JP3164304B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP3164304B2
JP3164304B2 JP06511499A JP6511499A JP3164304B2 JP 3164304 B2 JP3164304 B2 JP 3164304B2 JP 06511499 A JP06511499 A JP 06511499A JP 6511499 A JP6511499 A JP 6511499A JP 3164304 B2 JP3164304 B2 JP 3164304B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
imaging device
reciprocating
path
image forming
subject
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP06511499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000258836A (ja
Inventor
英海 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP06511499A priority Critical patent/JP3164304B2/ja
Publication of JP2000258836A publication Critical patent/JP2000258836A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3164304B2 publication Critical patent/JP3164304B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)
  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
  • Accessories Of Cameras (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置、特
に、撮像装置で撮影した被写体の画像を印刷して発行す
ることができるようになっている画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の画像形成装置の具体例として、
たとえば、撮影した人物像をシールに印刷して発行した
り、撮影した人物像と予め準備されている装飾画との合
成画像をシールに印刷して発行したりするシール発行機
などが知られており、図8にこの種の画像形成装置の従
来例を透視的に示してある。
【0003】図8の画像形成装置は、撮像装置を内蔵し
ている縦長矩形の筐体1、この筐体1の前側の左右両側
に配備された送風部ケース71,71、この送風部ケー
ス71,71を活用して組み付けられた枠組みフレーム
72、この枠組みフレーム72に吊り下げ状態に取り付
けられた背面幕73や左右の側面幕74,74、などを
備えている。また、筐体1の前壁には、撮影窓6、操作
パネル75、ディスプレイ76、印刷画像発行口77な
どが設けられ、左右の送風部ケース71には照明灯78
や送風口79などが設けられ、さらに、枠組みフレーム
72には使用報知灯80などが設けられている。この画
像形成装置では、たとえば、ディスプレイ76の前側の
被写体(不図示)が撮影窓6を透して撮影され、撮影さ
れた画像がたとえばシールに印刷されて印刷画像発行口
77から発行される。
【0004】このような従来の画像形成装置では、筐体
1に内蔵されている撮像装置が定位置に固定されてお
り、そのために、撮影窓6も、撮像装置の位置に対応し
て、被写体から見て正面に位置していた。したがって、
被写体を撮影するときのアングルが被写体の正面だけに
限定され、被写体を正面から撮影したり斜め方向から撮
影したりするといったアングルの変更ができなかった。
【0005】一方、特開平10−93804号公報に
は、人物像と予め準備されている装飾画との合成画像を
印刷して発行することのできる印刷物作成装置について
の記載がある。また、特開平7−203272号公報に
は、撮像装置を上下方向の直線経路に沿って移動させる
ことにより被写体の画像位置を上下に調節することがで
きるようにした撮影装置についての記載があり、特開平
7−298123号公報には、撮像装置を、被写体位置
を中心にして水平な円弧経路で移動させ得るようにした
画像印刷装置についての記載がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
7−203272号公報によって提案されている撮像装
置を上下方向に移動させるための直線案内機構は、モー
タによって往復走行される歯付きベルトの両端を撮像装
置を取り付けてあるプレートに連結すると共に、その歯
付きベルトを上下の歯付きプーリで案内するようになっ
ているので、高価な歯付きベルトや歯付きプーリが必要
になって価格が高くつくという問題があった。
【0007】また、特開平7−298123号公報に
は、撮像装置を水平な円弧経路で移動させるという発想
的な記載があるのみであり、撮像装置を水平な円弧経路
で移動させるための具体的な構造については何も記載さ
れていない。
【0008】本発明は以上の状況の下でなされたもので
あり、被写体の撮影画像を印刷して発行することができ
るようになっている画像形成装置において、被写体を撮
影するときのアングルを、被写体の正面や斜め方向に自
由に定めることのできる画像形成装置を提供することを
目的とする。
【0009】また、本発明は、撮像装置を移動させるこ
とによって被写体を撮影するときのアングルの変更を行
う場合に、撮像装置の移動時の動作信頼性に優れ、しか
も、その移動のための機構を簡単な構造で安価に構成す
ることのできる画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0010】さらに、本発明は、被写体を撮影するとき
のアングルを変更することが可能な画像形成装置を提供
することを目的とする。
【0011】さらに、本発明は、被写体である人物が撮
像装置を自由に所望の位置に移動させることのできる画
像形成装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像形成装
置は、操作パネルと撮影窓と印刷画像発行口とを備えた
筐体に撮像装置が内蔵されており、上記撮影窓の前側に
位置する被写体がその撮影窓を透して上記撮像装置によ
り撮影され、撮影された画像を印刷して上記印刷画像発
行口から発行させることができるようになっている画像
形成装置を対象としている。
【0013】加えて、本発明は、上記撮像装置が、その
往復移動経路の任意の位置で被写体位置に光学的に指向
してその往復移動経路を移動するようになっていると共
に、上記撮影窓が、上記撮像装置の上記往復移動経路に
沿う方向に長く延出されている画像形成装置を対象とし
ている。
【0014】撮像装置が被写体位置に光学的に指向する
状態とは、撮像装置と被写体とを結ぶ光軸が直線的にな
っている場合のほか、撮像装置と被写体とを結ぶ光軸が
反射面などによって屈曲しているような場合を含んでい
る。このようになっていると、被写体を正面からだけで
なく、斜め前方から撮影したり、上下位置を変化させて
撮影したりすることが可能になる。
【0015】そして、本発明に係る画像形成装置では、
上記撮像装置の往復移動経路を被写体位置との対向箇所
で被写体位置を中心とする円弧状に形成するガイド部材
と、このガイド部材に具備された上下の案内面によって
支持された上下の転動ローラを有しかつこのガイド部材
に上記撮像装置を連結してその撮像装置を上記往復移動
経路に沿って案内させるための連結機構と、正逆回転制
御可能なモータによって回転駆動される回転部材と、上
記回転部材に巻取り繰出し可能に巻き付けられた巻回部
及び上記撮像装置に連結された連結部とを有しかつその
回転部材の回転を上記撮像装置の往復移動経路に沿う往
復運動に変換する可撓性を有する長尺体と、を備え、そ
の長尺体が、上記巻回部から導出された一端部と他端部
とが上記撮像装置に連結されているループ状の金属線又
はプラスチックの細線によって形成されたワイヤでな
る。
【0016】この画像形成装置において、モータによっ
て回転部材が正方向に回転駆動されると、その回転部材
に巻き付けられている長尺体の巻回部の一端では長尺体
が巻き取られ、その他端では長尺体が繰り出され、しか
も、巻取り長さと繰出し長さとが同一になる。したがっ
て、撮像装置がその往復移動経路に沿って往動する。こ
の逆に、モータによって回転部材が逆方向に回転駆動さ
れると、その回転部材に巻き付けられている長尺体の巻
回部の他端では長尺体が巻き取られ、その一端では長尺
体が繰り出され、しかも、巻取り長さと繰出し長さとが
同一になる。したがって、撮像装置がその往復移動経路
に沿って復動する。そして、このようにして撮像装置が
往動又は復動しても、撮影窓が撮像装置の往復移動経路
に沿う方向に長く延出しているので、被写体を撮像装置
の位置に見合う様々なアングルから撮影することが可能
になる。また、この画像形成装置は、歯付きベルトや歯
付きプーリといった高価な部品を必要としていないの
で、それだけ価格低減化を達成しやすい。特に、上記長
尺体を、上記巻回部から導出された一端部とが他端部と
が上記撮像装置に連結されているループ状の金属線又は
プラスチックの細線によって形成されたワイヤによって
形成すると、ワイヤが歯付きベルトに比べて格段に安価
になり、価格低減化が顕著に達成される。
【0017】本発明では、上記撮像装置がその往復移動
経路の一端部に移動してきたことを検出する第1スイッ
チと、上記撮像装置がその往復移動経路の他端部に移動
してきたことを検出する第2スイッチとを有し、これら
のスイッチの検出信号によって上記モータの回転方向が
切り換えられるようになっている。このようになってい
ると、撮像装置が往動後に復動したり、復動後に往動し
たりするので、撮像装置の位置調整が容易になる。
【0018】また、上記操作パネルには、所望の位置で
上記モータの回転方向を切り換えて上記撮像装置の移動
方向を切り換えるための移動方向切換え用押しボタン
と、上記モータの回転を停止させて上記撮像装置の移動
を停止させる停止ボタンとが設けられているこのよう
になっていると、被写体となる人物が、自ら移動方向切
換え用押しボタンを押して撮像装置の移動方向に変更し
たり、自ら停止ボタンを押して撮像装置の位置を定位置
に定めたりすることが可能になる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明の画像形成装置の実
施の一形態を透視的に表した全体斜視図、図2は撮像装
置2やガイド部材3を示した要部の一部破断側面図、図
3は撮像装置の往復移動経路L1を説明するための平面
図、図4は撮像装置2を往復移動させるための機構を示
した説明図である。
【0020】図1に示した画像形成装置は、撮影窓6の
形状が図8で説明した画像形成装置の撮影窓6の形状と
異なっており、図1に示された他の部分は図8に示され
ているものと同一である。したがって、同一部分に同一
符号を付してある。図3のように、撮影窓6は水平円弧
状に湾曲しており、その湾曲形状の中心位置付近が被写
体Mの位置に定められている。
【0021】この画像形成装置では、図2に示した撮像
装置2やガイド部材3が図1の筐体1に内蔵されてい
る。ガイド部材3は、撮像装置2の往復移動経路L1
(図3参照)を被写体Mの位置(被写体位置)との対向
箇所に形成する役割を担う。この実施形態では、ガイド
部材3が被写体位置の周囲の前方で平面視円弧状に湾曲
している
【0022】この実施形態において、ガイド部材3は、
図2のように略C字形のガイドレールによって形成され
ている。そして、撮像装置2に設けられた連結機構4の
上下の転動ローラ41,42が上記ガイド部材3の上下
の案内面31,32によって支持されている。このよう
になっていると、連結機構4を介してガイド部材3に撮
像装置2が連結され、しかも、連結機構4の上下の転動
ローラ41,42がガイド部材3の上下の案内面31,
32を転動することによって、撮像装置2が2次元の往
復移動経路L1(図3参照)を滑らかに往復移動する。
ガイド部材3や連結機構4には、他の構成のものを所望
に応じて使い分けることができる。たとえば、撮像装置
2を吊下げ式に支持してその往復移動経路L1を往復移
動させるようにしたもの、撮像装置2を台車に搭載して
その往復移動経路L1を往復移動させるようにしたもの
などを適宜使い分けることが可能である。
【0023】図4において、51は正逆回転制御可能な
モータ、52はそのモータ51の回転軸に設けられた駆
動歯車であり、駆動歯車52の回転が歯車群53により
減速されて回転部材55側の従動歯車54に伝達される
ようになっている。回転部材55は円筒面を備えた軸体
でなり、その回転部材55に金属線やプラスチック細線
などによって形成されたワイヤ56が数回巻回されてい
る。そして、回転部材55に巻回されているワイヤ56
の巻回部57から導出された一端部が一端側連結部58
として撮像装置2に連結され、また、上記巻回部57か
ら導出された他端部が他端側連結部59として撮像装置
2に連結されている。また、ワイヤ56は、それがルー
プ状に保形されるようにその適所がガイドローラR1〜
R4に巻き掛けられている。
【0024】このようになっていると、モータ51によ
って回転部材55が正方向に回転駆動されたときには、
その回転部材55に巻き付けられているワイヤ56の巻
回部57の一端ではワイヤ56が巻き取られ、その他端
ではワイヤ56が繰り出され、しかも、巻取り長さと繰
出し長さとが同一になる。そのため、ワイヤ56によっ
て回転部材55の回転が撮像装置2の往復移動経路L1
に沿う往動運動に変換され、撮像装置2が往復移動経路
L1に沿って図3や図4の矢印aの方向に往動する。こ
の逆に、モータ51によって回転部材55が逆方向に回
転駆動されたときには、ワイヤ56の巻回部57の他端
ではワイヤ56が巻き取られ、その一端ではワイヤ56
が繰り出され、しかも、巻取り長さと繰出し長さとが同
一になる。そのため、ワイヤ56によって回転部材55
の回転が撮像装置2の往復移動経路L1に沿う復動運動
に変換され、撮像装置2がその往復移動経路L1に沿っ
て図3や図4の矢印bの方向に復動する。このようにし
て撮像装置2が往動a又は復動bしても、撮影窓6は図
3のように撮像装置2の往復移動経路L1に沿う方向に
長く延出しているので、被写体Mを撮像装置2の位置に
見合う様々なアングルから撮影することが可能になる。
なお、撮像装置2は、その往復移動経路L1の任意の位
置で被写体位置に光学的に指向するようになっている。
撮像装置2が被写体位置に光学的に指向する状態とは、
撮像装置2と被写体とを結ぶ光軸が直線的になっている
場合(図例の場合)のほか、撮像装置2と被写体とを結
ぶ光軸が反射面などによって屈曲しているような場合を
含んでいる。
【0025】図4のように、この画像形成装置は、撮像
装置2がその往復移動経路の一端部に移動してきたこと
を検出する第1スイッチS1と、撮像装置2がその往復
移動経路の他端部に移動してきたことを検出する第2ス
イッチS2とを有している。そして、これらのスイッチ
S1,S2の検出信号によってモータ51の回転方向が
切り換えられるようになっている。このため、撮像装置
2は往動後に復動したり、復動後に往動したりする。ま
た、図1に示した操作パネル75に、図4に示したモー
タ51の回転方向を切り換えて撮像装置2の移動方向を
切り換えるための移動方向切換え用押しボタンP1や、
モータ51の回転を停止させて撮像装置2の移動を停止
させる停止ボタンP2などが設けられている。図例で
は、移動方向切換え用押しボタンP1や停止ボタンP2
が十字ボタンによって形成されている。このため、被写
体となる人物が、自ら移動方向切換え用押しボタンP1
を押して撮像装置2の移動方向を変更したり、自ら停止
ボタンP2を押して撮像装置2の位置を定位置に定めた
りすることが可能である。
【0026】以上説明した画像形成装置によると、被写
体Mを撮像装置2の位置に見合う様々なアングルから撮
影することが可能である。また、歯付きベルトや歯付き
プーリといった高価な部品を必要としないので、それだ
け価格が安く付く。
【0027】図5は本発明の画像形成装置の実施の他の
形態を透視的に表した全体斜視図、図6は撮像装置2を
往復移動させるための機構を示した説明図である。
【0028】図5に示した画像形成装置においては、撮
影窓6の形状が図1で説明したものと異なっている。す
なわち、この画像形成装置の撮影窓6は、撮影窓6は傾
斜した円弧状に湾曲しており、その湾曲形状の中心位置
付近が被写体の位置に定められている。また、この画像
形成装置では、ガイド部材が被写体位置の周囲の前方で
傾斜した円弧状に湾曲している。ガイド部材の断面形状
は図2に示されたものと同様であり、また、ガイド部材
に撮像装置2を連結するための連結機構の構造も図2に
示されたものと同様である。
【0029】この実施形態は、図6に示したように、正
逆回転制御可能なモータ51の回転軸に設けられた駆動
歯車52の回転が歯車群53により減速されて回転部材
55側の従動歯車54に伝達されるようになっている点
で、図4で説明したものと同様である。また、回転部材
55に金属線やプラスチック細線などによって形成され
たワイヤ56が数回巻回されており、その巻回部57か
ら導出されたワイヤ56の一端部が一端側連結部58と
して撮像装置2に連結され、また、上記巻回部57から
導出されたワイヤ56の他端部が他端側連結部59とし
て撮像装置2に連結されている点でも、図4で説明した
ものと同様である。この実施形態では、ワイヤ56の適
所がガイドローラR5〜R10に巻き掛けられて、ルー
プ状に保形されている。
【0030】この画像形成装置においても、モータ51
によって回転部材55が正方向に回転駆動されたときに
は、上述したところと同様の作用で、撮像装置2が往
移動経路に沿って図6の矢印cの方向に往動する。この
逆に、モータ51によって回転部材55が逆方向に回転
駆動されたときには、撮像装置2がその往復移動経路に
沿って図6矢印dの方向に復動する。このようにして撮
像装置2が往動c又は復動dしても、撮影窓6は図6の
ように撮像装置2の往復移動経路に沿う方向に長く延出
しているので、被写体を撮像装置2の位置に見合う様々
なアングルから撮影することが可能になる。
【0031】この実施形態において、その他の事項は、
図1〜図4で説明したところと同様である。
【0032】図7は撮像装置の往復移動経路L1,L2
を被写体位置Nとの関係で表したものである。すなわ
ち、太線矢印で示した一方の往復移動経路L1は、被写
体位置Nを中心とする二点鎖線で示した水平な仮想円イ
上に位置しており、被写体位置Nの周囲の前方で左右方
向のX軸と奥行方向のZ軸とによって形作られる平面上
に位置している。また、太線矢印で示した他方の往復移
動経路L2は、被写体位置Nを中心とする一点鎖線で示
した傾斜した仮想円ロ上に位置しており、被写体位置N
の周囲の前方で左右方向のX軸と垂直方向のY軸と奥行
方向のZ軸とによって形作られる空間に位置している。
図1〜図4で説明した画像形成装置では、図7の往復移
動経路L1が採用されており、また、図5及び図6で説
明した画像形成装置では、図7の往復移動経路L2が採
用されている
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、被写体
の撮影画像を印刷して発行することができるようになっ
ている画像形成装置において、被写体を撮影するときの
アングルを、被写体の正面や斜め方向に自由に定めるこ
とのできるようになるだけでなく、撮像装置の移動のた
めの機構を簡単な構造で安価に構成するができるように
なる。さらに、被写体である人物が撮像装置を自由に所
望の位置に移動させることのできる画像形成装置を提供
することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の実施の一形態を透視的
に表した全体斜視図である。
【図2】撮像装置やガイド部材を示した要部の一部破断
側面図である。
【図3】撮像装置の往復移動経路を示した平面図であ
る。
【図4】撮像装置を往復移動させるための機構を示した
説明図である。
【図5】本発明の画像形成装置の実施の他の形態を透視
的に表した全体斜視図である。
【図6】図5の画像形成装置における撮像装置を往復移
動させるための機構を示した説明図である。
【図7】撮像装置の往復移動経路を被写体位置との関係
で表した説明図である。
【図8】従来例を透視的に表した全体斜視図である。
【符号の説明】
1 筐体 2 撮像装置 3 ガイド部材 4 連結機構 6 撮影窓 51 モータ 55 回転部材 56 ワイヤ(可撓性を有する長尺体) 57 巻回部 58,59 連結部 75 操作パネル 77 印刷画像発行口 L1,L2 往復移動経路 M 被写体 N 被写体位置 P1 移動方向切換え用押しボタン P2 停止ボタン S1 第1スイッチ S2 第2スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−239760(JP,A) 特開 平7−298123(JP,A) 特開 平10−336397(JP,A) 特開 平11−2069(JP,A) 特開 平4−191728(JP,A) 特開 昭59−118434(JP,A) 特開2000−250126(JP,A) 特開 平8−25701(JP,A) 特開 平8−112957(JP,A) 特開 平7−203272(JP,A) 特開2000−137284(JP,A) 特開 平8−142436(JP,A) 実開 平1−67866(JP,U) 登録実用新案3049553(JP,U) 登録実用新案3062192(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 15/00,17/53

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作パネルと撮影窓と印刷画像発行口と
    を備えた筐体に撮像装置が内蔵されており、上記撮影窓
    の前側に位置する被写体がその撮影窓を透して上記撮像
    装置により撮影され、撮影された画像を印刷して上記印
    刷画像発行口から発行させることができるようになって
    いて、上記撮像装置が、その往復移動経路の任意の位置
    で被写体位置に光学的に指向してその往復移動経路を移
    動するようになっていると共に、上記撮影窓が、上記撮
    像装置の上記往復移動経路に沿う方向に長く延出されて
    いる画像形成装置において、 上記撮像装置の往復移動経路を被写体位置との対向箇所
    で被写体位置を中心とする円弧状に形成するガイド部材
    と、このガイド部材に具備された上下の案内面によって
    支持された上下の転動ローラを有しかつこのガイド部材
    に上記撮像装置を連結してその撮像装置を上記往復移動
    経路に沿って案内させるための連結機構と、正逆回転制
    御可能なモータによって回転駆動される回転部材と、上
    記回転部材に巻取り繰出し可能に巻き付けられた巻回部
    及び上記撮像装置に連結された連結部とを有しかつその
    回転部材の回転を上記撮像装置の往復移動経路に沿う往
    復運動に変換する可撓性を有する長尺体と、を備え、そ
    の長尺体は、上記巻回部から導出された一端部と他端部
    とが上記撮像装置に連結されているループ状の金属線又
    はプラスチックの細線によって形成されたワイヤでな
    、 上記撮像装置がその往復移動経路の一端部に移動してき
    たことを検出する第1スイッチと、上記撮像装置がその
    往復移動経路の他端部に移動してきたことを検出する第
    2スイッチとを有し、これらのスイッチの検出信号によ
    って上記モータの回転方向が切り換えられるようになっ
    おり、 上記操作パネルには、所望の位置で上記モータの回転方
    向を切り換えて上記撮像装置の移動方向を切り換えるた
    めの移動方向切換え用押しボタンと、上記モータの回転
    を停止させて上記撮像装置の移動を停止させる停止ボタ
    ンとが設けられている ことを特徴とする画像形成装置。
JP06511499A 1999-03-11 1999-03-11 画像形成装置 Expired - Fee Related JP3164304B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06511499A JP3164304B2 (ja) 1999-03-11 1999-03-11 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06511499A JP3164304B2 (ja) 1999-03-11 1999-03-11 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000258836A JP2000258836A (ja) 2000-09-22
JP3164304B2 true JP3164304B2 (ja) 2001-05-08

Family

ID=13277552

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06511499A Expired - Fee Related JP3164304B2 (ja) 1999-03-11 1999-03-11 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3164304B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101464615B (zh) * 2008-12-17 2010-08-18 顾金昌 一种立体图像弧形拍摄轨道装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000258836A (ja) 2000-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3703374B2 (ja) 画像読取装置
JP2973179B2 (ja) カメラの像ブレ補正装置の補正レンズ駆動機構
JP3164304B2 (ja) 画像形成装置
JPH01196374A (ja) 記録装置
JP2003228138A (ja) 光学式スキャナ装置および自己推進式照明バーアセンブリ
JPS58191182A (ja) インクリボン送り装置
JP2000275702A (ja) 画像形成装置
JPH06339050A (ja) 鏡筒ロック機構
JPH02240684A (ja) 接客ロボット
JP2989404B2 (ja) 差動プリー変速機構
JP3540076B2 (ja) キャリッジ駆動装置
JP3466373B2 (ja) 画像読取装置
JPH01293755A (ja) 原稿読取装置
RU2074822C1 (ru) Печатающее устройство
JP2736445B2 (ja) 変倍光学系固定装置
JPH10139219A (ja) 用紙ガイド幅寄せ機構
JP2500719B2 (ja) カセットロ―ディング装置
JP3791412B2 (ja) 画像撮影装置の搬送装置
JP2008136050A (ja) 画像読取装置
JP2901326B2 (ja) 印字装置におけるリボン駆動軸の駆動機構
JP2555822Y2 (ja) 電子写真装置のレンズ支持装置
JPH01212965A (ja) 画像読取装置
JPH0443066A (ja) 印字装置
JPS62287767A (ja) 原稿読取装置
JPH0621915B2 (ja) オーバーヘッド・プロジェクタのフィルム原稿送り装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees