JP3028742B2 - 車両用灯具 - Google Patents

車両用灯具

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JP3028742B2
JP3028742B2 JP7006895A JP689595A JP3028742B2 JP 3028742 B2 JP3028742 B2 JP 3028742B2 JP 7006895 A JP7006895 A JP 7006895A JP 689595 A JP689595 A JP 689595A JP 3028742 B2 JP3028742 B2 JP 3028742B2
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    • F21S43/00Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights
    • F21S43/10Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights characterised by the light source
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  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光源としてウェッジベ
ースバルブを装着した車両用灯具に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来技術としては、実開昭56
−135682号がある。これは図11に示されるよう
に、ランプボディ1にソケット部1aが一体に形成さ
れ、このソケット部1aに設けられた端子係合孔2に接
触端子3が係止されており、ソケット部1a内に突出す
る接触端子3の板ばね状の接触挟持片3a,3bによっ
てウェッジベースバルブ4の基端部4aが挟持されるこ
とで、ウェッジベースバルブ4がソケット部1aに装着
保持される構造となっている。
【0003】この構造では、接触端子3を収容するソケ
ットをランプボディ1とは別に設けることなく、接触端
子3を直接ランプボディの一部(ソケット部1a)に係
止させるので、灯具構造が簡潔となるというものであ
る。
【0004】
【発明の解決しようとする課題】しかし、前記した従来
の灯具構造では、接触端子3を係合孔2に係止させるべ
く、孔2には段差を形成し、端子3には孔2側の段差に
係止される切り起こし部を形成する等の手段が採用され
ている。即ち、接触端子3と係合孔2間に接触端子を位
置決めしかつ抜け止めするための手段を設けねばなら
ず、それだけ灯具構造が複雑であった。
【0005】また従来の構造では、バルブ4を支持する
接触端子3は係合孔2に緩く係止されているにすぎず、
バルブ4の基端部4aを確実に挟持するためには、接触
挟持片3a,3bをランプボディ(のソケット部1a)
でバックアップさせる構造とすることが不可欠となって
いた。このためランプボディ(のソケット部1a)内壁
がどうしてもバルブ4に接近し、ランプボディが熱変形
し易いとか、ランプボディの材料が耐熱性に優れた素材
に限定されるという問題もあった。
【0006】さらに接触端子3がランプボディ1に設け
られた端子係合孔2に係止されているため、この端子係
合孔2から灯室内に水が侵入するという問題もあった。
本発明は前記従来技術の問題点に鑑みなされたもので、
その目的は、簡潔な構造で、ランプボディへの熱の影響
が少なく、しかもランプの背面側における防水性に優れ
た車両用灯具を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に係わる車両用灯具においては、リード線
の導出するウェッジベースバルブの基端部が、ランプボ
ディに固定保持されてランプボディを前後に貫通する接
触端子の接触挟持片に挟持されることで、ランプボディ
の前面にウェッジベースバルブが装着された車両用灯具
において、前記接触端子は、は、該接触端子を前記ラン
プボディ成形用の金型内にインサートされた状態でラン
プボディを成形することによって、ランプボディ背面壁
に固定一体化されるとともに、電気を導通する金属製の
薄板を所定の形状に折曲成形することにより剛性の強い
箱型に成形されて、ランプボディの前面に突出するよう
にしたものである。請求項2においては、請求項1記載
の車両用灯具における箱型の接触挟持片を、前記ランプ
ボディに固定一体化されるランプボディ固定部に連な
り、縦断面L字型の底背面プレートと、該底背面プレー
トの左右から垂直に延びて、バルブ基端部側面を挟持す
る左右の側面プレートと、によって構成するようにした
ものである。
【0008】
【作用】請求項1では、ウェッジベースバルブを装着支
持する接触端子は、ランプボディに一体成形されている
ため、接触端子とランプボディとの間に位置決めや抜け
止め手段を構ずるまでもなく、接触端子はランプボディ
に確実に固定される。接触端子のランプボディへの固定
が確実であるため、接触端子の接触挟持片だけでバルブ
を確実に挟持でき、従来構造の様に接触端子をランプボ
ディの内壁でバックアップする必要がない。さらにラン
プボディの接触端子貫通部に隙間がないことから灯室内
に水が侵入するおそれが全くない。請求項2では、バル
ブ基端部を挟持する接触挟持片は剛性強度の高い箱型タ
ーミナル構造に成形されており、ランプボディの壁面で
接触挟持片をバックアップしなくともバルブを確実に支
持できる。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図10は本発明の一実施例である自動車用
フロントターンシグナルランプを示すもので、図1は同
ランプの正面図、図2は同ランプの水平断面図(図1に
示す線II−IIに沿う断面図)、図3は同ランプの縦断面
図(図1に示す線III−III に沿う断面図)、図4は接
触端子の拡大平面図、図5は同接触端子の拡大縦断面図
(図4に示す線V−Vに沿う断面図)、図6は接触端子
の接触挟持片によるウェッジベースバルブの挟持作用を
説明する斜視図、図7はランプボディに一体に形成され
たバルブ側コネクターの斜視図、図8は同コネクターの
正面図、図9は同コネクターの平面図、図10は同コネ
クターの底面図である。
【0010】これらの図において、符号10は、容器状
の合成樹脂製ランプボディで、ランプボディ10の背面
壁の前面には、2個の接触端子20,20の一部である
バルブ挿着用の箱型ターミナル21,21が、その開口
側を互いに向き合わせた状態で上下に並行に配設されて
いる。接触端子20は、ランプボディ10に一体成形さ
れることで、ランプボディ背面壁に固定一体化されてお
り、ランプボディ背面壁から前方に突出する一対のター
ミナル21,21間にウェッジベースバルブ30が挿着
されている。
【0011】必要に応じて銀色塗装の施された内周面1
0aをもつランプボディ10の背面壁は、略放物面形状
に形成されているが、ランプボディ背面壁の後頂部に
は、背面側に膨出する平面領域11が形成され、この平
面領域11からランプボディ内周面10aの平面領域1
1側の周縁位置10a1 を超えて大きく前方に延出する
接触挟持片であるターミナル21にウェッジベースバル
ブ30の基端部31が挿着されている。即ち、バルブ3
0は、従来構造のようにランプボディの内壁にバックア
ップされることなく、接触端子20のターミナル21だ
けによって支持されており、このため発熱源となるバル
ブ30とランプボディ10の内壁とは十分に離間した位
置となって、ランプボディ10がバルブの熱の影響を受
けにくい構造となっている。
【0012】またランプボディ10の背面側には、ラン
プボディの平面領域11から矩形筒型の端子収容部12
が延出するとともに、この端子収容部12内に接触端子
20,20の一部である雄型接触片29,29が上下に
並行に突出して、給電側コネクターC1 (図3参照)の
挿着できるバルブ側コネクターC2 が形成されている。
なお符号13は、給電側コネクターC1 に設けられてい
るフックに係合して、コネクターC1 を抜け止めするた
めの係止部である。
【0013】符号15は、アンバー色を帯びた合成樹脂
製の前面レンズで、裏面にはフレネルステップが形成さ
れるとともに、表面には凸型魚眼ステップが形成されて
いる。即ち、バルブ30の発光は、レンズ裏面のフレネ
ルステップによって平行な光に調整され、レンズ前面の
魚眼ステップによって上下左右方向に拡散されて前方に
配光される。
【0014】また前面レンズ15の外周縁の裏面にはシ
ール脚16が周設されており、このシール脚16をラン
プボディ10の前面開口部に周設されているシール溝1
0bに係合させることで、前面レンズ15がランプボデ
ィ10に組付けられている。符号16aは、シール溝1
0bとシール脚16間に介装されたシール剤で、シール
脚16とシール溝10b間係合部をシールするためのも
のである。なおシール脚16とシール溝10b間には、
必ずシール剤16aが装填されるものではなく、シール
剤16aを装填せずにシール脚16とシール溝10b間
をシールするようにしてもよい。符号17は、前面レン
ズのシール脚16に設けられた突起17aとシール溝1
0bの外壁に設けられた係合孔17bとから構成された
前面レンズ右側部固定用の凹凸ランス係合部である。符
号18は、前面レンズ左側部をランプボディ10に固定
するための固定ねじで、固定ねじ18は、凹凸ランス係
合部17と協働して前面レンズ15とランプボディ10
とを固定するとともに、フロントバンパー19に設けら
れた所定のランプ取付用開口部19aにこのフロントタ
ーンシグナルランプを固定する働きもある。
【0015】ウェッジベースバルブ30は、図6に拡大
して示すように、ガラス球32内においてフィラメント
33を両端支持する一対のリード線34,34が、ピン
チシールされた横断面矩形状のバルブ基端部31から導
出するとともに、この基端部31の左右の側面31a,
31bに沿って折り返されて露出した状態となってい
る。そしてバルブ基端部31が接触端子20のターミナ
ル21に挿着されると、この露出リード線34aがター
ミナル21と接触状態となって、接触端子20とリード
線34間の導通が確保されるようになっている。バルブ
基端部31の左右の側面31a,31bには、後に詳し
く説明するターミナル21側の爪27a,25cとそれ
ぞれ係合する抜け止め用のリブ36,位置決め用のリブ
38がそれぞれ突設されている。
【0016】接触端子20は、図4〜図6に拡大して示
されるように、所定形状に切断された金属製の薄板を折
曲成形することにより形成されたもので、バルブ基端部
31が挿着される箱型ターミナル21と、ランプボディ
10の背面側に突出して、給電側コネクターC1 の接続
されるバルブ側コネクターC2 の一部を構成する雄型接
触片29と、両者21,29間にあって、ランプボディ
10に固定一体化される部位であるランプボディ固定部
28とから構成されている。
【0017】そして接触端子20はランプボディ10に
一体成形されることで、即ち、ランプボディ成形用の金
型内に接触端子20がインサートされた状態でランプボ
ディ10が成形されることで、ランプボディ固定部28
がランプボディ10の背面壁に固定一体化されて、ラン
プボディ10の前面側には、ウェッジベースバルブ挿着
用の箱型ターミナル21が設けられ、ランプボディ10
の背面側には、筒型の端子収容部12内に雄型接触片2
9を突出させたバルブ側コネクターC2 が設けられた構
造となっている。
【0018】本実施例では、所定形状の接触挟持片を成
形して剛性強度の高い箱型のターミナル21を形成し、
この箱型ターミナル21によってバルブ基端部31を挟
持した構造であるため、バルブ基端部31の挟持が確実
で、従来の灯具構造の様に、接触挟持片がランプボディ
内壁によってバックアップされなくてもバルブ30を支
持することができる。またターミナル21が箱型である
ことから、ランプボディ成形用金型の加工(金型内に接
触端子20を密着させて収容するための凹部の形成)も
容易である。
【0019】ターミナル21は、ランプボディ固定部2
8に連なり、縦断面L字型の底背面プレート22と、こ
の底背面プレート22の左右から垂直に延びて、バルブ
基端部31の左右の側面31a,31bを挟持する平板
状の左右の側面プレート23,24とによって箱型に形
成され、左右の側面プレート23,24の後端側は折曲
されて底背面プレート22に沿って重合し、ターミナル
21の剛性強度を高めている。また底背面プレート22
と側面プレート23,24との間にはスリット22aが
形成され、底背面プレート22の前端側領域22bはわ
ずかに内側に迫り出した形態で延出するとともに、側面
プレート23,24の前端側はそれぞれ内側に折り返さ
れて、ターミナル21内にバルブ挿着室Sが形成されて
いる。そして底背面プレート22の板ばね状の前端側領
域22bは、バルブ挿着室Sに挿入されたバルブ基端部
31の上下の側面31c,31dを挟持する。
【0020】また一方の側面プレート23の内側への折
り返し領域25の先端25aはさらに折曲されて側面プ
レート23に当接しており、これによってバルブ基端部
31がバルブ挿着室Sに挿入された際に、折り返し領域
25は弾性変形することなくバルブ基端部31の一側面
31aを挟持できる。符号25bは、折り返し領域25
に設けられた前後方向に延びるリブで、折り返し領域2
5の剛性を高めてバルブ基端部31の側面31aをしっ
かりと支持するための補強部であり、このリブ25aは
バルブ挿着室S側に突出し、バルブ基端部31の挿入用
のガイドとしての働きもある。
【0021】またこの折り返し領域25の先端側(バル
ブ挿着室Sの奥の方)には、折曲されてバルブ挿着室S
側に突出するバルブ挿入量設定用の爪25cが形成され
ている。即ち、ウェッジベースバルブ30の基端部31
には、ターミナル21への挿入量設定用のリブ38が突
設されているが、ターミナル21のバルブ挿着室Sにバ
ルブ基端部31が挿入されると、このリブ38が爪25
cに当接係合して、バルブ基端部31のターミナル21
への挿入量が自動的に定まるように設定されている。
【0022】また他方の側面プレート24の先端は、前
後に延びるスリット24aによって二つに分割されると
ともに、それぞれ内側に折り返されて、折り返し部先端
側程、対向する側面プレート23側に接近するように傾
斜して延びている。そして底背面プレート22に近い側
の折り返し領域26の折り返し先端部には、バルブ挿着
室S側に凸となる円弧型の押圧部26aが形成されてお
り、バルブ基端部31がバルブ挿着室Sに挿入される
と、この押圧部26aがバルブ挿着室Sに挿入されたバ
ルブ基端部31の側面31bを押圧付勢して、対向する
側面プレート23の折り返し領域25と協働してバルブ
基端部31を挟持するとともに、バルブ基端部31に露
出しているリード線34aと接触して導通が確保され
る。また底背面プレート22から遠い側の折り返し領域
27の折り返し先端部には、折曲された爪27aが形成
されている。この折り返し領域27は、バルブ基端部3
1がバルブ挿着室Sに挿入される際には、弾性変形して
バルブ基端部31に突設された抜け止め用のリブ36の
通過を許容するとともに、リブ36と係合して、バルブ
基端部31を抜け止めする。なお折り返し領域27の爪
27aには、折り返し領域26の押圧部26aと同様
に、側面プレート23の折り返し領域25と協働してバ
ルブ基端部31を挟持する働きもある。
【0023】この様に、バルブ挿着室Sを形成する左右
の側面プレート23,24は、いずれも内側に折り返さ
れ、さらにバルブ挿着室S内において折り返し部の先端
縁がバルブ挿着室Sの外側(図4の上下方向)に向いて
いるので、バルブ挿着室Sへのバルブ基端部31のスム
ーズな挿脱着が可能となっている。また底背面プレート
25の前端縁22cもバルブ挿着室Sの外側に向けて折
曲されており、バルブ基端部31の挿脱着の一層の円滑
化が図られている。
【0024】ランプボディ固定部28は、符号28aで
示されるように、左右の外側縁がそれぞれ二か所におい
て切り欠かれるとともに、固定部28の巾方向中央に
は、ランプボディ10の成形時(ランプボディ10と一
体成形する際)に樹脂の入り込む孔28bが形成されて
おり、これによってランプボディ固定部28はランプボ
ディ背面壁に確実に固定一体化されている。
【0025】雄型接触片29は、雄型接触片形成領域の
巾方向外側が内側に折り返された表裏二重構造とされて
おり、給電側コネクターC1 を挿脱着する際の剛性強度
が高められている。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る車両用灯具によれば、ウェッジベースバルブを支
持する接触端子は、ランプボディに一体成形されている
ため、ランプボディに確実に固定されており、従来の様
に、ランプボディに接触端子係合用の孔を形成したり、
接触端子と係合用の孔との間に接触端子の位置決めや抜
け止めのための手段を設ける必要がないので、灯具構造
が非常に簡潔となる。また接触端子はランプボディに固
定されているため、接触端子の接触挟持片だけで、ウェ
ッジベースバルブを確実に挟持できる。このため、ラン
プボディの内壁からウェッジベースバルブが十分に離間
した位置となるように接触端子を配置することで、ラン
プボディへのバルブの熱の影響を回避でき、これによっ
てランプボディ使用材料の選択の範囲が広くなる。また
ランプボディの接触端子貫通部から灯室内に水が侵入す
るおそれが全くないので、ランプの背面側における確実
な防水を達成できる。請求項2によれば、バルブ基端部
を挟持する接触挟持片は剛性強度の高い箱型に形成され
ているため、バルブの支持が確実である。さらに箱型の
接触挟持片はランプボディの前面に突出するので、ラン
プボディ内壁がバルブから離間した形態となり、ランプ
ボディへのバルブの熱の影響を考慮しなくてもよい。ま
た接触挟持片が単純な箱型であるため、接触端子のイン
サート成形用の金型に形成する接触端子インサート用の
凹部の形成も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である自動車用フロントター
ンシグナルランプの正面図
【図2】同ランプの水平断面図(図1に示す線II−IIに
沿う断面図)
【図3】同ランプの縦断面図(図1に示す線III −III
に沿う断面図)
【図4】接触端子の拡大平面図
【図5】同接触端子の拡大縦断面図(図4に示す線V−
Vに沿う断面図)
【図6】接触端子の接触挟持片によるウェッジベースバ
ルブの挟持作用を説明する斜視図
【図7】ランプボディに一体に形成されたバルブ側コネ
クターの斜視図
【図8】同コネクターの正面図
【図9】同コネクターの平面図
【図10】同コネクターの底面図
【図11】従来の灯具の断面図
【符号の説明】
10 ランプボディ 12 バルブ側コネクターの一部を構成する端子収容部 20 接触端子 21 接触挟持片である箱型ターミナル 29 バルブ側コネクターの一部を構成する雄型接触片 30 ウェッジベースバルブ 31 ウェッジベースバルブの基端部 34,34a リード線 S バルブ挿着室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平1−109187(JP,U) 実開 昭62−47010(JP,U) 実開 昭58−144785(JP,U) 実開 平6−43903(JP,U) 実開 平2−141904(JP,U) 実開 昭61−80508(JP,U) 実開 昭64−12309(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F21V 19/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リード線の導出するウェッジベースバル
    ブの基端部が、ランプボディに固定保持されてランプボ
    ディを前後に貫通する接触端子の接触挟持片に挟持され
    ることで、ランプボディの前面にウェッジベースバルブ
    が装着された車両用灯具において、 前記接触端子は、該接触端子を前記ランプボディ成形用
    の金型内にインサートされた状態でランプボディを成形
    することによって、ランプボディ背面壁に固定一体化さ
    れるとともに、電気を導通する金属製の薄板を所定の形
    状に折曲成形することにより剛性の強い箱型に成形され
    て、ランプボディの前面に突出されたことを特徴とする
    車両用灯具。
  2. 【請求項2】 前記箱型の接触挟持片は、前記ランプボ
    ディに固定一体化されるランプボディ固定部に連なり、
    縦断面L字型の底背面プレートと、該底背面プレートの
    左右から垂直に延びて、バルブ基端部側面を挟持する左
    右の側面プレートと、によって構成されたことを特徴と
    する請求項1記載の車両用灯具。
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