JPH0765577A - 半導体記憶装置の出力回路 - Google Patents

半導体記憶装置の出力回路

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JPH0765577A
JPH0765577A JP5214485A JP21448593A JPH0765577A JP H0765577 A JPH0765577 A JP H0765577A JP 5214485 A JP5214485 A JP 5214485A JP 21448593 A JP21448593 A JP 21448593A JP H0765577 A JPH0765577 A JP H0765577A
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JP
Japan
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output
switch means
signal
mode
circuit
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JP5214485A
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English (en)
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Kazumasa Matsumi
一誠 松見
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ニブルモードやページモード等のサイクルタ
イムを短くし、さらにパイプライン制御を行うシステム
にも対応できる。 【構成】 モード切替え信号Pによってスイッチ手段4
3をオンすれば、スイッチ手段41,42がオフとな
り、通常の読出しモードとなる。信号Pによってスイッ
チ手段43をオフにすると共に、スイッチ手段41,4
2をオンにすれば、1サイクルディレイの読出しモード
となる。このモードでは、外部クロックの立上りと立下
りそれぞれに同期して第1と第2のスイッチ手段41,
42が交互にオン,オフ動作する。スイッチ手段41が
オンすると、出力情報DOがラッチ回路51にラッチさ
れる。ラッチ回路51の情報は、次にオン状態となるス
イッチ手段42を通してラッチ回路52にラッチされ、
そのラッチ情報が出力バッファ60で駆動されて出力デ
ータDout が出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ニブルモードやページ
モード等の機能を有する半導体記憶装置において、記憶
部からの読出しデータ等を出力する半導体記憶装置の出
力回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
例えば次のような文献に記載されるものがあった。 文献;特開昭62−72223号公報 図2は、前記文献に記載された従来の半導体記憶装置に
おける出力回路の回路図である。この半導体記憶装置の
出力回路は、ニブル機能を有するダイナミック・ランダ
ム・アクセス・メモリ(以下、DRAMという)におけ
るデータ出力回路であり、記憶部からの相補的な出力情
報DO,DON (但し、Nは反転を意味する)をラッチ
するラッチ回路10と、該ラッチ回路10の出力の導通
/遮断を制御する制御回路20と、該制御回路20の出
力を駆動して出力データDout を出力する出力バッファ
30とを備え、該ラッチ回路10を相補的な出力情報D
O,DONに対応してスタティック論理により動作さ
せ、出力データDout を出力するようになっている。ラ
ッチ回路10は、ディプレッション型のNチャネルMO
Sトランジスタ(以下、NMOSという)11,12、
及びエンハンスメント型のNMOS13,14,15,
16,17,18を有し、そのNMOS11,13,1
5,17が電源電位Vccとグランド(GND)との間
に直列接続されると共に、そのNMOS12,14,1
6,18が電源電位VccとGNDとの間に接続されて
いる。NMOS11,12は、そのソース及びゲートが
それぞれ共通接続されて常時オン状態となっている。N
MOS13,14は信号φR によってゲート制御され、
NMOS15は出力情報DOによってゲート制御され、
及びNMOS16は出力情報DON によってゲート制御
されるようになっている。NMOS17のゲートはNM
OS16のソース側ノードN2に接続され、NMOS1
8のゲートがNMOS15のソース側ノードN1に接続
されている。制御回路20は、信号φG によってゲート
制御されるエンハンスメント型のNMOS21,22
と、信号φF によってゲート制御されるエンハンスメン
ト型のNMOS23,24とを有している。ノードN
1,N2にはNMOS21,22のドレインがそれぞれ
接続され、それらのソースとGNDとの間に、NMOS
23,24が接続されている。出力バッファ30は、N
MOS21,22のソース側電位によってゲート制御さ
れるエンハンスメント型のNMOS31,32を有し、
そのNMOS31,32が電源電位VccとGNDとの
間に直列接続されている。
【0003】図3は、図2に示す出力回路の動作波形図
であり、この図を参照しつつ図2の動作を説明する。図
3において、RASN は反転ロウアドレスストローブ信
号、CASN は反転カラムアドレスストローブ信号、信
号φR は信号RASN に同期する信号、信号φG は信号
CASN と逆相の信号、信号φF は信号φG の逆相の信
号である。信号RASN が“L”の時のニブルサイクル
期間は、プリチャージ期間P1,P2とアクティブ期間
NA1,NA2とからなる。信号φR は信号RASN
“L”の時のニブルサイクル期間において常に“H”と
なっている。そのため、ニブル動作中では、NMOS1
3,14がオンしている。信号CASN が“H”の時に
は、信号φG は“L”であり、NMOS21,22がオ
フしている。信号φF は“H”であり、NMOS23,
24がオンしている。そのため、NMOS31,32の
ゲートがGNDレベルとなり、該出力バッファ30の出
力端子がハイインピーダンス状態となる。信号CASN
が“H”になると、半導体記憶装置内の記憶部からの出
力情報DO,DON がラッチ回路10にラッチされる。
例えば、出力情報DOが“H”の場合、NMOS15が
オンし、ノードN1が充電されて“H”となる。一方、
出力情報DON が“L”なので、NMOS16がオフし
ている。ノードN1が“H”となるので、NMOS18
がオンし、ノードN2がGNDレベルとなる。これによ
り、記憶部からの出力情報DO,DON に対応して、ノ
ードN1,N2に該出力情報DO,DON がラッチされ
る。信号CASN が“L”になると、信号φF が“L”
となり、NMOS23,24がオフする。信号φG
“H”となり、NMOS21,22がオンし、ノードN
1の“H”によってNMOS31のゲートが“H”とな
り、該NMOS31がオンする。又、ノードN2はGN
Dレベルであるから、NMOS32のゲートがGNDレ
ベルとなって該NMOS32がオフする。これにより、
出力バッファ30の出力データDout が“H”となる。
この種の出力回路では、ニブル動作中の信号CASN
“H”であるプリチャージ期間P1,P2中において、
記憶部からの出力情報DO,DON をラッチ回路10に
ラッチする動作が、スタティックな論理で実行される。
そのため、ラッチ回路10のラッチ動作を軽減でき、短
時間に動作させることができるので、高速化が可能とな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
出力回路では、信号CASN の立下り時のみに同期して
記憶部からの出力情報DO,DON をラッチ回路10に
ラッチするため、ニブルモードやページモード等のサイ
クルタイムを短くすることが困難であり、パイプライン
制御を行うシステムには対応できないという問題があ
り、それを解決することが困難であった。本発明は、前
記従来技術が持っていた課題として、ニブルモードやペ
ージモード等のサイクルタイムを短くすることが困難で
あり、パイプライン制御を行うシステムには対応できな
いという点について解決し、サイクルタイムが短く、パ
イプライン制御を行うシステムにも対応できる、半導体
記憶装置の出力回路を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、半導体記憶装置の出力回路において、外
部クロックに同期した信号によりオン,オフ動作して半
導体記憶装置内の記憶部からの出力情報を導通/遮断す
る第1のスイッチ手段と、前記第1のスイッチ手段の出
力をラッチする第1のラッチ回路と、前記外部クロック
に同期した信号により、前記第1のスイッチ手段に対し
て交互にオン,オフ動作して前記第1のラッチ回路の出
力を導通/遮断する第2のスイッチ手段とを、備えてい
る。さらに、前記第1及び第2のスイッチ手段のイネー
ブル/ディセーブルを制御するモード切替え信号によ
り、選択的にオン,オフ動作して前記出力情報を導通/
遮断する第3のスイッチ手段と、前記第2又は第3のス
イッチ手段の出力をラッチする第2のラッチ回路と、出
力イネーブル信号によりオン状態となって前記第2のラ
ッチ回路の出力を駆動する出力バッファとが、設けられ
ている。
【0006】
【作用】本発明によれば、以上のように半導体記憶装置
の出力回路を構成したので、第1及び第2のスイッチ手
段をイネーブルにするか否かを制御するモード切替え信
号により、第3のスイッチ手段をオン状態にすれば、第
1及び第2の切替え手段がオフ状態となり、通常の読出
しモードとなる。すると、記憶部からの出力情報が第3
のスイッチを通して出力バッファで駆動され、出力デー
タが出力される。モード切替え信号によって第3のスイ
ッチ手段をオフ状態にすれば、1サイクルディレイ読出
しモードとなる。このモードでは、信号CASN 等の外
部クロックの例えば立上りと立下りにそれぞれに同期し
て交互にオン,オフ動作する第1及び第2のスイッチ手
段により、記憶部からの出力情報が該第1のスイッチ手
段を通して第1のラッチ回路にラッチされる。そして、
該第1のラッチ回路の情報が第2のスイッチ手段を介し
て第2のラッチ回路にラッチされ、そのラッチされた情
報が出力バッファで駆動されて出力される。これによ
り、1サイクルディレイの読出しが可能となる。このよ
うに、モード切替え信号によって1サイクルディレイの
読出しと、通常の読出しとの選択が行えるので、サイク
ルタイムの短い高速読出しが行え、さらにシステムに対
応した2種類の読出しモードを該モード切替え信号によ
って選択が行える。従って、前記課題を解決できるので
ある。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の実施例を示すニブルモード
やページモード等の機能を備えた半導体記憶装置におけ
る出力回路の回路図である。この出力回路は、相補的な
制御信号φ1 ,φ1Nでオン,オフ動作する第1のスイッ
チ手段41と、相補的な制御信号φ2 ,φ2Nでオン,オ
フ動作する第2のスイッチ手段42と、モード切替え信
号P及びそれがインバータ44で反転された反転モード
切替え信号によってオン,オフ動作する第3のスイッチ
手段43と、第1及び第2のラッチ回路51,52と、
出力バッファ60とを、備えている。メモリセル等の記
憶部からの出力情報DOを入力する入力ノードN40に
は、第1のスイッチ手段41及びラッチ回路51を介し
てノードN51が接続されている。第1のスイッチ手段
41は、制御信号φ1 でゲート制御されるNMOS41
aと、逆相の制御信号φ1Nでゲート制御されるPチャネ
ルMOSトランジスタ(以下、PMOSという)41b
とを有し、それらが並列接続されたアナログスイッチで
構成されている。第1のラッチ回路51は、ノードN5
1に逆並列接続された2個のインバータ51a,51b
で構成されている。ノードN51は、第2のスイッチ手
段42を介してノードN43に接続されている。第2の
スイッチ手段42は、制御信号φ2 でゲート制御される
NMOS42aと、逆相の制御信号φ2Nでゲート制御さ
れるPMOS42bを有し、それらが並列接続されたア
ナログスイッチで構成されている。また、入力ノードN
40は、第3のスイッチ手段43を介してノードN43
に接続されている。第3のスイッチ手段43は、モード
切替え信号Pがインバータ44で反転された反転モード
切替え信号によってゲート制御されるNMOS43a
と、該モード切替え信号Pでゲート制御されるPMOS
43bとを有し、それらが並列接続されたアナログスイ
ッチで構成されている。ノードN43には、第2のラッ
チ回路52が接続されている。ラッチ回路52は、ノー
ドN43に逆並列接続された2個のインバータ52a,
52bで構成されている。ノードN43及びラッチ回路
52の出力側には、該ラッチ回路52の出力を駆動して
出力ノードN65から出力データDout を出力する出力
バッファ60が接続されている。出力バッファ60は、
出力イネーブル信号φOEによって開閉制御される2入力
のNANDゲート61,62を有し、それらの入力端子
がノードN43及びラッチ回路52の出力側にそれぞれ
接続されている。NANDゲート61,62の出力側に
は、インバータ63,64を介してNMOS65,66
のゲートが接続され、それらのNMOS65,66が電
源電位VccとGNDとの間に直列接続されている。こ
のNMOS65,66の接続点の出力ノードN65か
ら、出力データDout が出力されるようになっている。
【0008】図4は、図1の制御信号φ1 ,φ1N
φ2 ,φ2Nを生成する制御信号生成回路の構成例を示す
回路図である。制御信号生成回路は、外部クロック又は
外部クロックと同期した信号CLKNを入力し、モード
切替え信号Pによって相補的な制御信号φ1 ,φ1N,φ
2 ,φ2Nを出力する回路である。この制御信号生成回路
は、モード切替え信号Pを反転するインバータ71と、
複数段のインバータからなるディレイ回路(遅延回路)
72,73とを有し、該インバータ71の出力側、デイ
レイ回路72の出力側、及び信号CLKN が、3入力の
NORゲート74の入力側に接続されている。信号CL
N 、ディレイ回路73の出力側、及びモード切替え信
号Pは、3入力のNANDゲート75の入力側に接続さ
れている。NORゲート74は、制御信号φ1 を出力す
る回路であり、その出力側に、反転制御信号φ1Nを出力
するインバータ76が接続されている。NANDゲート
75は、制御信号φ2 を出力する回路であり、その出力
側に、反転制御信号φ2Nを出力するインバータ77が接
続されている。
【0009】図5はモード切替え信号Pが“H”(即
ち、1サイクルディレイモード)の動作波形図、及び図
6はモード切替え信号Pが“L”(即ち、従来と同様の
サイクルディレイをさせない通常の読出しのノーマルモ
ード)の動作波形図である。以下、これらの図を参照し
つつ、図1の出力回路のディレイモードの動作(a)
と、ノーマルモードの動作(b)を説明する。 (a) ディレイモードの動作(図5) モード切替え信号Pが“H”(即ち、1サイクルディレ
イモード)の動作では、該モード切替え信号Pが“H”
のために、図1のスイッチ手段43がオフ状態である。
まず、nサイクル目の信号CLKN の立下りで、制御信
号φ1 が“H”、反転制御信号φ1Nが“L”となってス
イッチ手段41がオンし、記憶部からの出力情報DOが
ラッチ回路51にラッチされる。この時、信号CLKN
に同期した出力イネーブル信号φOEが“H”となり、n
−1サイクル目にラッチ回路52にラッチされていた情
報が、出力バッファ60内のNANDゲート61,62
及びインバータ63,64を通ってNMOS65,66
のゲートへ送られ、該NMOS65,66が動作して出
力データDout が読出される。相補的な制御信号φ1
φ1Nは、図4のディレイ回路72のディレイタイム(遅
延時間)の後、該制御信号φ1 が再び“L”へ戻ると共
に、反転制御信号φ1Nが再び“H”へ戻り、図1のスイ
ッチ手段41がオフ状態となる。この間、反転制御信号
φ2Nは“H”、制御信号φ2 は“L”のままである。
【0010】次に、nサイクル目の信号CLKN の立上
りで反転制御信号φ2Nが“L”、制御信号φ2 が“H”
となってスイッチ手段42がオンし、ラッチ回路51の
情報がラッチ回路52にラッチされる。この間、制御信
号φ1 は“L”、反転制御信号φ1Nは“H”のままであ
る。相補的な制御信号φ2N,φ2 は、図4のディレイ回
路73のディレイタイムの後、該反転制御信号φ2Nが再
び“H”になると共に、制御信号φ2 が再び“L”とな
り、スイッチ手段42がオフ状態となる。次のn+1サ
イクル目の信号CLKN の立下りを受けて、前記と同様
に、nサイクル目のラッチ回路52の情報が出力バッフ
ァ60で駆動されて出力データDout が読出される。以
下同様に、1サイクルディレイした出力が得られる。 (b) ノーマルモードの動作(図6) モード切替え信号Pが“L”(即ち、従来と同様にサイ
クルディレイをさせない通常の読出しモード)では、該
モード切替え信号Pが“L”のために、スイッチ手段4
3がオン状態のままである。スイッチ手段43がオン状
態の場合、図4に示すように、“L”のモード切替え信
号Pがインバータ71で反転されてNORゲート74に
与えられるので、該NORゲート74から出力される制
御信号φ1 が“L”、反転制御信号φ1Nが“H”のまま
である。又、“L”のモード切替え信号Pが入力される
NANDゲート75から出力される制御信号φ2
“L”、逆相制御信号φ2Nが“H”のままである。その
ため、図1のスイッチ手段41,42が共にオフ状態と
なり、記憶部からの出力情報DOが信号CLKN に同期
してそのサイクル毎にスイッチ手段43を通してラッチ
回路52にラッチされる。出力イネーブル信号φOEの立
上りにより、NANDゲート61,62が開き、ラッチ
回路52の情報が、該NANDゲート61,62及びイ
ンバータ63,64を通してNMOS65,66のゲー
トへ送られ、該NMOS65,66が動作して出力デー
タDout が読出される。
【0011】以上のように、本実施例では、次のような
利点(1),(2)を有している。 (1) 通常の読出しモードと1サイクルディレイの読
出しモードとを、スイッチ手段43によって1つのモー
ド切替え信号Pで選択できる。そのため、パイプライン
制御を行うシステムにも対応可能なデバイスを1チップ
で実現できる。 (2) 1サイクルディレイの読出しモードでは、1つ
前のサイクルで記憶部からの出力情報DO(例えば、ア
ドレス)の取り込みを行えばよい。そのため、サイクル
タイムのマージンに余裕が増え、短いサイクルタイムで
の高速アクセスが可能となる。 なお、本発明は上記実施例に限定されず、種々の変形が
可能である。例えば、図1のスイッチ手段41,42,
43、ラッチ回路51,52、及び出力バッファ60
を、他のトランジスタやゲート等を用いて図示以外の回
路構成に変更したり、あるいは図4の制御信号生成回路
を他の回路構成に変更してもよい。
【0012】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、出力バッファの前段に、第1,第2のラッチ回路
と、外部クロックに同期した信号によって交互にオン,
オフ動作する第1,第2のスイッチ手段と、該第1及び
第2のスイッチ手段をイネーブルにするか否かを制御す
るモード切替え信号によって第1又は第2のラッチ回路
のいずれか1つのみを使用できるように選択可能な第3
のスイッチ手段とを設けている。そのため、通常の読出
しモードと1サイクルディレイの読出しモードとを、第
3のスイッチ手段によって1つのモード切替え信号で選
択でき、パイプライン制御を行うシステムにも対応可能
なデバイスを1チップで実現できる。さらに、1サイク
ルディレイの読出しモードでは、1つ前のサイクルで、
記憶部からの出力情報(例えば、アドレス)の取り込み
を行えばよいので、サイクルタイムのマージンに余裕が
増え、短いサイクルタイムでの高速アクセスが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す半導体記憶装置における
出力回路の回路図である。
【図2】従来の半導体記憶装置における出力回路の回路
図である。
【図3】図2の動作波形図である。
【図4】図1の制御信号生成回路の回路図である。
【図5】図1のディレイモード(P=“H”の時)の動
作波形図である。
【図6】図1のノーマルモード(P=“L”の時)の動
作波形図である。
【符号の説明】
41,42,43 第1,第2,第3のスイッ
チ手段 51,52 第1,第2のラッチ回路 60 出力バッファ DO 記憶部からの出力情報 DOUT 出力データ P モード切替え信号 φ1 ,φ1N,φ2 ,φ2N 制御信号 φOE 出力イネーブル信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部クロックに同期した信号によりオ
    ン,オフ動作して半導体記憶装置内の記憶部からの出力
    情報を導通/遮断する第1のスイッチ手段と、 前記第1のスイッチ手段の出力をラッチする第1のラッ
    チ回路と、 前記外部クロックに同期した信号により、前記第1のス
    イッチ手段に対して交互にオン,オフ動作して前記第1
    のラッチ回路の出力を導通/遮断する第2のスイッチ手
    段と、 前記第1及び第2のスイッチ手段のイネーブル/ディセ
    ーブルを制御するモード切替え信号により、選択的にオ
    ン,オフ動作して前記出力情報を導通/遮断する第3の
    スイッチ手段と、 前記第2又は第3のスイッチ手段の出力をラッチする第
    2のラッチ回路と、 出力イネーブル信号によりオン状態となって前記第2の
    ラッチ回路の出力を駆動する出力バッファとを、 備えたことを特徴とする半導体記憶装置の出力回路。
JP5214485A 1993-08-30 1993-08-30 半導体記憶装置の出力回路 Withdrawn JPH0765577A (ja)

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Cited By (3)

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