JP3269201B2 - 板材の穴抜き装置および穴縁部面取り装置 - Google Patents

板材の穴抜き装置および穴縁部面取り装置

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JP3269201B2
JP3269201B2 JP20978893A JP20978893A JP3269201B2 JP 3269201 B2 JP3269201 B2 JP 3269201B2 JP 20978893 A JP20978893 A JP 20978893A JP 20978893 A JP20978893 A JP 20978893A JP 3269201 B2 JP3269201 B2 JP 3269201B2
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博文 岡野
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Fuji Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、タービン発電機の回
転子巻線の冷却穴を明ける装置、およびその冷却穴の穴
縁部を面取りする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】タービン発電機の回転子巻線の導体には
冷却穴が所々に明けられてあり、その穴に冷媒を通すこ
とによって導体を冷やしている。この冷却穴は、導体の
中心に小判形に明けられるとともに、その穴縁部には面
取りが行われている。したがって冷却穴の加工には、板
状導体の穴抜き工程と、これに続いて行われる抜かれた
穴の縁部面取り工程とがある。
【0003】図10は、従来の板材の穴抜き装置の構成
を示す断面図である。上下に貫通するダイ穴1Aを備え
た穴抜きダイ1が下型ホルダ9の上部に嵌め込まれてい
る。穴抜きダイ1の上面には穴抜き加工される板材8が
載せられている。下型ホルダ9は、下部プレート10を
介してプレス台3A上に配されている。また、図10に
おいて、板材8の上部には穴抜きポンチ2の貫通するス
トリッパ11が配され、このストリッパ11の上部には
ポンチプレート12がボルト17と圧縮スプリング16
を介して配されている。穴抜きポンチ2の上端は、ポン
チプレート12とプレート13とによって挟持されてい
る。プレート13は上部プレート14を介して穴抜きプ
レス3の下面に配されている。
【0004】さらに、スライド機構7は、下型ホルダ9
の上面に固定された固定プレート4と、下型ホルダ9の
上面を横方向にスライド可能なスライドプレート6と、
穴抜きプレス3に連動して上下に動くスライドレバー5
とにより構成される。ボルト17はポンチプレート12
に固定されており、ストリッパ11は圧縮スプリング1
6によってポンチプレート12および穴抜きポンチ2,
スライドレバー5に対して上下の移動がフリーになって
いる。また、スライドレバー5はポンチプレート12に
固定されており、その下方の先端部5Aが一部切り欠か
れ、スライドプレート6を貫通している。
【0005】図10において、穴抜きプレス3が穴抜き
ポンチ2を下方に押圧することによって板材8が穴抜き
される。スライド機構7は、穴抜きの前に板材8の中心
をダイ穴1Aの位置に一致させ固定するための装置であ
る。本装置が穴抜きを行うときの動きを次に示す図11
ないし図13を用いて説明する。図11は、図10の装
置に配された板材8の中心がダイ穴1Aの位置まで来る
ように板材8をスライドさせた状態を示す断面図であ
る。穴抜きプレス3を下げるにつれて、スライドレバー
5が下がるので、先端部5Aの切り欠き部がなくなった
ところでスライドプレート6が左側へスライドされる。
それによって、固定プレート4とスライドプレート6と
が板材8の両側を挟持する状態になる。固定プレート4
とスライドプレート6との間隙は予め板材8の横幅に丁
度合わせてあるとともに、その中心がダイ穴1Aの位置
になるように設定されてある。そのために、板材8の中
心に丁度ダイ穴1Aが来るような状態で板材8が固定さ
れる。
【0006】図12は、図11で固定された板材8が穴
抜きされた状態を示す断面図である。図11の状態か
ら、さらに穴抜きプレス3が下げられると、まず、スト
リッパ11はその突出部11Aが板材8の上面を押さえ
て止まるが、圧縮スプリング16が圧縮されるので穴抜
きポンチ2は下がり続け、板材8を突き抜けてダイ穴1
Aに入り込む。穴抜きポンチ2の外周壁とダイ穴1Aの
内壁との間は適切なクリアランスが確保されてあり、板
材8を精密な寸法で穴抜きすることができる。
【0007】図13は、図12で穴抜きされた板材8か
ら穴抜きポンチ2を抜いた状態を示す断面図である。穴
抜きプレス3を上げると、圧縮スプリング16があるの
で、ストリッパ11より穴抜きポンチ2の方が先に上方
に戻り、図13のように一時期だけストリッパ11の突
出部11Aが板材8を押さえている。これによって、板
材8が穴抜きポンチ2の上昇に引かれて上方に動くのを
止めている。図13の状態から、さらに穴抜きプレス3
が上がると、図10の状態に戻る。
【0008】図14は、従来の板材の穴縁部面取り装置
の構成を示す断面図である。上下に貫通するガイド穴2
1Aを備えた下型ホルダ21が下部プレート22の上部
に配され、下型ホルダ21の上面には穴縁部が面取り加
工される板材80が載せられている。下部プレート22
は、プレス台23A上に配されている。また、図14に
おいて、板材80の上部には上部面取りポンチ24が貫
通するストリッパ41が配され、このストリッパ41の
上部にはポンチプレート40がボルト15と圧縮スプリ
ング39を介して配されている。ポンチプレート40の
上面にはスライダ32を介してプレート13、上部プレ
ート35が配され、その上面に面取りプレス23が配さ
れている。
【0009】さらに、スライド機構29は、下型ホルダ
21の上面に固定された固定プレート28と、下型ホル
ダ21の上面を横方向にスライド可能なスライドプレー
ト27と、面取りプレス23に連動して上下に動くスラ
イドレバー26とにより構成される。ボルト15はポン
チプレート40に固定されてり、ストリッパ41は上部
面取りポンチ24、スライドレバー26に対して上下の
移動がフリーになっている。また、スライドレバー26
はポンチプレート40に固定されており、その下方の先
端部26Aが一部切り欠かれて、スライドプレート27
を貫通している。
【0010】上部面取りポンチ24の上端部は、ポンチ
プレート40とスライダ32とによって挟持さている。
一方、下部面取りポンチ25は、ガイド穴21Aに嵌挿
され、圧縮スプリング42を介して下方に付勢されてい
る。さらに、下部面取りポンチ25の下端部は、2腕レ
バー38、直線レバー37,36を介してスライダ32
と接している。なお、2腕レバー38は下部プレート2
2内に納められ、支点38Aを介して両腕が回動自由で
ある。直線レバー36,37は、それぞれスプリング4
1、下型ホルダ21および固定プレート28を貫通し、
上下運動自由である。
【0011】図14において、上部面取りポンチ24お
よび下部面取りポンチ25は、板材80側の端部にそれ
ぞれ面取り金型43(後に詳述される)を備え板材80
の穴80Aに嵌合、押圧されることによって穴80Aの
縁部面取りが行われる。スライド機構29は、面取りの
前に板材8の中心に明けられている穴80Aをガイド穴
21Aの位置に一致させ固定するための装置である。本
装置が面取りを行うときの動きを次に示す図15ないし
図17を用いて説明する。
【0012】図15は、図14の装置に配された板材8
0の穴80Aがガイド穴21Aの位置まで来るように板
材80をスライドさせた状態を示す断面図である。ま
ず、スライダ32をエアシリンダ33によって右方へス
ライドさせると、上部面取りポンチ24と直線レバー3
6の上頭部が下方へ押され、上部面取りポンチ24が面
取り可能な位置まで下がり、下部面取りポンチ25が直
線レバー37および2股レバー38を介して面取り可能
な位置まで上がる。次に、面取りプレス23を下げる
と、スライドレバー26が下がり先端部26Aの切り欠
きがなくなったところで、スライドプレート27が左側
へスライドされる。それによって、固定プレート28と
スライドプレート27とが板材80の両側を挟持する状
態になる。固定プレート28とスライドプレート27と
の間隙は予め板材80の横幅に丁度合わせてあるととも
に、その中心にある穴80Aがガイド穴21Aの位置に
なるように設定されてある。そのために、板材80の穴
80Aに丁度ガイド穴21Aが来るような状態で板材8
0が固定される。
【0013】図16は、図15で固定された板材80の
穴80Aが面取りされた状態を示す断面図である。図1
5の状態から、さらに面取りプレス23が下げられる
と、ストリッパ41はその突出部41Aを板材80の上
面を押さえて止まるが、圧縮スプリング39が圧縮され
るので上部面取りポンチ24は下がり続け、その下端の
面取り金型43が板材80の穴に上方から嵌合する。一
方、直線レバー36も下方へ押圧されるので、下部面取
りポンチ25も上昇し面取り金型43が板材80の穴に
下方から嵌合する。面取りプレス23をさらに押し下げ
ることによって、板材80の穴縁部が面取り金型43に
よって押圧され面取りがなされる。なお、スライダ32
が予め右方向へ移動されていない場合は、面取り金型4
3が板材80の穴に嵌挿されず面取りは実行されない。
【0014】図17は、図16で面取りされた板材80
から面取りポンチを抜いた状態を示す断面図である。面
取りプレス23を上げると、圧縮スプリング39がある
ので、ストリッパ41より上部面取りポンチ24の方が
先に上方に戻り、図17のように一時期だけストリッパ
41の突出部41Aが板材80を押さえている。これに
よって、板材80が上部面取りポンチ24の上昇に引か
れて上方へ動くのを止めている。図17の状態から、さ
らに面取りポンチ23が上がると、図14の状態に戻
る。
【0015】図18は図14の装置によって板材の穴が
面取りされる経過を拡大して示した要部拡大断面図であ
り、(A)は面取り金型が板材の穴に嵌挿された瞬間の
状態、(B)は板材の穴縁部が面取りされた瞬間の状
態、(C)は面取りされた穴縁部の断面を示す。図18
(A)において、上部面取りポンチ24によび下部面取
りポンチ25は、それぞれ先端に面取り金型43を備え
ている。この面取り金型43は、先端にテーパ部46が
設けられるとともに、板材80の穴80Aと同じ断面形
状の胴部45が設けられている。さらに、そのつけ根に
面取り部44が備えられ、穴縁部に面取りしたい形状に
合わせてその面取り部44の傾斜や丸みが設けられる。
図18(B)のように上部面取りポンチ24および下部
面取りポンチ25とによって板材80を挟持押圧するこ
とによって、板材80の穴縁部80Bが押し付けられて
面取りされる。面取りポンチが抜き取られれた後は、図
18(C)のように板材80の穴縁部80Bが面取りさ
れた状態になる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来の装置は、穴抜き装置、面取り装置のいず
れの場合も、板材の幅寸法のばらつきによってスライド
レバーが下型ホルダをかじるという問題があった。ま
た、板材の穴縁部面取り装置には、面取り後に穴縁部に
ばりが発生するという問題があった。
【0017】すなわち、図11の板材の穴抜き装置にお
いて、板材8の横幅にばらつきがあり、多少広目になる
とスライドレバー5が右方に反発力を受け、下型ホルダ
9の内部表面9Aがかじられて損傷を受けるという問題
があった。図15の板材の穴縁部面取り装置も同様であ
り、板材80の横幅が多少広目になると、下型ホルダ2
1の内部表面21Bがかじられて損傷を受ける。
【0018】また、従来の板材の穴抜き装置は図11に
おいて、板材8の横幅にばらつきがあると、板材8を左
方の固定プレート4に押しつけているだけなので、穴抜
きポンチ2が必ずしも正確に板材8の中心に来るとは限
らない。さらに、従来の板材の穴縁部面取り装置を用い
て面取りを行うと、図18(C)で示すように穴縁部8
0Bにばり80Cが突出するという問題があった。これ
は、面取り金型によって穴縁部80Bを強制的に押圧す
るので、面取りポンチ24,25が抜かれた後に、板材
80の材質の一部が解放され、その反動で逆に板材80
の上下面側に材質が盛り上がるためである。このばり8
0Cを残したままにすると、板材80の外側を絶縁被覆
した場合に、その絶縁が破れる可能性がある。また、穴
縁部80Bの形状が面取り部44のそれと異なる。その
ために、板材80のばり80Cはサンドペーパにて逐一
除去されていた。
【0019】この発明の目的は、板材の幅寸法にばらつ
きがあっても下型ホルダが損傷を受けないようにすると
ともに、正確に板材の中心で穴抜きまたは面取りができ
るようにすることにある。また、板材の穴縁部にばりが
発生しないように面取りを行うことにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明によれば、上下に貫通するダイ穴を備えた
穴抜きダイと、この穴抜きダイを固定する下型ホルダ
と、穴抜きダイの上方に板材を介して配され、下方に押
圧されたときに板材を穴抜きにするとともに、ダイ穴に
嵌挿される穴抜きポンチと、この穴抜きポンチを下方に
押圧する穴抜きプレスと、板材を穴抜きダイ上面に沿っ
て横方向にスライドさせ、板材の中心をダイ穴の位置に
一致させるスライド機構とにより構成されたものにおい
て、スライド機構が、板材の両側に配されるとともに横
方向および下方方向に移動自由に配され、反板材側の側
面が下方に行くにしたがって板材側に傾く傾斜面を備え
たスライドプレートと、このスライドプレートの傾斜面
に平行に対向する側面を備え、穴抜きダイ上面の両側に
突設された傾斜部と、穴抜きプレスが押圧動作開始する
とスライドプレートの上面をたたきつけるたたき部とに
よりなるものとする。かかる構成において、たたき部が
スプリングを備え、このスプリングのばね力によってス
ライドプレートがたたきつけられてなるものとする。
【0021】また、上下に貫通するガイド穴を備えた
ンチ台と、このポンチ台を固定する下型ホルダと、ポン
チ台の上方に穴抜きされた板材を介して配され板材の穴
に嵌合可能な面取り金型を下端に備えた上部面取りポン
チと、ポンチ台のガイド穴に嵌挿され板材の穴に嵌合可
能なもう一つの面取り金型を上端に備えた下部面取りポ
ンチと、上部面取りポンチおよび下部面取りポンチの各
面取り金型をそれぞれ板材の穴に嵌合させる位置にまで
移動させるスライダと、上部面取りポンチと下部面取り
ポンチとを挟持押圧する面取りプレスと、板材を下型ホ
ルダ上面に沿って横方向にスライドさせ、板材の中心を
ガイド穴の位置に一致させるスライド機構とにより構成
されたものにおいて、スライド機構が、板材の両側に配
されるとともに横方向および上下方向に移動自由に配さ
れ、反板材側の側面が下方に行くにしたがって板材側に
傾く傾斜面を備えたスライドプレートと、このスライド
プレートの傾斜面に平行に対向する側面を備え、下型ホ
ルダ上面の両側に突設された傾斜部と、面取りプレスが
押圧動作を開始するとスライドプレートの上面をたたき
つけるたたき部とによりなるものとする。又、かかる構
成において、たたき部がスプリングを備え、このスプリ
ングのばね力によってスライドプレートがたたきつけら
れてなるものとする、又は、面取り金型の上部面取りポ
ンチ又は下部面取りポンチへの,つけ根に段差が設けら
れたものとする、又は、板材の穴を検知して電気信号を
出力する穴検出部が設けられ、この穴検出部の出力信号
によってスライダを駆動させるものとする。
【0022】
【作用】この発明の構成によれば、板材の穴抜き装置お
よび穴縁部面取り装置のスライド機構がスライドプレー
トと傾斜部とたたき部とにより構成されたことにより、
スライドプレートの傾斜面が傾斜部をすべることによっ
て板材の両側をスライドプレートが挟持する。したがっ
て、板材の幅にばらつきがあっても、下型ホルダに損傷
を与えることなく板材を固定することができる。さら
に、板材の中心を穴抜きポンチ又は面取りポンチの位置
に正確に合わせることができる。
【0023】また、板材の穴縁部面取り装置において、
面取り金型の面取りポンチへのつけ根に段差を設けた。
これにより、板材の面取り時に段差の分が板材の材質中
に一旦くい込む。その後、面取りポンチを抜くと、板材
にくい込んだ部分の材質が解放されるのでその部分の材
質が盛り上がる。しかし、段差の分以上には材質が盛り
上がらないので結果として穴縁部にばりが発生しないよ
うに面取りされる。
【0024】さらに、板材の穴縁部面取り装置におい
て、穴検出部を設け、この穴検出部の出力信号によっ
て、スライダを駆動させる。これにより、穴縁部の面取
り装置の自動化が可能になる。
【0025】
【実施例】以下この発明を実施例に基づいて説明する。
図1はこの発明の実施例にかかる板材の穴抜き装置の構
成を示す断面図である。上下に貫通するダイ穴51Aを
備え、上面の両側に傾斜部51Bが突設された穴抜きダ
イ51が下型ホルダ50に嵌め込まれている。穴抜きダ
イ51の上面には穴抜き加工される板材8が載せられて
いる。下型ホルダ50は、下部プレート10を介してプ
レス台3A上に配されている。
【0026】また、図1において、板材8の上部には穴
抜きポンチ56が貫通するストリッパ55が配され、こ
のストリッパ55の上部にはポンチプレート60がボル
ト17と圧縮スプリング16とを介して配されている。
穴抜きポンチ56の上端部はスライダ62とポンチプレ
ート60との間に挟持されている。スライダ62の上面
にはプレート59と上部プレート58を介して穴抜きプ
レス3が配されている。 さらに、スライド機構64
は、傾斜部51Bと、ポンチプレート60に圧縮スプリ
ング61を介して下方に付勢されているたたき部57
と、傾斜面52Aを備えボルト53と圧縮ばね54とを
介して穴抜きダイ51の上方に取りつけられたスライド
プレート52とにより構成される。たたき部57はスト
リッパ55の穴内を上下動可能である。
【0027】図1において、穴抜きプレス3が穴抜きポ
ンチ56を下方に押圧することによって板材8が穴抜き
される。スライド機構64は穴抜きの前に板材8の中心
をダイ穴51Aの位置に一致させ固定するための装置で
ある。本装置で穴抜きを行うときの動きを次に示す図2
ないし図4を用いて説明する。図2は、図1の装置に配
された板材8の中心をダイ穴51Aの位置までスライド
させた状態を示す断面図である。まず、スライダ62を
エアシリンダ63によって右方へスライドさせると、穴
抜きポンチ56の上端部が下方へ押され、穴抜きポンチ
56が穴抜き可能な位置まで下がる。次に、穴抜きプレ
ス3を下げると、たたき部57がスライドプレート52
を上方からたたきつける。それによって、スライドプレ
ート52はその傾斜面52Aと平行に形成された傾斜部
51Bの側面に当たり、その側面をスライドしながら板
材8側へ移動する。その結果、両方のスライドプレート
52が板材8を挟持固定する。スライド機構を穴抜きポ
ンチ56に対して対称に構成しておけば、板材8の幅寸
法に多少のばらつきがあっても、板材8の中心に穴抜き
ポンチ56の位置を正確に一致させることができる。ま
た、スライド機構が下型ホルダ50に損傷を与えること
もなくなった。
【0028】図3は、図2で固定された板材8が穴抜き
された状態を示す断面図である。図2の状態から、さら
に穴抜きプレス3が下げられると、まず、ストリッパ5
5はその突出部55Aが板材8の上面を押さえて止まる
が、圧縮スプリング16が圧縮されるので穴抜きポンチ
56は下がり続け、板材8を突き抜けてダイ穴51A内
に入り込む。穴抜きポンチ56の外周壁をダイ穴51A
の内周壁との間は適切なクリアランスが確保されてあ
り、板材8をその中心で正確に穴抜きすることができ
る。
【0029】図4は、図3で穴抜きされた板材8から穴
抜きポンチ56を抜いた状態を示す断面図である。穴抜
きプレス3を上げると、圧縮スプリング16があるの
で、ストリッパ55により穴抜きポンチ56の方が先に
上方に戻り、図4のように一時期だけストリッパ55の
突出部55Aが板材8を押さえている。これによって、
板材8が穴抜きポンチ56の上昇に引かれ上方に動くの
を止めている。図4の状態から、さらに穴抜きプレス3
が上がると、図1の状態に戻る。
【0030】図5は、この発明の異なる実施例にかかる
板材の穴縁部面取り装置の構成を示す断面図である。下
型ホルダ上部にポンチ台90を備え、上下に貫通するガ
イド穴90Aが形成されてる。下型ホルダ77はプレー
ト84および下部プレート85を介してプレス台23A
上に配されている。ポンチ台90の上面には穴縁部が面
取り加工される板材80が載せられている。
【0031】また、図5において、板材80の上部には
上部面取りポンチ74が貫通するストリッパ71が配さ
れ、このストリッパ71の上部にはポンチプレート73
がボルト15と圧縮スプリング39を介して配されてい
る。上部面取りポンチ74の上端部はスライダ70とポ
ンチプレート73との間に挟持されている。スライダ7
0の上面にはプレート31と上部プレート35を介して
面取りプレス3が配されている。下部面取りポンチ82
の下端は圧縮スプリング91を介してスライダ78に接
しており、下部面取りポンチ82が下方へ付勢されてい
る。スライダ78は下型ホルダ77とプレート84との
間に介装されている。
【0032】さらに、スライド機構92は、傾斜部77
Aと、ポンチプレート73に圧縮スプリング39を介し
て下方に付勢されているたたき部75と、傾斜面52A
を備えボルト81と圧縮スプリング79を介してポンチ
台90の上方に取り付けられたスライドプレート76と
により構成される。たたき部75はストリッパ71の穴
内を上下動可能である。
【0033】図5において、面取りプレス23が上部面
取りポンチ74を下方に押圧することによって板材80
の穴80の縁部が面取りされる。スライド機構92は、
面取りの前に板材80の中心の穴を面取りポンチの位置
に一致させ固定するための装置である。本装置で面取り
を行うときの動きを次に示す図6ないし図8を用いて説
明する。
【0034】図6は、図5の装置に配された板材80の
中心の穴を面取りポンチ4の位置までスライドさせた状
態を示す断面図である。まず、上部のスライダ70をエ
アシリンダ87によって右方へスライドされると、上部
面取りポンチ74の上端部が下方へ押され、上部面取り
ポンチ73が面取り可能な位置まで移動する。次に、面
取りプレス23を下げると、たたき部75がスライドプ
レート76を上方からたたきつける。それによって、ス
ライドプレート76はその傾斜面76Aと平行に形成さ
れた傾斜部77Aの側面に当たり、その側面をスライド
しながら板材80側へ移動する。その結果、両方のスラ
イドプレート76が板材80を挟持固定する。つぎに、
下部のスライダ78をエアシリンダ88によって右方へ
スライドさせると、下部面取りポンチ82の下端部が上
方へ押され、下部面取りポンチ82の面取り全面86が
板材80の穴に嵌挿される。スライド機構を面取りポン
チに対して対称に構成しておけば、板材80の幅寸法に
多少のばらつきがあっても、板材80の中心に面取り金
型86の位置を正確に一致させることができる。また、
スライド機構が下型ホルダ77に損傷を与えることもな
くなる。
【0035】図7は、図6で固定された板材80が面取
りされた状態を示す断面図である。図6の状態から、さ
らに面取りプレス3が下げられると、まず、ストリッパ
71はその突出部71Aが板材80の上面を押えて止ま
るが、圧縮スプリング39が圧縮されるので上部面取り
ポンチ74は下り続け、面取り金型86が板材80の穴
縁部を押圧し面取りが行われる。
【0036】図8は、図7で面取りされた板材80から
上部面取りポンチ74を抜いた状態を示す断面図であ
る。面取りプレス23を上げると、圧縮スプリング39
があるので、ストリッパ71より上部面取りポンチ74
の方が先に上方に戻り、図8のように一時期だけストリ
ッパ71の突出部71Aが板材80を押えている。これ
によって、板材80が上部面取りポンチ74の上昇に引
かれて上方に動くのを止めている。図8の状態から、さ
らに面取りプレス23を上げ、スライダ70,78を左
方へ引くと図5の状態に戻る。
【0037】図9は図5の装置によって板材の穴が面取
りされる経過を拡大して示した要部拡大断面図であり、
(A)は面取り金型が板材の穴に嵌挿された瞬間の状
態、(B)は板材の穴縁部が面取りされた瞬間の状態、
(C)は面取りされた穴縁部の断面を示す。図9(A)
において、上部面取りポンチ74および下部面取りポン
チ82はそれぞれ先端に面取り金型86を備えている。
面取り金型86が図18(A)の従来のものと異なるの
は、つけ根に段差89が設けられている点だけである。
その他は同じ形状なので同じものは同一参照符号をつけ
ることにより詳細な説明は省略する。図9(B)のよう
に上部面取りポンチ74および下部面取りポンチ82と
によって板材80を挟持押圧することによって、板材の
穴縁部80Bが押し付けられて面取りされる。面取りポ
ンチが抜き取られた後は、図9(C)のように板材80
の穴縁部80Bが面取りされた状態になる。段差89が
設けられているので、その段差分が板材80の材質に一
旦くい込む。面取りポンチが抜かれると、板材80の材
質が解放されるので、図9(A)に示された面取り金型
86の面取り部44と同様の形状に板材80の穴縁部が
面取りされ、従来の装置のようにばりは発生しなくなっ
た。したがって、板材80の穴縁部面取り後にばり取り
の工程が不用になった。また、ばりがなくなったので穴
縁部80Bの面取り形状が面取り金型86の面取り部4
4の型どうりに形成されるようになった。
【0038】なお、図5には図示さていないが、板材8
0の穴80Aの有無を検知して電気信号を出力する穴検
出部が設けられている。この穴検出部の出力信号をもと
にしてエアシリンダ87を動作させ、スライダ70を右
方へ駆動させる。この穴検出部は、例えば穴80Aを通
過する光を検出する受光センサにて構成し、板材80が
ポンチ台90の上に送られる直前に穴80Aの有無が検
知される。この穴検出部によって、図5の装置が面取り
可能な状態になり、装置の自動化が可能になる。また、
図1の穴抜き装置と図5の面取り装置をつなげて、板材
を穴抜きした後、すぐに面取りを行う場合がある。これ
らの各動作を自動制御する場合にも、面取り工程のとこ
ろで穴検出部を用いることができる。
【0039】
【発明の効果】この発明は前述のように、板材の穴抜き
装置および穴縁部面取り装置のスライド機構がスライド
プレートと傾斜部とたたき部とにより構成されたことに
より、板材の幅寸法にばらつきがあっても下型ホルダが
損傷を受けることがなくなった。それによって、装置の
寿命を長くすることができる。また、このスライド機構
によれば、板材の中心を穴抜きポンチ又は面取りポンチ
の位置に正確に一致させることができる。
【0040】また、板材の穴縁部面取り装置の面取り金
型のつけ根に段差を設けた。これにより、穴縁部の面取
り後にばりが発生しなくなったので、人手によるばり取
り工程が不用になった。ばりがなくなったので、面取り
の形状を正確に成型できるようになった。さらに、板材
の穴縁部面取り装置において、穴検出部を設けた。これ
により装置の自動化が可能になり、工数の短縮と人手の
低減ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例にかかる板材の穴抜き装置の
構成を示す断面図
【図2】図1の装置に配された板材の中心をダイ穴の位
置までスライドさせた状態を示す断面図
【図3】図2で固定された板材が穴抜きされた状態を示
す断面図
【図4】図3で穴抜きされた板材から穴抜きポンチを抜
いた状態を示す断面図
【図5】この発明の異なる実施例にかかる板材の穴縁部
面取り装置の構成を示す断面図
【図6】図5の装置に配された板材の中心の穴を面取り
ポンチの位置までスライドさせた状態を示す断面図
【図7】図6で固定された板材が面取りされた状態を示
す断面図
【図8】図7で面取りされた板材から上部面取りポンチ
を抜いた状態を示す断面図
【図9】図5の装置によって板材の穴が面取りされる経
過を拡大して示した要部拡大断面図であり、(A)は面
取り金型が板材の穴に嵌挿された瞬間の状態、(B)は
板材の穴縁部が面取りされた瞬間の状態、(C)は面取
りされた穴縁部の断面である。
【図10】従来の板材の穴抜き装置の構成を示す断面図
【図11】図10の装置に配された板材の中心をダイ穴
の位置までスライドさせた状態を示す断面図
【図12】図11で固定された板材が穴抜きされた状態
を示す断面図
【図13】図12で穴抜きされた板材から穴抜きポンチ
を抜いた状態を示す断面図
【図14】従来の板材の穴縁部面取り装置の構成を示す
断面図
【図15】図14の装置に配された板材の中心の穴を面
取りポンチの位置までスライドさせた状態を示す断面図
【図16】図15で固定された板材が面取りされた状態
を示す断面図
【図17】図16で面取りされた板材から上部面取りポ
ンチを抜いた状態を示す断面図
【図18】図14で装置によって板材の穴が面取りされ
る経過を拡大して示した要部拡大断面図であり、(A)
は面取り金型が板材の穴に嵌挿された瞬間の状態、
(B)は板材の穴縁部が面取りされた瞬間の状態、
(C)は面取りされた穴縁部の断面である。
【符号の説明】
56:穴抜きポンチ、8,80:板材、80A:穴、5
1:穴抜きダイ、51A:ダイ穴、50,77:下型ホ
ルダ、64,92:スライド機構、51B,77A:傾
斜部、52,76:スライドプレート、57,75:た
たき部、3:穴抜きプレス、23:面取りプレス、3
A,23A:プレス台、62,70,78:スライダ、
17,53,15,81:ボルト、16,61,54,
39、72,79,91:圧縮スプリング、55,7
1,:ストリッパ、60,73:ポンチプレート、5
8,35:上部プレート、10,85:下部プレート、
31,84,59:プレート、90:ポンチ台、74:
上部面取りポンチ、82:下部面取りポンチ、86:面
取り金型、44:面取り部、45:胴部、46:テーパ
部、89:段差、80B穴縁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B21J 5/02 B21J 5/02 B (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21D 28/00 - 28/36 B21D 11/00 - 21/00 B21D 22/00 - 26/14 B21J 5/02

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下に貫通するダイ穴を備えた穴抜きダイ
    と、この穴抜きダイを固定する下型ホルダと、穴抜きダ
    イの上方に板材を介して配され、下方に押圧されたとき
    に板材を穴抜きにするとともに、ダイ穴に嵌挿される穴
    抜きポンチと、この穴抜きポンチを下方に押圧する穴抜
    きプレスと、板材を穴抜きダイ上面に沿って横方向にス
    ライドさせ、板材の中心をダイ穴の位置に一致させるス
    ライド機構とにより構成されたものにおいて、スライド
    機構が、板材の両側に配されるとともに横方向および上
    下方向に移動自由に配され、反板材側の側面が下方に行
    くにしたがって板材側に傾く傾斜面を備えたスライドプ
    レートと、このスライドプレートの傾斜面に平行に対向
    する側面を備え、穴抜きダイ上面の両側に突設された傾
    斜部と、穴抜きプレスが押圧動作開始するとスライドプ
    レートの上面をたたきつけるたたき部とによりなること
    を特徴とする板材の穴抜き装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のものにおいて、たたき部が
    スプリングを備え、このスプリングのばね力によってス
    ライドプレートがたたきつけられてなることを特徴とす
    る板材の穴抜き装置。
  3. 【請求項3】上下に貫通するガイド穴を備えたポンチ台
    と、このポンチ台を固定する下型ホルダと、ポンチ台
    上方に穴抜きされた板材を介して配され板材の穴に嵌合
    可能な面取り金型を下端に備えた上部面取りポンチと、
    ポンチ台のガイド穴に嵌挿され板材の穴に嵌合可能なも
    う一つの面取り金型を上端に備えた下部面取りポンチ
    と、上部面取りポンチおよび下部面取りポンチの各面取
    り金型をそれぞれ板材の穴に嵌合させる位置にまで移動
    させるスライダと、上部面取りポンチと下部面取りポン
    チとを挟持押圧する面取りプレスと、板材を下型ホルダ
    上面に沿って横方向にスライドさせ、板材の中心をガイ
    ド穴の位置に一致させるスライド機構とにより構成され
    たものにおいて、スライド機構が、板材の両側に配され
    るとともに横方向および上下方向に移動自由に配され、
    反板材側の側面が下方に行くにしたがって板材側に傾く
    傾斜面を備えたスライドプレートと、このスライドプレ
    ートの傾斜面に平行に対向する側面を備え、下型ホルダ
    上面の両側に突設された傾斜部と、面取りプレスが押圧
    動作を開始するとスライドプレートの上面をたたきつけ
    るたたき部とによりなることを特徴とする板材の穴縁部
    面取り装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載のものにおいて、たたき部が
    スプリングを備え、このスプリングのばね力によってス
    ライドプレートがたたきつけられてなることを特徴とす
    る板材の穴縁部面取り装置。
  5. 【請求項5】請求項3又は4記載のものにおいて、面取
    り金型の上部面取りポンチ又は下部面取りポンチへのつ
    け根に段差が設けられたことを特徴とする板材の穴縁部
    面取り装置。
  6. 【請求項6】請求項3ないし5のいずれかに記載のもの
    において、板材の穴を検知して電気信号を出力する穴検
    出部が設けられ、この穴検出部の出力信号によってスラ
    イダを駆動させることを特徴とする板材の穴縁部面取り
    装置。
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