JP3285822B2 - 化粧材及びその製造方法 - Google Patents

化粧材及びその製造方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は意匠性に優れ、且つ
表面及び内部硬度等の物性に優れた化粧材及びその製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、化粧板等の化粧材を製造する方法
として剥離紙上に形成したウレタン系樹脂等を用いた化
粧層を基板等の基材に熱転写する方法が知られている。
該熱転写方式は、効率的に化粧材を製造できるという利
点がある。しかしながら、熱転写方式により得られた化
粧材は基材に対して厚膜を付与することが困難であるこ
とから、得られた化粧材は立体感がなく意匠性に乏しい
だけではなく、表面及び内部の硬度等が低く、物性に劣
るものであった。
【0003】一方、従来、ポリエステル化粧板やUV化
粧板が知られているが、これらの化粧材は、基材の表面
に化粧紙をラミネートし、次いでポリエステル樹脂や或
いはUV硬化型樹脂のトップコートを形成したものであ
る。したがって、これらの化粧材の表面は熱転写方式の
ものと比べて硬度が高いので物性に優れているが、化粧
紙直下の内部において硬度を高くすることができず、且
つ意匠性、特に3次元的な意匠性に乏しいという難点が
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、製
造効率の優れた転写法を採用し、しかも得られる化粧材
において、意匠性、特に3次元的な意匠性に優れ、且つ
表面及び内部の硬度等が共に高い化粧材を提供するこ
と、及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の化粧材の製造方法により得られる化粧材は、
基材の少なくとも片面に電離放射線硬化型樹脂層を有
し、さらにその上に基材面が透視可能な絵柄層を有し、
さらにその上層に表面保護層を有する化粧材である。
【0006】前記化粧材において電離放射線硬化型樹脂
は、表面保護層及び/又は絵柄層中に含まれることが、
硬度等の高物性を付与するため、及び化粧材の製造効率
のために好ましい。また、前記化粧材において、表面側
にはエンボスが付与されていることが3次元的な意匠効
果を発揮する上で好ましい。
【0007】本発明の化粧材の製造方法は、(1)基材
の少なくとも片面に、電離放射線が未照射時において熱
可塑性を示す性質の電離放射線硬化型樹脂の層を形成し
ておき、(2)一方、剥離フィルム上に、電離放射線が
未照射時において熱可塑性を示す性質の電離放射線硬化
型樹脂を用いて表面保護層を形成し、続いて、電離放射
線が未照射時において熱可塑性を示す性質の電離放射線
硬化型樹脂を用いて基材面が透視可能な絵柄層を形成し
て転写フィルムを形成し、(3)前記転写フィルムを前
記基材上の電離放射線硬化型樹脂層にラミネート又はラ
ッピングした後、電離放射線を照射して各層に含まれて
いる電離放射線硬化型樹脂を硬化させ、(4)剥離フィ
ルムを剥離することを特徴とする。
【0008】3次元的な意匠性を付与するためには前記
化粧材の製造方法において、転写フィルムを前記基材上
の電離放射線硬化型樹脂層にラミネート又はラッピング
した後、エンボスロール或いはエンボス版等のエンボス
装置で熱エンボスを行い、次いで、電離放射線を照射し
て各層に含まれている電離放射線硬化型樹脂を硬化させ
ることにより、化粧材の表面側にエンボスが付与された
化粧材を得ることができる。
【0009】基材面上に直接塗布して形成する電離放射
線硬化型樹脂層の膜厚は10〜100μmと比較的厚膜
とすることが、内部の硬度を付与するために好ましい。
【0010】基材:本発明の化粧材に使用される基材の
材質は、木質、金属、合成樹脂等のいずれも使用でき
る。基材の形状は、代表的には、板状、シート状、棒状
が挙げられるが、転写フィルムが適用できるならば任意
の3次元形状のものでもよい。
【0011】電離放射線硬化型樹脂:本発明の化粧材の
電離放射線硬化型樹脂層、絵柄層、表面保護層には、電
離放射線が未照射時において熱可塑性を示す性質の電離
放射線硬化型樹脂(略語:SSR)を用いる。SSRは
未硬化の状態では常温で固体であり、且つ熱可塑性、溶
剤溶解性を有していながら、塗装、及び乾燥によって見
かけ上、または手で触った時にも非流動性(指触乾燥
性)であり、かつ非粘着性である塗膜を与える電離放射
線硬化型樹脂を主成分として構成されたものであり、熱
可塑性樹脂と電離放射線反応性可塑剤とを主たる成分と
して混合されたものである。
【0012】SSRの樹脂組成は、熱可塑性樹脂100
重量部に対して、電離放射線反応性可塑剤10〜50重
量部、非反応性可塑剤0〜80重量部を混合したもので
あり、特に紫外線又は可視光線で硬化させる場合には、
光増感剤0.5〜10重量部を加える。また、未硬化状
態でエンボス加工や真空成形などの熱成形を行う場合に
は、熱加工時に硬化するのを防止するために熱重合禁止
材を0.05〜0.5重量部を加える。その他必要に応
じて、熱安定剤、体質顔料、着色顔料、滑剤を加えても
よい。
【0013】SSRの構成成分である熱可塑性樹脂とし
ては、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリオレフィン樹脂、AB
S樹脂、熱可塑性ポリウレタン樹脂が挙げられる。
【0014】SSRの構成成分である電離放射線反応性
可塑剤としては、不飽和ポリエステル樹脂、スピラン樹
脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、エポキシアクリレー
ト樹脂、ウレタンアクリレート樹脂などの多官能重合
体、オリゴマー及び/又は単量体が挙げられる。
【0015】SSRの構成成分である非反応性可塑剤と
しては、ジオクチルフタレート、アクリル酸アクリルな
どが挙げられる。
【0016】SSRの構成成分である光増感剤として
は、ベンゾイン、ベンゾアルキルエーテル、ベンゾフェ
ノン、過酸化ベンゾイルなどが挙げられる。
【0017】SSRの構成成分である重合禁止剤として
は、ハイドロキノン、メチルヒドロキノン、アントラキ
ノン、フェニルヒドロキシアミンなどが挙げられる。
【0018】
【実施例】〔実施例1〕電離放射線硬化型樹脂転写化粧板 図1は、本発明の化粧材の第一番目の実施の態様であ
り、基材1としての突板貼り合板表面に塗装により電離
放射線硬化型樹脂層2を設け、次いでさらにその上に基
材1面が透視可能な絵柄層3を形成し、さらにその上層
に表面保護層4を形成してなる化粧板である。
【0019】図1に示す化粧板の具体的な製造例を次に
示す。突板貼合板の表面にSSRとしてアクリルポリマ
ーと多官能アクリレートモノマーの混合系樹脂組成物
(昭和インク工業(株)製)を100μm(乾燥時)と
なるようにロールコータで塗装した。一方、剥離フィル
ムとしてポリエチレンテレフタレート(PET)フィル
ム上に、前記と同じSSR(昭和インク工業(株)製)
を塗布し、さらに前記と同じSSR(昭和インク工業
(株)製)を含む印刷インキにて基材面が透視可能な木
目柄の印刷層を形成したものを転写フィルムとして調製
した。該転写フィルムを前記突板合板上の電子線硬化型
樹脂層上にラミネートした後、電子線を200KVで1
0Mrad照射して各層に含まれている電子線硬化型樹
脂を硬化させ、PETフィルムを剥離して、本実施例1
の化粧板を得た。
【0020】〔実施例2〕電離放射線硬化型樹脂転写ラッピング化粧棒 図2は、本発明の化粧材の第二番目の実施の態様であ
り、棒材5表面に塗装により電離放射線硬化型樹脂層2
を設け、次いでさらにその上に棒材5面が透視可能な絵
柄層3を形成し、さらにその上層に表面保護層4を形成
してなる化粧棒であり、その上半部を示す。
【0021】図2に示す化粧棒の具体的な製造例を次に
示す。剥離フィルムとしてPETフィルム上に、SSR
としてアクリルポリマーと多官能アクリレートモノマー
の混合系樹脂組成物(昭和インク工業(株)製)を塗布
し、さらに、前記と同じSSR(昭和インク工業(株)
製)を含む印刷インキにて基材面が透視可能な木目柄の
印刷層を形成し、さらにウレタンアクリレートと単官能
モノマーの混合物からなる接着材を塗布して接着材層を
形成したものを転写フィルムとして調製した。該転写フ
ィルムを木質棒合板の表面にラッピングした後、電子線
を200KVで10Mrad照射して各層に含まれてい
る電子線硬化型樹脂を硬化させ、PETフィルムを剥離
して、本実施例2の化粧棒を得た。
【0022】〔実施例3〕電離放射線硬化型樹脂転写エンボス化粧板 図3は、本発明の化粧材の第三番目の実施の態様であ
り、基材1としての突板貼り合板表面に塗装により電離
放射線硬化型樹脂層2を設け、次いでさらにその上に基
材1面が透視可能な絵柄層3を形成し、さらにその上層
に表面保護層4を形成し、表面にエンボスを付与してな
る化粧板である。
【0023】図3に示す化粧板の具体的な製造例を次に
示す。突板貼合板の表面にSSRとしてアクリルポリマ
ーと多官能アクリレートモノマーの混合系樹脂組成物
(昭和インク工業(株)製)を100μm(乾燥時)と
なるようにロールコータで塗装した。一方、剥離フィル
ムとしてPETフィルム上に、前記と同じSSR(昭和
インク工業(株)製)を塗布し、さらに前記と同じSS
R(昭和インク工業(株)製)む印刷インキにて基材面
が透視可能な木目柄の印刷層を形成したものを転写フィ
ルムとして調製した。該転写フィルムを前記突板合板上
の電子線硬化型樹脂層上にラミネートした後、エンボス
ロールで熱エンボスを施し、次いで電子線を200KV
で10Mrad照射して各層に含まれている電子線硬化
型樹脂を硬化させ、PETフィルムを剥離して、本実施
例3の化粧板を得た。
【0024】
【発明の効果】本発明の化粧材は、転写法を採用してい
るにもかかわらず、製造効率が優れており、しかも得ら
れる化粧材は、意匠性、特に3次元的な意匠性に優れ、
且つ表面及び内部の硬度等が共に高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の化粧材の第一番目の実施の態様であ
り、突板貼り合板表面に塗装により電離放射線硬化型樹
脂層を設け、その上に基材面が透視可能な絵柄層を形成
し、さらにその上層に表面保護層を形成してなる化粧板
である。
【図2】本発明の化粧材の第二番目の実施の態様であ
り、棒材表面に塗装により電離放射線硬化型樹脂層を設
け、その上に棒材面が透視可能な絵柄層を形成し、その
上層に表面保護層を形成してなる化粧棒である。
【図3】本発明の化粧材の第三番目の実施の態様であ
り、突板貼り合板表面に塗装により電離放射線硬化型樹
脂層を設け、その上に基材面が透視可能な絵柄層を形成
し、その上層に表面保護層を形成し、エンボスを付与し
てなる化粧板である。
【符号の説明】 1 基材 2 電離放射線硬化型樹脂層 3 絵柄層 4 表面保護層 5 棒材

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1)基材の少なくとも片面に、電離放
    射線が未照射時において熱可塑性を示す性質の電離放射
    線硬化型樹脂の層を形成しておき、 (2)一方、剥離フィルム上に、電離放射線が未照射時
    において熱可塑性を示す性質の電離放射線硬化型樹脂を
    用いて表面保護層を形成し、続いて、電離放射線が未照
    射時において熱可塑性を示す性質の電離放射線硬化型樹
    脂を用いて基材面が透視可能な絵柄層を形成して転写フ
    ィルムを形成し、 (3)前記転写フィルムを前記基材上の電離放射線硬化
    型樹脂層にラミネート又はラッピングした後、電離放射
    線を照射して各層に含まれている電離放射線硬化型樹脂
    を硬化させ、 (4)剥離フィルムを剥離することを特徴とする化粧材
    の製造方法。
  2. 【請求項2】 (1)基材の少なくとも片面に、電離放
    射線が未照射時において熱可塑性を示す性質の電離放射
    線硬化型樹脂の層を形成しておき、 (2)一方、剥離フィルム上に、電離放射線が未照射時
    において熱可塑性を示す性質の電離放射線硬化型樹脂を
    用いて表面保護層を形成し、続いて、電離放射線が未照
    射時において熱可塑性を示す性質の電離放射線硬化型樹
    脂を用いて基材面が透視可能な絵柄層を形成して転写フ
    ィルムを形成し、 (3)前記転写フィルムを前記基材上の電離放射線硬化
    型樹脂層にラミネート又はラッピングした後、エンボス
    装置で熱エンボスを行い、次いで、電離放射線を照射し
    て各層に含まれている電離放射線硬化型樹脂を硬化さ
    せ、 (4)剥離フィルムを剥離することを特徴とする化粧材
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記電離放射線が未照射時において熱可
    塑性を示す性質の電離放射線硬化型樹脂は、熱可塑性樹
    脂100重量部に対して、電離放射線反応性可塑剤10
    〜50重量部、非反応性可塑剤0〜80重量部を混合し
    たものである請求項1又は2項記載の化粧材の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れか1項記載の化粧
    材の製造方法により製造された化粧材。
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