JPH0711111Y2 - フォークシフト装置 - Google Patents
フォークシフト装置Info
- Publication number
- JPH0711111Y2 JPH0711111Y2 JP2579190U JP2579190U JPH0711111Y2 JP H0711111 Y2 JPH0711111 Y2 JP H0711111Y2 JP 2579190 U JP2579190 U JP 2579190U JP 2579190 U JP2579190 U JP 2579190U JP H0711111 Y2 JPH0711111 Y2 JP H0711111Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fork
- finger bar
- lateral movement
- shift device
- protective body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えばフォークリフト等の荷役車両に適用さ
れるフォークシフト装置の改良に関する。
れるフォークシフト装置の改良に関する。
(従来の技術) 従来、この種のフォークシフト装置としては、例えば実
公昭61-21519号公報、実公昭61-36554号公報、実公昭63
-719号公報、実開昭62-89299号公報等に記載されたもの
が知られている。
公昭61-21519号公報、実公昭61-36554号公報、実公昭63
-719号公報、実開昭62-89299号公報等に記載されたもの
が知られている。
当該フォークシフト装置は、基本的には、フィンガバー
と、フィンガバーに横動可能に設けられた左右のフォー
クと、フィンガバーに設けられてフォークを横動する為
の横動手段(油圧シリンダ、螺子棒と螺子駒等)と、フ
ォーク横動手段とを連結する連結手段と、から構成され
ている。
と、フィンガバーに横動可能に設けられた左右のフォー
クと、フィンガバーに設けられてフォークを横動する為
の横動手段(油圧シリンダ、螺子棒と螺子駒等)と、フ
ォーク横動手段とを連結する連結手段と、から構成され
ている。
ところが、この様なものは、外力に依り横動手段が損傷
する惧れがあった。
する惧れがあった。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は、叙上の問題点に鑑み、これを解消する為に創
案されたもので、その目的とする処は、外力に依り横動
手段が損傷しない様にしたフォークシフト装置を提供す
るにある。
案されたもので、その目的とする処は、外力に依り横動
手段が損傷しない様にしたフォークシフト装置を提供す
るにある。
(課題を解決するための手段) 本考案のフォークシフト装置は、フィンガバーと、フィ
ンガバーに横動可能に設けられた左右のフォークと、フ
ィンガバーに設けられてフォークを横動する為の横動手
段と、フィンガバーに設けられて横動手段を防護する防
護体と、防護体を回避してフォークと横動手段とを連結
する連結手段と、から構成した事に特徴が存する。
ンガバーに横動可能に設けられた左右のフォークと、フ
ィンガバーに設けられてフォークを横動する為の横動手
段と、フィンガバーに設けられて横動手段を防護する防
護体と、防護体を回避してフォークと横動手段とを連結
する連結手段と、から構成した事に特徴が存する。
(作用) 横動手段を作動させると、連結手段に依りフィンガバー
に対してフォークが横動し、左右のフォークの間隔を変
える事ができる。
に対してフォークが横動し、左右のフォークの間隔を変
える事ができる。
フィンガバーには、防護体を設けているので、外力から
横動手段を防護する事ができる。
横動手段を防護する事ができる。
連結手段は、防護体を回避してフォークと横動手段とを
連結しているので、フォーク並びに横動手段の横動に支
障を与える事がない。
連結しているので、フォーク並びに横動手段の横動に支
障を与える事がない。
(実施例) 以下、本考案の実施例を、図面に基づいて説明する。
第1図は、本考案の第一実施例に係るフォークシフト装
置を示す斜視図。第2図は、要部拡大斜視図である。
置を示す斜視図。第2図は、要部拡大斜視図である。
フォークシフト装置1は、フィンガバー2、フォーク
3、横動手段4、防護体5、連結手段6とからその主要
部が構成されている。
3、横動手段4、防護体5、連結手段6とからその主要
部が構成されている。
フィンガバー2は、フォークシフト装置1の基本部分を
為すもので、この例では、左右の側板7と、これらの間
に介設された上下の横材8とから成っている。
為すもので、この例では、左右の側板7と、これらの間
に介設された上下の横材8とから成っている。
而して、フィンガバー2は、フォークリフト等の荷役車
両の昇降装置(図示せず)に依り昇降される様になって
いる。
両の昇降装置(図示せず)に依り昇降される様になって
いる。
フォーク3は、フィンガバー2に横動可能に設けられた
左右のもので、この例では、略L型を呈し、垂直片の上
側に形成された鉤部がフィンガバー2の上横材8に引掛
けられると共に、垂直片の下側背面がフィンガバー2の
下横材8に当合されて横動可能且つ着脱可能に為されて
いる。
左右のもので、この例では、略L型を呈し、垂直片の上
側に形成された鉤部がフィンガバー2の上横材8に引掛
けられると共に、垂直片の下側背面がフィンガバー2の
下横材8に当合されて横動可能且つ着脱可能に為されて
いる。
横動手段4は、フィンガバー2に設けられてフォーク3
を横動する為のもので、この例では、油圧シリンダ9に
してあり、テール側がフィンガバー2の側板7に取付け
てある。
を横動する為のもので、この例では、油圧シリンダ9に
してあり、テール側がフィンガバー2の側板7に取付け
てある。
防護体5は、フィンガバー2に設けられて横動手段4を
防護するもので、この例では、板状を呈し、フィンガバ
ー2の側板7間に架設してある。
防護するもので、この例では、板状を呈し、フィンガバ
ー2の側板7間に架設してある。
連結手段6は、防護体5を回避してフォーク3と横動手
段4とを連結するもので、この例では、油圧シリンダ9
のロッド側に取付けられた第一連結体10と、フォーク3
の垂直片の中程背面に取付けられて第一連結体10に対し
て左右方向に挿脱される第二連結体11と、第一連結体10
と第二連結体11とを抜止する第三連結体12とから成って
いる。
段4とを連結するもので、この例では、油圧シリンダ9
のロッド側に取付けられた第一連結体10と、フォーク3
の垂直片の中程背面に取付けられて第一連結体10に対し
て左右方向に挿脱される第二連結体11と、第一連結体10
と第二連結体11とを抜止する第三連結体12とから成って
いる。
而して、連結手段6の第一連結体10には、防護体5を挿
通して回避する回避孔13が形成されている。
通して回避する回避孔13が形成されている。
次に、この様な構成に基づいて作用を述解する。
油圧シリンダ9を作動させると、連結手段6に依りフィ
ンガバー2に対してフォーク3が横動し、左右のフーク
3の間隔を変える事ができる。
ンガバー2に対してフォーク3が横動し、左右のフーク
3の間隔を変える事ができる。
フィンガバー2には、防護体5を設けているので、外力
から油圧シリンダ9を防護する事ができる。
から油圧シリンダ9を防護する事ができる。
連結手段6の第一連結体10には、回避孔13が形成されて
居り、これに依り防護体5を回避してフォーク3と油圧
シリンダ9とを連結しているので、フォーク3並びに油
圧シリンダ9の横動に支障を与える事がない。
居り、これに依り防護体5を回避してフォーク3と油圧
シリンダ9とを連結しているので、フォーク3並びに油
圧シリンダ9の横動に支障を与える事がない。
フォーク3と油圧シリンダ9とは、連結手段6に依り着
脱可能に連結してあるので、フィンガバー2に対して油
圧シリンダ9を着脱する事なくフインガバー2に対して
フォーク3を着脱できる。
脱可能に連結してあるので、フィンガバー2に対して油
圧シリンダ9を着脱する事なくフインガバー2に対して
フォーク3を着脱できる。
つまり、第一連結体10と第二連結体11から第三連結体12
を抜いた後、第一連結体から第二連結体11を左右方向に
外すと、フォーク3と油圧シリンダ9の連結が解除され
てフインガバー2に対してフォーク3を離脱する事がで
きると共に、前述の逆の手順に依りフインガバー2に対
してフォーク3を装着する事ができる。
を抜いた後、第一連結体から第二連結体11を左右方向に
外すと、フォーク3と油圧シリンダ9の連結が解除され
てフインガバー2に対してフォーク3を離脱する事がで
きると共に、前述の逆の手順に依りフインガバー2に対
してフォーク3を装着する事ができる。
次に、本考案の第二実施例に就いて説明する。
第3図は、本考案の第二実施例を示す斜視図である。
第二実施例は、機動手段4を、フインガバー2の側板7
間に回転可能に架設されて左右両螺子を備えた単一の螺
子棒14とこれに螺合する二つの螺子駒15とで構成した
点、連結手段6の第一連結体10を、螺子棒14が挿通され
て螺子駒15を廻止保持するものにした点、が異なるだけ
で、その他は第一実施例と同様である。
間に回転可能に架設されて左右両螺子を備えた単一の螺
子棒14とこれに螺合する二つの螺子駒15とで構成した
点、連結手段6の第一連結体10を、螺子棒14が挿通され
て螺子駒15を廻止保持するものにした点、が異なるだけ
で、その他は第一実施例と同様である。
次に、本考案の第三実施例に就いて説明する。
第4図は、本考案の第三実施例を示す斜視図である。
第三実施例は、連結手段6を、横動手段4の螺子駒15と
フォーク3の中程背面に取付けた連結体16とで構成した
点、螺子駒15に防護体5を回避する回避溝17を形成した
点、防護体5をチャンネル材にした点、が異なるだけ
で、その他は第二実施例と同様である。
フォーク3の中程背面に取付けた連結体16とで構成した
点、螺子駒15に防護体5を回避する回避溝17を形成した
点、防護体5をチャンネル材にした点、が異なるだけ
で、その他は第二実施例と同様である。
尚、フインガバー2、フォーク3は、先の実施例に限ら
ず、適宜変更できる。
ず、適宜変更できる。
横動手段4は、第二並びに第三実施例では、単一の螺子
棒14とこれに螺合する二つの螺子駒15とで構成したが、
これに限らず、例えば実開昭62-89299号公報の如く、一
対の螺子棒14と螺子駒15とで構成しても良い。この場
合、螺子棒14の回転は、手動に限らず、油圧モータや電
動モータ等に依っても良い。
棒14とこれに螺合する二つの螺子駒15とで構成したが、
これに限らず、例えば実開昭62-89299号公報の如く、一
対の螺子棒14と螺子駒15とで構成しても良い。この場
合、螺子棒14の回転は、手動に限らず、油圧モータや電
動モータ等に依っても良い。
防護体5は、先の実施例に限らず、適宜変更できる。
連結手段6は、第一並びに第二実施例では、第三連結体
12が上から挿入するものであったが、これに限らず、例
えば第2図の鎖線で示す如く、下から挿入するもので上
部が折曲げ可能なものでも良い。
12が上から挿入するものであったが、これに限らず、例
えば第2図の鎖線で示す如く、下から挿入するもので上
部が折曲げ可能なものでも良い。
連結手段6は、先の実施例では、着脱可能なものであっ
たが、これに限らず、例えば着脱不能でも良い。
たが、これに限らず、例えば着脱不能でも良い。
連結手段6は、先の実施例では、第一連結体10に回避孔
13を形成したり、螺子駒15に回避溝17を形成したりした
が、これに限らず、適宜変更できる。
13を形成したり、螺子駒15に回避溝17を形成したりした
が、これに限らず、適宜変更できる。
(考案の効果) 以上、既述した如く、本考案に依れば、次の様な優れた
効果を奏する事ができる。
効果を奏する事ができる。
(1)フィンガバー、フォーク、横動手段、防護体、連
結手段とで構成し、とりわけ防護体を設けたので、外力
に依り横動手段が損傷する事がない。
結手段とで構成し、とりわけ防護体を設けたので、外力
に依り横動手段が損傷する事がない。
(2)フィンガバーに防護体を設けたので、フィンガバ
ーの強度を高める事ができる。
ーの強度を高める事ができる。
(3)防護体を回避してフォークと横動手段とを連結す
る連結手段を設けたので、フォークと横動手段の横動に
支障を与える事がない。
る連結手段を設けたので、フォークと横動手段の横動に
支障を与える事がない。
(4)フォークと横動手段とを連結する連結手段を着脱
可能なものにした場合には、フィンガバーに対して横動
手段を着脱する事なくフィンガバーに対してフォークを
着脱できる。
可能なものにした場合には、フィンガバーに対して横動
手段を着脱する事なくフィンガバーに対してフォークを
着脱できる。
第1図は、本考案の第一実施例に係るフォークシフト装
置を示す斜視図。 第2図は、要部斜視図。 第3図は、本考案の第二実施例に係るフォークシフト装
置を示す斜視図。 第4図は、本考案の第三実施例に係るフォークシフト装
置を示す斜視図。 1……フォークシフト装置 2……フィンガバー 3……フォーク 4……横動手段 5……防護体 6……連結手段
置を示す斜視図。 第2図は、要部斜視図。 第3図は、本考案の第二実施例に係るフォークシフト装
置を示す斜視図。 第4図は、本考案の第三実施例に係るフォークシフト装
置を示す斜視図。 1……フォークシフト装置 2……フィンガバー 3……フォーク 4……横動手段 5……防護体 6……連結手段
Claims (1)
- 【請求項1】フィンガバーと、フィンガバーに横動可能
に設けられた左右のフォークと、フィンガバーに設けら
れてフォークを横動する為の横動手段と、フィンガバー
に設けられて横動手段を防護する防護体と、防護体を回
避してフォークと横動手段とを連結する連結手段と、か
ら構成した事を特徴とするフォークシフト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2579190U JPH0711111Y2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | フォークシフト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2579190U JPH0711111Y2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | フォークシフト装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03116395U JPH03116395U (ja) | 1991-12-02 |
JPH0711111Y2 true JPH0711111Y2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=31528713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2579190U Expired - Lifetime JPH0711111Y2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | フォークシフト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0711111Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020039294A (ko) * | 2002-04-25 | 2002-05-25 | 김권 | 열가소성 폴리우레탄과 나일론 또는 글리콜 변형테레프탈레이트 공중합 수지의 혼련으로 이루어진열가소성 수지 조성물 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5492355B2 (ja) * | 2009-05-20 | 2014-05-14 | ユニキャリア株式会社 | 産業車両のフォーク |
-
1990
- 1990-03-14 JP JP2579190U patent/JPH0711111Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020039294A (ko) * | 2002-04-25 | 2002-05-25 | 김권 | 열가소성 폴리우레탄과 나일론 또는 글리콜 변형테레프탈레이트 공중합 수지의 혼련으로 이루어진열가소성 수지 조성물 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03116395U (ja) | 1991-12-02 |
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