JP3075497B2 - 光偏向走査装置 - Google Patents

光偏向走査装置

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JP3075497B2 JP25069092A JP25069092A JP3075497B2 JP 3075497 B2 JP3075497 B2 JP 3075497B2 JP 25069092 A JP25069092 A JP 25069092A JP 25069092 A JP25069092 A JP 25069092A JP 3075497 B2 JP3075497 B2 JP 3075497B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ビーム等を用いた記
録装置において、光ビームを感光体上に偏向走査するた
めの回転多面鏡を内蔵する光偏向走査装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図16は従来例における走査光学系の断
面図、図17は平面図を示している。即ち、光学箱本体
1には、ビス止め等の固定方法によってモータハウジン
グ2が固定されており、モータハウジング2の上部には
駆動回路基板3を介してモータ4が設けられ、モータ4
はモータ軸受部5において支持されている。回転軸6に
は固定ばね7により固定された回転多面鏡8が取り付け
られている。回転軸6の駆動によって回転多面鏡8は回
転し、レーザーユニット9から出射されたレーザービー
ムを偏向走査し、レンズ群10を介して感光体11に集
光する。
【0003】駆動回路基板3には集積回路12が設置さ
れ、また光学箱本体1は薄い板金や合成樹脂板等で造ら
れたカバー部材13により覆われ、光学箱本体1とカバ
ー部材13との間には、光学箱本体1の内部を密封する
ためのガスケット14が挟み込まれている。
【0004】また、集積回路12で発熱する熱を放出す
るため、図18に示すように集積回路12に放熱フィン
13を取り付ける場合もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、回転多
面鏡8を回転させてレーザーユニット9からのレーザー
ビームを感光体11上に走査させる際に、回転多面鏡8
が高速で回転するにつれて回転駆動部や集積回路12に
流れる電流が大きくなり、発熱量が増加して光学箱本体
1の内部の温度が上昇する。このとき、光学箱本体1の
内部は回転多面鏡8の風切り音や鏡面の汚れを防ぐため
に密封され、更に、光学箱本体1が熱伝導性の低い合成
樹脂等の部材で製作されているため熱が逃げ難く、光学
箱本体1の内部の光学系及び電子部品に対して悪影響を
与えたり、回転駆動部の寿命を短くするという欠点があ
る。
【0006】本発明の目的は、光学箱本体の内部で発生
する熱を、密封状態に保ちながら外部に放熱する光偏向
走査装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの第1の光偏向走査装置は、回転多面鏡を回転駆動す
ることにより光ビームを偏向走査する光偏向走査装置に
おいて、前記光偏向走査装置を構成する要素を内蔵する
筐体は、レンズ等の光学系を固定する部分とモータ等の
回転駆動部を固定する部分とで熱伝導率を異にする部材
を使用するものである。
【0008】第2の光偏向走査装置は、回転多面鏡を回
転駆動することにより光ビームを偏向走査する光偏向走
査装置において、前記回転多面鏡を内蔵する筐体をカバ
ー部材により覆い、前記カバー部材は前記筐体に対し固
定する部分を合成樹脂材で形成し、前記カバー部材の一
部を金属部材で形成したものである。
【0009】第3の光偏向走査装置は、回転多面鏡を回
転駆動することにより光ビームを偏向走査する光偏向走
査装置において、前記回転多面鏡を内蔵する筐体にモー
タ及び駆動回路基板を設け、該駆動回路基板は金属基板
で形成し、該駆動回路基板上の前記モータを制御する集
積回路の反対面の基板面に前記集積回路から放熱するた
めの放熱部材を直接或いは間接的に取り付け、前記放熱
部材を前記筐体の底壁を貫通して前記筐体の外部に突出
させたものである。
【0010】第4の光偏向走査装置は、回転多面鏡を回
転駆動することにより光ビームを偏向走査する光偏向走
査装置において、レンズ群を載置する合成樹脂材から成
る筐体と、該筐体の一部に取り付け放熱フィンを備えた
金属部とを有し、該金属部に前記回転多面鏡を回転駆動
するモータを載置し、前記放熱フィンを前記筐体外部に
突出させたものである。
【0011】第5の光偏向走査装置は、回転多面鏡を回
転駆動することにより光ビームを偏向走査する光偏向走
査装置において、前記回転多面鏡及び前記回転多面鏡を
回転駆動するモータ及び前記光ビームを集光するレンズ
を内蔵する筐体を有し、前記筐体と前記筐体を固定する
板金との間に弾性熱伝導体を挟設したものである。
【0012】
【作用】上述の構成を有する第1の光偏向走査装置は、
光学箱本体の駆動系を固定する部分の熱伝導率を光学系
を固定する部分よりも大きくすることにより、回転駆動
部で発生する熱を回転駆動部を固定する部分から放出す
る。
【0013】第2の光偏向走査装置は、カバー部材の一
部の熱伝導率を光学箱本体に対して固定される部分より
高くすることにより、駆動系で発生する熱を外部に放出
する。
【0014】第3の光偏向走査装置は、駆動基板に熱伝
導率の高い部材を使用し、駆動基板の駆動用集積回路を
設けた面の反対側に放熱フィンを取り付けて光学箱本体
の外部に突出することにより、駆動用集積回路で発生す
る熱を外部へ放出する。
【0015】第4の光偏向走査装置は、筐体を合成樹脂
製とし、一部に放熱フィンを有する金属部を筐体に取り
付け、金属部にモータを載置し、モータから発生する熱
を放熱フィンにより効率的に外部に放出する。
【0016】第5の光偏向走査装置は、光学箱本体を熱
伝導率の高い弾性熱伝導体を介して板金に取り付けるこ
とによって、モータから発生する熱を外部に放出する。
【0017】
【実施例】本発明を図1〜図15に図示の実施例に基づ
いて詳細に説明する。図1は第1の実施例の断面図、図
2は平面図を示し、光学箱本体21にビス止め等の固定
方法によってモータ、モータ駆動部、駆動回路基板等か
ら成る回転駆動部22が固定されている。光学箱本体2
1は2つの熱伝導率が異なる部分から成り、熱伝導率の
高い金属部23は熱伝導率の低い樹脂部24に一体成形
されていて、回転駆動部22は金属部23に固定されて
いる。回転駆動部22には回転多面鏡25が回転自在に
取り付けられ、回転駆動部22の駆動によって回転多面
鏡25は回転し、レーザーユニット26から射出された
レーザービームをレンズ群27により集光し、感光体2
8に向けて偏向走査するようになっている。また、光学
箱本体21は薄い板金や合成樹脂板等で作られたカバー
部材29により覆われている。
【0018】回転駆動部22で発生した熱は回転駆動部
22を固定する金属部23に容易に伝わり、光学箱本体
21の外部に放熱されるため、モータ軸受部の昇温が抑
えられてモータ軸受部の寿命が延びる。また、光学箱本
体21の樹脂部24には熱は伝わり難く光学系の熱変形
等が抑えられ、安定した画像を形成することができ、光
学系の延命化することができる。
【0019】図3は第2の実施例を示し、図1、図2と
同一の符号は同一の部材を表している。光学箱本体21
は金属部30に樹脂部31を一体成形して製作され、金
属部30の上部には回転駆動部22が固定され、金属部
30の下面には放熱面積を拡げるための放熱フィン32
が光学箱本体21の外部に向けて設けられている。
【0020】回転駆動部22で発生し光学箱本体21の
金属部30に伝達した熱は、金属部30に設けられた放
熱フィン32から光学箱本体21の外部に更に効率良く
放出されることになる。
【0021】図4は第3の実施例を示し、光学箱本体2
1は金属部33に樹脂部34を一体成形して製作され、
金属部33にシリコンラバー等の弾性熱伝導体35を介
して回転駆動部22がねじ止め等の固定方法で固定され
ている。即ち、弾性熱伝導体35は回転駆動部22及び
金属部33の双方に密着した状態となる。
【0022】この場合も、弾性熱伝導体35を介するこ
とにより回転駆動部22で発生した熱は効率良く金属部
33に伝達して、光学箱本体21の外部に放熱される。
【0023】図5は第4の実施例の断面図を示し、回転
駆動部22の駆動回路基板41上には集積回路42が設
置されている。カバー部材29が光学箱本体21に固定
される部分はポリプロピレン等の樹脂部43で製作さ
れ、係止手段等によって固定されている。また、カバー
部材29の回転駆動部22の上方を含む部分は、例えば
アルミニウム、銅、黄銅等の金属部44とされている。
【0024】このように形成することにより、回転多面
鏡25が高速で回転駆動したときに発生する電流、つま
り図示しないステータコイルや集積回路42に流れる電
流が増加したり、回転駆動部22のモータ軸受部の摩擦
が増加することによる発熱を、カバー部材29の金属部
44から放出することが可能になる。
【0025】特に、回転多面鏡25を高速回転させる場
合には、光学箱本体21を密封するため光学箱本体21
内の温度が上昇し易くなるが、カバー部材29から放熱
することにより光学箱本体21の温度上昇を抑えること
ができる。これにより、光学箱本体21内に収容されて
いる回転駆動部22、レーザーユニット、レンズ群等の
精度が劣化したり、短寿命化を防止することができる。
また、カバー部材29の金属部44を板金加工で行い、
樹脂部43を成形加工する際に一体成形とすればコスト
を下げることができる。
【0026】図6は第5の実施例を示し、光学箱本体2
1に取り付けられているカバー部材29の金属部44の
外側には、表面積が大きくなるような多数の鋸刃状の溝
45が設けられている。
【0027】このような溝45を形成にすることによ
り、光学箱本体21の内部の熱は更に外部に放出され易
くなり、光学箱本体21の内部の温度上昇を更に抑える
ことができる。本実施例では、カバー部材29の金属部
44の外側に溝45を設けたが、外側の形状は表面積が
増加する形状になっていれば、例えば凹凸等の他の形状
であっても同様の効果を得ることができる。
【0028】図7は第6の実施例を示し、カバー部材2
9の金属部46には突起部47が回転駆動部22の集積
回路42の表面に接触するように設けられている。
【0029】このような構成にすることにより、集積回
路42による発熱を、光学箱本体21内の空気を介さず
にカバー部材29の金属部46に伝熱することができる
ため、光学箱本体21内の温度上昇を更に抑えることが
可能になり、集積回路42の発熱をも抑制できるため、
集積回路42の故障率を低減し、寿命を延ばすことが可
能となる。
【0030】なお、この突起部47には弾性を持たせ、
光学箱本体21にカバー部材29を取り付ける際に、突
起部47を集積回路42に密着させることが望ましい。
更に、この突起部47は金属部46と一体成形で板金加
工で行うことによりコストを下げることができる。
【0031】図8は第7の実施例を示し、駆動回路基板
41の集積回路42を設けた位置の反対面には図9に示
すような例えばアルミニウム等の熱伝導率の高い材料で
造られた放熱フィン51が接着等により取り付けられ、
放熱フィン51の先端部は光学箱本体21の貫通孔52
を通して光学箱本体21の外部に突出している。更に、
駆動回路基板41と光学箱本体21との隙間には、発泡
性樹脂等のシール部材53が挟み込まれている。
【0032】集積回路42から発生した熱は駆動回路基
板41を介して放熱フィン51に伝達し、最終的に外部
に突出した放熱フィン51の先端部から光学箱本体21
の外部に放出される。この結果、集積回路42で発生し
た熱は光学箱本体21の内部にこもることがなく、光学
箱本体21の内部の温度上昇を抑えることができる。
【0033】図10は第8の実施例の断面図を示し、図
11に示すように複数のひれ部を有する放熱フィン54
が、光学箱本体21に設けられた嵌合穴55にフランジ
部56を係止して固定されている。また、駆動回路基板
41と放熱フィン54との間には、図11に示すように
熱伝導率の高い例えば真鋳等で製作された板ばね57が
挟み込まれ、駆動回路基板41と放熱フィン54との距
離のばらつきに関係なく両者を常に密着させている。こ
のようにしても、第7の実施例の場合と同等の効果が得
られる。
【0034】本実施例では、放熱フィン54が光学箱本
体21に対して隙間なく嵌合しているので、必ずしもシ
ール部材53を使用する必要はない。また、放熱フィン
54は光学箱本体21が熱伝導率の低い部材で製作され
ている場合には成形時にインサート成形してもよい。更
に、板ばね57には熱伝導率の高いゴム等の弾性材を使
用してもよい。また、光学箱本体21の外部の空気が流
れるようにすれば放熱効果は更に良好となる。
【0035】図12は第9の実施例を示し、光学箱本体
21には回転駆動部22のモータハウジング61が固定
され、モータハウジング61の上部には駆動回路基板4
1を介してモータ62が設けられている。モータ62は
モータ軸受部63において動圧流体軸受等の手段によっ
て支持され、光学箱本体21とカバー部材29との間に
は、光学箱本体21の内部を密閉するためのガスケット
64が挟み込まれている。モータハウジング61には放
熱器65が連結され、放熱器65は光学箱本体21とカ
バー部材29との隙間から大部分が外部に突出されてい
る。
【0036】このような構成にすることにより、モータ
ハウジング61の熱は放熱器65から効率的に外部に放
出される。なお、光学箱本体21とカバー部材29の接
触部分が十分な密封性を有している場合は、ガスケット
64は必ずしも必要ではない。また、モータハウジング
61と放熱器65は必ずしも個別部分である必要はな
く、図13に示すように一体成形してもよい。
【0037】図14は第10の実施例を示し、光学箱本
体21と板金72の間にの外部には熱伝導率の高いシリ
コンラバー等の弾性部材71を挟み込んで、光学箱本体
21が板金72に固定されている。
【0038】このような構成にすることにより、回転駆
動部22の発熱によって昇温された光学箱本体21の熱
は、弾性部材71を介して効率良く板金72に伝えられ
るため、光学箱本体21の内部に熱がこもることを防ぐ
ことができる。また、これによりレンズ等の光学系の性
能劣化を防ぎ、モータ軸受部63の昇温を抑えてモータ
軸受部63の寿命を延ばすことができる。
【0039】図15は第11の実施例を示し、光学箱本
体21を固定する板金73から板ばね部74が切り起さ
れている。板ばね部74は光学箱本体21の底部に押し
付けられて密着している。
【0040】光学箱本体21の内部にある回転駆動部2
2における発熱は、光学箱本体21の底部に密着した板
ばね部74を介して板金73全体に伝達し、板金73が
放熱板の機能を果たし、光学箱本体21の内部に熱がこ
もることを防ぐことができる。更に、板金73の一部を
板ばね部74とすることによって、板金73に熱を伝達
する弾性熱伝導体を兼ねることができるため、部品数が
減少してコストが低下し、かつ組立性を向上することが
できる。
【0041】本実施例では板金73側に板ばね部74を
設けたが、光学箱本体21の底部に熱伝導率の高いばね
を設けてもよく、或いは別部材の熱伝導率の高い板ばね
等を光学箱本体21と板金73の間に挟み込んでも同様
の効果が得られる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る第1の
光偏向走査装置は、光学箱本体の駆動系を固定する部分
と光学系を固定する部分とで熱伝導率が異なるようにす
ることによって、駆動系で発生する熱を駆動系の固定部
材から放出するため、光学系には熱が伝達し難くなる。
【0043】第2の光偏向走査装置は、カバー部材の一
部を熱伝導率の高い部材で製作することによって、回転
多面鏡の回転が高まることに伴って発生する温度上昇を
防ぐことができる。
【0044】第3の光偏向走査装置は、放熱フィンの一
部を光学箱本体の外部に突出させることによって、集積
回路から発生する熱を光学箱本体の外部に放出すること
ができる。
【0045】第4の光偏向走査装置は、合成樹脂材の筐
体の一部に放熱ファンを備えた金属部を取り付け、モー
タをこの金属部上に設け、効率的にモータで発生する熱
を放出することができる。
【0046】第5の光偏向走査装置は、光学箱本体を熱
伝導率の高い弾性部材を介して放熱効果を有する板金に
固定することによって、モータから発生する熱を外部に
放出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の断面図である。
【図2】第1の実施例の平面図である。
【図3】第2の実施例の断面図である。
【図4】第3の実施例の断面図である。
【図5】第4の実施例の断面図である。
【図6】第5の実施例の断面図である。
【図7】第6の実施例の断面図である。
【図8】第6の実施例の断面図である。
【図9】放熱フィンの斜視図である。
【図10】第8の実施例の断面図である。
【図11】放熱フィンと板ばねの斜視図である。
【図12】第9の実施例の断面図である。
【図13】第9の実施例の変形例の断面図である。
【図14】第10の実施例の断面図である。
【図15】第11の実施例の断面図である。
【図16】従来例の断面図である。
【図17】従来例の平面図である。
【図18】従来例の断面図である。
【符号の説明】
21 光学箱本体 22 回転駆動部 23、33、44、46 金属部 24、31、34、43 樹脂部 25 回転多面鏡 29 カバー部材 30 金属部 32、51、54 放熱フィン 35 弾性熱伝導体 41 駆動回路基板 42 集積回路 45 溝 47 突起部 53 シール部材 57 板ばね 61 モータハウジング 64 ガスケット 65 放熱器 71 弾性部材 72 板金 73 板ばね部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 英幸 東京都大田区下丸子三丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 実開 昭62−104220(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 26/10 102

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転多面鏡を回転駆動することにより光
    ビームを偏向走査する光偏向走査装置において、前記光
    偏向走査装置を構成する要素を内蔵する筐体は、レンズ
    等の光学系を固定する部分とモータ等の回転駆動部を固
    定する部分とで熱伝導率を異にする部材を使用すること
    を特徴とする光偏向走査装置。
  2. 【請求項2】 前記筐体の前記回転駆動部を固定する部
    分の熱伝導率を前記光学系を固定する部分よりも高くし
    た請求項1に記載の光偏向走査装置。
  3. 【請求項3】 前記回転駆動部を固定する部分と前記光
    学系を固定する部分とを一体成形した請求項1に記載の
    光偏向走査装置。
  4. 【請求項4】 前記筐体の高熱伝導率の部分にひだ部を
    設けた請求項1に記載の偏向走査装置。
  5. 【請求項5】 前記筐体の高熱伝導率の部分と前記モー
    タとの間に弾性熱伝導体を挟んだ請求項1に記載の光偏
    向走査装置。
  6. 【請求項6】 回転多面鏡を回転駆動することにより光
    ビームを偏向走査する光偏向走査装置において、前記回
    転多面鏡を内蔵する筐体をカバー部材により覆い、前記
    カバー部材は前記筐体に対し固定する部分を合成樹脂材
    で形成し、前記カバー部材の一部を金属部材で形成した
    ことを特徴とする光偏向走査装置。
  7. 【請求項7】 前記金属部材を前記筐体外部の表面積が
    増加する形状とした請求項6に記載の光偏向走査装置。
  8. 【請求項8】 前記金属部材を前記筐体内の駆動基板上
    の駆動ICと接触させた請求項6に記載の光偏向走査装
    置。
  9. 【請求項9】 前記金属部材を板金で形成し合成樹脂部
    と一体成形した請求項6に記載の光偏向走査装置。
  10. 【請求項10】 回転多面鏡を回転駆動することにより
    光ビームを偏向走査する光偏向走査装置において、前記
    回転多面鏡を内蔵する筐体にモータ及び駆動回路基板を
    設け、該駆動回路基板は金属基板で形成し、該駆動回路
    基板上の前記モータを制御する集積回路の反対面の基板
    面に前記集積回路から放熱するための放熱部材を直接或
    いは間接的に取り付け、前記放熱部材を前記筐体の底壁
    を貫通して前記筐体の外部に突出させたことを特徴とす
    る光偏向走査装置。
  11. 【請求項11】 回転多面鏡を回転駆動することにより
    光ビームを偏向走査する光偏向走査装置において、レン
    ズ群を載置する合成樹脂材から成る筐体と、該筐体の一
    部に取り付け放熱フィンを備えた金属部とを有し、該金
    属部に前記回転多面鏡を回転駆動するモータを載置し、
    前記放熱フィンを前記筐体外部に突出させたことを特徴
    とする光偏向走査装置。
  12. 【請求項12】 回転多面鏡を回転駆動することにより
    光ビームを偏向走査する光偏向走査装置において、前記
    回転多面鏡及び前記回転多面鏡を回転駆動するモータ及
    び前記光ビームを集光するレンズを内蔵する筐体を有
    し、前記筐体と前記筐体を固定する板金との間に弾性熱
    伝導体を挟設したことを特徴とする光偏向走査装置。
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Cited By (1)

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