JP2830128B2 - 化粧シートおよびその製造方法 - Google Patents

化粧シートおよびその製造方法

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JP2830128B2 JP19992989A JP19992989A JP2830128B2 JP 2830128 B2 JP2830128 B2 JP 2830128B2 JP 19992989 A JP19992989 A JP 19992989A JP 19992989 A JP19992989 A JP 19992989A JP 2830128 B2 JP2830128 B2 JP 2830128B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、立体感をもつ化粧シートに関し、その製造
方法をも包含する。
【従来の技術】
家具や建材の製造に使用されている化粧シートは、模
様を印刷したプラスチックシートと透明なプラスチック
シートを積層したものが、最も一般的である。このよう
な化粧シートは、立体感に乏しくて、安っぽい感じを免
れない。 立体感をもつ化粧シートとして、チップ状にした樹脂
をプレスしてシートにしたものや、樹脂を多数のノズル
から押し出して固化した後にスライスし、シートに成型
したものが知られている。しかし、これらの化粧シート
は、表現できるデザインに制約があり、また同じデザイ
ンのものを大量に生産することが困難である。
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、立体感のある美麗な意匠をもつ化粧
シートと、その製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
本発明の化粧シートには、3種類の態様がある。その
ひとつは、第1図に示すような層構成を有し、透明なプ
ラスチックの第一基材シート(11)の片面または両面
(図示した例では片面)に、全部または一部を埋設した
パターン印刷層(2)を設け、その上に、プライマー層
(4)を介して透明なプラスチックの第二基材シート
(12)を積層してなり、パターン印刷層(2)を、電離
放射線硬化性樹脂、またはそれと電離放射線非硬化性樹
脂との混合物をビヒクルとするインキで形成し、プライ
マー層(4)を、電離放射線非硬化性樹脂、またはそれ
と電離放射線硬化性樹脂との混合物で形成した化粧シー
トである。 いまひとつは、第2図に示すような層構成を有し、透
明なプラスチックの第一基材シート(11)の片面または
両面(図示した例では片面)に、全部または一部を埋設
したパターン印刷層(2)を設け、その上に、プライマ
ー層(4)を介して隠蔽性を有するプラスチックの第三
基材シート(13)を積層してなり、パターン印刷層
(2)を、電離放射線硬化性樹脂、またはそれと電離放
射線非硬化樹脂との混合物をビヒクルとするインキで形
成し、プライマー層(4)を、電離放射線非硬化性樹
脂、またはそれと電離放射線硬化性樹脂との混合物で形
成した化粧シートである。 さらに別の態様は、上記の二つの態様を合体させたも
のであって、第3図に示すような層構成を有し、透明な
プラスチックの第一基材シート(11)の片面または両面
(図示した例では両面)に、全部または一部を埋設した
パターン印刷層(2)を設け、その上に、プライマー層
(4)を介して、透明なプラスチックの第二基材シート
(12)、および隠蔽性を有するプラスチックの第三基材
シート(13)を、それらがが第一基材(11)の両面に分
かれるように積層してなり、パターン印刷層(2)を、
電離放射線硬化性樹脂、またはそれと電離放射線非硬化
性樹脂との混合物をビヒクルとするインキで形成し、プ
ライマー層(4)を、電離放射線非硬化性樹脂、または
それと電離放射線硬化性樹脂との混合物で形成した化粧
シートである。 上記した化粧シートを製造する本発明の方法には、次
の2種類がある。 その第一は、第一基材シートにパターン印刷を行なう
ものであって、第4図A〜Eに示すような、下記の諸工
程からなる。 A 第一基材シート(11)の片面または両面(図示した
例では片面)に、電離放射線硬化性樹脂、またはそれと
電離放射線非硬化性樹脂との混合物をビヒクルとするイ
ンキで盛り上げ印刷を行なって、パターン印刷層(2)
を設けること、 B 電離放射線を照射してパターン印刷層(2)を半硬
化させること、 C 半硬化させたパターン印刷層(2)上に、電離放射
線非硬化性樹脂、またはそれと電離放射線硬化性樹脂と
の混合物を塗布してプライマー層(4)を形成するこ
と、 D 再び電離放射線を照射してパターン印刷層(2)を
完全に硬化させること、 および E 第一基材シート(11)に、透明なプラスチックの第
二基材シート(12)および(または)隠蔽性を有するプ
ラスチックの第三基材シートを重ね、加圧または加熱加
圧して、パターン印刷層が一または二の基材シートに埋
設されるように積層すること。 その第二は、第三基材シートにパターン印刷を行なう
ものであって、第5図A′〜E′に示すような、下記の
諸工程からなる。 A′第三基材シート(13)の片面に、電離放射線硬化性
樹脂、またはそれと電離放射線非硬化性樹脂との混合物
をビヒクルとするインキで盛り上げ印刷を行なって、パ
ターン印刷層(2)を設けること、 B 電離放射線を照射してパターン印刷層(2)を半硬
化させること、 C 半硬化させたパターン印刷層(2)上に、電離放射
線非硬化性樹脂、またはそれと電離放射線硬化性樹脂と
の混合物を塗布してプライマー層(4)を形成するこ
と、 D 再び電離放射線を照射してパターン印刷層(2)を
完全に硬化させること、 および E′第三基材シート(13)のパターン印刷層(2)上に
第一基材シート(11)を重ね、加熱加圧して、パターン
印刷層が一または二の基材シートに埋設されるように積
層すること。
【発明の実施形態】
第一基材シート上のパターン印刷層が一部しか埋設さ
れていない面に第二基材シートまたは第三基材シートを
積層すれば、第一基材シートだけでなく第二基材シート
または第三基材シートにもパターン印刷層の一部が埋設
される。パターン印刷層をはさむ両側の基材シートの硬
さが同じであれば、第1図ないし第3図に示したよう
に、パターン印刷層が両基材シートの中間に位置するも
のが得られる。これに対し、パターン印刷層をはさむ両
側の基材シートの硬さが異なる場合は、パターン印刷層
が軟らかい基材シート側により深く埋設されたものが得
られる。 第一基材シートおよび第二基材シートに使用するプラ
スチックの「透明」とは、無色透明と着色透明の両方を
意味し、ツヤ消し材を添加して表面の光沢をなくした、
いわゆるツヤ消し透明の場合をも包含する。また、透明
性を失わない程度に、後述する光輝性顔料をプラスチッ
クに添加して用いてもよい。 第一基材シートと第二基材シートには、同種のプラス
チックを使用してもよいし、材質や色の異なるシートを
使用してもよい。 第三基材シートの隠蔽性は、隠蔽力のある顔料を練り
込んでシート化することによって与えてもよいし、印刷
によって与えてもよい。隠蔽力のある顔料としては、二
酸化チタンおよびカーボンブラックが代表的であって、
製品シートに所望の色に応じて使用する。チタンコーテ
ィング雲母、天然真珠箔、無機鉛系人工パール、金属粉
末または金属蒸着プラスチックフィルムの破砕片など、
光輝製顔料を使用してもよい。 本発明で第一、第二および第三の基材シートに使用で
きるプラスチックとにはつぎのようなものが代表的であ
る:セロハン、アセテートなどのセルロース系樹脂、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテンなど
のポリオレフィン樹脂、ポリエチレンテレフタレート、
ポリブチレンテレフタレートのようなポリエステル樹
脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、塩ビ−酢ビ
共重合体などのビニル重合体、ポリスチレン、AS樹脂の
ようなスチレン系樹脂、ポリカーボネート、ポリビニル
アルコール、あるいはナイロン6、ナイロン66のような
ポリアミド、ポリアリレート、ポリイミド、ポリエーテ
ルエーテルケトンなど。とくにポリ塩化ビニルが、加工
性と難燃性、価格の点で好ましい。 各基材シートの厚さは、強度と製造および後加工のし
やすさを考えると、0.05〜1.0mmの範囲がよい。パター
ン印刷層の埋設のしやすさという点からは、第一ないし
第三の基材シートのすべてを熱可塑性樹脂で形成するこ
とが好ましいが、いずれかの基材シートに表面硬度、耐
薬品性などが要求される場合は、熱硬化性樹脂または電
離放射線硬化性樹脂を使用することもできる。 パターン印刷層を埋設させる第一ないし第三の基材シ
ートとして熱硬化性または電離放射線硬化性樹脂のシー
トを用い、その基材シートがパターン印刷層よりも硬度
が高く圧縮率が低い状態でパターン印刷層の埋設を行な
った後、熱または電離放射線によってシートを硬化させ
ることもできる。この場合は、インキの硬化とともに基
材シートが硬化しないように、インキと基材シートとで
硬化手段が異なるようにする。たとえば、インキは電子
線硬化性で、基材シートは熱硬化性とする。 基材シートのいずれかに電離放射線硬化性樹脂のシー
トを使用する場合は、たとえば、ポリ塩化ビニル、アク
リル樹脂、熱可塑性ウレタン樹脂などの熱可塑性樹脂を
ベースとし、その100重量部に下記の諸成分を下記の量
配合として得た紫外線硬化性樹脂のシートを用いるとよ
い。 (イ)不飽和ポリエステル樹脂、スピラン樹脂、ウレタ
ン樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、エポキシ−アク
リレート樹脂、ジアリルフタレート樹脂などの硬化性樹
脂、またはこれらを構成する多官能性モノマーを10〜50
重量部 (ロ)アクリル酸アリル、メタクリル酸アリルなどのア
クリル酸エステル、ジオクチルフタレート、ジブチルフ
タレートなどのフタル酸エステルなどの可塑剤を必要に
応じ0〜30重量部、 (ハ)必要に応じ、少量のベンゾイルパーオキサイド、
アゾビスイソブチロニトリルなどの反応開始剤、 (ニ)ベンゾインアルキルエーテル、ベンゾフェノンな
どの光増感剤を0.5〜5重量部、 (ホ)その他少量の三級アミン、有機金属化合物などの
触媒、あるいはステアリン酸金属塩などの安定剤。 本発明でパターン印刷やプライマーの形成に使用する
電離放射線硬化性樹脂としては、下記の(1)または
(2)の樹脂を使用するとよい。 (1)ガラス転位温度が0〜250℃のポリマー中にラジ
カル重合性不飽和基を有するもの。具体的には、以下の
化合物〜を重合または共重合させたものに対し、口
述する方法で(a)〜(d)によりラジカル重合性不飽
和基を導入したもの: 水酸基を有する単量体:たとえばN−メチロール
(メタ)アクリルアミド、2−ヒドロキシエチル(メ
タ)アクリレート、2−ヒドロキシプロル(メタ)アク
リレート、2−ヒドロキシブチルル(メタ)アクリレー
ト、2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピル(メタ)
アクリレート カルボキシ基を有する単量体:たとえば(メタ)ア
クリル酸、(メタ)アクリロイルオキシエチルモノサク
シネート エポキシ基を有する単量体:たとえばグリシジルメ
タアクリレート アジリジニル基を有する単量体:たとえば2−アジ
リジニルエチル(メタ)アクリレート、2−アジリジニ
ルプロピオン酸アリル アミノ基を有する単量体:たとえば(メタ)アクリ
ルアミド、ダイアセトン(メタ)アクリルアミド、ジメ
チルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジエチルアミ
ノエチル(メタ)アクリレート スルフォン基を有する単量体:たとえば2−(メ
タ)アクリルアミド−2−メチルプロパンスルフォン酸 イソシアネート基を有する単量体:たとえば2,4−
トルエンジイソシアネートとヒドロキシエチル(メタ)
アクリレートの1モル対1モル付加物などのジイソシア
ネートと活性水素を有するラジカル重合性単量体の付加
物 上記の共重合体のガラス転位点を調節したり硬化膜
の物性を調節したりするために、上記の化合物と、それ
に共重合可能な以下のような単量体とを共重合させたも
の:共重合可能な単量体としては、たとえばメチル(メ
タ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、プロ
ピル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレー
ト、イソブチル(メタ)アクリレート、t−ブチル(メ
タ)アクリレート、イソアミル(メタ)アクリレート、
シクロヘキシル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキ
シル(メタ)アクリレートが挙げられる。 次に、上記の重合体を、以下に述べる方法(a)〜
(d)による反応させ、ラジカル重合性不飽和基を導入
して、紫外線または電子線硬化性樹脂を得る。 (a)水酸基を有する単量体の重合体または共重合体の
場合には、(メタ)アクリル酸などのカルボキシル基を
有する単量体などを縮合反応させる。 (b)カルボキシル基、スルフォン基を有する単量体の
重合体または共重合体の場合には、前基の水酸基を有す
る単量体を縮合反応させる。 (c)エポキシ基、イソシアネート基またはアジリジニ
ル基を有する単量体の重合体または共重合体の場合に
は、前記の水酸基を有する単量体またはカルボキシル基
を有する単量体を付加させる。 (d)水酸基またはカルボキシル基を有する単量体の重
合体または共重合体の場合には、エポキシ基を有する単
量体またはアジリジニル基を有する単量体、またはジイ
ソシアネート化合物と水酸基含有アクリル酸エステル単
量体の1モル対1モルの付加物を付加反応させる。 (2)融点が常温(20℃)〜250℃であり、ラジカル重
合性不飽和基を有する化合物。具体的には、ステアリル
(メタ)アクリレート、トリアクリルイソシアヌレー
ト、シクロヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、
スピログリコールジ(メタ)アクリレートなどが挙げら
れる。 上記(1)および(2)を混合して用いてもよく、さ
らにそれらに対してラジカル重合性不飽和単量体を加え
ることもできる。このラジカル重合性不飽和単量体は、
電離放射線照射による架橋の密度を高め、それによって
耐熱性を向上させるものであって、前記した単量体のほ
かに、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポ
リエチレングリコール(メタ)アクリレート、ヘキサン
ジオールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロ
パンジ(またはトリ)(メタ)アクリレート、ペンタエ
リスリトールトリ(またはテトラ)(メタ)アクリレー
ト、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレー
ト、(ポリ)エチレングリコールジグリシジルエーテル
ジ(メタ)アクリレート、(ポリ)プロピレングリコー
ルジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレート、ソル
ビトールテトラグリシジルエーテルテトラ(メタ)アク
リレートなどを用いることができる。これらの単量体、
共重合体混合物の固形分100重量部を用いることが好ま
しい。 上記の諸物質は電子線照射により硬化するが、紫外線
で硬化させる場合には、増感剤として、ベンゾキノン、
ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテルなどのベンゾイ
ンエーテル類、ハロゲン化アセトフェノン、ビアセチル
などの、紫外線照射によりラジカルを発生するものを添
加するとよい。 上記いずれの電離放射線硬化性樹脂も、既知のカレン
ダー法やキャスティング法によりシートにすることがで
きる。 パターンの形成は、グラビア印刷、オフセットグラビ
ア印刷、シルクスクリーン印刷、オフセット印刷、静電
印刷、ジェットプリントなど既知の、盛り上げ印刷がで
きる印刷法をえらんで行なえばよい。この中では、印刷
シートの表面が多少粗くても美麗に印刷できる、グラビ
ア印刷が好ましい。パターンとしては、格子、水玉のよ
うな模様や抽象柄、あるいは石目、木目のような天然物
の柄からえらび、所定に応じてそれに種々の文字や記号
を加えることができる。 パターン印刷層のインキは、使用する基材シートに応
じて適度のものを選択する。たとえば、ツヤ消し透明も
しくは着色透明であるインキ、または光輝性顔料を含有
するインキなどである。光輝性顔料については、隠蔽性
をもつ第三基材シートに練り込む顔料のひとつとして、
前述した。光輝性顔料を用いて隠蔽性をもたせた第三基
材シートと、第三基材シートの光輝とは異なる光輝をも
つパターン印刷層とを組み合わせると、いっそう立体感
のある化粧シートを得ることができる。 パターン印刷層と第三基材シートとの間に第一基材シ
ートまたは第二基材シートを設けた態様においては、隠
蔽性のあるインキ、たとえば酸化チタンやカーボンブラ
ックを配合したインキでパターン印刷層を形成すると、
第三基材に影ができ、奥行感のある化粧シートとなる。 パターン印刷層を第一基材シートまたは第二基材シー
トと同じ色の透明インキで形成しても、基材シートとパ
ターン印刷層の屈折率が異なっていれば、それにより立
体感を表現できる。 パターン印刷層の厚さは、埋設による効果が十分得ら
れるように、好ましくは20〜150μm、より好ましくは5
0〜100μmの範囲から選ぶ。 化粧シート製造時の印刷層のツブレやダレを防止する
上で、パターン印刷層は各基材シートより圧縮率の小さ
いものであることが好ましい。そのようなパターン印刷
層を形成するインキは、硬化性の樹脂または熱可塑性で
あるが基材シートよりもガラス転位点の高い樹脂をビヒ
クルとして用いることにより、また非圧縮性の充填剤を
添加することにより得られる。 圧縮性の低いインキのビヒクルとして好適な硬化性樹
脂の例を挙げると、ポリシロキサン系樹脂、およびウレ
タン、エポキシ、メラミン、不飽和ポリエステルなどの
二液硬化型樹脂である。 非圧縮性の充填剤としては、フェノール樹脂、尿素メ
ラミン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、エ
ポキシ樹脂などの硬化性樹脂を粉砕したもの、水酸化ア
ルミニウム、炭酸マグネシウム、硫酸カルシウム、硫酸
バリウム、炭酸カルシウム、アルミナ、石粉、FRP廃棄
物、ケイ砂、ガラス繊維、クレー、カオリン、タルクな
ど既知のものを使用すればよい。 インキのビヒクルを電離放射線硬化性樹脂と電離放射
線非硬化性樹脂との混合物で形成する場合、後者を多量
に含む混合物を使用すると、パターン印刷層の立体形状
を維持したまま各基材シートに埋設することが難しくな
るので、樹脂混合物中の非硬化性の樹脂の割合は、70重
量%以内に止めることが好ましい。 電離放射線硬化性樹脂としては、たとえば、エポキシ
アクリレート、ウレタンアクリレート、アクリル変性ポ
リエステルなどをオリゴマーとし、これに架橋度や粘度
の調整などを目的とし、ネオペンチルグリコール−ジア
クリレート、ペンタエリスリトール−トリアクリレー
ト、トリメチロールプロパン−トリアクリレートなどの
モノマーを配合したものが好んで使用される。これらは
電子線により十分に硬化するが、紫外線照射で硬化させ
る場合には、ベンゾイン系、アセトフェノン系、ベンジ
ルケタール系、ケトン/アミノ系などの光重合開始剤を
添加することが一般的である。 いうまでもないが、電離放射線は、電子線および紫外
線が一般的である。前者は、各種の電子線加速器から放
出され、50〜1000KeV、好ましくは100〜300KeVの範囲の
エネルギーをもつ電子線が用いられ、後者は、電圧水銀
灯、そのほかの紫外線源から発するものを用いる。 電離放射線非硬化性樹脂の例を挙げれば、エチルセル
ロース、エチルヒドロキシエチルセルロース、セルロー
スアセテートプロピオネート、酢酸セルロースなどのセ
ルロース誘導体、ポリスチレン、ポリ−α−メチルスチ
レンなどのスチレン系樹脂、ポリ(メタ)クリル酸メチ
ル(エチル、ブチル)などの(メタ)クリル樹脂、ロジ
ン、ロジン変性マレイン酸樹脂、ロジン変性フェノール
樹脂、重合ロジンなどのロジンエステル樹脂、ポリ酢酸
ビニル、クマロン樹脂、ビニルトルエン樹脂、ポリ塩化
ビニル樹脂、塩ビ酢ビ共重合体、ポリエステル、ポリウ
レタン、ブチラール樹脂など、またこれらの2種以上の
混合物である。 プライマーは、各基材シートおよび印刷インキのビヒ
クルを考慮して、電離放射線非硬化性樹脂の中から選
ぶ。たとえば、パターン印刷層を挟む二つの基材シート
がともにポリ塩化ビニルのシートで、印刷インキのビヒ
クルがポリ塩化ビニルを含む樹脂混合物である場合は、
プライマーもやはりポリ塩化ビニルか、それを主成分と
する樹脂混合物を使用することが好ましい。 プライマーとしても、電離放射線硬化性樹脂と電離放
射線非硬化性樹脂との混合物を使用してもよいが、硬化
性樹脂が多いと化粧シートの層間の接着力が弱くなるの
で、その量を少なくする。 本発明の化粧シートには、その用途に応じて、第2図
に示すようにその表面に保護層(6)を設けたり、第3
図に示すように裏面に裏打ち材(7)を設けることがで
きる。 保護層は、耐候性、耐摩耗性、耐汚染性などの表面物
性のすぐれた、無色透明または有色透明な樹脂で形成す
るとよい。たとえば、電離放射線硬化性樹脂のいずれ
か、二液硬化型樹脂のいずれか、フッ素樹脂、ポリシロ
キサン系樹脂が好適である。 裏打ち材は、化粧シートの施工を容易にし、化粧シー
ト全体の伸縮を少なくし、また、所要の厚みを化粧シー
トに付与する。裏打ち材の材料は任意にえらべるが、寸
法安定性、耐熱性を考慮すると、ポリ塩化ビニル(廉価
な再生品でよい)やビチューメンなどに、充填剤として
炭酸カルシウムを添加したものが好適である。化粧シー
トの寸法安定性をとくに高くしたい場合は、ガラス繊維
を加えた裏打ち材を使用すればよい。不織布、ガラスク
ロスその他の織物を直接、または上記のポリ塩化ビニル
やビチューメンに充填剤を加えたものを介して積層して
もよい。各種の鋼板、アルミニウム板のような金属板、
あるいは合板、パーチクルボードのような木質基材を裏
打ち材とすることもできる。 本発明の化粧シートには、裏面に粘着剤の層を設け、
その上に離型紙を重ねた製品とすることができる。この
製品は、現場での施工を容易にする。粘着剤および離型
紙は、既知のものでよい。たとえば、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、ポリウレタンなどの粘着剤とシリコーン
離型紙とを組み合わせる。 裏打ち材や粘着剤と離型紙との組み合わせを有する化
粧シートを製造するときは、これらを化粧シートとして
完成したものに対して設けてもよいし、製造過程の任意
の段階で設けてもよい。 本発明の化粧シートは、パターン印刷層を基材シート
に埋設したことにより、立体感が生じる。また、各基材
シートとパターン印刷層とを適宜に組み合わせることに
より、その効果が増す。たとえば、パターン印刷した部
分の明度や光沢木戸が基材シートのそれより高ければ、
そのパターンが浮き上がってみえ、逆であれば沈んでみ
える。とくに前者の場合、透明な基材シート(第一また
は第二基材シート)を中間層として存在させると効果が
強められる。絵柄の印刷、エンボス加工などを組み合わ
せることにより、いっそう変化に富んだ立体感を出すこ
とができる。 本発明の製造方法によれば、上記のような化粧シート
を容易に得ることができ、しかもパターン印刷層を硬化
性樹脂をビヒクルとしたインキで形成するので、パター
ンがダレたり、ツブレたりすることはない。 パターン印刷層を有する基材シートと有しない基材シ
ートとの間にはプライマー層があるので、層間剥離を生
じる心配がない。各基材シートとプライマーには同種
の、または近縁のプラスチックをえらぶので、それら相
互の接着力は十分に強い。化粧シートにおいて層間剥離
が生じるのは、パターン印刷層との接着力が不足するか
らである。とはいっても、基材シートにパターン印刷を
施した時点では、パターン印刷層は未硬化状態なので、
印刷を施したシートとは強固に接着する。問題となるの
は、パターン印刷層を硬化させたのちに積層するシート
と、パターン印刷層殿接着力である。 本発明の製造方法によれば、パターン印刷層を半硬化
状態、すなわち電離放射線により効果する樹脂の架橋や
重合などの硬化反応が完全には終結しておらず、他の樹
脂や溶剤によって一部が溶解または膨潤し得える状態に
し、そこにプライマーを塗布するので、パターン印刷層
とプライマー層との層間で浸透や相溶が起り、両者は良
好な接着を示す。 そののち、パターン印刷層を完全に硬化させて積層を
行なうので、パターンを印刷した基材シートおよび(ま
たは)パターン上に積層する基材シートに、パターンの
崩れがなく埋設される。しかも、積層するシートとプラ
イマー層は上記のとおり強く接着するので、得られる化
粧シートは各層が強固に接着したものである。
【実施例】
無色透明な厚さ0.3mmのポリ塩化ビニル(以下「PV
C」)のシート「W−500」(理研ビニル工業製)を、第
一基材シートとして使用した。その一方の側に、紫外線
硬化型インキ「EXD−1216」(大日精化工業製)とPVC系
インキ「V−12」(同)とを重量で95:5の割合で混合し
た白色インキを用いて、版深150μmのグラビア版で、
余白部が残る抽象的なパターンの印刷層をグラビア印刷
し、紫外線(強度80W/cm)を1秒間照射して、半硬化さ
せた。 このシートの印刷面にPVC系インキ「V−12」(上
記)で、乾燥時の厚さが2μmになるようにベタ印刷を
施すことによりプライマー層を形成し、紫外線(強度80
W/cm)を2秒間照射して、パターン印刷層を完全に硬化
させた。 別に、裏打ち材として、下記の組成物をカレンダー法
で加工して、 PVC(再生品) 100重量部 可塑剤(DOP) 30重量部 顔料(カーボンブラック) 2重量部 熱安定剤「AC−113」(アデカアーガス製) 2重量部 厚さ1.5mmのシートを用意した。 この裏打ち材の上に、第三基材シートとする、グレー
に着色した厚さ0.08mmのPVCシート(理研ビニル工業
製)をのせ、さらにその上に、上記のパターン印刷を有
するPVCシートを、印刷面が下になるように順に重ね
た。 最上面に鏡面板をのせ、上下からクッション材を介し
て、150℃に加熱したプレス板で、15kg/cm2の力を加え
て15分間プレスした。力を加えたままプレス板を10〜20
℃まで冷却し、その後開放した。積層と同時にパターン
印刷層がシートに埋設され、本発明の化粧シートが得ら
れた。 得られた化粧シートは、立体感のある美麗なもので、
それぞれの層が強固に接着し、手で引き剥がすことはで
きなかった。
【発明の効果】
本発明の化粧シートの用途としては、基材に貼り合わ
せて、壁面や床などの表面装飾材として使用する態様が
一般的である。裏打ち材を与えたものは、床材として好
適である。そのほか、射出成型同時貼り合わせ法に使用
することもでき、この化粧シートを、必要により金型上
で予備成型し樹脂を注入した一体化させることにより、
立体的な成型品の表面に化粧シートを積層した製品を得
ることができる。 本発明の化粧シートは、立体感のある美麗な意匠を有
する。これらを使用して製造した内装、家具あるいはキ
ャビネットは、高級感をもったものである。パターン印
刷層の間に設けたプライマー層は、印刷パターンの形を
保つつとともに層間剥離を防ぎ、化粧シートの耐久性を
優れたものにする。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図は、いずれも本発明の化粧
シートの諸態様を説明するための、模式的な断面図であ
る。 第4図AないしEは、本発明の化粧シートの製造方法に
おける第一の態様についてその工程を順に示す、積層さ
れる各層の断面図である。 第5図A′ないしE′は、本発明の化粧シートの製造方
法における第二の態様についてその工程を順に示す、第
4図AないしEに対応する断面図である。 11……第一基材シート 12……第二基材シート 13……第三基材シート 2……パターン印刷層 4……プライマー層 6……保護層 7……裏打ち材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土井 富雄 東京都新宿区市谷加賀町1丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 中村 典永 東京都新宿区市谷加賀町1丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 清水 健史 東京都新宿区市谷加賀町1丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B32B 33/00 A47B 96/20

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明なプラスチックの第一基材シートの片
    面または両面に、全部または一部を埋設したパターン印
    刷層を設け、その上に、プライマー層を介して透明なプ
    ラスチックの第二基材シートを積層してなり、パターン
    印刷層を、電離放射線硬化性樹脂、またはそれと電離放
    射線非硬化性樹脂との混合物をビヒクルとするインキで
    形成し、プライマー層を、電離放射線非硬化性樹脂、ま
    たはそれと電離放射線硬化性樹脂との混合物で形成した
    化粧シート。
  2. 【請求項2】透明なプラスチックの第一基材シートの片
    面または両面に、全部または一部を埋設したパターン印
    刷層を設け、その上に、プライマー層を介して隠蔽性を
    有するプラスチックの第三基材シートを積層してなり、
    パターン印刷層を、電離放射線硬化性樹脂、またはそれ
    と電離放射線非硬化樹脂との混合物をビヒクルとするイ
    ンキで形成し、プライマー層を、電離放射線非硬化性樹
    脂、またはそれと電離放射線硬化性樹脂との混合物で形
    成した化粧シート。
  3. 【請求項3】透明なプラスチックの第一基材シートの片
    面または両面に、全部または一部を埋設したパターン印
    刷層を設け、その上に、プライマー層を介して、透明な
    プラスチックの第二基材シートおよび隠蔽性を有するプ
    ラスチックの第三基材シートを、それらがが第一基材の
    両面に分かれるように積層してなり、パターン印刷層
    を、電離放射線硬化性樹脂、またはそれと電離放射線非
    硬化性樹脂との混合物をビヒクルとするインキで形成
    し、プライマー層を、電離放射線非硬化性樹脂、または
    それと電離放射線硬化性樹脂との混合物で形成した化粧
    シート。
  4. 【請求項4】下記の諸工程からなる化粧シートの製造方
    法 A 第一基材シートの片面または両面に、電離放射線硬
    化性樹脂、またはそれと電離放射線非硬化性樹脂との混
    合物をビヒクルとするインキで盛り上げ印刷を行なっ
    て、パターン印刷層を設けること、 B 電離放射線を照射してパターン印刷層を半硬化させ
    ること、 C 半硬化させたパターン印刷上に、電離放射線非硬化
    性樹脂、またはそれと電離放射線硬化性樹脂との混合物
    を塗布してプライマー層を形成すること、 D 再び電離放射線を照射してパターン印刷層を完全に
    硬化させること、 および E 第一基材シートに、透明なプラスチックの第二基材
    シートおよび(または)隠蔽性を有するプラスチックの
    第三基材シートを重ね、加圧または加熱加圧して、パタ
    ーン印刷層が一または二以上の基材シートに埋設される
    ように積層すること。
  5. 【請求項5】下記の諸工程からなる化粧シートの製造方
    法 A′第三基材シートの片面に、電離放射線硬化性樹脂、
    またはそれと電離放射線非硬化性樹脂との混合物をビヒ
    クルとするインキで盛り上げ印刷を行なって、パターン
    印刷層を設けること、 B 電離放射線を照射してパターン印刷層を半硬化させ
    ること、 C 半硬化させたパターン印刷上に、電離放射線非硬化
    性樹脂、またはそれと電離放射線硬化性樹脂との混合物
    を塗布してプライマー層を形成すること、 D 再び電離放射線を照射してパターン印刷層を完全に
    硬化させること、 および E′第三基材シートの印刷上に第一基材シートを重ね、
    加熱加圧して、パターン印刷層が埋設されるように積層
    すること。
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