JP3182117B2 - ナット合わせ手段付きロックナット - Google Patents
ナット合わせ手段付きロックナットInfo
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- JP3182117B2 JP3182117B2 JP26045897A JP26045897A JP3182117B2 JP 3182117 B2 JP3182117 B2 JP 3182117B2 JP 26045897 A JP26045897 A JP 26045897A JP 26045897 A JP26045897 A JP 26045897A JP 3182117 B2 JP3182117 B2 JP 3182117B2
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- Japan
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- nut
- screw
- split
- lock
- screwed
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B37/00—Nuts or like thread-engaging members
- F16B37/08—Quickly-detachable or mountable nuts, e.g. consisting of two or more parts; Nuts movable along the bolt after tilting the nut
- F16B37/0871—Quickly-detachable or mountable nuts, e.g. consisting of two or more parts; Nuts movable along the bolt after tilting the nut engaging the bolt laterally, i.e. without the need to engage the end of the bolt
- F16B37/0892—Quickly-detachable or mountable nuts, e.g. consisting of two or more parts; Nuts movable along the bolt after tilting the nut engaging the bolt laterally, i.e. without the need to engage the end of the bolt in two or more pieces, e.g. assemblies made by two C-shaped nuts mutually interlocked, or retained by an additional member
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B35/00—Screw-bolts; Stay-bolts; Screw-threaded studs; Screws; Set screws
- F16B35/02—Screw-bolts; Stay-bolts; Screw-threaded studs; Screws; Set screws divided longitudinally
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B39/00—Locking of screws, bolts or nuts
- F16B39/02—Locking of screws, bolts or nuts in which the locking takes place after screwing down
- F16B39/12—Locking of screws, bolts or nuts in which the locking takes place after screwing down by means of locknuts
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S411/00—Expanded, threaded, driven, headed, tool-deformed, or locked-threaded fastener
- Y10S411/924—Coupled nut and bolt
- Y10S411/929—Thread lock
- Y10S411/935—Cam or cone grip
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】本発明はナット合わせ手段付
きロックナットに関する。
きロックナットに関する。
【従来の技術】従来、ロックナットの中で分割式のナッ
トを用いる発明、考案としては、下記のような文献があ
る。(1)特開平9-72327号の弛み不能ナット(以下、(1)
とする。)、(2)特開平6-280840号のナット(以下、(2)
とする。)、(3)実開平6-1827号の割りナット式締結具
(以下、(3)とする。)等である。前記文献の要旨は、
(1)の発明は、内螺子と軸方向に2条のスリットを有す
るナット本体のテーパー外壁面の一部に外螺子を設け、
このナット本体の外螺子に螺合される内螺子を有する外
装体を設け、この外装体の外螺子とナット本体の外螺子
の圧嵌螺合を利用してスリットを挾圧し、この挾圧によ
り、螺軸と内螺子の螺合挾持状態を確保してロックする
構成である(図8参照)。(2)の発明は、一方の細径開
口部に向けて順次縮小するテーパー状の内壁部を有し、
かつその他方の大径開口部側の長手方向に形成されたス
リットを有するナット状外形の外殻体と、テーパー状の
内壁部に沿ったテーパー状の外表面を有するネジ状凹凸
が内側壁面に形成され、かつ前記スリットに係合する操
作腕が突設された割りナットと、外殻体のテーパー状の
内壁部側に割りナットを付勢する弾性体でなり、前記割
りナットを取付リングを介してナット状外形の外殻体に
圧入する構成である。(3)の考案は、内面をテーパ状に
形成したケース内に、割りナットを設け、この割りナッ
トには吊りボルトが螺合される構成であり、前記各割り
ナットには半径外向きに延びる操作部を設け、この操作
部を前記ケースに穿設した溝穴から外向きに突設する。
従って、ケースのテーパ状内面のガイド作用により、各
割りナットがケースの軸方向に移動しつつ放射方向に移
動して、吊りボルトの着脱を図る事を特徴とする構成で
ある。
トを用いる発明、考案としては、下記のような文献があ
る。(1)特開平9-72327号の弛み不能ナット(以下、(1)
とする。)、(2)特開平6-280840号のナット(以下、(2)
とする。)、(3)実開平6-1827号の割りナット式締結具
(以下、(3)とする。)等である。前記文献の要旨は、
(1)の発明は、内螺子と軸方向に2条のスリットを有す
るナット本体のテーパー外壁面の一部に外螺子を設け、
このナット本体の外螺子に螺合される内螺子を有する外
装体を設け、この外装体の外螺子とナット本体の外螺子
の圧嵌螺合を利用してスリットを挾圧し、この挾圧によ
り、螺軸と内螺子の螺合挾持状態を確保してロックする
構成である(図8参照)。(2)の発明は、一方の細径開
口部に向けて順次縮小するテーパー状の内壁部を有し、
かつその他方の大径開口部側の長手方向に形成されたス
リットを有するナット状外形の外殻体と、テーパー状の
内壁部に沿ったテーパー状の外表面を有するネジ状凹凸
が内側壁面に形成され、かつ前記スリットに係合する操
作腕が突設された割りナットと、外殻体のテーパー状の
内壁部側に割りナットを付勢する弾性体でなり、前記割
りナットを取付リングを介してナット状外形の外殻体に
圧入する構成である。(3)の考案は、内面をテーパ状に
形成したケース内に、割りナットを設け、この割りナッ
トには吊りボルトが螺合される構成であり、前記各割り
ナットには半径外向きに延びる操作部を設け、この操作
部を前記ケースに穿設した溝穴から外向きに突設する。
従って、ケースのテーパ状内面のガイド作用により、各
割りナットがケースの軸方向に移動しつつ放射方向に移
動して、吊りボルトの着脱を図る事を特徴とする構成で
ある。
【発明が解決しようとする課題】文献(1)は、ナット本
体にスリットを設け、このスリットを外装体を利用して
圧縮するとともに、ナット本体に締結力(締付力)を付
与する構成である。確かに外装体を緊圧(強圧)すれば
締付力は向上する。しかし、分割式のナット本体ではな
いので、強圧しても限度があること、又は螺軸に沿って
移動することを必須要件とし、ナット本体の移動に手間
と時間を要すること、等の課題がある。文献(2)は、取
付リングを介してナット状外形の外殻体を圧入する構成
である。従って、一度締付けると、この締付け解除は困
難であり、着脱自在の構造とは到底考えられない処であ
る。文献(3)は、各割りナットの軸方向への移動により
緊締する構成である。従って、螺軸の任意位置に各割り
ナット及びケースを螺着することは困難であり、汎用性
及び利便性に欠ける課題がある。
体にスリットを設け、このスリットを外装体を利用して
圧縮するとともに、ナット本体に締結力(締付力)を付
与する構成である。確かに外装体を緊圧(強圧)すれば
締付力は向上する。しかし、分割式のナット本体ではな
いので、強圧しても限度があること、又は螺軸に沿って
移動することを必須要件とし、ナット本体の移動に手間
と時間を要すること、等の課題がある。文献(2)は、取
付リングを介してナット状外形の外殻体を圧入する構成
である。従って、一度締付けると、この締付け解除は困
難であり、着脱自在の構造とは到底考えられない処であ
る。文献(3)は、各割りナットの軸方向への移動により
緊締する構成である。従って、螺軸の任意位置に各割り
ナット及びケースを螺着することは困難であり、汎用性
及び利便性に欠ける課題がある。
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、割り
ナット及びロックナットを、ナット合わせ手段と当該割
りナットを利用して、螺軸の所定位置に簡便かつ確実に
螺着及び固定すること、また係止部へのナット合わせ手
段の係止を介して割りナットを確実に係止できること、
等を意図する。 請求項1は、螺軸の螺子に螺合されるナ
ット合わせ手段と、このナット合わせ手段に係止される
係止部、及び前記螺子に螺合される内螺子を内面に形成
するとともに、テーパー状の外螺子、及びこの外螺子よ
り外方に膨出形成した肉厚のナット部を外面に備えた割
りナットと、この割りナットの外螺子に逆テーパー状の
内螺子を螺合されるロックナットとで構成し、前記ナッ
ト合わせ手段を前記螺軸の螺子の適宜位置に係止し、こ
の位置に設けたナット合わせ手段に割りナットを係止
し、この係止した割りナットの外螺子にロックナットの
逆テーパー状の内螺子を螺合するナット合わせ手段付き
ロックナットであって、前記割りナットの肉厚のナット
部に、ナット合わせ手段が係止される係止部を設けたこ
とを特徴とするナット合わせ手段付きロックナットであ
る。請求項2の発明は、ナット合わせ手段を簡単な構造
とすること、又は螺軸の螺子に螺合されるリングのナッ
ト合わせ手段であり、割りナットを確実に係止できるこ
と、またナット合わせ手段を螺軸の螺子に確実に螺合で
きること、等を意図する。 請求項2は、ナット合わせ手
段が、リングであるナット合わせ手段付きロックナット
である。
ナット及びロックナットを、ナット合わせ手段と当該割
りナットを利用して、螺軸の所定位置に簡便かつ確実に
螺着及び固定すること、また係止部へのナット合わせ手
段の係止を介して割りナットを確実に係止できること、
等を意図する。 請求項1は、螺軸の螺子に螺合されるナ
ット合わせ手段と、このナット合わせ手段に係止される
係止部、及び前記螺子に螺合される内螺子を内面に形成
するとともに、テーパー状の外螺子、及びこの外螺子よ
り外方に膨出形成した肉厚のナット部を外面に備えた割
りナットと、この割りナットの外螺子に逆テーパー状の
内螺子を螺合されるロックナットとで構成し、前記ナッ
ト合わせ手段を前記螺軸の螺子の適宜位置に係止し、こ
の位置に設けたナット合わせ手段に割りナットを係止
し、この係止した割りナットの外螺子にロックナットの
逆テーパー状の内螺子を螺合するナット合わせ手段付き
ロックナットであって、前記割りナットの肉厚のナット
部に、ナット合わせ手段が係止される係止部を設けたこ
とを特徴とするナット合わせ手段付きロックナットであ
る。請求項2の発明は、ナット合わせ手段を簡単な構造
とすること、又は螺軸の螺子に螺合されるリングのナッ
ト合わせ手段であり、割りナットを確実に係止できるこ
と、またナット合わせ手段を螺軸の螺子に確実に螺合で
きること、等を意図する。 請求項2は、ナット合わせ手
段が、リングであるナット合わせ手段付きロックナット
である。
【発明の実施の形態】本発明におけるロックナットの緊
締は、ナット合わせ用のリングを螺軸に套嵌する。この
ナット合わせ用のリングを螺軸の所定(所望)の位置に
移動した後、この移動位置で止める(尚、ナット合わせ
用のリングが分割等の場合は、前記所定の位置に直接止
める。)。この止められたナット合わせ用のリングに分
割された割りナットの係止部を係合するとともに、当該
割りナットの内螺子を螺軸に螺合する。この操作により
割りナットが螺軸に取付けられた段階で、当該割りナッ
トのテーパー状の外螺子にロックナットを螺合してい
き、割りナットを締付けていく。この締付けにより割り
ナットを挾圧していき、かつその内螺子が螺軸を確実に
キャッチする。このロックナットによる割りナットへの
挾圧が継続した状態においては、当該ロックナットと螺
軸は、割りナットを介在して緊締される。また本発明に
おけるロックナットの解除は、ロックナットを順次螺戻
していき、このロックナットによる割りナットの締付け
を解除することにより、この割りナットが開放されてい
く。このロックナットが割りナットから外れることによ
り、割りナットは開放され、自由に外すことができる。
従って、割りナットをナット合わせ用のリングから外
し、この割りナットの取外しをする。ナット合わせ用の
リングはフリーとなるので、このナット合わせ用のリン
グを、螺軸に沿って移動させたり、又は螺軸より取外
す。この一連の操作により、ロックナット、割りナット
等の取外しが終了する。
締は、ナット合わせ用のリングを螺軸に套嵌する。この
ナット合わせ用のリングを螺軸の所定(所望)の位置に
移動した後、この移動位置で止める(尚、ナット合わせ
用のリングが分割等の場合は、前記所定の位置に直接止
める。)。この止められたナット合わせ用のリングに分
割された割りナットの係止部を係合するとともに、当該
割りナットの内螺子を螺軸に螺合する。この操作により
割りナットが螺軸に取付けられた段階で、当該割りナッ
トのテーパー状の外螺子にロックナットを螺合してい
き、割りナットを締付けていく。この締付けにより割り
ナットを挾圧していき、かつその内螺子が螺軸を確実に
キャッチする。このロックナットによる割りナットへの
挾圧が継続した状態においては、当該ロックナットと螺
軸は、割りナットを介在して緊締される。また本発明に
おけるロックナットの解除は、ロックナットを順次螺戻
していき、このロックナットによる割りナットの締付け
を解除することにより、この割りナットが開放されてい
く。このロックナットが割りナットから外れることによ
り、割りナットは開放され、自由に外すことができる。
従って、割りナットをナット合わせ用のリングから外
し、この割りナットの取外しをする。ナット合わせ用の
リングはフリーとなるので、このナット合わせ用のリン
グを、螺軸に沿って移動させたり、又は螺軸より取外
す。この一連の操作により、ロックナット、割りナット
等の取外しが終了する。
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を参照し
て説明する。1は、螺軸で、この螺軸1は各種機械、器
材、道具、ボルト等の螺部を構成する。この螺軸1には
ナット合わせ用のリング2(リングとする。)が挿設又
は嵌め合わせ自由に設けられており、場合により内面2
aに螺子(図示せず)を設ける場合もある。3、3(以
下、3とする。)は割りナットである。この割りナット
3の内面3a、3a(以下、3aとする。)は、内螺子
31、31(以下、31とする。)と、この内螺子31
に設けた前記リング2が係入される係止部32、32
(以下、32とする。)とで構成されており、この係止
部32は、後述する各ナット部に設けられている。また
割りナット3の外面3b、3b(以下、3bとする。)
は、テーパー形状を呈する外螺子33、33(以下、3
3とする。)と、外螺子33より外方に膨出形成した肉
厚のナット部34、34(以下、34とする。)とで構
成されており、前記リング2は、係止部32を介して肉
厚のナット部34に設けられる。尚、この肉厚のナット
部34が合体してナットとなる。4はロックナットで、
このロックナット4の内面4aには内螺子41が設けら
れており、このロックナット4は前記割りナット3の外
螺子33に螺合される。このロックナット4は割りナッ
ト3を挾圧する。
て説明する。1は、螺軸で、この螺軸1は各種機械、器
材、道具、ボルト等の螺部を構成する。この螺軸1には
ナット合わせ用のリング2(リングとする。)が挿設又
は嵌め合わせ自由に設けられており、場合により内面2
aに螺子(図示せず)を設ける場合もある。3、3(以
下、3とする。)は割りナットである。この割りナット
3の内面3a、3a(以下、3aとする。)は、内螺子
31、31(以下、31とする。)と、この内螺子31
に設けた前記リング2が係入される係止部32、32
(以下、32とする。)とで構成されており、この係止
部32は、後述する各ナット部に設けられている。また
割りナット3の外面3b、3b(以下、3bとする。)
は、テーパー形状を呈する外螺子33、33(以下、3
3とする。)と、外螺子33より外方に膨出形成した肉
厚のナット部34、34(以下、34とする。)とで構
成されており、前記リング2は、係止部32を介して肉
厚のナット部34に設けられる。尚、この肉厚のナット
部34が合体してナットとなる。4はロックナットで、
このロックナット4の内面4aには内螺子41が設けら
れており、このロックナット4は前記割りナット3の外
螺子33に螺合される。このロックナット4は割りナッ
ト3を挾圧する。
【発明の効果】請求項1の発明は、螺軸の螺子に螺合さ
れるナット合わせ手段と、ナット合わせ手段に係止され
る係止部、及び螺子に螺合される内螺子を内面に形成す
るとともに、テーパー状の外螺子、及びこの外螺子より
外方に膨出形成した肉厚のナット部を外面に備えた割り
ナットと、割りナットの外螺子に逆テーパー状の内螺子
を螺合されるロックナットとで構成するナット合わせ手
段付きロックナットであって、割りナットの肉厚のナッ
ト部に、ナット合わせ手段が係止される係止部を設けた
ことを特徴とするナット合わせ手段付きロックナット構
成である。従って、割りナット及びロックナットを、ナ
ット合わせ手段と当該割りナットを利用して、螺軸の所
定位置に簡便かつ確実に螺着及び固定できる効果があ
る。また係止部へのナット合わせ手段の係止を介して割
りナットを確実に係止できる特徴がある。 請求項2の発
明は、ナット合わせ手段が、リングとするナット合わせ
手段付きロックナットである。従って、ナット合わせ手
段を簡単な構造にできること、又は螺軸の螺子に螺合さ
れるリングのナット合わせ手段であり、割りナットを確
実に係止できること、またナット合わせ手段を螺軸の螺
子に確実に螺合できること、等の特徴がある。
れるナット合わせ手段と、ナット合わせ手段に係止され
る係止部、及び螺子に螺合される内螺子を内面に形成す
るとともに、テーパー状の外螺子、及びこの外螺子より
外方に膨出形成した肉厚のナット部を外面に備えた割り
ナットと、割りナットの外螺子に逆テーパー状の内螺子
を螺合されるロックナットとで構成するナット合わせ手
段付きロックナットであって、割りナットの肉厚のナッ
ト部に、ナット合わせ手段が係止される係止部を設けた
ことを特徴とするナット合わせ手段付きロックナット構
成である。従って、割りナット及びロックナットを、ナ
ット合わせ手段と当該割りナットを利用して、螺軸の所
定位置に簡便かつ確実に螺着及び固定できる効果があ
る。また係止部へのナット合わせ手段の係止を介して割
りナットを確実に係止できる特徴がある。 請求項2の発
明は、ナット合わせ手段が、リングとするナット合わせ
手段付きロックナットである。従って、ナット合わせ手
段を簡単な構造にできること、又は螺軸の螺子に螺合さ
れるリングのナット合わせ手段であり、割りナットを確
実に係止できること、またナット合わせ手段を螺軸の螺
子に確実に螺合できること、等の特徴がある。
【図1】本発明の全体の分解斜視図である。
【図2】本発明の使用状態を示す断面図である。
【図3】図2の正面図である。
1 螺軸 2 リング 2a 内面 3 割りナット 3a 内面 3b 外面 31 内螺子 32 係止部 33 外螺子 34 肉厚のナット部 4 ロックナット 4a 内面 41 内螺子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16B 37/10 F16B 39/36
Claims (2)
- 【請求項1】 螺軸の螺子に螺合されるナット合わせ手
段と、このナット合わせ手段に係止される係止部、及び
前記螺子に螺合される内螺子を内面に形成するととも
に、テーパー状の外螺子、及びこの外螺子より外方に膨
出形成した肉厚のナット部を外面に備えた割りナット
と、この割りナットの外螺子に逆テーパー状の内螺子を
螺合されるロックナットとで構成し、前記ナット合わせ
手段を前記螺軸の螺子の適宜位置に係止し、この位置に
設けたナット合わせ手段に割りナットを係止し、この係
止した割りナットの外螺子にロックナットの逆テーパー
状の内螺子を螺合するナット合わせ手段付きロックナッ
トであって、前記割りナットの肉厚のナット部に、ナット合わせ手段
が係止される係止部を設けたことを特徴とするナット合
わせ手段付きロックナット。 - 【請求項2】 上記のナット合わせ手段が、リングであ
る請求項1に記載のナット合わせ手段付きロックナッ
ト。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26045897A JP3182117B2 (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | ナット合わせ手段付きロックナット |
EP98305464A EP0905390A3 (en) | 1997-09-25 | 1998-07-09 | Lock nut device |
US09/120,228 US5921734A (en) | 1997-09-25 | 1998-07-22 | Lock nut device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26045897A JP3182117B2 (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | ナット合わせ手段付きロックナット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1193933A JPH1193933A (ja) | 1999-04-06 |
JP3182117B2 true JP3182117B2 (ja) | 2001-07-03 |
Family
ID=17348233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26045897A Expired - Lifetime JP3182117B2 (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | ナット合わせ手段付きロックナット |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5921734A (ja) |
EP (1) | EP0905390A3 (ja) |
JP (1) | JP3182117B2 (ja) |
Families Citing this family (41)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3739702A1 (de) * | 1987-11-24 | 1989-06-08 | Thomas Haas | Klettertrainingsgeraet mit endlos umlaufendem oberflaechenstrukturiertem element, zur vertikalen positiv und negativ neigbar |
US6364591B1 (en) * | 1996-12-02 | 2002-04-02 | Arrowhead Manufacturing, Inc. | Stack wagon for handling big and small bales and method of converting small bale wagon to handle large bales |
US6053655A (en) * | 1998-07-30 | 2000-04-25 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Fastener with cam engagement |
SE515826C2 (sv) * | 1999-02-11 | 2001-10-15 | Megamec Com Beneficial Trust | Bult bestående av två skalformiga bulthalvor sammankopplande med en svängled och förfarande för tillverktning av bulten |
US6406390B1 (en) * | 1999-09-24 | 2002-06-18 | Borgwarner Automotive, Inc. | Continuously variable belt drive system |
DE29922800U1 (de) | 1999-12-24 | 2000-03-16 | Schwarz Verbindungs Sys Gmbh | Haltefeder-Einsatz-Anordnung |
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