JPH0211642A - 改良された連続気泡のポリウレタンフォーム - Google Patents

改良された連続気泡のポリウレタンフォーム

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JPH0211642A
JPH0211642A JP1095078A JP9507889A JPH0211642A JP H0211642 A JPH0211642 A JP H0211642A JP 1095078 A JP1095078 A JP 1095078A JP 9507889 A JP9507889 A JP 9507889A JP H0211642 A JPH0211642 A JP H0211642A
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polyester polyol
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チャールズ・ダブリュー・ブレッドベナー
Richard Rupp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は連続注型法によってつくられるたわみやすい、
連続気泡の、自由隆起性ポリウレタン(PU)フオーム
に関する。この改良型連続気泡のPUフオームはン濾過
剤としての実用性を有し、また該フオームを戸外の座席
用に特に適するものとする硬さ及び他の特徴をも有して
いる。
[従来の技術] 厳密に定められた比率のポリエステルポリオール及びポ
リエーテルポリオールの組合せを用い、ポリエーテル型
PUフオームの製造に用いるように特に開発されたシリ
コン界面活性剤の使用を含む連続気泡のたわみやすいP
Uフオーム製造方法が工業的に実施されている。該プロ
セスにおいて、たわみやすい連続気泡のウレタン製品の
調製は有機°ポリイソシアネート、ポリエステルポリオ
ール、及び水の反応を必要とした。イソシアネートと反
応性があるポリエーテルポリオールは(全ポリオール反
応物中の)5乃至35重量%を構成し、反応混合物はポ
リエーテル型ウレタンフオームの調製に用いるように意
図された親水性オルガノシリコン泡安定性乳化剤−界面
活性剤、及び疎水性の消泡性オルガノシリコン化合物を
含んでいた。
この方法は1973年7月24日に公告された米国特許
第3,748.288号に開示されている。本特許の全
文はこのため特に参考資料として本明細書に収録する。
この方法によって製造される連続気泡のPUフオームの
主な用途の1つは汎用フィルターの製造であった。
現場でたわみやすい連続気泡のPUフオームを製造する
別の方法は、ポリエステル配合物中に式(RCOO) 
。R’ (式中、R及びR′は1乃至30個の炭素原子
を有するアルキル基又はアルケニル基で、R及びR′の
少なくとも1つは少なくとも3個の炭素原子を有し、か
つnは1乃至3の整数である)を有する少量のエステル
化合物を含有していた。ポリエーテルポリオール型、泡
安定性オルガノシリコン乳化剤も反応混合物に加えられ
た。有用なエステル添加剤はステアリルメタクリレート
、2−エチルへキシルアクリレート、メチルメタクリレ
ート、ブチルメタクリレート、ラウリルメタクリレート
、プチレオレエート、ブチルステアレート、トリメチル
プロパントリメタクリレート、及びエチレングリコール
ジメタクリレートを含んでいた。1つ以上のこれらエス
テルの出はたわみやすいウレタンフオームを製造するポ
リオールの全重量100重量部当り約2乃至約10重量
部であった。この方法は1975年5月20日に公告さ
れた米国特許第3.884.848号に開示されている
。本特許の全文はこのために特に参考資料として本明細
書に収録する。本性によってつくられるフオームは火炎
貼合法に、又はン濾過剤として実用性があった。
さらに近年になって、良好な物理的性質を有する安定な
連続気泡のポリエステル型ポリウレタンフォームを、通
常の配合から、ポリエステルポリオール反応物の約5乃
至20重量%を変性ポリエーテルポリオール、すなわち
その中にポリアクリロニトリル、ポリスチレン、ポリ(
スチレンコアクリロニトリル)のような不飽和エチレン
性モノマーのポリマーか又はポリ尿素を分散させたポリ
エーテルポリオールで置き換える場合に製造することが
できることが見出された。これらのポリオールは通常「
ポリマーポリオール」と呼ばれている。このような配合
においては、ポリオールのタイプ及び量、ブロックの大
きさ、気泡サイズ、及び他の配合パラメーターによって
、少量の疎水性の消泡性オルガノシリコン化合物又は式
(RCOO)  R’のエステルに対する必要性をなく
すことかできることが見出された。この方法は1987
年4月7日に公告された米国特許第4.656.198
号に開示されている。この特許の全文はこのために特に
本明細書に参考資料として収録する。
前記のような硬さ(すなわち剛性又は硬度)の増したフ
オーム製造に対する願望も認められている。これを達成
する1つの方法は2枚の輪状に巻いた透気性のたわみや
すいポリウレタンフォームシートを、該2枚のシートが
ぴったり組合わさった1組を形成している間に、その一
部分(表面だけ)を熱硬化性のメラミン、尿素又はベン
ゾグアナミン樹脂と橋かけ剤との混合物で含浸させるこ
とによって処理することである。すなわち、含浸させる
際の結合体が巻き込まれる前のシートと実質的に同じ厚
さを有するように、2枚のうちの1枚のシートの巻き込
んだ頂部を他のシートの谷に位置させる。フオームを巻
き込む機械は市販されており、たとえば西独アーヘン所
在のPeckcn −Kirfel KGから入手でき
る。シートがぴったり組み合わさった1組の各シートの
谷よりも浅い深さまで逆含浸させて樹脂と橋かけ剤とを
反応させる。
使用する樹脂及び橋かけ剤の量はフオームの通気率を著
しく損わないように、かつ組み合わさっていないシート
が自立するようにフオームの剛さを十分に増すように予
め定める。樹脂の橋かけ完了後シートを分離させる。こ
の方法は1979年12月110に公告された米国特許
第4,178,181号に記載されている。容易に理解
されるように、上記混合物を輪状に巻き込まないフオー
ムにも含浸させることによって剛さを与えることができ
る。
[発明が解決しようとする課題] 理解しうるように、フオーム、特に粗い気泡品の場合、
その最終目的の多くのものに対して、できるだけ堅いフ
オームを有することが望ましい。
当業者が堅いフオームを得るために通常用いる配合パラ
メーターの多くのもの、たとえば高官能性すなわち低分
子量ポリオール、高レベルの触媒、橋かけ助剤、充填剤
等の使用は完全連続粗気泡構造の維持を考慮にいれると
いうものではないので全く適当というわけにはいかない
ポリエステルフオームの「パリパリする」感触、硬さ、
及び打抜性を向上させるために高ヒドロキシル価のポリ
エステルを用いることは長年認知されている。本目的に
有用な該ポリエステルの一例はイリノイ州シカゴのWi
teo ChemicalCOrl)Orationか
らPOMERZ@YA21−1という商標で市販されて
いるヒドロキシル価410乃至420を有する製品であ
る。連続気泡のフィルターフオームに用いられる通常の
ポリエステルの代りに百分の1乃至20部の量をこの製
品で置換えると堅いフオームを生成するが、このフオー
ムは広範囲の気泡サイズに対して完全に満足すべきもの
ではなく、迅速な硬化を与えないか、又は大きなブロッ
ク状の沈澱を生じるので良好な安定性をもたらさない。
今、本発明によって、通常用いられるポリエステルの一
部を高ヒドロキシル価のポリエステルで置き換えること
によって、連続気泡の量に悪影響を及ぼすことなしには
るかに安定で処理しやすい堅いフオームを生じることが
発見された。ポリエーテルフオームの製造に用いるよう
に考案され、かつその用途に適合するシリコンを含むこ
の配合タイプにおいてポリエステル成分の比率を高める
ことができるということは予期しないことであった。ポ
リエーテルポリオールの通常の量は全ポリオール中の1
0乃至30重量%、好適な範囲は15乃至2d重量%で
あるのに対して、本発明によってポリエーテル成分の1
/2もの量を高ヒドロキシル価のポリエステル添加剤で
置き換えることが可能であることが見出された。従って
、本発明による全ポリオール組成は約70乃至90%の
通常のポリエステルポリオール、約5乃至15%のポリ
エーテルポリオール及び約5乃至15%の高ヒドロキシ
ル価のポリエステル添加剤よりなる。好適には、本発明
による組成は約80乃至85%のポリエステルポリオー
ル、約5乃至10%のポリエーテルポリオール及び約5
乃至7.5%の高ヒドロキシル価のポリエステル添加剤
よりなる。
ポリエーテルPUフオーム安定剤は通常、本発明の配合
中に全ポリオールを基準にして約1乃至6部の量が含ま
れている。この安定剤は通常オルガノシリコンエーテル
である。
前記特許に開示されているような不安定化シリコン成分
の使用は任意であって、技術に精通している者にと一〕
では容易に理解されるように、気泡サイズ、フオーム密
変、製造しようとするブロックの大きさ、使用するポリ
エーテルの種類及び添加物の量によってきまり、大きな
粗い気泡ブロック及び高レベルの高ヒドロキシル価ポリ
エステル添加剤の場合の全ポリオールに対して0%から
細かい気泡の低橋かけ添加剤型のフオームの場合の0.
25%に及ぶことができる。当業者には容易に理解され
るように、フオームの気泡サイズが細かくなるほど、フ
オームは安定になり、そのほかはすべて同じである。逆
に、フオームの気泡サイズが粗くなるほど、フオームは
不安定になる。フオームはあまりに不安定になると、つ
ぶれるので、従ってDow Corning社からD 
C−200として販売されているJ W −50のよう
な不安定化シリコン成分ポリジメチルシロキサンの添加
は粗いフオームにとっては好ましくなさそうである。粗
い気泡を安定にする力は本発明の利点の1つである。
通常、たわみやすいPUフオームはポリイソシアネート
(たとえばトリレンジイソシアネート、すなわちTDI
のような)をポリエステルポリオール及び水と反応させ
ることによって製造する。
完全に艶消しの連続気泡のフオームを製造するように考
案された配合の中には、少量のポリエーテルポリオール
を含んでおり、従ってポリエステルポリオールの量が減
少しているものもあった。ポリエーテルポリオール成分
の最高1/2を高ヒドロキシル価のポリエステルポリオ
ールで置き換えることによって、処理中に全く安定な強
固な連続気泡のフオームをつくることができることがこ
こに見出された。
[課題を解決するだめの手段] 本発明は改良されたたわみやすい連続気泡のPUフオー
ム及びその製造方法に関する。改良されたフオームは、
約70〜90重量%の通常のポリエステルポリオール、
約5〜15重量%のポリエーテルポリオール、及び約5
〜15重量%の高ヒドロキシル価のポリエステルポリオ
ール添加剤のポリオール混合物を形成させ、触媒の存在
下にポリイソシアネート及び発泡剤と混合することによ
って製造される。通常ポリエーテルフオーム安定剤も合
釘される。本発明の組成物は一般に10〜80PPI 
好ましくは15〜35Pl’lの範囲の気泡計測値(e
el 1counts)を有し、約20〜35、好まし
くは約25〜35の押込力撓み測定値C1ndenta
tion ForceDeflection  mea
sureffIents  (Iト’D  2’  〜
25%) 〕 を示す。
本発明に有用な通常のポリエステルポリオール反応物は
PUフオームの製造に適することが当業者に公知である
反応物である。一般に、通常のポリエステル反応物は約
800乃至3000の平均分子量を−(N L、ポリエ
ステルのヒドロキシル価は約35乃至約150の範囲に
ある。約2乃至3の平均ヒドロキシル官能価を有する平
均分子量的1700〜2500のポリエステル反応物が
一般に好ましい。本発明に白゛用なポリエステル反応物
は、たとえばポリカルボン酸と多価アルコールとのエス
テル化によって寿ることかできる。所望の場合には、ポ
リカルボン酸の酸ハロゲン化物又は酸無水物をアルコー
ルと反応させることができる。アジピン酸、ジエチレン
グリコール及び少比率のグリセリンから製造される通常
の市販品がもっとも好適である。
本発明に有用なポリエーテルポリオール反応物も技術的
には通常のものである。ポリエーテルポリオールは通常
約2000乃至約6500、好ましくは約2700乃至
約3900の分子量と約2乃至約8、好ましくは約2乃
至約3のヒドロキシル官能価を有している。適当なポリ
エーテルは、過剰のアルキレンオキシド、たとえばプロ
ピレンオキシド及びエチレンオキシドをたとえばグリセ
リン、トリメチロールプロパン、ペンタエリトリトール
、アルファメチルグルコシド、ソルビトール又はスクロ
ースに付加させることによって調製することができる。
グリセリン、プロピレンオキシド並びにエチレンオキシ
ドのポリエーテル及びスチレン又はスチレンとアクリロ
ニトリルの混合物と共重量させることによって変性させ
たポリエーテルがもっとも好ましい。後者は一般に「ポ
リマーポリオール」又は「グラフトポリオール」と呼ば
れる。
本発明に有用な高ヒドロキシル価のポリエステルポリオ
ール添加剤は通常全ポリオール組成物巾約70〜90%
を構成するポリエステルポリオール反応物と同じように
調製される。すなわち、該添加剤は通常カルボン酸と1
つ以上の多価アルコールとを反応させることによって生
成するエステルである。本発明の有用な高ヒドロキシル
価のポリエステルポリオールは300〜600の範囲の
ヒドロキシル価を有する。好ましくは、ヒドロキシル価
は400〜450の範囲にある。有用な高ヒドロキシル
価のポリエステルポリオール添加剤の平均当量は約10
0乃至200の範囲にある。好ましい添加剤はWitc
o ChemlcaI Corporationから販
売され、水門t([1”iテLtFOMREZoYA2
1−1ト呼ヒ、410〜420ノヒドロキシル価を有し
てる。
本発明に用いられるポリイソシアネートもPUフオーム
製造業界では通常の物質である。好ましくは、TDIが
用いられるが、使用形態としては、2.4異性体と2,
6異性体よりなり2,4異性体が約65乃至80%に及
ぶ通常の混合物の1つである。しかし、芳香族環1個当
り平均2個のイソシアネート基を有する他のポリイソシ
アネートも適当である。このような化合物の例はフェニ
レンジイソシアネート、ナフタレンジイソシアネート、
ジフェニル−4,4′−ジイソシアネート、キシレンジ
イソシアネート等である。通常添加されるポリイソシア
ネートの量(すなわち、ポリイソシアネート指数)は配
合物中の反応基と理論量的に反応させるのに必要な量の
約103乃至約120%であり、その反応基は主として
ポリオールのヒドロキシル基及び水よりなる。
本発明には通常の発泡剤及び触媒も用いられる。
水及び/又は揮発性有機物質は発泡剤として用いること
ができる。水が好適であり、揮発性有機発泡剤で補うこ
とができる。水は全ポリオール100重量部当り約2乃
至約6重量部のnが存在することができる。好ましくは
、水はポリオール100部当り約3乃至約5部の量が存
在する。
有機酸又は有機金属化合物の塩は通常、反応の触媒とし
て働かせるために用いられる。有機スズ化合物が一般に
用いられ、有用な触媒にはスズ(II)アセテート、ス
ズ(II)オクトエート、スズ(II)エチルヘキソエ
ート、スズ(It)ラウレートのようなカルボン酸塩、
ジブチルスズジアセテート、ジブチルスズジラウレート
、ジブチルスズマレエート及びジオクチルスズジアセテ
ートのようなジアルキルスズ塩がある。有機金属触媒は
通常全ポリオール100重量部当り約0.1乃至約1.
0重囲部の量を添加する。好ましくは有機金属触媒は約
0、■乃至約0,6部の世が存在する。オクタン酸第−
スズが好ましい。
第三級脂肪族アミンも通常のものであり、本発明のPU
フオーム製造の助触媒として用いられる。
有用な該化合物には、たとえば、トリエチレンジアミン
、N−エチルモルホリン、N、N、N’、N’−テトラ
メチル−1,3−ブタンジアミン、ビス−2(N、N−
ジメチルアミノ)エチルエーテル、ジエチレントリアミ
ン、オキシビス(N、N’−ジェタノールアミン)及び
他のそのような化合物がある。該化合物は通常全ポリオ
ール100重量部当り約0.1乃至0゜6重量部の量を
添加する。好ましくは、該化合物は約0.2乃至0.4
部の世が存在する。ジエチレントリアミン及びオキシビ
ス(N、N’−ジェタノールアミン)の混合物が好まし
い。
本発明の反応混合物中にはポリエーテルPUフオーム安
定剤も含むことができ、通常含まれてもいる。有用な安
定剤には技術的に周知のものが含まれている。このよう
な安定剤は通常オルガノシリコンエーテルである。Ll
nion Carbidecorporattonから
市販されているUCC5111coneSurfact
ant L580が好ましい。一般に、該安定剤は全ポ
リオール100重回部当り約1乃至約6重量部の貴を添
加する。好ましくは、該安定剤は約2乃至5部の量が存
在する。
業界で通常用いられるような不安定化シリコン成分は、
特定配合、PUフオームの所望の気泡サイズ、製造しよ
うとするブロックのサイズ、機械条件、配合中の高ヒド
ロキシル価のポリエステルポリオール添加剤の量等によ
って添加することができる。該成分は非常に粗い気泡構
造を有するような安定性の極めて低い系、特にポリエー
テル成分がポリマーポリオールである系に対しては少し
も必要ではない。不安定化剤は全ポリオール100重量
部当り最高0.25重量部の母が存在することができる
。一般に、所望の気泡サイズが大きいほど、少ない回の
不安定化剤を用いなければならず、逆もまた真である。
また、高ヒドロキシル価のポリエステルが多く存在する
ほど、少ない母の不安定化剤を用いなければならず、逆
もまた真である。
本発明の配合に加えることができる他の光学的成分には
変色及び老化防止剤、難燃剤、カーボンブラックのよう
な顔料、着色剤等がある。
本発明のPUフオームの製造は当業者に公知の方法で操
作される通常のフオーム製造機械を用いることによって
達成することができる。反応物及び添加剤は業界の作業
者にとって周知の方法で共に混合され、可動式注型コン
ベア上に堆積される。
以下の実施例は本発明を説明するものであるが、本発明
の全範囲を考慮から除外するというつもりではない。実
施例中に挙げる成分をここに説明する。
Pluracol PL 637−グラフトポリスチレ
ン及びアクリロニトリル及びスチレンアクリロニトリル
ホモポリマーを含有するポリエーテルポリオール。
BASP WVandotteから販売される。
N1ax Po1yol 37−32−Pluraco
l PL 637に類似したポリエーテルポリオール。
骸晶はUnionCarbide Corporati
onから販売されるOPomrez F −7ロ一ヒド
ロキシル価が約59のジエチレングリコールアジペート
ポリエステル。骸晶はWitco Chemical 
Corporationから販売される。
PomrezoYA21−1−カルボン酸及び1つ以上
の多価アルコールの反応生成物よりなる高ヒドロキシル
価(410〜420)のポリエステルポリオール。骸晶
はWiteo Chemical Corporati
onから販売される。
C−4−等量のジ(2−エチルヘキシル)フタレート可
塑剤で希釈したオクタン酸第−スズよりなるスズ触媒。
骸晶はWitco ChemicalCorporat
ionから販売される。
L −560−ポリアルキレンオキシドジメチルシロキ
サンコポリマーよりなるポリエーテルフオーム安定化剤
。骸晶はUnion Carbide Corpora
tlonから販売される。
T−10−C−4に類似のスズ触媒。骸晶はAirPr
oducts and Chemicals、Inc、
から販売される。
C−232−30%のジプロピレングリコール中70%
のビス(2−ジメチルアミノエチル)エーテル3部及び
67%のプロピレングリコール中33%のジエチレント
リアミン1部との混合物よりなる第三級アミン触媒。
J W −50−ポリジメチルシロキサンよりなる不安
定化シリコン成分。骸晶はDov Corningから
D C−200として販売される。
−ヒ記成分以外に、TDIが全例示混合物の1成分であ
った。
提示されているIFD  2’〜25%というデータは
ASTM D3574−86Test Bにより行った
押込力撓み測定値(Indentation Forc
e Deflectionmeasurements)
である。
気泡計ap+値(cell count)は1インチ当
りの気泡すなわち細孔数である。気泡が粗いほど、気泡
計測値は低くなる。気泡が細かいほど、気泡計測値は高
くなる。
密度の単位は16s、/ft、”である。
実施例1.18.及び31は高ヒドロキシル価のポリエ
ステル成分を含まない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、触媒の存在下で、ポリイソシアネート、発泡剤、ポ
    リエーテルフォーム安定剤、及び約70〜90重量%の
    通常のポリエステルポリオール、約5〜15重量%のポ
    リエーテルポリオール、並びに約5〜15重量%の高ヒ
    ドロキシル価のポリエステルポリオール添加剤よりなる
    ポリオール混合物の反応によって現場で製造される改良
    されたたわみやすい連続気泡のポリウレタンフォーム。 2、5〜15重量%を超えるポリエーテルポリオールを
    有するが高ヒドロキシル価のポリエステルポリオールを
    実質的に有しないフォームに比して高いIFD値を有す
    る請求項1記載のフォーム。 3、該ポリイソシアネートがトリレンジイソシアネート
    である請求項1記載のフォーム。 4、該高ヒドロキシル価のポリエステルポリオールが、
    カルボン酸と少なくとも1つの多価アルコールとの反応
    生成物よりなる請求項1記載のフォーム。 5、該高ヒドロキシル価のポリエステルポリオールのヒ
    ドロキシル価が300〜600の範囲にある請求項4記
    載のフォーム。 6、該高ヒドロキシル価のポリエステルポリオールのヒ
    ドロキシル価が400〜450の範囲にある請求項4記
    載のフォーム。 7、5〜15重量%を超えるポリエーテルポリオールを
    有するが、高ヒドロキシル価のポリエステルポリオール
    を実質的に有しないフォームに比して高いIFD値を有
    する請求項6記載のフォーム。 8、最高約0.25重量%の不安定化シリコーン成分を
    も含んでなる請求項1記載のフォーム。 9、該ポリオール混合物が約80〜85重量%の通常の
    ポリエステルポリオール、約5〜10重量%のポリエー
    テルポリオール及び約5〜7.5重量%の高ヒドロキシ
    ル価のポリエステルポリオール添加剤よりなる請求項1
    記載のフォーム。 10、該ポリイソシアネートがトリレンジイソシアネー
    トである請求項9記載のフォーム。 11、該高ヒドロキシル価のポリエステルポリオールが
    カルボン酸と少なくとも1つの多価アルコールとの反応
    生成物よりなる請求項9記載のフォーム。 12、該高ヒドロキシル価のポリエステルポリオールの
    ヒドロキシル価が300〜600の範囲にある請求項1
    1記載のフォーム。 13、該高ヒドロキシル価のポリエステルポリオールの
    ヒドロキシル価が400〜450の範囲にある請求項1
    1記載のフォーム。 14、5〜15重量%を超えるポリエーテルポリオール
    を有するが、高ヒドロキシル価のポリエステルポリオー
    ルを実質的に有しないフォームに比して高いIFD値を
    有する請求項13記載のフォーム。 15、最高0.25重量%の不安定化シリコン成分をも
    含んでなる請求項9記載のフォーム。
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