JP2009214600A - 車室内照明装置用ケース - Google Patents

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【課題】レンズとベゼルの嵌め込み部分の精度を上げることができると共に、ベゼルに傷をつけたりせずに、小さな挿入力で、レンズをガタつきなくケース本体に装着することができ、組付性の向上と品質の向上を図ることのできる車室内照明装置用ケースを提供する。
【解決手段】ケース本体10の正面の周囲に意匠用のベゼル11が設けられ、そのベゼルの内側の開口部12に照明光を透過するための板状のレンズ20が嵌め込まれた車室内照明装置用ケースにおいて、ケース本体の一対の側壁13、13に係止孔15とロック孔16が設けられ、レンズの一端及び他端に内側から外側に差し込まれて係合する係止爪22とロック爪23が設けられ、係止孔15の側面に、係止孔と係止爪との間のガタを無くすためのリブ17が突設されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、ケース本体の正面の周囲に意匠用のベゼルが設けられ、そのベゼルの内側に照明光を透過するための板状のレンズが嵌め込まれた車室内照明装置用ケースに関するものである。
自動車の車室内天井部に装備する車載用室内照明装置として、特許文献1に記載されているように、ケース本体の正面(室内側に露出する下面)の周囲に意匠用のベゼルを設け、そのベゼルの内側の開口部に、照明光を透過するための板状のレンズを嵌め込んだケースを使用したものが知られている。
図9はこの種の車載用室内照明装置に用いられる車室内照明装置用ケース100の外観斜視図、図10はそのケース本体にレンズを嵌め込んでいる途中の状態を示す側面図、図11は図10の状態の要部の断面図、図12は嵌め込みが完了した状態を示す要部の断面図、図13は従来の問題点を説明するための平面図である。
図9に示すように、このケース100は、ケース本体110と板状のレンズ120とスイッチノブ130とを有する。ケース本体110の正面の周囲には意匠用のベゼル111が設けられており、そのベゼル111の内側の開口部112に、照明光を透過するための板状のレンズ120が嵌め込まれている。
図10及び図11に示すように、ケース本体110のベゼル111の背後にて互いに対向する一対の側壁113、113のそれぞれには、係止孔(係合孔)115とロック孔(係合孔)116が設けられ、レンズ120のケース本体110側の一対の側壁113、113に対応する一端及び他端のそれぞれには、係止孔115及びロック孔116に対して内側から外側に差し込まれて係合する係止爪122とロック爪123が設けられている。
また、ロック爪123の先端外面には、ケース本体110のベゼル111の内縁に摺接することで、ロック爪123を内方に撓ませながらロック孔116に係合する位置に誘導する傾斜ガイド面123aが設けられている。
レンズ120をケース本体110に嵌め込む場合は、まず、図10、図11に示すように、係止爪122を係止孔115に差し込んで仮止めする。次いで、その係止爪122を係止孔115に差し込んで仮止めした部分を支点にして、レンズ120をケース本体110側に回動させて、ロック爪123をロック孔116に係合させる。これにより、レンズ120のケース本体110への装着を完了することができる。
特開2005−75219号公報
ところで、この種のケース100では、レンズ120のガタつきを防止するために、図12に示すように、レンズ120の側縁間の寸法H20を、ケース本体110の開口部112の内側縁間の寸法H10よりも僅かに大きめに形成して(つまり、ラップ代を設けて)、レンズ120をベゼル111の内側に圧入するように嵌め込んだり、レンズ120とベゼル111の嵌め込み面にリブ(図示略)を設けて、リブを潰しながら、レンズ120をベゼル111の内側に圧入するように嵌め込んだりすることが行われている。
しかし、このような嵌め込みを行った場合、レンズ120をケース本体110のベゼル111の内側に嵌め込む際に大きな挿入力が必要となる。また、レンズ120とベゼル111の嵌め込み面にリブを設けた場合には、レンズとベゼルの間に隙間ができてしまい、嵌め込み部分の精度が出しにくくなる上、図13に示すように、リブでベゼル111の表面の図中Sで示す箇所などに傷を付けてしまうおそれもある。
本発明は、上記事情を考慮し、レンズとベゼルの嵌め込み部分の精度を上げることができると共に、ベゼルに傷をつけたりせずに、小さな挿入力で、レンズをガタつきなくケース本体に装着することができ、組付性の向上と品質の向上を図ることのできる車室内照明装置用ケースを提供することを目的とする。
請求項1の発明の車室内照明装置用ケースは、ケース本体の正面の周囲に意匠用のベゼルが設けられ、そのベゼルの内側に照明光を透過するための板状のレンズが嵌め込まれた車室内照明装置用ケースにおいて、前記ケース本体の前記ベゼルの背後にて互いに対向する一対の側壁のそれぞれに係合孔が設けられ、前記レンズの前記ケース本体側の一対の側壁に対応する一端及び他端のそれぞれに、前記係合孔に対して内側から外側に差し込まれて係合する係合爪が設けられ、少なくとも1組の前記係合孔と係合爪の、該係合爪の差し込み方向と直交する方向に互いに対向する側面のいずれか一方あるいは両方に、前記係合孔と係合爪との間のガタを無くすためのリブが突設されていることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の車室内照明装置用ケースであって、前記レンズの一端側の係合爪が、前記他端側の係合爪よりも先に前記係合孔に差し込まれて係合することで前記レンズの一端側を前記ケース本体に仮止めする支点側係止爪として構成され、前記他端側の係合爪が、前記支点側係止爪を前記係合孔に係合させた状態でその係合部分を支点にして前記レンズをケース本体側に回動させることにより、該係合爪の撓みを利用して後から前記係合孔に係合しそれにより前記レンズを前記ケース本体にロックするロック爪として構成され、前記リブが、前記支点側係止爪とそれに対応した前記係合孔の前記対向側面に形成されていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載の車室内照明装置用ケースであって、前記ロック爪の先端外面に、前記ケース本体側に摺接することで、前記ロック爪を内方に撓ませながら前記係合孔に係合する位置に誘導する傾斜ガイド面が設けられていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の車室内照明装置用ケースであって、前記リブが、前記係合孔側の前記対向する側面に形成されていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の車室内照明装置用ケースであって、前記リブが、前記係合爪側の前記対向する側面に形成されていることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の車室内照明装置用ケースであって、前記リブが、突出先端に向けて尖った山状に形成されており、前記係合爪を前記係合孔に差し込むときに係合爪と係合孔の前記互いに対向する側面によって前記突出先端が潰されるように、該リブの高さが、想定されるガタの大きさよりも大きく設定されていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、係合孔と係合爪の互いに対向する側面に設けたリブにより、係合爪と係合孔の間のガタを無くせるため、レンズをガタつきなくケース本体に嵌め込むことができる。また、ガタを無くすためのリブが、係合爪の差し込み方向と直交する係合孔と係合爪の対向側面に位置しているので、係合爪の差し込み方向と直交する方向のベゼルが省略されている場合にも、その方向に動かないようにレンズを位置決めすることができる。また、意匠面から見えにくい箇所にリブが位置するため、レンズとベゼルの嵌め合い面にリブがある場合と違って、レンズとベゼルの嵌め合い部に隙間ができたりすることがないし、レンズの嵌め込みの際にリブによってベゼルの表面に傷を付けたりする心配もない。また、レンズをベゼルの内側に嵌め込む際に、小さな挿入力で嵌め込むことができる。また、レンズの嵌め込み面にリブがないので、嵌め込み部分の精度が出しやすくなる。そのため、組付性の向上と品質の向上を図ることができる。
請求項2の発明によれば、先に差し込み係合させる支点側係止爪と係合孔との対向側面にリブを設けているので、支点側係止爪を係合孔に差し込み係合させる際には、リブに対する圧接力が必要となるが、ロック爪を係合孔にロックさせる際には、余分な圧接力を必要としない。従って、レンズをロックさせる際の挿入力を特に大きくせずに済む。
請求項3の発明によれば、ロック爪の先端外面に傾斜ガイド面を設けているので、ロック爪を係合孔にロックさせる際に傾斜ガイド面がケース本体側に当接することで、先に仮止めしてある支点側係止爪を係合孔に対して強く押し込むことができる。従って、支点側係止爪と係合孔の係合を確実なものとすることができる。
請求項4の発明によれば、リブを係合孔の側面に設けたので、リブがベゼルに当たる心配が全くない。
請求項5の発明によれば、リブを係合爪の側面に設けたので、リブをコストを増やさずに簡単に追加して設けることができる。
請求項6の発明によれば、リブの突出先端を潰しながら、係合爪を係合孔に圧入することができ、レンズのガタを確実に無くすことができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は実施形態のケースのケース本体側(天井裏に埋め込む部分)から見た斜視図、図2は図1のII部の拡大図、図3はケース本体にレンズを嵌め込む途中の状態を示す要部断面図、図4はケース本体にレンズを嵌め込んだ状態を示す要部断面図、図5は係止爪を係止孔に係合させた状態を示す図2と同様部分の拡大図、図6は実施形態のケースのケース本体側から見た平面図、図7は図6のVII部の拡大図である。
このケースは、車載用室内照明装置に用いられるケースで、それぞれに樹脂成形されたケース本体10と、板状のレンズ20とを備えており、ケース本体10の正面の周囲に意匠用のベゼル11が設けられ、そのベゼル11の内側の矩形の開口部12に、照明光を透過するための板状のレンズ20が嵌め込まれるようになっている。このケースのレンズ20側から見た外観形状は、図9に示したものと同様である。
ケース本体10のベゼル11の背後にて互いに対向する一対の側壁13、13のそれぞれには、係止孔(係合孔)15とロック孔(係合孔)16が設けられている。また、レンズ20のケース本体10側の一対の側壁13、13に対応する一端及び他端のそれぞれには、係止孔15に対して内側から外側に差し込まれて係合する係止爪(係合爪)22と、ロック孔16に対して内側から外側に差し込まれて係合するロック爪(係合爪)23とが設けられている。
レンズ20の一端側に設けられた係止爪22は、他端側のロック爪23よりも先に係止孔15に差し込まれて係合することで、レンズ20の一端側をケース本体10に仮止めし、レンズ20を嵌めるときに支点(軸)側となる部分である。
また、レンズ20の他端側に設けられたロック爪23は、支点側となる係止爪22を係合孔15に係合させた状態で、その係合部分を支点にしてレンズ20をケース本体10側に回動させることにより、内側への撓みを利用して後からロック孔16に係合し、それによりレンズ20をケース本体10にロックする部分である。
ロック爪23の先端外面には、ケース本体10のベゼル11に摺接することで、ロック爪23を内方に撓ませながらロック孔16に係合する位置に誘導する傾斜ガイド面23aが設けられている。
また、図2及び図3に示すように、先に係止爪22を差し込むことで、レンズ20の嵌め込み時に回動の支点側となる係止孔15の側面には、係止孔15と係止爪22との間のガタを無くすためのリブ17が突設されている。このリブ17が突設された側面は、係止爪22の差し込み方向と略平行な面であり、係止爪22の側面と、係止爪22の差し込み方向と直交する方向に互いに対向している。
この場合、側壁13の外面に矩形断面の梁部14が設けられており、その梁部14の切欠部18に係止孔15が設けられ、梁部14の端面に前記リブ17が突設されている。このリブ17は、突出先端に向けて尖った山状に形成されており、リブ17の高さが、係止爪22を係止孔15に差し込むときに係止爪22の対向側面によって突出先端が潰されるように、想定されるガタの大きさよりも大きく設定されている。
次に作用を説明する。
レンズ20をケース本体10のベゼル11の内側の開口部12に嵌め込む場合は、まず、図3に示すように係止爪22を係止孔15に差し込んで仮止めする。次いで、その係止爪22を係止孔15に差し込んで仮止めした部分を支点にして、レンズ20をケース本体10側に回動させて、図4に示すように、ロック爪23をロック孔16に係合させる。これにより、レンズ20のケース本体10への装着が完了する。
この際、図5〜図7に示すように、係止爪22は、リブ17の突出先端を潰しながら係止孔15に圧入されることになる。従って、係止爪22と係止孔15の間のガタを無くすことができ、レンズ20をガタつきなくケース本体10に嵌め込むことができる。
また、ガタを無くすためのリブ17が、係止爪22の差し込み方向と直交する方向に互いに対向する係止爪22と係止孔15の対向側面に位置しているので、係止爪22の差し込み方向と直交する方向のベゼル11が省略されている場合にも、その方向に動かないようにレンズ20を位置決めすることができる。また、意匠面から見えにくい箇所にリブ17が位置しているため、レンズ20とベゼル11の嵌め合い面にリブがある場合と違って、レンズ20とベゼル11の嵌め合い部に隙間ができたりすることがないし、レンズ20の嵌め込みの際にリブ17によってベゼル11の表面に傷を付けたりする心配もない。特に、リブ17は係止孔15側の側面に設けているので、リブ17がベゼル11に当たる心配は全くない。
また、レンズ20とベゼル11の嵌め合い面にリブがないので、レンズ20をベゼル11の内側に嵌め込む際に、小さな挿入力で嵌め込むことができるし、嵌め込み部分の精度が出しやすくなる。そのため、組付性の向上と品質の向上を図ることができる。
また、本実施形態では、先に差し込み係合させる支点側の係止孔15の側面にリブ17を設けているので、支点側の係止爪22を係止孔15に差し込み係合させる際には、リブ17に対する圧接力が必要となるが、ロック爪23をロック孔16にロックさせる際には、余分な圧接力を必要としない。従って、レンズ20をロックさせる際の挿入力を特に大きくせずに済む。
また、ロック爪23の先端外面には傾斜ガイド面23aを設けているので、ロック爪23をロック孔16にロックさせる際に傾斜ガイド面23aがケース本体10のベゼル11に当接することで、先に仮止めしてある支点側の係止爪22を係止孔15に対して強く押し込むことができる。従って、支点側の係止爪22と係止孔15の係合を確実なものとすることができる。
なお、上記実施形態では、リブ17を係止孔15側の側面に設けていたが、図8に示すように、係止爪22側の側面にリブ22aを設けてもよい。この場合も、リブ22aは、突出先端に向けて尖った山状に形成されており、係止爪22を係止孔15に差し込むときに係止孔15の側面によって突出先端が潰されるように、リブ22aの高さが、想定されるガタの大きさよりも大きく設定されている。
従って、リブ22aの突出先端を潰しながら、係止爪22を係止孔15に圧入することができ、レンズ20のガタを確実に無くすことができる。また、このようにリブ22aを係止爪22の側面に設けた場合は、前記実施形態のように係止孔15側の側面にリブ17を設ける場合よりも、リブ22aを、コストを増やさずに簡単に追加して設けることができるというメリットが得られる。
本発明の実施形態のケースのケース本体側(天井裏に埋め込む部分)から見た斜視図である。 図1のII部の拡大図である。 同実施形態において、ケース本体にレンズを嵌め込む途中の状態を示す要部の断面図である。 前記ケース本体にレンズを嵌め込んだ状態を示す要部の断面図である。 同実施形態において、係止爪を係止孔に係合させた状態を示す図2と同様部分の拡大図である。 同実施形態のケースのケース本体側から見た平面図である。 図6のVII部の拡大図である。 本発明の他の実施形態の要部の構成を示す斜視図である。 従来の車室内照明装置用ケースの外観斜視図である。 同ケースのケース本体にレンズを嵌め込んでいる途中の状態を示す側面図である。 図10の状態の要部の断面図である。 同ケースに対してケース本体の嵌め込みが完了した状態を示す要部の断面図である。 従来の問題点を説明するための平面図である。
符号の説明
10 ケース本体
11 ベゼル
13 側壁
15 係止孔(係合孔)
16 ロック孔(係合孔)
17 リブ
20 レンズ
22 係止爪(係合爪)
22a リブ
23 ロック爪(係合爪)
23a 傾斜ガイド面

Claims (6)

  1. ケース本体の正面の周囲に意匠用のベゼルが設けられ、そのベゼルの内側に照明光を透過するための板状のレンズが嵌め込まれた車室内照明装置用ケースにおいて、
    前記ケース本体の前記ベゼルの背後にて互いに対向する一対の側壁のそれぞれに係合孔が設けられ、前記レンズの前記ケース本体側の一対の側壁に対応する一端及び他端のそれぞれに、前記係合孔に対して内側から外側に差し込まれて係合する係合爪が設けられ、少なくとも1組の前記係合孔と係合爪の、該係合爪の差し込み方向と直交する方向に互いに対向する側面のいずれか一方あるいは両方に、前記係合孔と係合爪との間のガタを無くすためのリブが突設されていることを特徴とする車室内照明装置用ケース。
  2. 請求項1に記載の車室内照明装置用ケースであって、
    前記レンズの一端側の係合爪が、前記他端側の係合爪よりも先に前記係合孔に差し込まれて係合することで前記レンズの一端側を前記ケース本体に仮止めする支点側係止爪として構成され、前記他端側の係合爪が、前記支点側係止爪を前記係合孔に係合させた状態でその係合部分を支点にして前記レンズをケース本体側に回動させることにより、該係合爪の撓みを利用して後から前記係合孔に係合しそれにより前記レンズを前記ケース本体にロックするロック爪として構成され、前記リブが、前記支点側係止爪とそれに対応した前記係合孔の前記対向する側面に形成されていることを特徴とする車室内照明装置用ケース。
  3. 請求項2に記載の車室内照明装置用ケースであって、
    前記ロック爪の先端外面に、前記ケース本体側に摺接することで、前記ロック爪を内方に撓ませながら前記係合孔に係合する位置に誘導する傾斜ガイド面が設けられていることを特徴とする車室内照明装置用ケース。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車室内照明装置用ケースであって、
    前記リブが、前記係合孔側の前記対向する側面に形成されていることを特徴とする車室内照明装置用ケース。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車室内照明装置用ケースであって、
    前記リブが、前記係合爪側の前記対向する側面に形成されていることを特徴とする車室内照明装置用ケース。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の車室内照明装置用ケースであって、
    前記リブが、突出先端に向けて尖った山状に形成されており、前記係合爪を前記係合孔に差し込むときに係合爪と係合孔の前記互いに対向する側面によって前記突出先端が潰されるように、該リブの高さが、想定されるガタの大きさよりも大きく設定されていることを特徴とする車室内照明装置用ケース。
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