JP2005201973A - 走査光学装置及びカラー画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体レーザの自己発熱によるレーザホルダの熱変形で印刷画質が劣化するのを低減させること。
【解決手段】半導体レーザとコリメータレンズを具備した光源ユニットと、光源ユニットから出射されたレーザ光束を偏向する偏向手段と、偏向手段により偏向されたレーザ光束を感光体上に結像走査する結像光学系と、結像光学系らを収容する光学箱とを有し、光源ユニットは光学箱に対し光軸方向には少なくとも2箇所以上の位置で当接し、半導体レーザ内部に有する発光点の位置は2箇所以上の当接位置に挟まれる範囲内にあることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、LBPやデジタル複写機、デジタルFAX等の電子写真装置においてレーザビームを使用して光書き込みを行う走査光学装置に関するものである。
従来、走査光学装置は、特許文献1に記載されているように、マルチビーム半導体レーザを用いる場合では、レーザを保持するレーザホルダを、光学箱の上方向から組付け固定部材と光学箱とにより挟持固定し、組立て性を向上させるという工夫がなされている。
特開平11−38342号公報
しかしながら、上記従来例では光軸方向にはレーザホルダと光学箱が当接する位置に発光点が配置されることもあり得る構成であったため、以下のような欠点があった。
即ち、半導体レーザの発熱によってレーザホルダが熱変形し、レーザユニットが光学箱に対して傾いてしまう。これによってレーザ光軸が傾いてしまい、回転多面鏡や結像光学系上も設計値からずれた場所を通過して感光体ドラム上に照射され、印刷画質が劣化するという欠点があった。
本発明の目的は上述の問題を解消し、半導体レーザの自己発熱によるレーザホルダの熱変形で印刷画質が劣化するのを低減させることである。
上記目的を達成するため、本発明は、半導体レーザとコリメータレンズを具備した光源ユニットと、光源ユニットから出射されたレーザ光束を偏向する偏向手段と、偏向手段により偏向されたレーザ光束を感光体上に結像走査する結像光学系と、結像光学系らを収容する光学箱とを有し、光源ユニットは光学箱に対し光軸方向には少なくとも2箇所以上の位置で当接し、半導体レーザ内部に有する発光点の位置は2箇所以上の当接位置に挟まれる範囲内にあることを特徴とする。
光源ユニットを複数有し、複数の光源ユニットからのレーザ光束は偏向手段によって各々の光源ユニット毎に互いに異なる方向に反射偏向され、これら偏向されたレーザ光束は各々光源ユニット毎に対応した複数の結像光学系を通過しても良い。
走査光学装置から出射されたレーザ光束を、複数の結像光学系に各々対応した像坦持体上に導光し、各々の像坦持体面に互いに異なった色の画像を形成してカラー画像を形成しても良い。
本発明によれば、2箇所の支持部の間に発光点を配置することによって、2箇所の支持部で発生するレーザホルダの熱膨張の相対差が小さくなり、レーザユニットのおじぎ量が小さくなる。これによって、その後のレンズ系でビームの通過する位置がずれにくくなって感光ドラム上でのピント・照射位置のずれが緩和され、延ては静電潜像での印刷画質劣化が低減できるという効果が期待できる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
<実施の形態1>
図2は本発明の実施の形態に係るカラー画像形成装置を示す図である。
本実施の形態においては、画像情報に基づいて各々光変調された各ビームLC,LM,LY,LKが各々の光学箱36から出射し、各々対応する感光ドラム46C,46M,46Y,46BK面上を照射して潜像を形成する。この潜像は一次帯電器47C,47M,47Y,47BKによって各々一様に帯電している感光ドラム46C,46M,46Y,46BK面上に形成されており、現像器1C,1M,1Y,1BKによって各々シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの画像に可視像化され、転写ベルト44上に送り出される。
転写ベルト44上を精度良く搬送されている間に感光ドラム46C,46M,46Y,,46BK面上に形成されたシアンの画像、マゼンタの画像、イエローの画像、ブラックの画像が順に転写材45上に転写されてカラー画像が形成される。駆動ローラ52は、転写ベルト44の送りを精度良く行っており、回転ムラの小さな駆動モータ(図示せず)と接続している。転写材45上に形成されたカラー画像は、定着器53によって熱定着された後、排紙ローラ54等によって搬送されて装置外に出力される。
図3は本実施の形態における走査光学装置の構成を説明した図である。
半導体レーザ39C,39Mから出射されたビームは、ポリゴンミラー31aによって異なる方向に走査される。ポリゴンミラー31aによって走査されたビームは、それぞれ走査レンズ32C,32Mを透過し、折り返しミラー33C,33Mによって反射されて、感光ドラム46C,46M,46Y,46BKに結像する。このような走査光学系を2対並列に並べることで、4つの感光ドラム上に走査光を導いている。
図4は本実施の形態におけるレーザユニット30の構成を説明した図である。
半導体レーザ39は、レーザホルダ4に圧入固定され、コリメータレンズ38は、コリメータ鏡筒5に接着固定されている。そして、レーザホルダ4に対しコリメータ鏡筒5をピント方向と光軸に垂直な照射位置XY方向の計3次元方向に対して寸法公差内に入るように高精度に位置を調整し接着固定することでユニット化(レーザユニット30)している。
図5は本実施の形態における半導体レーザ39の構成を説明した図である。
半導体レーザ39の内部には端面発光型のレーザチップ40からのレーザ光が窓41を通してコリメートレンズ38側に取り出されてコリメートされたレーザビームとなり、一方、レーザチップ40からの背面レーザ光はパッケージに内蔵したフォトダイオード9により検出され、光量を一定に保つ所謂APC動作に利用される。これらAPC動作はレーザ駆動電流に対してレーザ光とがほぼ等価的に変化することを利用するものであって、通常は走査レーザ光による有効書込み領域外で、走査回毎の書込み開始直前に行うか、通紙する頁間隔の期間にこれら光量調整は行われている。
図6は本実施の形態における光源部の構成を説明した斜視図である。
レーザユニット30は、板バネ3でもって光学箱36に固定されるが、板バネ3は光学箱36に対してビス6止め等の手段を用いて締結される。光学箱36は、光軸方向には2箇所の支持部7を有し、これら支持部7によってレーザユニット30を支持している。
図7は本実施の形態の反対例を示す図であり、光源部の構成を説明した上面図と断面図である。半導体レーザ39の内部にある発光点43は光軸方向には2箇所の支持部7で挟まれる範囲よりも外に配置されている。
画像形成装置が印字を開始すると半導体レーザ39が発光する際の自己発熱が発生し、これによりレーザホルダ4は、半導体レーザ39に最も近い部分で最も加熱されて熱膨張が最も大きくなる。すると、レーザホルダ4は、光学箱36に2箇所の支持部7で接しているため、2箇所の支持部7で挟まれる範囲の外に発光点43を配置している本形態では、レーザユニット30が所謂おじぎをする光軸傾きが発生してしまう。すると、レーザユニット30から出射されたビームは、その後のレンズ系でも設計位置からずれた位置を通過して、感光ドラム46C,46M,46Y,46BK上でピント・照射位置が設計値からずれる。即ち、静電潜像で印刷画質が劣化してしまう。
そこで、本実施の形態では、図1に示すように、半導体レーザ39の内部にある発光点43を光軸方向には2箇所の支持部7で挟まれる範囲の間に配置する。
図1に示すように、2箇所の支持部7の間に発光点43を配置した場合、レーザホルダ4の熱膨張が2箇所の支持部7の間で相対差が小さくなり、結果的にレーザユニット30のおじぎが小さくなる。これによりその後のレンズ系でもビームの通過する位置が設計値からずれにくくなり、感光ドラム46C,46M,46Y,46BK上でピント・照射位置もずれが小さくなる。延ては静電潜像での印刷画質劣化が低減できるという効果が期待できる。
本発明は、LBPやデジタル複写機、デジタルFAX等の電子写真装置においてレーザビームを使用して光書き込みを行う走査光学装置に対して適用可能である。
本発明の実施の形態1に係る走査光学装置の光源部を説明する上面図及びその断面図である。 本発明の実施の形態1に係る画像形成装置を説明する断面図である。 本発明の実施の形態1に係る走査光学装置を説明する上面図及びその断面図である。 本発明の実施の形態1に係る光源部のレーザユニット構成を説明する斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る光源部の半導体レーザ周りの構成を説明する斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る走査光学装置の光源部を説明する斜視図である。 本発明の実施の形態1の反対例である走査光学装置の光源部を説明する上面図及びその断面図である。
符号の説明
1 現像器
2 転写ローラ
3 板バネ
4 レーザホルダ
5 コリメータ鏡筒
6 ビス
7 支持部
30 レーザユニット
31 ポリゴンミラー
32 走査レンズ
33 折り返しミラー
36 光学箱
37 シリンダレンズ
38 コリメートレンズ
39 半導体レーザ
40 レーザチップ
42 フォトダイード
43 発光点
44 転写ベルト
45 転写材
46 感光ドラム
47 1次帯電器
48 クリーナ
49 給紙トレイ
50 給紙ローラ
51 レジストローラ
52 駆動ローラ
53 定着器
54 排紙ローラ

Claims (3)

  1. 半導体レーザとコリメータレンズを具備した光源ユニットと、光源ユニットから出射されたレーザ光束を偏向する偏向手段と、偏向手段により偏向されたレーザ光束を感光体上に結像走査する結像光学系と、結像光学系らを収容する光学箱とを有し、光源ユニットは光学箱に対し光軸方向には少なくとも2箇所以上の位置で当接し、半導体レーザ内部に有する発光点の位置は前記2箇所以上の当接位置に挟まれる範囲内にあることを特徴とする走査光学装置。
  2. 前記光源ユニットを複数有し、複数の前記光源ユニットからのレーザ光束は前記偏向手段によって各々の光源ユニット毎に互いに異なる方向に反射偏向され、これら偏向されたレーザ光束は各々光源ユニット毎に対応した複数の前記結像光学系を通過することを特徴とする請求項1記載の走査光学装置。
  3. 走査光学装置から出射されたレーザ光束を、複数の前記結像光学系に各々対応した像坦持体上に導光し、各々の像坦持体面に互いに異なった色の画像を形成してカラー画像を形成することを特徴とする請求項1〜2記載のカラー画像形成装置。
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