JP2002117709A - 車輌用灯具 - Google Patents

車輌用灯具

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JP2002117709A
JP2002117709A JP2000308634A JP2000308634A JP2002117709A JP 2002117709 A JP2002117709 A JP 2002117709A JP 2000308634 A JP2000308634 A JP 2000308634A JP 2000308634 A JP2000308634 A JP 2000308634A JP 2002117709 A JP2002117709 A JP 2002117709A
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    • F21S43/50Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights characterised by aesthetic components not otherwise provided for, e.g. decorative trim, partition walls or covers
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  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形時にバラツキが生じても、確実な係合を
可能にすることを課題とする。 【解決手段】 取付基体、例えば、ボディ2とその前面
を覆うレンズ6との間の少なくとも一部の結合が係合に
よって為され、上記レンズはボディ内に挿入されること
によってボディの係合部10と係合される係合脚部9を
備え、上記係合脚部のボディの係合部に対向する面には
ボディへの挿入方向(矢印A)に離間した第1及び第2
の係合突部11、12が形成され、上記第1の係合突部
の上記挿入方向と反対側の面はボディの係合部から遠離
るに従って上記挿入方向と反対側に変位していく傾斜面
11aとされ、ボディの上記係合部はレンズの係合脚部
の方へ突出した第1及び第2の係合突起13、14から
成り、レンズの第1の係合突部の傾斜面とボディの第1
の係合突起とが弾接することによってレンズの係合脚部
とボディの係合部とが係合し、上記第2の係合突部が上
記第2の係合突起の上記挿入方向側に位置して該第2の
係合突起に対向するようにした車輌用灯具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規な車輌用灯具に
関する。詳しくは、ボディ、リフレクタ等取付基体とそ
の前面を覆うレンズとの間の少なくとも一部の結合が係
合によって為される車輌用灯具において、成形時の寸法
のバラツキを吸収してガタつきのない係合を可能にする
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】車輌用灯具において、取付基体、例え
ば、ボディとその前面を覆うレンズとの間の少なくとも
一部の結合を係合によって為すことが行われる。
【0003】そして、従来の車輌用灯具におけるレンズ
とボディとの係合箇所は例えば、図4に示す構造を採
る。
【0004】すなわち、レンズaの一の端部に後方へ突
出した係合脚部bを形成し、該係合脚部bの先端部に係
合爪cを突設する。一方、ボディdの内側面に係合突起
eを形成する。そして、レンズaの他端部をボディdの
他端部に係合した状態で、レンズaの係合脚部bが形成
された一端部をボディdの内部に挿入して行き、係合脚
部bの係合爪cをボディdの係合突起eに係合させる。
なお、レンズaの図示しない一部がボディdの同じく図
示しない一部と当接してレンズaのボディdへの挿入深
さが規制される。
【0005】以上のようにして、レンズaの一端部及び
他端部が共にボディdに係合されることによって、レン
ズaがボディdに固定される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の車輌用
灯具にあっては、レンズaの係合脚部b及びその係合爪
cの形成位置及び寸法並びにボディdの係合突起eの形
成位置及び寸法を、係合爪cの係合面c′と係合突起e
の係合面e′とがぴったりと当接するように設計してお
かないと、ガタつきの原因となる。
【0007】ところで、上記したように、設計しておく
と、成形時のバラツキによって、ガタが生じたり、逆に
係合が不能になったりする不具合が生じる。すなわち、
成形時のバラツキによって、係合爪cの係合面c′の位
置が設計値より後側に位置していると、該係合面c′と
ボディdの係合突起eの係合面e′との間に隙間が生
じ、ガタつきの原因になる。逆に、上記係合面c′の位
置が設計値より前側に位置していると、係合爪cが係合
突起eを後側に乗り越えることが出来ず、係合爪cが係
合突起eと係合することが出来ない状態となってしまう
(図5参照)。
【0008】そこで、本発明は、成形時にバラツキが生
じても、確実な係合を可能にすることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明車輌用灯具は、上
記した課題を解決するために、レンズは取付基体内に挿
入されることによって取付基体の係合部と係合される係
合脚部を備え、上記係合脚部の取付基体の係合部に対向
する面には取付基体への挿入方向に離間した第1及び第
2の係合突部が形成され、上記第1の係合突部の上記挿
入方向と反対側の面は取付基体の係合部から遠離るに従
って上記挿入方向と反対側に変位していく傾斜面とさ
れ、取付基体の上記係合部はレンズの係合脚部の方へ突
出した第1及び第2の係合突起から成り、レンズの第1
の係合突部の傾斜面と取付基体の第1の係合突起とが弾
接することによってレンズの係合脚部と取付基体の係合
部とが係合し、上記第2の係合突部が上記第2の係合突
起の上記挿入方向側に位置して該第2の係合突起に対向
するようにしたものである。
【0010】従って、本発明車輌用灯具にあっては、レ
ンズの第1の係合突部の傾斜面が取付基体の第1の係合
突起と弾接することによって、レンズは挿入方向に付勢
されるため、ガタつきのないレンズと取付基体との係合
を為すことができる。また、レンズの第2の係合突部が
取付基体の第2の係合突起の上記挿入方向側に位置して
該第2の係合突起に対向することによって、レンズの取
付基体からの脱落が防止されるが、上記第1の係合突部
と第1の係合突起との係合は第1の係合突部の傾斜面に
よって為されるため、該係合は傾斜面の上記挿入方向に
おける長さの範囲内で可能であり、第2の係合突部と第
2の係合突起との間の位置関係は厳密に設計しなくとも
よく、従って、成形時のバラツキを考慮した設計をする
ことが出来るので、成形時のバラツキによって、ガタつ
きが生じたり、逆に、係合不良になってしまうというこ
とがない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明車輌用灯具の実施
の形態を添付図面を参照して説明する。なお、図示した
実施の形態は、本発明をボディにインナーレンズを取り
付けるようにした車輌用灯具に適用したものである。
【0012】車輌用灯具1は前面が開口したボディ2
と、該ボディ2の前面を覆う前面カバー3と、ボディ2
と前面カバー3とによって画成された灯具空間4内に配
設された光源バルブ5と、前面カバー3の内側に配設さ
れたインナーレンズ6とを備える(図1参照)。
【0013】上記ボディ2は、合成樹脂の型成形によっ
て形成されており、前面が開口し奥行の深い凹部を形作
るように形成されていて、該ボディ2の後部中央に光源
バルブが着脱可能に取着されている。
【0014】上記前面カバー3はガラス又は透明な合成
樹脂の型成形によって形成されており、ボディ2に該ボ
ディ2の開口面を覆うように取り付けられている。該前
面カバー3はレンズステップが形成されていない、いわ
ゆる素通しのものとして形成されている。
【0015】上記インナーレンズ6は無色透明又は着色
透明の合成樹脂の型成形によって形成され、上記光源バ
ルブ5の光を所望に制御するための図示しないレンズス
テップが形成されている。そして、該インナーレンズ6
は上記ボディ2の開口部に係合によって取着される。
【0016】インナーレンズ6の一端部には側方へ突出
した係合舌片7が形成され、該係合舌片7がボディ2の
開口面近くの側面壁に形成された係合孔8に係合され
る。そして、インナーレンズ6の他端部、すなわち、上
記係合舌片7が形成された端部と反対側の端部には係合
脚部9が形成されており、該係合脚部9がボディ2の側
面壁のうち上記係合孔8が形成された部分と反対側の部
分に形成された係合部10と係合され、これによって、
インナーレンズ6がボディ2の開口部に取り付けられ
る。
【0017】上記係合脚部9はインナーレンズ6の他端
部から後方、すなわち、ボディ2の奥の方(図1中矢印
A参照)へ向かって突出されており、該係合脚部9のボ
ディ2の側面壁に対向した面には第1及び第2の係合突
部11、12が前後方向に離間して形成されている。第
1の係合突部11は第2の係合突部より後方寄りの位置
に形成されており、該第1の係合突部11の前後両面1
1a、11bはそれぞれ傾斜面とされていて、前側の傾
斜面11aが係合面とされている。前側の傾斜面(係合
面)11aは前方、すなわち、図1中矢印B方向に行く
に従って突出高さが低くなるように傾斜され、後側の傾
斜面11bは後方、すなわち、図1中矢印A方向に行く
に従って突出高さが低くなるように傾斜されている。第
2の係合突部12の前面は前後方向(図1中矢印A及び
B参照)に対して垂直を為す係合面12aとして形成さ
れ、後面は後方、すなわち、図1中矢印A方向に行くに
従って突出高さが低くなるように傾斜された傾斜面12
bとされている。
【0018】ボディ2の係合部10は前後方向に離間し
て突出された第1及び第2の係合突起13、14から成
る。第1の係合突起13はインナーレンズ6の第1の係
合突部11に対応して形成され、第2の係合突起14は
インナーレンズ6の第2の係合突部12に対応して形成
され、第1の係合突起13は第2の係合突起14より後
方に形成されている。
【0019】インナーレンズ6のボディ2への取付は次
のようにして為される。
【0020】先ず、インナーレンズ6の一端部に形成さ
れた係合舌片7をボディ2の係合孔8に係合し、それか
ら、インナーレンズ6を係合脚部9がボディ2内に挿入
されるように、すなわち、係合脚部9が図1中矢印A方
向に移動するように回動させる。すると、係合脚部9の
第1の係合突部11の傾斜面11bがボディ2の第2の
係合突起14、第1の係合突起13を次々と乗り上げて
行き、インナーレンズ6の図示しない一部がボディ2の
図示しない一部に当接することによって、それ以上の係
合脚部9のボディ2内への挿入が阻止され、その時点で
第1の係合突部11の係合面11aが第1の係合突起1
3と係合する(図1、図2参照)。また、この間に係合
脚部9に形成された第2の係合突部12の傾斜面12b
も第2の係合突起14を乗り上げていってその係合面1
2aがボディ2の第2の係合突起14の後面とやや間隔
dをおいて対向した状態となる(図2参照)。この状態
がインナーレンズ6の係合脚部9とボディ2の係合部1
0とが係合した状態である。
【0021】上記したようにインナーレンズ6の係合脚
部9とボディ2の係合部10とが係合されると、係合脚
部9はその先端がボディ2の側壁部から遠離るように撓
んでいるため、第1の係合突部11の係合面11aはボ
ディ2の第1の係合突起13に弾接した状態となり、そ
の結果、インナーレンズ6の係合脚部9が形成された端
部は矢印A方向に付勢される。そのため、上記したイン
ナーレンズ6の一部とボディの一部とは確実に当接し、
従って、インナーレンズ6とボディ2とは、いわゆる、
ガタのない状態で結合される。
【0022】また、インナーレンズ6の第2の係合突部
12の係合面12aがボディ2の第2の係合突起14の
後面と対向した状態にあるため、万が一第1の係合突部
11と第1の係合突起13との係合が解除されてしまっ
ても、第2の係合突部12の係合面12aが第2の係合
突起14の後面に係合し、インナーレンズ6の係合脚部
9が形成された端部はそれ以上前方、すなわち、矢印B
方向に移動することはなく、従って、インナーレンズ6
がボディ2から脱落してしまうことが防止される。そし
て、上記係合脚部9と係合部10とが正規に係合した状
態(図2参照)においては、第2の係合突部12の係合
面12aは第2の係合突起14と接触している必要はな
いので、設計上、両者の間の間隔を十分に確保しておく
ことによって、成形時のバラツキによって、第2の係合
突部12が第2の係合突起14に乗り上げてしまったり
する係合不良を解消することが出来る。
【0023】上記した車輌用灯具1において、係合脚部
9の第1の係合突部11のボディ2の第1の係合突起1
3と係合される部分は傾斜した係合面11aであり、前
後方向にある程度の長さLを有するので、設計上、係合
面11aの前後方向における中央で第1の係合突起13
と係合するようにしておけば、成形時の寸法のバラツキ
が±L/2未満であれば、係合面11aと第1の係合突
起13との係合が可能であるので、第2の係合突部12
と第2の係合突起14との位置関係もそれを考慮して設
計することが出来、設計の自由度が増大する。
【0024】なお、第1の係合突部11の係合面11a
の後端寄りの部分で第1の係合突起13と係合した場合
には、係合脚部9はその先端がボディ2の側面壁から遠
離る方向、すなわち、図3中矢印C方向への撓みが大き
くなるが、該撓みよる矢印C方向への移動量は第1の係
合突部11が形成された位置におけるより第2の係合突
部12が形成された位置におけるものの方が小さくなる
ので、第2の係合突部12と第2の係合突起14との前
後方向に見たときの重なりが無くなってしまうことはな
く、従って、万が一、第1の係合突部11と第1の係合
突起13との係合が解除されてしまっても、第2の係合
突部12と第2の係合突起14とが係合して、インナー
レンズ6のボディ2からの完全な脱落が防止される(図
3参照)。
【0025】なお、上記した実施の形態は、インナーレ
ンズのボディへの取付について本発明を適用したものを
示したが、本発明は、ボディとは別体に設けられたリフ
レクタへのインナーレンズの取付、インナーレンズ以外
のレンズのボディへの取付、ボディやリフレクタ以外の
取付基体へのレンズの取付に適用することが出来ること
は勿論である。
【0026】また、上記した実施の形態において示した
各部の形状乃至構造は、何れも本発明を実施するに際し
て行う具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これ
らによって、本発明の技術的範囲が限定的に解釈される
ことがあってはならないものである。
【0027】
【発明の効果】以上に記載したところからから明らかな
ように、本発明車輌用灯具は、ボディ、リフレクタ等取
付基体とその前面を覆うレンズとの間の少なくとも一部
の結合が係合によって為される車輌用灯具であって、上
記レンズは取付基体内に挿入されることによって取付基
体の係合部と係合される係合脚部を備え、上記係合脚部
の取付基体の係合部に対向する面には取付基体への挿入
方向に離間した第1及び第2の係合突部が形成され、上
記第1の係合突部の上記挿入方向と反対側の面は取付基
体の係合部から遠離るに従って上記挿入方向と反対側に
変位していく傾斜面とされ、取付基体の上記係合部はレ
ンズの係合脚部の方へ突出した第1及び第2の係合突起
から成り、レンズの第1の係合突部の傾斜面と取付基体
の第1の係合突起とが弾接することによってレンズの係
合脚部と取付基体の係合部とが係合し、上記第2の係合
突部が上記第2の係合突起の上記挿入方向側に位置して
該第2の係合突起に対向するようにしたことを特徴とす
る。
【0028】従って、本発明車輌用灯具にあっては、レ
ンズの第1の係合突部の傾斜面が取付基体の第1の係合
突起と弾接することによって、レンズは挿入方向に付勢
されるため、ガタつきのないレンズと取付基体との係合
を為すことができる。また、レンズの第2の係合突部が
取付基体の第2の係合突起の上記挿入方向側に位置して
該第2の係合突起に対向することによって、レンズの取
付基体からの脱落が防止されるが、上記第1の係合突部
と第1の係合突起との係合は第1の係合突部の傾斜面に
よって為されるため、該係合は傾斜面の上記挿入方向に
おける長さの範囲内で可能であり、第2の係合突部と第
2の係合突起との間の位置関係は厳密に設計しなくとも
よく、従って、成形時のバラツキを考慮した設計をする
ことが出来るので、成形時のバラツキによって、ガタつ
きが生じたり、逆に、係合不良になってしまうというこ
とがない。
【0029】請求項2に記載した発明にあっては、レン
ズの上記第2の係合突部が取付基体の上記第2の係合突
起の上記挿入方向側に離間して位置するようにしたの
で、第2の係合突部と第2の係合突起との間の間隔を十
分にとっておくことによって、成形時に寸法のバラツキ
が生じても、第2の係合突部と第2の係合突起との係合
が不能になってしまう事態の発生を回避することが出来
る。
【0030】請求項3に記載した発明にあっては、レン
ズの係合脚部に形成された2つの係合突部のうち第1の
係合突部は第2の係合突部より上記挿入方向側に位置し
ているので、第1の係合突部の傾斜面が第1の係合突起
と係合することによって係合脚部がその先端が取付基体
から遠離るように撓んでも、第2の係合突部が位置して
いる部分での係合脚部の取付基体からの移動量は第1の
係合突部が位置している部分での移動量より小さく、従
って、第2の係合突部の第2の係合突起との係合が不能
になってしまう惧が少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2及び図3と共の本発明車輌用灯具の実施の
形態を示すものであり、本図は縦断面図である。
【図2】要部の拡大断面図である。
【図3】作用を示す拡大断面図である。
【図4】従来の車輌用灯具の要部を示す拡大断面図であ
る。
【図5】従来の車輌用灯具の問題点を示す拡大断面図で
ある。
【符号の説明】
1…車輌用灯具、2…ボディ(取付基体)、3…前面カ
バー、、6…インナーレンズ(レンズ)、9…係合脚
部、10…係合部、11…第1の係合突部、11a…傾
斜面、12…第2の係合突部、13…第1の係合突起、
14…第2の係合突起、矢印A…挿入方向

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボディ、リフレクタ等取付基体とその前
    面を覆うレンズとの間の少なくとも一部の結合が係合に
    よって為される車輌用灯具であって、 上記レンズは取付基体内に挿入されることによって取付
    基体の係合部と係合される係合脚部を備え、 上記係合脚部の取付基体の係合部に対向する面には取付
    基体への挿入方向に離間した第1及び第2の係合突部が
    形成され、 上記第1の係合突部の上記挿入方向と反対側の面は取付
    基体の係合部から遠離るに従って上記挿入方向と反対側
    に変位していく傾斜面とされ、 取付基体の上記係合部はレンズの係合脚部の方へ突出し
    た第1及び第2の係合突起から成り、 レンズの第1の係合突部の傾斜面と取付基体の第1の係
    合突起とが弾接することによってレンズの係合脚部と取
    付基体の係合部とが係合し、 上記第2の係合突部が上記第2の係合突起の上記挿入方
    向側に位置して該第2の係合突起に対向するようにした
    ことを特徴とする車輌用灯具。
  2. 【請求項2】 レンズの上記第2の係合突部が取付基体
    の上記第2の係合突起の上記挿入方向側に離間して位置
    するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の車輌
    用灯具。
  3. 【請求項3】 レンズの係合脚部に形成された2つの係
    合突部のうち第1の係合突部は第2の係合突部より上記
    挿入方向側に位置していることを特徴とする請求項1又
    は請求項2に記載の車輌用灯具。
  4. 【請求項4】 上記レンズが取付基体の最前面を覆う前
    面カバーの内側に配置されるインナーレンズであること
    を特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載の
    車輌用灯具。
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