JP3102881B2 - ガス組成検出用の抵抗測定センサおよびこの抵抗測定センサの製造方法 - Google Patents

ガス組成検出用の抵抗測定センサおよびこの抵抗測定センサの製造方法

Info

Publication number
JP3102881B2
JP3102881B2 JP02515315A JP51531590A JP3102881B2 JP 3102881 B2 JP3102881 B2 JP 3102881B2 JP 02515315 A JP02515315 A JP 02515315A JP 51531590 A JP51531590 A JP 51531590A JP 3102881 B2 JP3102881 B2 JP 3102881B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor layer
layer
protective layer
sensor
resistance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP02515315A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05502719A (ja
Inventor
フリーゼ,カール―ヘルマン
グリューンヴァルト,ヴェルナー
ヴィーデンマン,ハンス―マルティン
ヘーツェル,ゲルハルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JPH05502719A publication Critical patent/JPH05502719A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3102881B2 publication Critical patent/JP3102881B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/02Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance
    • G01N27/04Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance by investigating resistance
    • G01N27/12Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance by investigating resistance of a solid body in dependence upon absorption of a fluid; of a solid body in dependence upon reaction with a fluid, for detecting components in the fluid

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 従来の技術 本発明は上位概念に記載の抵抗測定センサに関する。
この種の抵抗測定センサは、例えばDE−PS2908916から
公知である。この抵抗測定センサでは、多層技術によっ
てセラミック支持小板に、加熱導線、電極、半導体層並
びにガス透過性の被覆層が絶縁層により分離されて被着
される。実験からこの種の保護層は付着および再生産性
の点で十分に満足すべき特性を有していないことが判明
した。
発明の利点 請求項1の特徴部分の構成を有する本発明の抵抗測定
センサは、持続的負荷の際に層構造体が十分な安定性を
示すという利点を有する。本発明の構成により、一方で
は抵抗層の化学的老化が遅延される。これは半導体層と
して構成された抵抗層が排ガスからの有害物質により腐
食されることを阻止することによって行われる。他方で
は機械的老化も遅延される。この機械的老化は、流れの
中の粒子により抵抗層が摩耗することが原因で生じる。
半導体層の支持体からの分離は長時間の動作後でも観察
されなかった。
さらに、多孔性エンゴーベ保護層の塗布方法−スクリ
ーン捺染法、多孔性焼結シートの作り込みまたは懸濁液
の滴下−は従来使用されたプラズマ溶射法よりもコスト
が安い。
本発明の製造方法では、まず、センサ支持体を形成
し、 当該センサ支持体の形成は、電極を絶縁セラミック基
板と、少なくとも1つの被覆層に層ごとに被着すること
により行い、 その後、上記のようにして得られた層構造体を焼結に
より前もって製造し、 引続き、被覆層のそのために設けられた切欠部の少な
くとも1つに、半導体層並びにその上に直接エンゴーベ
保護層を作り込み、半導体層と共に、または半導体層の
焼結の後、支持体の層構造体の焼結温度よりも低い温度
で焼結する。
この方法ステップにより、エンゴーベ保護層が焼結の
際、センサの後の動作使用の際と同様に半導体層と反応
することができず、従い十分に安定であるという利点が
得られる。
別の有利な方法では、測定ガスが半導体層に到達する
ことを保証する開口部を領域的にのみ有する保護層構造
体を被着する。保護層構造体の付着は焼結前に半導体層
へプレスすることによりさらに改善される。
図面 本発明の2つの実施例を図面に基づき以下詳細に説明
する。
図1は、本発明の抵抗測定センサの構成を示す模式
図、 図2は、第1の実施例の選択的実施例を示す模式図、 図3は、本発明の抵抗測定センサのレイアウトを示す
模式図、 図4は、別の実施例のレイアウトを示す模式図、 図5Aと図5Bは有利な実施例の製造を示す模式図、図6
は有利な保護層構造体を示す模式図である。
実施例の説明 特に言及しない限り、本発明の抵抗測定センサのすべ
ての層はスクリーン捺染法で被着される。
図1のセンサ支持体1は、多層技術で、DE−PS290891
6に記載された材料および方法ステップで前もって製造
される。そのために有機材料および絶縁セラミック材
料、有利にはAl2O3が90容積%以上の酸化アルミニウム
からなるシート上にミアンダ状の加熱導体5を被着し、
その上に第2のシート6により分離された電極7を被着
し、引続き少なくとも1つのアルミニウム酸化物含有セ
ラミック被覆層8を被着する。被覆層8は切欠部9を有
する。個々の層は場合により中間乾燥しおよび/または
前焼結する。全支持体1は引続き、少なくとも1150℃の
温度で焼結する。
支持体1の中間乾燥は、層の列が中間乾燥なしでも焼
結過程に対して十分な安定性を有しているならば省略す
ることができる。
次の方法ステップでは、そのために設けられた被覆層
8の切欠部に半導体層2が、懸濁液またはスクリーン捺
染ペーストの形で作り込まれる。層2を場合により中間
乾燥させた後、この上に多孔性エンゴーベ保護層3を被
着する。そのためには種々の方法が可能である。層3は
例えばエンゴーベ懸濁液の滴下により、スクリーン捺染
ペーストの押圧により、または多孔性セラミックシート
の作り込みにより形成することができる。
最後の方法ステップでは、抵抗測定センサが1150℃か
ら1400℃で焼結される。
有利な実施例では、焼結された支持体1にまず半導体
層2が被着され、1150〜1400℃で焼結される。その後で
初めてエンゴーベ保護層3が被着され、1150〜1400℃で
焼結される。
エンゴーベ層は焼結状態で、アルミニウムチタネート
またはこれと金属酸化物の混合物を含む。このようなも
のとして例えば、二酸化チタン、二酸化ジルコン、イッ
トリウム安定化二酸化ジルコン、マグネシウムスピネル
またはジルコンチタネートを使用することができる。特
に有利なのは、アルミニウムチタネートと有利には50容
積%以下の二酸化チタンを含む二酸化チタンとの混合物
であることが判明した。エンゴーベ組成は本発明によれ
ば次のように選択される。すなわち、半導体層2との許
容されない反応が、測定センサの製造の際にも動作の際
にも生じないように選択される。例えばアルミニウムチ
タネートATG(Dynamit Nobel社)を使用することがで
きる。この物質は酸化アルミニウムおよび二酸化チタン
に対し付加的に安定剤を含んでいる。そして例えば53.8
重量%のAl2O3、32.75重量%のTiO2、3.0重量%のZr
O2、7.9重量%のSiO2、2.1重量%のMgO、0.2重量%のFe
2O3、0.2重量%のNa2Oおよび0.05重量%以下のCaOから
なる“アルミニウムチタネートATG−3"と称される。
本発明のエンゴーベの強度を改善するために、僅かな
量の珪酸塩フラックス、例えばSiO2−TiO2−ZrO2−ガラ
スが特に有利であることが示された。フラックスの添加
は金属有機化合物、例えばアルコキシド、プロピルチタ
ネート、プロピルジルコネート、プチルチタネートまた
はプチルジルコネートの形で行われる。
半導体層へのガス流入を保証するために、エンゴーベ
は必ず多孔性でなければならない。これは例えばすす、
テオブロミン、インダンスレンまたはポリワックス等の
細孔形成剤をエンゴーベ懸濁液またはペーストに添加し
て行われる。
図2には、図1に示された実施例に対する選択的実施
例が示されている。異なる点は、半導体層2ないしエン
ゴーベ保護層3を収容するために、相応の切欠部を有す
る被覆層8ないし8′がそれぞれ設けられていることで
ある。図1および図2からわかるように、被覆層8は例
えば比較的大きな正方形の切欠部9を、被覆層8′は正
方形の横断面を有する複数の切欠部9′を有することが
わかる。複数の切欠部9′は切欠部9上に配置されてい
る。これらの実施例はその他点では通常のように、図1
と関連して既に説明したように製造される。
図1に示された実施例に対し、図2の変形実施例は、
被覆層8′の格子状の構成のおかげで改善された機械的
強度を有する。
図3は本発明の抵抗センサの別の実施例のレイアウト
を示す。絶縁基板4は圧力接触接点を備えたアルミニウ
ムシートからなる。アルミニウムシートは酸化アルミニ
ウムを90%含んでおり、厚さは0.5mmである。一方の面
には、プラチナサーミット接点4aが支持され、他方の面
にはプラチナサーミット加熱導体5が支持されている。
次いで、層間結合体6aのスクリーン捺染層が設けられ
る。層間結合体は90%のプラチナサーミットからなる。
電極7のリード導体には、層間結合体8aの別の層(90%
の酸化アルミニウム)が被着され、その上に1つまたは
2つの被覆シートが被着または接着される。被覆シート
の厚さは0.5mm、90%の酸化アルミニウムからなる。被
覆シート8は切欠部9および電極7に対する圧力接触接
点穴を備えた接点7aを有する。
このように前もって製造されたセンサ支持体は1500〜
1650℃の温度で焼結され、引続きそのために設けられた
被覆層8の切欠部9へ半導体層2、および場合によりエ
ンゴーベ保護層3が作り込まれ、1150〜1400℃、有利に
は1200〜1300℃の温度で焼結される。
図4は、図3の抵抗測定センサの有利な実施例を示
す。その実施例によれば、中間シート6には切欠部とス
リットが設けられている。この切欠部とスリットは、半
導体層2が排ガスからの腐食性、浸食性および/または
空洞化による障害作用に対して十分に保護されるように
構成される。切欠部は中空形成体、例えばテオブロミン
の層10と共に間に入れることもできる。前もって製造さ
れた図4のセンサ支持体1では、半導体層2を種々異な
る方法で作り込むことができる。例えば、懸濁液の滴
下、毛細管力による吸入により作り込むことができる。
その際、基板表面は場合により、アルコールでのクリー
ニングにより、または多孔性焼結二酸化チタンシートの
作り込みにより前処理される。中間シート6は中間層結
合体8aを用いて被覆シート8が被着されている。この被
覆シートは切欠部9を有する。電極7は圧力接触接続穴
を介して接点7aないし4aと接続されている。電極7の1
つはヒータ5と短絡することができる。
図5Aは、本発明の抵抗測定センサの別の実施例の断面
を示す。絶縁基板4には電極7、半導体層2並びに保護
層構造体11が被着されている。保護層構造体11には半導
体層2を覆う領域と、測定ガスが半導体層2へ自由に到
達することを保証する閉口部とが備えられている。
しかしこのような測定センサの特性、特に耐老化性は
次のようにしてさらに改善される。すなわち図5Bに示す
ように、半導体層2へ被着された保護層構造体11を、半
導体層2への焼結過程の前に、例えばプレススタンパ12
を用い、分離シート13、例えばシリコンポリエステルシ
ートを使用して圧入するのである。その際、圧力は例え
ば20〜80barであり、有利にはプリント層の乾燥温度ま
での空間温度を適用する。
図6は、プレス前の格子状およびラスタ状の保護層構
造体を示す。
図6に示された保護層構造体を別にすれば、種々異な
る別の構造体が可能である。すなわち、測定ガスが半導
体層2へ直接到達することを可能にする開口部は、例え
ばスリットまたは円形または楕円形の開口部とすること
もできる。
本発明の抵抗測定センサの作用を、二酸化チタンセン
サの例に基づき説明する。作用は、二酸化チタン内の格
子欠陥と周期雰囲気のガス状酸素との間の化学平衡に基
づくものである。例えば濃厚混合気の場合や真空中のよ
うに、雰囲気中の酸素濃度が低いことは、二酸化チタン
と雰囲気との間の酸素活性の大きな相違によって、二酸
化チタンからの酸素イオンが雰囲気へ移行する原因とな
る。従い二酸化チタン内には、酸素に起因する格子欠陥
と自由電子が発生する。このようにして自由電子の形成
に基づき、濃厚領域ではセンサの抵抗が低下する。希薄
領域では反対の反応が生じ、従ってセンサの抵抗は増加
する。
一般的に次式があてはまる。
Rt=A・exp(E/kT)・(po2)^(1/n) ここでAは定数、Eは格子欠陥の形成に対する活性エ
ネルギ、kはボルツマン定数、そしてnは格子欠陥の現
象に依存する定数である。その値は、酸素濃度測定の温
度領域では約4であり、Ti3+個所の伝導率に還元され
る。
この式は、周囲温度が一定の場合、センサの抵抗は専
ら酸素濃度に依存することを示している。しかしその
際、抵抗変化を生じさせるような半導体層の化学的また
は機械的変化が発生してはならない。
例: 本発明の抵抗測定センサを製造するために、支持体
に、スクリーン捺染法に従いまず2つのプラチナ電極が
プリントされる。支持体は前もって焼結されたAl2O3
ート製で、層厚は0.5mmである。このために、通常のPt
サーミットペーストが使用される。このペーストは、85
重量部分がPt粉、15重量部分がYSZ粉である。
電極のプリント後に、層構造化され、1500〜1550℃で
焼結される。この前もって製造されたセンサ支持体上
に、粒子の大きさが約0.5μmであるペースト状に調合
されたTiO2からの半導体層がプリントされる。そのため
に、85重量部分のPt粉、15重量部分のYSZ粉からなる通
常のプラチナサーニットペーストが使用される。
電極のプリント後、層構造化され、1500〜1550℃で焼
結される。この前もって製造されたセンサ支持体に、平
均粒子の大きさが約0.5μmのTiO2を有するペースト状
調合剤からの半導体層がプリントされる。
次に半導体層に、格子またはラスタ状の保護層構造体
が図2に示されているようにプリントされる。次の組成
のペースト状調合剤が使用される:70重量%のAl2O3.TiO
2、粒子直径2.5μm、上記のような30重量%のTiO2、そ
して1重量%のPt粉、比表面が15m2/g、特にDE−PS2265
309による触媒活性添加物。
半導体層の表面の70%がペースト状調合剤により覆わ
れる。実際の正方形開口部の一辺の長さは0.1〜0.2mmで
ある。
また湿っている保護層構造体は、プレススタンパを用
いて半導体層に圧入される。
プレス工程に続いて、材料が3時間、1250〜1300℃の
領域の温度で焼結される。このようにして得られた抵抗
測定センサはDE−OSから公知の形式のケーシングにはめ
込まれ、内燃機関の空気/燃料比制御のために使用され
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴィーデンマン,ハンス―マルティン ドイツ連邦共和国 D―7000 シュツッ トガルト 1 ブルックナーシュトラー セ 20 (72)発明者 ヘーツェル,ゲルハルト ドイツ連邦共和国 D―7000 シュツッ トガルト 50 タウベンハイムシュトラ ーセ 108 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 27/12

Claims (24)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガス混合体の酸素含有量を検出するための
    抵抗測定センサであって、センサ支持体(1)を有し、 該センサ支持体は、絶縁セラミック基板(4)上に、層
    のように上下に重なり合う電極(7)と、少なくとも当
    該電極間に配置された半導体層(2)と、少なくとも1
    つの被覆シート(8)とを支持する、形式の抵抗測定セ
    ンサにおいて、 セラミックカバー(3,8′,11)が半導体層の上に直接設
    けられており、 該セラミックカバー(3,8′,11)は1つまたは複数の開
    口部を有し、 該開口部は、1つまたは複数の幾何学的切欠部(9′)
    またはエンゴーベ保護層(3)の細孔により形成されて
    いる、ことを特徴とする抵抗測定センサ。
  2. 【請求項2】半導体層(2)の表面は、領域的におよび
    /または間接的に測定ガスに曝されている請求項1記載
    の抵抗測定センサ。
  3. 【請求項3】半導体層(2)は、前もって処理されたセ
    ンサ支持体(1)のそのために設けられた切欠部(9)
    またはスリットに作り込まれ、焼結される請求項1また
    は2記載の抵抗測定センサ。
  4. 【請求項4】ガス混合体の酸素含有量を検出するための
    抵抗測定センサであって、センサ支持体(1)を有し、 該センサ支持体は、絶縁セラミック基板(4)上に、層
    のように上下に重なり合う電極(7)と、少なくとも当
    該電極間に配置された半導体層(2)と、少なくとも1
    つの被覆シート(8)とを支持する、形式の抵抗測定セ
    ンサにおいて、 前記半導体層(2)には厚膜技術で、保護層構造体(1
    1)が半導体層を覆う領域および開口部からなるパター
    ンの形態で被着されており、前記領域および開口部によ
    って測定ガスが半導体層に到達することが保証される、
    ことを特徴とする抵抗測定センサ。
  5. 【請求項5】保護層構造体(11)は、格子またはラスタ
    形状を有している請求項4記載の抵抗測定センサ。
  6. 【請求項6】保護層構造体(11)は、アルミニウムチタ
    ネートまたはジルコニュームチタネートまたは高焼結活
    性の二酸化チタンまたはマグネシウムスピネルまたは酸
    化アルミニュームまたはこれら材料の混合体、並びに触
    媒活性材料および/または充填剤を含んでいる請求項1
    から5までのいずれか1記載の抵抗測定センサ。
  7. 【請求項7】半導体層(2)は多孔性のエンゴーベ保護
    層(3)を支持している請求項1から3までのいずれか
    1記載の抵抗測定センサ。
  8. 【請求項8】エンゴーベ保護層(3)は無機成分とし
    て、アルミニュームチタネートまたはそれと二酸化チタ
    ン、二酸化ジルコニューム、イットリウム安定化二酸化
    ジルコン、マグネシウムスピネルまたはジルコンチタネ
    ートの混合体を含む請求項7記載の抵抗測定センサ。
  9. 【請求項9】エンゴーベ保護層(3)は無機成分とし
    て、50重量%以下の二酸化チタンを有するアルミニュー
    ムチタネートからなる混合体を含む請求項8記載の抵抗
    測定センサ。
  10. 【請求項10】エンゴーベ保護層(3)は無機成分とし
    て、安定化添加物を含む請求項7から9までのいずれか
    1項記載の抵抗測定センサ。
  11. 【請求項11】エンゴーベ保護層(3)は無機成分とし
    て、二酸化ジルコニューム、二酸化珪素、酸化マグネシ
    ウム、酸化鉄、酸化ナトリウムまたは酸化カルシウムを
    含む 請求項10記載の抵抗測定センサ。
  12. 【請求項12】エンゴーベ保護層(3)は無機成分とし
    て、セラミック基板のフラックス相に相応するフラック
    ス相を含む請求項7から11までのいずれか1記載の抵抗
    測定センサ。
  13. 【請求項13】細孔形成剤として、すすおよび/または
    有機材料が使用される請求項7から12までのいずれか1
    記載の抵抗測定センサ。
  14. 【請求項14】有機材料として、テオブロミン、インダ
    ンスレンまたはポリワックスが使用される請求項13記載
    の抵抗測定センサ。
  15. 【請求項15】請求項1から14までのいずれか1記載の
    抵抗測定センサの製造方法において、 まず、センサ支持体(1)を形成し、 当該センサ支持体の形成は、電極(7)を絶縁セラミッ
    ク基板(4)と、少なくとも1つの被覆層(8)に層ご
    とに被着することにより行い、 その後、上記のようにして得られた層構造体を焼結によ
    り前もって製造し、 引続き、被覆層(8)のそのために設けられた切欠部
    (9、9′)の少なくとも1つに、半導体層(2)並び
    にその上に直接エンゴーベ保護層(3)を作り込み、半
    導体層(2)と共に、または半導体層の焼結の後、支持
    体の層構造体の焼結温度よりも低い温度で焼結する、こ
    とを特徴とする抵抗測定センサの製造方法。
  16. 【請求項16】半導体層(2)を、毛細管力の吸入よ
    り、前もって製造したセンサ支持体に作り込む請求項15
    記載の方法。
  17. 【請求項17】半導体層(2)を、横方向の排気開口部
    を通した吸入により、前もって製造したセンサ支持体に
    作り込む請求項15記載の方法。
  18. 【請求項18】センサ支持体(1)の製造後に半導体層
    (2)の収容に用いる切欠部(9)に、焼結前に中空形
    成体を十分に充填する請求項15記載の方法。
  19. 【請求項19】センサ支持体(1)の製造後に半導体層
    (2)の収容に用いる切欠部(9)に、焼結前にテオブ
    ロミンを十分に充填する請求項15記載の方法。
  20. 【請求項20】被覆層(8、8′)の切欠部(9、
    9′)に、半導体層(2)または多孔性エンゴーベ保護
    層(3)を懸濁液の滴下により被着し、そして共通にま
    たは順次焼結する請求項15記載の方法。
  21. 【請求項21】被覆層(8、8′)の切欠部(9、
    9′)に、半導体層(2)または多孔性エンゴーベ保護
    層(3)をスクリーン捺染法ペーストの形で被着し、そ
    して共にまたは順次焼結する請求項15記載の方法。
  22. 【請求項22】被覆層(8、8′)の切欠部(9、
    9′)に、半導体層(2)または多孔性エンゴーベ保護
    層(3)を多孔性焼結シートの形で被着し、そして共に
    または順次焼結する請求項15記載の方法。
  23. 【請求項23】まず、センサ支持体(1)を、電極
    (7)を絶縁セラミック基板(4)に被着することによ
    り共に層構造化し、シンターを前もって形成し、 引続き、半導体層(2)を被着し、 最後に半導体層(2)へ保護層構造体を被着し、 当該被着は、ガス混合体が半導体層(2)へ到達するの
    を保証する領域または開口部からなるパターンの形態で
    被着し、 該領域または開口部は半導体層(2)を覆う、ことを特
    徴とする請求項1から14までの抵抗測定センサの製造方
    法。
  24. 【請求項24】半導体層(2)に被着された保護層構造
    体(2)をプレスする請求項23記載の方法。
JP02515315A 1989-12-19 1990-11-24 ガス組成検出用の抵抗測定センサおよびこの抵抗測定センサの製造方法 Expired - Fee Related JP3102881B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3941837.5 1989-12-19
DE3941837A DE3941837C2 (de) 1989-12-19 1989-12-19 Widerstandsmeßfühler zur Erfassung des Sauerstoffgehaltes in Gasgemischen und Verfahren zu seiner Herstellung

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05502719A JPH05502719A (ja) 1993-05-13
JP3102881B2 true JP3102881B2 (ja) 2000-10-23

Family

ID=6395751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02515315A Expired - Fee Related JP3102881B2 (ja) 1989-12-19 1990-11-24 ガス組成検出用の抵抗測定センサおよびこの抵抗測定センサの製造方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5334350A (ja)
EP (1) EP0506676B1 (ja)
JP (1) JP3102881B2 (ja)
DE (2) DE3941837C2 (ja)
ES (1) ES2112843T3 (ja)
WO (1) WO1991009301A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019066141A1 (ko) * 2017-09-28 2019-04-04 최홍천 응력을 감지하기 위한 커패시터형 저항 센서

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE502094C2 (sv) * 1991-08-16 1995-08-14 Sandvik Ab Metod för diamantbeläggning med mikrovågsplasma
DE4240812A1 (de) * 1992-12-04 1994-06-09 Bosch Gmbh Robert Heizeranordnung für einen Meßfühler zur Bestimmung von Bestandteilen in Gasen
US5510013A (en) * 1993-09-10 1996-04-23 Robert Bosch Gmbh Layer system for electrochemical probes
DE4333898C2 (de) * 1993-10-05 1996-02-22 Bosch Gmbh Robert Meßfühler zur Erfassung von Gaszusammensetzungen
DE4339737C1 (de) * 1993-11-22 1995-01-19 Siemens Ag Gassensor
JPH07253411A (ja) * 1994-03-14 1995-10-03 Ngk Insulators Ltd 一酸化炭素センサ及び一酸化炭素濃度の検出方法
GB9501461D0 (en) * 1994-06-20 1995-03-15 Capteur Sensors & Analysers Detection of ozone
DE4445359A1 (de) * 1994-12-20 1996-06-27 Bosch Gmbh Robert Sensor zum Nachweis von brennbaren Gasen
DE19606272C2 (de) * 1996-02-21 2001-05-17 Ust Umweltsensortechnik Gmbh Halbleiter-Gassensor
FR2746183B1 (fr) * 1996-03-14 1998-06-05 Dispositif capteur chimique a semiconducteur et procede de formation d'un dispositif capteur chimique a semiconducteur
US5795545A (en) * 1996-05-20 1998-08-18 Motorola Inc. Integrated ceramic exhaust gas sensors
FR2765401B1 (fr) * 1997-06-26 2001-01-05 Motorola Semiconducteurs Dispositif capteur, notamment chimique, et son procede de fabrication
DE19846487C5 (de) * 1998-10-09 2004-12-30 Basf Ag Meßsonde für die Detektion der Momentankonzentrationen mehrerer Gasbestandteile eines Gases
DE19936924C1 (de) * 1999-08-05 2001-06-13 Georg Bernitz Vorrichtung zur Hochtemperaturerfassung und Verfahren zur Herstellung derselben
US6634213B1 (en) * 2000-02-18 2003-10-21 Honeywell International Inc. Permeable protective coating for a single-chip hydrogen sensor
US6365880B1 (en) * 2000-12-19 2002-04-02 Delphi Technologies, Inc. Heater patterns for planar gas sensors
DE60239174D1 (de) * 2001-05-31 2011-03-31 Ngk Spark Plug Co Feuchtigkeitssensor
US7112304B2 (en) * 2003-04-11 2006-09-26 Therm-O-Disc, Incorporated Robust chemiresistor sensor
JP2005300470A (ja) * 2004-04-15 2005-10-27 Denso Corp 積層型ガスセンサ素子の製造方法
US20060211123A1 (en) * 2005-03-18 2006-09-21 Ker Eric L Sensing element and method of making
DE102005016002A1 (de) * 2005-04-07 2006-10-12 Robert Bosch Gmbh Sensormodul, insbesondere für eine Klimaanlage
EP1717566A1 (de) * 2005-04-25 2006-11-02 Mettler-Toledo AG Thermoanalytischer Sensor
US8234906B2 (en) * 2006-10-19 2012-08-07 Societe de Chimie Inorganique et Organique en abrege “Sochinor” Sensor for gases emitted by combustion
DE102009026439A1 (de) * 2009-05-25 2010-12-09 Innovative Sensor Technology Ist Ag Sensorelement und Verfahren zur Herstellung eines solchen
US9034787B2 (en) * 2009-05-29 2015-05-19 Corning Incorporated Ceramic articles and methods of producing ceramic articles
DE102016107888A1 (de) * 2016-04-28 2017-11-02 Heraeus Sensor Technology Gmbh Sensor zur Detektion elektrisch leitfähiger und/oder polarisierbarer Partikel, Sensorsystem, Verfahren zum Betreiben eines Sensors und Verwendung eines derartigen Sensors
EP3409467B1 (de) 2017-05-30 2019-07-03 Heraeus Nexensos GmbH Heizer mit einem co-gesinterten mehrschichtenaufbau
EP4086599A1 (en) * 2021-05-06 2022-11-09 TE Connectivity Sensors Germany GmbH Sensor assembly for a resistance temperature sensor element and resistance temperature sensor element

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5518922A (en) * 1978-07-26 1980-02-09 Fuji Electric Co Ltd Oxygen sensor
DE2908916C2 (de) * 1979-03-07 1986-09-04 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Widerstandsmeßfühler zur Erfassung des Sauerstoffgehaltes in Gasen, insbesondere in Abgasen von Verbrennungsmotoren und Verfahren zur Herstellung derselben
US4322980A (en) * 1979-11-08 1982-04-06 Hitachi, Ltd. Semiconductor pressure sensor having plural pressure sensitive diaphragms and method
JPS5766347A (en) * 1980-10-09 1982-04-22 Hitachi Ltd Detector for mixture gas
JPS57184963A (en) * 1981-05-11 1982-11-13 Toyota Motor Corp Lean sensor
DE3122861A1 (de) * 1981-06-10 1982-12-30 Bosch Gmbh Robert Vorrichtung zur messung des absolutdrucks von luft
JPS60173461A (ja) * 1984-02-20 1985-09-06 Nissan Motor Co Ltd 酸素センサ
JPS61195338A (ja) * 1985-02-25 1986-08-29 Ngk Spark Plug Co Ltd 空燃比センサ−
JPH067119B2 (ja) * 1985-06-18 1994-01-26 日本特殊陶業株式会社 空燃比センサ
US4706493A (en) * 1985-12-13 1987-11-17 General Motors Corporation Semiconductor gas sensor having thermally isolated site
US4928513A (en) * 1986-07-29 1990-05-29 Sharp Kabushiki Kaisha Sensor
DE3729164C2 (de) * 1986-09-01 1997-09-11 Denso Corp Meßfühler zur Messung der Sauerstoffkonzentration in Gasen
JPH0810211B2 (ja) * 1986-09-05 1996-01-31 日本碍子株式会社 ガスセンサ及びその製造法
DE3731649A1 (de) * 1987-09-19 1989-03-30 Schott Glaswerke Verfahren zur herstellung von offenporigen sinterkoerpern
US4967589A (en) * 1987-12-23 1990-11-06 Ricoh Company, Ltd. Gas detecting device
JP2535372B2 (ja) * 1988-03-09 1996-09-18 日本碍子株式会社 セラミック・ヒ―タ及び電気化学的素子並びに酸素分析装置
DE3809154C1 (ja) * 1988-03-18 1988-12-08 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart, De
DE3811713A1 (de) * 1988-04-08 1989-10-19 Bosch Gmbh Robert Planare polarographische sonde zur bestimmung des (lambda)-wertes von gasgemischen
DE3834987A1 (de) * 1988-10-14 1990-04-19 Bosch Gmbh Robert Sensorelement fuer grenzstromsensoren zur bestimmung des (lambda)-wertes von gasgemischen
DE4004172C2 (de) * 1989-02-14 1998-06-04 Ngk Spark Plug Co Sauerstoffsensor zur Luft-Brennstoffgemisch-Kontrolle mit einer Schutzschicht, die eine Sauerstoff einschließende Substanz umfaßt, und Verfahren zur Herstellung des Sensors
WO1991002245A1 (en) * 1989-08-08 1991-02-21 Nippondenso Co., Ltd. Oxygen sensor
JP2786507B2 (ja) * 1990-03-22 1998-08-13 日本碍子株式会社 酸素センサ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019066141A1 (ko) * 2017-09-28 2019-04-04 최홍천 응력을 감지하기 위한 커패시터형 저항 센서
KR20190036668A (ko) * 2017-09-28 2019-04-05 최홍천 응력을 감지하기 위한 커패시터형 저항 센서
KR102020988B1 (ko) * 2017-09-28 2019-09-11 최홍천 응력을 감지하기 위한 커패시터형 저항 센서

Also Published As

Publication number Publication date
DE3941837C2 (de) 1994-01-13
EP0506676B1 (de) 1998-02-04
EP0506676A1 (de) 1992-10-07
WO1991009301A1 (de) 1991-06-27
DE3941837A1 (de) 1991-06-20
JPH05502719A (ja) 1993-05-13
US5334350A (en) 1994-08-02
ES2112843T3 (es) 1998-04-16
DE59010805D1 (de) 1998-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3102881B2 (ja) ガス組成検出用の抵抗測定センサおよびこの抵抗測定センサの製造方法
EP1195601B1 (en) Oxygen sensor element and manufacturing method thereof
JPS6343706B2 (ja)
JP2007121173A (ja) ガスセンサ素子及びその製造方法
JP2002048758A (ja) ガスセンサ素子及びその製造方法
JP3088457B2 (ja) 気体、特に内燃機関の排ガス中の酸素含有量の測定のための、触媒活性保護層を有するセンサー及びそのようなセンサーの製法
JP5096360B2 (ja) センサー素子ならびに該センサー素子を製造するための方法および薬剤
KR890001535B1 (ko) 가스센서 및 그 제조법
JP4489862B2 (ja) 電気化学的測定センサ及びその使用
JP4532047B2 (ja) ヒータ回路、殊にセンサ用のヒータ回路及び該ヒータ回路の製造法
JPH0122899B2 (ja)
US20040040846A1 (en) Sensor element
JP4603757B2 (ja) センサ素子
JP3327335B2 (ja) 排気ガスセンサー用高活性電極
JP4099391B2 (ja) 加熱装置
US6797138B1 (en) Gas senior design and method for forming the same
JP3088455B2 (ja) 電気化学的測定センサ
JP2851632B2 (ja) 電気化学的素子
JP4637375B2 (ja) 酸素センサの製造方法
JP4794090B2 (ja) ジルコニア質焼結体及び酸素センサ
JP2001041922A (ja) ヒータ一体型酸素センサ素子
JP3673501B2 (ja) 酸素センサ素子
JP2560031B2 (ja) 排ガスセンサ−
JP4744043B2 (ja) 空燃比センサ素子
US20070039819A1 (en) Sensing element with vent and method of making

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees