JP3208364B2 - 車両用灯具 - Google Patents

車両用灯具

Info

Publication number
JP3208364B2
JP3208364B2 JP27095697A JP27095697A JP3208364B2 JP 3208364 B2 JP3208364 B2 JP 3208364B2 JP 27095697 A JP27095697 A JP 27095697A JP 27095697 A JP27095697 A JP 27095697A JP 3208364 B2 JP3208364 B2 JP 3208364B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
seal groove
leg
groove
orthogonal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP27095697A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11105619A (ja
Inventor
雅隆 帖地
孝 曽根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koito Manufacturing Co Ltd filed Critical Koito Manufacturing Co Ltd
Priority to JP27095697A priority Critical patent/JP3208364B2/ja
Priority to US09/165,293 priority patent/US6161953A/en
Priority to DE19845443A priority patent/DE19845443B4/de
Priority to KR1019980041574A priority patent/KR100310070B1/ko
Priority to CN98126166A priority patent/CN1105259C/zh
Publication of JPH11105619A publication Critical patent/JPH11105619A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3208364B2 publication Critical patent/JP3208364B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S43/00Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights
    • F21S43/50Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights characterised by aesthetic components not otherwise provided for, e.g. decorative trim, partition walls or covers
    • F21S43/51Attachment thereof
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S41/00Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
    • F21S41/20Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by refractors, transparent cover plates, light guides or filters
    • F21S41/29Attachment thereof
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S45/00Arrangements within vehicle lighting devices specially adapted for vehicle exteriors, for purposes other than emission or distribution of light
    • F21S45/50Waterproofing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21WINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO USES OR APPLICATIONS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS
    • F21W2107/00Use or application of lighting devices on or in particular types of vehicles
    • F21W2107/10Use or application of lighting devices on or in particular types of vehicles for land vehicles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ランプボディのシ
ール溝に前面レンズのシール脚がシール材を介して係合
一体化されている車両用灯具に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の車両用灯具であるヘッド
ランプは、図7に示すように、バルブ3を挿着したリフ
レクター2を内部に収容する容器状のランプボディ1の
前面に、前面レンズ4が組み付けられて一体化されてい
る。そして、前面レンズ4とランプボディ1とは、ラン
プボディ1の前面開口部に形成されたシール溝5に、前
面レンズ4の周縁部に形成されたシール脚7がシール材
8を介して係合されることで、シール溝5内が封止され
て、防水が図られた構造となっている。
【0003】符号7aは、シール脚7の外側面に設けら
れたフランジ部で、このフランジ部7aがシール溝5の
外側壁5aの前縁に当接することで、シール脚7のシー
ル溝5内における挿入量が設定されるようになってい
る。
【0004】そして、近年では、ランプボディ1の前面
開口部を大きく後傾させたり前面レンズ4を車体側方に
大きく傾斜させて、灯具の外形を車体9の流線型に倣っ
た形状にすることで、空気抵抗を減らしたり、斬新さを
追求する傾向にある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来の車両用
灯具では、シール溝5の深さが溝巾方向に一定となるよ
うに、シール溝5の底面5bもランプボディ1の前面開
口部と同様に傾斜し、シール溝5の底面5bは、図8,
9に示されるように、シール脚7をシール溝5に係合す
る際の挿入方向P1 と直交する面F1 に対し傾斜してい
る。
【0006】このため、シール脚7をシール溝5に挿入
する際に、強く圧入しすぎると、図9に示すように、シ
ール溝5の外側壁5aが押し拡げられて、シール脚7が
シール溝5の底面5bに当たる位置まで挿入される。シ
ール脚7が傾斜底面5bに押圧されると、押圧力の傾斜
底面5bに沿った分力によって、この傾斜底面5bに沿
ってシール脚7が溝幅方向(図9P’方向)に滑動(図
9仮想線参照)する。この結果、シール材8がシール溝
5外にはみ出して汚れるとか、シール溝5の横断面方向
にシール材8層の厚さが異なって、シール性能が低下す
るとか、前面レンズ4の配光抑制ステップで配光をとる
ヘッドランプでは所定の適正な配光が得られない等とい
った不具合が発生するおそれがある。
【0007】本発明は前記従来技術の問題点に鑑みなさ
れたもので、その目的は、シール脚をシール溝内に適正
に係合させることの可能な車両用灯具を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に係る車両用灯具においては、光源を収容
したランプボディの傾斜する前面開口部にシール溝が周
設され、前面レンズのシール脚がシール材を介し前記シ
ール溝に係合一体化された車両用灯具において、前記シ
ール溝の横断面における底面は、シール脚挿入方向と直
交する面に対し傾斜しており、該傾斜底面に、シール脚
のシール溝巾方向への滑動を阻止する、シール脚挿入方
向と直交してシール溝横断方向に延びる直交突起を設け
るようにしたものである。ランプボディの前面開口部お
よび前面レンズを、車体形状に倣った形状となるように
傾斜した形状とすることで、車体から灯具にかけた領域
における空気抵抗を減少させることができる。シール溝
の横断面における底面を、ランプボディの傾斜する前面
開口部と平行に形成することで、シール溝の深さ、即
ち、シール溝内のシール材の深さをシール溝に沿って均
一にでき、これによって、シール脚とシール溝間のシー
ル性能をシール溝に沿って均一化できる。また、シール
溝に挿入されたシール脚は、強く押し込まれると、シー
ル溝の底面に設けられた直交突起に当接して、これ以上
の挿入が阻止される。また、シール脚の当接する直交突
起は、シール脚挿入方向に対し直交してシール溝巾方向
に延びているため、シール脚が直交突起に押圧されたと
しても、直交突起の延びるシール溝巾方向への分力が作
用せず、シール脚がシール溝巾方向に滑動するおそれは
ない。請求項2においては、請求項1記載の車両用灯具
において、前記シール脚の先端面を、シール脚がシール
溝に係合した形態でシール溝の底面と略平行となるよう
に構成したものである。シール溝の底面とシール脚の先
端面とが略平行であることから、シール脚とシール溝間
のシール材層の厚さがシール溝横断面方向に均一となっ
て、シール溝横断面方向におけるシール性が向上する。
請求項3においては、請求項1または2記載の車両用灯
具において、前記直交突起を、ランプボディを挟んで対
向するように設けたもので、ランプボディを挟んだ両側
のシール脚それぞれがシール溝巾方向に滑動することが
ない。請求項4においては、請求項1〜3のいずれかに
記載の車両用灯具において、前記シール脚の外側面に、
シール溝の外側壁前縁に当接してシール脚の挿入量を設
定するシール脚挿入量設定用のフランジ部を設けるよう
にしたものである。シール脚側のフランジ部がシール溝
の外側壁前縁に当接して、シール溝内におけるシール脚
の挿入量が設定されるため、シール溝に挿入されたシー
ル脚がシール溝底面の突起に当接するまでもなく、シー
ル脚が必要以上に圧入されない。請求項5においては、
請求項1〜4のいずれかに記載の車両用灯具において、
前記直交突起を、稜線をシール溝開口側に向けた三角錐
形状に形成するようにしたもので、シール脚と直交突起
間に介在されるシール材層は非常に薄いが、シール材層
の薄厚となる部位は、シール溝を横切る三角錐状直交突
起の稜線相当部位にすぎず、シール溝におけるシール性
能に影響を与える程のものではない。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を、実
施例に基づいて説明する。
【0010】図1〜図6は、本発明の一実施例である自
動車用ヘッドランプを示すもので、図1は同ヘッドラン
プの正面図、図2は同ヘッドランプの縦断面図(図1に
示す線II−IIに沿う断面図)、図3は同ヘッドランプの
水平断面図(図1に示す線III −III に沿う断面
図)、図4は前面レンズを取り外したヘッドランプの正
面図、図5はシール溝内の直交突起を示す拡大斜視図、
図6はシール脚をシール溝に挿入する様子を示す断面図
である。
【0011】これらの図において、符号10は、容器形
状の合成樹脂製のランプボディで、ランプボディ10内
には、バルブ14の挿着されたリフレクタ12が、一個
の玉継ぎ手Aと2本のエイミングスクリューB,Cから
主として構成されたエイミング機構によって、上下左右
に傾動できるように支持されている。即ち、エイミング
スクリューB,Cの回動により、ランプの光軸Lを上下
左右方向に傾動調整できる。
【0012】符号13は、リフレクタ12に固着されて
バルブ14の前方に配置された配光形成用のシェード、
符号LX はリフレクタ12の水平傾動軸、符号LY はリ
フレクタ12の垂直傾動軸である。ランプボディ10の
後方開口部には、ゴム製カバー11が装着されて、ラン
プボディ10後方の防水が図られている。
【0013】ランプボディ10の前面開口部には、シー
ル溝20が周設されており、一方、前面レンズ30の背
面側周縁部には、シール脚32が周設されており、シー
ル材26を介してシール溝20にシール脚32を係合す
ることで、前面レンズ30がランプボディ10に組付け
られて、防水が図られたヘッドランプとして一体化され
ている。符号31は、前面レンズ30の裏面に形成され
た配光制御用のステップである。
【0014】符号34は、シール脚32の外側面に設け
られたフランジ部で、このフランジ部34がシール溝2
0の外側壁20aの前縁に当接することで、シール脚3
2のシール溝20内への挿入量が設定される。また、こ
のフランジ部34とシール溝20の外側壁20a間にク
リップ36が装着されて、シール脚32とシール溝20
間のシール材26に所定の圧縮力を作用させるととも
に、シール脚32のシール溝20からの脱落を阻止する
ようになっている。
【0015】ランプボディ10の前面開口部および前面
レンズ30は、車体40の形状に倣うように、後方およ
び右側(運転者から見て右側)に大きく傾斜して、ヘッ
ドランプから車体40にかけての領域が連続する曲面を
形成して、空気抵抗の減少に貢献している。
【0016】また、ランプボディ10の前面開口部に沿
って形成されているシール溝20の底面20bは、ラン
プボディ10の前面開口部のつくる平面F2 と平行に形
成されて、シール溝20の深さがシール溝長さ方向およ
び幅方向において均一に形成されている。
【0017】また、シール脚32の付け根にフランジ部
34が形成されることで、シール脚32の長さも、前面
レンズ30の周縁に沿った方向において均一に形成され
ている。そして、シール溝20に装填されるシール材2
6もシール溝長さ方向において均一で、シール溝長さ方
向における封止圧が均一化されている。
【0018】さらに、シール脚32の先端面32a(図
5,6参照)は、シール脚32をシール溝20に係合さ
せた時に、シール溝20の底面20bと平行となるよう
に形成されており、これによって、シール溝20横断面
方向(シール溝20を横切る方向)における封止圧も均
一化されている。
【0019】また、シール溝20は、光軸Lと平行な方
向に開口し、シール溝20にシール脚32を組み付ける
際には、図6に示されるように、シール脚32が光軸L
と平行な方向P2 から挿入されることとなる。そして、
ランプボディ10の前面開口部と平行なシール溝20の
底面20bは、シール脚挿入方向P2 と直交する平面F
3 に対し傾斜しているため、シール脚32をシール溝2
0内に強く押し込むと、フランジ部34がシール溝20
の外側壁20aを外側に押し拡げて、図9に示す従来技
術の場合と同様に、シール脚先端部がシール溝の底面に
沿ってシール溝幅方向(図9におけるP’方向)に滑動
するおそれがある。
【0020】しかし、本実施例におけるシール溝20の
底面20bには、シール脚32の先端部が必要以上に押
し込まれた場合に当接する直交突起である直交リブ28
が設けられて、シール溝20内にシール脚32が必要以
上に挿入されたり、シール脚32が溝巾方向に滑動した
りすることがないようになっている。
【0021】即ち、図1,4に示すように、シール溝2
0の底面20bには、シール溝長さ方向略等間隔に直交
リブ28が設けられ、直交リブ28は、図4,5に示す
ように、シール溝20の底面20bに設けられた三角錐
形状の突起で、その最前部の稜線28aは、シール脚3
2の挿入方向P2 と直交する平面F3 に平行で、シール
溝20を横切る方向に延びている。
【0022】このため、シール脚32がシール溝20内
にシール溝外側壁20aを変形させるほど強く押し込ま
れたとしても、シール脚32の先端部が直交リブ28に
当接して、これ以上の挿入が阻止されるため、シール脚
32は所定量以上にシール溝20内に挿入されない。
【0023】さらに、シール脚32の先端部が当接する
直交リブ28の最前部の稜線28aは、シール脚32の
挿入方向P2 と直交する平面F3 に平行な面上にあっ
て、シール溝20を横切る方向に延び、しかも、前面レ
ンズ30のシール脚32全体の略等分4ヶ所位置が直交
リブ28で担持されるため、シール脚32を強く押圧し
ても、図6符号P2 ’に示すような溝巾方向の分力が作
用しにくい。このため、シール脚32が稜線28aに沿
って滑動(シール溝20の溝巾方向に滑動)するような
ことがなく、常に、シール脚32はシール溝20内の溝
巾方向適正位置に位置決めされる。
【0024】従って、シール溝20とシール脚32間の
シール材層は、シール溝20の長手方向に沿って均一の
厚さに形成されて、シール溝20に沿ったシール性能が
一定となる。
【0025】なお、直交リブ28形成位置におけるシー
ル材層は、直交リブ28がシール脚32の先端面32a
に接近した形態となるため非常に薄厚となるが、この薄
厚なシール材層は、直交リブ28の稜線28aに相当す
る部分だけであり、シール脚32とシール溝20間のシ
ール性能に影響を与えるものではない。
【0026】また、前記実施例では、前面レンズ30が
ランプボディ10の前面開口部に組付一体化された形態
において、シール脚32の先端部と直交リブ28とは、
わずかな隙間を隔てた状態となって、シール脚先端面3
2aと直交リブ28間に薄厚のシール材層が形成される
ようになっているが、シール脚32がちょうど直交リブ
28に当接する構造であってもよい。
【0027】また、前記実施例では、ランプボディ10
の前面開口部を挟んだ上下左右すべてのシール溝の横断
面における底面が、シール脚挿入方向と直交する平面に
対し傾斜しているため、上下左右すべてのシール溝の底
面に直交リブ28を設けた構造となっているが、例え
ば、左右のシール溝の横断面における底面は傾斜せず、
上下のシール溝の横断面における底面だけが傾斜してい
る場合には、上下のシール溝だけに直交リブ28を設け
るというように、シール溝の横断面における傾斜底面だ
けに直交リブ28を設ければよい。
【0028】また、前記実施例では、ランプボディ10
内において、光源であるバルブを装着したリフレクター
12が傾動可能に支持されたリフレクター可動型のヘッ
ドランプを例にとって説明したが、ランプボディの内側
にリフレクタが一体に形成され、光源であるバルブが直
接ランプボディに装着されたランプユニットが、ランプ
ハウジングに対し傾動可能に支持されたユニット可動型
のヘッドランプの、ランプボディと前面レンズ間の係合
についても同様に適用することができる。
【0029】また前記実施例では、ヘッドランプを例に
あげて、ランプボディと前面レンズ間の係合について説
明したが、ヘッドランプに限るものではなく、その他の
車両用灯具のランプボディと前面レンズ間の係合にも広
く適用することができる。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に係る車両用灯具によれば、シール溝に挿入されたシ
ール脚は、必要以上に強く押し込まれたとしても、シー
ル溝の底面に設けられたシール脚挿入方向と直交する直
交突起に当接することで、溝巾方向に滑動することはな
く、常にシール溝巾方向適正位置に収まるため、シール
材がシール溝外にはみ出すとか、シール性能が低下する
とか、配光が狂う等の不具合がない。請求項2によれ
ば、シール脚とシール溝間のシール材層の厚さがシール
溝横断面方向に均一となるため、シール溝におけるシー
ル性能が向上したものとなる。請求項3によれば、ラン
プボディの前面開口部を挟んだ両側のシール脚が直交突
起によって支持されるので、シール脚はシール溝の溝巾
方向適正位置に確実に収まる。請求項4によれば、シー
ル脚側フランジ部とシール溝外側壁による位置決めと、
シール脚とシール溝内の直交突起による位置決めによ
り、シール脚がシール溝内適正位置に確実に収まるの
で、シール材のシール外へのはみ出しやシール性能の低
下や配光の狂いといった従来技術の問題点が確実に解消
される。請求項5によれば、直交突起形成位置でのシー
ル材層が薄くなるが、このシール材層が薄厚となる部位
は直交突起形成位置の、しかもシール溝を横切る1本の
直線に沿った部位に限られるので、直交突起を設けるこ
とによりシール性能が低下するおそれは全くなく、直交
突起を設けない場合と同等のシール性能を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である自動車用ヘッドランプ
の正面図である。
【図2】同ヘッドランプの縦断面図(図1に示す線II−
IIに沿う断面図)である。
【図3】同ヘッドランプの水平断面図(図1に示す線II
I −III に沿う断面図)である。
【図4】前面レンズを取り外したヘッドランプの正面図
である。
【図5】シール溝内の直交突起を示す拡大斜視図であ
る。
【図6】シール脚をシール溝に挿入する様子を示す断面
図である。
【図7】従来の自動車用ヘッドランプの断面図である。
【図8】シール脚をシール溝に挿入する様子を示す断面
図である。
【図9】シール脚がシール溝の巾方向に滑動する様子を
示す断面図である。
【符号の説明】
10 ランプボディ 12 リフレクター 14 光源であるバルブ 20 シール溝 20a シール溝の外側壁 20b シール溝の底面 26 シール材 28 直交突起である直交リブ 28a シール脚当接部である直交リブの稜線 30 前面レンズ 32 シール脚 32a シール脚の先端面 34 フランジ部 P2 シール脚の挿入方向 F2 ランプボディの前面開口部のつくる平面 F3 シール脚の挿入方向と直交する平面 L ヘッドランプの光軸 LX 水平傾動軸 LY 垂直傾動軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F21S 8/10 F21V 17/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源を収容したランプボディの傾斜する
    前面開口部にシール溝が周設され、前面レンズのシール
    脚がシール材を介し前記シール溝に係合一体化された車
    両用灯具において、 前記シール溝の横断面における底面は、シール脚挿入方
    向と直交する面に対し傾斜しており、該傾斜底面には、
    シール脚のシール溝巾方向への滑動を阻止する、シール
    脚挿入方向と直交してシール溝横断方向に延びる直交突
    起が設けられたことを特徴とする車両用灯具。
  2. 【請求項2】 前記シール脚の先端面は、シール脚がシ
    ール溝に係合した形態でシール溝の底面と略平行となる
    ことを特徴とする請求項1記載の車両用灯具。
  3. 【請求項3】 前記直交突起は、ランプボディを挟んで
    対向するように設けられたことを特徴とする請求項1又
    は2記載の車両用灯具。
  4. 【請求項4】 前記シール脚の外側面には、シール溝の
    外側壁前縁に当接してシール脚の挿入量を設定するシー
    ル脚挿入量設定用のフランジ部が設けられたことを特徴
    とする請求項1〜3のいずれかに記載の車両用灯具。
  5. 【請求項5】 前記直交突起は、稜線をシール溝開口側
    に向けた三角錐形状に形成されたことを特徴とする1〜
    4いずれかに記載の車両用灯具。
JP27095697A 1997-10-03 1997-10-03 車両用灯具 Expired - Fee Related JP3208364B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27095697A JP3208364B2 (ja) 1997-10-03 1997-10-03 車両用灯具
US09/165,293 US6161953A (en) 1997-10-03 1998-10-02 Vehicle lamp
DE19845443A DE19845443B4 (de) 1997-10-03 1998-10-02 Fahrzeugleuchte
KR1019980041574A KR100310070B1 (ko) 1997-10-03 1998-10-02 차량용램프
CN98126166A CN1105259C (zh) 1997-10-03 1998-10-03 车灯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27095697A JP3208364B2 (ja) 1997-10-03 1997-10-03 車両用灯具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11105619A JPH11105619A (ja) 1999-04-20
JP3208364B2 true JP3208364B2 (ja) 2001-09-10

Family

ID=17493371

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27095697A Expired - Fee Related JP3208364B2 (ja) 1997-10-03 1997-10-03 車両用灯具

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6161953A (ja)
JP (1) JP3208364B2 (ja)
KR (1) KR100310070B1 (ja)
CN (1) CN1105259C (ja)
DE (1) DE19845443B4 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004199898A (ja) * 2002-12-16 2004-07-15 Honda Motor Co Ltd 自動車用ヘッドライト
US7301265B2 (en) * 2003-05-22 2007-11-27 Seiko Epson Corporation Light source unit, method of manufacturing light source unit, and projector
JP5410873B2 (ja) * 2009-07-28 2014-02-05 株式会社小糸製作所 車両用灯具
KR101103597B1 (ko) 2010-06-10 2012-01-10 주식회사 제이에스조명 가로등 램프 헤드용 수밀패킹
JP2012204313A (ja) * 2011-03-28 2012-10-22 Stanley Electric Co Ltd 車両用灯具のレンズカバー
JP2016015219A (ja) * 2014-07-01 2016-01-28 株式会社小糸製作所 車両用灯具
FR3043447A1 (fr) * 2015-11-05 2017-05-12 Valeo Vision Liaison boitier-glace de projecteur avec nervures de retenue de la colle
AU2018264094B2 (en) * 2017-11-15 2022-09-01 Brown & Watson International Pty Ltd Light assembly for a vehicle

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA735309A (en) * 1966-05-31 Burnbaum Jack Illuminating ornament having a lens member
US4931912A (en) * 1988-04-18 1990-06-05 Koito Manufacturing Co., Ltd. Square headlamp for automobile
DE4227888C1 (de) * 1992-08-22 1993-12-02 Hella Kg Hueck & Co Befestigung der Abdeckscheibe am Gehäuse von Kraftfahrzeugscheinwerfern
JP2662488B2 (ja) * 1992-12-04 1997-10-15 株式会社小糸製作所 自動車用灯具における前面レンズ脚部とシール溝間のシール構造
JP2828584B2 (ja) * 1993-12-27 1998-11-25 株式会社小糸製作所 自動車用ヘッドランプ
JPH0817207A (ja) * 1994-06-30 1996-01-19 Koito Mfg Co Ltd ソケットカバー
US5497299A (en) * 1994-12-12 1996-03-05 General Motors Corporation Headlamp assembly with hook-in bulb shield
JP3028742B2 (ja) * 1995-01-20 2000-04-04 株式会社小糸製作所 車両用灯具
JPH0935505A (ja) * 1995-07-18 1997-02-07 Koito Mfg Co Ltd 車輌用灯具

Also Published As

Publication number Publication date
KR19990036820A (ko) 1999-05-25
US6161953A (en) 2000-12-19
CN1220367A (zh) 1999-06-23
DE19845443B4 (de) 2006-07-27
JPH11105619A (ja) 1999-04-20
CN1105259C (zh) 2003-04-09
DE19845443A1 (de) 1999-04-08
KR100310070B1 (ko) 2002-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5180219A (en) Vehicle headlamp assembly
JP3074557B2 (ja) 車輌用ヘッドランプ
JP3208364B2 (ja) 車両用灯具
JP3280885B2 (ja) 車両用灯具
JP3286162B2 (ja) 車両用灯具
JP3136469B2 (ja) 車輌用灯具
JPH11120806A (ja) 車輌用灯具
JP2002117709A (ja) 車輌用灯具
JPH06275102A (ja) 自動車用ヘッドランプ
JP3193638B2 (ja) 車両用灯具
JPH0737402A (ja) 自動車用複合ヘッドランプ
JP3109025B2 (ja) 車輌用灯具
JPH10247405A (ja) 車両用灯具
JP3308471B2 (ja) 車輌用灯具
JP3094208B2 (ja) 車輌用灯具におけるエイミング機構
JP3144476B2 (ja) 車輌用灯具用の前面レンズ
JP3251168B2 (ja) 車輌用灯具
JP2573832Y2 (ja) 車両用灯具
JPH083927Y2 (ja) 自動車用灯具
JP2783958B2 (ja) 自動車用ヘッドランプ
JP2562655Y2 (ja) 車両用装置
JP3257343B2 (ja) 車両用灯具
JP2594059Y2 (ja) 車両用灯具
JPH0135370Y2 (ja)
JPH0120723Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070706

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080706

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090706

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees