JP2502606Y2 - ポ―タブル型プレ―ヤのカバ―開放機構 - Google Patents

ポ―タブル型プレ―ヤのカバ―開放機構

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JP2502606Y2
JP2502606Y2 JP3371193U JP3371193U JP2502606Y2 JP 2502606 Y2 JP2502606 Y2 JP 2502606Y2 JP 3371193 U JP3371193 U JP 3371193U JP 3371193 U JP3371193 U JP 3371193U JP 2502606 Y2 JP2502606 Y2 JP 2502606Y2
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guide pin
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利宏 兼尾
浩司 葭矢
孝 片桐
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Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、持ち運び可能な光学式
コンパクトディスクプレーヤなどのポータブル型プレー
ヤに用いるカバー開放機構に関し、単純な操作でカバー
がフルオープンするうえに開口時の衝撃が少ないカバー
開放機構に関する。
【0002】
【従来の技術】光学式コンパクトディスクプレーヤは、
持ち運びする際の便を考えて可能な限り小型化,薄型化
及び軽量化が進められており、該プレーヤの上側では光
学式ディスクを交換するためにカバーが開閉可能であ
る。このカバーは、プレーヤ本体に対して少なくとも約
60度開くことを要し、しかも車内や人込みなどの如何
なる使用場所でも簡単にディスクが交換できるように、
単純な操作で開口しなければならない。
【0003】 コンパクトディスクプレーヤに用いる従
来のカバー開放機構は、狭いプレーヤ本体内に設置でき
るように単純な構造であって、相互に軸着した2本のリ
ンクステーからなり、一方のリンクステーの他端部をプ
レーヤ本体に且つ他方のリンクステーの他端部をカバー
に枢着する。さらに一方のリンクステーに突起部を形成
し、該突起部が嵌入する切り欠き溝を他方のリンクステ
ーに設けるとともに、カバー裏側にさらに開口用の板バ
ネを取り付ける。
【0004】 ディスクプレーヤのカバーの閉鎖位置に
おいて、このカバー開放機構における開口用のバネはた
わめられ、該バネの弾力によってカバーを上方へ開こう
とするけれども、オープンボタンと連動する係止片がカ
バーのフック部に掛かって該カバーを閉鎖位置で保持し
ている。この状態でオープンボタンを押すと、該ボタン
と連動する係止片がカバーのフック部から外れ、開口用
のバネの弾力によってカバーを少し持ち上げて開口す
る。カバーを完全に開くには、該カバーを手動で回動す
ることを要し、この際に2本のリンクステーにおける一
方の突起部が他方の切り欠き溝に嵌入して摩擦抵抗が発
生することにより、カバーは任意の開口状態を維持する
ことができる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】2本のリンクステーと
板バネとで構成する前記のカバー開閉機構は、ディスク
プレーヤのオープンボタンを押してもカバーが少し開口
するだけで、ディスクの交換のためには再度手でカバー
を完全に開口するという2度の操作が必要であり、交換
作業が迅速に行なえないので狭い車内などでのディスク
交換が不便である。また、2本のリンクステーにおい
て、突起部が切り欠き溝に嵌入して発生する摩擦抵抗だ
けでカバーの任意の開口状態を維持するため、カバーの
開閉を繁雑に行なうとリンクステーの突起部や切り欠き
溝が摩滅しやすく、カバーの任意の開口状態を維持でき
なくなる恐れがある。
【0006】 本考案者らは、ポータブル型プレーヤに
用いるカバー開放機構について種々研究を重ねた結果、
交換作業が迅速に達成できるので狭い車内などでのディ
スク交換が容易であり、しかも優れた耐久性を有するカ
バー開放機構を製造することに成功した。したがって、
本考案は、オープンボタンを1回押すだけでカバーをフ
ルオープンできるカバー開放機構を提供することを目的
としている。本考案の他の目的は、カバーをフルオープ
ンする際の衝撃が少なく、ポータブル型プレーヤの使い
勝手が良いカバー開放機構を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案に係るカバー開放機構1は、図1に例示する
ように、コンパクトディスクプレーヤ2などのポータブ
ル型プレーヤに適用し、該プレーヤではカバー3の閉鎖
位置においてオープンボタンと連動する係止片4がカバ
ー3を保持する(図2参照)。本考案のカバー開放機構
が適用可能なプレーヤとしては、パソコン用のCD−R
OMドライブ,小型液晶ディスプレイを備えた電子手帳
などが例示できる。
【0008】 カバー開放機構1は、カバー3の側壁裏
側に固着するガイドピン5(図2及び図5)と、カバー
3の回転軸に近接させてプレーヤ本体内に垂直に設置す
る機構本体9(図4)と、ガイドピン5嵌入用の長溝6
を設けた回動片7(図3)とを有する。金属製などのガ
イドピン5は、カバー3の側壁裏側に取り付けた細長い
金属プレート8の平面から立設すると好ましい。一般に
細長い形状の回動片7及びほぼ円筒形の機構本体9は、
プラスチック製,金属製,セラミックス製などであれば
よい。
【0009】 図4に示すように、回動片7は、垂直に
設置した機構本体9の上端部において回転可能に軸着さ
れている。機構本体9内には、押圧体10を上下方向に
摺動自在に収納し、該押圧体の下方にコイルバネ11や
竹の子バネなどの弾性体を収納して押圧体10を常に上
方へ付勢する。押圧体10及び弾性体は、該押圧体の上
端面が回動片7の基端部の下方湾曲壁12に常に接触で
きるように配置している。
【0010】 回動片7は、機構本体9の上方に形成し
たフォーク状の対向取付部16,17間に枢着すると好
ましい(図5参照)。一方の取付部16の内側面に突起
部18を設けるとともに、該突起部を形成した側におい
て回動片7の側面に制動突出面19を形成する。突起部
18は、プラスチック製である機構本体9の取付部16
自体に形成しても、金属枠板(図5)に形成して該枠板
を取付部16に嵌合してもよい。一方、制動突出面19
は、回動片7が上方へ回転した際にだけ突起部18と接
触するように配置する。
【0011】
【作用】カバー開放機構1では、押圧体10の上端面が
回動片7の基端部の下方湾曲壁12に接触することによ
り、該回動片はピン13を中心にして常に上向きの回転
作用を受ける。この結果、押圧体10の上方付勢力を回
動片7及びガイドピン5を介してカバー3の回転運動へ
変換することになり、プレーヤ本体20のオープンボタ
ン28を押して係止片4を外すと、カバー3を閉鎖位置
から約60度のフルオープン位置まで瞬時に開口でき
る。
【0012】 回動片7は、水平つまり0度から約90
度の範囲において回転可能であり、カバー3の開口角度
はガイドピン5の取付位置を変更したり、又は長溝6の
水平部14を長くしたり短くしたりすると容易に調整で
きる。コンパクトディスクプレーヤ2などのポータブル
機器では、カバー3におけるガイドピン5の取付位置が
限定され、図2のようにガイドピン5が回転軸29より
も下方に位置しても、ガイドピン5を嵌入する長溝6に
水平部14のほかに垂直部15を形成してカバー3の閉
鎖時に回動片7をほぼ水平に維持させる。
【0013】 カバー開放機構1において、機構本体の
上方に形成した一方の取付部16の内側面に突起部18
を且つ回動片7の側面に制動突出面19を形成すれば、
回動片7が立ち上がっていく際に制動突出面19が取付
部16の突起部18と接触してカバー3の開口作動を制
動する。これによって、カバー3をフルオープンする際
の衝撃が少なくなる。
【0014】
【実施例】次に、本考案を実施例に基づいて説明する
と、本考案に係るカバー開放機構1は、図1に例示する
ように、光学式コンパクトディスクプレーヤ2のカバー
3の回転軸29に近接させて設置する。図1に示すプレ
ーヤ2において、プレーヤ本体20の中央にターンテー
ブル30を設置し、さらに光デッキ部31及び光ピック
アップ32を備える。プレーヤ本体20の表面前方には
オープンボタン28を取り付け、該ボタンの上下動に応
じて係止片4が連動する。
【0015】 図1及び図4に示すように、カバー開放
機構1は、プレーヤ本体20の左側後方においてエンジ
ニアリングプラスチック製の機構本体9を有し、該機構
本体は外方取付部33,34によって底壁21上で垂直
に取り付ける。ほぼ円筒形の機構本体9には中心に盲孔
22を設け、該盲孔内において上方へ押圧体10を及び
下方へ圧縮コイルバネ11を収納する。押圧体10にお
ける上方大径部23の直径は盲孔22よりも小さく、押
圧体10は上下方向に摺動自在である。また、下方小径
部24の直径はバネ11の内径よりも小さく、上方大径
部23の下方端面がバネ11と接触する結果、コイルバ
ネ11によって押圧体10を常に上方へ付勢している。
【0016】 機構本体9の上方において、該機構本体
の上端面に直径方向に深い凹み25(図5)を設けるこ
とにより、対向取付部16,17をフォーク状に形成す
る。取付部16,17の垂直内面は、回動片7の基端部
26を嵌入するために平坦にならし、凹み25の内寸は
基端部26の横幅よりも大きい。取付部16,17の上
方には、ピン13を挿通するための貫通孔35を同軸状
に設け、該貫通孔は機構本体9の軸心よりも後方を水平
に通過する。
【0017】 エンジニアリングプラスチック製の回動
片7は、図3のように一般に細長い直方体に近い形状に
成形すればよく、軽量化のために前方部の横断面を逆L
字形に切り欠くと好ましい。回動片7の前方部には長溝
6を設け、該長溝に水平部14に加えて垂直部15を設
けてほぼL字形に形成する。長溝6の垂直部15には、
カバー閉鎖時にガイドピン5が位置する(図4参照)。
【0018】 回動片7の基端部26において、上方に
貫通孔27を設け、且つ下面をほぼ円弧状に湾曲させて
下方湾曲壁12を形成する。ピン13を貫通孔27及び
対向取付部16,17の貫通孔35に水平に挿通するこ
とにより、回動片7の下方湾曲壁12は、機構本体9の
盲孔22つまり押圧体10の上方に位置する。
【0019】 一方、カバー3の側壁裏側には金属製の
ガイドピン5(図2)を取り付ける。ガイドピン5は、
細長い金属プレート8の平面から垂直に立設され、該プ
レートをカバー3の側壁裏側に固着することにより、ガ
イドピン5を内方へ向かって水平に配置する。
【0020】 コンパクトディスクプレーヤ2は、カバ
ー3の閉鎖位置において係止片4がカバー3の受け部3
6に嵌まって該カバーを保持する(図2参照)。カバー
3を閉じている時には、ガイドピン5は回動片7の長溝
6の垂直部15に位置し、これによって回動片7はほぼ
水平に位置する(図4参照)。この状態において、バネ
11で上方へ付勢される押圧体10の上端面が回動片基
端部26の下方湾曲壁12と接触することにより、回動
片7をピン13を中心にして上方へ回転させようと作用
している。回動片7は、押圧体10の上方付勢力によっ
て水平つまり0度から約90度の範囲において常に上向
きの回転作用を受ける(図4の一点鎖線参照)。
【0021】 コンパクトディスクプレーヤのオープン
ボタン28を押すと、該ボタンの上下動に応じて係止片
4が連動して、該係止片4がカバー3の受け部36から
外れる。この結果、押圧体10の上方付勢力が、回動片
7及びガイドピン5を介してカバー3の回転運動へ変換
されることにより、該カバー3をフルオープン位置まで
瞬時に開口する。図4で一点鎖線で示すように、ガイド
ピン5が長溝6の水平部14の内周壁と接触すると、例
えば約60度開口した位置でカバー3を停止する。
【0022】 光学式ディスクを入れてカバー3を閉じ
る時には、回動片7の回転力に逆らってカバー3を手で
押さえつけるだけでよい。カバー3が水平になるまで閉
じられると、係止片4がカバー3の受け部36に嵌まっ
てカバー3を閉鎖位置で保持し、光学式ディスクが再生
可能状態になる。
【0023】 本考案の変形例では、機構本体9におけ
る一方の取付部16の内側面に突起部18を設け、該突
起部を形成した側において回動片7の側面に制動突出面
19を形成している。突起部18は、プラスチック成形
時に取付部16自体に形成しても、取付部16の内側面
に直接接着してもよいが、図5では金属枠板40に形成
して取付部16に嵌合する(図4の一点鎖線参照)。一
方、制動突出面19は、一般にプラスチック成形時に回
動片基端部26に形成するけれども、該基端部の表面に
接着することなどで設置することも可能である。
【0024】 突起部18を有する枠板40は、図5に
示すように取付部16の内面を囲むように折り曲げ、取
付部16の貫通孔35と合致する貫通孔37を有するの
で、該枠板をピン13によって取付部16に保持する。
突起部18は、半円形に近い横断面形状であり、貫通孔
37から前方に向かって水平に延びている。
【0025】 制動突出面19は、貫通孔27の下方に
おいてその中心より後方に位置する。突出面19の縁辺
38(図3)は、貫通孔27の中心から下方に向かって
前方に延設し、該突出面は縁辺38から後方へ向かって
厚くなるように傾斜する。突出面19は、回動片7が上
方へ回転した際にだけ突起部18と接触する。図5から
明らかなように、突出面19又は突起部18の厚みは、
機構本体9の凹み25と回動片基端部26との間隙より
も小さいけれども、突出面19及び突起部18の厚みを
加えると、機構本体9の凹み25と回動片基端部26と
の間隙よりも大きい。
【0026】 前記の変形例において、カバー3が開口
してフルオープン位置に近づくと、図3に示すように回
動片7が回転して制動突出面19が取付部16の突起部
18と接触し、カバー3の開口作動を制動する。この制
動作用により、カバー3がフルオープンする際の反動を
吸収し、該カバーを瞬時にフルオープンしても衝撃が少
なくなる。したがって、カバー3をフルオープンした際
の衝撃で、該カバーやプレーヤ本体20を損傷すること
も少ない。
【0027】
【考案の効果】本考案に係るカバー開放機構は、カバー
の回転軸に近接させて設置し、押圧体の上方付勢力によ
って回動片が常に上向きに回転作用を受けることによ
り、該回動片及びガイドピンを介してポータブル型プレ
ーヤのカバーを閉鎖位置から瞬時にフルオープンでき
る。このカバー開放機構を設置すると、片手でカバーを
完全に開口できるのでディスクなどの交換作業が容易且
つ迅速になる。また、このカバー開放機構は、摩滅個所
が少ないので耐久性が優れている。
【0028】 本考案のカバー開放機構において、回動
片は水平つまり0度から約90度の範囲において回転可
能であり、カバーの開口角度はガイドピンの取付位置を
変更すると調整可能である。したがって、このカバー開
放機構は、各種のポータブル型プレーヤ、例えばパソコ
ン用のCD−ROMドライブ,小型液晶ディスプレイを
備えた電子手帳,カセットテープレコーダなどに適用で
き、ステレオやラジカセなどの一部を構成する機器のカ
バーにも適用できる。
【0029】 コンパクトディスクプレーヤなどのポー
タブル型プレーヤは、小型化,薄型化及び軽量化が必要
であり、カバー内部におけるガイドピンの取付位置が非
常に限定されている。本考案のカバー開放機構は、どん
なピン取付位置においても、カバー閉鎖時にガイドピン
が長溝の垂直部に嵌入して回動片を水平に維持し、該回
動片によるカバーのフルオープンをスムースに達成す
る。
【0030】 本考案のカバー開放機構において、機構
本体取付部の一方に突起部を且つ回動片に制動突出面を
形成すると、回動片が立ち上がっていく際に制動突出面
が取付部の突起部と接触してカバーの開口作動を制動で
きる。これによって、カバーをフルオープンする際の衝
撃が少なくなり、フルオープンした際の衝撃で収納ディ
スクが外れることがなく、プレーヤの使い勝手が良くな
る。また、この衝撃でカバーやプレーヤ本体を損傷する
ことも少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案のカバー開放機構を適用したコンパク
トディスクプレーヤの一例を示す斜視図である。
【図2】 カバーを切断して示す図1のプレーヤの概略
縦断面図である。
【図3】 本考案で用いる回動片及び金属枠板における
突起部との接触状態を示す側面図である。
【図4】 プレーヤを開口するためのカバー開放機構の
作動態様を明らかにする断面図である。
【図5】 図4のカバー開放機構を拡大且つ一部切り欠
いて示す要部平面図である。
【符号の説明】
1 カバー開放機構 2 コンパクトディスクプレーヤ 3 カバー 4 係止片 5 ガイドピン 6 長溝 7 回動片 9 機構本体 10 押圧体 11 コイルバネ 16,17 対向取付部 18 突起部 19 制動突出面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 片桐 孝 大阪市城東区古市3丁目23番24号 株式 会社三渡工業所内 (56)参考文献 実開 昭58−77805(JP,U) 実開 昭61−174097(JP,U)

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレーヤ本体に開閉自在に枢着するカバ
    ーの閉鎖位置でオープンボタンと連動する係止片が前記
    カバーを保持するポータブル型プレーヤにおいて、カバ
    ー内側に水平に固着するガイドピンと、カバー回転軸に
    近接させてプレーヤ本体内で垂直に設置する機構本体
    と、該機構本体の上方に軸着し且つガイドピン嵌入用の
    長溝を設ける回動片と、機構本体の内部に配置して回動
    片基端部の下方湾曲壁と接触する押圧体及び該押圧体を
    上方へ付勢する弾性体とを備えるカバー開放機構。
  2. 【請求項2】 プレーヤ本体に開閉自在に枢着するカバ
    ーの閉鎖位置でオープンボタンと連動する係止片が前記
    カバーを保持するポータブル型プレーヤにおいて、カバ
    ー内側に水平に固着するガイドピンと、カバー回転軸に
    近接させてプレーヤ本体内で垂直に設置する機構本体
    と、機構本体の上方における対向取付部間に枢着し且つ
    ガイドピン嵌入用の長溝を設ける回動片とを備え、一方
    の取付部の内側面に突起部を設けるとともに、該突起部
    を形成した側において回動片の側面に制動突出面を形成
    し、回動片が立ち上がっていく際に制動突出面が前記取
    付部の突起部と接触してカバーの開口作動を制動するカ
    バー開放機構。
  3. 【請求項3】 対向取付部の一方の内側面における突起
    部は、該取付部に嵌合した金属枠板に形成する請求項2
    記載の機構。
JP3371193U 1993-05-27 1993-05-27 ポ―タブル型プレ―ヤのカバ―開放機構 Expired - Lifetime JP2502606Y2 (ja)

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JP4668848B2 (ja) * 2006-06-07 2011-04-13 シチズンホールディングス株式会社 カバー開閉機構とこのカバー開閉機構を備えた電子機器
JP5158005B2 (ja) * 2009-04-17 2013-03-06 株式会社Jvcケンウッド ドア回動機構及びそれを備えた電子機器

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