JP3277345B2 - 熱硬化性樹脂化粧板用賦型シート - Google Patents

熱硬化性樹脂化粧板用賦型シート

Info

Publication number
JP3277345B2
JP3277345B2 JP09786094A JP9786094A JP3277345B2 JP 3277345 B2 JP3277345 B2 JP 3277345B2 JP 09786094 A JP09786094 A JP 09786094A JP 9786094 A JP9786094 A JP 9786094A JP 3277345 B2 JP3277345 B2 JP 3277345B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
decorative board
resin
thermosetting resin
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP09786094A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07276570A (ja
Inventor
光豊 宮越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP09786094A priority Critical patent/JP3277345B2/ja
Publication of JPH07276570A publication Critical patent/JPH07276570A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3277345B2 publication Critical patent/JP3277345B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メラミン化粧板等熱硬
化性樹脂化粧材に凹凸模様を付与するために使用する賦
型シートの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、斯かる賦型シートとして、例え
ば、熱可塑性樹脂のフィルムを基材フィルムとして用
い、該フィルムの表面に加熱エンボス等の方法で賦型形
成されたもの(特開平3ー7341号公報等)、基材
フィルムの表面に熱硬化性樹脂や紫外線硬化性樹脂等を
ベヒクルとしたインキを用いて、スクリーン印刷やグラ
ビア印刷等にて盛り上げ印刷をした後、インキを硬化さ
せたもの(特開昭60ー9740号公報等)、ポリエ
チレンテレフタレート(以下PETとする)フィルム等
耐熱性樹脂フィルムを基材として、輪転式の円筒型上に
電離放射線硬化性樹脂液を塗布し、フィルム基材をその
上に密着させた状態で樹脂液を電離放射線で硬化させ、
而る後剥離して凹凸形状を形成したもの(特開平5ー2
38196号公報等)、等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】メラミン化粧板等の熱
硬化性樹脂化粧板の表面に凹凸模様を形成するには、化
粧板製造時に、熱硬化性樹脂を含浸した化粧紙の上に賦
型シートを重ねて、プレス加工を行って化粧紙表面に凹
凸模様を形成していた。従来の賦型シートでは、高温高
圧の条件下でプレス加工される熱硬化性樹脂化粧板のプ
レス加工は、通常、加熱温度100〜150℃、圧力5
〜100Kg/cm2 、加熱加圧時間5〜30分の条件
で行われるので、前記条件下でプレスされると、PET
等通常よく用いられる樹脂を基材フィルムとする賦型シ
ートの場合、基材中のオリゴマー、可塑剤等の流動性の
低分子成分がが溶出乃至はブリードして、プレスの金属
板に付着して金属板を汚してしまい、賦型シートの再利
用ができない状態であった。本発明は、これらの問題を
解決し、凹凸形状が良好に再現され、優れた凹凸感を有
する熱硬化性樹脂化粧板を製造するために、繰り返し使
用できる賦型シートを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】加熱加圧時にブリードす
る成分を有する樹脂フィルム基材の表面に、凹凸形状を
設け、そのフィルムの裏面に該ブリード成分を阻止する
金属の薄膜層を設けた賦型シートとした。上記賦型シー
トは、鏡面加工金属板を汚すことなく、且つ繰り返し使
用が可能になる。
【0005】
【作用】本発明によれば、熱硬化性樹脂化粧板のプレス
加工時に、プレスの金属版の加熱温度及び圧力によっ
て、賦型シートのフィルム基材中のオリゴマー等がブリ
ードしてくることを金属薄膜が防止するため、金属版を
汚すことがない。
【0006】
【実施例】以下、実施例に基づいて、図面を参照にして
本発明を詳しく説明する。図1は本発明の賦型シートの
一例を示す断面図である。図2は賦型シートの製造方法
の一例(ドラムプリンティング法)を示す説明図であ
る。図3は本発明の賦型シートを使用して作製したメラ
ミン化粧板の一例を示す断面図である。
【0007】以下に、本発明の賦型シートを製造する場
合の一例を示す。先ず、図1に示すように、基材フィル
ム2として、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィ
ルム(以下PETフィルムとする)のような耐熱性があ
り、且つ寸法安定性のよいフィルムを用いて、これにプ
ライマー液をグラビアコートして乾燥し、プライマー層
3を形成する。次に、ロール凹版を用いたドラムプリン
ティング法(特開平5ー238196号公報等に開示)
にて、PETフィルムの上に凹凸形状の電離放射線硬化
性樹脂層4を形成する。更に、前記PETフィルムの凹
凸形状形成面の反対面に真空蒸着法、スパッタッリング
法等により、金属薄膜層5を設けて熱硬化性樹脂化粧板
用の賦型シート1とする。
【0008】ドラムプリンティング法とは、図2に示す
ように、電離放射線硬化性樹脂液4aをノズル式塗工装
置11で軸の回りに回転するロール凹版12にコートし
て、ニップロール14aにて電離放射線硬化性樹脂液4
aをロール凹版の少なくとも凹部13に充填し、それと
同時に基材フィルム2をロール凹版表面に該樹脂液を介
して密着させ、フィルムの上から電離放射線照射装置1
5を利用して、電離放射線を照射して、ロール凹版の凹
部13に充填された樹脂液を硬化させると共に、基材フ
ィルム2に硬化した電離放射線硬化性樹脂4を接着させ
た後、ロール凹版12からロール14bを介して基材フ
ィルム2を剥離して、基材フィルム2に硬化した電離放
射線硬化性樹脂からなる凹凸形状を形成させる方法をい
うものとする。
【0009】基材フィルムに凹凸形状を形成するには、
上記ドラムプリンティング法以外にも種々の方法が使用
できる。例えば、熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂等を用い
たインキを使用して、グラビア印刷やスクリーン印刷方
式で盛り上げ印刷して凹凸形状を形成することもでき
る。インキ組成としては、これらの樹脂の他に凹凸形状
の目的に応じて、染料、顔料等の着色剤、充填剤、可塑
剤、安定剤等を適宜添加したものが使用される。また、
インキの樹脂として紫外線硬化性樹脂や電子線硬化型樹
脂を使用することもできる。或いは、フィルム基材2自
体に直接、プレス加工、サンドブラスト加工等の手法に
より凹凸形状を形成することもできる。更に、前記凹凸
形状の耐溶剤性、耐薬品性、耐磨耗性等の物性を向上さ
せるために、目的に適合した樹脂でトップコート層を設
ける場合もある。
【0010】前記賦型シートに使用されるフィルム基材
としては、耐熱性があり、寸法安定性のよいものが好ま
しいが、特に、本発明の対象とするのは、熱プレス時の
100〜150℃、圧力5〜100Kg/cm2 の加熱
加圧条件下で、オリゴマー、単量体、可塑剤、安定剤等
の流動性成分が浸出乃至は溶出する樹脂からなるフィル
ムである。例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
ブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等
のポリエステル樹脂が代表的であるが、配合によって
は、ポリメタアクリル酸メチル、ポリアクリル酸メチ
ル、ポリメタアクリル酸エチル、ポリアクリル酸エチル
等のアクリル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リメチルペンテン等のポリオレフィン樹脂、アクリロニ
トリルーブタジエンースチレン共重合体(ABS)、三
酢酸セルロース、セロハン、ポリカーボネート等のフィ
ルム又はシートが使用できる。必要に応じ、フィルム基
材表面にコロナ放電処理、易接着プライマーコート等易
接着処理を施す。
【0011】凹凸形状の形成に用いる電離放射線硬化性
樹脂としては、分子中に(メタ)アクリロイル基、(メ
タ)アクリロイルオキシ基((メタ)アクリロイルと
は、アクリロイル又はメタアクリロイルの意味で用い、
以下(メタ)は同様の意味とする)等の重合性不飽和結
合、又はエポキシ基を有するプレポリマー、オリゴマ
ー、及び/又は単量体を適宜混合した組成物が用いられ
る。これらのプレポリマー、オリゴマーとしては、ウレ
タン(メタ)アクリレート、ポリエステル(メタ)アク
リレート、エポキシ(メタ)アクリレート等のアクリレ
ート、シロキサン等の珪素樹脂、不飽和ポリエステル、
エポキシ等が挙げられる。
【0012】単量体の例としては、スチレン、αーメチ
ルスチレン等のスチレン系単量体、(メタ)アクリル酸
メチル、(メタ)アクリル酸ー2ーエチルヘキシル、ジ
ペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、ジ
ペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、ト
リメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、及び
/又は、分子中に2個以上のチオール基を有するポリオ
ール化合物、例えば、トリメチロールプロパントリチオ
グリコレート、トリメチロールプロパントリチオプロピ
レート、ペンタエリスリトールテトラチオグリコール等
がある。以上の化合物を必要に応じ、1種もしくは2種
以上混合して用いるが、樹脂組成物に通常の塗工適性を
付与するために、前記プレポリマー又はオリゴマーを5
重量%以上、前記単量体及び/又はポリチオールを95
重量%以下とすることが好ましい。
【0013】単量体の選定に際して、硬化物の可撓性が
要求される場合は、塗工適性上支障のない範囲で、単量
体の量を少なめにしたり、1官能又は2官能アクリレー
ト単量体を用い比較的低架橋密度の構造とする。また、
硬化物の耐熱性、硬度、耐溶剤性等を要求される場合に
は、塗工適性上支障のない範囲で単量体の量を多めにし
たり、3官能以上のアクリレート系単量体を用い高架橋
密度の構造とするのが好ましい。1、2官能単量体と3
官能以上の単量体を混合し、塗工適性と硬化物の物性と
を調整することもできる。
【0014】以上のような1官能アクリレート系単量体
としては、2ーヒドロキシアクリレート、2ーヘキシル
アクリレート、フェノキシエチルアクリレート等が挙げ
られる。2官能アクリレート系単量体としては、エチレ
ングリコールジアクリレート、1,6ーヘキサンジオー
ルジアクリレート等、3官能アクリレート系単量体とし
ては、トリメチロールプロパントリアクリレート、ペン
タエリスリトールヘキサアクリレート、ジペンタエリス
リトールヘキサアクリレート等が挙げられる。
【0015】また、硬化物の可撓性、表面硬度などの物
性を調節するために、前記プレポリマー、オリゴマー、
単量体の少なくとも1種に対して、以下のような電離放
射線非硬化性樹脂を1〜70重量%、好ましくは5〜5
0重量%混合して用いることができる。
【0016】電離放射線非硬化性樹脂としては、ウレタ
ン系、繊維素系、ポリエステル系、アクリル系、ブチラ
ール、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル等の熱可塑性樹
脂を用いることができ、特に可撓性の点から繊維素系、
ウレタン系、ブチラールが好ましい。
【0017】電離放射線硬化性樹脂を紫外線で硬化させ
る場合は、前記電離放射線硬化性樹脂組成物に光重合開
始剤として、アセトフェノン類、ベンゾフェノン類、ミ
ヒラーベンゾイルベンゾエート、αーアミロキシムエス
テル、テトラメチルメウラムモノサルファイド、チオキ
サントン類、及び/又は光増感剤として、nーブチルア
ミン、トリエチルアミン、トリーnーブチルホスフィン
等を混合して用いることもできる。
【0018】尚、ここで電離放射線とは、電磁波又は荷
電粒子線のうち分子を重合、架橋し得るエネルギー量子
を有するものを意味し、通常、紫外線、電子線が用いら
れるが、可視光線、γ線、X線等も使用可能である。紫
外線としては、超高圧水銀灯、高圧水銀灯、低圧水銀
灯、カーボンアーク、ブラックライト、メタルハライド
ランプ等の光源が使用される。電子線源としては、コッ
クロフトワルト型、バンデグラフ型、共振変圧器型、絶
縁コア変圧器型或いは直線型、ダイナミトロン型、高周
波型等の各種電子線加速器を用い、100〜1000K
eV、好ましくは100〜300KeVのエネルギーを
持つ電子を照射する。照射線量としては、通常、0.5
〜30Mrad程度である。
【0019】フィルム又はシートに金属薄膜を形成する
方法としては、公知の真空蒸着、スパッタリング、無電
解メッキ、溶射メッキ、CVD(chemical vapor depos
ition )等の手法が用いられる。金属薄膜の金属として
は、通常前記薄膜形成法に用いられる金属の中から所定
の熱プレス条件でブリードしてくるオリゴマー、可塑
剤、単量体等の流動性低分子成分を阻止し得るものを用
いる。例えば、アルミニウム、クロム、ニッケル、コバ
ルト、銅、金、銀、錫、亜鉛、黄銅、ステンレス等から
選択できる。ポリエステルフィルムのブリード成分に対
してはアルミニウムが良好である。金属としては、前記
金属元素単体の他、前記金属の酸化物、塩等の金属化合
物を使用することもできる。金属薄膜の厚さは、用途に
よって選択されるが、通常、40〜10000Å程度
で、300〜500Åの範囲が好ましい。本発明の対象
とする熱硬化性樹脂化粧板としては、公知のメラミン樹
脂化粧板(高圧法又は低圧法)ジアリルフタレート樹脂
化粧板、グアナミン樹脂化粧板等である。
【0020】以下に具体的な実施例について述べる。図
2に示すように、基材2として、厚さ50μmの二軸延
伸PETフィルム(帝人(株)製「HPー7」)を使用
し、これにプライマー液3a(ザ・インクテック(株)
製「ケミカルマットメジウム」)をグラビアコートし、
100℃で30秒間乾燥してPETフィルムにプライマ
ー層3を形成する。
【0021】次に、ロール凹版を使用して、図2に示す
ように、ドラムプリンティング法にて、下記に示す紫外
線硬化性樹脂液組成物(浅井物産(株)製)をコートし
てロール凹版の凹部13に紫外線硬化性樹脂液組成物4
aを充填し、この上に前記PETフィルム2を接触さ
せ、PETフィルムの上から高圧水銀灯15(160W
/cm、2灯)からの紫外線を2秒照射して、紫外線硬
化性樹脂液を硬化させると共にPETフィルムに硬化樹
脂を接着させる。紫外線硬化性樹脂液が十分に硬化後
に、PETフィルムをロール凹版から剥離して、PET
フィルムに凹凸形状の紫外線硬化性樹脂層4を形成す
る。ロール凹版は版深50〜150μmの導管版で、電
鋳法で作製された金属製で、実際の木目を忠実に再現し
たものである。
【0022】 ・紫外線硬化性樹脂組成物の組成(アクリロイル基含有量 4.2 mole/Kg) ウレタンアクリレートプレポリマー 58重量部 2ーヒドロキシエチルアクリレート 17重量部 トリプロピレングリコールジアクリレート 5重量部 ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート 10重量部 反応性シリコーン 10重量部 増感剤 4重量部
【0023】更に、上記凹凸形状の電離放射線硬化性樹
脂層を有するPETフィルムの凹凸形成面の反対側に、
真空蒸着法にてアルミニウム蒸着膜400Åを形成し
て、図1に示すような、凹凸形状の電離放射線硬化性樹
脂層4と金属薄膜層5を有する賦型シート1を作製し
た。
【0024】次に、上記賦型シートを用いて、図3に示
すような、メラミン化粧板を作製した。先ず、基板26
の上に、メラミン樹脂を含浸したコア紙21を4枚重
ね、その上に絵柄23を印刷したメラミン樹脂含浸化粧
紙22及びメラミン樹脂含浸表面紙24を順次重ね合わ
せ、次いでその上に上記の賦型シート1を凹凸形状面4
を、図3に示すように、表面紙24に接触させて重ね合
わせる。これを2枚の鏡面加工金属板の間に挟み、プレ
スにて、135℃、100Kg/cm2 、20分間、加
熱加圧して積層板を作り、更に冷却してメラミン化粧板
を作製する。プレス加工により、積層板の表面には、表
面紙及び化粧紙から浸出して硬化したメラミン樹脂層が
形成され、更にそのメラミン樹脂層には賦型シート1に
よって凹凸模様が形成される。プレス加工後に、室温ま
で冷却してから、積層物をプレスより取り出し、賦型シ
ート1を剥離して、表面に凹凸模様層25を有するメラ
ミン化粧板20を得る。賦型シートは金属板に接触する
面にアルミニウムの蒸着薄膜層があるため、プレス加工
時に、鏡面金属板が汚れず、賦型シートも再利用が可能
であった。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
版の形状を忠実に再現できる賦型シートを用いることに
より、木目柄や抽象柄等の精細でリアルな凹凸模様を賦
与した熱硬化性樹脂化粧板を得ることができる。特に、
賦型シートを製造する際に、凹凸形状形成面の反対面
に、アムミニウム蒸着膜等の金属薄膜を設けたので、化
粧板製造時にプレス加工用の鏡面金属板を汚すことがな
く、賦型シートが繰り返し使用できるようになり、作業
能率の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の賦型シートの一例を示す断面図。
【図2】賦型シートをドラムプリンティング法にて作る
場合の説明図。
【図3】本発明の賦型シートを使用して作製したメラミ
ン化粧板の断面図。
【符号の説明】
1 本発明の賦型シート 2 基材フィルム(PETフィルム) 3 プライマーコート層 4 凹凸形状の電離放射線硬化性樹脂層(硬化後) 4a 電離放射線硬化性樹脂液(硬化前) 5 金属薄膜層 11 ノズル式塗工装置 12 ロール凹版 13 ロール凹版の凹部 14a ニップロール 14b ロール 15 電離放射線照射装置(紫外線照射装置) 16 インキパン 20 凹凸模様を有するメラミン化粧板 21 コア紙 22 化粧紙 23 絵柄 24 表面紙 25 凹凸模様層 26 基板

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱加圧時にブリードする成分を有する
    樹脂フィルム基材の表面に、凹凸形状を設け、そのフィ
    ルムの裏面に該ブリード成分を阻止する金属の薄膜層を
    設けたことを特徴とする熱硬化性樹脂化粧板用賦型シー
    ト。
JP09786094A 1994-04-13 1994-04-13 熱硬化性樹脂化粧板用賦型シート Expired - Fee Related JP3277345B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09786094A JP3277345B2 (ja) 1994-04-13 1994-04-13 熱硬化性樹脂化粧板用賦型シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09786094A JP3277345B2 (ja) 1994-04-13 1994-04-13 熱硬化性樹脂化粧板用賦型シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07276570A JPH07276570A (ja) 1995-10-24
JP3277345B2 true JP3277345B2 (ja) 2002-04-22

Family

ID=14203512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09786094A Expired - Fee Related JP3277345B2 (ja) 1994-04-13 1994-04-13 熱硬化性樹脂化粧板用賦型シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3277345B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3286824B2 (ja) * 1994-04-13 2002-05-27 大日本印刷株式会社 熱硬化性樹脂化粧板用賦型シート
JPH11300829A (ja) * 1998-04-22 1999-11-02 Toyota Motor Corp エンボス模様付き金属薄膜の製造方法
ES2557442T3 (es) 2005-01-25 2016-01-26 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Lámina de conformación y método para la preparación de una placa de decoración
JP4929609B2 (ja) * 2005-03-31 2012-05-09 大日本印刷株式会社 賦型シート
JP4867267B2 (ja) * 2005-09-30 2012-02-01 大日本印刷株式会社 賦型シート
US8187695B2 (en) 2005-09-30 2012-05-29 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Shaping sheet, resin decorative material and method of producing the same
JP4752430B2 (ja) * 2005-09-30 2011-08-17 大日本印刷株式会社 賦型シート
JP6802973B2 (ja) * 2016-09-27 2020-12-23 住友ゴム工業株式会社 印刷用樹脂原版の製造方法、フレキソ印刷版の製造方法、および液晶表示素子の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07276570A (ja) 1995-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3277345B2 (ja) 熱硬化性樹脂化粧板用賦型シート
JP3286824B2 (ja) 熱硬化性樹脂化粧板用賦型シート
JPH068392A (ja) 化粧シート及び該化粧シートの製造方法
JPS60254175A (ja) ポログラム転写シ−トおよびその製造方法
JP3532229B2 (ja) 成形同時賦型シート
JPH0685103B2 (ja) ホログラムの複製方法
JP3440339B2 (ja) 転写シート
JPH08276445A (ja) 高意匠プラスチック成形品の製造方法
JPH11207864A (ja) 金箔調シート及び金箔調部材
JPH02196646A (ja) 転写シート
JPS61114898A (ja) 転写シ−ト及びこれを用いる表面硬化層の形成方法
JP3998739B2 (ja) 化粧材及びその製造方法
JPS63132096A (ja) 転写シ−ト
JP3082160B2 (ja) 貼り合せ化粧シートの製造方法
JP2607092B2 (ja) 転写シート及び転写シートを用いた転写方法
JPH0241242A (ja) 賦型性を有する転写箔及びその製造方法
JPS63159098A (ja) 筆記用シ−ト材料およびその製造方法
JPS6277999A (ja) 転写シ−ト及び転写シ−トを用いてなるプラスチツクミラ−の製造方法
JP3328862B2 (ja) 硬化性樹脂化粧板賦型用シート
JPH01114499A (ja) 転写シート
JP3285822B2 (ja) 化粧材及びその製造方法
JPH08142298A (ja) 化粧シート
JPH05162256A (ja) 化粧シートの製造方法
JP2657294B2 (ja) 表面硬化合成樹脂成形品の製造方法
JP3048071B2 (ja) 成形積層用ハードコートシート及び成形体の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20011225

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090215

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100215

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110215

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110215

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120215

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130215

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130215

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees