JPH11219575A - 記憶媒体カートリッジ - Google Patents

記憶媒体カートリッジ

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JPH11219575A
JPH11219575A JP10020974A JP2097498A JPH11219575A JP H11219575 A JPH11219575 A JP H11219575A JP 10020974 A JP10020974 A JP 10020974A JP 2097498 A JP2097498 A JP 2097498A JP H11219575 A JPH11219575 A JP H11219575A
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    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/03Containers for flat record carriers
    • G11B23/0301Details
    • G11B23/0313Container cases
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/03Containers for flat record carriers
    • G11B23/0301Details
    • G11B23/0308Shutters

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カートリッジ筐体と開閉扉との間にできる隙
間を可及的に小さくしてゴミ対策を行う。 【解決手段】 光ディスクの情報記憶面に対応するカー
トリッジ筐体12の一方の平面部に開口窓16を設ける
と共に、この平面部の平面に沿って開閉扉16を回動さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクや光磁
気ディスク等の情報記憶媒体がカートリッジ筐体内に回
転自在に収容された記憶媒体カートリッジに関し、特
に、保存状態において微小のゴミがカートリッジ筐体内
に侵入するのを効果的に抑制することができる記憶媒体
カートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、音声、映像或いはコンピ
ュータのデータ等の情報の記録及び/又は再生が可能な
情報記憶媒体がカートリッジ筐体内に回転自在に収容さ
れた情報記憶カートリッジとしては、例えば、図15に
示すような構成のものが知られている。この情報記憶カ
ートリッジは、コンピュータのデータ等の情報を使用者
が後から記録書き込みできる追記形光磁気ディスクDを
内蔵しているディスクカートリッジ1であり、図15の
ような外観形状を有している。
【0003】即ち、このディスクカートリッジ1は、一
対の上下シェル2a,2bによって構成されるカートリ
ッジ筐体2と、このカートリッジ筐体2のディスク収容
室3内に回転自在に収容された光磁気ディスク4等を備
えている。カートリッジ筐体2の上下両面には、中央部
から一辺に向かって延びる上下の開口窓5が設けられて
おり、この開口窓5は、その一辺に沿ってスライド可能
とされた開閉扉6によって開閉可能とされている。そし
て、光磁気ディスク4の中央部には、情報記憶装置の本
体側に設けられるターンテーブルにチャッキングされる
センタ穴7aを有するハブ部7が設けられており、この
ハブ部7が開口窓5の中央部に対応されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来のディスクカートリッジにおいて
は、開閉扉6をコ字状に形成してカートリッジ筐体2の
一辺に嵌め合わせ、その一辺に沿って開閉扉6をスライ
ドさせて開口窓5を開閉させる構造となっていたため、
カートリッジ筐体2と開閉扉6との間に大きな隙間がで
きてしまい、微小なゴミの侵入を防ぐことができないと
いう課題があった。
【0005】この場合、カートリッジ筐体2内に侵入し
た微小なゴミが光磁気ディスク4の情報記憶面に付着す
ると、このゴミによって読取りあるいは書込みビームが
遮蔽されたり、情報記憶面が傷つけられ、正常な情報の
読み書きができなくなってしまう。特に、大容量の情報
記憶装置では、微小なゴミといってもその影響は無視す
ることができず、微小なゴミの侵入をも防ぐことができ
るディスクカートリッジが望まれている。
【0006】更に、上述した従来のディスクカートリッ
ジ1においては、使用者の手に触れ易いところに開閉扉
6があるため、使用者が誤って開閉扉6をスライドさせ
て開口窓5を開けてしまうおそれがあった。しかも、開
閉扉6がカートリッジ筐体2の一辺に沿って直線的に移
動するため、カートリッジ筐体2の表面積を小さくでき
ないという課題もあった。
【0007】また、従来の記憶媒体カートリッジの他の
例としては、例えば、特開平7−6493号公報に記載
されているようなディスクカートリッジもある。このデ
ィスクカートリッジは、半分が円形で残る半分が方形の
上ケースと、この上ケースと同形状の下ケースと、上下
ケースの円形部分にディスク中心から見て90度開いた
位置に設けられた2つの切欠部と、下ケースの2つの切
欠部の中央に設けられた記憶窓と、切欠部と記憶窓を覆
い上下ケースの円形部分に嵌め込まれた回動シャッタ
と、上下ケース内のディスク中心に対して切欠部と対称
な位置に設けられた従動ローラーとを備えている。
【0008】このディスクカートリッジにおいては、回
動シャッタが上下ケースの円形部分を曲線的に移動する
ように構成されているが、その回動シャッタは上述した
開閉扉6と同様コ字状に形成されており、この回動シャ
ッタを上下ケースの円形部分に嵌め合わせる構造となっ
ていたため、同じく上下ケースと回動シャッタとの間に
大きな隙間ができてしまい、微小なゴミの侵入を防ぐこ
とができないという課題がある。
【0009】本発明は、このような従来のディスクカー
トリッジの課題に鑑みてなされたものであり、カートリ
ッジ筐体の少なくとも一方の平面部に開口窓を設けると
共に、この平面部の平面に沿って開閉扉を回動させる構
成とすることにより、カートリッジ筐体と開閉扉との間
にできる隙間を可及的に小さくしてゴミ対策を行うこと
により、上記課題を解決することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述したよう
な課題を解決し、上記目的を達成するために、一対のシ
ェルを重ね合わせることによって内部に記憶媒体収容室
が形成されるカートリッジ筐体と、記憶媒体収容室内に
回転自在に収容される情報記憶媒体と、カートリッジ筐
体に回動自在に取り付けられ且つその回動によりカート
リッジ筐体に設けられた開口窓を開口させて情報記憶媒
体の一部を露出させる開閉扉と、を備えたディスクカー
トリッジにおいて、情報記憶媒体の情報記憶面に対応す
るカートリッジ筐体の少なくとも一方の平面部に開口窓
を設けると共に、この平面部の平面に沿って開閉扉を回
動させるようにしたことを特徴としている。
【0011】本発明は、上述のように構成したことによ
り、カートリッジ筐体の開口窓が設けられた平面部の平
面に沿って開閉扉が回動されるため、カートリッジ筐体
と開閉扉との間にできる隙間を可及的に小さくすること
ができ、保存状態において微小なゴミがカートリッジ筐
体内に入り込むのを効果的に抑制することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。図1〜図10は本発明の第1
の実施の例を示すもので、図1は下面側から見たディス
クカートリッジの斜視図、図2はディスクカートリッジ
の分解斜視図、図3は下シェル板を取り除いた開閉扉閉
状態のディスクカートリッジの平面図、図4は更に上シ
ェル板を取り除いた開閉扉閉状態のディスクカートリッ
ジの平面図、図5は下シェル板を取り除いた開閉扉開状
態のディスクカートリッジの平面図、図6は更に上シェ
ル板を取り除いた開閉扉開状態のディスクカートリッジ
の平面図、図7は図3のA−A線拡大断面図、図8は図
3のB−B線拡大断面図、図9は図5のC−C線拡大断
面図、図10は第2のロック機構を拡大して示す斜視図
である。
【0013】また、図11〜図14は本発明の第2の実
施の例を示すもので、図11は一方のシェルを取り除い
た開閉扉閉状態のディスクカートリッジの平面側断面
図、図12は図11のD−D線拡大断面図、図13は一
方のシェルを取り除いた開閉扉開状態のディスクカート
リッジの平面側断面図、図14は図13のE−E線拡大
断面図である。
【0014】情報記憶カートリッジの一具体例を示す第
1の実施の例に係るディスクカートリッジ10は、情報
記憶媒体の一具体例として記録再生両用の光ディスク1
1を使用したものである。図1及び図2において下面側
を上にして示すように、このディスクカートリッジ10
は、一対の上シェル13及び下シェル14を重ね合わせ
ることによって形成されるカートリッジ筐体12と、こ
のカートリッジ筐体12内に形成されたディスク収容室
15内に回転自在に収容される光ディスク11と、下シ
ェル14に形成された開口窓16を開閉できる開閉扉1
7等を備えている。
【0015】上シェル13は、前半分が略半円形をなし
且つ後半分が略四角形をなしていて適当な厚みを有する
板状体からなり、その内面には円形の凹陥部からなるデ
ィスク収容室15が設けられている。この上シェル13
の前半分は、図3〜図6に示すように、前後方向と直交
する方向である幅方向の略中央部から一側に設けた中央
中心円弧部13aと、同じく幅方向の略中央部から他側
に設けた後部中心円弧部13bとからなっている。この
上シェル13の前半分の中央中心円弧部13aの円弧中
心はディスク収容室15の略中央部に設定されている一
方、後部中心円弧部13bの円弧中心は後半分の後部角
部の近傍に設定されていて、この後部中心円弧部13b
によって後述する開閉扉17のロックピンをガイドする
ように構成している。
【0016】更に、上シェル13の前半分の中央部に
は、中央中心円弧部13aから後部中心円弧部13bに
至る凹欠部18を設け、この凹欠部18の後部中心円弧
部13b側の先端部には段部18aが設定されている。
そして、凹欠部18の中央中心円弧部13a側にはバネ
支持ピン19を設けると共に、このバネ支持ピン19の
外側にはピン支持孔18bが設けられている。更に、上
シェル13の幅方向の両側面部には、ディスク記録再生
装置に装着する際の位置決めや誤挿入防止等の役割を果
たすガイド溝20,21がそれぞれ前後方向に延在させ
て設けられている。
【0017】これらのガイド溝20,21は、一端が中
央中心円弧部13a及び後部中心円弧部13bにそれぞ
れ開口されていると共に、他端は後半分の後部近傍まで
延びている。そして、一方のガイド溝20の後部近傍に
は連通凹部22が設けられている。この連通凹部22
は、上シェル13の後半分後部の一方の角部に設けられ
た凹陥部23に連通されている。この凹陥部23は、前
後方向に延びる仕切り状の条体24によって外凹部23
aと内凹部23bとに仕切られており、内凹部23bに
は凸起軸25が立設されている。そして、ディスク収容
室15の周囲には、これに重ね合わされる下シェル14
との間でネジ止めするための複数のネジ孔13cが設け
られている。更に、上シェル13の後半分後部の両角部
には、このディスクカートリッジ10をディスク記録再
生装置の所定位置に位置決めするための一対の位置決め
穴26が設けられている。
【0018】このような上シェル13のディスク収容室
15内に収容される光ディスク11は、中央部にセンタ
穴11aが設けられた厚みの薄い円板状の部材からな
り、その平面部の一面には、ディスク記憶再生装置に内
蔵される光学ピックアップ装置の光学ヘッドが対向され
る情報記憶の可能な情報記憶面11bが設けられてい
る。この光ディスク11のセンタ穴11aには、ディス
ク記憶再生装置に内蔵されるディスク回転駆動装置のタ
ーンテーブルが嵌合され、このターンテーブルにチャッ
キングされて光ディスク11が一体的に回転駆動され
る。
【0019】この光ディスク11の材質としては、例え
ば、ポリカーボネート(PC)やポリオレフィン等の合
成樹脂が好適であるが、他の合成樹脂を用いることがで
きることは勿論のこと、合成樹脂以外であっても情報記
憶媒体として用いられるガラス材やアルミニウム合金等
の各種の材質のものを用いることができる。
【0020】また、下シェル14は、上シェル板14a
と下シェル板14bとから構成されている。上下のシェ
ル板14a,14bは、図2に示すように、上シェル1
3と略同様の形状を有しており、それぞれ前半分が略半
円形をなし且つ後半分が略四角形をなす平面部としての
板体によって形成されている。そして、各シェル板14
a,14bの前半分の略中央部から一側には中央中心円
弧部27a,27bを設け、同じく他側には後部中心円
弧部28a,28bを設けている。そして、下シェル板
14bの前半分の略中央部には、中央中心円弧部27b
の端部から後部中心円弧部28b側に所定量だけ突出す
るストッパ部29が設けられている。このストッパ部2
9は、開閉扉17のロックピンを係止してその回動量を
制限する。
【0021】更に、上下のシェル板14a,14bに
は、互いに重ね合わせたときに上下に一致される開口窓
16a,16bがそれぞれ設けられている。これらの開
口窓16a,16bは、一端が略中央部に設定され且つ
他端が前半分の略中央部近傍に設定された前後方向に直
線的に延びる所定幅の長穴状開口部からなっている。そ
して、上開口窓16aに関連させて上シェル板14aの
一面には、開閉扉17が回動自在に収納される扉収納凹
部30が設けられている。この扉収納凹部30は、開口
窓16a,16bを開閉するために開閉扉17が所定角
度回動変位したときの形態に対応するように構成されて
いる。
【0022】この扉収納凹部30の形状を説明する前
に、まず、開閉扉17について説明する。この開閉扉1
7は、図2に示すように、開口窓16a,16bを完全
に閉じることができる短冊状のシャッタ片17aと、こ
のシャッタ片17aの長手方向の一側に連続されたアー
ム片17bと、このアーム片17bの先端部に連続して
設けられたロック爪17cとを備えている。この開閉扉
17のシャッタ片17aの外側端部には、その一面側に
突出するロックピン31が設けられており、このロック
ピン31が上記後部中心円弧部13b,28a,28b
に摺動可能に接触される。このシャッタ片17aの内側
の辺には、開口窓16a,16bを開いた状態において
当該開口窓16a,16bとの重なり合いを防止するた
めの円弧状の逃げ部17dが設けられている。
【0023】更に、開閉扉17のアーム片17bは、シ
ャッタ片17aのロックピン31が固定されている角部
と対角線をなす方向に延在されて設けられている。そし
て、図10に示すように、アーム片17bの先端部に
は、その一部を下方へ折り出すことによってバネ受け片
17eを形成すると共に、このアーム片17bのバネ受
け片17eからシャッタ片17a側に若干戻った位置に
は、この開閉扉17の回動動作の中心となる回動穴17
fが設けられている。この回動穴17fには、上シェル
13の凸起軸25が回動自在に嵌合される。また、開閉
扉17のロック爪17cは、前後方向に爪片を有するコ
字状の部材からなり、アーム片17bの先端部との間に
段部17gを設けることによってロック爪17cの高さ
位置を調整している。
【0024】このような形状を有する開閉扉17が収納
される扉収納凹部30は、シャッタ片17aの移動形状
に対応した略扇形をなすシャッタ移動部30aと、アー
ム片17bの移動を許容するアーム移動部30bとを備
えている。この扉収納凹部30のシャッタ移動部30a
の一方に位置する凹部側縁32aは、開口窓16aの一
方の側縁から所定の間隔をあけて前後方向へ真っ直ぐに
延びている。そして、図3及び図4に示すように、開閉
扉17の一方の側縁が凹部側縁32aに当接していると
きには、シャッタ片17aによって開口窓16a,16
bが完全に閉じられるようになっている。
【0025】また、扉収納凹部30のシャッタ移動部3
0aの他方に位置する凹部側縁32bは、開口窓16a
の他方の側縁から所定角度回動した位置において斜め前
方へ延びるように設定されている。これにより、図5及
び図6に示すように、開閉扉17の他方の側縁が凹部側
縁32bに当接しているときには、逃げ部17dを有す
るシャッタ片17aが開口窓16a,16bを完全に開
くことができるようになっている。
【0026】更に、扉収納凹部30のアーム移動部30
bの後部中心円弧部28aと対角線方向に対向する角部
には、凹陥部23の一部を露出させる第1の開口穴33
と、この第1の開口穴33の幅方向外側に設定された第
2の開口穴34とが設けられている。第2の開口穴34
は、後述する弾性部材の一部を露出させるもので、上シ
ェル13の連通凹部22に対応させて形成されている。
そして、上シェル板14aの第2の開口穴34の前側に
は、上シェル13側に突出するブロック部35が設けら
れている。このブロック部34は、上シェル13の外凹
部23aの一部に嵌合され、これにより上シェル13に
対する上シェル板14aの概略の位置決めを行うことが
できる。
【0027】この上シェル板14aの扉収納凹部30の
外側には、複数の位置決め用の嵌合穴36が設けられて
いて、各嵌合穴36は上シェル13のネジ孔13cと対
応する位置にそれぞれ設定されている。そして、これら
の嵌合穴36に嵌合される複数の嵌合凸部37が下シェ
ル板14bの内面に同様の数だけ設けられている。これ
らの嵌合凸部37を嵌合穴36に嵌合させて上下のシェ
ル板14a,14bを重ね合せることにより、それだけ
で両シェル板14a,14bの位置合わせを行うことが
できる。そして、これらに止めネジの軸部を挿通させた
後、その先端部をネジ孔13cに螺合させることによ
り、上下のシェル13,14を一体的に組付けてカート
リッジ筐体12を構成することができる。
【0028】更に、上シェル板14aの後半分の両角部
近傍には、このディスクカートリッジ10をディスク記
録再生装置の所定位置に位置決めするための一対の位置
決め穴38が設けられている。そして、一方の位置決め
穴38の近傍には、第1の開口穴33を貫通してきた凸
起軸25の中央部に嵌合される凸起39が設けられてい
る。
【0029】また、上シェル13の凹欠部18内には、
ロックアーム40が回動自在に取り付けられている。こ
のロックアーム40は、棒状のアーム本体40aと、こ
のアーム本体40aの長手方向の一端に設けられたロッ
ク爪40bと、アーム本体40aのロック爪40bと反
対側に設けられ且つ両端が側方に突出する回動ピン40
cとを有している。そして、回動ピン40cの一端を上
シェル13のピン支持孔18bに回動自在に嵌合させる
と共に、その他端を上シェル板14aに設けたピン支持
孔18bに回動自在に嵌合させることにより、ロックア
ーム40がカートリッジ筐体12に回動自在に軸支され
ている。
【0030】このロックアーム40の内面には、弾性体
の一具体例を示す捩りばね41の一端が付勢されてい
る。この捩りバネ41のコイル部はバネ支持ピン19に
緩く嵌合されていて、その他端は凹欠部18の底面に付
勢されている。この捩りバネ41のバネ力により、ロッ
クアーム40のロック爪40bは常時凹欠部18側に付
勢されている。このロックアーム40と捩りバネ41と
により、開閉扉17をロックする第1のロック機構が構
成されている。
【0031】また、上シェル13の外凹部23a内に
は、弾性部材の一具体例を示す板バネ体43が収容され
ている。この板バネ体43は、図10に拡大して示すよ
うに、長細い板バネ材からなるバネ本体43aと、この
バネ本体43aの長手の一端部を面方向に若干折り曲げ
ることによって形成された弾性片43bと、バネ本体4
3aの弾性片43bと反対側の両側縁を幅方向に折り曲
げることによって同一方向へ立ち上げるように形成され
たロック片44及び入力片45とを備えている。
【0032】この板バネ体43のロック片44にはバネ
本体43aの底部まで達する切欠き44aが設けられて
おり、この切欠き44aによってロック片44の外側に
係止片44bが設定されている。ロック片44の弾性片
43b側は傾斜面とされていて、この傾斜面に沿って開
閉扉17のロック爪17cが光ディスク11の面方向へ
移動し、図3及び図10等に示すロック状態と、図5等
に示すロック解除状態とを取ることができる。
【0033】また、板バネ体43の入力片45は断面L
字状に形成されていると共に、その上面には弾性片43
b側に前下がりとなるよう傾斜平面45aが設けられて
いる。この入力片45は、板バネ体43を弾性変形させ
てロック片44によるロック爪17cの着脱動作を行う
ための入力部となるもので、ディスク記録再生装置に設
けられる操作ピン48が傾斜平面45a上を摺動する。
これにより、バネ本体43aの係止片44b側が押し下
げられ、その結果、ロック片44が下方に抜け出すこと
によりロック爪17cのロックが解除される。この板バ
ネ体43により、開閉扉17をロックする第2のロック
機構が構成されている。
【0034】このように第1及び第2のロック機構によ
って二重にロックされる開閉扉17は、その回動穴17
fに挿通される凸起軸25に緩く嵌合された弾性体の一
具体例を示す捩りバネ46によって開口窓16a,16
bを閉じる方向に常時付勢されている。この捩りバネ4
6の一端は内凹部23bの内面に着座されている一方、
その他端は開閉扉17のバネ受け片17eに係止されて
いる。従って、開閉扉17に作用している外力が捩りバ
ネ46のバネ力のみである場合には、そのバネ力でロッ
ク爪17cがロック片44を乗り越えて切欠き44a内
に入り込み、その一方の爪部が係止片44bの内縁に当
接された状態になる。
【0035】尚、上シェル3及び上下の下シェル板14
a,14bの材質としては、例えば、ABS樹脂(アク
リロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂)が好適であ
るが、HIPS(高衝撃性ポリスチレン)、PP(ポリ
プロピレン)等のその他の合成樹脂を使用することもで
きる。更に、開閉扉17及び板バネ体43の材質として
は、例えば、ステンレス鋼板等が好適であるが、その他
の金属製板材を適用できることは勿論のこと、HIPS
等の合成樹脂を使用することもできる。
【0036】上述したような構成を有するディスクカー
トリッジ10がディスク記録再生装置に装着される前に
は、図3及び図4に示すような状態になっている。即
ち、開閉扉17が捩りバネ46のバネ力によって開口窓
16a,16bを完全に閉じた状態にあると共に、その
開閉扉17は第1及び第2のロック機構によりロックさ
れて動かない状態となっている。
【0037】このような状態のディスクカートリッジ1
0をディスク記録再生装置に挿入することにより、この
ディスク記録再生装置に設けられる第1及び第2のロッ
ク解除機構によって第1及び第2のロック機構のロック
状態が解除され、その後、扉開き機構で開閉扉17を回
動させることにより、開口窓16a,16bが開かれる
ことになる。
【0038】まず、ディスクカートリッジ10をディス
ク記録再生装置に挿入すると、第1のロック解除機構が
第1のロック機構によるロックを解除する。この第1の
ロック解除機構は、例えば、ロックアーム40を外側に
回動させるアーム部材を有する構成とされ、図3,図4
に示す状態から、そのアーム部材で捩りバネ41のバネ
力に抗してロックアーム40を反時計方向へ回動させる
ことにより、ロックアーム40のロック爪40bが開閉
扉17のロックピン31から離れ、これにより第1のロ
ック機構によるロックが解除される。
【0039】これと同時に或いは前後して、第2のロッ
ク解除機構が第2のロック機構によるロックを解除す
る。この第2のロック解除機構は、例えば、上述した操
作ピン48を有する構成とされ、この操作ピン48がデ
ィスクカートリッジ10の一方の側面に設けたガイド溝
20内に入り込むことによって実行される。この操作ピ
ン48がガイド溝20内に入り込み、入力片45の傾斜
平面45a上に乗り上げると、それまで板バネ体43は
弾性片43bの働きにより三点支持されて両端部が持ち
上げられた状態にあるため、操作ピン48の挿入力によ
って板バネ体43のロック片44側が、図10において
下方に弾性変形される。その結果、ロック片44が開閉
扉17のロック爪17cの間から下方へ抜け出すことに
より、第1のロック機構によるロックが解除される。
【0040】これにより、開閉扉17の2箇所のロック
は解除されるが、その開閉扉17は捩りバネ46によっ
て開口窓16a,16bを閉じる方向に付勢されている
ため、このままでは開閉扉17を動かすことができな
い。そこで、次に、扉開き機構によって開閉扉17を回
動させる。この扉開き機構は、例えば、捩りバネ46の
バネ力に抗してロックピン31を押圧して開閉扉17を
動かすことができる押圧部材を備えて構成される。そし
て、この扉開き機構の押圧部材でロックピン31を押圧
し、図3及び図4に示す状態から図5及び図6に示す状
態に開閉扉17を回動させることにより、開口窓16
a,16bが完全に開かれることになる。
【0041】これとは逆に、ディスクカートリッジ10
をディスク記録再生装置から取り出そうとすると、上述
した第1及び第2のロック解除機構及び扉開き機構が共
に逆方向に作動して開閉扉17が自動的に逆方向へ回動
され、この開閉扉17によって開口窓16a,16bが
閉じられることになる。即ち、例えば、扉開き機構の押
圧部材によるロックピン31の押圧力を解除してフリー
状態にすると、アーム片17bに作用する捩りバネ46
のバネ力によって開閉扉17が、図5及び図6に示す状
態から図3及び図4に示す状態に回動変位し、元の開口
窓16a,16bを閉じた状態に復帰する。
【0042】これと連動するように、第2のロック解除
機構の操作ピン48が後退すると、板バネ体43の弾性
変形が解消されて元の状態に復帰するため、そのロック
片44が開閉扉17のロック爪17c内に入り込む。こ
れにより、第2のロック機構による開閉扉17の1段目
のロック状態が確保される。これと同様に、第1のロッ
ク解除機構ののアーム部材によるロックアーム40の規
制が解除されるため、捩りバネ41のバネ力によりロッ
クアーム40が元の状態に戻される。その結果、ロック
アーム40のロック爪40bがロックピン31に係合さ
れ、これにより、第1のロック機構による開閉扉17の
2段目のロック状態が確保される。
【0043】このように、この第1の実施の例に係るデ
ィスクカートリッジ10によれば、カートリッジ筐体1
2の開口窓16a,16bが設けられた下シェル14の
上下のシェル板14a,14b間に開閉扉17を介在さ
せ、その平面部の平面に沿って開閉扉17を回動させる
構造としたため、カートリッジ筐体12と開閉扉17と
の間にできる隙間を可及的に小さくすることができた。
従って、微小なゴミがカートリッジ筐体12と開閉扉1
7との間の隙間からカートリッジ筐体内に入り込むのを
効果的に抑制することができた。しかも、開閉扉17が
下シェル14内に格納されているため、使用者が誤って
開閉扉17を開けてしまうような事故を未然に防ぐこと
ができる。更に、開閉扉17には二重のロック機構を設
けていることから、使用者が誤って開閉扉17を開けて
しまうような事故を確実に防止することができる。
【0044】この発明の第2の実施の例に係るディスク
カートリッジ50は、図11〜図14に示すように、開
閉扉57をカートリッジ筐体52の外側に露出させるよ
うにしたものである。このディスクカートリッジ50
は、一対の上シェル53及び下シェル54を重ね合わせ
ることによって構成されるカートリッジ筐体52と、こ
のカートリッジ筐体52内に形成されたディスク収容室
55内に回転自在に収容される光ディスク51と、下シ
ェル54に形成された開口窓56を開閉できる開閉扉5
7等を備えている。
【0045】上シェル53は、前半分が半円形をなし且
つ後半分が四角形をなす比較的肉厚の薄い板状体からな
り、その内面の略中央部には下向きに突出されたネジ軸
部58が設けられている。また、下シェル54は、同じ
く前半分が半円形をなし且つ後半分が四角形をなしてい
て適当な厚みを有する平面部としての板状体からなり、
その内面には円形の凹陥部からなるディスク収容室55
が設けられている。そして、下シェル54の幅方向の両
側面部には、ディスク記録再生装置に装着する際の位置
決めや誤挿入防止等の役割を果たすガイド溝60,61
がそれぞれ前後方向に延在させて設けられている。
【0046】更に、下シェル54のディスク収容室55
の外側には、このディスク収容室55と同心をなす円周
溝59が設けられている。この円周溝59は、一方のガ
イド溝60の近傍から始まってディスク収容室55の周
囲を略3/4程度覆うように設定されており、その始端
部には係止部材の一具体例を示す係止アーム62が回動
自在に収容されるアーム収容凹部63が連通されてい
る。このアーム収容凹部63には支持ピン63aが立設
されていて、この支持ピン63aに係止アーム62の基
端が回動自在に支持されている。
【0047】係止アーム62は、その先端に設けられた
係止爪62aと、この係止爪62aと支持ピン63a用
の孔との間に設定された入力凸起62bとを備えてい
る。この係止アーム62の係止爪62aと入力凸起62
bとは同一方向に突出されており、弾性体の一具体例を
示す捩りバネ64によって常時ガイド溝60側に付勢さ
れている。即ち、捩りバネ64のコイル部は支持ピン6
3aに緩く嵌合されていて、一端がアーム収容凹部63
内のバネ受け片63bに係止され、その他端が係止アー
ム62に着座されている。この係止アーム62は係止爪
62aと入力凸起62bとが、ガイド溝60とアーム収
容凹部63との間を連通する連通口65に臨むように設
定されている。そして、捩りバネ64のバネ力により入
力凸起62bがガイド溝60内に突出している一方、係
止爪62aはアーム収容凹部63内に納まるように設定
されている。
【0048】この係止アーム62は係止爪62aに一端
が臨むように、円周溝59内にはリボン状のロックバン
ド66が摺動自在に収納されている。このロックバンド
66の長手方向の一端には、係止爪62aが着脱可能に
係止される係止穴が開口されていて、その長手方向の中
途部である下シェル54の前半分の略中央部には開閉扉
57が一体的に固定されている。このロックバンド66
と捩りバネ64と係止アーム62とにより、開閉扉57
を開口窓56の閉状態でロックする第3のロック機構が
構成されている。
【0049】また、ロックバンド66と開閉扉57との
固定部に対応する下シェル54の前半分には、開閉扉5
7を回動操作するための操作用凹部67が設けられてい
る。この操作用凹部67は、下シェル54の前半分の略
中央部から他方のガイド溝61に達する部分まで横方向
に長く延在されていて、これに対応するディスク収容室
55と円周溝59との間に設定された突条には開閉扉5
7が摺動自在に通過する切欠き部67aが設けられてい
る。
【0050】更に、下シェル54には、その略中心であ
るディスク収容室55の中央部にハブ穴68が開口され
ていると共に、このハブ穴68に連続して前方に延びて
前半分の中央部近傍まで達する開口窓56が設けられて
いる。この開口窓56及びハブ穴68は、下シェル54
に装着される開閉扉57によって開閉自在とされてい
る。
【0051】この開閉扉57は断面形状がコ字状をなし
ていて、開口窓56及びハブ穴68を開閉するシャッタ
片57aと、このシャッタ片57aの外周縁に連続する
外周片57bと、この外周片57bに連続し且つシャッ
タ片57aと対向するように設けられたベース片57c
とを備えている。この開閉扉57のシャッタ片57aの
基端には挿通穴57dが設けられ、また、外周片57b
は一部を膨出させて指等が掛かりやすいようにしてい
る。開閉扉57のベース片57cは上シェル53の内面
に沿うよう配置されていて、その内周端にはシャッタ片
57a側に突出する操作ピン70が一体に設けられてい
る。
【0052】また、カートリッジ筐体52のディスク収
容室55内に収容される光ディスク51は、中央部にナ
ット穴71を有するディスク部51aと、このディスク
部51aの一面の中央部に設けられた筒軸部51bとを
備えている。この光ディスク51の筒軸部51bは、下
シェル54のハブ穴68及び開閉扉57の挿通穴57d
を貫通して下面側に突出している。そして、筒軸部51
bの先端部に固定されたリング状の止め輪72によって
シャッタ片57aの抜け出しが防止されている。更に、
ナット穴71にはナット部材73が緩く嵌合されてい
て、その内周面に設けたネジ部には上シェル53のネジ
軸部58が螺合されている。
【0053】このナット部材73は、ナット穴71から
の抜け出しを防止する頭部73aと、ネジ穴の中心と平
行に延びるよう外周面に設けられたスリット73bとを
備えている。このナット部材73のスリット73bに
は、開閉扉57の操作ピン70が摺動可能に挿入され
る。そして、ナット部材73の頭部73a側を覆うよう
に筒軸部51bの内側には、ターンテーブルに装着する
ための鉄板等からなるチャッキングプレート74が嵌合
されている。
【0054】この光ディスク51の材質としては、上述
した第1の実施の例と同様に、ポリカーボネート(P
C)等が好適であるが、その他の合成樹脂を適用するこ
とができることは勿論のこと、合成樹脂以外のガラス材
やアルミニウム合金等の各種の材料を用いることができ
る。また、上下シェル53,54の材質としては、同じ
くABS樹脂やHIPS等の合成樹脂が好適であるが、
その他の合成樹脂は勿論のことアルミニウム合金等の他
の材料を用いることもできる。更に、開閉扉57の材質
としては、例えば、耐蝕性の高いステンレス鋼が好適で
あるが、アルミニウム合金等の金属は勿論のこと、合成
樹脂を用いることもできる。
【0055】このような構成を有するディスクカートリ
ッジ50によれば、図11及び図12に示すように、開
口窓56が開閉扉57によって閉じられているときに
は、ナット部材73が上方に引上られて光ディスク51
が持ち上げられた状態にある。そのため、光ディスク5
1の筒軸部51bに開閉扉57のシャッタ片57aが持
ち上げられ、そのシャッタ片57aが下シェル54の下
面に圧接された状態となる。これにより、シャッタ片5
7aと下シェル54との間の隙間を可及的に小さくし
て、微小なゴミの侵入をも効果的に抑制することができ
る。しかも、開閉扉57は第3のロック機構によってロ
ックされているため、使用者が開閉扉57を誤って開け
てしまうような事故の発生を未然に防ぐことができる。
【0056】このような開閉扉57の閉状態からディス
クカートリッジ50をディスク記録再生装置に装着する
ことにより、操作ピンが一方のガイド溝60内に入り込
んで係止アーム62の入力凸起62bを押圧すると、捩
りバネ64のバネ力に抗して係止アーム62が内側に押
し戻される。これにより、係止アーム62の係止爪62
aが内側に後退してロックバンド66の係止穴から抜け
出し、第3のロック機構によるロックが解除される。
【0057】そこで、扉開き機構を作動させて開閉扉5
7を、図11に示す閉状態から図13に示す開状態に回
動させることにより、開口窓56が完全に開かれる。こ
のとき、開閉扉57の回動に応じてベース片57cに設
た操作ピン70が一体に回動して、ナット部材73を同
じ角度だけ回動させる。これに対して、ナット部材73
が螺合されているネジ軸部58は上シェル53に一体と
されているため、ナット部材73の回動によってこのナ
ット部材73自体が操作ピン70にガイドされて相対的
に下方へ移動する。その結果、ナット部材73の下降動
作により、その頭部73aに支持されている光ディスク
51が自重によってナット部材73の下降量だけ下降
し、図14に示す状態に変化する。
【0058】この状態で、ディスク記録再生装置側のタ
ーンテーブルを上昇させる等して光ディスク51をチャ
ッキングする。これにより、光ディスク51がターンテ
ーブルと回転方向に一体化されて、この光ディスク51
に対する情報信号の書込み(記録)或いは読出し(再
生)が可能となる。
【0059】これとは逆に、ディスクカートリッジ50
をディスク記録再生装置から取り出すときには、上述し
た動作と逆の動作が行われる。そして、開閉扉57が逆
方向に回動されて、ディスクカートリッジ50が図13
及び図14に示す状態から図11及び図12に示す状態
に変化する。
【0060】このような第2の実施の例に係るディスク
カートリッジ50によっても、上述した第1の実施の例
に係るディスクカートリッジ10と同様の効果を得るこ
とができる。
【0061】以上説明したが、本発明は上記実施の例に
限定されるものではなく、例えば、上記実施の例におい
ては、情報記憶媒体として光ディスクを用いた例につい
て説明したが、光磁気ディスク、フロッピーディスク等
の磁気ディスク、その他各種の情報記憶媒体に適用する
ことができる。更に、上記実施の例では、情報記憶装置
として記録再生兼用のディスク記録再生装置に適用した
例について説明したが、記録又は再生の一方のみが可能
なディスク記憶装置に適用できることは勿論である。
【0062】また、上記実施の例においては、カートリ
ッジ筐体12,52の一方の平面部に開口窓16,56
を設けた例について説明したが、両面の平面部に開口窓
を共に設け、カートリッジ筐体の上下から同時にアクセ
スできる構造とすることもできる。更に、弾性体として
捩りバネを適用した例について説明したが、板バネその
他のバネ材料を使用できることは勿論のこと、ゴム或い
はこれに類似した合成樹脂等のゴム状弾性体を使用する
こともできる。このように、本発明は、その趣旨を逸脱
しない範囲で種々変更できるものである。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
カートリッジ筐体の平面部の平面に沿って開閉扉を回動
させる構成としたため、カートリッジ筐体と開閉扉との
間の隙間を可及的に小さくすることができ、従って、微
小なゴミがカートリッジ筐体と開閉扉との間の隙間から
カートリッジ筐体内に入り込むのを効果的に抑制するこ
とができる。しかも、開口窓の閉鎖時、開閉扉はロック
機構によってロックされているため、使用者が開閉扉を
誤って開けてしまうような事故の発生を未然に防ぐこと
ができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報記憶カートリッジの第1の実施の
例を示すディスクカートリッジを下面側から見た開口窓
開状態の斜視図である。
【図2】図1に示すディスクカートリッジを下面側から
見た状態の分解斜視図である。
【図3】図1に示すディスクカートリッジの下シェル板
を取り除いて開口窓を閉じた状態の平面図である。
【図4】図1に示すディスクカートリッジの更に上シェ
ル板を取り除いて開口窓を閉じた状態の平面図である。
【図5】図1に示すディスクカートリッジの下シェル板
を取り除いて開口窓を開いた状態の平面図である。
【図6】図1に示すディスクカートリッジの更に上シェ
ル板を取り除いて開口窓を開いた状態の平面図である。
【図7】図1に示すディスクカートリッジの図3のA−
A線拡大断面図である。
【図8】図1に示すディスクカートリッジの図3のB−
B線拡大断面図である。
【図9】図1に示すディスクカートリッジの図5のC−
C線拡大断面図である。
【図10】図1に示すディスクカートリッジの第2のロ
ック機構を拡大して示す斜視図である。
【図11】本発明の情報記憶カートリッジの第2の実施
の例を示すディスクカートリッジの下シェル板を断面し
て開口窓を閉じた状態の平面図である。
【図12】図11に示すディスクカートリッジのD−D
線拡大断面図である。
【図13】図11に示すディスクカートリッジの下シェ
ル板を断面して開口窓を開いた状態の平面図である。
【図14】図11に示すディスクカートリッジの図13
のE−E線拡大断面図である。
【図15】従来のディスクカートリッジを示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
10,50…ディスクカートリッジ、 11,51…光
ディスク(情報記憶媒体)、 12,52…カートリッ
ジ筐体、 13,53…上シェル、 14,54…下シ
ェル、 14a…上シェル板、 14b…下シェル板、
15,55…ディスク収容室、 16,16a,16
b,56…開口窓、 17,57…開閉扉、 17a,
57a…シャッタ片、 17c…ロック爪、 20,2
1,60,61…ガイド溝、 31…ロックピン、 4
0…ロックアーム、 41,46,64…捩りバネ(弾
性体)、 43…板バネ体(弾性部材)、 44…ロッ
ク片、 45…入力片、 48,72…操作ピン、 5
7c…係止片、 58…ネジ軸部、 59…円周溝、
62…係止アーム(係止部材)、 66…ロックバン
ド、 72…止め輪、 73…ナット部材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のシェルを重ね合わせることによっ
    て内部に記憶媒体収容室が形成されるカートリッジ筐体
    と、 上記記憶媒体収容室内に回転自在に収容される情報記憶
    媒体と、 上記カートリッジ筐体に回動自在に取り付けられ且つそ
    の回動により当該カートリッジ筐体に設けられた開口窓
    を開口させて上記情報記憶媒体の一部を露出させる開閉
    扉と、 を備えたディスクカートリッジにおいて、 上記情報記憶媒体の情報記憶面に対応する上記カートリ
    ッジ筐体の少なくとも一方の平面部に上記開口窓を設け
    ると共に、当該平面部の平面に沿って上記開閉扉を回動
    させるようにしたことを特徴とする記憶媒体カートリッ
    ジ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の記憶媒体カートリッジに
    おいて、 上記一対のシェルのうち一方のシェルは、互いに重ね合
    わされる一対のシェル板からなり、当該一対のシェル板
    には開口窓を互いに対応させてそれぞれ設けると共に、
    両シェル板間に上記開閉扉を回動自在に介在させたこと
    を特徴とする情報記憶カートリッジ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の記憶媒体カートリッジに
    おいて、 上記情報記憶媒体の中央部にはセンタ穴を設けると共
    に、当該情報記憶媒体を支持可能なナット部材をセンタ
    穴に回動自在に嵌合して設け、当該ナット部材を上記開
    閉扉と回動方向に一体としつつ当該回動方向と直交する
    方向に移動可能に連結し、更に、ナット部材には上記一
    対のシェルのうち一方のシェルの中央部に設けたネジ軸
    部を螺合させると共に、当該ネジ軸部のネジの巻方向
    を、開閉扉が上記開口窓から離れる方向へ移動するとき
    にナット部材と一方のシェルとが互いに離反する方向へ
    移動するように設定したことを特徴とする情報記憶カー
    トリッジ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の情報記憶カートリッジに
    おいて、 上記カートリッジ筐体には、上記開口窓を閉じた位置で
    上記開閉扉をロックするロック機構を設けたことを特徴
    とする情報記憶カートリッジ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の情報記憶カートリッジに
    おいて、 上記ロック機構は、上記開閉扉の一端に設けられたロッ
    クピンを係止する第1のロック機構と、上記開閉扉の他
    端に設けられたロック爪を係止する第2のロック機構と
    の少なくとも一方を有することを特徴とする情報記憶カ
    ートリッジ。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の情報記憶カートリッジに
    おいて、 上記第1のロック機構は、上記カートリッジ筐体の外部
    に露出させて設けた上記ロックピンと、上記カートリッ
    ジ筐体に回動自在に取り付けられたロックアームと、当
    該ロックアームをロックピン側に付勢する弾性体とから
    なることを特徴とする情報記憶カートリッジ。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の情報記憶カートリッジに
    おいて、 上記第2のロック機構は、上記ロック爪を着脱可能に係
    止する係止片を設けた弾性部材を有し、当該弾性部材に
    は上記カートリッジ筐体の外部に突出する入力片を設
    け、当該入力片を入力部として弾性部材を弾性変形させ
    てロック爪の着脱動作を行うようにしたことを特徴とす
    る情報記憶カートリッジ。
  8. 【請求項8】 請求項4記載の情報記憶カートリッジに
    おいて、 上記ロック機構は、上記開閉扉の一端に設けられたロッ
    クバンドを係止する係止爪を設けた係止部材と、この係
    止部材をロックバンド側に付勢する弾性体とを有する第
    3のロック機構からなることを特徴とする情報記憶カー
    トリッジ。
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