JP4540494B2 - 光走査装置および画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、デジタル複写機およびレーザプリンタ等の光書き込み系に用いられる光走査装置およびこれを用いた画像形成装置に関するもので、特に、複数色のトナー像を重ね合わせてカラー画像を形成することを可能にしたものに関する。
カールソンプロセスを用いた電子写真方式の画像形成装置においては、像担持体としての例えば感光体ドラムの回転に従って、感光体ドラム表面の帯電、露光による潜像形成、トナーによる現像、トナー像の転写体への転写、の各プロセスが実行される。そして、複数の感光体ドラムを転写体の搬送方向に沿って配列し、一つ一つの感光体ドラムを含む各画像形成ステーションを各色に対応して構成し、各ステーションで形成したトナー像を重ねるように構成することによって多色画像形成装置を構成することができる。かかる多色画像形成装置においては、感光体ドラムに偏心や径のばらつきがあると、潜像形成から転写までの時間差、各色の画像を形成する感光体ドラム相互の間隔の異なり、転写体、例えば、転写ベルトや記録紙を搬送する搬送ベルトの速度変動や蛇行によって、各トナー像のレジストずれが生じ、色ずれや色変わりとなって画像品質を劣化させる。同様に、感光体ドラムに潜像を形成する光走査装置においても、感光体ドラム上の照射位置を正確に合わせなければ、色ずれや色変わりの要因となる。
このレジストずれは、光走査装置によるものと、光走査装置以外によるものに分けることができる。しかし、従来、このような区分けはなく、転写体に記録されたレジストずれ検出パターンによりジョブ間等で定期的に副走査位置を検出し、書き出しのタイミングを合わせることにより先頭ラインの位置を補正していた(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。また、上記特許文献1、特許文献2に記載されているような補正を行うとともに、主走査方向の一端を支点にして反射ミラーを傾けることにより、走査ラインのスキュー(傾き)を経時的に補正し(例えば、特許文献3参照)、あるいは、走査レンズを傾けることにより、走査ラインのスキュー(傾き)を経時的に補正するものが知られている(例えば、特許文献4参照)。
また、走査レンズ毎の加工誤差や配置位置の誤差によって発生する走査ラインの曲がりについては、副走査方向にパワーを有する走査レンズを主走査方向に沿って矯正するなどの手段によって製造時にあらかじめ補正することも行われている(例えば、特許文献5参照)。
ところで、多色画像形成に用いられる光走査装置は、光源手段から放射される各色に対応する光ビームを、単一のポリゴンスキャナで一括して走査し、各々対応する感光体ドラムに導くように、複数の反射ミラーを配備しており、各色間の走査ラインの位置精度を安定して保つために、これらの構成部品を共通のハウジングに一体的に支持した構成としている。
近年、上記ハウジングの材質として、低コスト化や形状設計の自由度等の観点から樹脂が多く用いられるようになったが、樹脂製のハウジングは、耐振動性や、環境温度に対する寸法安定性に劣るという欠点があり、単色対応の光走査装置では、板金製のハウジングを用いた例が提案されている(例えば、特許文献6参照)。
さらに、前述のような複数色に対応する光走査装置のハウジングを樹脂で一体的に形成すると、ハウジングそのものが大型化するため、環境温度に対する寸法安定性に劣り、上記した複数の反射ミラーの相対位置や角度が環境変化に伴って変動することにより、各々の感光体ドラム上での光ビーム照射位置がずれ、各ステーションで照射位置から転写位置に至るまでの時間が変わってレジストずれが生じるといった問題が発生する。そこで、ジョブ間でレジストずれを検出し、ステーション間の照射位置を調整することが考えられる。しかし、この調整を行ったとしたとしても、1ジョブ内における印字枚数が増えると、1ジョブ内で温度が上昇し、温度上昇に伴う照射位置の変動は避けられない。
当然、1ジョブ内においても、途中で印字を中断し補正をかけることは可能であるが、レジストずれを検出するには、トナー像である検出パターンを転写体に記録する必要があるため、その間、装置は記録不可状態となり印字待ち時間が長くなって作業の能率を阻害する結果となる。また、この補正に応じてトナー消費量も増加する。
特に、各ステーションの間隔が広くなると、ハウジングも大きくなって反りが発生しやすく寸法安定性が確保でき難くなるうえ、必然的に厚肉となり重量が増えるためコストも高くなる。また、従来は、ハウジング底面を挟む上下の空間に、構成部品の受け面を底面に立設して支持しているが、ハウジングの底面は広い平板状であるうえ、光偏向器としてのポリゴンミラーから感光体ドラムに至る光ビームを這いまわすには、ハウジングの底面に光ビームの走査方向に長い開口部を設ける必要があり、ハウジングの底面が振動に対して弱いといった問題もある。
これに対し、材質にアルミダイキャスト等の金属部品を用いる方法があるが、構成部品の受け面を高精度に機械加工する手間がかかるため、生産性が悪くさらにコスト高であるという欠点がある。一方、特許文献6記載の発明のように板金を用いる方法もあるが、ハウジング全体を板金とするには、複数のステーション分の光源手段や走査レンズを支持する必要があるため複雑化し、かえって工数がかかり、組付が厄介になるという欠点がある。
特公平7−19084号公報 や特平7−19085号公報 特開平10−133130号公報 特開平11−153765号公報 特開2002−148551号公報 特開2002−311369号公報
本発明は、各ステーションのレジスト精度を経時的にも安定的に維持することで無駄なトナーの消費量を抑え、色ずれや色変わりのない高品位なカラー画像を記録することができる光走査装置および画像形成装置を得ることを目的とする。また、耐振動性に優れ、バンディング画像の発生を低減できる光走査装置および画像形成装置を得ることを目的とする。
本発明は、請求項1に記載されているように、複数の光源、これらの光源からの光ビームを偏向する偏向手段、偏向手段によって偏向された複数の光ビームをそれぞれに対応する被走査面に光スポットとして結ばせる走査結像手段を有する光走査装置において、上記複数の光源と偏向手段を保持する樹脂製ハウジングと、複数の取り付け部で上記樹脂製ハウジングを保持する金属製ハウジングを有し、上記複数の取り付け部とは異なる位置で、上記樹脂製ハウジングまたは樹脂製ハウジングに装着されている部品を押圧する弾性体からなる押圧手段を有し、上記樹脂製ハウジングは、偏向手段により偏向された光ビームを複数の被走査面に結像する走査結像手段を構成する走査結像素子を保持し、上記金属ハウジングは上記走査結像素子の一部を保持し、上記樹脂製ハウジングに保持される走査結像素子の副走査方向の合成パワーは金属製ハウジングに保持される走査結像素子の合成パワーよりも小さいことを最も主要な特徴とする。
請求項2記載の発明のように、押圧手段は金属製ハウジングに装着され、または、金属製ハウジングと一体的に形成されているとよい。
請求項3記載の発明は、複数の光源、これらの光源からの光ビームを偏向する偏向手段、偏向手段によって偏向された複数の光ビームをそれぞれに対応する被走査面に光スポットとして結ばせる走査光学系を有する光走査装置において、上記複数の光源と偏向手段を保持する樹脂製ハウジングと、複数の取り付け部で上記樹脂製ハウジングを保持する金属製ハウジングを有し、上記樹脂製ハウジングは、上記複数の取り付け部とは異なる位置で他の部材を押圧する弾性体からなる押圧手段を有し、上記樹脂製ハウジングはまた、偏向手段により偏向された光ビームを複数の被走査面に結像する走査結像手段を構成する走査結像素子を保持し、上記金属ハウジングは上記走査結像素子の一部を保持する構成であり、上記樹脂製ハウジングに保持される走査結像素子の副走査方向の合成パワーは金属製ハウジングに保持される走査結像素子の合成パワーよりも小さいことを特徴とする。
請求項4記載の発明のように、請求項3記載の押圧手段は樹脂製ハウジングに装着され、または、金属製ハウジング一体的に形成されているとよい。
請求項5記載の発明のように、請求項1から4のいずれかに記載の光走査装置において、複数の取り付け部は3箇所以上にあり、押圧手段および上記複数の取り付け部を、押圧方向に垂直な面に正射影したとき、上記押圧手段は複数の取り付け部に囲まれた領域内にあるとよい。
請求項6記載の発明のように、請求項1から5のいずれかに記載の光走査装置において、偏向手段は複数の偏向手段取り付け部で樹脂製ハウジングに保持され、押圧手段および複数の偏向手段取り付け部を、押圧方向に垂直な面に正射影したとき、上記押圧手段は複数の偏向手段取り付け部に囲まれた領域内にあるとよい。
請求項記載の発明は、電子写真プロセスによる画像形成装置であって、電子写真プロセスのうち露光プロセスを実行する装置として請求項1からのいずれかに記載の光走査装置を用い、各光ビームに対応する複数の被走査面は像担持体の表面であり、複数色の画像形成が可能であることを特徴とする。
発明によれば、耐振動性に優れた光走査装置を提供することができる。また、金属製ハウジング部を機種により変更し、樹脂製のハウジングは多機種に共通して使用することが可能で、素材のリサイクルが容易になる。さらに、耐振動性に優れ、なおかつ、良好な光学特性が得られる光走査装置を提供することができる。
請求項記載の発明によれば、バンディングが少なく、高密度、高画質の画像を出力することが可能な画像形成装置を提供することができる。
以下、図面を参照しながら本発明にかかる光走査装置および画像形成装置の実施例を説明する。
まず、図1ないし図5を用いて、光走査装置の基本的な構成例を説明する。この構成例は、複数の色に対応した光走査が可能な光走査装置であって、像担持体としての感光体ドラムが複数配列され、各感光体ドラムに対応して複数の光走査装置が構成されている。図3は、複数の光走査装置のうち、ある一つの色に対応した光走査装置の光学レイアウト図を示す。
図3において、符号101は半導体レーザ、105はカップリングレンズ、109はシリンドリカルレンズ、111はポリゴンミラー、115は防音ガラス、113は第1走査レンズ、121は第2走査レンズ、123は防塵ガラス、204は感光体ドラムをそれぞれ示している。
半導体レーザ101から出射した光ビームは、カップリングレンズ105により平行光束あるいは緩やかな発散光か緩やかな収束光に変換されて後続の光学系にカップリングされる。カップリングレンズ105を通った光ビームは、ビーム整形するためのアパーチャ(図示されず)を通過した後、副走査方向にのみパワーを有するシリンドリカルレンズ109に入射する。シリンドリカルレンズ109を出射した光ビームは、副走査方向にのみ収束されてポリゴンミラー111の偏向反射面近傍で主走査方向に長い線像として結像する。ポリゴンミラー111は、複数の偏向反射面が周方向に一定の間隔で形成されたもので、モータにより一定速度で高速回転駆動される。上記線像を結んでいる光ビームは、高速度で回転駆動されるポリゴンミラー111により主走査方向に等角速度的に偏向走査される。偏向走査された光ビームは第1走査レンズ113、第2走査レンズ121からなる走査結像手段を介して被走査面である感光体ドラム204の表面に至る。上記走査結像手段は、上記光ビームを感光体ドラム204の表面に光スポットとして集光するとともに、等角速度的に偏向された光ビームを感光体ドラム204の表面上において略等速に走査するfθ機能を有している。この走査方向を主走査方向という。
図2はハウジングまで含めた上記光走査装置の、副走査方向の断面図である。図2において、光走査装置を構成する光学系すなわち図3に示す光学系が複数配置され、ポリゴンミラーは各光走査装置で共用している。複数の光走査装置はそれぞれ色成分に対応している。図2において、ポリゴンミラーは上下2段に形成されていて、符号111は上段ポリゴンミラーを、符号112は下段ポリゴンミラーを示している。符号115〜120は、偏向された光ビームを被走査面としての感光体ドラムの表面に導くための反射ミラーを示している。図2に示す例は、4色のタンデム対応の光走査装置であり、図3に示す光走査装置の光学系と実質的に同じ構成の光走査装置が4つ配置されている。図2において、符号201,202,203,204は各色に対応した感光体ドラムを示しており、図3では、感光体ドラム204が属する光走査装置の光学系について説明した。上記上段のポリゴンミラー111で偏向反射された光ビームは、第1走査レンズ113、ミラー116、第2走査レンズ121、ミラー118、ミラー117を経て感光体ドラム204に至るように、これらの光学素子が配置されている。上記下段のポリゴンミラー112で偏向反射された光ビームは、第1走査レンズ114、ミラー115、第2走査レンズ122、ミラー119、ミラー120を経て感光体ドラム203に至るように、これらの光学素子が配置されている。ポリゴンミラー111,112を挟んで反対側にも、同様に構成された光学系が対称形に配置され、上下のポリゴンミラー111,112を共用しているが、反対側に光学系に付する符号は省略した。
図1は光走査装置を組み込むハウジングの構成例を示す。ハウジングは大きく分けて4つの構成部品、すなわち、板金製の底板170、板金製の一対の側板150,160、樹脂ハウジング100からなる。
板金製の底板170には複数の突起部175が側面から外方に突出させて形成され、これらの突起部175は板金製の両側板150,160の図示されていない係合孔に挿入されてカシメられることにより、底板170と両側版150,160が結合されている。両側の側板150、160同士は平行に保たれて底板170に結合され、底板170とともに構造体を構成している。底板170は凹凸形状に曲げることにより、剛性を確保している。図示の実施例では、前述の主走査方向の線に沿って折り曲げることにより、凹凸が主走査方向に交互に形成されている。底板170の、前記各感光体201,202,203,204に対応する位置には凹部となっていて、これらの凹部にスリット状の開口171〜174が設けられている。各開口171〜174には防塵ガラスが嵌められている。図2において符号123は一つの防塵ガラスを示している。
図2に示す反射ミラー115〜120およびポリゴンミラー111,112を挟んで対称形に配置された他の反射ミラーは、それぞれの両端部が、図12に示すように、主走査方向両側にある側板150、160に打ち抜きによって形成された開口に挿入され、この開口の一側縁側に嵌め込まれた板ばね187,188で反射ミラーの各端部が上記開口の他側縁に押し当てられることにより、両側板150,160に固定されている。図12では、反射ミラーを符号115で示しているが、他の反射ミラーも、同様の固定構造によって両側板150,160に固定されている。
図11は第2走査レンズの固定構造を示す。図11は一つの第2走査レンズ121が他の第2走査レンズを代表して示されているが、第2走査レンズ122およびポリゴンミラーを挟んで上記第2走査レンズ121,122と対称形に配置された他の第2走査レンズも同じ固定構造となっている。図11において、第2走査レンズ121は、上下から板金180と板金181に挟まれ、上下の板金180,181によって第2走査レンズ121が支えられている。図11において、上側の板金181は走査レンズ121よりも長く、下側の板金180は板金181よりもさらに長くなっている。走査レンズ121の長さ方向両側に突出した板金180,181間にはスペーサ182、183が挟み込まれ、ねじによってスペーサ182、183と板金180,181が結合されている。各板金180,181は長さ方向中央部から走査レンズ121を押圧するように反っていて、上記スペーサ182,183に対する板金180,181の締め付け力を調整することにより、副走査方向にパワーを有する走査レンズ121を湾曲させ、走査線曲がりを補正することができるように構成されている。
上記走査レンズ121も、両側板150,160間に掛け渡され、両側板150,160で支持されている。図11において、両側板150、160には走査レンズ121を支持するための開口が打ち抜きにより形成され、上記板金180の両端部が両側板150、160の上記開口に挿入されている。開口の一側縁側には板ばね185,186が嵌め込まれ、これらの板ばね185,186で板金180の各端部が上記開口の他側縁に押し当てられることにより、板金180が両側板150,160に固定され、この板金180を介して走査レンズ121が両側板150,160に固定されている。
上記板金180の片側(図11において左側)の端部は、上記のように側版150の打ち抜き開口の一方の縁に板ばね186で突き当てられて固定されており、もう一方の端部にはねじ孔が形成され、このねじ孔にはステッピングモータ184のシャフト先端に形成された送りネジがねじ込まれ、この送りねじによって板金180の一方の端部が支持されている。ステッピングモータ184が回転駆動されると、板金180の一方側が副走査方向に変位するため、走査レンズ121が光軸まわりに回転し、これにより走査線傾きを補正することができるようになっている。走査レンズ121は樹脂によって製作されており、なおかつ、薄肉、長尺であり、走査レンズ単体では剛性が低い。走査レンズ121は、その上下面に前述したように板金180、181を装着することにより剛性が確保され、なおかつ、側板180,181への装着が容易な構造になっている。図11では、一つの第2走査レンズ121のみの固定構造を示しているが、他の第2走査レンズも、同様の固定構造によって両側板150,160に取り付けられ、長さ方向の一方側を副走査方向に位置調整可能になっている。
図5は、光源から第1走査レンズに至る光学系の構成例を示す。図5において、各色に対応するステーションに対し二つの半導体レーザが配備されている。半導体レーザ101,102は一つのステーションの光源であり、半導体レーザ103,104はもう一つのステーションの光源である。一つのステーションにおいては、副走査方向に一画素分離れた2本の走査線を一度に形成するようになっている。これにより、ポリゴンミラー111,112の回転数を低減することができ、低消費、低電圧、高耐久を実現することができる。半導体レーザ101,102とカップリングレンズ105、106によって第1光源ユニットが構成され、半導体レーザ103,104とカップリングレンズ107,108によって第2光源ユニットが構成されている。これら二つの光源ユニットは主走査方向、副走査方向ともに相対的に位置がずれており、第1光源ユニットから出射した光ビームはシリンドリカルレンズ109、防音ガラス115を通って上段のポリゴンミラー111に、第2光源ユニットから出射した光ビームはシリンドリカルレンズ110、防音ガラス115を通って下段のポリゴンミラー112に到達するように構成されている。
上記第1、第2光源ユニットからの光ビームは、回転駆動されているポリゴンミラー111,112の偏向反射面で偏向反射され、偏向されたこれらの光ビームは上記防音ガラス115を通って第1走査レンズ113,114に至る。第1走査レンズ113,114は共に樹脂製であり、レンズ同士が重ねられて接着により接合され、なおかつ、樹脂ハウジングに装着されている。上記シリンドリカルレンズ109、110も各ステーション(色)に対応した位置にて樹脂ハウジングに装着されている。防音ガラス115はポリゴンミラー111,112の回転に伴う騒音を低減するために配備している。図5では、ポリゴンミラー111,112の右側に配置されている上記各光学素子に符号を付して構成を説明したが、ポリゴンミラー111,112の左側にも、上記構成の光学系と同じ構成の光学系が対称形に配置されている。ポリゴンミラー111,112は、左右に配置された光学系で共用している。
ここに示す光源ユニット、シリンドリカルレンズ、ポリゴンミラーを含むポリゴンスキャナ、防音ガラス、第1走査レンズ等は、ハウジングに取り付けられる。このハウジングは、温度変化による変形、経時的な変形がないことが要求され、この要求を満たすには、板金等でハウジングを作成するのが望ましい。しかし、上記各光学素子はそれぞれに異なった形をしており、これらを支持するハウジングの受け部側に複雑な形状が必要になるため、板金等でハウジングを作成するのは困難である。また、アルミダイキャストでハウジングを形成することも可能であるが、コスト高であること、重量が重くなることなどの問題がある。しかるに、光源ユニット、シリンドリカルレンズ、ポリゴンスキャナ、防音ガラス、第1走査レンズ等は、比較的まとまった位置に配備されており、なおかつ、取り付け形状が非常に複雑になる、などの事情を勘案すると、これらの部品、すなわち、上記複数の光源ユニット、シリンドリカルレンズおよび偏向手段を含む部品を、樹脂製のハウジングに装着することは以下の点で非常に有効である。
1.樹脂製ハウジングは、光源とポリゴンミラーを含む部分を保持すればよいので、小型になり、よって、薄肉にすることができる。
2.複雑な取り付け形状にも対応可能である。
図1、図2では、上記樹脂製ハウジングを符号100で示している。
図1において、上記樹脂製ハウジング100は、前記側板150、160間に、かつ、前記底板170の上方において、適宜の固定手段、例えば、側板150に切り起こし等によって形成された受け部151,152および他方の側板160に切り起こし等によって形成された受け部に、樹脂製ハウジング100の突片をねじ止めするなどの手段によって固定されている。これにより、底板170,側板150,160、樹脂製ハウジング100により光走査装置のハウジングが形成されている。しかしながら、樹脂製ハウジング100にはポリゴンスキャナが装着されており、ポリゴンミラー111,112の回転に伴い振動が発生し易い。特に、本構成では、主走査方向に離れた位置に側板150,160があり、この側板150,160に樹脂製ハウジング100が固定されているため、主走査方向において、側板150,160間の中心を源とした振動が発生し易い。
そこで、図1に示す例では、樹脂製ハウジング100に組み込まれているポリゴンスキャナに対応する底板170のほぼ中心位置に押圧手段としての板ばね400を装着し、この板ばね400によってポリゴンスキャナを押圧している。したがって、板ばね400によるポリゴンスキャナの押圧位置は、金属製ハウジングに対する樹脂製ハウジング100の複数の取り付け部151,152とは異なる位置である。さらにいえば、樹脂製ハウジング100の両側の取り付け部相互間のほぼ中心位置に上記押圧位置がある。かかる構成にすることにより、ポリゴンミラー111,112の回転に伴う振動の振幅を小さくすることができ、なおかつ、振動の固有振動数を高めることができる。光走査によって形成される画像の品質を劣化させる原因になる振動は低周波の振動であり、高周波になればなるほど、画像上のバンディングは目立ちにくい。板ばね400による押圧力は例えば10N程度でよい。なお、図1、図2に示す例では、板ばね400が、樹脂製ハウジング100に装着されているポリゴンスキャナを押圧しているが、樹脂製ハウジング100そのものを板ばね400などで押圧してもよい。
また、図1、図2に示す例では、ポリゴンスキャナまたは樹脂製ハウジング100を押圧する手段である板ばね400を、金属製ハウジングの一部を構成する底板170に装着しているが、図6に示す例のように、板金製の底板170そのものに切り起こし、さらには曲げ等の加工を行い、底板170自体に、換言すれば金属製ハウジングと一体的に板ばね400´を形成してもよい。
図7は、樹脂ハウジング100に押圧部材としての板ばね401が装着されている例を示しており、押圧部材により、底板170を押圧している。ここでは図示していないが、押圧部材は樹脂ハウジングに一体的に形成されていてもよい。
次に、図8、図9、図10に示す、樹脂製ハウジング100の、金属ハウジングへの装着構造の具体例について説明する。図8は板金により形成される前記側板150,160への樹脂ハウジングの取り付け状態をモデル的に示した図であり、主走査方向および感光体ドラムの配列方向に対し垂直な方向から見た図である。図8〜図10において、網点で示される部分が板金製ハウジング側の受け部の断面であり、斜線で示される部分が樹脂製ハウジング100にある突起部を示す。板金製ハウジング側、より具体的には前記側板150に切り起こし等によって形成された受け部151には丸孔が打ち抜きによって形成されており、この丸孔に樹脂製ハウジングの円柱状の突起部がぴったり嵌められている。したがって、ここでは樹脂製ハウジング100が主走査方向及び感光体の配列方向に平行な方向に関して位置決めされている。側板150に切り起こし等によって形成されたもう一つの受け部152には感光体ドラムの配列方向に長い長孔が形成され、この長孔に樹脂製ハウジングの円柱状の突起部が嵌められている。したがって、この受け部152においては、樹脂製ハウジング100が主走査方向にのみ位置決めされており、感光体の配列方向に平行な方向については樹脂製ハウジング100の膨張、収縮により、取り付け部が変位可能なようになっている。
金属製ハウジングの一部を構成する他方の側板160には一つの受け部153が切り起こし等によって形成されている。この受け部153には比較的大きな丸孔が形成され、この丸孔にはその周壁に対し間隙を置いて樹脂製ハウジングの円柱状の突起部が嵌められている。したがって、受け部153においては、樹脂製ハウジング100が主走査方向および感光体の配列方向に平行な方向に対して変位可能であり、樹脂製ハウジング100の膨張、収縮による取り付け部の変位を許容するようになっている。
図9、図10に上記各受け部の断面を示す。樹脂製ハウジング100が主走査方向に膨張しても、樹脂製ハウジング100が感光体ドラムの配列方向と平行な方向に膨張しても、樹脂製ハウジング100、底板170、側板150,150とも変形は小さく、良好な光学特性を得ることができる。図9、図10に示すように、樹脂製ハウジング100の取り付け部を金属製ハウジングの一部をなす側板150,160の各受け部に、矢印で示す方向すなわち主走査方向に垂直な方向であり感光体ドラムの配列方向に垂直な方向から押圧することにより、樹脂製ハウジング100が上記側板150,160に装着される。また、上記3つの受け部全てが、主走査方向および感光体ドラムの配列方向と垂直な方向に対しては、位置が規制されているが、この方向については樹脂製ハウジング100の膨張/収縮の影響を受けず、耐振動性の強い取り付けが可能である。
樹脂製ハウジング100又は金属製ハウジングに板ばねなどからなる押圧手段を設けることの効果は前述したが、押圧手段を図8における符号501で示す位置に配置すると、耐振動性向上の効果が小さくなるばかりでなく、樹脂ハウジングが非対称的に変形し易くなり、光学特性への副作用が大きくなる。上記符号501で示す位置とは、図9、図10に矢印で示す方向、すなわち上記各受け部に対する樹脂製ハウジング100の押圧方向に垂直な面に正投影したとき、上記3つの受け部を互いに結んだ線で囲まれる領域外の位置である。
本発明の実施例では、樹脂製ハウジング100と金属製ハウジング相互を押圧する前記板ばねなどからなる押圧部材による押圧位置を、図8に符号500で示す位置に配置している。符号500で示す位置とは、樹脂製ハウジング100を金属製ハウジングに対する押圧方向に垂直な面に正投影したとき、上記3つの受け部a,b,cを結ぶ線で囲まれた領域内の位置である。樹脂製ハウジング100と金属製ハウジング相互を押圧する位置を上記の位置に配置することにより、耐振動性が向上し、なおかつ、主として樹脂性ハウジング100の非対称的な変形が発生しにくくなり、良好な光学特性を確保することができる。図示の実施例では、樹脂製ハウジング100と金属製ハウジングとが3点で結合されているが、それ以上の点で結合してもよい。この場合は、これらの結合点で囲まれる領域内に、上記押圧部材による押圧位置を配置する。
図8において、符号e,f,g,hは、ポリゴンスキャナすなわち偏向手段の、樹脂製ハウジング100への装着点ないしは取り付け部を示す。偏向手段の取り付け部e,f,g,hは、樹脂製ハウジング100を金属製ハウジングに対する押圧方向に垂直な面に正投影したとき、上記3つの受け部a,b,cを結ぶ線で囲まれた領域内に位置している。このように、偏向手段の取り付け部e,f,g,hが3つの受け部a,b,cを結ぶ線で囲まれる領域に配置されることにより、ポリゴンスキャナの姿勢誤差を低減することができ、なおかつ、ポリゴンスキャナ自体の振動を低減することができる。光学特性に対するポリゴンスキャナの姿勢誤差が与える影響は特に大きいので、この効果は絶大である。金属製ハウジングによる樹脂製ハウジング100の受け部ないしは結合部が4箇所以上にある場合は、これら受け部ないしは結合部を結ぶ線で囲まれる領域内に上記偏向手段の取り付け部e,f,g,hが配置されることにより、上記の効果を得ることができる。
以上説明してきた構成において、固有振動数が小さく、振幅が大きいのは樹脂製ハウジング100である。また、その振動方向は副走査方向のモードが多く、画像に対して副作用を及ぼすのも副走査方向のバンディングが圧倒的に多い。副走査方向のパワーを「樹脂ハウジングに装着される第1走査レンズ」よりも「金属ハウジングに装着される第2走査レンズ」により多く配分することにより、副走査方向のバンディングを低減することができ、良好な画像を得ることができる。
図示の実施例は、複数の感光体ドラムを有し、それぞれの感光体ドラムを色別の画像信号で変調された光ビームで走査する光走査装置が複数ステーション配置されている。各ステーションはまた、画像形成ステーションの一部をなし、各ステーションで形成された色に対応する画像が転写手段に重ねて転写されることにより、例えばフルカラーの画像を形成することができる。図示されていないが、像担持体としての各感光体ドラムの周囲には、電子写真プロセスを実行する装置が配置されている。すなわち、感光体ドラムの周面に均一に帯電させる帯電装置、帯電された感光体ドラムを露光して潜像を形成する露光装置、潜像をトナー像として可視化する現像装置、トナー像を転写手段に転写する転写装置、転写後の感光体ドラム表面の残留トナーを除去しまた除電するクリーニング装置が配置されている。また、上記転写手段は、中間転写ベルトの場合と転写紙の場合がある。中間転写ベルトを有する場合は、各感光体ドラムのトナー像が一旦中間転写ベルトに重ねて転写され、この重ねられたトナー像が転写紙に転写される。中間転写ベルトがないものにおいては各感光体ドラムのトナー像が順に転写紙に重ねて転写される。転写紙に転写されたトナー像を定着する定着装置が配置されていて、この定着装置も電子写真プロセスを実行する装置の一つとなっている。前記光走査装置は上記露光装置を構成していて、それぞれの色に対応した画像信号に応じて感光体ドラムが走査されることにより、感光体ドラムに露光分布が生じて線像が形成される。
本発明に係る光走査装置のハウジングの例を示す分解斜視図である。 本発明に係る光走査装置の実施例を示す正面断面図である。 上記実施例に係る光走査装置の光学配置図で、(a)は主走査方向に対応する平面図、(b)は副走査方向に対応する側面図である。 上記実施例における感光体ドラムの配置例を示す斜視図である。 上記実施例における光源から第1走査レンズに至る部分の構成を示す斜視図である。 本発明に係る光走査装置のハウジングの変形例を示す分解斜視図である。 本発明に係る光走査装置に適用可能な押圧手段の変形例を示す側面断面図である。 本発明に係る光走査装置の実施例における樹脂製ハウジング取り付け構造部分を示す一部断面平面図である。 図8中の線A−A´または線B−B´に沿う断面図である。 図8中の線C−C´に沿う断面図である。 本発明に係る光走査装置の実施例における走査レンズ取り付け構造を示す側面断面図である。 本発明に係る光走査装置の実施例における反射ミラー取り付け構造を示す、(a)は側面断面図、(b)は分解斜視図である。
符号の説明
100 樹脂製ハウジング
101,102 光源である半導体レーザ
111,112 偏向手段であるポリゴンミラー
113,114 走査結像手段である第1走査レンズ
121,122 走査結像手段である第2走査レンズ
150、160 側板
170 底板
201,202,203,204 被走査面である感光体ドラム
400 押圧手段

Claims (7)

  1. 複数の光源、これらの光源からの光ビームを偏向する偏向手段、偏向手段によって偏向された複数の光ビームをそれぞれに対応する被走査面に光スポットとして結ばせる走査結像手段を有する光走査装置において、
    上記複数の光源と偏向手段を保持する樹脂製ハウジングと、複数の取り付け部で上記樹脂製ハウジングを保持する金属製ハウジングを有し、
    上記複数の取り付け部とは異なる位置で、上記樹脂製ハウジングまたは樹脂製ハウジングに装着されている部品を押圧する弾性体からなる押圧手段を有し、
    上記樹脂製ハウジングは、偏向手段により偏向された光ビームを複数の被走査面に結像する走査結像手段を構成する走査結像素子を保持し、
    上記金属ハウジングは上記走査結像素子の一部を保持し、
    上記樹脂製ハウジングに保持される走査結像素子の副走査方向の合成パワーは金属製ハウジングに保持される走査結像素子の合成パワーよりも小さいことを特徴とする光走査装置。
  2. 請求項1記載の光走査装置において、上記押圧手段は金属製ハウジングに装着され、または、金属製ハウジングと一体的に形成されていることを特徴とする光走査装置。
  3. 複数の光源、これらの光源からの光ビームを偏向する偏向手段、偏向手段によって偏向された複数の光ビームをそれぞれに対応する被走査面に光スポットとして結ばせる走査光学系を有する光走査装置において、
    上記複数の光源と偏向手段を保持する樹脂製ハウジングと、複数の取り付け部で上記樹脂製ハウジングを保持する金属製ハウジングを有し、
    上記樹脂製ハウジングは、上記複数の取り付け部とは異なる位置で他の部材を押圧する弾性体からなる押圧手段を有し、
    上記樹脂製ハウジングはまた、偏向手段により偏向された光ビームを複数の被走査面に結像する走査結像手段を構成する走査結像素子を保持し、
    上記金属ハウジングは上記走査結像素子の一部を保持し、
    上記樹脂製ハウジングに保持される走査結像素子の副走査方向の合成パワーは金属製ハウジングに保持される走査結像素子の合成パワーよりも小さいことを特徴とする光走査装置。
  4. 請求項3記載の光走査装置において、上記押圧手段は樹脂製ハウジングに装着され、または、金属製ハウジング一体的に形成されていることを特徴とする光走査装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の光走査装置において、上記複数の取り付け部は3箇所以上にあり、上記押圧手段および上記複数の取り付け部を、上記押圧方向に垂直な面に正射影したとき、上記押圧手段は複数の取り付け部に囲まれた領域内にあることを特徴とする光走査装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の光走査装置において、偏向手段は複数の偏向手段取り付け部で樹脂製ハウジングに保持され、上記押圧手段および上記複数の偏向手段取り付け部を、前記押圧方向に垂直な面に正射影したとき、上記押圧手段は複数の偏向手段取り付け部に囲まれた領域内にあることを特徴とする光走査装置。
  7. 電子写真プロセスによる画像形成装置であって、電子写真プロセスのうち露光プロセスを実行する装置として請求項1から6のいずれかに記載の光走査装置を用い、各光ビームに対応する複数の被走査面は像担持体の表面であり、複数色の画像形成が可能な画像形成装置
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