JP4979081B2 - 光走査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光走査装置に関し、より詳細には、デジタル複写機やプリンタ、ファクシミリ等の電子写真方式の画像形成装置に適用される光走査装置に関する。
デジタル複写機、レーザプリンタ、あるいはファクシミリ等の画像形成装置が普及している。このような画像形成装置では、光ビームを走査する光走査装置が用いられる。画像形成装置で画像形成する場合は、感光体を帯電装置で帯電した後、光走査装置によって画像情報に応じた書込みを行って、感光体に静電潜像を形成する。そして現像装置から供給されるトナーによって、感光体上の静電潜像を顕像化する。そして感光体上で顕像化されたトナー像を転写装置によって記録用紙に転写し、さらに定着装置によって記録用紙に定着することで、所望の画像が得られるようになっている。
またデジタル複写機やレーザプリンタなどのカラー画像形成装置では、その高速化に伴って複数の感光体をタンデム配列したタンデム方式の装置が実用化されている。ここでは、例えば4つの感光体ドラムを記録紙の搬送方向に配列し、これらの各感光体ドラムに対応した走査光学系によってこれら感光体を同時に露光して潜像をつくり、これらの潜像をイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックなどの各々異なる色の現像剤を使用する現像器で顕像化する。そしてこれら顕像化されたトナー像を同一の記録紙に順次重ね合わせて転写することにより、カラー画像を得るようにしている。
従来の一般的な光走査装置では、レーザダイオードなどの複数の光源から出射した光ビームを回転するポリゴンミラーに導き、ポリゴンミラーの反射面で反射させる構成を備えている。そしてポリゴンミラーで反射した光ビームは、レンズ等の光学要素を通過した後に感光体ドラムを走査する。ここでは、複数の光源から出射した光ビームをポリンゴンミラーの反射面に導くために、光ビームの光路上に折返しミラーが備えられる。
上記のような構成の光走査装置において、感光体ドラムを走査する光ビームのスポット光が感光体ドラムの円周方向に振動して走査ピッチムラが生じると、得られる画像に濃度ムラが生じてしまう。この濃度ムラは通常バインディングと称される。
このようなバインディングの原因の1つに、ポリゴンミラーの高速回転等によって折返しミラーが共振する現象があげられる。このため、折返しミラーの共振を防ぐことが画像の品位を維持するための課題となっている。
このような課題に対し、例えば特許文献1には、折返しミラーを固定する押さえバネを設けて、その振動を低減させるようにした光走査装置が開示されている。ここでは、光学ハウジングに、長尺の折り返しミラーの両端部の反射面を受ける両端受け部と、折返しミラーの中間部の側面を垂直に受ける中間受け部とを一体に設け、さらに各受け部に折り返しミラーを押圧して固定する両端押さえばね及び中間押さえばねを設けている。そしてこのような構成により、見かけ上折り返しミラーの固有振動数を高い方にシフトさせ、光走査装置内外からの振動により生じる折り返しミラーの共振点を、バンディングのおそれのない高周波側にずらすようにしている。
特開平11−326808号公報
図10は、従来の光走査装置における折返しミラーの取り付け部分を示す要部斜視図である。従来の光走査装置の一例において、光走査装置の基板120に対して図示しない折返しミラーが取り付けられる。
ここでは基板120に第1〜第3突起部131〜133が設けられ、これら3つの突起部131〜133により図示しない固定板金(折返しミラー取り付け板金)の受け部が形成されている。また第3突起部133には、ネジ取り付け孔133aが設けられていて、取り付けネジを用いることにより、固定板金を第3突起部133に固定できるようになっている。固定板金は、これら3つの突起部131〜133による3点で支持され、この固定板金に対して折返しミラーが取り付けられる。
図11は、従来の3点の突起部により固定板金を支持するときの不具合を説明するための図で、図11(A)は基板の受け部に取り付けられた折返しミラーの状態を示す側面概略図、図11(B)は受け部を構成する3つの突起部の平面概略図、図11(C)は固定板金の支持点を説明するための図である。図11において、121は調整ネジ、122は抑えバネ、123は取り付けネジ、124は固定板金、151は折返しミラー、131aは第1突起部における固定板金の接触領域、132aは第2突起部における固定板金の接触領域、S1は第3突起部による固定板金の支持位置、S2は第1及び第2突起部による固定板金の支持位置である。
図11(A)に示すように、折返しミラー151は、固定板金124に対して押さえバネ122で固定されている。また折返しミラー151には、その傾きを調整するための調整ネジ121が取り付けられている。また固定板金124は、取り付けネジ123により基板120に固定されている。ここでは1つの取り付けネジ123が使用され、この1カ所にて固定板金124が基板120に固定される。
3つの突起部131〜133からなる受け部あるいは固定板金124の公差の影響や、固定板金124の角部のR形状などの影響によって、固定板金124が第1突起部131及び第2突起部132に接触しなくなったり、突起部131〜133の先端ではなく受け部の端の方で接触してしまう現象が生じる。
例えば図11(A)及び図11(B)に示すように、第1突起部131及び第2突起部132またはこれらのいずれかの先端部が、その公差等によって傾斜し、もしくは段差ができたものとする。ここでは第1突起部131及び第2突起部132は、第3突起部133側に高さが高い部分が形成されたものとする。このような場合、固定板金124は第1及び第2突起部131,132の高さが最も高い点に接触する。このとき第1及び第2突起部131,132の固定板金の接触領域131a,132aは、突起部先端の狭い領域となる。
この場合、図11(C)に示すように、取り付け板金124は、位置S1において第3突起部133と取り付けネジ123とによって支持され、かつ位置S2において第1突起部131及び第2突起部132で支持されている。位置S2は、第1突起部131及び第2突起部132において最も高さが高い位置であり、この状態では支持が不安定になって折返しミラー151を支持する固定板金124が矢印V方向に振動しやすくなってしまう。
図12は、従来の3点の突起部により固定板金を支持するときの不具合の他の例を説明するための図で、図12(A)は基板の受け部上に取り付けられた折返しミラーの状態を示す側面概略図、図12(B)は受け部を構成する3つの突起部の平面概略図、図12(C)は固定板金の支持点を説明するための図である。ここでは図11と同一の要素には、図11と同じ符号が付してある。
本例では、3つの突起部131〜133に公差等がなく同一の高さで形成されているものとする。このような場合、第3突起部133では、取り付けネジ123の締め込み作用によって固定板金124が第3突起部133に押しつけられるため、固定板金124が安定して支持される。
一方、第1突起部131及び第2突起部132では、固定板金124が軽く接触しているだけとなる。このため第1突起部131及び第2突起部132では、固定板金124による押しつけ力が弱く、固定板金124を安定して支持することができない。ここでポリゴンモータが駆動することによって振動が発生すると、振動が折返しミラー151の受け部に伝搬し、折返しミラー111が振動して上記のバンディングが生じてしまう。
また特許文献1の受け部は、上記のように3点の突起で折返しミラー取り付け板金を支持する構成ではなく、折り返しミラーをその長手方向の両端部及び中間部で支持する構成となっている。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、折返しミラーの振動に基づく感光体ドラム上の走査位置のずれを防止することにより、走査光により生成される画像の濃度ムラを抑えるようにした光走査装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、光源から出射された複数の光ビームをポリゴンミラーに向けて反射させる折返しミラーを備え、回転するポリゴンミラーにより光ビームを走査光とする光走査装置において、光走査装置は、折返しミラーを保持する折返しミラー取り付け板金と、折返しミラー取り付け板金を支持する受け部と、折返しミラー取り付け板金を受け部に固定する固定手段とを備え、受け部は、折返しミラー取り付け板金を支持する複数の突起部を有し、複数の突起部のうち一部の突起部による折返しミラー取り付け板金の支持位置は、他の突起部と比較して突起部の高さ方向に高い位置にあり、突起部の高さ方向に高い位置にある支持位置は、折返しミラーに近い側よりも遠い側の突起部に位置することを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、複数の突起部のうち一部の突起部が、他の突起部に比べて突起部の高さ方向に突出し、突出した突起部の先端で折返しミラー取り付け板金を支持していることを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1の技術手段において、複数の突起部のうち一部の突起部と折返しミラー取り付け板金との間にプレートが挿入され、一部の突起部が、プレートによって折り返しミラー取り付け板金を支持していることを特徴としたものである。
の技術手段は、第3の技術手段において、プレートが、金属で形成されていることを特徴としたものである。
の技術手段は、第2の技術手段において、受け部が、3つの突起部により形成され、3つの突起部のうちの1つの突起部が他の突起部よりも突出していることを特徴としたものである。
の技術手段は、第3の技術手段において、受け部が、3つの突起部により形成され、3つの突起部のうちの1つの突起部と折返しミラー取り付け板金との間に、プレートが挿入されていることを特徴としたものである。
の技術手段は、第1〜3のいずれか1の技術手段において、固定手段が、一部の突起部に折返しミラー取り付け板金を固定し、固定手段により固定される突起部とは異なる2つの突起部上に、折返しミラーが位置することを特徴としたものである。
本発明によれば、折返しミラーの振動に基づく感光体ドラム上の走査位置のずれを防止することにより、走査光により生成される画像の濃度ムラを抑えることができる。
特に本発明による光走査装置は、折返しミラー取り付け板金を支持する複数の突起部のうち、一部の突起部による折返しミラー取り付け板金の支持位置が、他の突起部と比べて突起部の高さ方向に高い位置にあることで、折返しミラーを保持する折返しミラー取り付け板金が、必ず複数点で支持されて安定した状態となる。また光走査装置の内外からの振動に対する折返しミラーの共振を簡単な構成で抑えることができ、バンディングを防止することができる。これらは光走査装置の設計段階において対策すればよく、簡単な構成で振動を抑えることが可能となる。
本発明に係る光走査装置は、複数の感光体ドラムを有し、複数本の光ビームによって各感光体ドラムを同時に走査露光して各感光体ドラムに互いに異なる色の画像を形成し、各色の画像を同一の転写媒体上に重ね合わせることによってカラー画像を形成する画像形成装置に適用することができる。この画像形成装置には、例えばブラック(K)画像形成用の感光体ドラム、シアン(C)画像形成用の感光体ドラム、マゼンタ(M)画像形成用の感光体ドラム、イエロー(Y)画像形成用の感光体ドラムが略等間隔で配置されている。そしてこれら感光体ドラムにより各色の画像を同時に形成することにより、カラー画像を短時間で形成することができる。
本発明に係る光走査装置の一実施形態は、それぞれユニット化された1次光学系(入射光学系)と、2次光学系(出射光学系)とから構成される。1次光学系は、YMCKの光ビームをそれぞれ出射する4つの半導体レーザと、これらの光ビームを2次光学系のポリゴンミラー(回転多面鏡)に導く折返しミラー及びレンズ等の光学要素とを備えている。また2次光学系は、被走査体である感光体ドラム上に光ビームを走査する上記ポリゴンミラーと、そのポリゴンミラーによって反射された光ビームを感光体ドラムに導くためのレンズや折返しミラー等の光学要素、及び光ビームを検出するBDセンサ等を備えている。また、ポリゴンミラーは、各色で共有する構成を採用している。
図1は、本発明の光走査装置の1次光学系ユニットの構成例を示す平面図で、図中、100は1次光学系ユニット、101はレーザダイオード、102はコリメータレンズ、103はアパーチャ、110は第1ミラー、111は第2ミラー、112はシリンドリカルレンズ、113は第3ミラー、120は1次光学系の光学要素を配設する基板である。
K,C,M,Y用の各レーザダイオード101は、光源駆動手段としてのレーザ駆動回路(図示せず)によって駆動される。このレーザ駆動回路には、画像形成装置の制御部から出力される各種制御信号や画像処理部から供給される画像データが入力され、これら制御信号及び画像データに従って各レーザダイオード101の発光を制御する。
各レーザダイオード101のレーザ出射側には、それぞれK,C,M,Y用のコリメータレンズ102が配設されている。各レーザダイオード101から出力された光ビームは、ほぼ楕円形状の拡散光であり、各色毎に備えられたコリメータレンズ102によって平行光とされる。各色のコリメータレンズ102の後には、所定の間隙をもったアパーチャ(スリット)103が配置され、光ビームの径が規制される。
K用レーザダイオード101から出射した光ビームは、K用コリメータレンズ102とK用アパーチャ103を経て、第2ミラー111に向かう。また、C,M,Y用のレーザダイオード101から出射した光ビームは、それぞれC,M,Y用のコリメータレンズ102及びアパーチャ103を経て、第1ミラー110に入射する。第1ミラー110は、C,M,Y用の光ビームのそれぞれを個別に反射する3つのミラーから構成され、これらミラーによって反射された各色用の光ビームは、上記Kの光ビームの進行方向に向かって進み、第2ミラー111に入射する。
各色のレーザダイオード101は、副走査方向(基板面に垂直な方向)について、互いに異なる高さに配置されている。そして第1ミラー110は、対応するレーザダイオード101から出射した光ビームのみを反射し得る位置に配置されている。また第1ミラー110を構成する3つ(C,M,Y用)のミラーは、主走査方向から見てK用レーザダイオード101から出射した光ビームに重なる位置に配置されている。
上記のような構成により、K用レーザダイオード101から出射したK用の光ビームと、第1ミラー110によって反射されたC,M,Y用の光ビームは、主走査方向については全て一致し、副走査方向についてはずれ(高低差)を有して、それぞれの光ビームの光軸が互いに平行となって第2ミラー111に入射する。そしてここでは、各コリメータレンズ102を出射した各色用の光ビームは、光ビームが進行してもその光束の径が変わらない平行光である。
第2ミラー111は、入射したK,C,M,Yの各色用の光ビームを反射してシリンドリカルレンズ112に入射させる。シリンドリカルレンズ112は、入射した各色用の光ビームを副走査方向に集束するために配されている。そしてシリンドリカルレンズ112を出射した各色用の光ビームは、第3ミラー113で反射され、2字光学系のポリゴンミラーの反射面に入射する。
ここでは、シリンドリカルレンズ112は、副走査方向にレンズパワーを有しており、シリンドリカルレンズ112からポリゴンミラーまでの光路長に従って、副走査方向にはポリゴンミラーの反射面近傍で光ビームが収束するように設定されている。すなわち、それぞれが平行光となってシリンドリカルレンズ112に入射した各色用の光ビームは、副走査方向ではポリゴンミラーの反射面の表面でほぼ収束する。また同時に光軸が互いに平行となってシリンドリカルレンズ112に入射した各色用の光ビームは、副走査方向についてポリゴンミラーの表面のほぼ同一位置に収束する。
図2は、光走査装置の2次光学系の構成例を示す図で、2次光学系ユニットの筐体内部を上面からみた構成図を図2(A)に、側面からみた筐体223内部及び感光体の概略構成を図2(B)に示すものである。図2において、200は2次光学系ユニット、201はポリゴンミラー、202は第1fθレンズ、203は第2fθレンズ、204はK用ミラー、205はC用第1ミラー、206はC用第2ミラー、207はC用第3ミラー、208はM用第1ミラー、209はM用第2ミラー、210はY用第1ミラー、211はY用第2ミラー、212はY用第3ミラー、213は同期ミラー、214はBD(Beam Detect)センサレンズ、215はBDセンサ、220は各色用のシリンドリカルレンズ、221a,221bは固定用シャフト、222は1次光学系ユニットの設置位置、223は筐体、224はシリンドリカルレンズを保持する枠である。
ポリゴンミラー201は、回転方向に複数(例えば7つ)の反射面を有し、図示しないポリゴンモータによって回転駆動される。ポリゴンモータは、ポリゴンミラー201を設置する筐体223の裏面側凹部に設置され、さらにその凹部を密閉するための蓋が設けられる。またポリゴンモータには放熱のためのフィンが設けられる。1次光学系のレーザダイオード101から出射して第3ミラー113で反射した各色の光ビームは、2次光学系のポリゴンミラー201の反射面によって反射し、その後の各光学要素を介して感光体ドラム300を走査する。
上記のように、副走査方向について角度差を有してポリゴンミラー201に入射した各レーザビームは、その後も角度差を維持し、第1fθレンズ202及び第2fθレンズ203よりなる走査光学系を経た後に分離される。
第1fθレンズ202は、主走査方向にレンズパワーを有している。これにより主走査方向において、ポリゴンミラー201から出射した平行光の光ビームを、感光体ドラム300表面で所定のビーム径となるように収束させる。また第1fθレンズ202は、ポリゴンミラー201の等角速度運動により主走査方向に等角速度で移動する光ビームを、感光体ドラム300上の走査ライン上で等線速で移動するように変換する機能を有している。
また第2fθレンズ203は、主に副走査方向にレンズパワーを有している。これにより副走査方向において、ポリゴンミラー201から出射した拡散光の光ビームを平行光に変換する。また第2fθレンズ203は、主走査方向にもレンズパワーを有していて、第1fθレンズ202の機能を補完してビーム径の制御及びビーム等線速移動を精度よく実行できるようにしている。これら第1fθレンズ202及び第2fθレンズ203は、樹脂によって作製される。
上記ポリゴンミラー201で分離され、第1及び第2fθレンズ202,203を通過した各色用の4本の光ビームのうち、K用の光ビームは、第1及び第2fθレンズ202,203を経て、K用ミラー204で反射し、K用シリンドリカルレンズ220を通って感光体ドラム300(K)に入射する。感光体ドラム300上ではその走査領域に描画が行われる。
また分離されたY用の光ビームは、Y用第1〜第3ミラー210,211,212で反射して、Y用シリンドリカルレンズ220を通って感光体ドラム300(Y)に入射する。同様に、分離されたC用の光ビームは、C用第1〜第3ミラー205,206,207で反射して、C用シリンドリカルレンズ220を通って感光体ドラム300(C)に入射する。また分離されたM用の光ビームは、M用第1〜第2ミラー208,209で反射して、M用シリンドリカルレンズ220を通って感光体ドラム300(M)に入射する。
2次光学系において各色用のシリンドリカルレンズ220は、副走査方向にレンズパワーを有している。これにより副走査方向について、平行光で入射する光ビームを感光体ドラム300上で所定のビーム径となるように収束させる。また主走査方向については、上述の第1fθレンズ202で収束光となった光ビームがそのまま感光体ドラム300上で収束する。
シリンドリカルレンズ220を出射した各色の光ビームは、帯電された感光体ドラム300を画像データに応じて露光する。これにより、感光体ドラム300の表面に画像データに応じた静電潜像が形成される。そして現像器によって、それぞれの感光体ドラム300上に形成された静電潜像がYMCKのトナーによりそれぞれ顕像化される。
上記のような構成の光走査装置において、本発明に係る光走査装置の実施形態では、レーザダイオード101から出射した光ビームの光路を折り返す折返しミラーの振動を抑えて高品位の画像形成を可能とするための固定構造を備えている。折返しミラーは、上記構成の光学系において、1次光学系の第2ミラー111が該当するが、これのみならず、第1ミラー110、及び第3ミラー113も本発明に係る折返しミラーの固定構造を適用することができる。以下、1次光学系の第2ミラー111を例として、折返しミラーの固定構造について詳細に説明する。
図3は、1次光学系における第2ミラーの取り付け構成を示す要部斜視図である。1次光学系を構成する基板120の所定位置に、取り付けネジ123によって固定板金124が取り付けられる。取り付けネジ123は1つのみ用いられ、固定板金124を1カ所で基板120に取り付けている。
そして固定板金124に対して押さえバネ122により第2ミラー111が取り付けられている。また第2ミラー111には、その傾きを調整するための調整ネジ121が取り付けられている。上記の固定板金124は、本発明の折返しミラー取り付け板金に相当し、取利付けネジ123は、本発明の固定手段に相当するものである。
図4は、第2ミラーが取り付けられる基板の第1の構成例を示す要部斜視図で、第2ミラー111を外した状態の基板の要部を示すものである。
基板120には、第1〜第3突起部131〜133が設けられ、これら3つの突起部131〜133により固定板金124の受け部が形成されている。そして固定板金124は、これら3つの突起部131〜133による3点で支持される構成となっている。
ここでは第1突起部131及び第2突起部132が第2ミラー111の直下に位置し、第3突起部133が第2ミラー111から外れて位置している。そして第3突起部133には、取り付けネジ123を取り付けるためのネジ取り付け孔133aが設けられていて、取り付けネジ123により固定板金124を第3突起部133に固定できるようになっている。
そして本実施形態では、固定板金124を支持する3つの突起部(第1〜第3突起部)131〜133のうち、取り付けネジ123を取り付ける第3突起部133の高さが、第1突起部131及び第2突起部132の高さよりも高くなっている。この例では、第3突起部133は、第1突起部131及び第2突起部132よりも、固定板金124側に突出し、その突出した先端で固定板金124を支持している。つまり、第3突起部133による固定板金124の支持位置が、第1突起部131及び第2突起部132の支持位置よりもその高さ方向で高い位置にある。
ここでは第3突起部133には、第2ミラー211から遠い側の位置に、第3突起部133の高さ方向に突出した凸部133bが設けられている。つまり第3突起部133の高さは、第2ミラー111に近い側が低く、遠い側が突出して高くなる構成となっている。
このような構成により、取り付けネジ123を用いて、第3突起部133に対して固定板金124を取り付けたときに、第1突起部131及び第2突起部132に対する固定板金124の押しつけ力が従来に比して十分に大きくなり、3つの突起部131〜133にて固定板金124を安定して支持することができる。
図5は、上記図4の構成で固定板金を支持するときの状態を説明するための図で、図5(A)は受け部に取り付けられた固定板金と折返しミラーを示す側面概略図、図5(B)は受け部を構成する3つの突起部の平面概略図、図5(C)は固定板金の支持点を説明するための図である。図5において、131aは第1突起部における固定板金の接触領域、132aは第2突起部における固定板金の接触領域、S1は第3突起部による固定板金の支持位置、S2は第1及び第2突起部による固定板金の支持位置である。
上述のように、受け部として構成された3つの突起部(第1〜第3突起部)131〜133のうち、取り付けネジ123を取り付ける第3突起部133の高さが、第1突起部131及び第2突起部132の高さよりも高くなっている。
このときに第1突起部131及び第2突起部132またはこれらのいずれかの先端部が、その公差等によって傾斜し、もしくは段差ができたものとする。ここでは、第1突起部131と第2突起部132の先端部は、第3突起部133側が高くなってその反対側が低くなっているものとする。このような場合、従来の構成であれば、固定板金124は第1突起部131及び第2突起部132の最も高さの高い点に接触する。しかしながら本例の構成では、第3突起部133に凸部133bが設けられ、第3突起部133の第2ミラー111から遠い側が突出して高くなっているため、固定板金124を第1〜第3突起部131〜133に対して十分な押しつけ力で接触させることができる。
つまり図5(B)に示すように、第3突起部133が第1突起部131及び第2突起部132よりも高くなっているため、第1突起部131と第2突起部132に対する固定板金124の接触領域131a,132aが十分に広い。また図5(C)に示すように、取り付け板金124は、位置S1において第3突起部133と取り付けネジ123とによって支持され、かつ位置S2において第1突起部131及び第2突起部132で支持されている。位置S2は、第1突起部131及び第2突起部131,132において、固定板金124の垂直部分のほぼ直下にある。
このような状態で各突起部131〜133に対して固定板金124が接触することで、固定板金124を第1〜第3突起部131〜133に対して十分な押しつけ力で接触させることができる。そしてこれにより、公差等の影響を受けることなく固定板金124を3点で安定して支持することができ、バインディング等に起因する画像の品位低下を防ぐことができる。
図6は、第2ミラーが取り付けられる基板の第2の構成例を示す要部斜視図で、第2ミラー111を外した状態の基板の要部を示すものである。
本例では、上述した第1〜第3突起部131〜133を備えた第2ミラー111の取り付け部分において、第3突起部133と固定板金124との間に挿入されるプレート141を設ける。プレート141は、第2ミラー111の反射光路の両側に設けられた2つの取り付けネジ142によって基板120に固定されている。そして第3突起部133の第2ミラー111から遠い側の一部の領域にプレート141が挿入される。
つまり第3の突起部133は、プレート141によって固定板金124を支持する。これにより、プレート141による固定板金124の支持位置が、第1突起部131及び第2突起部132による固定板金124の支持位置よりも突起部の高さ方向に高い位置にある。
このプレート141は、金属材料で構成できる。この金属材料としては、例えばSUS301(JIS G4304)を用いることができる。
図7は、上記図6の構成で固定板金を支持するときの状態を説明するための図で、図7(A)は受け部に取り付けられた固定板金と折返しミラーを示す側面概略図、図7(B)は受け部を構成する3つの突起部の平面概略図、図7(C)は固定板金の支持点を説明するための図である。図7において、131aは第1突起部における固定板金の接触領域、132aは第2突起部における固定板金の接触領域、S1は第3突起部による固定板金の支持位置、S2は第2及び第3突起部による固定板金の支持位置である。
第3突起部133と固定板金124の間に挿入するプレート141を設けることにより、上記図5に示した凸部133bを持つ構成と同様の機能を付与することができる。
つまり図7に示すように、プレート141を取り付けることにより、3つの突起部(第1〜第3突起部)131〜133のうち、取り付けネジ123を取り付ける第3突起部133の高さが、第1突起部131及び第2突起部132の高さよりも高くなっている。
これにより、第1突起部131及び第2突起部132またはこれらのいずれかの先端部が、その公差等によって傾斜し、もしくは段差ができたとしても、固定板金124を第1〜第3突起部131〜133に対して十分な押しつけ力で接触させることができる。
つまり図7(B)に示すように、第1突起部131と第2突起部132に対する固定板金124の接触領域131a,132aが十分に広くなる。また図7(C)に示すように、取り付け板金124は、位置S1において第3突起部133と取り付けネジ123とによって支持され、かつ位置S2において第1突起部131及び第2突起部132で支持されている。位置S2は、第1突起部131及び第2突起部132において、固定板金124の垂直部分のほぼ直下にある。
このような状態で各突起部131〜133に対して固定板金124が接触することで、固定板金124を第1〜第3突起部131〜133に対して十分な押しつけ力で接触させることができる。そしてこれにより、公差等の影響を受けることなく固定板金124を3点で安定して支持することができ、バインディング等に起因する画像の品位低下を防ぐことができる
図8は、光走査装置の1次光学系における基板構成の比較例を示す図である。
上記のように3つの突起部(第1〜第3突起部)131〜133を受け部として設けた構成で、第1突起部131と第2突起部132の高さを、第3突起部133の高さより高くした構成を比較例として考える。この場合、第1突起部131及び第2突起部132の高さが第3突起部133より高いため、第2ミラー111が、その反射面の前方に向かって傾斜した状態となる。このときに、光ビームの光軸を最適にするために、調整ネジ121によって第2ミラー111の傾きを矢印T方向に調整する必要が生じる。
しかしながら調整ネジ121を用いて第2ミラー111の角度を調整していくときに、ある程度まではその角度の調整が可能であるが、その後固定板金124に第2ミラー111が当たってしまい、それ以上の角度の調整が不可能となって、光ビームの光軸を合わせることができなくなる。
つまり、第1突起部131と第2突起部132の高さを第3突起部133の高さより高くすると、第2ミラー111の角度調整範囲が狭くなり、光ビームの光軸調整ができなくなる。
図9は、光走査装置の1次光学系における基板構成の他の比較例を示す図である。
図8のように第1突起部131と第2突起部132の高さが第3突起部133の高さより高い場合、図9に示すように、調整ネジ121の位置を下方に移動させることによって第2ミラー111の角度調整範囲を広くすることができる。
しかしながら、調整作業者による調整ネジ121へのアクセスを考慮すると、第2ミラー111とその周囲のハウジングの隙間を広く取って、作業スペースを確保する必要が生じる。この場合、調整作業にのみ使用する無駄な作業スペースを作ることになり、他の光学要素の配置等に影響してしまう。従って上記本発明に係る実施形態のように、第3突起部133の高さを高くする構成によって、簡単かつ有効に第2ミラー111の振動を防止することができる。
なお上述の実施形態では、固定板金124を支持する受け部を3つの突起部(第1〜第3突起部)131〜133によって構成したが、本発明では突起部の数は3つに限定されず、任意の複数個の突起部で受け部を構成することができる。この場合に、複数の突起部のうち一部の突起部による固定板金124の支持位置が、他の突起部による支持位置と比べて突起部の高さ方向に高くなるようにする。
そして複数の突起部のうち一部の突起部を、他の突起部よりも固定板金124に向けて突出させ、その突起部の先端で固定板金124を支持させる。そして他の突起部よりも突出した突起部は、第2ミラー(折返しミラー)111に近い側よりも遠い側を突出させる。
また他の例では、複数の突起部のうち一部の突起部と固定板金124との間にプレート141を挿入する。そしてその一部の突起部は、プレート141を介して固定板金124を支持させる。プレート141を介して固定板金124を支持する突起部は、第2ミラー111から遠い側の一部の領域にプレート141を挿入させるようにする。
そして取り付けネジ123による固定手段は、一部の突起部に固定板金124を固定する。ここでは取り付けネジ123により固定される突起部とは異なる2つの突起部上に、第2ミラー111が位置するように構成する。
本発明の光走査装置の1次光学系ユニットの構成例を示す平面図である。 本発明の光走査装置の2次光学系の構成例を示す図である。 1次光学系における第2ミラーの取り付け構成を示す要部斜視図である。 第2ミラーが取り付けられる基板の第1の構成例を示す要部斜視図である。 図4の構成で固定板金を支持するときの状態を説明するための図である。 第2ミラーが取り付けられる基板の第2の構成例を示す要部斜視図である。 図6の構成で固定板金を支持するときの状態を説明するための図である。 光走査装置の1次光学系における基板構成の比較例を示す図である。 光走査装置の1次光学系における基板構成の他の比較例を示す図である。 従来の光走査装置における折返しミラーの取り付け部分を示す要部斜視図である。 従来の3点の突起部により固定板金を支持するときの不具合を説明するための図である。 従来の3点の突起部により固定板金を支持するときの不具合の他の例を説明するための図である。
符号の説明
101…レーザダイオード、102…コリメータレンズ、103…アパーチャ、110…第1ミラー、111…第2ミラー、112…シリンドリカルレンズ、113…第3ミラー、120…基板、121…調整ネジ、122…バネ、123…取り付けネジ、124…固定板金、131…第1突起部、132…第2突起部、133…第3突起部、131a,132a…接触領域、133a…ネジ取り付け孔、133b…凸部、141…プレート、142…取り付けネジ、151…折返しミラー、201…ポリゴンミラー、202…第1fθレンズ、203…第2fθレンズ、204…K用ミラー、205,206,207…C用ミラー、208,209…M用ミラー、210,211,212…Y用ミラー、220…シリンドリカルレンズ、223…筐体、300…感光体ドラム。

Claims (7)

  1. 光源から出射された複数の光ビームをポリゴンミラーに向けて反射させる折返しミラーを備え、回転する前記ポリゴンミラーにより前記光ビームを走査光とする光走査装置において、
    該光走査装置は、前記折返しミラーを保持する折返しミラー取り付け板金と、
    該折返しミラー取り付け板金を支持する受け部と、
    前記折返しミラー取り付け板金を前記受け部に固定する固定手段とを備え、
    前記受け部は、前記折返しミラー取り付け板金を支持する複数の突起部を有し、
    該複数の突起部のうち一部の突起部による前記折返しミラー取り付け板金の支持位置は、他の突起部と比較して該突起部の高さ方向に高い位置にあり、
    前記突起部の高さ方向に高い位置にある前記支持位置は、前記折返しミラーに近い側よりも遠い側の突起部に位置することを特徴とする光走査装置。
  2. 請求項1に記載の光走査装置において、該複数の突起部のうち一部の突起部は、他の突起部に比べて該突起部の高さ方向に突出し、該突出した突起部の先端で前記折返しミラー取り付け板金を支持していることを特徴とする光走査装置。
  3. 請求項1に記載の光走査装置において、該複数の突起部のうち一部の突起部と前記折返しミラー取り付け板金との間にプレートが挿入され、前記一部の突起部は、該プレートによって前記折り返しミラー取り付け板金を支持していることを特徴とする光走査装置。
  4. 請求項3に記載の光走査装置において、前記プレートは、金属で形成されていることを特徴とする光走査装置。
  5. 請求項2に記載の光走査装置において、前記受け部は、3つの突起部により形成され、該3つの突起部のうちの1つの突起部が他の突起部よりも前記突出していることを特徴とする光走査装置。
  6. 請求項3に記載の光走査装置において、前記受け部は、3つの突起部により形成され、該3つの突起部のうちの1つの突起部と前記折返しミラー取り付け板金との間に、前記プレートが挿入されていることを特徴とする光走査装置。
  7. 請求項1〜3のいずれか1に記載の光走査装置において、前記固定手段は、前記一部の突起部に前記折返しミラー取り付け板金を固定し、
    前記固定手段により固定される突起部とは異なる2つの突起部上に、前記折返しミラーが位置することを特徴とする光走査装置。
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