JP3280913B2 - ローラレベラにおけるスケール除去装置 - Google Patents
ローラレベラにおけるスケール除去装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B15/00—Arrangements for performing additional metal-working operations specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B2015/0071—Levelling the rolled product
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B45/00—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B45/04—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for de-scaling, e.g. by brushing
- B21B45/06—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for de-scaling, e.g. by brushing of strip material
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- Cleaning In General (AREA)
- Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)
Description
過程で被矯正材表面から剥離したスケールを流体パージ
によりロール胴長方向への流体流れを発生させて除去す
るローラレベラにおけるスケール除去装置に関する。
るとき、矯正過程で剥離したスケールが、矯正方向(被
矯正材の進行方向(前後方向))下流側のロールにより
被矯正材に押し込まれ、被矯正材の表面に疵が発生する
と言う問題があった。このような疵の発生を防止するた
めに、各種のローラレベラのスケール除去技術が提案さ
れている。例えば、特公昭51ー17956号公報に記
載のものは、ローラレベラの前後の矯正ロール間に、ロ
ール胴長方向(被矯正材の幅方向)に沿って複数個のエ
アノズルを配置し、このエアノズルの噴出方向をロール
胴長方向に沿って傾斜させてなるものであった。そし
て、このエアノズルにより、ロール胴長方向への空気流
れを発生させて、被矯正材から剥離したスケールを、ロ
ール間に於いてロール胴長方向に吹き飛ばして除去する
ものであった。
ものは、ロール胴長方向端部に配置したエアノズルによ
り、パージするものであった。
ては、ローラレベラは、矯正ロール(ワークロール)を
支持するバックアップロールを有するが、被矯正材と矯
正ロール間の空間でのエアパージにより吹き上げられた
スケールが、矯正ロールとバックアップロールとの間に
入り込み、以下の問題を引き起こしていた。 舞い上がったスケールが矯正ロールとバックアップ
ロールの間に噛み込まれる結果、ロールに疵を発生させ
る。 舞い上がったスケールが矯正ロールとバックアップ
ロールの間で噛み込まれて、スケールが矯正ロールに付
着し、矯正ロールの回転に伴って被矯正材に押し込まれ
て被矯正材に疵を発生させる。 バックアップロールのチョック部やパージノズルを
設置しているヘッダ等の構造物上に多量に集積したスケ
ールが、矯正時の振動等で被矯正材上に落下し、エアパ
ージでは除去しきれずに矯正ロールで被矯正材に押し込
まれて疵を発生させる。 舞い上がったスケールがバックアップロールのチョ
ック部のベアリング等に入り込んで機械トラブルを発生
させる。
ーラレベラにおけるスケール除去装置を提供することを
目的とする。
め、本発明は次の手段を講じた。即ち、本発明は、ロー
ラレベラ矯正過程で被矯正材表面から剥離したスケール
を、前後の矯正ロール間に設けたノズル装置により、ロ
ール胴長方向への流体流れを発生させて除去するローラ
レベラにおけるスケール除去装置において、前記矯正ロ
ールはバックアップロールにより支持されており、前記
ノズル装置は、前記被矯正材表面側を指向する第1ノズ
ルと、前記バックアップロール側を指向する第2ノズル
とを有するローラレベラにおけるスケール除去装置であ
る。
より、被矯正材と矯正ロール間の空間にロール胴長方向
に沿った流体流れが発生し、この流体流れにより、被矯
正材から剥離したスケールは、ロール胴長方向に吹き飛
ばされて除去される。このとき、この流体流れにより、
吹き飛ばされたスケールの一部は、バックアップロール
側に舞い上がるが、吹き上げられたスケールは、第2ノ
ズルによる流体流れにより、ロール胴長方向に流され、
ロール胴長端部より排出される。
向に沿ってヘッダを配置し、該ヘッダに前記第1ノズル
と第2ノズルを、ロール胴長方向に沿って所定ピッチで
設けるのが好ましい。このように、同一のヘッダに両方
のノズルを設置することにより、矯正ロールとバックア
ップロールの狭い空間にノズル装置を配置することがで
きる。
長方向端部に配置されてロール胴長方向を向く端部ノズ
ルを有する構成とすることができる。
面に基づき説明する。図1、2に示すものは、本発明の
ローラレベラにおけるスケール除去装置の模式図であ
る。ローラレベラは、上下の矯正ロール1,2 を千鳥状に
配置し、上下ロール1,2 間に被矯正材3 を通板して、該
板材3 のレベル出しを行うものである。前記上下の矯正
ロール1,2 はそれぞれ、バックアップロール4 により、
バックアップされている。前記矯正ロール1,2 は、正逆
回転自在とされている。即ち、このローラレベラはリバ
ース式とされている。
よる矯正過程で、被矯正材3 の表面から剥離したスケー
ルを、エアパージによりロール胴長方向への空気流れを
発生させて、流動させるノズル装置5 と、吹き飛ばされ
てきたスケールを集塵する集塵装置6 とを有する。尚、
図1においては、ノズル装置5 は、三種類のものが示さ
れているが、この図のように三種類のものが同時に設け
られるのではなく、その内の一種類のものが設けられて
いればよい。
に設けられており、矯正方向前後に配置されたロール1,
1 間の中央部に、ロール胴長方向に沿って配置されたパ
イプ状のヘッダ7 を有する。このヘッダ7 の下面側に、
ロール胴長方向に沿って所定間隔をおいて第1ノズル8
が、ロール胴長方向に傾斜角θで傾斜して設けられてい
る。このヘッダ7 の上面側に、ロール胴長方向に沿って
所定間隔をおいて第2ノズル9 が、ロール胴長方向を指
向して設けられている。
端部に配置した上下の端部ノズル10,11 を有する。この
上下の端部ノズル10,11 は、前記第1、2ノズル8,9 に
よる空気流れの最も上流側に配置されて、ロール胴長方
向を指向している。そして、上部の端部ノズル10は、前
記第2ノズル9 と略同じ高さに配置され、下部の端部ノ
ズル11は、被矯正材3 表面近傍に配置されている。
る第1ノズル8 は、前後方向には傾斜しておらず、セン
タを指向しているが、同図の真ん中に示されたノズル装
置5の第1ノズル8 は、前後方向の何れか一方にも傾斜
して配置されている。また、同図の右側に示されたノズ
ル装置5 の第1ノズル8 は、前側のロール1 を指向する
もの、中心を指向するもの、後側のロール1 を指向する
ものが混在している。
5 は、被矯正材3 を一方向に通板する場合に用いられ、
右側に示したノズル装置5 は、リバース式のときに用い
るのが好ましい。そして、右側に示すノズル装置5 にお
いては、通板方向に応じて前側又は後ろ側を指向してい
るノズル8 からの噴出を実行・停止する切り換え装置
(図示省略)を設けるのが好ましい。
ものではない。例えば、ノズルからの噴出流体はエアに
限らず他の流体であってもよい。また、リバース式のレ
ベラーにのみ適用されるものでもない。さらに、前記ノ
ズル装置5 は、被矯正材3 の下面側に設けてもよい。ま
た、端部ノズル10,11 のみで第1ノズル8 と第2ノズル
9 を構成してもよい。
に吹き上げられたスケールも有効に排除することができ
る。
の側面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 ローラレベラ矯正過程で被矯正材表面か
ら剥離したスケールを、前後の矯正ロール間に設けたノ
ズル装置により、ロール胴長方向への流体流れを発生さ
せて除去するローラレベラにおけるスケール除去装置に
おいて、 前記矯正ロールはバックアップロールにより支持されて
おり、 前記ノズル装置は、前記被矯正材表面側を指向する第1
ノズルと、前記バックアップロール側を指向する第2ノ
ズルとを有するローラレベラにおけるスケール除去装
置。 - 【請求項2】 前記前後の矯正ロール間に、ヘッダがロ
ール胴長方向に沿って配置され、該ヘッダに前記第1ノ
ズルと第2ノズルが、ロール胴長方向に沿って所定ピッ
チで設けられている請求項1記載のローラレベラにおけ
るスケール除去装置。 - 【請求項3】 前記ノズル装置は、更に、ロール胴長方
向端部に配置されてロール胴長方向を向く端部ノズルを
有する請求項1又は2に記載のローラレベラにおけるス
ケール除去装置。
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JP18655298A JP3280913B2 (ja) | 1998-07-01 | 1998-07-01 | ローラレベラにおけるスケール除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP3280913B2 true JP3280913B2 (ja) | 2002-05-13 |
Family
ID=16190522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18655298A Expired - Lifetime JP3280913B2 (ja) | 1998-07-01 | 1998-07-01 | ローラレベラにおけるスケール除去装置 |
Country Status (1)
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-
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- 1998-07-01 JP JP18655298A patent/JP3280913B2/ja not_active Expired - Lifetime
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