JP3129938B2 - Cmos集積回路における高速伝搬技術 - Google Patents

Cmos集積回路における高速伝搬技術

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には、相補形金
属酸化膜半導体(CMOS)集積回路に関し、特に、非
対称論理回路を用いたCMOS回路における高速伝搬技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】代表的なCMOSインバータは、Pチャ
ネル(PMOS)プルアップトランジスタとNチャネル
(NMOS)プルダウントランジスタを備えている。P
MOSは、本来、NMOSより弱いので、カスケード接
続で対になったインバータ段を通過する信号の伝搬時間
を最小限にするために、PMOSプルアップトランジス
タの寸法(つまり、チャネル幅)は、NMOSの寸法の
約1.5倍の大きさである。CMOSゲートでの信号伝搬
遅延時間は、そのゲートのファン・アウトFと共に、直
線的に増大する。所与の段におけるファン・アウトF
は、負荷デバイス(つまり、被駆動段)の寸法を駆動段
の寸法で割った比率によって、定義される。CMOSイ
ンバータにおける両トランジスタの寸法が大きくなる
程、その出力は、所与の容量性負荷の切換えを速くでき
る。最小の遅延で非常に大きな負荷を駆動するために、
従来、通常のCMOS論理回路は、段階的に寸法が大き
くなり、各段は、ほぼ3つのファン・アウトFを持つ、
連鎖状のインバータを使用している。3を超えるかまた
は3未満のファン・アウトで設計すると、所与の総所要
ファン・アウトを得るためには、遅延量が増加する。1
段当たりのファン・アウトが少ないと、段数が異常に増
加し、一方、1段当たりのファン・アウトが増えると、
1段当たりの遅延量が激増する。伝搬遅延時間は、従来
から、極めて重要な設計要素である。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】ある同期回路の応用
例では、ポスト・チャージ論理回路として知られる技術
を使って、その信号伝搬速度をかなり増加することがで
きる。米国特許第4,985,643 で十分に説明されているよ
うに、ポスト・チャージ論理回路は、通常のCMOS論
理回路で得られる速度よりもさらに速く、本発明によっ
て得られる速度より幾分か速い速度を達成している。し
かし、ポスト・チャージ論理回路には、幾つかの制約が
ある。その回路には、回路のレイアウト上の問題とな
る、多数のフィードバック・リセット経路が、必要であ
る。また、別のパルスが伝搬される前で、各パルスの伝
搬後に、リセット時間間隔を設ける必要もある。これ
は、どのパルスのデューティサイクルも50%以下に制
限し、この制限は、メモリ回路を含めた多くの回路に対
して、厳しい制約となる。50%に制限されたデューテ
ィサイクルの下では、半サイクルしか、読み出しサイク
ルの間、メモリ・セルから信号を取り出すために使え
ず、あるいは、書き込みサイクルの間、メモリ・セルに
新しいデータを入力する場合も同様である。
【0004】従って、ポスト・チャージ論理回路の制約
無しに、CMOS論理回路における伝搬遅延時間を低減
するという要求が、依然として存在する。
【0005】
【問題を解決するための手段】本発明は、入力情報を既
知の特定時間にのみ変更できる(つまり、変更の間に既
知の最小時間を有している)、CMOS回路用高速伝搬
技術を提供する。本技術は、例えば、クロック入力等の
反復性の時間事象が、新しい情報の使用可能時期を指示
する同期回路に使用できる。
【0006】概略的には、本発明の回路は、情報搬送パ
ルスによって中断される正規または待機電圧を、各ノー
ドに有している。該情報搬送パルスは、細い(短持続時
間)パルスとして、回路入力端付近で生成される。この
パルスを、可能な限り小さい伝搬遅延で種々のレベルの
論理回路を伝搬させるために、種々の論理回路段は、非
対称の比率を持つトランジスタ寸法を使用する。CMO
Sゲートでのトランジスタ寸法の非対称性、即ち、Pチ
ャネルおよびNチャネルトランジスタのチャネル寸法の
大小関係が、論理段毎に逆になった構成は、他の方向
(正規または待機電圧へのリセット)での遅いスイッチ
ングという犠牲を払って、一方向(情報搬送の立上が
り)でのより早いスイッチングを実現する。より早い立
上がり遷移により、信号経路を通じて、情報がより早く
伝搬する。パルスが信号経路を伝搬している間に、より
遅い第二のエッジにより、パルス幅が広がってしまう。
非対称論理回路の各段で、パルス幅が増加する。しか
し、伝搬するパルスの幅の上限は、その回路の最小サイ
クルタイムである。つまり、該パルスは、後続の情報搬
送エッジに干渉しないように、早くクリアされければな
らない。従って、該パルスが伝搬する非対称論理回路段
の数は、制限される必要がある。そこで、細いパルス
は、幾つかの初段の回路を通過する際に、幅が広がる
が、後段の回路を伝搬する第二の細いパルスとして、再
始動することが可能である。
【0007】ある実施例では、本発明の高速伝搬技術
が、同期型ランダムアクセスメモリ(RAM)のアクセ
ス時間を改善する。通常、マスタークロック等の反復性
時間事象は、情報の使用可能時期を指示するので、本発
明の高速伝搬技術を、同期回路に使用できる。パルス発
生器は、マスタークロックの情報搬送エッジに、細いパ
ルスを生成する。該パルスは、非対称論理回路を使用し
ている復号経路を伝搬する。該復号経路は、アドレス入
力バッファ、前置復号回路、および最終復号回路から成
り、該信号の情報搬送立上がりの高速化のために、これ
ら全ての回路は、非対称トランジスタ寸法を有してい
る。また、出力経路も、相補型の局部入出力(I/O)
線から得られるデータを検知し、増幅するダイナミック
差動センスアンプから始まる非対称論理回路を使用して
いる。該センスアンプは、第二の細いパルスを、起動ス
トローブとして受け入れる。非対称トランジスタ寸法を
有するインバータを使用して、該センスアンプ出力は、
大域I/O線にバッファリングされる。該大域I/O線
は、出力バッファ経由で、そのデータをその出力に送り
出す。
【0008】従って、非対称論理回路の使用により、同
期型RAMのアクセス時間を低減している。下記の詳細
な記述と図面により、本発明の高速伝搬技術の性質と特
徴が、さらによく理解されるはずである。
【0009】
【実施例】図1Aと図1Bは、2つのインバータ連鎖1
00と102とを示し、各々のインバータ連鎖は、同じ
値の実効容量負荷104を駆動する。インバータ連鎖1
00は、入力信号200の立上がり及び立下がりの両方
で、最小の伝搬遅延となるように調節されたトランジス
タ寸法を持つ、連鎖状に直列接続された6つのCMOS
インバータ106、108、110、112、114、
及び116を有する標準的な従来技術によるバッファ回
路である。各トランジスタの幅は、PMOSトランジス
タ106Pの幅が3μmで、NMOSトランジスタ10
6Nの幅が2μmであり、図1Aと図1Bの括弧内に記
入されている。この例では、各インバータの寸法は、3
の因子で拡大し、インバータ106の3/2のPMOS
/NMOSチャネル幅比率で始まり、最終インバータ1
16の729/486で終了する。それぞれ独立したト
ランジスタのファン・アウトを、負荷のトランジスタ寸
法(チャネル幅)の合計(つまり、駆動されるトランジ
スタゲートの幅の総和)を駆動トランジスタの寸法で割
った比率であると定義する、PMOSトランジスタ10
6P、108P、110P等のファン・アウトFP は、
5(5=〔9+6〕/3=〔27+18〕/9=〔81
+54〕/27等)であり、NMOSトランジスタ10
6N、108N、110N等のファン・アウトFN は、
7.5(7.5=〔9+6〕/2=〔27+18〕/6=
〔81+54〕/18等)である。同じファン・アウト
条件では、それぞれ対になった段(立上がり用の段と立
下がり用の段)は、2つの対毎に、同じ遅延量を示す。
【0010】図1Bによれば、インバータ連鎖102
は、直接接続され、非対称トランジスタ寸法に設計され
た、4つのCMOSインバータ118、120、12
2、及び124から成る。この例では、情報は、その入
力信号の立上がりによって搬送されるものとしている。
従って、入力信号の立上がりが該インバータ連鎖を伝搬
する速度を上げるために、トランジスタ寸法は、非対称
にされている。最初のインバータ118は、PMOSト
ランジスタの、例えば、4倍の寸法を持つNMOSトラ
ンジスタを有するので、ノード118OUTにおける立
下がり遷移は、立上がり遷移よりも早い。インバータ連
鎖102の高速(情報搬送)経路を高速にするために、
NMOSトランジスタ118Nのファン・アウトFn
は、図1Aのトランジスタ106Nに用いられた値と同
じく、7.5が選ばれる。従って、負荷トランジスタ12
0Pと120Nのチャネル幅の合計は、30μmであ
り、駆動トランジスタ118Nの4μmのチャネル幅の
7.5倍である。インバータ120の出力端におる信号の
立上がり時間を短縮するために、PMOSトランジスタ
120Pは、NMOSトランジスタ120Nより大きく
設計される。上記の例では、インバータ120のPMO
S/NMOSトランジスタの寸法は、25/5に設定さ
れている。これにより、立下がり時間が遅くなるという
犠牲の下で、インバータ120の出力信号の立上がり時
間が速くなり、一方、トランジスタのチャネル寸法の合
計は、30μmを維持している。同様の分析が、2つの
最終インバータ122と124のトランジスタチャネル
幅を選ぶ際に、適用できる。図1Bに示す例では、イン
バータ122と124のPMOS/NMOSトランジス
タの寸法は、各々15/110と750/75である。
インバータ120のFpは、125/25=5であり、
インバータ122のFnは、825/110=7.5であ
る。
【0011】各インバータ連鎖の性能比較のために、イ
ンバータ連鎖100における各隣接インバータ対は、例
えば、1nsecの伝搬遅延であることとする。2つの
インバータ連鎖100と102の高速経路(つまり、入
力の立上がり)に対するファン・アウトを同じにする
と、インバータ連鎖102において、対になった段の遅
延は、インバータ連鎖100の遅延より実際に小さい。
入力信号200が低から高に遷移するにつれて、インバ
ータ106と118の各々のPMOSトランジスタ10
6Pと118Pの各々のゲートーソース間電圧は下が
り、一方、NMOSトランジスタ106Nと118Nの
ゲートトランジスタ間電圧は増加する。従って、NMO
Sトランジスタは、オンになり始め、PMOSトランジ
スタはオフになり始めるので、インバータ出力はアース
電位に落ちる。しかし、当初は、該出力をアース電圧に
引き下ろす際に、NMOSトランジスタは、まだ完全に
はオフになっていないPMOSトランジスタと競うこと
になる。この期間中は、比較的強いNMOS118N
は、比較的強いPMOS106Pと競うNMOS106
Nに比べると、さらに弱いPMOS118Pと競う。従
って、両方のNMOSトランジスタが、同じ容量性ファ
ン・アウトFn=7.5であるとすると、インバータ1
18の出力信号180OUTは、インバータ106の信
号106OUTより速くアース電位に落ちる。つまり、
立上がり入力に対して、非対称インバータ118は、通
常のインバータ106より遅延が小さいことが分かる。
同様に、両方の連鎖の最初のインバータ106と118
の出力が低になると、各々、後段であるPMOSトラン
ジスタ108Pと120Pがオンし、NMOSトランジ
スタ108Nと120Nがオフする。再度、小さいNM
OSトランジスタ120Nは、大きいPMOSトランジ
スタ120Pに殆ど敵対できず、一方、NMOSトラン
ジスタ108Nは、PMOSトランジスタ108Pに、
当初は、かなり抵抗する。従って、両方のPMOSトラ
ンジスタが同じ容量性ファン・アウトFn=5であると
すると、インバータ120の出力信号120OUTは、
インバータ108は出力信号108OUTより早くVD
Dに上昇する。従って、立上がり入力に対する非対称イ
ンバータ連鎖102の対になった段当たりの平均遅延
は、インバータ連鎖100の遅延より小さく、0.9n
sec程度である。インバータ連鎖100の総遅延は3
nsec(0.5nsec/段x6段)であり、一方、
立上がり入力に対する非対称インバータ連鎖102の総
遅延は1.8nsec(0.45nsec/段x4段)
である。インバータ連鎖102における最終インバータ
124のPMOSトランジスタ124Pは、インバータ
連鎖100における最終インバータ116のPMOSト
ランジスタ116Pよりも強いことに、注意が必要であ
る。従って、2段少ないインバータ連鎖102は、イン
バータ連鎖100よりも、大きい負荷をより速く駆動で
きる。非対称論理回路での立上がり入力の遅延は、同じ
総ファン・アウトを有する通常論理回路の遅延の約60
%である。
【0012】しかし、入力信号の立上がりでの回路12
0の通過速度の大きな増加は、入力信号の立下がりのか
なりの遅延増加との引き替えで、実現される。従来技術
の信号経路100は、立上がりまたは立下がり入力に対
しても同じ遅延である。しかし、本発明に係わる信号経
路102は、入力の立下がりの伝搬が非常に遅い。入力
が低になると、2つの理由で、PMOSトランジスタ1
18Pは、ノード118OUTを、非常に緩慢に、高に
スイッチングする。最初の理由は、PMOSトランジス
タ118Pが〔25+5〕/1=30という非常に高い
ファン・アウトを持っているためである。このように大
きいファン・アウトは、それ自体で、PMOSトランジ
スタ118Pを非常に遅くする。第二に、入力200
が、NMOSトランジスタ118Nを十分にオフさせる
電圧になるまで、NMOSトランジスタ118Nは、引
き続きPMOSトランジスタ118Pと競い続ける。つ
まり、回線100のノード106OUTよりもかなり遅
い速度で負の遷移をした後に、ノード118OUTが高
になる。同様に、段120のNMOSトランジスタ12
0Nは、ノード120OUTを非常に緩慢に引き下げ
る。つまり、図2に示すように、回路102の非対称論
理回路は、入力信号の立上がりに関しては、従来技術の
回路100より速いが、入力信号の立下がりに関して
は、従来技術の回路100よりかなり遅い。しかし、立
下がりでの遅延の増加は、本発明の回路動作に関しては
逆効果にならない。それは、パルスの次の情報搬送立上
がりが発生する前に、該パルスは完了するからである。
【0013】しかし、より遅い第二のエッジのために、
非対称インバータ連鎖の各段を伝搬するにつれて、パル
ス幅はかなり広がる。図2に示すように、ノード124
OUTでの正のパルスは、ノード120OUTでの正の
パルスより幅が広いノード122OUTの負のパルスよ
りも、さらに広い。該パルスより幅は、何の障害も無く
相当に拡がることができるが、論理回路の最終段におい
ても、次の情報搬送エッジの発生前に、パルスが終了す
ることが保証されるように、該回路は設計されなければ
ならない。そのように都合よく終了することを保証する
ために、本発明の非対称論理回路技術は、信号の情報搬
送エッジがでたらめな時間に発生するのではなく、新し
い情報搬送パルスエッジの初期化の間の、既知の最小時
間間隔にのみ発生するように制限されている回路に、適
用できる。このことが、新しいデータ搬送パルスの到着
前に、あるデータ搬送パルスが完了することを保証す
る。
【0014】該回路の適切な動作のために、設計者は、
信号経路を伝搬する信号のパルス幅を、制限しなければ
ならない。これは、例えば、単純なワンショット回路を
使って、信号の情報搬送エッジに、非常に細いパルスを
発生することにより達成できる。原入力信号の代わり
に、該細いパルスが、非対称論理回路に入力される。細
いパルスは、非対称論理回路を伝搬する間に、そのパル
ス幅が拡大する。該信号のパルス幅が危険な寸法(最小
サイクルタイム未満)になると、該信号は、再度、ワン
ショット回路を通過し、非対称論理回路の以後の段を伝
搬し続ける第二の細いパルスを発生する。この細いパル
スの再生は、希望する限り、何度でも実行される。
【0015】図3は、本発明に係わる非対称論理回路の
簡単な例を示す。入力信号300は、ワンショット回路
302の入力端に印加される。ワンショット回路302
の出力304は、入力信号の立上がりでの細い負のパル
スである。この信号は、非対称論理回路306の数段を
伝搬する。この例では、ノード304の立下がりに関し
て、回路での遅延を最小にするために、PMOS/NM
OSの寸法比は、非対称となっている。該細いパルス
は、非対称論理回路306の各段を伝搬するにつれて、
幅が広がる。該パルス幅が、該入力信号の最小サイクル
タイム(つまり、新しい情報搬送パルスの開始点同士の
時間間隔)に近づくと、第二のワンショット回路308
が、該信号をその入力端で受け取り、該出力端310で
第二の細いパルスを発生する。この処理は、該信号が出
力されるまで続行される。代表的な適用例で、非対称イ
ンバータ306の大部分が、NAND、NOR、または
他の論理ゲートであることが分かる。
【0016】本発明の非対称論理回路技術は、逆の電圧
レベルになっている、相補型または相互排他型のデータ
線上のパルスによって、データを表現する必要がある。
つまり、論理“0”と論理“1”を明確に区別するため
に電圧レベルを使用する単線では、データは送られな
い。その代わりに、「眞」の線上のパルスは論理“1”
であり、「逆」の線上の、相互に排他的なパルスは論理
「0」を表すために、少なくとも2本の、相互に排他的
な配線が必要である。例えば、RAM回路における前置
復号器または最終復号器の出力の場合、1つのパルス
は、他の出力上のパルスではなく、N本の出力から選択
された1本の出力上に存在する。各パルスは、別々の非
対称論理回路の経路を、伝搬することができる。図8の
例示回路に、別々のデータ経路を示している。1つの入
力信号とその逆相の信号は、それぞれ、2つのパルス発
生器800と802に入力される。パルス発生器800
と802の出力は、図3のブロック306における5つ
のインバータと同様に、それぞれ、数段の非対称論理回
路804と806を通過する。「眞」の経路804の出
力は、インバータを経由してPMOSプルアップトラン
ジスタ808のゲートを駆動し、一方、逆相の経路80
6の出力は、NMOSトランジスタ810を直接に駆動
する。PMOSトランジスタ808とNMOSトランジ
スタ810の双方のドレインは、1本の出力線にするた
めに、結合されている。入力端での立上がりは、ワンシ
ョット回路800の出力端では、負のパルスとなり、該
パルスの前縁は、非対称論理回路804を瞬時に伝搬
し、より広い負のパルスとしてPMOSトランジスタ8
08のゲートに至り、一方、NMOSトランジスタ81
0のゲートは、論理「低」のままである。この結果、P
MOSトランジスタは、殆ど遅延無く、出力ノードOU
TをVDDに引き上げる。入力端での立下がりは、ワン
ショット回路802の出力端では、負のパルスとなり、
該パルスの前縁は、非対称論理回路806を瞬時に伝搬
し、より広い負のパルスとしてNMOSトランジスタ8
10のゲートに至り、一方、PMOSトランジスタ80
8のゲートは、論理「高」のままである。つまり、単一
の出力線にはなるが、2つの別々の信号経路により、本
発明の非対称論理回路技術の速度上の利点は、入力信号
の両方向で実現される。
【0017】この例は、2つの情報搬送エッジの発生の
最小時間間隔に対する要件も示している。つまり、1N
における負の遷移は、正の遷移の直後に追随することが
許されず、またその逆も同様である。ワンショット回路
800の出力端で生成された非常に細いパルスは、PM
OSトランジスタ808のゲートでは、より広いパルス
になっている。1Nにおいて、後続の負の遷移が非常に
早く発生し、その結果、PMOSトランジスタ808が
オフする前に、NMOSトランジスタ810がオンする
と、その出力電圧の降下は非常に遅く、更に、回路は多
大の電力を消費する。つまり、信号の情報搬送エッジ
が、でたらめな時間に発生することは、本発明の非対称
論理回路技術にとって致命的である。新しい、多くの場
合、逆の情報搬送エッジが到着する前に、前の情報搬送
エッジが既に完了しているという時間関係が、情報搬送
パルス間になければならない。
【0018】本発明の非対称論理回路技術に関する応用
回路の好適な例は、ダイナミックまたはスタティックR
AM回路である。同期記憶回路の設計は、マスタークロ
ック信号に基づいている。読み出しまたは書き込み等の
ダイナミックRAM(DRAM)サイクルは、クロック
入力信号の立上がり(任意選択)で始動される。同期型
DRAMに供給される列アドレスは、周期的なクロック
の立上がりでサンプリングされ(または、ラッチさ
れ)、クロックの間では内部的に変化しない。周期型D
RAMは、読み出し動作の後の書き込みサイクル用に選
択された列の復号信号を維持する必要のある、読み出し
/変更/書き込みサイクルをサポートしていない。単一
の既知の動作(例えば、読み出しか書き込み)は、最終
の列復号出力での電圧レベルよりもむしろパルスの使用
を可能にする。内部アドレスでの定期的な変化とこれが
結びつくと、非対称論理回路が使用できる。つまり、非
対称論理回路の速度上の利点が実現され、一方、列選択
出力に関し、読み出しまたは書き込みのためのポストチ
ャージ論理回路で可能なパルスよりも、さらに広いパル
スを実現している。これらの利点は、以下に詳しく説明
される。
【0019】図4は、DRAMで使用される代表的な復
号方法の概略図である。例えば、8ビットのアドレス情
報は、8つの対応する入力バッファ400に入力され
る。前置復号段402は、そのアドレスを、例えば、2
つの3ビットグループと、1つの2ビットグループに分
ける。該前置復号段402は、通常、3入力NANDゲ
ート404と、それに続き、寸法が段階的に拡大する駆
動インバータ連鎖406とから成る。前置復号段402
は、2つの3ビットグループ用に8本の大域復号線の1
組と、2ビットグループ用に4本の大域復号線の1組と
を選択する。大域前置復号線は、3入力NANDゲート
410と、それに続き、寸法が段階的に拡大する駆動イ
ンバータ連鎖412とから成る最終復号段408の入力
となる。該最終復号段408は、多数のメモリアレイの
それぞれの特定の列を選択する最終大域列復号線を生成
するために、256本の中の1本を選択する。
【0020】同期型DRAMにおいて、入力バッファ4
00の入力端における該アドレスは、該マスタークロッ
ク信号の所与の、例えば、立上がりで、サンプリング
(ラッチ)される。図5のブロック400は、本発明に
係わる非対称論理回路を使用した、例示的な同期型DR
AMアドレス入力バッファの概略図である。入力端子5
00における該アドレスは、直列接続のインバータ50
2と504によって、バッファリングされる。インバー
タ504の出力は、その出力端に接続されたインバータ
508を有する2入力NANDゲート506の片側の入
力端に、接続される。インバータ508の出力は、入力
バッファ回路の「眞」出力OUTを形成する。最初のイ
ンバータ502の出力は、その出力がインバータ512
の入力に接続された、別の2入力NANDゲート510
の片側の入力端に、接続される。インバータ512の出
力は、入力バッファ回路の補数出力反転OUTを形成す
る。両方のNANDゲート506と510の第2の入力
端は、一端にされ、適切な出力線OUTまたは反転OU
T上にパルスを送って、該アドレスをラッチするストロ
ーブ信号を受け取る。ワンショット回路514(図3の
ブロック302と同様)によって、その入力端で受け取
ったクロック信号の立上がりで、負のパルスが生成され
る。ワンショット回路514の後段は、出力がストロー
ブ信号であるインバータ516である。ストローブは、
クロック入力の立上がりでの非常に細い正のパルスであ
る。アドレス信号の立上がりの遅延を低減するために、
非対称論理回路が、この回路で使用される。つまり、N
ANDゲート506と510は、相対的に大きいNMO
Sトランジスタと小さいPMOSトランジスタを有し、
一方、インバータ508と512は、相対的に大きなP
MOSと小さなNMOSを有している。この例では、C
LK IN信号の立上がりの遅延を最小にするために、
インバータ516とワンショット回路514は、非対称
のPMOS/NMOSトランジスタ比を有している。ア
ドレス入力の最初のバッファリングを行うインバータ5
02と504は、正と負のアドレス入力遷移が同じ速度
であることを必要とするので、正常なトランジスタ寸法
比を有している。
【0021】アドレス入力500での論理“1”(VD
D)とストローブでの正のパルスの組合せにより、反転
OUTは、アース電位のままであり、OUTでは正のパ
ルスとなる。アドレス入力500での論理“0”(アー
ス)とストローブでの正のパルスの組合せにより、OU
Tは、アース電位のままであり、反転OUTでは正のパ
ルスとなる。しかし、トランジスタ寸法の非対称性によ
り、OUTと反転OUTでの信号は、ストローブパルス
よりいくらか広いパルスである。
【0022】OUTと反転OUTでのアドレスパルス
は、前置復号回路に送られる。図6は、本発明に係わる
同期型DRAM前置復号回路の例示的な概略図である。
3つのアドレスビットAi 、Aj 、およびAk は、それ
ぞれ、3つのトランジスタ600、602、および60
4のゲート端子に接続される。3つのNMOSトランジ
スタは、前置復号回路のノード606と直列に接続され
て、NAND論理回路を形成している。4番目のNMO
Sトランジスタ608は、ゲート端子にAi の補数(最
下位ビット)を受け取り、トランジスタ602と604
を第二のプレチャージされた復号ノード610に接続す
る。ノード606は、アドレス111を復号し、ノード
610は、アドレス110を復号する。Aj とAk 用の
他の値を持つ3つの同様な回路は、さらに6つの出力を
生成する。PMOSトランジスタ612と614は、復
号ノード606と610を、それぞれ正の供給電圧(V
DD)にプレチャージし、パルスがAi −Ak に入力さ
れると、オフになる。各復号ノード上の信号は、非対称
で段階的に寸法が増大する、3つの直列接続されたイン
バータによりバッファリングされる。インバータ61
6、618、および620は、インバータ620の出力
にある高い容量性の負荷を駆動するために、ノード60
6からの信号をバッファリングする。これらの非対称イ
ンバータは、それぞれ80/20、80/160、およ
び700/170の例示的なPMOS/NMOSチャネ
ル幅比率を持っている。インバータ622、624、お
よび628は、同様のPMOS/NMOS比で、ノード
610からの信号をバッファリングする。この非対称性
は、インバータ連鎖の出力での信号の立上がりの遅延
を、相当に減少させる。
【0023】しかし、出力信号のパルス幅は、そのパル
スの立下がりでの、回路通過により増大する遅延によっ
てさらに増大する。最終復号回路(図4の408)の出
力での大域復号信号のパルス幅は、該パルスの立上がり
を優先した、同様の非対称性のためにさらに増大する。
該パルス幅は、適切な動作に要求される最小サイクルタ
イムまでは増大できるが、超えることは許されない。該
サイクルタイムが、大域復号出力パルスの拡大された幅
に等しい場合は、ある大域列選択は、別の選択により、
同時的に選択を取り消される。同一の列が、2つの連続
するサイクルで選択されると、ポストチャージ論理では
不可能であるが、その列は該2つのサイクルのために維
持される。つまり、本発明の非対称論理回路技術では、
クロックサイクルの期間中は、大域列復号線がオンであ
るようにし、所与の選択時間に対するメモリ帯域幅は、
ポストチャージ論理の場合の2倍となっている。
【0024】大域復合信号は、通常、選択されたビット
と反転ビット線の対を、相補性の局部入出力(I/O)
線対に接続する。読み取りサイクルにおける大域復合信
号の始動に関して、該局部I/O線は、極性が選択され
たメモリセルに記憶されたデータに依存する差動信号
を、生成する。該局部I/O線は、出力が「眞」または
複数の大域I/O線上にパルスを生成する差動センスア
ンプの入力端に接続されている。この場所は、該差動セ
ンスアンプ用の起動信号を制御して、該信号のパルス幅
を低減するのに、好都合である。図7は、本発明に係わ
る同期型RAM用の例示的なダイナミック差動センスア
ンプの概略回路図である。一対のNMOSトランジスタ
700と702は、それぞれ、ゲート端子に、I/Oと
反転I/Oを受け取る。交差結合対のNMOSトランジ
スタ704と706、および交差結合対のPMOSトラ
ンジスタ708と710は、一緒にされ、差動増幅を実
施する。読み取りサイクルであって、選択された列が局
部I/O線上に差動信号を生成した後でのみ、差動アン
プが起動される。NMOSトランジスタ712およびP
MOSトランジスタ714および716は、ゲート端子
で起動用ストローブ信号を受け取り、該アンプが該差動
入力をセンスできるようにする。つまり、センスアンプ
は、列線が選択されたままで、差動電圧がI/O線上に
ゆっくりと現れる、比較的長い期間の後に、新しく生成
された細いパルスによってストローブされる。
【0025】該細い正のパルスの生成前に、ストローブ
入力での論理「低」は、ノード718と720をVDD
に引き上げる。細い正のパルスが来ると、PMOSトラ
ンジスタ714と716はオフになり、NMOSトラン
ジスタ712はオンになる。これにより、交差結合トラ
ンジスタは再生処理を開始でき、その結果、I/Oが反
転I/Oより高い正の電圧であれば、I/Oは出力ノー
ド720を瞬時にアース電位にし、その補数のノード7
18をVDDに保つ。ストローブパルスが来たときに、
反転I/OがI/Oより高い正電位であれば、交差結合
のトランジスタは、ノード718をアース電位にし、ノ
ード720をVDDのままにする。非対称論理回路技術
は、NMOSプルダウントランジスタ712をPMOS
プルアップトランジスタ714と716より大きくする
ことにより、該アンプ内で使用できる。つまり、出力7
18または720は、非常に速い立下がりと遅い立上が
りを持つ負のパルスを有する。ノード718または72
0上の負のパルスの幅は、ストローブパルス幅と、強い
NMOSトランジスタ712に比べて遅いPMOSプル
アップトランジスタにより、引き伸ばされたパルス幅の
和に等しい。例えば、20/4の非対称PMOS/NM
OSトランジスタ寸法を有する2つのインバータ722
と724は、それぞれ、出力ノードを駆動する。再度、
PMOSをNMOSより実質的に大きくすることによ
り、各インバータの出力信号の立上がり時間を大幅に低
減できる。これらの信号は、それぞれ、プルダウントラ
ンジスタ726と728経由で、プレチャージされた大
域I/Oおよび反転I/O線に出力される。このよう
に、非対称論理回路技術は、同期型RAMにおけるI/
O経路の至る所で採用され、通常の対称型回路よりも速
いアクセスを達成している。
【0026】上記は、本発明の特定の実施例の完全な記
述であるが、種々の変更、変形、または代替案が可能で
あろう。従って、本発明の範囲は、上述の実施例に制限
されず、その代わりに、前記の特許請求の範囲によって
定義される。特許請求の範囲の記述に加えて、以下の実
施の形態を開示する。 (1) 前記論理回路の最初の部分の出力を、入力端で
受け取り、前記信号の前記情報搬送エッジに第二の細い
パルスを生成し、前記の第二の細いパルスが、前記論理
回路の残りの部分を伝搬することを特徴とする第二のパ
ルス発生器から成る請求項1に記載の高速伝搬回路。 (2) 前記第一と第二のパルス発生器が、それぞれ、
ワンショット回路であることを特徴とする上記(1)項
に記載の高速伝搬回路。 (3) 前記入力バッファが、前記アドレス入力バッフ
ァの前記出力を駆動するために、最初のCMOS段の出
力端に接続された入力端を有するCMOSインバータか
ら成り、前記クロック信号の前記情報搬送エッジでの高
速信号遷移と、反対側のエッジでの低速信号遷移を得る
ために、前記インバータのトランジスタ寸法の比率が決
められていることを特徴とする請求項2に記載の回路。 (4) 前記アドレス入力バッファの前記出力端に接続
された入力端を有し、前記クロック信号の前記情報搬送
エッジでの高速信号遷移と、反対側のエッジでの低速信
号遷移を得るために、非対称のトランジスタ寸法を有す
るCMOS論理回路を使用している復号段から成るアド
レス復号経路から成ることを特徴とする上記(3)に記
載の回路。 (5) 前記マスタークロック信号を入力端で受け取
り、前記クロック信号の情報搬送エッジに第二の細いバ
ルスを生成する第二のパルス発生器と、 相補対である
局部入出力信号に接続された第一と第二の入力端を有
し、前記第二の細いパルスによってストロープされて、
細いパルス幅を有する出力を生成する差動センスアンプ
とから成る上記(4)に記載の回路。 (6) 前記差動センスアンプが、各々のゲート端子で
前記第二の細いパルスを受け取る、Pチャネルプルアッ
プトランジスタとNチャネルプルダウントランジスタか
ら成り、前記クロック信号の前記情報搬送エッジでの高
速信号遷移と、反対側のエッジでの低速信号遷移を出力
端で得るために、前記PチャネルおよびNチャネルトラ
ンジスタの寸法の比率が決められていることを特徴とす
る上記(5)に記載の回路。 (7) 前記差動センスアンプが、前記出力を駆動する
前記差動センスアンプの出力端に接続された入力端を有
するCMOSインバータから成り、前記クロック信号の
前記情報搬送エッジでの高速信号遷移と、反対側のエッ
ジでの低速信号遷移を得るために、前記インバータのト
ランジスタ寸法の比率が決められていることを特徴とす
る上記(6)に記載の回路。 (8) 前記差動センスアンプが、各々のゲート端子で
前記第二の細いパルスを受け取る、Pチャネルプルアッ
プトランジスタとNチャネルプルダウントランジスタか
ら成り、前記クロック信号の前記情報搬送エッジでの高
速信号遷移と、反対側のエッジでの低速信号遷移を出力
端で得るために、前記PチャネルおよびNチャネルトラ
ンジスタの寸法の比率が決められていることを特徴とす
る請求項4に記載の回路。 (9) (d)前記信号が前記非対称CMOS回路を伝
搬するにつれて、前記信号のパルス幅を広げる工程と、 (e)前記信号のパルス幅を再度低減するために、前記
信号の情報搬送エッジで第二の細いパルスを生成する工
程と、 (f)前記第二の細いパルスに前記CMOS回路を継続
的に伝搬させる工程とから成ることを特徴とする請求項
5に記載の方法。
【0027】
【本発明の効果】従って、本発明は、CMOS回路用の
高速伝搬技術を提供する。CMOS回路のトランジスタ
寸法を非対称にすることによって、本発明の技術は、反
対側のエッジが遅くなるという犠牲を払って、伝搬する
信号の情報搬送エッジを高速化する。本発明は、通常の
(対称の)論理段を使用する場合に比べて、回路のアク
セス時間を高速化する。本技術は、情報がでたらめな時
間に変化できず、その代わりに、既知の特定時間にのみ
変化するCMOS回路に、使用できる。本発明の技術の
好適な応用例は、アクセス時間が最も重要な設計考慮事
項の一つであるCMOS同期型DRAMまたはSRAM
である。本発明の非対称論理回路技術は、列選択線が、
クロックサイクルの期間中は、オンであるようにし、従
って、ポストチャージ論理の場合よりも、読み取りのた
めの信号を書き込みまたは形成するために使用できるメ
モリ時間をかなり増加させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1Aと図1Bは、それぞれ、従来技術のイン
バータ連鎖と、本発明に係わる非対称論理回路を有する
インバータ連鎖を示す。
【図2】非対称論理回路の速度を表す、図1のインバー
タ連鎖のタイミング図である。
【図3】本発明に係わる非対称論理回路を用いたCMO
S回路の単純な実施例を示す。
【図4】RAM用の標準的な復号経路を示す概略図であ
る。
【図5】本発明に係わる非対称論理回路技術を用いた同
期型RAM用の例示的な入力バッファの概略図でしる。
【図6】本発明に係わる非対称論理回路技術を用いた同
期型RAM用の例示的な前置復号回路の概略図である。
【図7】本発明に係わる非対称論理回路技術を用いた同
期型RAM用の例示的な差動センスアンプの概略図であ
る。
【図8】本発明の非対称論理回路技術用の相補型データ
経路を示す。
【符号の説明】
100 インバータ連鎖 104 実効容量負荷 200 入力信号 302 ワンショット回路 306 非対称論理回路 400 入力バッファ 402 前置復号段 408 最終復号段 800 NMOSトランジスタ 714 PMOSトランジスタ 726、728 プルダウントランジスタ 804 非対称論理回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート ジェイ プレブスティング アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94022 ロス アルトス ヒルズ エド ガートン ロード 27800 (56)参考文献 特開 平3−34366(JP,A) 特開 平2−54615(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データが、事前に決められた時間に
    のみ変化する相補型金属酸化膜半導体(CMOS)回路
    において 入力端で前記入力信号を受け取り、出力端で前記入力信
    号の情報搬送エッジに細いパルスを生成するためのパル
    ス発生器と、 前記細いパルスに応答するPチャネルプルアップトラン
    ジスタとNチャネルプルダウントランジスタを各々有す
    る複数の論理段を有する論理回路と、で構成され、前記
    PチャネルおよびNチャネルトランジスタのチャネル寸
    法の大小関係は、前記細いパルスの前記情報搬送エッジ
    の高速信号遷移と、反対側のエッジの低速信号遷移を得
    るために、論理段毎に逆になっており、 前記細いパルスが前記論理回路の複数の論理段を伝搬す
    るにつれて、前記低速信号遷移によって、前記細いパル
    のパルス幅が順次増大されることを特徴とする高速伝
    搬回路。
  2. 【請求項2】 入力データが、事前に決められた時間に
    のみ変化する相補型金属酸化膜半導体(CMOS)回路
    において、 (a)信号の情報搬送エッジで細いパルスを生成する工
    程と、 (b)前記CMOS回路の論理ゲートに前記細いパルス
    を印加する工程と、 (c)前記CMOS回路内の複数の論理段について、P
    チャネルプルアップトランジスタとNチャネルプルダウ
    ントンジスタのチャネル寸法の大小関係が、論理段毎に
    逆であることによって、前記細いパルスの前記情報搬送
    エッジでの高速信号遷移と、反対側のエッジでの低速信
    号遷移を得る工程と、 (d)前記細いパルスが、CMOS回路内の複数の論理
    段を伝搬するにつれて、前記細いパルスのパルス幅が
    大することを許容する工程とから成ることを特徴とする
    信号伝搬速度の増加方法。
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