JP3328862B2 - 硬化性樹脂化粧板賦型用シート - Google Patents

硬化性樹脂化粧板賦型用シート

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JP3328862B2 JP8523294A JP8523294A JP3328862B2 JP 3328862 B2 JP3328862 B2 JP 3328862B2 JP 8523294 A JP8523294 A JP 8523294A JP 8523294 A JP8523294 A JP 8523294A JP 3328862 B2 JP3328862 B2 JP 3328862B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、硬化性樹脂化粧板、更
に詳しくは、硬化性樹脂化粧板の製造において、表面に
凹凸模様を施すための賦型シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から凹凸模様をもつ意匠性に優れた
化粧板は、印刷を施された表面に凹凸模様が形成されて
おり、リアルな立体感と高級感で建築用内装材や、家
具、その他電気製品などに多く使われている。硬化性樹
脂で構成する化粧板の凹凸模様の形成は、凹凸模様をも
つ賦型用フィルムを樹脂含浸紙と金属板との間に介在さ
せるか、又は、エッチング、あるいは彫刻による凹凸模
様層を設けた金属板を、樹脂含浸紙と積層して、熱プレ
スを行い含浸した樹脂を硬化させるとともに凹凸模様を
形成していたことは周知の技術である。
【0003】しかしながら、前者の方法では透明なシー
ト表面に形成する凹凸模様部は耐久性がなく、シートの
皺による成形ロスが多く、そして、硬化性樹脂の成形加
工を行うときに、発生する低分子分解生成物や、成
脂に含まれる液状物によって、熱プレスの金属板が汚れ
るため再使用をするには、製品の品質に悪影響を与える
という問題点があった。また、凹凸模様層を設けた金属
板は、コスト的に高く、凹凸模様と絵柄とを同調させる
ことはきわめて困難であるという問題点があった。
【0004】賦型用凹凸模様を成形できるシートは、そ
の成形時に発生する熱や、加熱、加圧を行ったときに寸
法的に変化が少なく安定性があることが必要である。ま
た、硬化性樹脂の成形時の熱に寸法的の変化が少なく、
耐熱性があるポリエステルシートを基材シートとして、
シャープな凹凸模様層を設けた賦型用シートは、凹凸模
様の具現には優れた材料である。しかし、硬化性樹脂を
プレス成形するときに成形樹脂あるいは賦型シートから
生ずる低分子量の分解生成物が、滲出して金属板が汚れ
るため再使用をするには、製品の品質面に悪影響を与え
るという問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本願は、コスト的に高
く、凹凸模様と絵柄とを同調させることはきわめて困難
であるという問題点がある金属板ではなく、プラスチッ
クシートに、電離放射線硬化型樹脂を用いて、凹凸模様
層を設け、従来みられた低分子生成物による金属板の汚
れを防止できる化粧板賦型用シートの構成を行うもので
ある。そして、硬化型樹脂化粧板の成形時の熱に寸法的
には変化もなく耐熱性があり、また、樹脂化粧板のプレ
ス成形時に、低分子量分解生成物を発生した場合でも、
金属板側に滲出しない凹凸模様層をもつ賦型用シートの
提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は硬化性樹脂化粧板をプレス成形するとき、
その表面形状を形成する賦型シートにおいて、基材シー
トの一方の面に賦型用凹凸模様層を設け、他の面に成
時に生ずる低分子化合物の滲出を遮蔽する層を設けた積
層体より構成するものである。そして、硬化性樹脂化粧
板が、メラミン樹脂化粧板であり、遮蔽層は必要によっ
ては接着剤層を介して設けたポリオレフィン系樹脂層で
あり、また、凹凸模様層は、電離放射線硬化型樹脂より
構成することをできる熱硬化性樹脂化粧板賦型用シート
である。
【0007】本発明の硬化性樹脂化粧板賦型用シートA
は、図1に示すとおりの、基材シート1の一方の面に硬
化型樹脂による凹凸模様層4を設け、他の面には、必要
によっては、接着剤層2を介して、遮蔽層3を積層した
ものである。
【0008】本発明の対象となる、化粧板の熱硬化性樹
脂は、公知の高圧法、又は低圧法で成されるメラミン
樹脂、ジアリルフタレート樹脂(DAP)、グアナミン
樹脂である。
【0009】
【作用】上記のように構成された、本発明の硬化性樹脂
化粧板賦型用シートAは、樹脂化粧板をプレス成形する
ときに、原料樹脂や賦型用シートから発生する低分子量
生成物や、硬化性樹脂に当初より含まれている液状物
を、遮蔽層によって吸収、あるいは金属板側に滲出する
のを防ぎ、金属板の汚れを防止するように作用するもの
である。特に、ポリオレフィン層は、有機物を吸収、保
持するとともに、無機生成物を遮断する作用をもつもの
である。
【0010】本発明の硬化性樹脂化粧板賦型用シートに
用いる基材シートは、該硬化型樹脂を成形する時の熱圧
に変形せず、そして、凹凸模様を設けることができる材
料から選定されるものである。具体的には、塩素化ポリ
エーテル、アリル樹脂、ポリアミド、芳香族ポリアミ
ド、ポリイミド、ポリエーテルスルホン、ポリエチレン
テレフタレート、ポリフェニレンオキシド、ポリフェニ
レンスルホン、ポリスルホン、シリコーン樹脂などから
選択することができる。基材シートの厚さは、その材料
のもつ性質によって決定するものであるが、25〜12
5μmのものが好ましい。また、これらの材料は、フィ
ルムとして製造して使用するばかりでなく、遮蔽シート
に用いるフィルム面に、塗布等の方法により設けること
もできる。
【0011】凹凸模様層を形成する硬化型樹脂は、高濃
度で塗布でき、凹凸模様層を形成、そして、硬化したも
のが、硬化性樹脂化粧板を成形するときの熱、圧に耐え
るものから選定する。例えば、電離放射線硬化型樹脂が
この目的に合致するものであり、電離放射線硬化性樹脂
は、分子中に重合性不飽和結合、又は、エポキシ基をも
つプレポリマー、オリゴマー、及び/又は単量体を適宜
混合した組成物を用いることができる。これらの樹脂系
には、ウレタンアクリレート、ポリエステルアクリレー
ト、エポキシアクリレート等のアクリレート、シロキサ
ン等のけい素樹脂、ポリエステル、エポキシ等がある。
【0012】プレポリマー、オリゴマーには、不飽和ジ
カルボン酸と多価アルコールの縮合物等の不飽和ポリエ
ステル類がある。例えば、ポリエステルメタクリレー
ト、ポリエステルアクリレート、ポリエーテルアクリレ
ート、ポリオールメタクリレート等が挙げられる
【0013】単量体には、スチレン、α−メチルスチレ
ン、アクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、アクリル
アミド、エチレングリコールジアクリレート、トリメチ
ロールプロパントリチオグリコレート等が挙げられる。
【0014】以上のような化合物を、必要に応じ、1種
もしくは2種以上混合して用いる。そして、樹脂組成物
に通常の塗布適性をもたせるために、前記のプレポリマ
ー、又は、オリゴマーを5重量%以上、単量体、及び/
又はポリチオールを95重量%以下にすることが好まし
い。
【0015】特に紫外線で硬化させる場合には、電離放
射線硬化型樹脂組成物に、光重合開始剤である、アセト
フェノン類、ベンゾフェノン類、ミヒラーベンゾイルベ
ンゾエート、チオキサントン類、及び/又は光増感剤と
してトリエチルアミン、トリーnーブチルホスフィン等
を混合して用いることもできる。
【0016】上記の電離放射線硬化性樹脂の塗布、及び
凹凸模様層の形成は、図2に示す、ノズル型塗布装置か
らロール凹版の面に押出した樹脂組成物を基材シートを
介してスクイズロールで圧着したのち、電離放射線であ
る紫外線で硬化して、シート面に凹凸模様層を設けるこ
とができるものである。あるいは、その他の公知の各種
方法、例えば、ロールコート、カーテンフローコート、
グラビアコート、ブレードコート等で樹脂組成物の塗布
行い、紫外線等の照射でセミキュアを行った後、エン
ボスを施し、再度、紫外線あるいは電子線を照射し完全
硬化を行い凹凸模様層を形成することもできる。電子線
は、エネルギー量が強いため、樹脂をセミキュア状態で
停止することが難しいのに対し、紫外線は、キュアをそ
の照射量の調整によって行えることによるものである。
【0017】凹凸模様は、直接、印刷することによって
形成することもできる。すなわち、必要によっては、無
機、又は有機の顔料や、充填剤、可塑剤、あるいは安定
剤を含む合成樹脂をバインダーとするインキを用いて、
グラビア印刷やスクリーン印刷方式によって凹凸模様層
を形成できる。このときに、使用する顔料は、着色して
凹凸模様の形状を判別し易くのもならず、盛り上げ部分
をマット状にする作用効果もある。印刷インキのバイン
ダーに、高い固形分の電離放射性硬化型樹脂樹脂を使用
すると、凹凸の深さを具現するのに有利である。
【0018】あるいは、基材シートに直接、プレス加
工、サンドブラスト加工等の手法によって凹凸模様層を
形成することもできる。
【0019】凹凸模様層を設けるには、図2に示すとお
り、電離放射線硬化型樹脂組成物41をノズル型塗布装
置10よりロール凹版6の面に吐出し、基材シート1を
ロール面に押出された樹脂組成物42に接するようにス
クイズロール11を用いて圧着する。ノズル型塗布装置
10はノズルがロール凹版の面に一定の巾で回転方向と
直交する方向(巾方向)にロール凹版の両端をカバーす
るようにカーテン状に設けられ、硬化型樹脂を加圧して
吐出するための装置を備えている。未硬化の電離放射線
硬化型樹脂組成物41の塗布は、気泡の混入防止、及び
凹部61の形状を忠実に再現するためには、ロール凹版
6の面に塗布することが望ましいが、基材シート1の面
に塗布することもできる。
【0020】基材シート1がロール凹版6に接している
間、すなわち、図2のスクイズロール11と剥離ロール
12との間に存在しているときに、電離放射線照射装置
7により電離放射線を照射してロール凹版の凹部61に
ある樹脂組成物43は、基材シート1に密着、硬化させ
られるものである。すなわち、電離放射線硬化型樹脂4
3が、基材シート1と、ロール凹版6の凹部61との間
に保持されている状態で、電離放射線を照射して凹凸模
様層4を形成するものである。このときの、硬化度合い
は、少なくとも流動性をもった電離放射線硬化性樹脂組
成物41が、固化するとともに、基材シート1と密着す
る必要がある。そして、照射装置7を通過したのち基材
シート1を、凹部61を含むロール凹版6から剥離し
て、基材シート1の面に硬化した電離放射線硬化型樹脂
よりなる、硬化性樹脂化粧板賦型用シートの凹凸模様層
4が形成されるのである。
【0021】電離放射線は、超高圧水銀灯、高圧水銀
灯、低圧水銀灯、カーボンアーク、メタルハライドラン
プ、ブラックライト等から照射される紫外線、コックロ
フトワルトン型、バンデグラフ型、共振変圧器型、絶縁
コア変圧器型等から照射される電子線、あるいは、直線
型、ダイナミトロン型、高周波型等の各種電子線加速器
等の照射源か発生する電子線等を用いることができる。
また、電離放射線硬化性樹脂41の流動性を溶剤で調整
することもできる。その場合は、図示はしないがスクイ
ズロール11の前に溶剤を蒸発するため、温風を熱源と
する乾燥装置を設けることもできる。
【0022】硬化性樹脂化粧板をプレス成形するとき
に、発生する低分子量生成物や、樹脂に含まれる未反応
生成物の滲出を遮蔽する材料は、物理的には金属箔であ
るアルミニウム箔、銅箔、化学的には、耐薬品性があり
熱にも安定なポリオレフイン系樹脂のなかから化粧板の
成形時の熱、圧に耐えるものから選定できる。例えば、
ポリプロピレン、高密度ポリエチレン、メチルペンテン
ポリマーのオレフィン系樹脂の他ポリアミド、芳香族ポ
リアミド等のフィルムがある。また、ポリエーテル/イ
ソシアネート、アミノアルキッド、アクリルイソシアネ
ート等のワニスを必要によっては接着剤層に相当するプ
ライマー層2aを設けた後、塗布して硬化反応により遮
蔽層となる塗布層3aを形成する方法とがある。
【0023】
【実施例】(実施例1)図3において、基材シート1で
ある帝人(株)製の厚さ50μmの、片面易接着処理ポ
リエステルフィルムHP−7の非処理面に、プライマー
2aとして、ポリエーテルポリウレタンポリールより
なる塗布液を、1g/m2 (固形分)塗布し、更にアミ
ノアルキッド樹脂ワニスを5g/m2 (固形分)塗布し
140℃20秒の加熱により硬化して遮蔽層3aを設け
た。次に基材シートの易接着処理面に、電離放射性硬化
型樹脂脂組成物41を、前述の図2の凹凸模様形成装置
のノズル塗布装置10よりロール凹版6の面に押し出し
た、樹脂組成物42をスクイズロール11で、凹部61
に充填した樹脂43を、電離放射線照射装置7の、高圧
水銀灯160W/cm×2灯を用い、20m/分の通過
速度で硬化して、剥離ロール12で、ロール凹版より剥
離して、凹凸模様層4を形成して、硬化性樹脂化粧板賦
型用シートAを構成した。
【0024】(実施例2)図4において、基材シート1
である帝人(株)製の厚さ50μmの、片面易接着処理
ポリエステルフィルムHP−7の易接着処理面に、電離
放射性硬化型樹脂脂組成物41を、前述の図2の凹凸模
様形成装置のノズル塗布装置10よりロール凹版6の面
に押し出した、樹脂組成物42をスクイズロール11
で、凹部61に充填した樹脂43を、電離放射線照射装
置7の、高圧水銀灯160W/cm×2灯を用い、20
m/分の通過速度で硬化して、剥離ロール12で、ロー
ル凹版より剥離して、凹凸模様層4を形成した。更に、
図示はしないが、通常の貼合工程で、ポリエステルフィ
ルムの非処理面に、接着剤層2として塗布したウレタン
系接着剤E−263(大日精化(株)製)を3 g/m2
(固形分)を介して、ポリオレフイン系樹脂層3である
延伸ポリプロピレンP1120(東洋紡(株)製)25
μmを貼合して、本発明の硬化性樹脂化粧板賦型用シー
トAを構成した。
【0025】(比較例)実施例2で凹凸模様層4を設け
た基材シート1に、遮蔽層であるポリプロピレンフィル
ムを設けない比較例の硬化性樹脂化粧板賦型用シートを
構成した。
【0026】各実施例の硬化性樹脂化粧板賦型用シート
を、賦型シートとして、図4に示すとおりの、金属板
M、硬化性樹脂化粧板賦型用シートA(凹凸模様層
面)、メラミン樹脂を含浸したオーバーレイ紙21、化
粧紙22、樹脂含侵したコァ紙23、樹脂含浸したバッ
ク紙24、金属板Mを順に積層して、135℃、100
Kg/cm2 、20分の条件で加熱、加圧成形後、硬化
性樹脂板賦型用シートAを除いて、メラミン樹脂化粧板
Bを得た。
【0027】各実施例の硬化性樹脂化粧板賦型用シート
を、賦型シートとして、図3に示すとおりの、金属板
M、硬化型樹脂粧板賦型用シートA(凹凸模様層面)、
DAP樹脂含浸した化粧紙22、合板20を金属板Mを
順に積層し、125℃、10Kg/m2 15分の条件で
加熱、加圧成形後、硬化性樹脂板賦型用シートAを除い
てDAP樹脂化粧板Dを得た。
【0028】各化粧板のプレス成形を10回行った後、
金属板の表面状況が、低分子量物である油状物、あるい
は半固形物が付着し再度の使用に耐えるものであるか否
かを目視で評価した。
【表1】 評価結果
【0029】本発明は、以上説明したように構成されて
いるので、成形のときに発生する、低分子量物による金
属板の汚れもなく、特に、基材シートにポリオレフィン
を遮蔽層として、電離放射性硬化型樹脂で、凹凸模様層
を構成した賦型用シートは、凹凸模様のあるメラミン化
粧板を連続して成形することができる優れたものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の硬化性樹脂化粧板賦型用シートの構成
を表す断面の概念図である。
【図2】電離放射性硬化型樹脂による凹凸模様賦型装置
の概略図である
【図3】硬化性樹脂化粧板賦型用シートを用いて、凹凸
模様をもつDAP樹脂化粧板を成形するときの、樹脂含
浸紙の積層状態を示す断面の概念図である。
【図4】硬化性樹脂化粧板賦型用シートを用いて、凹凸
模様をもつメラミン樹脂化粧板を成形するときの、樹脂
含浸紙の積層状態を示す断面の概念図である。
【符号の説明】
A 硬化性樹脂化粧板賦型用シート メラミン樹脂化粧板 DAP樹脂化粧板 M 金属板 1 基材シート 2 接着剤層 2a プライマー層 3 遮蔽層 3a 塗布による遮蔽層 4 凹凸模様層 41 未硬化電離放射線硬化型樹脂組成物 42 ロール面に押出された樹脂組成物 43 ロールの凹部に充填された樹脂組成物 6 ロール凹版 61 ロール凹版の凹部 7 電離放射線照射装置 10 ノズル型塗布装置 11 スクイズロール 12 剥離ロール 20 合板 21 樹脂含浸をしたオーバーレイ紙 22 樹脂含浸をした化粧紙 23 樹脂含浸をしたコァ紙 24 樹脂含浸をしたバック紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B32B 33/00 B32B 33/00 B41M 3/06 B41M 3/06 E // B29K 101:10 B29K 101:10 (56)参考文献 特開 平2−266975(JP,A) 特開 昭57−117922(JP,A) 特開 平4−135856(JP,A) 特開 平3−243342(JP,A) 特開 平6−24198(JP,A) 特開 平5−269955(JP,A) 実公 昭60−32997(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B44C 3/02 B29C 59/16 B32B 27/00 B32B 27/32 B32B 27/42 B32B 33/00 B41M 3/06 B29K 101:10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬化性樹脂化粧板をプレス成形すると
    き、その表面形状を形成する賦型シートにおいて、基材
    シートの一方の面に賦型用凹凸模様層を設け、他の面
    に、成時に生ずる低分子化合物の滲出を遮蔽する層を
    設けた積層体よりなることを特徴とする硬化性樹脂化粧
    板賦型用シート。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の硬化性樹脂化粧板が、メ
    ラミン樹脂化粧板であり、遮蔽層がポリオレフィン系樹
    脂層である積層体よりなることを特徴とする硬化性樹脂
    化粧板賦型用シート。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の凹凸模様が電離放射線硬
    化型樹脂より形成されたものであることを特徴とする熱
    硬化性樹脂化粧板賦型用シート。
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