JPH065349Y2 - フォ−クリフトにおけるリフトチェ−ンのかみ込み防止装置 - Google Patents
フォ−クリフトにおけるリフトチェ−ンのかみ込み防止装置Info
- Publication number
- JPH065349Y2 JPH065349Y2 JP10283087U JP10283087U JPH065349Y2 JP H065349 Y2 JPH065349 Y2 JP H065349Y2 JP 10283087 U JP10283087 U JP 10283087U JP 10283087 U JP10283087 U JP 10283087U JP H065349 Y2 JPH065349 Y2 JP H065349Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lift
- chain
- stopper
- lift chain
- restricting
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、フォークリフトにおけるリフトチェーンのか
み込み防止装置に係り、詳しくはリフトブラケットに連
結されたリフトチェーンにたるみが生じたとき、そのた
るみによってリフトチェーンがリフトブラケットの上昇
端を規制する抜止用ストッパの前面に回り込んでかみ込
むことを防止する装置に関する。
み込み防止装置に係り、詳しくはリフトブラケットに連
結されたリフトチェーンにたるみが生じたとき、そのた
るみによってリフトチェーンがリフトブラケットの上昇
端を規制する抜止用ストッパの前面に回り込んでかみ込
むことを防止する装置に関する。
(従来の技術) 一般に、2本のリフトシリンダを左右に配置する形式の
フォークリフトでは、リフトブラケットを昇降させるリ
フトチェーンはインマナストの直前を通る配置となる関
係で、荷役作業時においてリフトチェーンにたるみが生
じたまま下降した場合には、インナマストのタイビーム
にかみ込むという問題がある。そのため、このようなか
み込み問題を解決する手段として従来より種々のかみ込
み防止装置が提案されている(たとえば、実開昭57−
53496号公報、実開昭59−159700号公報参
照)。
フォークリフトでは、リフトブラケットを昇降させるリ
フトチェーンはインマナストの直前を通る配置となる関
係で、荷役作業時においてリフトチェーンにたるみが生
じたまま下降した場合には、インナマストのタイビーム
にかみ込むという問題がある。そのため、このようなか
み込み問題を解決する手段として従来より種々のかみ込
み防止装置が提案されている(たとえば、実開昭57−
53496号公報、実開昭59−159700号公報参
照)。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、従来のリフトチェーンかみ込み防止装置は、
インナマストのタイビームに対するかみ込み防止を対象
としたものであって、インナマストの上部に設けられた
規制部材と当接することによってリフトブラケットの最
上昇端を規制すべく、リフトブラケットに設けられた抜
止用ストッパに対するかみ込み防止までは考慮されてい
なかった。つまり、従来のリフトチェーンのリフトブラ
ケットに対する連結方式は、アンカーボルトによるのが
普通であり、この方式ではリフトチェーンにたるみが発
生した場合の変位方向、すなわちリフトチェーンのたる
みの発生方向が前後方向に限られことから、抜止用スト
ッパに対するかみ込み問題が発生する可能性はほとんど
なく、従ってその対策の必要もなかった。
インナマストのタイビームに対するかみ込み防止を対象
としたものであって、インナマストの上部に設けられた
規制部材と当接することによってリフトブラケットの最
上昇端を規制すべく、リフトブラケットに設けられた抜
止用ストッパに対するかみ込み防止までは考慮されてい
なかった。つまり、従来のリフトチェーンのリフトブラ
ケットに対する連結方式は、アンカーボルトによるのが
普通であり、この方式ではリフトチェーンにたるみが発
生した場合の変位方向、すなわちリフトチェーンのたる
みの発生方向が前後方向に限られことから、抜止用スト
ッパに対するかみ込み問題が発生する可能性はほとんど
なく、従ってその対策の必要もなかった。
ところが、リフトチェーンの連結方式を上述のアンカー
ボルト方式からリフトチェーンにゆるみが生じないアイ
ジョイント方式に変更した場合には、リフトブラケット
の抜止用ストッパに対するかみ込みが発生することがあ
る。すなわち、第5図に示すように、リフトチェーン2
1を、リフトブラケット22のリヤプレート23の下端
部に設けた連結ピン24にアイジョイント25を介して
連結する方式とした場合には、荷役作業中においてリフ
トチェーン21にたるみが発生すると、該リフトチェー
ン21は前後方向のみならず、左右方向にも変位(連結
ピン24回りの回動)し、その結果、第6図に示す如く
リフトチェーン21がリフトブラケット22のリヤプレ
ート23に設けられる(通常の場合、リフトチェーン2
1の前方でかつチェーン連結部より上方に設定される場
合が多い)抜止用ストッパ26の前面に回り込んでかみ
込むことがある。
ボルト方式からリフトチェーンにゆるみが生じないアイ
ジョイント方式に変更した場合には、リフトブラケット
の抜止用ストッパに対するかみ込みが発生することがあ
る。すなわち、第5図に示すように、リフトチェーン2
1を、リフトブラケット22のリヤプレート23の下端
部に設けた連結ピン24にアイジョイント25を介して
連結する方式とした場合には、荷役作業中においてリフ
トチェーン21にたるみが発生すると、該リフトチェー
ン21は前後方向のみならず、左右方向にも変位(連結
ピン24回りの回動)し、その結果、第6図に示す如く
リフトチェーン21がリフトブラケット22のリヤプレ
ート23に設けられる(通常の場合、リフトチェーン2
1の前方でかつチェーン連結部より上方に設定される場
合が多い)抜止用ストッパ26の前面に回り込んでかみ
込むことがある。
そこで本考案は、このような抜止用ストッパに対するリ
フトチェーンのかみ込みを防止し得る装置を提供するこ
とを、その目的とする。
フトチェーンのかみ込みを防止し得る装置を提供するこ
とを、その目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記問題を解決するために、本考案はリフトブラケット
の一部に、インナマストの上端部に設けた上昇端規制部
材に当接することによって該インナマストに対するリフ
トブラケットの上昇端を規制する抜止用ストッパが設け
られるとともに、この抜止用ストッパの後面側には前記
リフトブラケット昇降用のリフトチェーンが配置された
フォークリフトにおいて、前記リフトブラケットに対す
るリフトチェーンの連結部付近に、該リフトチーンが前
記抜止用ストッパの前面側へ変位することを阻止するチ
ェーン規制部材を設けたことを要旨とする。
の一部に、インナマストの上端部に設けた上昇端規制部
材に当接することによって該インナマストに対するリフ
トブラケットの上昇端を規制する抜止用ストッパが設け
られるとともに、この抜止用ストッパの後面側には前記
リフトブラケット昇降用のリフトチェーンが配置された
フォークリフトにおいて、前記リフトブラケットに対す
るリフトチェーンの連結部付近に、該リフトチーンが前
記抜止用ストッパの前面側へ変位することを阻止するチ
ェーン規制部材を設けたことを要旨とする。
(作用) 従って、荷役作業時において、たとえば棚上等に荷物を
載置した状態で下降動作を続行したような場合にはリフ
トチェーンにたるみが発生することになるが、このとき
チェーン規制部材はリフトチェーンのたるみがチェーン
連結部と抜止用ストッパとの間において前方及び内方へ
発生することを抑え、リフトチェーンが抜止用ストッパ
の前面側に回り込むことを阻止する。
載置した状態で下降動作を続行したような場合にはリフ
トチェーンにたるみが発生することになるが、このとき
チェーン規制部材はリフトチェーンのたるみがチェーン
連結部と抜止用ストッパとの間において前方及び内方へ
発生することを抑え、リフトチェーンが抜止用ストッパ
の前面側に回り込むことを阻止する。
(実施例) 以下、本考案の実施例を第1図〜第3図に基づいて具体
的に説明する。図中1は車体(図示省略)の前部に前後
傾可能に立設された左右のアウタマスト、2はアウタマ
スト1により上下動を案内される左右のインナマストで
あり、その上部を結合しているアッパタイビーム2aの
左右前部に上昇端規制部材3が設けられている。4はイ
ンナマスト2の後側に配置され、アウタマスト1のロア
クロスビーム1aに立設された左右のリフトシリンダで
あり、ピストンロッド4aの上端がインナマスト2の上
端部に固着されている。
的に説明する。図中1は車体(図示省略)の前部に前後
傾可能に立設された左右のアウタマスト、2はアウタマ
スト1により上下動を案内される左右のインナマストで
あり、その上部を結合しているアッパタイビーム2aの
左右前部に上昇端規制部材3が設けられている。4はイ
ンナマスト2の後側に配置され、アウタマスト1のロア
クロスビーム1aに立設された左右のリフトシリンダで
あり、ピストンロッド4aの上端がインナマスト2の上
端部に固着されている。
5はインナマスト2の上端部内側に枢支されたチェーン
ホイール6に掛装された左右のリフトチェーンで、それ
らはその一端が前記リフトシリンダ4の上部にアンカボ
ルト7を介して連結され、他端がリフトブラケット11
にアイジョイント8を介して連結されている。このアイ
ジョイント8は具体的にはリフトブラケット11におけ
るリヤプレート12の後面下端部に後向きに水平に突設
された連結ピン9に嵌合され、かつ割りピン10によつ
て抜止めされている。またリフトブラケット11は左右
のリヤプレート12とその前面に固着された上下のフィ
ンガーバー13とからなり、左右のリヤプレート12に
は上昇時に前記インナマスト2に設けられた上昇端規制
部材3と当接することによってリフトブラケット11の
最上昇端を規制する抜止用ストッパ14が固着され、こ
の抜止用ストッパ14はリヤプレート12の上下方向に
おけるほぼ中間部でかつ内面の後寄りに配置され、前記
リフトチェーン5のやや前方に位置している。つまり、
抜止用ストッパ14の後面側にリフトチェーン5が配置
される構成となっている。
ホイール6に掛装された左右のリフトチェーンで、それ
らはその一端が前記リフトシリンダ4の上部にアンカボ
ルト7を介して連結され、他端がリフトブラケット11
にアイジョイント8を介して連結されている。このアイ
ジョイント8は具体的にはリフトブラケット11におけ
るリヤプレート12の後面下端部に後向きに水平に突設
された連結ピン9に嵌合され、かつ割りピン10によつ
て抜止めされている。またリフトブラケット11は左右
のリヤプレート12とその前面に固着された上下のフィ
ンガーバー13とからなり、左右のリヤプレート12に
は上昇時に前記インナマスト2に設けられた上昇端規制
部材3と当接することによってリフトブラケット11の
最上昇端を規制する抜止用ストッパ14が固着され、こ
の抜止用ストッパ14はリヤプレート12の上下方向に
おけるほぼ中間部でかつ内面の後寄りに配置され、前記
リフトチェーン5のやや前方に位置している。つまり、
抜止用ストッパ14の後面側にリフトチェーン5が配置
される構成となっている。
しかして、リフトブラケット11に対するリフトチェー
ン5の連結部付近には該リフトチェーン5の抜止用スト
ッパ14に対するかみ込みを防止するためのチェーン規
制部材15が配置されている。このチェーン規制部材1
5は、リヤプレート12に対する取付部15aと、リフ
トチェーン5の前方への変位を阻止する前方規制部15
bと、内方への変位を規制する内方規制部15cとを備
えた平面形状がほぼS字形のプレートであって、チェー
ン連結部と抜止用ストッパ14との間に配置された状態
でその取付部15aが溶接によりリヤプレート12の内
面に固着されている。
ン5の連結部付近には該リフトチェーン5の抜止用スト
ッパ14に対するかみ込みを防止するためのチェーン規
制部材15が配置されている。このチェーン規制部材1
5は、リヤプレート12に対する取付部15aと、リフ
トチェーン5の前方への変位を阻止する前方規制部15
bと、内方への変位を規制する内方規制部15cとを備
えた平面形状がほぼS字形のプレートであって、チェー
ン連結部と抜止用ストッパ14との間に配置された状態
でその取付部15aが溶接によりリヤプレート12の内
面に固着されている。
またチェーン規制部材15は、第3図に示すようにその
前方規制部15bの後端面がリヤプレート12の後端面
と同一面となり、かつ内方規制部15cがリフトチェー
ン5の内側面に接近する位置となるよう配置される。な
お、本実施例では内方規制部15cの下端を連結ピン9
の取付部材9aの上面に接近させてあるが、前方規制部
15bに関しては、第2図に示すようにその下端と取付
部材9aの上面との間に所定の隙間Cを形成してあり、
この隙間Cはアイジョイント8と連結ピン9とが錆つい
たような場合にここから適当な工具を挿入して取外すこ
とを可能としたものである。また、チェーン規制部材1
5の前方規制部15b及び内方規制部15cの上端は、
抜止用ストッパ14に可及的に接近することが望まし
い。
前方規制部15bの後端面がリヤプレート12の後端面
と同一面となり、かつ内方規制部15cがリフトチェー
ン5の内側面に接近する位置となるよう配置される。な
お、本実施例では内方規制部15cの下端を連結ピン9
の取付部材9aの上面に接近させてあるが、前方規制部
15bに関しては、第2図に示すようにその下端と取付
部材9aの上面との間に所定の隙間Cを形成してあり、
この隙間Cはアイジョイント8と連結ピン9とが錆つい
たような場合にここから適当な工具を挿入して取外すこ
とを可能としたものである。また、チェーン規制部材1
5の前方規制部15b及び内方規制部15cの上端は、
抜止用ストッパ14に可及的に接近することが望まし
い。
本実施例は上述のように構成したものであり、従って荷
役作業時においてフォーク16上の積荷を棚等に載置し
てからなおリフトシリンダ4の下降動作が継続された場
合には、インナマスト2が下降されることに伴ってリフ
トチェーン5にたるみが生じ、そのたるみがリフトチェ
ーン5の前方への屈曲変位あるいは連結ピン9回りの内
方への回動変位の形で発生しようとしても、それはチェ
ーン規制部材15の前方規制部15b及び内方規制部材
15cによって阻止される。すなわち、リフトチェーン
5の抜止用ストッパ14前面への回り込みによるかみ込
みが回避される。なお、このようにしてチェーン規制部
材15による規制を受ける結果、リフトチェーン5のた
るみは後方又は外方あるいは抜止用ストッパ14よりも
上方において生ずるが、そのたるみは抜止用ストッパ1
4に対するかみ込み問題に発展しない。
役作業時においてフォーク16上の積荷を棚等に載置し
てからなおリフトシリンダ4の下降動作が継続された場
合には、インナマスト2が下降されることに伴ってリフ
トチェーン5にたるみが生じ、そのたるみがリフトチェ
ーン5の前方への屈曲変位あるいは連結ピン9回りの内
方への回動変位の形で発生しようとしても、それはチェ
ーン規制部材15の前方規制部15b及び内方規制部材
15cによって阻止される。すなわち、リフトチェーン
5の抜止用ストッパ14前面への回り込みによるかみ込
みが回避される。なお、このようにしてチェーン規制部
材15による規制を受ける結果、リフトチェーン5のた
るみは後方又は外方あるいは抜止用ストッパ14よりも
上方において生ずるが、そのたるみは抜止用ストッパ1
4に対するかみ込み問題に発展しない。
つぎに、本考案の他の実施例を第4図に基づいて説明す
る。この実施例は、チェーン規制部材15を抜止用スト
ッパ14に設けたものである。すなわち、抜止用ストッ
パ14の後面に少なくとも2個のタップ孔を設け、これ
にチェーン規制部材15をボルト17によって取付けた
ものであって、チェーン規制部材15は前方規制部15
bと内方規制部15cとからなるほぼL形プレート状に
形成され、前方規制部15bの上端を延長し、この部分
を抜止用ストッパ14に対する取付部としている。従っ
て、前述の実施例と同様にリフトチェーン5の抜止用ス
トッパ14に対するかみ込みを防止することができる。
また、この実施例ではチェーン規制部材15は、必要に
応じて外すことができることから、前述の実施例で示し
た前方規制部15bとピン取付部材9aとの間の隙間C
は実質的に不要となる。
る。この実施例は、チェーン規制部材15を抜止用スト
ッパ14に設けたものである。すなわち、抜止用ストッ
パ14の後面に少なくとも2個のタップ孔を設け、これ
にチェーン規制部材15をボルト17によって取付けた
ものであって、チェーン規制部材15は前方規制部15
bと内方規制部15cとからなるほぼL形プレート状に
形成され、前方規制部15bの上端を延長し、この部分
を抜止用ストッパ14に対する取付部としている。従っ
て、前述の実施例と同様にリフトチェーン5の抜止用ス
トッパ14に対するかみ込みを防止することができる。
また、この実施例ではチェーン規制部材15は、必要に
応じて外すことができることから、前述の実施例で示し
た前方規制部15bとピン取付部材9aとの間の隙間C
は実質的に不要となる。
なお、チェーン規制部材15は1枚のプレートを折曲げ
て成形してもよいが、平板を溶接によって相互に接続し
て形成しても差支えない。また、必要であれば抜止用ス
トッパ14と一体成形にしても差支えない。
て成形してもよいが、平板を溶接によって相互に接続し
て形成しても差支えない。また、必要であれば抜止用ス
トッパ14と一体成形にしても差支えない。
(考案の効果) 以上詳述したように、本考案によれば、リフトチェーン
のたるみが前方と内方に発生することを抑えることによ
り抜止用ストッパに対するリフトチェーンのかみ込みを
防止し、該リフトチェーンやその連結部あるいは抜止用
ストッパの損傷を未然に防止できる利点がある。
のたるみが前方と内方に発生することを抑えることによ
り抜止用ストッパに対するリフトチェーンのかみ込みを
防止し、該リフトチェーンやその連結部あるいは抜止用
ストッパの損傷を未然に防止できる利点がある。
第1図はフォークリフトの荷役装置に本考案のリフトチ
ェーンのかみ込み防止装置を設置した実施例を示す側断
面図、第2図はリフトチェーンのかみ込み防止装置を示
す斜視図、第3図は同じく平断面図、第4図は本考案の
他の実施例を示す斜視図、第5図はかみ込み防止装置設
置前の斜視図、第6図はかみ込み状態を例示する斜視図
である。 1……アウタマスト、2……インナマスト 3……上昇端規制部材、5……リフトチェーン 8……アイジョイント、9……連結ピン 11……リフトブラケット、14……抜止用ストッパ 15……チェーン規制部材、15b……前方規制部 15c……内方規制部
ェーンのかみ込み防止装置を設置した実施例を示す側断
面図、第2図はリフトチェーンのかみ込み防止装置を示
す斜視図、第3図は同じく平断面図、第4図は本考案の
他の実施例を示す斜視図、第5図はかみ込み防止装置設
置前の斜視図、第6図はかみ込み状態を例示する斜視図
である。 1……アウタマスト、2……インナマスト 3……上昇端規制部材、5……リフトチェーン 8……アイジョイント、9……連結ピン 11……リフトブラケット、14……抜止用ストッパ 15……チェーン規制部材、15b……前方規制部 15c……内方規制部
Claims (4)
- 【請求項1】リフトブラケットの一部に、インナマスト
の上端部に設けた上昇端規制部材に当接することによっ
て該インナマストに対するリフトブラケットの上昇端を
規制する抜止用ストッパが設けられるとともに、この抜
止用ストッパの後面側には前記リフトブラケット昇降用
のリフトチェーンが配置されたフォークリフトにおい
て、前記リフトブラケットに対するリフトチェーンの連
結部付近に、該リフトチーンが前記抜止用ストッパの前
面側へ変位することを阻止するチェーン規制部材を設け
たフォークリフトにおけるリフトチェーンのかみ込み防
止装置。 - 【請求項2】前記チェーン規制部材は、リフトチェーン
の内方への変位を規制する部分と前方への変位を規制す
る部分とを備えている実用新案登録請求の範囲第1項に
記載のフォークリフトにおけるリフトチェーンかみ込み
防止装置。 - 【請求項3】前記チェーン規制部材は、リフトブラケッ
トのリヤプレートに固着されるとともに、抜止用ストッ
パの近くまで延在されている実用新案登録請求の範囲第
1項に記載のフォークリフトにおけるリフトチェーンか
み込み防止装置。 - 【請求項4】前記チェーン規制部材は、抜止用ストッパ
に固着されるとともに、リフトチェーンの連結部の近く
まで延在されている実用新案登録請求の範囲第1項に記
載のフォークリフトにおけるリフトチェーンかみ込み防
止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10283087U JPH065349Y2 (ja) | 1987-07-03 | 1987-07-03 | フォ−クリフトにおけるリフトチェ−ンのかみ込み防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10283087U JPH065349Y2 (ja) | 1987-07-03 | 1987-07-03 | フォ−クリフトにおけるリフトチェ−ンのかみ込み防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS649992U JPS649992U (ja) | 1989-01-19 |
JPH065349Y2 true JPH065349Y2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=31333099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10283087U Expired - Lifetime JPH065349Y2 (ja) | 1987-07-03 | 1987-07-03 | フォ−クリフトにおけるリフトチェ−ンのかみ込み防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH065349Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-07-03 JP JP10283087U patent/JPH065349Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS649992U (ja) | 1989-01-19 |
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