JP2893770B2 - 化粧シートの製造方法 - Google Patents

化粧シートの製造方法

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【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、表面物性にすぐれたツヤ消し化粧シートの
製造方法に関する。
【従来の技術】 壁紙や床材のような内装材に、表面がツヤ消しであっ
て落着いた雰囲気を与えるものが求められることがあ
り、これにこたえるため、ツヤ消し化粧シートを使用す
ることが多い。 ツヤ消し化粧シートを得る代表的な方法には、シート
表面にエンボス加工を施して微細な凹凸を設ける方法
と、シート最上面の層にマット剤を含有させる方法とが
ある。 前者の方法によるときは、シート最上面の層を凹凸の
形成が容易な材料で形成しなければならないが、そのよ
うな材料は一般に耐汚染性などの表面物性がよくない。
また、化粧シートを後の工程でアニーリングしたとき
に、凹凸が浅くなったり、消失したりしてしまう。 後者の方法にはそのような問題がないが、表面に添加
したマット剤の影響で絵柄が不鮮明になってしまい、美
麗な外観をもった化粧シートを得るのが困難であるし、
耐汚染性も低下する。
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、表面がツヤ消しであって、しかも耐
汚染性や耐摩耗性などの表面物性にすぐれた化粧シート
の製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
本発明の化粧シートの製造方法は、第1図ないし第4
図に示すように、プラスチックの基材シート(3)上に
電離放射線硬化型の塗料を塗布して未硬化塗膜(2A)を
設けて(第1図)、電離放射線を照射してゲル分率が10
〜90重量%になるように塗膜を半硬化させ(第2図)、
得られた半硬化塗膜(2B)の表面にエンボス(1)加工
を施したのち(第3図)、再び電離放射線を照射して塗
膜を完全に硬化させて化粧シート(4)を得る(第4
図)ことからなる。 この化粧シート(4)を床材などに使用する場合は、
さらにその下に化粧層(5)および裏打ちシート(6)
を積層する(第5図)。得られた化粧材は、第6図に示
すように、化粧シート(4)の硬化塗膜(2C)が最上
層、化粧層(5)が中間、そして裏打ちシート(6)が
最下層となる。 第1図ないし第4図において、(7)は塗布手段、
(8)は電離放射線照射手段、(9)はエンボス加工手
段である。 本発明で使用する基材シートは、代表的にはポリ塩化
ビニルのシートであり、そのほかセロハン、アセテー
ト、ポリオレフィン、ポリエチレンテレフタレートのよ
うなポリエステル、ポリカーボネート、ポリスチレン、
ポリビニルアルコール、ポリアミド、アクリル樹脂など
のプラスチックのシートがあげられる。基材シートの厚
さは、塗工やエンボス加工の適性を考えて、0.012〜1mm
の範囲からえらぶ。とくに床材表面層用としては、耐摩
耗性の点から、0.1〜0.6mm程度あればよい。後述の化粧
層を基材シート表面に設ける場合は、基材シートとして
着色不透明なものを用いてもよい。 未硬化塗膜は、電離放射線硬化性樹脂、必要に応じて
加える適宜の顔料を溶剤中に分散してなる塗料を、フロ
ーコート、ロールコート、グラビアコート、スプレーコ
ートなどの手段で塗布して形成する。 ここで使用する電離放射線硬化性樹脂は、たとえばエ
ポキシアクリレート、ウレタンアクリレート、アクリル
酸変性アルキッド、アクリル変性ポリエステルなどをオ
リゴマーとし、これに架橋構造の調整や粘度調整などを
目的として、ネオペンチルグリコール−ジアクリレー
ト、ペンタエリスリトール−トリアクリレート、トリメ
チロールプロパン−トリアクリレート、トリメチロール
プロパン−トリメタアクリレート、ジペンタエリスリト
ールヘキサアクリレートなどのモノマーを配合したもの
である。これらは電子線により十分に硬化可能である
が、紫外線照射で硬化させる場合には、ベンゾイン系、
アセトフェノン系、ベンジルケタール系、ケタン/アミ
ン系などの光重合開始剤を添加することが一般的であ
る。基材シートへの接着性を確保するため、それと同種
の、または近縁のプラスチックを添加して用いるとよ
い。 電離放射線は、電子線および紫外線が代表的である。
前者は各種の電子線加速機から放出され、50〜1000ke
V、好ましくは100〜300keVの範囲のエネルギーをもつ電
子線が用いられ、後者は高圧水銀灯、そのほかの紫外線
源から発するものを用いる。 塗膜の半硬化は、塗膜にエンボス加工できる程度にな
るまで、具体的には塗料のゲル分率が10〜90重量%の範
囲になるまで行なう。とくに、ゲル分率が60〜90重量%
の範囲になるように硬化させると、エンボス版に塗膜が
付着するおそれがなくなり、容易に一様な凹凸を設ける
ことができる。ここで「ゲル分率」とは、樹脂塗膜中の
硬化架橋によって不溶化した成分の割合をいう。その測
定は、半硬化物をテトラヒドロフランその他の適当な溶
剤に溶解し、不溶解物を乾燥することによって行ない、
乾燥後の重量の溶解前の重量に対する比率をもってあら
わす。ゲル分率が上記の下限10%以下であると、塗膜の
未硬化樹脂が粘性をもったり多少流動的であったりする
ため、半硬化シートを巻き取りまたは積層したときにブ
ロッキングを起すとか、エンボス加工したときにエンボ
ス版に付着するという問題が生じる。好ましい下限60%
を上回れば、全く問題なくなる。一方、90%を超える高
いゲル分率では塗膜が硬くなりすぎ、エンボス加工が困
難になる。 塗料に溶剤揮散型塗料のビヒクルに用いる樹脂を添加
しておくと、その樹脂が塗膜表面で造膜し、ゲル分率が
小さくても樹脂が版に付着する心配がなくなる。この目
的で添加する樹脂の例をあげると、エチルセルロース、
エチルヒドロキシエチルセルロース、セルロースアセテ
ートプロピオネート、酢酸セルロースなどのセルロース
誘導体、ポリスチレン、ポリα−メチルスチレンなどの
スチレン系樹脂、ポリ(メタ)クリル酸メチル(エチ
ル、ブチル)などの(メタ)クリル樹脂、ロジン、ロジ
ン変性マレイン酸樹脂、ロジン変性フェノール樹脂、重
合ロジンなどのロジンエステル樹脂、ポリ酢酸ビニル、
クロマン樹脂、ビニルトルエン樹脂、ポリ塩化ビニル、
塩ビ−酢ビ共重合体、ポリエステル、ポリウレタン、ブ
チラール樹脂など、またはこれらの2種以上の混合物で
ある。電離放射線硬化型塗料に、たとえば5重量%のポ
リ塩化ビニルを添加して用いると、ゲル分率が20重量%
以上になれば樹脂がエンボス版に付着することはない。 エンボス加工は既知の手段、すなわち平版またはロー
ル版で半硬化塗膜を加熱加圧することによって行う。 上記のようにして得た化粧シートを、床材、壁材、天
井材などの化粧材にする場合は、化粧シートの裏面に、
化粧層を設け、また必要に応じて適宜の裏打ち材を積層
する。 化粧層は、化粧シートと裏打ち材との間に位置し、化
粧シートに美麗な外観を付与するためのものである。た
とえば、着色したプラスチックシートや、第5図に示し
たように無色または着色したプラスチックシート(5A)
に絵柄(5B)を印刷したものなどであり、表現しようと
する意匠により種々の態様がある。また、シート状物に
限らず、裏打ち材や化粧シートに直接に転写または印刷
によって設けた絵柄により化粧効果を出すこともでき、
このような絵柄も本発明でいう化粧層に含まれる。基材
シートの表面または裏面に、直接化粧層を形成してもよ
い。 裏打ち材は、化粧材の最下層となって施工する対象物
と接着したり、化粧材に所望の厚みや寸法安定性を付与
するためのものであるから、製品化粧材の用途に応じて
えらぶ。たとえば、この化粧材を床材に使用する場合、
ポリ塩化ビニル(廉価な再生品でよい)やビチューメン
などに充填剤として炭酸カルシウムを添加した材料を、
厚さ1〜3mm程度のシートにしたものが好適である。と
くに寸法安定性の高い裏打ちシートが必要な場合は、ガ
ラス繊維を加えたものを使用すればよい。不織布、ガラ
スクロスその他の織物を積層してもよい。金属板(たと
えばポリ塩化ビニルゾル塗工鋼板)、石膏板、木質板な
ども裏打ち材として使用できる。 表面シート、化粧層および裏打ち材の積層は、従来と
同様の手段、すなわちロールプレスや平プレスを用い
て、熱融着または接着剤によって行なえばよい。
【作 用】
本発明の製造方法は、微細な凹凸を有する硬化塗膜を
備えたプラスチックシートを表面層として使用すること
により、ツヤ消しで表面物性にすぐれた化粧シートを実
現する。 硬化型塗料の塗膜が硬化したのちは凹凸を設けること
が難しいが、塗膜の硬化工程を二分し、その間で、つま
り半硬化状態の塗膜にエンボス加工を施すことによっ
て、一様な微細凹凸を塗膜に設けることが容易にでき
る。凹凸を設けた半硬化の塗膜を完全に硬化させれば、
その塗膜は耐摩耗性、耐汚染性をもつものとなる。 このようにして形成した微細凹凸をもつ硬化塗膜を最
上層にして化粧シートを製造すれば、従来困難であった
ツヤ消しと表面物性の改善とを両立させ得る。
【実施例】
厚さ0.2mmの透明なポリ塩化ビニル(PVC)シート「R
−205」(理研ビニル工業製)の両面に、塩化ビニル樹
脂系インキ「化X」(昭和インク工業製)で絵柄をグラ
ビア印刷して、化粧層となる印刷シートを得た。別に、
下記の組成物をカレンダー法で成形して、厚さ1.5mmの
裏打ち材を用意した。 ポリ塩化ビニル(再生品) 100重量部 可塑剤(DOP) 30重量部 顔料(カーボンブラック) 2重量部 熱安定剤(「AC−113」、 2重量部 アデカアーガス製) 厚さ0.3mmの透明なPVCシート「W−500」(理研ビニ
ル工業製)上に、ウレタンアクリレート系紫外線硬化性
樹脂をイソプロピルアルコール中に固形分が80重量%と
なるように分散させて得た塗料を、乾燥時の膜厚が15μ
mとなるように塗布し、ついで溶剤を揮散させて未硬化
塗膜を設けた。 このシートを10m/minの速度で高圧水銀灯(出力80W/c
m)の下を通過させて塗膜を半硬化させ、つぎにロール
エンボス機(ドラム温度150℃,エンボスロール温度60
℃,線圧1t)で半硬化塗膜に砂目状のエンボスを設け
た。再び上記の高圧水銀灯の下を5m/minの速度で通過さ
せて塗膜を完全に硬化し、化粧シートとした。 上記の裏打ち材の上に、厚さ0.1mmの白色PVCシート
(理研ビニル工業製)、印刷シートおよび化粧シートを
順に重ねてその上に鏡面板をのせ、それらをクッション
材で上下からはさんで、温度130℃、圧力18Kg/cm2の条
件で15分間熱プレスして化粧材(床材)を得た。
【発明の効果】
本発明の製造方法によれば、表面物性にすぐれたツヤ
消し化粧シートが得られる。この化粧シートは、マット
剤を添加したもののような絵柄の曇りはなく、美麗な外
観をもつものである。また、耐摩耗性などにすぐれてい
るので、床材をはじめとする内装材に使用するのに適す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は、いずれも本発明の化粧シートの
製造方法の各工程を説明するための図であって、第1図
は塗膜の形成、第2図は塗膜の半硬化、第3図は凹凸の
形成、第4図は塗膜の完全硬化をそれぞれ示す、いずれ
も模式的な断面図である。 第5図は、上記の化粧シートを使用して化粧材を製造す
る積層工程を示す断面図である。 第6図は、本発明の製造方法によって得られる化粧シー
トの一例を説明するための、第1図ないし第5図と同様
な図である。 1……エンボス 2A……未硬化塗膜 2B……半硬化塗膜 2C……硬化塗膜 3……基材シート 4……化粧シート 5……化粧層 5A……絵柄、5B……着色シート 6……裏打ち材

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラスチックの基材シート上に電離放射線
    硬化型の塗料を塗布して未硬化塗膜を設け、電離放射線
    を照射してゲル分率が10〜90重量%になるように塗膜を
    半硬化させ、得られた半硬化塗膜の表面にエンボス加工
    を施したのち、再び電離放射線を照射して塗膜を完全に
    硬化させることからなる化粧シートの製造方法。
  2. 【請求項2】塗料として、電離放射線硬化型塗料に、溶
    剤揮散型塗料のビヒクルとして用いる樹脂を添加したも
    のを使用して行なう請求項1の製造方法。
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