JP3107251U - 摩擦ヒンジ - Google Patents

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JP3107251U JP2004004929U JP2004004929U JP3107251U JP 3107251 U JP3107251 U JP 3107251U JP 2004004929 U JP2004004929 U JP 2004004929U JP 2004004929 U JP2004004929 U JP 2004004929U JP 3107251 U JP3107251 U JP 3107251U
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克幸 横田
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Abstract

【課題】デスク装置などの表示装置のヒンジの遊びが生じないようにすること。
【解決手段】固定ブラケット27と回動枠28とをヒンジ軸29を介して一体連結し、該ヒンジ軸29から回動枠28にかけて一対のコイルばね30を介在させており、回動枠28が、枠本体34と該枠本体34の両側縁から直角に折り曲げた一対の側板35とにより横断面略U字状に形成され、一方の側板35から折り曲げられて枠本体34と平行する平行板38が設けられ、該平行板38と枠本体34とのヒンジ孔37から同一間隔tだけ離れた端縁にそれぞれエッジポイントPが形成されており、ヒンジ軸29を各コイルばね30のコイル状一端部30a内に圧嵌させ、各コイルばね30の他端部30bの中央を各エッジポイントPに当て付けその他端部30bの先端を互いに逆向きに若干弾性変位させて各ストッパ片39に係合させるようにした。
【選択図】図4

Description

本考案は、例えばDVDプレーヤなどのディスク装置の表示パネルを所定の傾斜角度で
保持するための摩擦ヒンジに関する。
従来、ディスク装置の一例として図8に示すものがある。これは、DVDプレーヤであ
って、ディスクD用ターンテーブル1及び光ピックアップ2を備えた装置本体3と、液晶
ディスプレイ4付き表示パネル5とを有し、該表示パネル5が左右一対の摩擦ヒンジ6を
介して装置本体3に回動可能に連結されている。なお、7は開閉蓋、8は開閉蓋7の開閉
操作釦、9は各種操作釦、10は電源釦である。
再生操作の手順を説明すると、摩擦ヒンジ6を中心に表示パネル5を回動させて所定の
傾斜角度で保持し、開閉操作釦8を操作して開閉蓋7を開放し、ターンテーブル1にディ
スクDをセットすると共に、電鍵釦10をオン状態とし、各種操作釦9を操作することに
より、スピンドルモータ1aによりターンテーブル1を介してディスクDを高速回転させ
、該ディスクDに記録されている映像を光ピックアップ2で読み取って液晶ディスプレイ
4に再生する。
前記各摩擦ヒンジ6の技術としては特許文献1などに記載したものがあり、これは、図
9に示すように、装置本体3に止着される側面視略U字状の固定ブラケット12と、該固
定ブラケット12の両側板12aに貫設したヒンジ孔13に回動可能に嵌入されたヒンジ
軸14と、該ヒンジ軸14にコイル状の一端部15aを圧嵌させ他端部15bを固定ブラ
ケット12の底板12bに形成したスリット16に挿通した一対のコイルばね15とを有
し、ヒンジ軸14の先端部が表示パネル5に一体連結されている。
図8は、両コイルばね15のヒンジ軸14に対する摩擦力で表示パネル5を所定の傾斜
角度で保持している状態を示しており、この状態から表示パネル5の端部5aを把持して
前後方向TS,TLに押し引きすることにより〔図9(a)参照〕、各コイルばね15の
一端部15aが緩んでスリップトルクが発生したり、各コイルばね15の一端部15aが
締まってロックトルクが発生し、そのスリップトルク及びロックトルクを上回る外力を加
えることにより、表示パネル5を回動させて所定の傾斜姿勢にする。
特開平3199708号公報
上記従来の構成では、図10に示すように、各コイルばね15の他端部15bをスリッ
ト16に挿通しただけであるから、該各他端部15bの外径dに比べてスリット16の幅
Dが大きくなり、その各他端部15bとスリット16との間に隙間αが必然的に生じる。
その隙間αは極めて小さいが、ヒンジ軸14の中心からスリット16までの間隔hに比べ
て該ヒンジ軸14の中心から表示パネル5の端部5aまでの間隔Hが極めて大きいことか
ら(図8参照)、その間隔h:Hの比率分だけ隙間αが拡大されて該表示パネル5の端部
5aに伝達され、ガタついて遊びが生じる。従って、映像再生中に、液晶ディスプレイ4
が微妙に振動したり、異音が生じたり、表示パネル5の端部5aを把持して押し引きした
ときに該端部5aが不測に動いたりして、ユーザに不快感を与える。
本考案は、上記従来の欠点に鑑み、ガタついて遊びが生じないようにした摩擦ヒンジを
提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の考案は、ディスク装置のディスク用ターン
テーブル及び光ピックアップを備えた装置本体と液晶ディスプレイ付き表示パネルとを回
動可能に連結するものであって、前記装置本体に止着される固定ブラケットと、該固定ブ
ラケットに回動可能に枢支されて前記表示パネルに一体連結されるヒンジ軸と、該ヒンジ
軸にコイル状一端部を圧嵌させ他端部を固定ブラケットのスリットに挿通した一対のコイ
ルばねとを有し、該両コイルばねのヒンジ軸に対する摩擦力に抗して該ヒンジ軸を回動さ
せるようにした摩擦ヒンジにおいて、前記回転可能なヒンジ軸に代えて、固定ブラケット
に一端部を固着したヒンジ軸が用いられ、前記表示パネルに止着される枠本体と該枠本体
の両側縁から直角に折り曲げた一対の側板とを有する横断面略U字状の回動枠が設けられ
、前記各側板の一端部にヒンジ孔が同心状に貫設され、一方の側板から折り曲げられて枠
本体と平行する平行板が設けられ、該平行板と前記枠本体との前記ヒンジ孔から同一間隔
だけ離れた端縁にそれぞれエッジポイントが形成され、前記各側板の他端部適所を切り起
こして各エッジポイントに対向するストッパ片が設けられ、前記平行板及び枠本体からエ
ッジポイントを間に挟んで各側板と平行してヒンジ孔側に延びて先端を内側に若干折り曲
げた位置決め片が設けられ、前記両コイルばねの巻回方向が互いに逆向きにされており、
ヒンジ軸を各ヒンジ孔に回動可能に嵌入させると共に、該ヒンジ軸を各コイルばねのコイ
ル状一端部内に圧嵌させ、各コイルばねの他端部を回動枠内まで延ばし、その各コイルば
ねの他端部の中央を各エッジポイントに当て付けその他端部の先端を互いに逆向きに若干
弾性変位させて各ストッパ片に係合させるようにしたことを特徴としている。
請求項2に記載の考案は、固定ブラケットと回動枠とをヒンジ軸を介して一体連結し、
該ヒンジ軸から回動枠にかけて一対のコイルばねを介在させた摩擦ヒンジにおいて、前記
回動枠が、枠本体と該枠本体の両側縁から直角に折り曲げた一対の側板とにより横断面略
U字状に形成され、前記各側板の一端部にヒンジ孔が同心状に貫設され、一方の側板から
折り曲げられて枠本体と平行する平行板が設けられ、該平行板と前記枠本体との前記ヒン
ジ孔から同一間隔だけ離れた端縁にそれぞれエッジポイントが形成され、前記各側板の他
端部適所を切り起こして各エッジポイントに対向するストッパ片が設けられ、前記両コイ
ルばねの巻回方向が互いに逆向きにされ、前記固定ブラケットにヒンジ軸の一端部が固着
されており、該ヒンジ軸を各ヒンジ孔に回動可能に嵌入させると共に、そのヒンジ軸を各
コイルばねのコイル状一端部内に圧嵌させ、各コイルばねの他端部を回動枠内まで延ばし
、その各コイルばねの他端部の中央を各エッジポイントに当て付けその他端部の先端を互
いに逆向きに若干弾性変位させて各ストッパ片に係合させるようにしたことを特徴として
いる。
請求項3に記載の考案は、請求項2に記載の考案において、前記平行板及び枠本体から
エッジポイントを間に挟んで各側板と平行してヒンジ孔側に延びて先端を内側に若干折り
曲げた位置決め片が設けられていることを特徴としている。
請求項1に記載の考案は、実施の一形態(図1〜図7参照)に対応するものであって、
これによれば、固定ブラケットに固着したヒンジ軸にコイル状一端部を圧嵌させた一対の
コイルばねの他端部を回動枠内まで延ばし、その各コイルばねの他端部の中央を各エッジ
ポイントに当て付けるだけでなく、その他端部の先端を互いに逆向きに若干弾性変位させ
て各ストッパ片に係合させており、その弾性変位により生じた押付圧力で各コイルばねの
他端部を各エッジポイントに押し付けているから、固定ブラケットと回動枠との間に従来
のようにガタつきによる遊びが生じることがなく、両コイルばねによる摩擦力に抗して回
動枠を所定の傾斜角度で不測に動かないように保持することができると共に、その回動枠
を円滑に往復回動させることができる。
また、前記両コイルばねの巻回方向を互いに逆向きにしているので、回動枠を往復回動
させると、一方のコイルばねが緩んでスリップトルクが発生すると共に、他方のコイルば
ねが締まってロックトルクが発生し、その両トルクが反比例して増減されるので、ほぼ一
定圧の外力で回動枠を円滑に往復回動させることができ、使い勝手が良い。
更に、各位置決め片をガイドにして各コイルばねの他端部を各エッジポイントに容易に
当て付けることができると共に、その各位置決め片により各コイルばねの他端部が各エッ
ジポイントから不測に外れないようにすることができる。
要するに、本考案の摩擦ヒンジを用いたディスク装置によれば、映像再生中に、液晶デ
ィスプレイが微妙に振動したり、異音が生じたりすることなく、快適に再生映像を目視す
ることができると共に、表示パネルの端部を把持して押し引きしたときに該端部が不測に
揺動したりせず、その表示パネルを所定の傾斜角度で不測に動かないように保持すること
ができると共に、その表示パネルを円滑に往復回動させることができる。
請求項2に記載の考案は基本形態に対応するものであって、これによれば、固定ブラケ
ットに固着したヒンジ軸にコイル状一端部を圧嵌させた一対のコイルばねの他端部を回動
枠内まで延ばし、その各コイルばねの他端部の中央を各エッジポイントに当て付けるだけ
でなく、その他端部の先端を互いに逆向きに若干弾性変位させて各ストッパ片に係合させ
ており、その弾性変位により生じた押付圧力で各コイルばねの他端部を各エッジポイント
に押し付けているから、固定ブラケットと回動枠との間に従来のようにガタつきによる遊
びが生じることがなく、両コイルばねによる摩擦力に抗して回動枠を所定の傾斜角度で不
測に動かないように保持することができると共に、その回動枠を円滑に往復回動させるこ
とができる。
また、前記両コイルばねの巻回方向を互いに逆向きにしているので、回動枠を往復回動
させると、一方のコイルばねのコイル状一端部が緩んでスリップトルクが発生すると共に
、他方のコイルばねのコイル状一端部が締まってロックトルクが発生し、その両トルクが
反比例して増減されるので、ほぼ一定圧の外力で回動枠を円滑に往復回動させることがで
き、使い勝手が良い。
請求項3に記載の考案によれば、各位置決め片をガイドにして各コイルばねの他端部を
各エッジポイントに容易に当て付けることができると共に、その各位置決め片により各コ
イルばねの他端部が各エッジポイントから不測に外れないようにすることができる。
図1〜図3は本考案の実施の一形態である摩擦ヒンジ26を用いたディスク装置を示す
ものであって、その摩擦ヒンジ26は、固定ブラケット27と回動枠28とをヒンジ軸2
9を介して一体連結し、そのヒンジ軸29と回動枠28との間に一対のコイルばね30を
介在させたものである。上記以外の構成で図8に示す構成と同一部分に同一符号を付して
その説明を省略する。
前記固定ブラケット27は、鉄板や鋼板などの金属板からなり、図4〜図6に示すよう
に、複数の止着孔31aを貫設したブラケット本体31と、該ブラケット本体31の一側
縁から直角に折り曲げた軸受板32からなり、該軸受板32のブラケット本体31よりも
外方に突出する突出端部32aにヒンジ軸29の一端部が固着されており、ビスなどの止
着具(図示せず)により止着孔31aを介してブラケット本体31を装置本体3の後部に
止着することにより、軸受板32の突出端部32a及びヒンジ軸29を装置本体3の上面
から上方に突出させる(図1〜図3参照)。
前記回動枠28は、鉄板や鋼板などの金属板からなり、図4〜図6に示すように、複数
の止着孔34aを貫設した枠本体34と、該枠本体34の両側縁から直角に折り曲げた一
対の側板35とにより横断面略U字状に形成され、各側板35の枠本体34よりも外方に
突出する一端部35aにヒンジ孔37が同心状に貫設されており、該ヒンジ孔37をヒン
ジ軸29に回動可能に外嵌させることにより、この回動枠28と固定ブラケット27とが
一体的に連結される。また、ビスなどの止着具(図示せず)により止着孔34aを介して
枠本体34を表示パネル5に止着することにより、該表示パネル5を装置本体3に回動可
能に取り付けることができる(図1〜図3参照)。
図4〜図6に示すように、一方の側板35から直角に折り曲げられて枠本体34と平行
する平行板38が設けられ、該平行板38と枠本体34とのヒンジ孔37から同一間隔t
だけ離れた端縁で各側板35に接近した位置にそれぞれエッジポイントPが形成され、各
側板35の他端部適所を切り起こして各エッジポイントPに対向するストッパ片39が設
けられ、平行板38及び枠本体34からエッジポイントPを間に挟んで各側板35と平行
してヒンジ孔37側に延びて先端を内側に若干折り曲げた位置決め片40が設けられてい
る。
前記各コイルばね30は、図4〜図6に示すように、その巻回方向が互いに逆向きにさ
れ、その各コイル状一端部30aの内径dが自由状態でヒンジ軸29の外径Dよりも小さ
く設定されており、該ヒンジ軸29を各コイルばね30のコイル状一端部30a内に圧嵌
させ、各コイルばね30の他端部30bを回動枠28内まで延ばし、その各コイルばね3
0の他端部30bの中央を各エッジポイントPに当てつけその他端部30bの先端を互い
に逆向きに若干弾性変位させて各ストッパ片39に係合させている〔図4(c)(d)の
仮想線参照〕。なお、図6中、41はヒンジ軸29の他端部に形成したねじ孔29aにワ
ッシャ42及び座金43を介して螺入させた抜止ビスである。
図1は、両コイルばね30のヒンジ軸29に対する摩擦力で表示パネル5を所定の傾斜
角度で保持している状態を示しており、この状態から表示パネル5の端部5aを把持して
前後方向TS,TLに押し引きすることにより〔図7参照〕、一方のコイルばね30のコ
イル状一端部30aが緩んでスリップトルクが発生したり、他方のコイルばね30のコイ
ル状一端部30aが締まってロックトルクが発生し、そのスリップトルク及びロックトル
クを上回る外力を加えることにより、表示パネル5を回動させて所定の傾斜姿勢にする。
この場合、両コイルばね30の巻回方向を互いに逆向きにしているので、回動枠28を
往復回動させると、一方のコイルばね30が緩んでスリップトルクが発生すると共に、他
方のコイルばね30が締まってロックトルクが発生し、その両トルクが反比例して増減さ
れるので、ほぼ一定圧の外力で回動枠を円滑に往復回動させることができ、使い勝手が良
い。
上記構成によれば、固定ブラケット27に固着したヒンジ軸29にコイル状一端部30
aを圧嵌させた一対のコイルばね30の他端部30bを回動枠28内まで延ばし、その各
コイルばね30の他端部30bの中央を各エッジポイントPに当て付けるだけでなく、そ
の他端部30bの先端を互いに逆向きに若干弾性変位させて各ストッパ片39に係合させ
ており〔図4(c)(d)の仮想線参照〕、その弾性変位により生じた押付圧力で各コイ
ルばね30の他端部30bを各エッジポイントPに押し付けているから、固定ブラケット
27と回動枠28との間に従来のようにガタつきによる遊びが生じることがなく、両コイ
ルばね30による摩擦力に抗して回動枠28を所定の傾斜角度で不測に動かないように保
持することができると共に、その回動枠28を円滑に往復回動させることができる。
また、各位置決め片40をガイドにして各コイルばねの他端部を各エッジポイントPに
容易に当て付けることができると共に、その各位置決め片40により各コイルばね30の
他端部30bが各エッジポイントPから不測に外れないようにすることができる。
要するに、本考案の摩擦ヒンジ26を用いたディスク装置によれば、映像再生中に、液
晶ディスプレイ4が微妙に振動したり、異音が生じたりすることなく、快適に再生映像を
目視することができると共に、表示パネル5の端部5aを把持して押し引きしたときに該
端部5aが不測に揺動したりせず、その表示パネル5を所定の傾斜角度で不測に動かない
ように保持することができると共に、その表示パネル5を円滑に往復回動させることがで
きる。
上記の実施の形態では、ディスク装置に用いられる摩擦ヒンジ26を例にあげて説明し
たが、これに限定されるわけではなく、各種機器の回動部材を所定の傾斜角度で保持する
場合にも適用することができる。
本考案の実施の一形態である摩擦ヒンジを用いたディスク装置を示す斜視図である。 同正面図である。 同側面図である。 (a)は同摩擦ヒンジの正面図、(b)は側面図、(c)はA−A矢視図、(d)はB−B矢視図である。 同摩擦ヒンジの斜視図である。 同摩擦ヒンジの分解斜視図である。 同要部の拡大縦断面図である。 従来の摩擦ヒンジを用いたディスク装置を示す斜視図である。 (a)は同摩擦ヒンジの側面図、(b)は同正面図、(c)は同底面図である。 同要部の拡大縦断面図である。
符号の説明
1 ターンテーブル
2 光ピックアップ
3 装置本体
4 液晶ディスプレイ
5 表示パネル
26 摩擦ヒンジ
27 固定ブラケット
28 回動枠
29 ヒンジ軸
30 コイルばね
34 枠本体
35 側板
39 ストッパ片
40 位置決め片
P エッジポイント

Claims (3)

  1. ディスク装置のディスク用ターンテーブル及び光ピックアップを備えた装置本体と液晶
    ディスプレイ付き表示パネルとを回動可能に連結するものであって、前記装置本体に止着
    される固定ブラケットと、該固定ブラケットに回動可能に枢支されて前記表示パネルに一
    体連結されるヒンジ軸と、該ヒンジ軸にコイル状一端部を圧嵌させ他端部を固定ブラケッ
    トのスリットに挿通した一対のコイルばねとを有し、該両コイルばねのヒンジ軸に対する
    摩擦力に抗して該ヒンジ軸を回動させるようにした摩擦ヒンジにおいて、前記回転可能な
    ヒンジ軸に代えて、固定ブラケットに一端部を固着したヒンジ軸が用いられ、前記表示パ
    ネルに止着される枠本体と該枠本体の両側縁から直角に折り曲げた一対の側板とを有する
    横断面略U字状の回動枠が設けられ、前記各側板の一端部にヒンジ孔が同心状に貫設され
    、一方の側板から折り曲げられて枠本体と平行する平行板が設けられ、該平行板と前記枠
    本体との前記ヒンジ孔から同一間隔だけ離れた端縁にそれぞれエッジポイントが形成され
    、前記各側板の他端部適所を切り起こして各エッジポイントに対向するストッパ片が設け
    られ、前記平行板及び枠本体からエッジポイントを間に挟んで各側板と平行してヒンジ孔
    側に延びて先端を内側に若干折り曲げた位置決め片が設けられ、前記両コイルばねの巻回
    方向が互いに逆向きにされており、ヒンジ軸を各ヒンジ孔に回動可能に嵌入させると共に
    、該ヒンジ軸を各コイルばねのコイル状一端部内に圧嵌させ、各コイルばねの他端部を回
    動枠内まで延ばし、その各コイルばねの他端部の中央を各エッジポイントに当て付けその
    他端部の先端を互いに逆向きに若干弾性変位させて各ストッパ片に係合させるようにした
    ことを特徴とする摩擦ヒンジ。
  2. 固定ブラケットと回動枠とをヒンジ軸を介して一体連結し、該ヒンジ軸から回動枠にか
    けて一対のコイルばねを介在させた摩擦ヒンジにおいて、前記回動枠が、枠本体と該枠本
    体の両側縁から直角に折り曲げた一対の側板とにより横断面略U字状に形成され、前記各
    側板の一端部にヒンジ孔が同心状に貫設され、一方の側板から折り曲げられて枠本体と平
    行する平行板が設けられ、該平行板と前記枠本体との前記ヒンジ孔から同一間隔だけ離れ
    た端縁にそれぞれエッジポイントが形成され、前記各側板の他端部適所を切り起こして各
    エッジポイントに対向するストッパ片が設けられ、前記両コイルばねの巻回方向が互いに
    逆向きにされ、前記固定ブラケットにヒンジ軸の一端部が固着されており、該ヒンジ軸を
    各ヒンジ孔に回動可能に嵌入させると共に、そのヒンジ軸を各コイルばねのコイル状一端
    部内に圧嵌させ、各コイルばねの他端部を回動枠内まで延ばし、その各コイルばねの他端
    部の中央を各エッジポイントに当て付けその他端部の先端を互いに逆向きに若干弾性変位
    させて各ストッパ片に係合させるようにしたことを特徴とする摩擦ヒンジ。
  3. 前記平行板及び枠本体からエッジポイントを間に挟んで各側板と平行してヒンジ孔側に
    延びて先端を内側に若干折り曲げた位置決め片が設けられていることを特徴とする請求項
    2に記載の摩擦ヒンジ。
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