JP3208664B2 - 作動レバーを折られるハンドブレーキ - Google Patents
作動レバーを折られるハンドブレーキInfo
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Description
れるハンドブレーキの技術に関し、より具体的には、ハ
ンドブレーキを使用して車両を制動させた状態でもレバ
ーを下側に反らすことができる作動レバーを折られるハ
ンドブレーキに関する。
るブレーキが設置されている。このブレーキは、主とし
てフットブレーキとハンドブレーキの2つがある。ここ
で、前記ハンドブレーキは、図5に示すように一定の厚
みを持って車体の長さ方向に設けられた支持ブラケット
100と、この支持ブラケット100にヒンジで固定さ
れて回動可能なレバー200からなる。また、前記支持
ブラケット100の前側にはラチェット110が一定の
区間にかけて形成されており、前記レバー200の内側
には、その先端部に設けられたプッシュボタン210に
より作動するロッド220の端に連結されて回動可能な
ボール230を備えており、このボール230は、前記
ラチェット110に選択的にかみ合うようになってい
る。
レバー200を上側に引き上げることにより、連結され
ているケーブル300が引かれ、これにより図示しない
ブレーキが操作されて車輪を制動する。この場合、前記
ボール230とラチェット110間がかみ合って前記車
輪の制動状態を維持するようになっている。また、制動
状態にあるハンドブレーキを解除する場合は、前記レバ
ー200の先端に設けられたプッシュボタン210を押
して、ボール230とラチェット110との前記かみ合
いを外し、この状態にてレバー200を下側に押し下げ
ることにより前記制動状態を解除することができる。
うな従来のハンドブレーキは、車輪を制動させた状態で
は、前記のようにレバー200が上方に飛び出した状態
のままとなることから、見た目も良くなく、また、隣席
へ荷物を置く場合や当該荷物を取り出す場合等におい
て、上方に飛び出しているレバー200が邪魔となって
不便であった。本発明はこのような問題点に鑑みて創案
されたものであり、ハンドブレーキを引いて車輛を制動
させた状態でもレバーを下側に反らすことができるよう
にすることにより、隣席への荷物の載置や当該荷物の取
り出しの際等における挙動に不便がなく、車内空間を広
く使用することができ、また、室内の見た目もよい、作
動レバーを折られるハンドブレーキの提供をその目的と
している。
本願発明は、次の手段を採る。 (1)前側の一部区間にかけて形成されたラチェット
(11)を有して、車体に固定,設置された支持ブラケ
ット(10)と、この支持ブラケット(10)にヒンジ
で固定され上下に回動可能なレバー(20)からなり、
前記レバー(20)と同一の回動中心を有し、その内部
に、前記ラチェット(11)に選択的に掛り/解除が可
能なようにボール(23)がヒンジで固定された回動作
動体(14)と、前記レバー(20)の内部に、プッシ
ュボタン(21)と連動するように設けられてその長さ
方向に動きながら、選択的に前記ボール(23)を前記
解除が可能なよう強制回動させるスライド部(12)を
有する作動部(13)と、外端部が外側に突出するよう
に前記レバー(20)の内部に弾性支持を受けて回動可
能にヒンジで固定され、内端部が前記回動作動体(1
4)の前記ボール(23)の上方の所定区間にかけて回
動干渉するように設けられた掛り制限レバー(15)
と、前記レバー(20)に設けられ上に回動時、前記回
動作動体(14)を共に回動する回動兼回動制限部(2
8)とを備えることを特徴とする作動レバーを折られる
ハンドブレーキ。
(20)の先端に一部が突出するプッシュボタン(2
1)と、このプッシュボタン(21)と連動するように
設けられ内端がL型のロッド(22)と、このロッド
(22)の内端に係合する連結穴を介して連結され長さ
方向にスライドが可能なように構成されたスライド部
(12)からなることを特徴とする前記(1)の作動レ
バーを折られるハンドブレーキ。 (3) 前記スライド部(12)は、所定の長さを有し
その一側面に前記レバー(20)の先端側から順次前記
連結穴(17)及びスライド案内用の長さ方向のスロッ
ト(16)がそれぞれ形成され、その上面には、前記掛
り制限レバー(15)の内端部の前期レバー(20)の
先端側の所定位置に上側に掛り部(18)が突出して形
成されたことを特徴とする前記(1)または(2)の作
動レバーを折られるハンドブレーキ。 (4)前記回動作動体(14)は、所定の幅を有し、そ
の断面がコ字形態の薄い板体からなり、その前側の上部
には、前記所定区間部に対応する、両側面がそれぞれ内
側に陥没した敷き物面(19)が形成されたことを特徴
とする前記(1)の作動レバーを折られるハンドブレー
キ。 (5)前記ボール(23)は、弾性スプリング(24)
の弾性支持を受けて常時ラチェット(11)にかみ合う
ように、回動作動体(14)の内部にヒンジで固定され
ていることを特徴とする前記(1)の作動レバーを折ら
れるハンドブレーキ。
定の太さを持つ棒部材からなり、その中央部の一側面に
はヒンジ穴(25)とスプリング設置穴(26)が貫
通,形成されるとともに、内端部に前記回動作動体(1
4)に形成された前記敷き物面(19)に係合するよう
な溝形の切開面(27)が形成されたことを特徴とする
前記(1)の作動レバーを折られるハンドブレーキ。 (7)前記支持ブラケット(10)は、ラチェット(1
1)が形成されている下側に、前記レバー(20)に形
成されたピン状の回動兼回動制限部(28)が係止され
る掛り段差を有することを特徴とする前記(1)の作動
レバーを折られるハンドブレーキ。 (8)前記レバー(20)の上面の所定部位には、掛り
制限レバー(15)の外端部が外側に突出可能な設置穴
(29)が形成されたことを特徴とする前記(1)の作
動レバーを折られるハンドブレーキ。
形態を図面を参照して説明する。図1は本発明によるハ
ンドブレーキの構成を示す分解斜視図であり、図中符号
10と20は支持ブラケットとレバーである。
持つ板部材からなり、その一部の区間にはラチェット1
1が形成されており、前記レバー20は支持ブラケット
10にヒンジで固定されて回動可能となっている。ま
た、レバー20の内部には、ボール23を強制的に回動
させるためのプッシュボタン21の操作と連動してスラ
イドするスライド部12を含む作動部13と、前記レバ
ー20と同一の回動中心を持ちながらその内部には弾性
支持を受けて回動できるように設けられたボール23が
スライド部12と選択的に干渉を受けることができるよ
うに設けられた回動作動体14と、一部の区間が前記レ
バー20の上面より多少上側に突出した状態で弾性支持
を受けて回動可能な状態としてヒンジで固定されてお
り、前記回動作動体14の回動を選択的に制限する掛り
制限レバー15が具備されている。
てレバー20の先端に一部の区間が突出して設けられた
プッシュボタン21と、所定の長さを有してその一端が
プッシュボタン21に接続されて長さ方向に移動可能な
ロッド22及びこのロッド22の他端に接続されて当該
ロッド22と連動して長さ方向にスライドができるよう
に前記レバー20に設けられたスライド部12で構成さ
れている。
ッシュボタン21の操作に連動するロッド22の一端に
強制的にかみ合っており、一部の区間はレバー20の先
端面より多少前側に突出し、この突出する量によりロッ
ド22のスライドが制限を受けるようになっている。ま
た、前記ロッド22は、端の部位が一部の区間が曲がっ
ており、この曲がった部分の内端がL型で、L型部に前
記スライド部12が連結穴17を介して回動可能に連結
されている。また、スライド部12は、所定の長さを持
つ四角のブロック形態からなり、その一側面には、連結
穴(締結穴)17とスライド案内用の長さ方向のスロッ
ト16とがブロックの高さ方向中程に形成されている。
の長さより多少小さい長さを持つ掛り部18が上側に突
出して形成されている。このように形成されるスライド
部12は、スロット16を利用してレバー20上のヒン
ジピンをかみ合わせて固定され、締結穴17を利用して
ロッド22の端に回動可能に連結される。特に、前記ス
ライド部12が設置される位置は、これがレバー20の
長さ方向に動きながら、後述する掛り制限レバー15の
下端を押すことができ、同時に前記ボール23の上端を
押すことができる位置が望ましい。また、前記スライド
部12の幅は、回動作動体14の両側面の間の長さと略
同一の大きさからなり、プッシュボタン21の押圧操作
により回動作動体14の内部に入りながら、ボール23
を容易に回動させることができる。
板体部材からなり、前側の上端部には両側面が一定の厚
さに内側に陥没した敷き物19が形成されている。ま
た、この敷き物19が形成された回動作動体14の下側
には、その両側面を横切る回動制限部28が形成されて
おり、この回動制限部28は、回動作動体14が支持ブ
ラケット10を中心にして下側に回動する際の回動角度
を制限する役割を行う。このような敷き物19には掛り
制限レバー15の切開面がかみ合う。このように回転作
動体14に組立てる掛り制限レバー15によりこれと連
動しながら回転作動体14がレバー20上で回転するこ
とができる。
持つ板体からなり、その一側にラチェット11を有し、
車体の長さ方向に設置されている。そして、ラチェット
11が形成されている部位の下側には、レバー20の内
側面に横方向にかけて形成されている回動兼回動制限部
(回動制限部)28を制止する掛り段差32が形成され
ている。この掛り段差32により、前記回動制限部28
は、レバー20を回動させると、作動部13の下側から
回動干渉を起こしてこの作動部13を上側に回動させる
ことができ、また、レバー20を下側に下ろすと、掛り
段差32に係止されてレバー20がそれ以上、下側に回
動しないように作動範囲を制限することができる位置に
形成されている。
ール23が回動可能に設けられており、このボール23
は敷き物面19と回動制御部28の間に位置する掛り段
差を持っている。このようなボール23は、常時、スプ
リング24の弾性支持を受けてラチェット11とかみ合
う状態となっている。望ましくは、前記ボール23は、
常時ラチェット11にかみ合って回動するどの1つの地
点からも、その上部がスライド部12の長さ方向に延長
された仮想線上にあるようにし、前記プッシュボタン2
1を押すことによりスライド部12が弾性支持を受ける
ボール23を強制的に回動させることができるのが良
い。
段差が掛かれた状態において、ボール23を下側に押す
場合には掛かれた状態を維持する。その反対に、上側に
あげる場合には、掛りと解除を反復しながら、回動作動
体14が回動することができるようにする。前記回動作
動体14は、レバー20の内側に同じ回動中心を持つよ
うにヒンジで固定され、前記、掛り制限レバー15によ
り選択的に連動して独立に回動するようになる。また、
回動作動体14には、前記回動制限部28と対応する後
側の低部に所定の幅を持って板体からなる設置敷き物面
31が固定されており、この設置敷き物31にはブレー
キケーブル30等を係止可能とする。
からなり、その一側にはヒンジ穴25が貫通,形成され
ている。また、掛り制限レバー15の他の側面には前記
ヒンジ穴25と垂直をなすスプリング設置穴26が貫
通,形成されており、このスプリング設置穴26には弾
性スプリング24がかみ合っている。
は、敷き物面19が形成されている回動作動体14の上
部と同一の幅を持つ切開面27が形成されており、この
切開面27には敷き物面19がかみ合って、回動作動体
14の回動を制限するようになっている。このように構
成される掛り制限レバー15は、その上部がレバー20
の外側に突出するように、その内部にヒンジ穴25を通
じて、ピンによりヒンジで固定される。この場合、ピン
には前記スプリング設置穴26に設置される弾性スプリ
ング24がかみ合うように設けられ、このスプリング2
4により弾性支持を受けて回動するようになっている。
連動できるように設置穴29が形成されており、この設
置穴29によりかみ合った前記掛り制限レバー15がそ
の下部に弾性支持を受けて回動できるように設けられて
いる。この時、掛り制限レバー15は弾性支持をうけな
がら、その低部がいつも敷き物面19の内側を向かうよ
うになっている。したがって、掛り制限レバー15は、
弾性支持を受けて常時切開面27が敷き物面19にかみ
合って、回動作動体14をレバー20と一体に回動する
ように固定されることになり、この掛り制限レバー15
が強制的に回動されて敷き物面19から切開面27が離
脱すれば、回動作動体14とレバー20は独立的に回動
するようになる。
説明する。図2は、本発明によるハンドブレーキの止め
状態を示す一部の断面図である。本発明る係るハンドブ
レーキは、常時、作動部13のプッシュボタン21が弾
性支持を受けてレバー20の前側に突出することによ
り、スライド部12がボール23から離脱した位置にあ
る。回動作動体14は、ボール23の掛り段差がラチェ
ット11に掛かった位置から回動しない状態になる。掛
り制限レバー15は、弾性支持を受けながら、その切開
面27が敷き物面19にかみ合って、回動作動体14が
レバー20と一体に連動するように連結する。
行中である場合には、ボール23がラチェット11の一
番下側に掛かれた状態となり、前記スライド部12はそ
の長さ方向の延長線上にボール23の上部が置いてあ
る。このような状態で本発明のハンドブレーキを利用し
て制動力を発生させるためには、まず前記レバー20の
前側であるハンドルを取って上側に引く。
11とかみ合った状態で掛りと解除を反復しながら、そ
の掛り段差がラチェット11について上側にあり、この
時に前記回動作動体14は、掛り制限レバー15の回動
制限部28を媒介として掛かれた状態にあり、レバー2
0と連動して上側にあがることになる。一方、このよう
に制動力の発生した状態で掛り制限レバー15を弾性支
持を受ける反対側に押して強制に回動させると、掛り制
限レバー15の切開面27が敷き物面19から離脱する
ことにより、前記回動作動体14とレバー20は分離さ
れて独立的に回動できる状態になる。この状態を図3に
示す。この時に、前記回動作動体14は、ボール23が
ラチェット11に掛かれて制動力が発生した状態を維持
するとともに前記レバー20は、自由に回動可能な状態
となって下側におろすことができるようになる。
一部の断面図である。前記支持ブラケット10を中心に
下側に下ろしたレバー20を取って上側に最大限引く。
これにより前記掛り制限レバー15は、弾性を受けて元
来の位置から連動して回動作動体14の敷き物面19に
かみ合ってその回動作動体14と連動可能の状態とな
る。この時に前記ボール23は、その上部がスライド部
12を長さ方向に延長した仮想線上に位置するようにな
る。したがって、前記レバー20は、回動作動体14と
ともに連動の可能な状態となり、この状態で前記プッシ
ュボタン21を押してスライド部12が長さ方向につい
てレバー20の後側に動く。
に動きながら、その端の段がボール23を強制的に押し
て回動させ、これと同時にボール23は、その掛り段差
がラチェット11から離脱することにより回動作動体1
4は支持ブラケット10から分離して回動可能な状態と
なる。また、前記レバー20は、回動作動体14と連動
できる状態で一緒に下側に下ろすことができることか
ら、車輛の制動状態を解除させることができる。
キの作動レバーを引いて車輪を制動させた状態におい
て、当該作動レバーを下側に反らすことができる作動レ
バーを折折られるハンドブレーキを実現できる。これに
より、隣席への荷物の載置や当該荷物の取り出しの際等
における挙動に不便がなく、車内空間を広く使用するこ
とができ、また、室内の見た目もよい等の優れた効果を
奏する。
である。
一部の断面図である。
一部の断面図である。
一部の断面図である。
る。
Claims (8)
- 【請求項1】 前側の一部区間にかけて形成されたラチ
ェット(11)を有して、車体に固定,設置された支持
ブラケット(10)と、この支持ブラケット(10)に
ヒンジで固定され上下に回動可能なレバー(20)から
なり、 前記レバー(20)と同一の回動中心を有し、その内部
に、前記ラチェット(11)に選択的に掛り/解除が可
能なように弾性スプリングの弾性支持を受けるボール
(23)がヒンジで固定された回動作動体(14)と、 前記レバー(20)の内部に、同レバー(20)の先端
部に突出するプッシュボタン(21)と連動するように
設けられてその長さ方向に動きながら、選択的に前記ボ
ール(23)を前記解除が可能なよう強制回動させるス
ライド部(12)を有する作動部(13)と、 外端部が外側に突出するように前記レバー(20)の内
部に弾性スプリングの弾性支持を受けて回動可能にヒン
ジで固定されるとともに、その下端部に前記回動作動体
(14)の上部上面の両側に中央境界部を残し凹み形成
された敷き物面と両側部の下端が当接掛合するとともに
前記中央境界部をまたぐ溝形の切開面が形成された掛り
制限レバー(15)と、 前記レバー(20)に、前記回動作動体(14)を掛け
て上側にあげるための回動制限部(28)とを備え、前記スライド部(12)の上部には、前記掛り制限レバ
ー(15)下部に当接掛合するように突出部を有する掛
り部(18)が形成され、前記レバー(20)を引いて
制動させた状態から、前記掛り制限レバー(15)を弾
性スプリングの弾性力に抗して回動させて前記敷き物面
との当接掛合を外すことにより制動状態でレバー(2
0)を下側に倒すことができる ことを特徴とする作動レ
バーを折られるハンドブレーキ。 - 【請求項2】 前記作動部(13)は、レバー(2
0)の先端に一部が突出するプッシュボタン(21)
と、このプッシュボタン(21)と連動するように設け
られ内端がL型のロッド(22)と、このロッド(2
2)の内端に係合する連結穴を介して連結され長さ方向
にスライドが可能なように構成されたスライド部(1
2)からなることを特徴とする請求項1記載の作動レバ
ーを折られるハンドブレーキ。 - 【請求項3】 前記スライド部(12)は、所定の長
さを有しその一側面に前期レバー(20)の先端側から
順次前記連結穴(17)及びスライド案内用の長さ方向
のスロット(16)がそれぞれ形成され、その上面に
は、前記掛り制限レバー(15)の内端部の前記レバー
(20)の先端側の所定位置に上側に掛り部(18)が
突出して形成されたことを特徴とする請求項1または請
求項2記載の作動レバーを折られるハンドブレーキ。 - 【請求項4】 前記回動作動体(14)は、所定の幅
を有し、その断面がコ字形態の薄い板体からなり、その
前側の上部には、前記所定区間部に対応する、両側面が
それぞれ内側に陥没した敷き物面(19)が形成された
ことを特徴とする請求項1記載の作動レバーを折られる
ハンドブレーキ。 - 【請求項5】 前記ボール(23)は、弾性スプリン
グ(24)の弾性支持を受けて常時ラチェット(11)
にかみ合うように、回動作動体(14)の内部にヒンジ
で固定されていることを特徴とする請求項1記載の作動
レバーを折られるハンドブレーキ。 - 【請求項6】 前記掛り制限レバー(15)は、所定
の太さを持つ棒部材からなり、その中央部の一側面には
ヒンジ穴(25)とスプリング設置穴(26)が貫通、
形成されるとともに、内端部に前記回動作動体(14)
に形成された前記敷き物面(19)に係合するような溝
形の切開面(27)が形成されたことを特徴とする請求
項1記載の作動レバーを折られるハンドブレーキ。 - 【請求項7】 前記支持ブラケット(10)は、ラチ
ェット(11)が形成されている下側に、前記レバー
(20)に形成されたピン状の回動兼回動制限部(2
8)が係止される掛り段差を有することを特徴とする請
求項1記載の作動レバーを折られるハンドブレーキ。 - 【請求項8】 前記レバー(20)の上面の所定部位
には、掛り制限レバー(15)の外端部が外側に突出可
能な設置穴(29)が形成されたことを特徴とする請求
項1記載の作動レバーを折られるハンドブレーキ。
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---|---|---|---|
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