JP3229469B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3229469B2 JP30685193A JP30685193A JP3229469B2 JP 3229469 B2 JP3229469 B2 JP 3229469B2 JP 30685193 A JP30685193 A JP 30685193A JP 30685193 A JP30685193 A JP 30685193A JP 3229469 B2 JP3229469 B2 JP 3229469B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の電話番号に対応
して複数種類の信号パターンの呼出信号が供給される場
合に対応したファクシミリ装置に係り、特に、呼出信号
の信号パターンが予め定められたFAXパターンと同じ
場合には画像通信処理を自動で行うが、異なる場合には
電話通信として処理するファクシミリ装置の改良に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】1つの電話番号で電話通信および画像通
信を択一的に行うファクシミリ装置が従来から知られて
いる。かかるファクシミリ装置は、電話が掛かって来た
場合に、ユーザーがハンドセットを持ち上げて電話通信
を行うことができるとともに手動操作で画像通信に切り
換えることが可能な手動モードと、全ての電話を画像通
信として受信する自動モードと、一定時間呼出音を鳴動
させてもハンドセットが取られない場合には自動で着信
し、画像通信であることを表すCNG信号や画像通信処
理を指示するID信号を検出した場合、或いは再度の疑
似呼出音の鳴動に拘らずハンドセットが取られない場合
には画像通信処理へ移行するF/Tモードとの3つの着
信モードを備え、ユーザーが任意に設定できるようにな
っているのが普通である。
【0003】一方、1つの電話回線に複数の電話番号を
設定した場合に、その電話番号毎に例えば図12に示す
ように異なる信号パターンの呼出信号を電話交換会社の
交換器から出力することにより、電話番号毎に異なる呼
出音を鳴らすことをD/R(ディスティンクティブリン
ギング)サービスというが、かかるD/Rサービスに対
応したファクシミリ装置として、画像通信専用の電話番
号の呼出信号の信号パターンをFAXパターンとして予
め記憶させておき、図13に示すように掛かって来た電
話の呼出信号CIの信号パターンがFAXパターンか否
かを判定し、FAXパターンであれば自動で画像通信処
理を行い、異なる場合には呼出音を鳴動させるだけの手
動受信処理を行うようにしたものが提案されている。特
開平4−48855号公報に記載されている装置はその
一例である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1つの
電話番号で画像通信および電話通信を行っていたユーザ
ーが、上記D/Rサービスに対応したファクシミリ装置
を購入して新たに電話番号を付加した場合、従来の電話
番号を画像通信専用として使用すると、その従来の電話
番号で電話通信を行うために掛かって来た電話を受信で
きなくなってしまう。また、新たな電話番号を画像通信
専用で使用すると、従来の電話番号で掛かって来た電話
は全て呼出音を鳴動させるだけの手動受信処理されるた
め、その従来の電話番号で画像通信を行うための電話が
掛かって来た場合、ユーザーが手動で画像通信に切り換
えないかぎり受信できず、ユーザーが不在の場合にはそ
の画像通信を受信できないことになる。
【0005】本発明は以上の事情を背景として為された
もので、その目的とするところは、呼出信号の信号パタ
ーンがFAXパターン以外の電話であっても画像通信を
行うためのものであれば自動で画像通信処理が行われる
ようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、図1のクレーム対応図に示すように、
電話通信および画像通信を択一的に行うファクシミリ装
置において、(a)複数の電話番号に対応して供給され
る複数種類の呼出信号の信号パターンのうち、予め定め
られた画像通信専用の電話番号の呼出信号の信号パター
ンをFAXパターンとして記憶するFAX信号記憶手段
と、(b)供給された呼出信号の信号パターンが前記F
AX信号記憶手段に記憶されている前記FAXパターン
であるか否かを判定する信号判定手段と、(c)その信
号判定手段によって前記信号パターンが前記FAXパタ
ーンである旨の判定が為された場合に、前記画像通信を
受信するための画像通信処理を自動で行う画像通信手段
と、(d)前記信号判定手段によって前記信号パターン
が前記FAXパターンでない旨の判定が為された場合で
も、予め定められた所定の移行条件を満足すれば前記画
像通信処理を自動で行うFAX移行手段と、を有する一
方、(e)前記信号判定手段により前記FAXパターン
か否かのパターン判定を行って自動的に画像通信処理が
行われるようにするか否かを、D/RモードのON、O
FFによってユーザーが任意に選択できるとともに、前
記FAX信号記憶手段に信号パターンが記憶されていな
い場合はそのD/RモードをONに設定できないように
なっており、且つ、(f)前記D/RモードがONで
記信号パターンがFAXパターンの時に前記画像通信手
段により画像通信処理が自動で行われる場合以外の着信
モードとして、(f−1)前記信号パターンがFAXパ
ターンでない全ての呼出信号に対して予め定められた規
定回数だけ呼出音を発生させ、ハンドセットを上げるか
フックキーが押圧された時には電話通信処理を行うが、
何れの操作も為されなかった時には前記FAX移行手段
によって前記画像通信処理へ自動的に移行する自動モー
ドと、(f−2)電話回線を閉結し、画像通信であるこ
とを表すCNG信号または画像通信処理を指示するID
信号が供給された場合に前記FAX移行手段によって前
記画像通信処理へ自動的に移行するF/Tモードと、
(f−)前記呼出信号の信号パターンに同期して呼出
音を鳴動させるだけで、ユーザーの手動操作で必要に応
じて画像通信処理を行う手動モードと、を備えているこ
とを特徴とする。
【0007】
【作用】このようなファクシミリ装置においては、供給
された呼出信号の信号パターンがFAX信号記憶手段に
予め記憶されたFAXパターンであるか否かが信号判定
手段によって判定され、FAXパターンであれば画像通
信手段によって画像通信を受信するための画像通信処理
が自動で行われる一方、FAXパターンでない場合でも
所定の移行条件を満足すればFAX移行手段によって画
像通信処理が行われる。移行条件としては、例えば一定
時間呼出音を鳴動させても電話通信のための操作が為さ
れない場合や、回線閉結後に相手側から画像通信である
ことを表すCNG信号、或いは画像通信処理を行うよう
に指示するID信号が供給された場合、全ての電話を画
像通信として受信させる自動モードに設定されている場
合などが挙げられる。
【0008】
【発明の効果】このように、本発明のファクシミリ装置
によれば、FAXパターン以外の信号パターンの呼出信
号でも所定の移行条件を満足すれば画像通信処理が自動
で行われるため、従来1つの電話番号で画像通信および
電話通信を行っていたユーザーがD/Rサービスにより
新たに電話番号を付加した場合、その新たな電話番号を
画像通信専用として使用するように、その呼出信号の信
号パターンをFAXパターンとしてFAX信号記憶手段
に記憶させておけば、その新たな電話番号で送られてき
た画像通信が画像通信手段によって自動受信されること
は勿論、ユーザーが不在中に従来からの電話番号で送ら
れてきた画像通信も、所定の移行条件を満足すればFA
X移行手段によって自動受信され、呼出信号の信号パタ
ーンがFAXパターンでないために自動受信できないと
いう問題が解消する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図2は、本発明の一実施例であるファク
シミリ装置10の主要構成を説明するブロック線図であ
る。このファクシミリ装置10は、電話通信および画像
通信を択一的に行うことが可能なもので、電話通信を行
うためのハンドセット12,プリンタ等で画像を記録す
る記録部14,およびCCD撮像素子等で画像を読み取
る読取部16を備えている。電話交換会社の交換器に接
続されている電話回線はネットワーク制御装置(NC
U)18に接続されており、そのネットワーク制御装置
18は、上記ハンドセット12,画像信号の変調および
復調等を行うモデム20,およびゲートアレイ(GA)
22に接続されている。ゲートアレイ22には、様々な
機能を実現するための多数の論理回路が格納されてお
り、CPU24から供給される駆動信号に従ってスピー
カー26を駆動したり、前記記録部14,読取部16の
作動を制御したりするとともに、読取部16で読み取っ
たデータなどをCPU24へ転送したりする。ゲートア
レイ22はまた、電話回線からネットワーク制御装置1
8を介して供給される呼出信号CI(Calling Indicat
e)のON,OFFに同期してスピーカー26から呼出
音を発生させたり、電話回線からネットワーク制御装置
18を介して供給される種々の信号の周波数を検出した
りする機能を備えている。
【0010】CPU24は、RAM28の一時記憶機能
を利用しつつROM30に予め記憶されたプログラムに
従って信号処理を行うもので、データバスラインを介し
て前記モデム20,ゲートアレイ22と接続されている
他、EEPROM32,オーディオDRAM34,およ
びパネルCPU36と接続されており、水晶発振子等の
クロック信号源38からは一定周波数のクロック信号が
供給されるようになっている。EEPROM32は、デ
ータを書き込んだりそのデータを電気的に消去したりす
ることが可能なメモリで、画像通信専用で用いる電話番
号の呼出信号CIの信号パターンをFAXパターンとし
て記憶する記憶エリアを備えている。オーディオDRA
M34は、音声メッセージを記憶する主として留守番電
話(TAD)のためのもので、相手に伝えるアウトゴー
メッセージ(OGM)や相手から送られたインカムメッ
セージ(ICM)、或いは伝言などのメモメッセージを
記憶する各記憶エリアを備えている。また、上記パネル
CPU36には表示・操作パネル40が接続されてお
り、表示・操作パネル40の表示内容をCPU24から
の信号に従って制御したり、表示・操作パネル40の操
作内容をCPU24に転送したりする。
【0011】図3は上記表示・操作パネル40の一例
で、テンキー42,ファンクションキー44,選択キー
46,着信モード設定キー48,液晶ディスプレイ等の
表示器50などを備えている。テンキー42は、電話番
号等を入力するためのもので、「0」から「9」までの
キーを備えている。ファンクションキー44は、図4に
示されている種々の機能の設定を変更したり登録を行っ
たりするためのもので、ファンクションキー44を押圧
操作したのち所定の手順で選択キー46を押圧操作する
ことにより、各種機能の設定変更や登録等を行うことが
できる。本実施例のファクシミリ装置10は、複数の電
話番号が割り当てられてD/Rサービスにより電話番号
毎に異なる信号パターンの呼出信号CIが供給される場
合に、画像通信専用で使用する電話番号の信号パターン
をFAXパターンとして予め登録しておくことにより、
呼出信号CIの信号パターンがFAXパターンか否かの
パターン判定を行い、FAXパターンの場合には自動で
画像通信処理を行う機能を備えており、D/Rモードを
登録モードにすれば上記FAXパターンの登録を行うこ
とができ、FAXパターンを登録した状態でD/Rモー
ドをONモードにしておけば上記機能が得られる。ま
た、D/RモードをOFFモードにすれば、呼出信号C
Iのパターン判定は行われない。
【0012】D/Rモードの設定方法について具体的に
説明すると、D/Rモードは図4のMAIN ITEM
を「6.TEL OPTION」とし、SUB−ITE
Mを「7.DISTINCTIVE」とすることにより
設定できるため、ファンクションキー44を押圧操作し
てファンクションモードとした後、選択キー46の
「6」および「7」を押圧操作すれば良い。この状態
で、表示器50には「7.DISTINCTIVE」と
表示され、セットキーを兼ねている選択キー46の
「7」を押圧操作すると、表示器50にはその時のD/
Rモードが表示される。すなわち、D/RモードがOF
Fモードであれば「DISTINCTIVE:OF
F」,D/RモードがONモードであれば「DISTI
NCTIVE:ON」,D/Rモードが登録モードであ
れば「DISTINCTIVE:SET」などと表示さ
れる。そして、変更キーを兼ねている選択キー46の
「6」または「10」を押圧操作すると、上記表示が順
番に入れ代わり、設定したいD/Rモードを表示してい
る状態でセットキーを兼ねている選択キー46の「7」
を押圧操作すれば、そのD/Rモードに設定できる。但
し、FAXパターンが登録されていない場合には、上記
ONモードの表示は為されず、ONモードを設定するこ
とはできない。何れかのモードに設定されると、D/R
モードの設定状態から抜け出し、ストップキー52を押
圧操作するとファンクションモードから抜け出す。その
場合に、D/RモードをONモードまたはOFFモード
に設定した場合には、表示器50は例えば時刻等の通常
の表示に復帰するが、D/Rモードを登録モードに設定
した場合には、登録モードであることをユーザーに知ら
せるためにその旨を表す表示、例えば「D/R SET
MODE」などの表示となる。D/Rモードが何れの
モードに設定されているかは、RAM28に記憶される
ようになっている。
【0013】また、前記着信モード設定キー48は、着
信モードを切り換えるためのもので、本実施例では自動
(AUTO)モード,F/Tモード,留守番電話(TA
D)モード,および手動モードの中から選択できるよう
になっており、着信モード設定キー48を押圧操作する
毎に切り換わり、LED58の点灯は自動モードである
ことを表し、LED60の点灯はF/Tモードであるこ
とを表し、LED58,60が共に点灯している場合は
留守番電話モードであることを表し、LED58,60
が何れも点灯していない場合は手動モードであることを
表している。この着信モードについても、何れのモード
に設定されているかがRAM28に記憶される。
【0014】次に、本実施例のファクシミリ装置10に
複数の電話番号が割り当てられ、D/Rサービスにより
電話番号毎に異なる信号パターンの呼出信号CIが供給
される場合に、前記D/Rモードを登録モードに設定し
て画像通信専用で使用する電話番号の信号パターンをF
AXパターンとして登録する際の操作、および前記CP
U24等によって実行される信号処理を説明する。先
ず、前記ファンクションキー44および選択キー46の
押圧操作でD/Rモードを登録モードに設定すると、図
5および図6のフローチャートに従って信号処理が行わ
れる。図5のステップS1では、呼出信号CIが入力し
たか否かを判断し、呼出信号CIが入力するとステップ
S2以下を実行する。呼出信号CIは、図12に示すよ
うに種々の信号パターンがあるが、そのON時の周波数
は予め一定周波数に定められており、その周波数から呼
出信号CIか否かを判断できる。そして、画像通信専用
で使用する電話番号で外部から電話を掛けてもらうか画
像通信を送ってもらうことによりステップS1の判断が
YESになると、ステップS2において、「CI検出
中」であることを表示器50に表示するとともに、スピ
ーカー26から呼出信号CIの信号パターンに同期して
鳴動する呼出音を発生させ、ステップS3で呼出信号C
Iの信号パターンを検出する。
【0015】上記ステップS3の信号パターン検出は、
例えば図7のフローチャートに従って行われ、ステップ
S3−1では呼出信号CIの周波数が検出されているか
否かによって呼出信号CIがON状態か否かを判断す
る。呼出信号CIがON状態であればステップS3−2
でカウンタC(ON)のカウント数に1を加算し、呼出信号
CIがOFF状態であればステップS3−3でカウンタ
C(OFF) のカウント数に1を加算する。これ等のカウン
タC(ON),C(OFF) は、図5のステップS1の前に行う
初期設定で何れもカウント数が0にリセットされるとと
もに、図7のステップS3−6,S3−8でも0にリセ
ットされるようになっており、図5のステップS3がス
テップS4およびS9に続いて所定のサイクルタイム、
例えばゲートアレイ22による周波数検出サイクルで繰
り返し実行される毎に1を加算することにより、呼出信
号CIのON時間,OFF時間をカウント数で計測する
ことになる。
【0016】ステップS3−4では、呼出信号CIが現
在ON状態であるか否かを例えば上記ステップS3−1
の判断などに基づいて判定し、ON状態の場合にはステ
ップS3−5で、今回のサイクルでOFF状態からON
状態に変化したか否かを、例えば前回のサイクル時にお
けるステップS3−4の判定を表すフラグなどにより判
断する。そして、今回のサイクルでON状態に変わった
場合には、ステップS3−6で、その時のカウンタC(O
FF) のカウント数、言い換えればOFF時間に対応する
データをRAM28に記憶するとともに、そのカウンタ
C(OFF) を0にリセットして終了するが、前回もON状
態の場合にはそのまま終了する。また、現在OFF状態
でステップS3−4の判定がNOの場合には、ステップ
S3−7で、今回のサイクルでON状態からOFF状態
に変化したか否かを、例えば前回のサイクル時における
ステップS3−4の判定を表すフラグなどにより判断
し、今回のサイクルでOFF状態に変わった場合には、
ステップS3−8で、その時のカウンタC(ON)のカウン
ト数、言い換えればON時間に対応するデータをRAM
28に記憶するとともに、そのカウンタC(ON)を0にリ
セットして終了するが、前回もOFF状態の場合にはそ
のまま終了する。
【0017】以上のようにしてステップS3の信号パタ
ーン検出が終了すると、図5のステップS4を実行して
呼出信号CIを2周期検出したか否かを判断し、2周期
検出した場合にはステップS5以下を実行するが、そう
でない場合にはステップS9を実行する。2周期検出し
たか否かは、前記ステップS3−6およびS3−8でR
AM28に記憶されたON時間およびOFF時間が同じ
パターンで2度繰り返されたか否かによって判断でき、
これにより1周期分の信号パターンを特定できるが、呼
出信号CIは、何れの信号パターンでも1周期の中に比
較的長い時間OFF状態となるLONG−OFFが1つ
だけ設けられているため、予め定められた一定時間より
長いLONG−OFFが2回検出された場合には、信号
パターンの検出処理を終了してステップS5以下を実行
するようにしても良い。ステップS4の判断がNOの場
合に実行するステップS9では、例えばD/Rモードが
登録モードであることを忘れていた場合などに、ハンド
セット(H/S)12が上げられたか或いはハンドセッ
ト12を上げた場合と同様な作用を為すフックキー54
が押圧操作されたかを判断し、どちらの操作も為されて
いなければステップS3に戻るが、誤操作などでハンド
セット12が上げられたりフックキー54が押圧された
りした場合には、ステップS10で呼出音を停止すると
ともに回線を閉結した後、図6のステップS15以下を
実行する。
【0018】ステップS5では、「ハンドセットを上げ
ると登録できる」旨を表示器50に表示し、ステップS
6では、ハンドセット12が上げられたかフックキー5
4が押圧されたかを判断する。そして、ハンドセット1
2が上げられるかフックキー54が押圧されると、ステ
ップS7において呼出音を停止するとともに回線を閉結
し、ステップS8で「スタートキーで登録」の旨を表示
器50に表示する。その後、図6のステップS11を実
行し、誤操作などでハンドセット12が降ろされたりフ
ックキー54が押圧されたりしたかを判断して、そのよ
うな操作が為された場合には、ステップS17で回線を
遮断して終了する。ハンドセット12が降ろされたりフ
ックキー54が押圧されたりしていない場合には、ステ
ップS12においてストップキー52が押圧操作された
か否かを判断し、ストップキー52が押圧操作された場
合にはステップS15以下を実行する。この場合のスト
ップキー52は、前記ステップS3で検出された信号パ
ターンをFAXパターンとして登録することを中止する
ためのもので、例えば画像通信専用として用いる電話番
号の信号パターンと呼出音とが異なっていることがユー
ザーによって判断できた場合、すなわち画像通信専用で
用いる電話番号以外の電話番号で掛かって来た電話の場
合には、ストップキー52を押圧操作すれば良い。スト
ップキー52が押圧されていない場合には、ステップS
13でスタートキー56が押圧操作されたか否かを判断
し、押圧操作されていない場合にはステップS11以下
を繰り返し実行するが、スタートキー56が押圧操作さ
れると、ステップS14において前記ステップS3で検
出された信号パターン、すなわちRAM28に記憶され
ているON時間およびOFF時間を表すデータのうち1
周期分のデータを、FAXパターンとしてEEPROM
32のFAXパターン記憶エリアに格納する。このよう
にFAXパターンが登録されると、D/Rモードは自動
的に登録モードからONモードに切り換わる。
【0019】次のステップS15では、着信モードが
「手動モード」である旨を表示器50に表示し、ステッ
プS16では電話通信処理が行われる。すなわち、D/
Rモードを登録モードに設定して信号パターンを登録す
る場合には、着信モードが何れの場合でも手動モードと
して処理するのであり、この場合には既にハンドセット
12が上げられるかフックキー54が押圧されるかして
回線が閉結されているため、呼出音を鳴動させることな
く電話通信処理を行い、そのまま通話することができる
とともに、スタートキー56を押圧操作すれば画像通信
処理へ移行することができる。
【0020】一方、D/RモードがONモードまたはO
FFモードの場合には、図8のフローチャートに従って
信号処理が行われる。図8のステップR1では、呼出信
号CIが入力したか否かを前記ステップS1と同様にし
て判断し、呼出信号CIが入力するとステップR2にお
いてD/RモードがONモードか否かをRAM28の記
憶内容から判断する。そして、ONモードであればステ
ップR3以下を実行するが、ONモードでない場合すな
わちOFFモードの場合にはステップR6以下を実行す
る。D/RモードがONモードの場合には、図9に示す
割込みルーチンが実行されるようになっており、ステッ
プW1〜W8が前記図7の各ステップと同様にして行わ
れることにより、カウンタC(ON)およびC(OFF) によっ
て呼出信号CIのON時間およびOFF時間が計測さ
れ、RAM28に記憶される。ステップW9では、RA
M28に記憶されたON時間またはOFF時間の個数、
或いはON時間とOFF時間とを合わせた個数がEEP
ROM32に記憶されたFAXパターンと同じか否かを
判断し、同じ場合には割込みルーチンを終了するととも
に、ステップR3を実行してパターンチェックを行う。
すなわち、FAXパターンが例えば図12の(a)に示
すスタンダードで、呼出信号CIの信号パターンが同図
の(b)ダブルや(c),(d)のトリプルの場合に
は、呼出信号CIの信号パターンを1周期検出すること
なく、ON時間またはOFF時間を1個、或いはON時
間およびOFF時間を1個ずつ検出した時点で割込みル
ーチンを終了してステップR3のパターンチェックを行
うのである。ステップW9の判断がNOの場合は、ステ
ップW10において予め定められた一定時間よりも長い
LONG−OFFを2回検出したか否か、言い換えれば
呼出信号CIを1周期分以上検出したか否かを判断し、
LONG−OFFを2回検出するまではステップW1以
下を繰り返す。ONおよびOFFの数がFAXパターン
と同じになる前、すなわちステップW9の判断がYES
となる前にステップW10の判断がYESとなった場合
には、FAXパターンとは明らかに異なるため、上記ス
テップR3のパターンチェックは行わず、次のステップ
R4ではNOの判断が為される。
【0021】ステップR3のパターンチェックでは、前
記ステップW6およびW8でRAM28に記憶されたO
N時間およびOFF時間に関するデータが、EEPRO
M32に記憶されたFAXパターンのON時間およびO
FF時間と何れも略同じであるか否かを判断し、同じで
あればFAXパターンと判定する。ON時間およびOF
F時間がそれぞれ複数ある場合には、それ等の全てにつ
いて判断する。前述したように、呼出信号CIの信号パ
ターンのON,OFFの個数がFAXパターンと同じに
なった時点で信号パターンの検出を終了するが、図12
のように信号パターンのON時間やOFF時間は、スタ
ンダード,ダブル,トリプルによってそれぞれ違うた
め、FAXパターンによっては呼出信号CIの信号パタ
ーンを全部検出しなくてもFAXパターンか否かを正確
に判定できるのである。そして、次のステップR4で
は、上記ステップR3でFAXパターンである旨の判定
が為された場合にはYESの判断を行い、ステップR5
において、着信モードの設定に拘らず画像通信を受信す
るための画像通信処理を自動で行い、画像通信が送られ
て来た場合にはそれを自動受信する。
【0022】上記ステップR3でFAXパターンでない
旨の判定が為された場合には、ステップR4の判断はN
Oとなり、ステップR6以下を実行する。ステップR6
では、着信モードが自動モードであるか否かをRAM2
8の記憶内容から判断し、自動モードの場合にはステッ
プR7において予め定められた規定回数だけスピーカー
26から呼出音を発生させた後、前記ステップR5を実
行する。なお、図示はしていないが、ステップR7で呼
出音を発生させた時にハンドセット12が上げられたり
フックキー54が押圧されたりした場合には、前記ステ
ップS16と同様な電話通信処理を行う。ステップR6
の判断がNOの場合には、ステップR8において着信モ
ードがF/Tモードか否かを判断し、F/Tモードの場
合にはステップR9でF/T受信処理を行う。
【0023】ステップR9のF/T受信処理は、例えば
図10に示すフローチャートに従って行われ、ステップ
R9−1で回線を閉結した後ステップR9−2でタイマ
Taをリセットし、ステップR9−3でハンドセット1
2が上げられるかフックキー54が押圧操作されたかを
判断する。ハンドセット12が上げられるかフックキー
54が押圧操作された場合には、ステップR9−10で
前記ステップS16と同様な電話通信処理を行い、何れ
の操作も為されていない場合にはステップR9−4を実
行する。ステップR9−4では、画像通信であることを
表すCNG信号または画像通信処理を指示するID信号
が供給されたか否かを判断し、何れかの信号が供給され
た場合にはステップR9−9で前記ステップR5と同様
な画像通信処理を行い、何れの信号も供給されない場合
には、ステップR9−5でタイマTaの計時内容が予め
設定された一定時間ta を経過したか否かを判断する。
そして、一定時間ta を経過するまではステップR9−
3以下のステップを繰り返すが、一定時間ta を経過す
るとステップR9−6を実行し、予め定められた鳴動パ
ターンの疑似呼出音をスピーカー26から発生させる。
ステップR9−7では、タイマTaの計時内容が上記一
定時間ta より長い予め設定された一定時間tb1を経過
したか否かを判断し、一定時間tb1を経過するまではス
テップR9−3以下のステップを繰り返すが、一定時間
tb1を経過するとステップR9−8で疑似呼出音の発生
を停止した後ステップR9−9を実行し、画像通信が送
られて来た場合にはそれを自動で受信する。上記一定時
間tb1は、予め一定の時間が定められても良いが、前記
ファンクションモードでユーザーにより任意に設定でき
るようにすることもできる。
【0024】図8に戻って、前記ステップR8の判断が
NOの場合、すなわち着信モードがF/Tモードでない
場合には、ステップR10において着信モードが手動モ
ードか否かを判断する。そして、手動モードの場合には
ステップR11で手動受信処理を行う。この手動受信処
理は、呼出信号CIの信号パターンに同期して呼出音を
鳴動させるだけであり、ハンドセット12が上げられた
りフックキー54が押圧されたりした場合に呼出音を停
止して電話通信処理を行い、スタートキー56が押圧操
作された場合には画像通信処理を行うようになってい
る。
【0025】着信モードが留守番電話モードでステップ
R8の判断がNOの場合には、ステップR12でTAD
処理を行う。このTAD処理は、例えば図11のフロー
チャートに従って行われる。図11のステップR12−
1〜R12−8,R12−11,R12−12は、一定
時間tb2が前記一定時間tb1と異なるだけで、前記図1
0におけるステップR9−1〜R9−8,R9−9,R
9−10の各ステップと同じである。一定時間tb2は、
予め一定の時間が定められても良いが、ファンクション
モードでユーザーによって任意に設定できるようにする
こともできる。そして、ステップR12−9では、予め
ユーザーによってオーディオDRAM34に記憶された
アウトゴーメッセージを出力し、ステップR12−10
で、予め定められた一定時間だけ相手から送られたメッ
セージをインカムメッセージとしてオーディオDRAM
34に記憶する。その後、ステップR12−11を実行
し、画像通信が送られて来た場合にはそれを自動で受信
する。
【0026】ここで、本実施例のファクシミリ装置10
は、供給された呼出信号CIの信号パターンがFAXパ
ターンである場合にはステップR5を実行し、自動で画
像通信処理を行う一方、FAXパターンでない場合で
も、着信モードが自動モードでステップR6の判断がY
ESの場合にはステップR5の画像通信処理を自動で行
う。また、着信モードがF/TモードでステップR8の
判断がYESであり、且つCNG信号またはID信号が
供給されてステップR9−4の判断がYESとなった場
合、或いは上記ステップR8の判断がYESで且つ所定
時間以上ハンドセット12およびフックキー54が操作
されないでステップR9−7の判断がYESとなった場
合には、ステップR9−9で画像通信処理を自動で行
う。更に、着信モードが留守番電話モードでステップR
10の判断がNOであり、且つCNG信号またはID信
号が供給されてステップR12−4の判断がYESとな
った場合、或いは上記ステップR10の判断がNOで且
つ所定時間以上ハンドセット12およびフックキー54
が操作されないでステップR12−7の判断がYESと
なった場合には、ステップR12−11で画像通信処理
を自動で行う。
【0027】このように、本実施例のファクシミリ装置
10は、FAXパターン以外の信号パターンの呼出信号
CIでも所定の移行条件を満足すれば画像通信処理が自
動で行われるため、従来1つの電話番号で画像通信およ
び電話通信を行っていたユーザーがD/Rサービスによ
り新たに電話番号を付加した場合、その新たな電話番号
を画像通信専用として使用するように、その呼出信号C
Iの信号パターンをFAXパターンとしてFAX信号記
憶手段に記憶させておけば、その新たな電話番号で送ら
れてきた画像通信が自動受信されることは勿論、ユーザ
ーが不在中に従来からの電話番号で画像通信が送られて
来た場合でも、所定の移行条件を満足すれば画像通信処
理で自動受信され、呼出信号CIの信号パターンがFA
Xパターンでないために自動受信できないという問題が
解消する。
【0028】本実施例では、CPU24,RAM28,
ROM30等によって行われる一連の信号処理のうち、
図8のステップR3および図9の各ステップW1〜W1
0を実行する部分は信号判定手段に相当し、ステップR
4およびR5を実行する部分は画像通信手段に相当す
る。また、ステップR6の判断がYESの場合にステッ
プR7に続いて実行するステップR5、ステップR8の
判断がYESで且つステップR9−4またはステップR
9−7の判断がYESの場合に実行するステップR9−
9、ステップR10の判断がNOで且つステップR12
−4またはステップR12−7の判断がYESの場合に
実行するステップR12−11の各ステップは、それぞ
れ所定の移行条件を満足した場合に画像通信処理を自動
で行うFAX移行手段に相当し、ステップR6の判断が
YESでステップR7の実行時にハンドセット12が上
げられたりフックキー54が押圧されたりしないこと、
ステップR8の判断がYESで且つステップR9−4ま
たはステップR9−7の判断がYESであること、ステ
ップR10の判断がNOで且つステップR12−4また
はステップR12−7の判断がYESであることは、予
め定められた所定の移行条件である。また、画像通信専
用で使用する電話番号の信号パターンをFAXパターン
として記憶するEEPROM32はFAX信号記憶手段
に相当する。
【0029】一方、本実施例では、画像通信専用で使用
する電話番号の呼出信号CIの信号パターンをFAXパ
ターンとして登録する場合、ファンクションキー44お
よび選択キー46の操作でD/Rモードを登録モードと
して、画像通信専用で使用する電話番号で外部から電話
を掛けてもらうか画像通信を送ってもらうと、その時の
実際の呼出信号CIの信号パターンをFAXパターンと
してEEPROM32に記憶させることができるため、
FAXパターンの登録を容易且つ正確に行うことができ
る利点がある。
【0030】以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明したが、本発明は他の態様で実施することもで
きる。
【0031】例えば、前記実施例では呼出信号CIの信
号パターンがFAXパターンでなくても、ステップR6
の判断がYESの場合、ステップR8の判断がYESで
且つステップR9−4またはステップR9−7の判断が
YESの場合、或いはステップR10の判断がNOで且
つステップR12−4またはステップR12−7の判断
がYESの場合には、画像通信処理を自動で行うように
なっていたが、留守番電話機能を備えていない場合には
ステップR10の判断は不要でTAD処理は必要ないな
ど、FAXパターンでない場合でも画像通信処理を自動
で行う移行条件は、ファクシミリ装置の機能を考慮して
適宜変更したり付加したすることが可能である。
【0032】また、前記実施例では呼出信号CIの信号
パターンがFAXパターンでない場合でも画像通信処理
を自動で行うステップとして、ステップR5,R9−
9,R12−11が設けられていたが、それ等の画像通
信処理を、呼出信号CIの信号パターンがFAXパター
ンの場合に実行するステップR5だけで行うようにする
ことも可能である。
【0033】また、前記実施例ではFAXパターンを登
録する際にハンドセット12を上げたりスタートキー5
6を押圧したりしていたが、何の操作を行うことなく自
動で登録するようにしたり、1つのキー操作で登録する
ようにしたりするなど、登録の際の操作は適宜変更でき
る。図12に示すような複数種類の信号パターンを予め
記憶させておき、呼出信号CIの信号パターンに同期し
て鳴動する呼出音をユーザーが聞いて1つの信号パター
ンを選択することにより、その選択された信号パターン
をFAXパターンとして登録するなど、FAXパターン
の登録方法は適宜変更され得る。
【0034】また、前記実施例ではカウンタC(ON),C
(OFF) を用いて呼出信号CIのON時間およびOFF時
間を計測するようになっていたが、クロック信号源38
から供給されるクロック信号に基づいて計時するタイマ
機能を用いてON時間やOFF時間を直接計測すること
により、呼出信号CIの信号パターンを検出することも
可能である。
【0035】また、前記実施例ではD/Rモードが登録
モードの場合にはONモード或いはOFFモードの場合
と別のフローチャートに従って信号処理を行うようにな
っているが、例えば呼出信号CIの入力判断に続いてD
/RモードがOFFモードか否かを判断し、OFFモー
ドでない場合には前記ステップS3,S4,S9を繰り
返し実行して信号パターンを検出するとともに、D/R
モードが登録モードであればその信号パターンをFAX
パターンとして登録する処理を行い、ONモードの場合
にはその信号パターンをFAXパターンと比較して同じ
か否かを判定するようにしても良い。
【0036】また、前記実施例ではファンクションキー
44および選択キー46を操作してD/Rモードを切り
換えるするようになっていたが、着信モードと同様に1
つのキー操作でD/Rモードを切り換えられるようにし
ても良い。
【0037】また、前記図6のステップS14ではスタ
ートキー56が押圧操作されると直ちに信号パターンを
FAXパターンとしてEEPROM32に記憶するよう
になっており、既にFAXパターンが登録されている場
合には新たな信号パターンがFAXパターンとして書き
換えられることになるが、書き換えても良いか否かを確
認するために、既にFAXパターンが登録されている場
合には登録拒否或いは登録済みである旨をアラームや音
声メッセージなどで知らせ、再度スタートキー56など
で登録操作が為された場合に書き換えるようにしても良
い。
【0038】その他一々例示はしないが、本発明は当業
者の知識に基づいて種々の変更,改良を加えた態様で実
施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクレーム対応図である。
【図2】本発明の一実施例であるファクシミリ装置の主
要構成を説明するブロック線図である。
【図3】図2の表示・操作パネルの一例を示す図であ
る。
【図4】図2のファクシミリ装置のファンクションキー
および選択キーを押圧操作することによって切り換える
ことができる機能の一部を示す図である。
【図5】図2のファクシミリ装置においてD/Rモード
を登録モードとした場合の作動を説明するフローチャー
トである。
【図6】図5のフローチャートの続きを示すフローチャ
ートである。
【図7】図5におけるステップS3の処理内容を具体的
に説明するフローチャートである。
【図8】図2のファクシミリ装置においてD/Rモード
がONまたはOFFモードの場合の作動を説明するフロ
ーチャートである。
【図9】図8のフローチャートの実行時であってD/R
モードがONモードの時に実行する割込みルーチンを説
明するフローチャートである。
【図10】図8におけるステップR9の処理内容を具体
的に説明するフローチャートである。
【図11】図8におけるステップR12の処理内容を具
体的に説明するフローチャートである。
【図12】呼出信号の信号パターンの一例を示す図であ
る。
【図13】従来のファクシミリ装置における信号処理の
一例を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
10:ファクシミリ装置 32:EEPROM(FAX信号記憶手段) CI:呼出信号 ステップR3,W1〜W10:信号判定手段 ステップR4,R5:画像通信手段 ステップR5,R6:FAX移行手段 ステップR8,R9−4,R9−7,R9−9:FAX
移行手段 ステップR10,R12−4,R12−7,R12−1
1:FAX移行手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話通信および画像通信を択一的に行う
    ファクシミリ装置において、 複数の電話番号に対応して供給される複数種類の呼出信
    号の信号パターンのうち、予め定められた画像通信専用
    の電話番号の呼出信号の信号パターンをFAXパターン
    として記憶するFAX信号記憶手段と、 供給された呼出信号の信号パターンが前記FAX信号記
    憶手段に記憶されている前記FAXパターンであるか否
    かを判定する信号判定手段と、 該信号判定手段によって前記信号パターンが前記FAX
    パターンである旨の判定が為された場合に、前記画像通
    信を受信するための画像通信処理を自動で行う画像通信
    手段と、 前記信号判定手段によって前記信号パターンが前記FA
    Xパターンでない旨の判定が為された場合でも、予め定
    められた所定の移行条件を満足すれば前記画像通信処理
    を自動で行うFAX移行手段と、 を有する一方、 前記信号判定手段により前記FAXパターンか否かのパ
    ターン判定を行って自動的に画像通信処理が行われるよ
    うにするか否かを、D/RモードのON、OFFによっ
    てユーザーが任意に選択できるとともに、前記FAX信
    号記憶手段に信号パターンが記憶されていない場合は該
    D/RモードをONに設定できないようになっており、 且つ、前記D/RモードがONで前記信号パターンがF
    AXパターンの時に前記画像通信手段により画像通信処
    理が自動で行われる場合以外の着信モードとして、前記信号パターンがFAXパターンでない全ての呼出信
    号に対して予め定められた規定回数だけ呼出音を発生さ
    せ、ハンドセットを上げるかフックキーが押圧された時
    には電話通信処理を行うが、何れの操作も為されなかっ
    た時には前記FAX移行手段によって前記画像通信処理
    へ自動的に移行する自動モードと、 電話回線を閉結し、画像通信であることを表すCNG信
    号または画像通信処理を指示するID信号が供給された
    場合に前記FAX移行手段によって前記画像通信処理へ
    自動的に移行するF/Tモードと、 前記呼出信号の信号パターンに同期して呼出音を鳴動さ
    せるだけで、ユーザーの手動操作で必要に応じて画像通
    信処理を行う手動モードと、を備えていることを特徴と
    するファクシミリ装置。
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