JP3179504B2 - 硬質ポリウレタンフォーム成形品の形成性を有する組成物、成形品及びその成形品から得られる模型 - Google Patents

硬質ポリウレタンフォーム成形品の形成性を有する組成物、成形品及びその成形品から得られる模型

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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、硬質ポリウレタンフォーム成形品の形成性
を有する組成物、硬質ポリウレタフォーム成形品および
模型に関する。特に切削加工に適したフォーム成形品、
及びこのフォーム成形品を切削加工することにより得ら
れる模型に関する。
背景技術 自動車や家電製品の実物大モデルであるモックアップ
モデル、成形用金型の原型となるマスターモデルなどの
模型は、硬質ポリウレタンフォーム成形品を模型素材と
し、これ切削加工することによって製作される。従来、
模型素材用硬質ポリウレタンフォーム成形品の製法とし
ては、原料成分中に軽量化剤として中空微小球を配合し
て型内で硬化させる方法や、軽量化するために原料成分
中に不活性ガスを攪拌機械で微細に分散させた状態で型
内で硬化させる方法(メカニカルフロス発泡法)が知ら
れている(例えば、USP4,916,173号明細書及びUSP5,40
1,785号明細書)。
しかし、従来の硬質ポリウレタンフォーム成形品は、
切削加工時に発生した粉塵が空中に舞いやすく、そのた
め作業環境を悪化させるといった問題があった。特に、
寸法安定性向上のためにタルクや炭酸カルシウムなどの
無機充填材を多く含有させたものや、手加工性をよくす
るために低密度にしたものは、この傾向が強く、改善が
求められていた。
それ故、本発明の目的は、切削加工時に発生する粉塵
が飛散しにくい硬質ポリウレタンフォーム成形品、その
ような成形品を得ることのできる組成物及びそのような
成形品から加工された模型を提供することである。
発明の開示 本発明は、下記[1]〜[4]である。
[1]硬質ポリウレタンフォーム成形品の形成性を有す
る組成物: ヒドロキシル価が200〜700のポリオール(a)、有機
ポリイソシアネート(b)、無機粉および/または中空
微小球からなる充填材(c)および脱水剤(d)からな
る硬質ポリウレタンフォーム成形品の形成性を有する組
成物において、更に、一般式 Z〔(AO)mX〕 [式中、Aは、炭素数2〜4のアルキレン基;Xは、1価
の炭化水素基又はアシル基;mは、1〜100の正数;nは、
1〜6の正数;Zは、n個の活性水素を含有する化合物か
ら活性水素を除いた残基である。Zとn個のXのうち少
なくとも1つは炭素数5〜20を有し、nが2以上の場合
はXは同一でも異なっていてもよい。]で表される(ポ
リ)オキシアルキレン化合物(e)を、組成物全質量に
対し、3〜30%含有することを特徴とする組成物。
[2]硬質ポリウレタンフォーム成形品: ヒドロキシル価が200〜700のポリオール(a)、有機
ポリイソシアネート(b)、無機粉および/または中空
微小球からなる充填材(c)及び脱水剤(d)からなる
組成物を硬化させることにより得られる硬質ポリウレタ
ンフォーム成形品において、 組成物が、更に、上記(ポリ)オキシアルキレン化合
物(e)を、組成物全質量に対して3〜30%含有し、硬
化が微細な気泡を分散させた状態でなされたことを特徴
とする成形品。
[3]硬質ポリウレタンフォーム成形品の製法: ヒドロキシル価が200〜700のポリオール(a)、有機
ポリイソシアネート(b)、無機粉および/または中空
微小球からなる充填材(c)及び脱水剤(d)からな
り、更に上記(ポリ)オキシアルキレン化合物(e)を
全質量に対して3〜30%含有する組成物を、メカニカル
フロス発泡法により硬化させることを特徴とする硬質ポ
リウレタンフォーム成形品の製法。
[4]模型: 上記[2]項記載の成形品を切削加工することにより
得られる模型。
本発明においては、上記(ポリ)オキシアルキレン化
合物(e)が粉塵低減剤として機能する。
発明を実施するための最良の形態 [ポリオール(a)の具体例] 本発明において、ヒドロキシル価が200〜700のポリオ
ール(a)としては、ポリエーテルポリオール、ポリエ
ステルポリオール、およびその他のポリオールが挙げら
れる。
ポリエーテルポリオールとしては例えば、多価アルコ
ール、多価フェノール、アミン類、ポリカルボン酸、リ
ン酸などの少なくとも2個、好ましくは3〜8個の活性
水素原子を有する化合物に、アルキレンオキサイドが付
加した化合物およびこれらの混合物が挙げられる。
多価アルコールとしては、2〜8価のもの、例えば、
エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリ
ン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、
メチルグリコシド、ジグリセリン、ソルビトールおよび
シュークローズなどが挙げられる。
多価フェノールとしては、例えば、ハイドロキノン、
ビスフェノールA、フェノールとホルムアルデヒドの縮
合物などが挙げられる。
アミン類としては、例えば、トリエタノールアミン、
トリイソプロパノールアミン、エチレンジアミン、ジエ
チレントリアミン、トルエンジアミンおよびジフェニル
メタンジアミンなどが挙げられる。
ポリカルボン酸としては、例えば、アジピン酸、セバ
シン酸、無水マレイン酸などの脂肪族ジカルボン酸(無
水物)、無水フタル酸、テレフタル酸、トリメリット
酸、ピロメリット酸などの芳香族ポリカルボン酸が挙げ
られる。
活性水素原子含有化合物に付加させるアルキレンオキ
サイドとしては、エチレンオキサイド(EO)、プロピレ
ンオキサイド(PO)、1,2−、2,3−、1,4−または2,3−
ブチレンオキサイド、スチレンオキサイドなど、および
これらの組み合わせ(ブロックおよび/またはランダム
付加)が挙げられる。これらのうち好ましいものは、P
O、およびEOとPOとの組み合わせである。
ポリエステルポリオールとしては、ポリカルボン酸と
ポリオールからの縮合ポリエステルポリオール、および
ラクトン開環重合によるラクトンポリエステルポリオー
ルが挙げられる。
上記ポリカルボン酸としては、前記のポリエーテルポ
リオールの項で説明したものが挙げられる。好ましくは
アジピン酸、無水フタル酸、およびテレフタル酸であ
る。
上記ポリオールとしては、前記ポリエーテルポリオー
ルの項で説明した多価アルコール、およびそのアレキレ
ンオキサイド低モル(通常1〜3モル)付加物が挙げら
れる。好ましくは、1,4−ブタンジオール、エチレング
リコール、およびジエチレングリコールである。
縮合ポリエステルポリオールの具体例としては、ポリ
(1,4−ブタンジオールアジペート、ポリ(1,4−ブタン
ジオールテレフタレート)、ポリ(ジエチレングリコー
ル)テレフタレートが挙げられる。
ラクトンポリエステルポリオールにおいて、使われる
ラクトンとしては、ε−カプロラクトン、δ−バレロラ
クトンが挙げられる。好ましくは、ε−カプロラクトン
である。ラクトンポリエステルポリオールの具体例とし
ては、ポリε−カプロラクトンポリオールが挙げられ
る。
その他のポリオールとしては、アクリロニトリル、ス
チレン、メチルメタクリレートなどのビニル化合物のホ
モポリマーまたはコポリマーでグラフト変性したポリエ
ーテルポリオール、ポリブタジエンポリオール、水酸基
含有ビニル重合体(アクリル系ポリオール、例えば特公
昭58−57413号公報記載のもの)などが挙げられる。
該ポリオール(a)のヒドロキシル価は、通常200〜7
00、好ましくは、250〜600である。ヒドロキシル価が20
0未満では、得られたポリウレタン成形品の耐熱性や強
度が、模型素材として使用するには不十分となり、700
を越えると成形品が、硬く、脆くなりすぎる。またポリ
オール(a)とポリイソシアネート(b)との反応熱の
ため、成形品にスコーチ(scorch)が発生しやすくな
る。
ポリオール(a)のうち好ましいものは、多価アルコ
ールのアルキレンオキサイド付加物である。特に好まし
くは、グリセリン、トリメチロールプロパン、トリエタ
ノールアミン、ペンタエリスリトール、ソルビトール、
またはシュークローズのプロピレンオキサイド付加物で
ある。
本発明において、該ポリオール(a)とともに、模型
素材としての必要特性を損なわない範囲で、(a)以外
の活性水素含有化合物を併用してもよい。
(a)以外の活性水素含有化合物としては、ヒドロキ
シル価が200未満のポリオール(高分子量ポリエーテル
ポリオール、ひまし油など)、ポリアミン(ジエチルト
リレンジアミン、2,2′,3,3′−テトラクロロ−4,4′−
ジアミノジフェニルメタンなど)などが挙げられる。
[ポリイソシアネート(b)の具体例] 本発明において、ポリイソシアネート(b)として
は、従来からウレタンフォームの製造に使用されている
ものが使用できる。
このようなポリイソシアネートとしては、例えば、ト
ルエンジイソシアネート(TDI)、ジフェニルメタンジ
イソシアネート(MDI)、ポリメチレンポリフェニルイ
ソシアネート(ポリメリックMDI)、p−フェニレンジ
イソシアネート、3,3′−ジメチルジフェニル4,4′−ジ
イソシアネート、ジアニシジンジイソシアネート、m−
キシレンジイソシアネート、テトラメチルキシレンジイ
ソシアネート、1,5−ナフタレンジイソシアネートなど
の芳香族ポリイソシアネート; 1,6−ヘキサメチレンジイソシアネート、2,2,4(2,4,
4)−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネートなど
の脂肪族ポリイソシアネート; 4,4′−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート(水
添MDI)、1,4−シクロヘキシルジイソシアネート、メチ
ルシクロヘキシルジイソシアネート(水添TDI)などの
脂環式ポリイソシアネート; キシレンジイソシアネート、テトラメチルキシレンジイ
ソシアネートなどの芳香脂肪族ポリイソシアネート; ウレタン変性TDI、ウレタン変性MDI、カルボジイミド変
性MDIなどの変性イソシアネートが挙げられる。
これらのうち好ましいものは芳香族ポリイソシアネー
トであり、特に好ましいものはポリメチレンポリフェニ
ルイソシアネートである。
[充填材(c)の具体例] 本発明において、充填材(c)は無機粉および/また
は中空微小球からなるものであり、このうち無機粉とし
ては、炭酸カルシウム、タルク、水酸化アルミニウム、
硫酸カルシウム、雲母、ミルドファイバーなどが挙げら
れる。これらのうち好ましいものは、炭酸カルシウムお
よびタルクである。
充填材(c)のうち中空微小球としては、例えば、ポ
リ塩化ビニリデン、ポリメチルメタクリレート、ポリア
クリロニトリルなどの熱可塑性樹脂からなる中空微小
球、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、尿素樹脂などの熱
硬化性樹脂からなる中空微小球、ガラス、アルミナ、シ
ラス、カーボンなどの無機物からなる中空微小球が挙げ
られる。中空微小球の直径は通常、平均で10〜200μ
m、かさ比重は通常0.01〜0.5である。
このような中空微小球の具体例としては、マツモトマ
イクロスフェアE−80ED、およびマツモトマイクロスフ
ェアMELシリーズ(松本油脂製薬社製)、フェノリック
マイクロバルーンBJO−0930(ユニオンカーバイド社
製)、グラスバブルズK−15、K−37(スコッチライト
社製)などがある。
[脱水剤(d)の具体例] 本発明において、脱水剤(d)としては、通常用いら
れる脱水効果を持つ化合物が使用できるが、中性または
アルカリ性で粒径が0.1〜50μmの脱水剤が好ましい。
このようなものとしては、例えば、酸化カルシウム、硫
酸カルシウム(半水石膏)、塩化カルシウム、モレキュ
ラシーブが挙げられる。好ましくは硫酸カルシウム(半
水石膏)およびモレキュラシーブである。
[(ポリ)オキシアルキレン化合物(e)の具体例] 本発明において、粉塵低減剤の役割を果たす(ポリ)
オキシアルキレン化合物(e)は前記のように、一般
式:Z〔(AO)mX〕で表される。
式中、Aは、炭素数2〜4のアルキレン基であり、例
えば、エチレン基、プロピレン基、1,2−、1,3−、1,4
−ブチレン基が挙げられ、好ましいものはエチレン基お
よびプロピレン基である。
式中、Xは、1価の炭化水素基又はアシル基である。
1価の炭化水素基としては、炭素数が通常1〜30の、
飽和または不飽和の脂肪族炭化水素基(メチル、エチ
ル、プロピル、ブチル、2−エチルヘキシル、カプリ
ル、ラウリル、トリデシル、オレイル、ステアリル基な
ど);炭素数5〜20の脂環式炭化水素基(シクロペンチ
ル、シクロヘキシル、シクロノニル、ノニルシクロヘキ
シル基など);炭素数6〜30の芳香族炭化水素基(フェ
ニル、ナフチル、アルキル(炭素数1〜10)フェニル、
スチリル化フェニル、ベンジル、フェニルエチル、トリ
ルメチル基など)などが挙げられ、好ましいものは炭素
数5〜20の脂肪族炭化水素基である。
1価のアシル基としては、炭素数2〜20の飽和あるい
は不飽和の脂肪族アシル基(アセチル、プロピオニル、
ブチリル、バレリル、エナントイル、カプリロイル、ペ
ラルゴイル、カプロイル、ラウロイル、トリデシロイ
ル、ミリストイル、パルミトイル、ステアロイル、オレ
オイルなど);炭素数7〜12の芳香族アシル基(ベンゾ
イル、トルオイル、シンナモイル、ナフトイルなど);
炭素数7〜12の脂環式アシル基(上記芳香族アシル基の
水素添加物など)などが挙げられ、好ましいものは炭素
数5〜20の脂肪族アシル基である。
式中、mは1〜100の正数であり、好ましくは4〜20
である。nは1〜6の正数であり、好ましくは1〜3で
ある。mが1より大きい場合は、(AO)はm個のオキ
シアルキレン基が鎖状に結合して形成される基を示す。
式中、Zはn個の活性水素を含有する化合物から活性
水素を除いた残基であるが、このn個の活性水素を含有
する化合物としては、アルコール類、フェノール類、カ
ルボン酸類、アミン類が挙げられる。
アルコール類としては、炭素数が1〜30の飽和または
不飽和の脂肪族アルコール、例えばメタノール、エタノ
ール、プロパノール、ブタノール、アミルアルコール、
ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルア
ルコール、ステアリルアルコール、オレイルアルコール
など; エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピ
レングリコール、1,3−または1,4−ブタンジオール、1,
6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコールなどの
2価アルコール; グリセリン、トリメチロールプロパン、トリメチロー
ルエタン、ヘキサントリオール、トリエタノールアミン
などの3価アルコール; ペンタエリスリトール、メチルグリコシド、ジグリセ
リンなどの4価アルコール; アラビトール、キシリトールなどの5価アルコール;
マンニトール、ソルビトールなどの6価アルコールなど
が挙げられる。
フェノール類としては、フェノール、アルキル(炭素
数1〜10)フェノールなどの1価フェノール;ピロガロ
ール、ハイドロキノン、フロログルシンなどの単環多価
フェノール;ビスフェノールA、ビスフェノールスルホ
ンなどのビスフェノール類;フェノールとホルムアルデ
ヒドの縮合物(ノボラック)などが挙げられる。
カルボン酸類としては、炭素数が2〜20の飽和または
不飽和の脂肪族カルボン酸、例えば酢酸、プロピオン
酸、2−エチルヘキサン酸、カプロン酸、カプリル酸、
カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン
酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレイ
ン酸など; 炭素数3〜12の脂肪族ジカルボン酸、例えばマロン
酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、セバシン酸、
スベリン酸、メチルコハク酸、α−メチルアジピン酸、
マレイン酸、フマール酸、イタコン酸など; 炭素数8〜20の芳香族ジカルボン酸、例えばフタル酸
類、ナフタリンジカルボン酸、ジフェニルジカルボン
酸、ジフェニルメタンジカルボン酸、ジフェニルスルホ
ンジカルボン酸など; 炭素数8〜20の脂環式ジカルボン酸、例えば上記芳香
族ジカルボン酸の水素添加物などが挙げられる。
アミン類としては、脂肪族アミン、脂環式アミン、複
素環式アミンおよび芳香族アミンが挙げられる。ここで
脂肪族アミンとしては、モノ−、ジ−およびトリ−エタ
ノールアミン、イソプロパノールアミン、アミンエチル
エタノールアミンなどのアルカノールアミン類;炭素数
1〜20のアルキルアミン類;炭素数2〜6のアルキレン
ジアミン、例えばエチレンジアミン、プロピレンジアミ
ン、ヘキサメチレンジアミン;ポリアルキレンアミン、
例えばジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン
などが挙げられる。
脂環式アミンとしては、イソホロンジアミン、シクロ
ヘキシレンジアミン、ジシクロヘキシルメタンジアミン
などが挙げられる。
複素環式アミンとしては、アミノエチルピペラジンな
どが挙げられる。芳香族アミンとしては、アニリン、フ
ェニレンジアミン、ジアミノトルエン、キシリレンジア
ミン、メチレンジアニリン、ジフェニルエーテルジアミ
ンが挙げられる。
式中、Zとn個のXのうち少なくとも1つは炭素数5
〜20を有する。nが2以上の場合はXは同一でも異なっ
ていてもよい。
該化合物(e)の分子量は、通常400〜4000、好まし
くは500〜2000、特に好ましくは600〜1500である。分子
量が400未満では揮発しやすくなり好ましくない。また
分子量が4000を越えると粉塵飛散低減効果が不十分とな
り好ましくない。
[(ポリ)オキシアルキレン化合物(e)の製法の具体
例] 化合物(e)の製法を例示すると、下記1)〜3)が
挙げられる。
1)n個の活性水素を有する化合物に先ずアレキレンオ
キサイドを付加重合させ、次いで一価のカルボン酸ある
いはそれらのエステル形成性誘導体(酸無水物、酸塩化
物、低級アルキルエステルなど)を加えてエステル化反
応を行い、n個の末端水酸基を封鎖する方法。
2)水酸基1個を有する化合物、1価のカルボン酸もし
くはこのエステル形成性誘導体(酸無水物、酸塩化物、
低級アルキルエステルなど)から選ばれる1種以上の化
合物に、先ずアルキレンオキサイドを付加重合させ、次
いでn個の活性水素を有する化合物を加えてアルキレン
オキサイド付加物の末端の水酸基を接合する方法。
3)アルキレンオキサイドの開環重合により得られるポ
リアルキレングリコールに、1価のカルボン酸もしくは
そのエステル形成性誘導体(酸無水物、酸塩化物、低級
アルキルエステルなど)を加えてエステル化反応を行
い、両末端の水酸基を封鎖する方法。
上記1)〜3)の製法で使用できるアルキレンオキサ
イドとしては、エチレンオキサイド(EO)、プロピレン
オキサイド(PO)、1,2−、1,3−、2,3−、1,4−ブチレ
ンオキサイドなどの炭素数2〜4のアルキレンオキサイ
ドが挙げられる。
使用されるアルキレンオキサイドは、1種類だけでも
よいし、2種類以上でもよい。2種類以上を併用する場
合、得られる重合体はブロックポリマーでもランダムコ
ポリマーでもよい。
上記1価のカルボン酸としては、酢酸、プロピオン
酸、2−エチルヘキサン酸、カプロン酸、カプリル酸、
カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン
酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレイ
ン酸などが挙げられる。好ましくはラウリン酸およびオ
レイン酸である。
上記水酸基1個を有する化合物としては、メタノー
ル、エタノール、プロパノール、ブタノール、アミルア
ルコール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコー
ル、セチルアルコール、ステアリルアルコール、オレイ
ルアルコールなどが挙げられる。好ましくはラウリルア
ルコールおよびオレイルアルコールである。
(ポリ)オキシアルキレン化合物(e)は単独で使用
してもよく、2種以上を併用してもよい。化合物(e)
は固体状であってもよいが、粉塵飛散低減効果を高める
ためには、20℃で液状またはペースト状であることが望
ましい。2種以上の化合物(e)を組み合わせて用い、
このうち少なくとも1種を液状またはペースト状のもの
にしてもよい。
化合物(e)として特に好ましいものは、分子量200
〜600のポリエチレングリコール(PEG200〜600)の、ジ
ラウリン酸エステルおよびジオレイン酸エステルであ
る。
[組成物中の必須でない成分の具体例] 本発明の組成物中にはウレタンフォーム形成用の整泡
剤やポリウレタン反応用触媒等を含有してもよい。
整泡剤としては、通常のウレタンフォーム製造時に使
用されるシリコーン系整泡剤が挙げられる。整泡剤の中
でも、比較的整泡力の強い軟質スラブフォーム用整泡剤
や硬質フォーム用整泡剤が好ましい。
軟質フォーム用整泡剤の具体例としては、SH−190
(トーレシリコーン社製)、L−520、SZ−1127(日本
ユニカー社製)などが挙げられる。硬質フォーム用整泡
剤の具体例としては、SH−193、SH−195(トーレシリコ
ン社製)、SZ−1931、SZ−1932(日本ユニカー社製)な
どが挙げられる。
触媒としては、ポリウレタン反応に通常使用される触
媒が挙げられる。このようなものとしては、例えば、ト
リエチレンジアミン、N−エチルモルホリン、ジエチル
エタノールアミン、1,8−ジアザビシクロ(5,4,0)ウン
デセン−7などのアミン系触媒、オクチル酸第1錫、ジ
ブチル錫ジラウレート、オクチル酸鉛などの金属触媒が
ある。これらのうち好ましいものは、ジブチル錫ジラウ
レート、オクチル酸鉛などの金属触媒である。
本発明の組成物中には、必要により更に、滑剤(ステ
アリン酸カルシウム、エチレンジアミンステアリルアミ
ド、オレイン酸モノエタノールアミドなど)、可塑剤
(ジオクチルフタレート、ジオクチルアジペートな
ど)、チクソ性付与剤(微粒子状シリカなど)、紫外線
吸収剤、老化防止剤、抗酸化剤、着色剤(染料、顔
料)、難燃剤、防黴剤、抗菌剤などを含有させることが
できる。
[組成] 本発明の組成物中の各成分又は成形品中の各構成成分
の量は、以下のとおりである。
ポリオール(a)を含む活性水素化合物と、ポリイソ
シアネート(b)との使用比率は、イソシアネート指数
[(NCO/活性水素原子含有基)の当量比×100]が、通
常80〜140、好ましくは85〜120、特に好ましくは95〜11
5の範囲である。イソシアネート指数が80未満では、成
形品の強度が不足し、線膨張係数も大きくなる。140を
越えると、成形品が硬く、脆くなる。
充填材(c)のうち無機粉は成形品の寸法安定性や材
料強度の向上に役立ち、中空微小球は成形品の軽量化や
加工性向上に役立つことから、その量は成形品の用途に
応じて選択されるべきものである。
例えば、強度や寸法安定性を高めるためには、無機粉
の量を増やせばよく、低密度で切削加工しやすい成形品
を得るためには、中空微小球の量を増やせばよい。
充填材(c)はまた、ポリオール(a)やポリイソシ
アネート(b)からなる組成物中に、メカニカルフロス
法などによる不活性ガスを微細な気泡にして分散する際
の核形成剤となり、気泡を安定に保持する役割を果た
す。
充填材(c)の量は、組成物全質量に対して通常2〜
50%、好ましくは5〜40%である。2%未満では、気泡
の保持効果が不十分であり、50%を越えると組成物の粘
度が上がりすぎて製造が困難になる。
脱水剤(d)は、組成物中の水分による硬化反応中の
発泡を防止するために添加する。硬化反応中に発泡する
と、気泡が大きくなって成形品のきめが粗くなり、見栄
えが悪くなるからである。したがって、その量は組成物
中の水分含量に応じて増減すべきものであり、充填材量
が多い場合は、脱水剤量も多くする必要がある。
脱水剤(d)の量は、組成物全質量に対して、通常0.
5〜8%、好ましくは0.8〜6%である。0.5%未満では
吸湿により硬化反応中に発泡現象が起き、得られた成形
品のきめが粗くなるため、模型用素材としては適さなく
なる。また8%を越えると、脱水効果は8%を使用した
場合と変わらないが、切削加工性が悪くなる。
(ポリ)オキシアルキレン化合物(e)は、成形品の
切削加工時の粉塵飛散量を低減する効果を有する。粉塵
飛散量は、密度の低い成形品ほど多くなる傾向にあり、
化合物(e)含有量も物性に悪影響を与えない範囲で多
めにすることが望ましい。化合物(e)の量は、組成物
全質量に対して通常3〜30%、好ましくは5〜20%であ
る。3%未満では粉塵飛散量の低減効果が不十分であ
り、30%を越えると成形品の硬度や耐熱性が不足する。
整泡剤の量は、組成物全質量に対して、通常3%を越
えない量、好ましくは0.1〜3%、特に0.2〜2%であ
る。後述のメカニカルフロス発泡の場合、0.1%未満で
は、成形品製造時に吹き込む不活性ガスを微小に分散保
持する事が困難となり、所望の密度、気泡径の成形品が
得られにくくなることがある。3%を越えると、成形品
の表面へ整泡剤がブリードアウトしやすくなる。
触媒の量は、金属触媒を使用する場合、組成物全質量
に対して、通常0.2%を越えない量、好ましくは0.001〜
0.2%、特に0.01〜0.1%である。0.001%未満では硬化
が遅すぎるため、成形品中の気泡径が大きくなり、成形
品のきめが粗くなって模型用素材としては適さなくなる
ことがある。触媒量が多くなるほど成形品のきめが細か
くなる傾向にあり、模型用素材としてより好ましくなる
が、0.2%を越えると硬化が早すぎて成形品の製造が困
難になる。
[成形品の製造] 本発明の組成物は、通常、ポリオール(a)からなる
成分(OH成分と略す)と有機ポリイソシアネート(b)
からなる成分(NCO成分と略す)の2つの成分に分けて
製造される。
充填材(c)、脱水剤(d)、(ポリ)オキシアルキ
レン化合物(e)、整泡剤等は通常OH成分に含有させる
が、NCO成分に含有させてもよい。特に充填材量が多い
ときは、充填材の一部をNCO成分に含有させることが好
ましい。
OH成分及びNCO成分は、各々の成分に用いる各種原料
をプロペラ型、櫂型などの撹拌羽根の付いた混合槽、プ
ラネタリーミキサー、ホーバルトミキサーなどで混合す
ることにより得ることができる。着色剤や触媒のような
少量使用するものは、あらかじめOH成分に添加しておい
てもよいが、成形品を製造するためにOH成分とNCO成分
を混合して硬化させる時に、混合機中に同時に添加して
もよい。
本発明の硬質ポリウレタンフォーム成形品は、本発明
の組成物を多数の微細な気泡が分散した状態で硬化させ
てなるものである。
本発明の成形品を製造する方法としては、通常下記の
工程手順が代表的である。
1)前記方法により、OH成分とNCO成分を各々得る。
2)OH成分、NCO成分および必要により不活性ガスを、
一定割合で均一に混合し、混合液を型に流し込む。
3)型内で硬化後脱型し、成形品を得る。
ここで、混合方法としては、メカニカルフロス法、す
なわちオークスミキサーのような高いせん断力をもつミ
キサーを用いて、OH成分とNCO成分および必要により不
活性ガスを組成物中に均一に混合させる方法が好適に用
いられる。
メカニカルフロス法は連続的に液成分中にガスを混入
させるのに適した方法であり、本発明の組成物を用いた
場合、多量の不活性ガスを微細な気泡にして均一に成形
品中分散させることが可能である。
不活性ガスを混入しないか、少量しか混入しない場合
は、バッチ方式で混合を行ってもよく、この場合は例え
ば、ホーバルトミキサーが用いられる。
メカニカルフロス法で本発明の成形品を製造する場合
の、OH成分、NCO成分と共に混合する不活性ガスとして
は、OH成分やNCO成分とは反応せず、大気圧下−30℃で
液状でないガスが挙げられる。好ましくは、空気、窒
素、炭酸ガスである。成形品に対する不活性ガスの混入
量は、不活性ガスの体積と全組成物体積の合計に対し
て、通常10〜70%、好ましくは20〜60%である。
本発明の成形品の密度は、通常0.10〜1.40g/cm3、好
ましくは0.10〜0.80g/cm3、特に0.15〜0.50g/cm3であ
る。
本発明の組成物から本発明の成形品を作る他の方法と
しては、上記のOH成分とNCO成分を混合した混合液(不
活性ガスは分散してあっても、分散してなくてもよい)
を、繊維、不織布、織布などの補強材に含浸させ、引き
続いて硬化する方法がある。このような方法によって、
軽量で曲げ強度の大きい成形品を製造することができ
る。補強材は、ガラス、カーボン、セラミックスなどの
無機物からなっていてもよいし、あるいはビニロン、ケ
ブラー、アクリルなどの合成高分子からなっていてもよ
い。
本発明の成形品の形状は特に限定されない。例えば、
立方体、板、角柱等とすれば、多くの同じ寸法のものを
重ねて保存、梱包、搬送することができるし、切削加工
する際にも目的形状に適した寸法の立方体を選ぶことが
できる。
本発明の成形品は、NCマシン等による機械切削、ノ
ミ、カンナ、ノコギリによる手加工等の方法により切削
加工(研磨、研削も含む)され、所望の形状の模型とす
ることができる。本発明の成形品はこの研磨、研削も含
む切削加工の際の粉塵の飛散が従来と較べて顕著に低減
される利点がある。
[実施例] 以下、実施例により本発明をさらに詳しく説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。使用した
原料、分析法は以下のとおりである。
使用原料 ポリオール(a1):グリセリンにPOを付加した、ヒド
ロキシル価400のポリエーテルポリオール ポリオール(a2):ペンタエリスリトールにPOを付加
した、ヒドロキシル価400のポリエーテルポリオール ポリイソシアネート(b1):ポリメチレンポリフェニ
ルイソシアネート(日本ポリウレタン工業製「ミリオネ
ートMR−200」 中空微小球(c1):熱可塑性樹脂中空微小球(松本油
脂製薬製「マツモトマイクロスフェアMFL−80GCA」) 無機粉(c2):炭酸カルシウム(白石カルシウム製
「ホワイトンSB」) 脱水剤(d1):モレキュラーシーブ(ユニオン昭和製
「モレキュラーシーブ3A−Bパウダー」) 整泡剤:シリコーン系整泡剤(日本ユニカー製「SZ−
1931」)(ポリ)オキシアルキレン化合物(e): 化合物(e1):PEGのオレイン酸ジエステル(分子量10
00) 化合物(e2):PEGのラウリン酸ジエステル(分子量60
0) 化合物(e3):PPGのオレイン酸ジエステル(分子量90
0) 化合物(e4):ミリスチルアルコールにプロピレンオ
キサイドを付加したもののアセチル化物(分子量1500) 化合物(e5):2−エチルヘキサノールにプロピレンオ
キサイドを付加したものとアジピン酸とのジエステル化
物(分子量700) 化合物(e6):ミリスチルアルコールにプロピレンオ
キサイドを付加したものと無水フタル酸とのジエステル
化物(分子量1000) 粉塵飛散量 成形品を帯鋸で切断し、このとき発生する切り粉5gを
300mlのガラス瓶に入れて蓋をし、上下に数回激しく振
って静置し、3秒後に瓶の中で舞っている粉塵量の多少
により、○、△、×の判定を行った。○はほとんど粉塵
が舞っていない、△はわずか舞っている、×は多く舞っ
ていたことを示す。
硬度 ASTM D2240に準じて、高分子計器製「D型硬度計」
を用いて測定した。
熱変形温度 JIS K6911に準じて、東洋精機製作所製「HDT試験
器」を用いて測定した。
手加工性 密度0.5g/cm3以下の成形品について評価した。評価は
ノミによる切削のし易さ、切り粉のつながり性、ペーパ
ー掛けのし易さの3項目を各々評価し、それらを総合し
て手加工性として1〜5までの5段階で判定した。1が
最も手加工性が悪く、5が最も手加工性がよいことを示
す。
実施例1〜9 表1に記載の質量部で、OH成分又はNCO成分の各原料
をプラネタリーミキサーに投入し、130rpmで10分間撹拌
することにより、本発明の組成物のOH成分及びNCO成分
を各々得た。
次に、OH成分とNCO成分を表1の割合で、合計約400g
になるよう1Lの容器に取り、プロペラ羽根で約1分間混
合した。混合物を50mm×50mm×200mmの金型に流し込み8
0℃で2時間加熱キュアした。これを8時間放置冷却
し、脱型して成形品を得た。成形品の評価結果を表1に
示す。
比較例1、2 表1に記載の質量部で、実施例1〜9と同様にして成
形品を得た。評価結果を表1に示す。
実施例10〜16 表2に記載の質量部で、各原料をプラネタリーミキサ
ーに投入し、130〜200rpmで10分間撹拌して、本発明の
組成物であるOH成分およびNCO成分を各々得た。
次に、メカニカルクロス機(東邦機械工業製MF−350
型メカニカルフロス発泡装置)のローターを300rpmで回
転させながら、OH成分およびNCO成分を合計で10〜20L/
分、乾燥空気を表2に記載した割合でメカニカルフロス
機のミキシングヘッド入口部に連続供給した。すると、
微細な気泡が均一に分散した混合液がメカニカルフロス
機の出口部から連続して吐出された。
その混合液を、500mm×500mm×200mmのアルミ型に100
mmの厚さで注入し、80℃で2時間加熱キュアした。これ
を8時間放置冷却し、脱型して成形品を得た。成形品の
評価結果を表2に示す。
比較例3〜5 表2に記載の質量部で、実施例10〜16と同様にして成
形品を得た。評価結果を表2に示す。
産業上の利用分野 本発明の組成物により、切削加工時に必要な硬度や熱
変形温度のレベルを維持したまま、切削加工時の粉塵飛
散量を大幅に低減した硬質ポリウレタンフォーム成形品
を得ることができる。
特に、従来粉塵飛散量が多かった、低密度品の場合や
充填材を多量に含有する組成の場合でも本発明の成形品
は粉塵飛散量が少なく、作業環境の改善に効果がある。
更に、本発明の組成物から得られた成形品は、切削加
工性が改善されるという効果も有する。
上記効果を奏することから、本発明の組成物から得ら
れた成形品は、デザインモデル、モックアップモデル、
マスターモデル、倣いモデルなどの模型素材;真空成形
型などの型材;検査治具;装飾家具;彫刻、版木などの
趣味材や教材などとして有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−329747(JP,A) 特開 平4−356517(JP,A) 特開 平1−318067(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08G 18/00 - 18/87 C08L 75/04 - 75/12

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒドロキシル価が200〜700のポリオール
    (a)、有機ポリイソシアネート(b)、無機粉および
    /または中空微小球からなる充填材(c)および脱水剤
    (d)からなる硬質ポリウレタンフォーム成形品の形成
    性を有する組成物において、更に、一般式 Z〔(AO)mX〕 [式中、Aは、炭素数2〜4のアルキレン基;Xは、1価
    の炭化水素基又はアシル基;mは、1〜100の正数;nは、
    1〜6の正数;Zは、n個の活性水素を含有する化合物か
    ら活性水素を除いた残基である。Zとn個のXのうち少
    なくとも1つは炭素数5〜20を有し、nが2以上の場合
    はXは同一でも異なっていてもよい。]で表される(ポ
    リ)オキシアルキレン化合物(e)を、組成物全質量に
    対し、3〜30%含有することを特徴とする組成物。
  2. 【請求項2】(ポリ)オキシアルキレン化合物(e)が
    20℃で液状である請求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】ヒドロキシル価が200〜700のポリオール
    (a)、有機ポリイソシアネート(b)、無機粉および
    /または中空微小球からなる充填材(c)及び脱水剤
    (d)からなる組成物を硬化させることにより得られる
    硬質ポリウレタンフォーム成形品において、 組成物が更に、一般式 Z〔(AO)mX〕 [式中、Aは、炭素数2〜4のアルキレン基;Xは、1価
    の炭化水素基又はアシル基;mは、1〜100の正数;nは、
    1〜6の正数;Zは、n個の活性水素を含有する化合物か
    ら活性水素を除いた残基である。Zとn個のXのうち少
    なくとも1つは炭素数5〜20を有し、nが2以上の場合
    はXは同一でも異なっていてもよい。]で表される(ポ
    リ)オキシアルキレン化合物(e)を、全質量に対し3
    〜30%含有し、 硬化が、微細な気泡を分散させた状態でなされたことを
    特徴とする硬質ポリウレタンフォーム成形品。
  4. 【請求項4】(ポリ)オキシアルキレン化合物(e)が
    20℃で液状の化合物である請求項3記載の成形品。
  5. 【請求項5】(ポリ)オキシアルキレン化合物(e)が
    ポリエチレングリコール(平均分子量200〜600)のジラ
    ウレートもしくはジオレートである請求項3記載の成形
    品。
  6. 【請求項6】微細な気泡を分散させた状態が、メカニカ
    ルフロス発泡法により達成される請求項3〜5のいずれ
    かに記載の成形品。
  7. 【請求項7】微細な気泡の直径が150μm以下で、その
    含有量が10〜70容量%である請求項3〜6のいずれかに
    記載の成形品。
  8. 【請求項8】密度が0.15〜0.50g/cm3である請求項3〜
    7のいずれかに記載の成形品。
  9. 【請求項9】ヒドロキシル価が200〜700のポリオール
    (a)、有機ポリイソシアネート(b)、無機粉および
    /または中空微小球からなる充填材(c)及び脱水剤
    (d)からなる組成物を硬化させることにより、硬質ポ
    リウレタンフォーム成形品を製造する方法において、 組成物が更に、一般式 Z〔(AO)mX〕 [式中、Aは、炭素数2〜4のアルキレン基;Xは、1価
    の炭化水素基又はアシル基;mは、1〜100の正数;nは、
    1〜6の正数;Zは、n個の活性水素を含有する化合物か
    ら活性水素を除いた残基である。Zとn個のXのうち少
    なくとも1つは炭素数5〜20を有し、nが2以上の場合
    はXは同一でも異なっていてもよい。]で表される(ポ
    リ)オキシアルキレン化合物(e)を、全質量に対し3
    〜30%含有し、 硬化がメカニカルフロス発泡法によりなされることを特
    徴とする製法。
  10. 【請求項10】請求項6〜8のいずれか記載の成形品を
    切削加工することによって得られる模型。
  11. 【請求項11】一般式Z〔(AO)mX〕 [式中、Aは、炭素数2〜4のアルキレン基;Xは、1価
    の炭化水素基又はアシル基;mは、1〜100の正数;nは、
    1〜6の正数;Zは、n個の活性水素を含有する化合物か
    ら活性水素を除いた残基である。Zとn個のXのうち少
    なくとも1つは炭素数5〜20を有し、nが2以上の場合
    はXは同一でも異なっていてもよい。]で表される(ポ
    リ)オキシアルキレン化合物(e)の、 ヒドロキシル価が200〜700のポリオール(a)、有機ポ
    リイソシアネート(b)、無機粉および/または中空微
    小球からなる充填材(c)及び脱水剤(d)からなる組
    成物を硬化させることにより得られる硬質ポリウレタン
    フォーム成形品の切削加工における粉塵低減剤としての
    使用。
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