JP3166059B2 - リヤパーセルシェルフ - Google Patents

リヤパーセルシェルフ

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JP3166059B2
JP3166059B2 JP30428195A JP30428195A JP3166059B2 JP 3166059 B2 JP3166059 B2 JP 3166059B2 JP 30428195 A JP30428195 A JP 30428195A JP 30428195 A JP30428195 A JP 30428195A JP 3166059 B2 JP3166059 B2 JP 3166059B2
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harness
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Honda Motor Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R5/00Compartments within vehicle body primarily intended or sufficiently spacious for trunks, suit-cases, or the like
    • B60R5/04Compartments within vehicle body primarily intended or sufficiently spacious for trunks, suit-cases, or the like arranged at rear of vehicle
    • B60R5/044Compartments within vehicle body primarily intended or sufficiently spacious for trunks, suit-cases, or the like arranged at rear of vehicle luggage covering means, e.g. parcel shelves

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の車室後部
に設けるリヤパーセルシェルフに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の車室後部には、左右のサイドパ
ネル間に跨がるリヤパーセルシェルフが設けられ、その
上に内装材を載置し、物置きスペースとして利用できる
ようにしている。従来のリヤパーセルシェルフは、補強
のために、シェルフ本体の裏面に、後縁側のリヤスティ
フナと、前縁側のフロントスティフナと、左右方向中央
のセンタースティフナとを取付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のリヤパーセ
ルシェルフは、各種スティフナを取付ける関係で重量が
重くなると共にコストが高くなっている。そこで、本発
明は、フロントスティフナとセンタースティフナとを省
略しても所要の強度を得られるようにして、リヤパーセ
ルシェルフの軽量化とコストダウンとを図ることを課題
としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明は、自動車の車室後部に設けるリヤパーセルシェ
ルフであって、シェルフ本体に前後方向に延在する複数
の窪み部を形成すると共に、シェルフ本体の前縁に前側
を低くした階段状の断面形状を持つ段付部を形成し、前
記複数の窪み部のうちの少なくとも一部の数の窪み部
段付部の下段部分に亘って延在させ、更に前記窪み部の
底面に、リヤパーセルシェルフの下面に配設するハーネ
ス用のクリップの係止穴を形成すると共に、何れかの窪
み部の底面に、トランクリッド用のトーションバーの横
設箇所の前方位置させて、ハーネスをリヤパーセルシ
ェルフの上面側に引出すための挿通穴と、前記トーショ
ンバーの横設箇所の後方に位置させて、前記挿通穴から
引出したハーネスをリヤパーセルシェルフの下面側に引
込むための挿通穴とを形成することを特徴とする。
【0005】そして、本発明によれば、前後方向に延在
する窪み部によりシェルフ本体の前後方向における曲げ
剛性が高められ、また、窪み部の一部を段付部の下段部
分に亘って延在させることにより段付部が補強され、そ
の結果、段付部によりシェルフ本体の前縁部分の横方向
における曲げ剛性も高められる。かくて、フロントステ
ィフナとセンタースティフナとを省略しても所要の強度
を確保でき、リヤパーセルシェルフの軽量化とコストダ
ウンとを図れる。
【0006】ところで、自動車の車室からトランクルー
ムに亘って配線されるテールランプ用等のハーネスをリ
ヤパーセルシェルフの下面にクリップを用いて係止する
ことがある。この場合、従来は、シェルフ本体の適所に
クリップ取付座を形成し、該取付座に開設した係止穴に
クリップを係止しているが、本発明のように窪み部を形
成する場合、窪み部の底面にハーネス用のクリップの係
止穴を形成しておけば、クリップ取付座を別に形成する
必要がなく、コスト的に有利である。
【0007】また、リヤパーセルシェルフの下側には、
トランクリッドを開放状態に付勢保持するトーションバ
ーが横設されており、リヤパーセルシェルフの下面に配
設するハーネスがトーションバーとの交差箇所において
該バーに触れないよう、従来は、リヤパーセルシェルフ
の下面にハーネス用のプロテクタを取付けているが、本
発明によれば、何れかの窪み部の底面に形成した前側の
挿通穴を通してハーネスを上方に引出すと共に、後側の
挿通穴を通してハーネスを下方に引抜くことにより、ト
ーションバーに交差するハーネスの部分を窪み部内に配
設することができ、トーションバーとハーネスとの干渉
防止用のプロテクタが不要になり、一層のコストダウン
を図れる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1を参照して、1は自動車の車
室後部に左右のサイドパネル間に跨って設けられるリヤ
パーセルシェルフであり、プレス成形された板金製のシ
ェルフ本体2と、シェルフ本体2の後縁部下面に取付け
た、図2に示す如きリヤスティフナ3とで構成されてい
る。
【0009】シェルフ本体2には、前後方向に延在する
第1と第2と第3の窪み部41,42,43が左右対称に
各1対形成されており、更に、シェルフ本体2の中央寄
りの部分に前後方向に延在する左右非対称な第4と第5
の窪み部44,45が形成されている。また、シェルフ本
体1の前縁には、前側を低くした階段状の断面形状を持
つ段付部5が形成されており、第1と第2と第4の窪み
部41,42,44を段付部5の下段部分5aに亘って延
在させると共に、シェルフ本体2の中央部に前縁近傍か
ら段付部5の下段部分5aに亘って延在する第6と第7
の窪み部46,47を形成し、段付部5の剛性を高めてい
る。
【0010】かくて、シェルフ本体2の前後方向におけ
る曲げ剛性が窪み部41……45によって確保されると共
に、シェルフ本体2の横方向における曲げ剛性がリヤス
ティフナ3と段付部5とによって確保され、従来例のよ
うなフロントスティフナとセンタースティフナとを省略
しても所要の強度を得られる。
【0011】第1と第2と第6の窪み部41,42,46
の底面には、図3に示すハーネス6用のクリップ7を係
止する係止穴8が形成されており、車室からトランクル
ームに亘って配線されるテールランプ用等のハーネス6
をリヤパーセルシェルフ1の下面にクリップ7を用いて
係止できるようにしている。
【0012】リヤパーセルシェルフ1の下側には、トラ
ンクリッドを開放状態に付勢保持する図外のトーション
バーが横設されており、第5の窪み部45の底面に、ト
ーションバーの横設箇所の前方と後方とに位置させて、
ハーネス6の挿通穴9を1対に形成した。そして、ハー
ネス6を前側の挿通穴9を通して上方に引出すと共に後
側の挿通穴9を通して下方に引抜き、第5の窪み部45
内に図4に示す如くハーネス6を収納して、ハーネス6
とトーションバーとの干渉を防止している。尚、リヤパ
ーセルシェルフ1上には内装材10が載置されるため、
ハーネス6に異物が当接することはない。また、第5の
窪み部45の底面の前後方向中央部にはクリップ係止穴
8′が形成されており、ハーネス用のクリップを該係止
穴8′に上方から係止して、ハーネス6が窪み部45
で勝手に動かないようにしている。
【0013】ところで、ユーザーによってはリヤスピー
カの取付けを希望することがあり、そのため、従来は、
リヤパーセルシェルフのシェルフ本体にその成形段階で
スピーカ用の装着穴を開設しておき、リヤスピーカを取
付けない場合は、リヤパーセルシェルフ上に載置する内
装材がスピーカ装着穴の部分で凹まないように、シェル
フ本体にスピーカ装着穴を横断する内装材用の支持部材
を取付けているが、これではコストが高くなる。そこ
で、図示のものでは、シェルフ本体2のスピーカ装着穴
を形成すべき部分に、シェルフ本体2に一体成形される
蓋部11を設け、蓋部11の周囲に切残し部12aを存
して複数のスリット12を形成し、リヤスピーカを取付
ける場合には、切残し部12aを切断することで蓋部1
1を切取ってスピーカ装着穴を開設できるようにしてい
る。これによれば、内装材用の支持部材が不要になり、
コストダウンを図れる。尚、スリット12は円弧状に形
成しても良いが、図示の如く直線状に形成した方が打抜
き型を作り易く、コスト的に有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明リヤパーセルシェルフの一例の斜視図
【図2】 図1のII-II線截断面図
【図3】 図1のIII-III線截断面図
【図4】 図1のIV-IV線截断面図
【符号の説明】
1 リヤパーセルシェルフ 2 シェルフ本
体 41〜47 窪み部 6 ハー
ネス 7 クリップ 8,8′係止穴 9 挿通穴

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の車室後部に設けるリヤパーセル
    シェルフであって、シェルフ本体に前後方向に延在する
    複数の窪み部を形成すると共に、シェルフ本体の前縁に
    前側を低くした階段状の断面形状を持つ段付部を形成
    し、前記複数の窪み部のうちの少なくとも一部の数の窪
    み部を段付部の下段部分に亘って延在させ、更に前記窪
    み部の底面に、リヤパーセルシェルフの下面に配設する
    ハーネス用のクリップの係止穴を形成すると共に、何れ
    かの窪み部の底面に、トランクリッド用のトーションバ
    ーの横設箇所の前方位置させて、ハーネスをリヤパー
    セルシェルフの上面側に引出すための挿通穴と、前記ト
    ーションバーの横設箇所の後方に位置させて、前記挿通
    穴から引出したハーネスをリヤパーセルシェルフの下面
    側に引込むための挿通穴とを形成することを特徴とする
    リヤパーセルシェルフ。
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