JP3257343B2 - 車両用灯具 - Google Patents
車両用灯具Info
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- JP3257343B2 JP3257343B2 JP14318995A JP14318995A JP3257343B2 JP 3257343 B2 JP3257343 B2 JP 3257343B2 JP 14318995 A JP14318995 A JP 14318995A JP 14318995 A JP14318995 A JP 14318995A JP 3257343 B2 JP3257343 B2 JP 3257343B2
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- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の灯具が隣接する
車両用灯具、例えば照明灯と信号灯とが組み合わせられ
た車両用灯具に係り、特に複数の灯具（照明灯と信号灯
と）の相互間における漏光が防止され、かつ気密性が保
たれた車両用灯具に関するものである。
車両用灯具、例えば照明灯と信号灯とが組み合わせられ
た車両用灯具に係り、特に複数の灯具（照明灯と信号灯
と）の相互間における漏光が防止され、かつ気密性が保
たれた車両用灯具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種の複数の灯具が隣接する車両用灯
具、例えば照明灯と信号灯とが組み合わせられた車両用
灯具は、一般に、ランプハウジング及びレンズにより灯
室が画成され、かつこの灯室が隔壁により照明灯用の灯
室と信号灯用の灯室とに２分割され、この照明灯用の灯
室内には照明灯用の光源バルブが配設され、かつ信号灯
用の灯室内には信号灯用の光源バルブが配設されてい
る。
具、例えば照明灯と信号灯とが組み合わせられた車両用
灯具は、一般に、ランプハウジング及びレンズにより灯
室が画成され、かつこの灯室が隔壁により照明灯用の灯
室と信号灯用の灯室とに２分割され、この照明灯用の灯
室内には照明灯用の光源バルブが配設され、かつ信号灯
用の灯室内には信号灯用の光源バルブが配設されてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述の車両用灯具にお
いては、照明灯と信号灯との相互間における漏光防止と
気密性とが重要である。例えば、照明灯側の光源バルブ
を点灯した際に、この照明灯用の光源バルブからの光が
照明灯用の灯室内から信号灯用の灯室内に漏れると、信
号灯が恰も点灯しているかのように見える虞がある。そ
の逆の場合もある。また、照明灯用の光源バルブの発熱
量と信号灯用の光源バルブの発熱量とが異なる（照明灯
用の光源バルブの発熱量が大である）ために、光源バル
ブを点灯した際に、発熱量が大の照明灯用の光源バルブ
によりこの照明灯用の灯室内の空気が加熱されて、この
加熱された空気が信号灯用の灯室内に対流すると、発熱
量が小の信号灯用の光源バルブによりこの信号灯用の灯
室内の温度が照明灯用の灯室内よりも低いために、この
信号灯用の灯室内において曇が発生する虞がある。
いては、照明灯と信号灯との相互間における漏光防止と
気密性とが重要である。例えば、照明灯側の光源バルブ
を点灯した際に、この照明灯用の光源バルブからの光が
照明灯用の灯室内から信号灯用の灯室内に漏れると、信
号灯が恰も点灯しているかのように見える虞がある。そ
の逆の場合もある。また、照明灯用の光源バルブの発熱
量と信号灯用の光源バルブの発熱量とが異なる（照明灯
用の光源バルブの発熱量が大である）ために、光源バル
ブを点灯した際に、発熱量が大の照明灯用の光源バルブ
によりこの照明灯用の灯室内の空気が加熱されて、この
加熱された空気が信号灯用の灯室内に対流すると、発熱
量が小の信号灯用の光源バルブによりこの信号灯用の灯
室内の温度が照明灯用の灯室内よりも低いために、この
信号灯用の灯室内において曇が発生する虞がある。
【０００４】本発明の目的は、複数の灯具（照明灯と信
号灯と）の相互間における漏光が防止され、かつ気密性
が保たれた車両用灯具を提供することにある。
号灯と）の相互間における漏光が防止され、かつ気密性
が保たれた車両用灯具を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、ランプハウジングに２枚の隔壁が間に
間隔を開けて設けられており、レンズに２枚の隔壁の先
端が挿入する凹部が設けられており、２枚の隔壁の先端
部分は隔壁の先端の挿入方向に対してほぼ直交する方向
に弾性を有する弾性連結部により連結されており、隔壁
の先端と凹部の面との間にはパッキングが挟み込まれて
いると共に、パッキングは弾性連結部により前記凹部の
傾斜側面に当接されていることにより、レンズの成形誤
差によるバラツキを吸収することを特徴とする。
達成するために、ランプハウジングに２枚の隔壁が間に
間隔を開けて設けられており、レンズに２枚の隔壁の先
端が挿入する凹部が設けられており、２枚の隔壁の先端
部分は隔壁の先端の挿入方向に対してほぼ直交する方向
に弾性を有する弾性連結部により連結されており、隔壁
の先端と凹部の面との間にはパッキングが挟み込まれて
いると共に、パッキングは弾性連結部により前記凹部の
傾斜側面に当接されていることにより、レンズの成形誤
差によるバラツキを吸収することを特徴とする。
【０００６】
【作用】本発明は、上記の構成により、レンズの凹部中
に挿入された２枚の隔壁の先端の間には間隔が有るの
で、この間隔によって照明灯と信号灯との相互間におけ
る漏光が防止される。
に挿入された２枚の隔壁の先端の間には間隔が有るの
で、この間隔によって照明灯と信号灯との相互間におけ
る漏光が防止される。
【０００７】また、隔壁の先端と凹部の面との間に挟み
込まれかつ弾性連結部により凹部の面に押し付けられて
いるパッキングによって照明灯と信号灯との相互間にお
ける気密性が保たれる。
込まれかつ弾性連結部により凹部の面に押し付けられて
いるパッキングによって照明灯と信号灯との相互間にお
ける気密性が保たれる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の車両用灯具の一実施例を添付
図面を参照して説明する。この例は例えば照明灯と信号
灯とが組み合わせられた車両用灯具について説明する。
図において、Ａは照明灯であって、この例ではフォグラ
ンプである。Ｂは信号灯であって、この例ではターンシ
グナルランプである。この車両用灯具の灯室はランプハ
ウジング１及びレンズ２により画成されている。また、
この灯室は垂直な２枚の隔壁１０Ａ及び１０Ｂにより照
明灯用の灯室３Ａと信号灯用の灯室３Ｂとに２分割され
ている。この照明灯用の灯室内３Ａには照明灯用の光源
バルブ４Ａが配設されている。一方、信号灯用の灯室内
３Ｂには信号灯用の光源バルブ４Ｂが配設されている。
図面を参照して説明する。この例は例えば照明灯と信号
灯とが組み合わせられた車両用灯具について説明する。
図において、Ａは照明灯であって、この例ではフォグラ
ンプである。Ｂは信号灯であって、この例ではターンシ
グナルランプである。この車両用灯具の灯室はランプハ
ウジング１及びレンズ２により画成されている。また、
この灯室は垂直な２枚の隔壁１０Ａ及び１０Ｂにより照
明灯用の灯室３Ａと信号灯用の灯室３Ｂとに２分割され
ている。この照明灯用の灯室内３Ａには照明灯用の光源
バルブ４Ａが配設されている。一方、信号灯用の灯室内
３Ｂには信号灯用の光源バルブ４Ｂが配設されている。
【０００９】前記２枚の隔壁１０Ａ及び１０Ｂは、前記
ランプハウジング１に、間に間隔を開けて一体に設けら
れている。一方、前記レンズ２の背面（灯室側の面）に
は２個の凹部２０Ａ及び２０Ｂが設けられている。この
レンズ２の２個の凹部２０Ａ及び２０Ｂ中に前記２枚の
隔壁１０Ａ及び１０Ｂの先端が挿入されている。
ランプハウジング１に、間に間隔を開けて一体に設けら
れている。一方、前記レンズ２の背面（灯室側の面）に
は２個の凹部２０Ａ及び２０Ｂが設けられている。この
レンズ２の２個の凹部２０Ａ及び２０Ｂ中に前記２枚の
隔壁１０Ａ及び１０Ｂの先端が挿入されている。
【００１０】前記２枚の隔壁１０Ａ及び１０Ｂの先端部
分は、隔壁１０Ａ及び１０Ｂの先端の挿入方向（図３中
矢印Ｙ方向）に対してほぼ直交する方向（図３中矢印Ｘ
方向）に弾性を有するＵ字形状の弾性連結部１１により
連結されている。
分は、隔壁１０Ａ及び１０Ｂの先端の挿入方向（図３中
矢印Ｙ方向）に対してほぼ直交する方向（図３中矢印Ｘ
方向）に弾性を有するＵ字形状の弾性連結部１１により
連結されている。
【００１１】また、前記レンズ２の凹部２０Ａ及び２０
Ｂの側面は前記隔壁１０Ａ及び１０Ｂの先端の挿入方向
Ｙに対して傾斜している。しかも、前記レンズ２は照明
灯Ａから信号灯Ｂにかけて傾斜しており、前記信号灯側
の隔壁１０Ｂの先端から前記弾性連結部１１までの長さ
が、前記照明灯側の隔壁１０Ａの先端から前記弾性連結
部１１までの長さよりも短い。
Ｂの側面は前記隔壁１０Ａ及び１０Ｂの先端の挿入方向
Ｙに対して傾斜している。しかも、前記レンズ２は照明
灯Ａから信号灯Ｂにかけて傾斜しており、前記信号灯側
の隔壁１０Ｂの先端から前記弾性連結部１１までの長さ
が、前記照明灯側の隔壁１０Ａの先端から前記弾性連結
部１１までの長さよりも短い。
【００１２】そして、前記信号灯側の隔壁１０Ｂの先端
と前記凹部２０Ｂの傾斜側面Ｄとの間においてパッキン
グ（例えば弾性体プロテクター）５が挟み込まれてい
る。このパッキング５は、エラストマー等により信号灯
側の隔壁１０Ｂの先端に一体に成形したものであっても
良いし、又は別体に成形したものを信号灯側の隔壁１０
Ｂの先端に接着したり嵌合したりしたものであっても良
い。
と前記凹部２０Ｂの傾斜側面Ｄとの間においてパッキン
グ（例えば弾性体プロテクター）５が挟み込まれてい
る。このパッキング５は、エラストマー等により信号灯
側の隔壁１０Ｂの先端に一体に成形したものであっても
良いし、又は別体に成形したものを信号灯側の隔壁１０
Ｂの先端に接着したり嵌合したりしたものであっても良
い。
【００１３】なお、図２中において、符号６及び６０は
照明灯用の灯室３Ａ内に設けられた反射面を有するリフ
レクタ、６０は照明灯用の刻限バルブ４Ａの外側に設け
られたシェード、６１は信号灯用の光源バルブ４Ｂを覆
うアンバー色のキャップ部材である。
照明灯用の灯室３Ａ内に設けられた反射面を有するリフ
レクタ、６０は照明灯用の刻限バルブ４Ａの外側に設け
られたシェード、６１は信号灯用の光源バルブ４Ｂを覆
うアンバー色のキャップ部材である。
【００１４】この実施例における本発明の車両用灯具
は、以上の如き構成からなるものであるから、レンズ２
の２個の凹部２０Ａ及び２０Ｂ中に挿入された２枚の隔
壁１０Ａ及び１０Ｂの先端の間には間隔が有るので、こ
の間隔によって照明灯Ａと信号灯Ｂとの相互間における
漏光が防止される。
は、以上の如き構成からなるものであるから、レンズ２
の２個の凹部２０Ａ及び２０Ｂ中に挿入された２枚の隔
壁１０Ａ及び１０Ｂの先端の間には間隔が有るので、こ
の間隔によって照明灯Ａと信号灯Ｂとの相互間における
漏光が防止される。
【００１５】また、信号灯側の隔壁１０Ｂの先端と凹部
２０Ｂの面との間に挟み込まれたパッキング５によって
照明灯Ａと信号灯Ｂとの相互間における気密性が保たれ
るので、照明灯用の光源バルブ４Ａの発熱量と信号灯用
の光源バルブ４Ｂの発熱量との相違で、照明灯用の灯室
３Ａから信号灯用の灯室３Ｂへの空気の対流により、信
号灯用の灯室３Ｂ内に曇が発生する虞が無い。
２０Ｂの面との間に挟み込まれたパッキング５によって
照明灯Ａと信号灯Ｂとの相互間における気密性が保たれ
るので、照明灯用の光源バルブ４Ａの発熱量と信号灯用
の光源バルブ４Ｂの発熱量との相違で、照明灯用の灯室
３Ａから信号灯用の灯室３Ｂへの空気の対流により、信
号灯用の灯室３Ｂ内に曇が発生する虞が無い。
【００１６】特に、この実施例においては、凹部２０
Ａ、２０Ｂの側面は隔壁１０Ａ、１０Ｂの先端の挿入方
向Ｙに対して傾斜し、この傾斜側面Ｄと隔壁１０Ｂの先
端との間においてパッキング５が挟み込まれているの
で、パッキング５はレンズ２の凹部２０Ｂの面に対し
て、図３に示すように、隔壁１０Ｂの挿入方向Ｙには隙
間が有り当接しておらず、一方隔壁の１０Ｂの挿入方向
Ｙに対して直交する方向Ｘには当接している。この結
果、レンズ２の成形誤差によりレンズ２の表面から凹部
２０Ｂの底部までの寸法（隔壁１０Ｂの挿入方向Ｙ側の
寸法）Ｃにばらつきが生じたとしても、パッキング５は
レンズ２の凹部２０Ｂの傾斜側面Ｄに必ず当接している
ので、照明灯用の灯室３Ａから信号灯用の灯室３Ｂへの
空気の対流を確実に防止できる。
Ａ、２０Ｂの側面は隔壁１０Ａ、１０Ｂの先端の挿入方
向Ｙに対して傾斜し、この傾斜側面Ｄと隔壁１０Ｂの先
端との間においてパッキング５が挟み込まれているの
で、パッキング５はレンズ２の凹部２０Ｂの面に対し
て、図３に示すように、隔壁１０Ｂの挿入方向Ｙには隙
間が有り当接しておらず、一方隔壁の１０Ｂの挿入方向
Ｙに対して直交する方向Ｘには当接している。この結
果、レンズ２の成形誤差によりレンズ２の表面から凹部
２０Ｂの底部までの寸法（隔壁１０Ｂの挿入方向Ｙ側の
寸法）Ｃにばらつきが生じたとしても、パッキング５は
レンズ２の凹部２０Ｂの傾斜側面Ｄに必ず当接している
ので、照明灯用の灯室３Ａから信号灯用の灯室３Ｂへの
空気の対流を確実に防止できる。
【００１７】また、この実施例においては、２枚の隔壁
１０Ａ、１０Ｂの先端部分が隔壁１０Ａ、１０Ｂの先端
の挿入方向Ｙに対してほぼ直交する方向Ｘに弾性を有す
る弾性連結部１１により連結されているので、隔壁１０
Ｂの先端にＸ方向の弾性力が作用し、この隔壁１０Ｂの
Ｘ方向の弾性力でパッキング５がレンズ２の凹部２０Ｂ
の傾斜面Ｄに押し付けられるので、照明灯用の灯室３Ａ
から信号灯用の灯室３Ｂへの空気の対流をさらに確実に
防止できる。
１０Ａ、１０Ｂの先端部分が隔壁１０Ａ、１０Ｂの先端
の挿入方向Ｙに対してほぼ直交する方向Ｘに弾性を有す
る弾性連結部１１により連結されているので、隔壁１０
Ｂの先端にＸ方向の弾性力が作用し、この隔壁１０Ｂの
Ｘ方向の弾性力でパッキング５がレンズ２の凹部２０Ｂ
の傾斜面Ｄに押し付けられるので、照明灯用の灯室３Ａ
から信号灯用の灯室３Ｂへの空気の対流をさらに確実に
防止できる。
【００１８】さらに、この実施例においては、レンズ２
が照明灯Ａから信号灯Ｂにかけて傾斜しており、信号灯
側の隔壁１０Ｂの先端から弾性連結部１１までの長さが
照明灯側の隔壁１０Ａの先端から弾性連結部１１までの
長さよりも短いので、信号灯側の隔壁１０Ｂの先端のＸ
方向の剛性が照明灯側の隔壁１０Ａの先端のＸ方向の剛
性よりも大である。この結果、パッキング５をレンズ２
の凹部２０Ｂの傾斜面に押し付ける信号灯用の隔壁１０
ＢのＸ方向の弾性力が大となり、照明灯用の灯室３Ａか
ら信号灯用の灯室３Ｂへの空気の対流をさらに確実に防
止できる。
が照明灯Ａから信号灯Ｂにかけて傾斜しており、信号灯
側の隔壁１０Ｂの先端から弾性連結部１１までの長さが
照明灯側の隔壁１０Ａの先端から弾性連結部１１までの
長さよりも短いので、信号灯側の隔壁１０Ｂの先端のＸ
方向の剛性が照明灯側の隔壁１０Ａの先端のＸ方向の剛
性よりも大である。この結果、パッキング５をレンズ２
の凹部２０Ｂの傾斜面に押し付ける信号灯用の隔壁１０
ＢのＸ方向の弾性力が大となり、照明灯用の灯室３Ａか
ら信号灯用の灯室３Ｂへの空気の対流をさらに確実に防
止できる。
【００１９】さらにまた、この実施例においては、パッ
キング５が信号灯Ｂ側の隔壁１０Ｂの先端と凹部２０Ｂ
の傾斜側面との間において挟み込まれているので、発熱
量が大の照明灯用の光源バルブ４Ａ側から離れており、
その分パッキング５に対する熱影響が小である。
キング５が信号灯Ｂ側の隔壁１０Ｂの先端と凹部２０Ｂ
の傾斜側面との間において挟み込まれているので、発熱
量が大の照明灯用の光源バルブ４Ａ側から離れており、
その分パッキング５に対する熱影響が小である。
【００２０】この例では、照明灯Ａとしてはフォグラン
プ、また信号灯としてはターンシグナルランプについて
説明したが、本発明の車両用灯具は、その他の灯具にも
使用できる。また、上述の実施例においては、照明灯と
信号灯とが組み合わせられた車両用灯具について説明し
たが、本発明の車両用灯具は、その他の複数の灯具が隣
接する車両用灯具にも適用できる。
プ、また信号灯としてはターンシグナルランプについて
説明したが、本発明の車両用灯具は、その他の灯具にも
使用できる。また、上述の実施例においては、照明灯と
信号灯とが組み合わせられた車両用灯具について説明し
たが、本発明の車両用灯具は、その他の複数の灯具が隣
接する車両用灯具にも適用できる。
【００２１】なお、上述の実施例においては、レンズ２
に２個の凹部２０Ａ及び２０Ｂを設けたが、１個の凹部
であっても良い。
に２個の凹部２０Ａ及び２０Ｂを設けたが、１個の凹部
であっても良い。
【００２２】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明の車両
用灯具は、複数の灯具（照明灯と信号灯と）の相互間に
おける漏光が防止され、かつ気密性が保たれる。
用灯具は、複数の灯具（照明灯と信号灯と）の相互間に
おける漏光が防止され、かつ気密性が保たれる。
【図１】本発明の車両用灯具の一実施例を示した正面図
である。
である。
【図２】図１におけるＩＩ−ＩＩ線断面図である。
【図３】図２におけるＩＩＩ部の拡大断面図である。
Ａ…照明灯（フォグランプ）、Ｂ…信号灯（ターンシグ
ナルランプ）、１…ランプハウジング、１０Ａ、１０Ｂ
…隔壁、１１…弾性連結部、２…レンズ、２０Ａ、２０
Ｂ…凹部、３Ａ、３Ｂ…灯室、４Ａ、４Ｂ…光源バル
ブ、５…パッキング、６…リフレクタ、６０…シェー
ド、６１…キャップ部材。
ナルランプ）、１…ランプハウジング、１０Ａ、１０Ｂ
…隔壁、１１…弾性連結部、２…レンズ、２０Ａ、２０
Ｂ…凹部、３Ａ、３Ｂ…灯室、４Ａ、４Ｂ…光源バル
ブ、５…パッキング、６…リフレクタ、６０…シェー
ド、６１…キャップ部材。
Claims (6)
- 【請求項１】 複数の灯具が隣接する車両用灯具であっ
て、ランプハウジング及びレンズにより灯室が画成さ
れ、かつこの灯室が隔壁により複数に分割され、この灯
室内には光源バルブが配設されている車両用灯具におい
て、 前記隔壁は前記ランプハウジングに設けられた間に間隔
を開けた２枚の隔壁からなり、前記レンズには前記２枚
の隔壁の先端が挿入する凹部が設けられており、前記２
枚の隔壁の先端部分は前記隔壁の先端の挿入方向に対し
てほぼ直交する方向に弾性を有する弾性連結部により連
結されており、前記隔壁の先端と前記凹部の面との間に
はパッキングが挟み込まれていると共に、前記パッキン
グは前記弾性連結部により前記凹部の傾斜側面に当接さ
れていることにより、レンズの成形誤差によるバラツキ
を吸収することを特徴とする車両用灯具。 - 【請求項２】 前記凹部の側面は前記隔壁の先端の挿入
方向に対して傾斜し、この傾斜側面と前記隔壁の先端と
の間において前記パッキングが挟み込まれていると共
に、前記パッキングは前記弾性連結部により前記凹部の
傾斜側面に押し付けられていることを特徴とする請求項
１に記載の車両用灯具。 - 【請求項３】 複数の灯具は照明灯と信号灯とが組み合
わせてなることを特徴とする請求項１又は２に記載の車
両用灯具。 - 【請求項４】 前記レンズは照明灯から信号灯にかけて
傾斜しており、前記信号灯側の隔壁の先端から前記弾性
連結部までの長さが、前記照明灯側の隔壁の先端から前
記弾性連結部までの長さよりも短いことを特徴とする請
求項３に記載の車両用灯具。 - 【請求項５】 前記パッキングは、先端から前記弾性連
結部までの長さが短い前記信号灯側の隔壁の先端と前記
凹部の傾斜側面との間において挟み込まれていることを
特徴とする請求項４に記載の車両用灯具。 - 【請求項６】 前記凹部は、前記２枚の隔壁の先端がそ
れぞれ別個に挿入するために２個設けられていることを
特徴とする請求項１乃至５のうちの１に記載の車両用灯
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14318995A JP3257343B2 (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | 車両用灯具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14318995A JP3257343B2 (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | 車両用灯具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08339709A JPH08339709A (ja) | 1996-12-24 |
| JP3257343B2 true JP3257343B2 (ja) | 2002-02-18 |
Family
ID=15332951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14318995A Expired - Fee Related JP3257343B2 (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | 車両用灯具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3257343B2 (ja) |
-
1995
- 1995-06-09 JP JP14318995A patent/JP3257343B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08339709A (ja) | 1996-12-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |