JP4125057B2 - 走査光学装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シート等の転写材(記録媒体)上に画像を形成する機能を備えた、例えば、複写機、プリンタ、あるいは、ファクシミリ装置などの画像形成装置に関し、特に、これらの装置に備えられる走査光学装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、LBP(レーザビームプリンタ)、デジタル複写機やデジタルFAX等の電子写真方式の画像形成装置において感光体等に対して光書き込み走査を行う走査光学装置は図11のように構成されている。
【0003】
半導体レーザとコリメートレンズおよびレーザ駆動回路等より成るレーザユニット30より取り出されたコリメート光は回転するポリゴンミラー31により反射偏向走査されながら、順次に走査レンズ32、折り返しミラー33等を通過して最終的には感光体ドラム表面(図示せず)に到達する。またここでレーザユニット30は光源装置と呼び替えてもよい。
【0004】
また、コリメート光は書き込みドラム幅内で最適に絞り込んだビームとして走査されるように走査レンズ32により成形されると共に、書き込みの同期検知を行って書き込み位置ずれを防止する為に走査ビームの一部はBDミラー34で反射されBDユニット35により光検知する作用も成されている。
【0005】
BDユニット35は内部に光検出素子(図示せず)を具備している。
【0006】
また、ポリゴン面の傾き誤差による感光体上のビームの上下方向(副走査方向)の位置ずれを防止するため一般にはシリンダレンズ37を用いて、レーザから取り出されたビームをポリゴン面上では副走査方向に圧縮して結像した線像とすると共にポリゴン面と感光体面上は副走査方向では共役関係とする構成がとられる。
【0007】
更に、それら構成部材は光学箱36’に取り付ける際には基準ピンなども用いながら寸法公差内に入るよう工夫されている。
【0008】
これらの構成の中でレーザユニット30は図12に示すように内部にコリメートレンズ38や半導体レーザ39が配置されており光軸合わせやピント調整されて組み付けられている。
【0009】
更に、半導体レーザ39の内部には端面発光型のレーザチップ40からのレーザ光Lが窓41を通してコリメートレンズ38側に取り出されてコリメートされたレーザビームLcとなる。
【0010】
一方、レーザチップ40からの背面レーザ光L’はパッケージに内蔵したフォトダイオード42により検出され、光量を一定に保ついわゆるAPC動作に利用される。
【0011】
これらAPC動作はレーザ駆動電流に対してレーザ光LとL’がほぼ等価的に変化することを利用するものであって、通常は走査レーザ光による有効書き込み領域外で、走査回毎の書き込み開始直前に行うか、通紙する頁間隔の期間にこれら光量調整は行われている。
【0012】
ところで、最近は複数(例えば4個)の走査光学装置を有するカラー画像形成装置が提案されている(特開平6−183056号、特開平10−186254号公報参照)。また、ポリゴンミラー1個で2本の光束を偏向するカラー画像形成装置も提案されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来技術の場合には、複数の光源ユニットからの複数の光束はポリゴンミラーに対し対向しているため、下記のような問題が生じていた。
【0014】
それぞれの光源ユニットをそれぞれの固定部品で固定すると部品点数が多くなり、また組立タクトも長くなるので、コストアップ及び固定部品によるスペースを取るために、装置本体が大型化してしまうという問題が発生してしまう。
【0015】
本発明は上記の従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、構成を簡素化するとともに組付タクトを短縮して、装置本体を小型化させ、コストを低減させた走査光学装置及び画像形成装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明にあっては、
第1及び第2光源ユニットと、回転多面鏡を有して前記第1及び第2光源ユニットからそれぞれ出射される光線を該回転多面鏡のそれぞれ異なる反射面で反射偏向する偏向手段と、前第1光源ユニット,前記第2光源ユニット及び前記偏向手段を収容する光学箱と、を有し、
前記第1及び第2光源ユニットが、前記光学箱に対して並列配置された状態で1つの固定部材によって前記光学箱に固定され、
前記光学箱は、前記第1及び第2光源ユニットを並列状態で支持する底面と、前記第1及び第2光源ユニットの配列方向において前記第1及び第2光源ユニットを外側から挟み込むように前記底面から略垂直方向にそれぞれ突出した第1及び第2リブと、を有する走査光学装置において、
前記固定部材は、前記光学箱の第1及び第2リブの外側の側面にそれぞれ対向し、固定される第1及び第2固定面と、前記第1固定面から前記第1及び第2光源ユニットの配列方向と略平行に延びて、前記光学箱の底面側に屈曲した先端形状の第1弾性部であって、前記第1光源ユニットのみを前記光学箱の前記第1リブと前記底面との境目に向かって付勢する第1弾性部と、前記第2固定面から前記第1及び第2光源ユニットの配列方向と略平行に延びて、前記光学箱の底面側に屈曲した先端形状の第2弾性部であって、前記第2光源ユニットのみを前記光学箱の前記第2リブと前記底面との境目に向かって付勢する第2弾性部と、前記第1固定面と前記第2固定面とを連結する断面コの字状の本体と、を有することを特徴とする。
【0017】
第1及び第2光源ユニットと、回転多面鏡を有して前記第1及び第2光源ユニットから
それぞれ出射される光線を該回転多面鏡のそれぞれ異なる反射面で反射偏向する偏向手段と、前記第1光源ユニット,前記第2光源ユニット及び前記偏向手段を収容する光学箱と、を有し、
前記第1及び第2光源ユニットが、前記光学箱に対して並列配置された状態で1つの固定部材によって前記光学箱に固定され、
前記光学箱は、前記第1及び第2光源ユニットをそれぞれ支持する第1及び第2V溝を有する底面と、前記第1及び第2光源ユニットの配列方向において前記第1及び第2光源ユニットを外側から挟み込むように前記底面から略垂直方向にそれぞれ突出した第1及び第2リブと、を有する走査光学装置において、
前記固定部材は、前記光学箱の第1及び第2リブの外側の側面にそれぞれ対向し、固定される第1及び第2固定面と、前記第1固定面から前記第1及び第2光源ユニットの配列方向と略平行に延び、前記第1光源ユニットのみを前記光学箱の底面の第1V溝底方向に付勢する第1弾性部と、前記第2固定面から前記第1及び第2光源ユニットの配列方向と略平行に延び、前記第2光源ユニットのみを前記光学箱の底面の第2V溝底方向に付勢する第2弾性部と、前記第1固定面と前記第2固定面とを連結する断面コの字状の本体と、を有することも好適である。
【0018】
前記第1弾性部及び前記第2弾性部は、前記第1光源ユニット及び前記第2光源ユニットからそれぞれ出射される光線の光軸方向において前記断面コの字状の本体の両側にそれぞれ1つずつ設けられていることも好適である。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない
【0030】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1によるカラー画像形成装置を示す図である。
【0031】
本実施の形態においては、画像情報に基づいて各々光変調された各ビームLC,LM,LY,LBKが各々の光学箱36から出射し、各々対応する、所定面として像担持体としての感光ドラム46C,46M,46Y,46BK面上を照射して静電潜像を形成する。
【0032】
この潜像は一次帯電器47C,47M,47Y,47BKによって各々一様に帯電している感光ドラム46C,46M,46Y,46BK面上に形成されており、現像器1C,1M,1Y,1BKによって各々シアン,マゼンタ,イエロー,ブラックの画像に可視像化され、転写ベルト44上を搬送されてくる転写材45に転写ローラ2C,2M,2Y,2BKによって順に静電転写されることによってカラー画像が形成される。
【0033】
この後、感光ドラム46C,46M,46Y,46BK面上に残っている残留トナーはクリーナ48C,48M,48Y,48BKによって除去されて、次のカラー画像を形成する為に再度一次帯電器47C,47M,47Y,47BKによって一様に帯電される。
【0034】
上記転写材45は給紙トレイ49上に積載されており、給紙ローラ50によって1枚ずつ順に給紙され、レジストローラ51によって画像の書き出しタイミングに同期をとって転写ベルト44上に送り出される。
【0035】
転写ベルト44上を精度良く搬送されている間に感光ドラム46C,46M,46Y,46BK面上に形成されたシアンの画像,マゼンタの画像,イエローの画像,ブラックの画像が順に転写材45上に転写されてカラー画像が形成される。
【0036】
駆動ローラ52は転写ベルト44の送りを精度良く行っており、回転ムラの小さな駆動モータ(図示せず)と接続している。転写材45上に形成されたカラー画像は定着器53によって熱定着された後、排紙ローラ54などによって搬送されて装置外に出力される。
【0037】
図2は本実施の形態における走査光学装置の構成を説明した図であり、(a)は概略上視図、(b)は概略断面図である。
【0038】
半導体レーザ39C,39Mから出射されたビームは、偏向手段を構成する回転多面鏡としてのポリゴンミラー31aによって異なる方向に走査される。ポリゴンミラー31aによって走査されたビームは、それぞれ走査レンズ32C,32Mを透過し、折り返しミラー33C,33Mによって反射されて、感光ドラム(図示せず)に結像する。ここで、走査レンズ32C,32M、折り返しミラー33C,33Mは結像光学系を構成している。
【0039】
このような走査光学系を2対並列に並べることで、4つの感光ドラム上に走査光を導いている。
【0040】
図3は本実施の形態における光源部の構成を表す概略斜視図であり、図4は図3における2つのレーザユニット(光源ユニット)30の光軸方向であって取付基準面36aに略垂直な方向で切った概略断面図である。
【0041】
まず、半導体レーザ39をレーザホルダ4に圧入固定し、コリメータレンズ38をコリメータ鏡筒5に接着固定している。
【0042】
そして、レーザホルダ4に対しコリメータ鏡筒5をピント方向(光軸方向)と照射位置XY方向(光軸に対して略直交する方向)の3次元方向に対して寸法公差内に入るように位置を調整して接着固定することでユニット化(レーザユニット30)している。
【0043】
レーザユニット30は、対となって光学箱36に組み付けられている。対にする組合せは、同じ1つのポリゴンミラー31(図示せず)にビームが入射する2つのレーザユニット30である。
【0044】
図2ではシアンとマゼンタ、イエローとブラックの画像を形成するビームを出射するレーザユニット30同士を対にしている。対のレーザユニット30は、図3に示すように1つの固定部材3でもって光学箱36に固定されている。
【0045】
ここで、本実施の形態では、固定部材3は弾性部としての板バネ3aを備えるものである。
【0046】
レーザユニット30は略円筒形状をしており、光学箱36には、図2に示すシリンダレンズ37や走査レンズ32の取付基準面36aに略垂直で且つレーザユニット30の光軸に平行なリブ6が2つ立っている。
【0047】
2つのレーザユニット30はこれら2つのリブ6と、2つのリブ6間に設けられた座面としての底面6aとで形成される角となる隅部6bを基準として、図3において斜め下方向(隅部6bに向かう方向)に板バネ3aで付勢されて組付けられている。
【0048】
固定部材3は、2つのリブ6の外側の側面と、リブ6の上面とを覆う断面コの字状の本体3bと、隅部6bを基準として配置されるレーザユニット30を覆うように本体3bの側面3cから取付基準面36aに略平行に延びて、先端が隅部6bに向かう方向に屈曲している2つの板バネ3aと、側面3cに設けられた穴3dと、を備えている。
【0049】
固定部材3は、図に示すように2つの板バネ3aを組み合わせた複合バネとされ、2つのレーザユニット30を個別に付勢している。
【0050】
固定部材3は、板バネ3aの先端を略45°下(隅部6bに向かう方向)へ曲げることでレーザユニット30を光学箱36の隅部6bの方向へ突き当てて固定している。
【0051】
また、固定部材3は、光学箱36から立っている2つのリブから側方に突出した突起6cに穴3dを引掛けることで光学箱36に固定されている。
【0052】
本実施の形態によれば、1つの固定部材で2つのレーザユニット30を光学箱36に固定することができるので、部品点数を削減することが可能となる。
【0053】
従来は、1つのレーザユニット30につき光学箱36に対し2〜3本のビスでビス固定されていたのに対し、本実施の形態では、固定部材を1つとすることにより、計4〜6本のビスの削減になり、画像形成装置1台あたりではレーザユニット30を4つ使用するので計8〜12本のビスの削減になる。
【0054】
また、従来組立て時には電動ドライバー等でビスをトルク管理しながら一本ずつ締めていかなければばらなかったが、本実施の形態では2つのレーザユニット30を光学箱の所定の位置に置いて、その後、板バネを1つ上からはめ込むという容易な作業で済み、且つビスを4〜6本締めるという従来作業と比較すると組立に要する時間が短縮される。
【0055】
つまり製品1個あたりの生産速度の指標である所謂タクトタイムが短縮され、組立てに要する時間によってかかる人件費の削減により製品コストが低減される。
【0056】
さらに、同じ1つのポリゴンミラー31に異なる色の画像を形成するビームが入射し、且つ異なる色の画像を形成するビーム同士は互いに異なるファセット(ポリゴンミラー面)に入射し、且つ異なる色の画像を形成するビーム同士が互いに平行であるという系においては、互いに平行なビームの間隔はポリゴンミラーの径によって制限される。
【0057】
最近ではポリゴンミラー径も小さくφ20程度であるため、ビーム間隔は少なくとも20mm以下というレベルで要求される。
【0058】
また、走査レンズ32系の設計によって変わるが、おおよそファセット中心にビームを入射させる設計となる場合には、ビーム間隔は実質的に10mm間隔程度が要求される。
【0059】
そのような非常に狭いビーム間隔において、本実施の形態では2つのレーザユニット30を効率良く配置することができる。ひいては走査光学装置全体及び画像形成装置全体の小型化が可能となる。
【0060】
また、固定部材3は2つの板バネを組み合わせた複合バネとし、2つのレーザユニット30を個別に付勢しているので、2つのレーザユニット30が互いの姿勢に影響されることなく、安定して光学箱36に固定される。
【0061】
さらに、光学箱36から立っている2つのリブ6は、光学箱36の成形時の型の抜き方向と一致している。
【0062】
これにより、光学箱36の型をスライドにする必要がなく型費用も低減される。
【0063】
従来はレーザユニット30は光学箱36に対し円筒の嵌合に沿って組みつけられていたので、光学箱には円筒の穴形状を設けて型をスライドにしており、型の構造が複雑となってしまい、型費用も本実施の形態と比較してコスト高であった。
【0064】
本実施の形態では、固定部材3でレーザユニット30を光学箱36に固定しているが、さらに、接着を併用することによって、レーザユニット30を光学箱36に確実に固定することができる。
【0065】
(実施の形態2)
図5は、実施の形態2に係る走査光学装置の光源部の構成を示す概略斜視図である。なお、実施の形態1と同様の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
【0066】
本実施の形態は、実施の形態1の変形例であり、図5に示すように板バネが1つのレーザユニット30につき2点(図に示す付勢部A,Bの2箇所)で付勢している。
【0067】
すなわち、本実施の形態の固定部材3Aでは、板バネ3aを本体3bの光軸方向両側に設けるものである。
【0068】
本実施の形態によれば、レーザユニット30を2点で付勢することで、レーザユニット30の姿勢を安定させることができる。
【0069】
例えば、2点で付勢するために固定部材を2個にするとコストがアップしてしまうが、1つの固定部材で付勢する箇所を増やすことで無用なコストアップを避けながら光源の性能を安定させることができる。
【0070】
本実施の形態では、板バネ3aを固定部材3Aの本体3bの光軸方向両側に設けているが、実施の形態1に示した板バネ3aにおいてレーザユニット30に当接する箇所に複数の凸部を設けてもよい。
【0071】
(実施の形態3)
図6は、実施の形態3に係る走査光学装置の光源部の構成を示す概略斜視図であり、図7は図6における2つのレーザユニット30の光軸方向であって取付基準面36aに略垂直な方向で切った概略断面図である。なお、実施の形態1,2と同様の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
【0072】
本実施の形態は第1〜2の実施の形態の変形例であり、図7に示すように、レーザユニット30が突き当てられる光学箱36側の底面6aが光軸方向に分離して、レーザユニット30を支持する6A及び6Bという2つの面となっている。
【0073】
また、これら2つの面は、固定部材3Aの板バネ3aがレーザユニット30を付勢している位置と光軸方向において略一致している。
【0074】
本実施の形態によれば、光学箱36側の受け面も2つの面になっていることでレーザユニット30の姿勢をより安定させることができる。
【0075】
さらに、光学箱36において、レーザユニット30を位置決め固定する底面6aを2つの面とすることにより、精度面範囲を限定し狭めることとなり、光学箱36の成形の型の製作が容易になる。
【0076】
また、精度面範囲を狭めるほど、精度面の粗さやうねりなどの影響が少なくなり寸法が安定する。
【0077】
板バネ3がレーザユニット30を付勢している位置と光軸方向には一致していることで、レーザユニット30を安定して固定することができる。
【0078】
逆に、仮に位置がずれているとすると、レーザユニット30を構成し板バネ3で実際に押される部材であるレーザホルダ4は樹脂材であるために、板バネ3の力で変形しレーザユニット30単品では保証している光軸の角度が曲がる可能性がある。
【0079】
本実施の形態では、光学箱36側の底面6aを光軸方向に分離したが、レーザユニット30のレーザホルダ4に突起部を設けることにより、底面6aに複数の点で当接するようにしてもよい。
【0080】
(実施の形態4)
図8は、実施の形態4に係る走査光学装置の光源部の構成を示す概略斜視図である。なお、実施の形態1〜3と同様の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
【0081】
本実施の形態は第1〜3の実施の形態の変形例であり、図8に示すようにレーザユニット30のレーザホルダ4が光軸に垂直なフランジ4aを有するものである。
【0082】
また、フランジ4aは光学箱36において精度良く成形された2つの精度面の間の溝36b(嵌合部)に嵌合することによって、レーザユニット30が光軸方向に位置決めされている。
【0083】
本実施の形態によれば、レーザユニット30を光軸方向に簡単な方法且つ構成で位置決めすることができる。
【0084】
さらに、1つのレーザユニット30につき複数のビームを出射しそれらが同一の感光体を走査するマルチビーム走査方式では、レーザユニット30自体を光軸まわりに回転させ、レーザユニット30内の複数の発光点を傾ける方式が知られているが、そのような場合にも、光学箱36の溝36bに沿ってレーザユニット30を光軸まわりに容易に回転させることができ、その際に、光軸方向にレーザユニット30の位置がずれることはないので安定して回転させることができる。
【0085】
また、上述のマルチビーム走査方式ではレーザユニット30が光学箱36に対し滑らかに摺動する必要があるので、レーザユニット30と光学箱36との間の摺動部には、例えば厚みの均一なテフロン(登録商標)テープのような摩擦係数の小さいフッソ系樹脂で形成された膜状の部材を貼り付けたり、テフロンの微粒子を速乾揮発性溶媒に分散しレーザユニット30組付け前に塗布するなどの方法で、固体潤滑層を付加することにより、より良好な摺動性を得ることができ回転調整が容易になる。
【0086】
固体潤滑層とする理由は、レーザユニット30と光学箱36はプラスチック成型品であるため一般的な潤滑剤であるオイル類を使用すると、時間とともにオイルがプラスチックの分子結合を侵しついには亀裂を生じてしまう虞があるためである。
【0087】
(実施の形態5)
図9は、実施の形態5に係る走査光学装置の光源部の構成を示す概略斜視図である。なお、実施の形態1〜4と同様の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
【0088】
本実施の形態は第1〜4の実施の形態の変形例であり、図9に示すように光学箱36の底面6aには、1つのレーザユニット30につき1つのV溝6dが対応して設けられている。ここで、V溝6dの角度は各々組付け方向に対して45°の角度を成している。
【0089】
また、板バネ3aがレーザユニット30を付勢する方向はV溝6dの溝底方向(隅部方向)であり、図9において下方向(取付基準面36aに略直交する方向)である。
【0090】
この時、2つのレーザユニット30は1つの固定部材3で同一方向に付勢されている。
【0091】
本実施の形態によれば、光学箱36の底面がV溝6dとなっていることにより、組付けが容易になる。
【0092】
ここで、光学箱36のV溝6dが組付け方向に各々45°を成して開いていると好ましく、組付けがより容易になる。
【0093】
具体的には、光学箱36にレーザユニット30を組付けた後、固定部材3で固定するまでの間にレーザユニット30はV溝6dに保持されて動くことはないので、位置を安定させることができる。これによって組付けが安定し作業が容易になる。
【0094】
また、光学箱36の底面をV溝とすることにより、板バネ3aが付勢する方向が下方向だけなので、板バネ3aの形状において、上述した実施の形態のように、先端を屈曲させる必要はなく、曲げ工程が減って製作が簡単になる。また、板バネ3aが付勢する方向は、自重がかかる方向でもあるのでレーザユニット30の位置が安定しやすい。
【0095】
なお、V溝6dの底の形状は、R形状であっても平面部が形成されていてもよい。2つの斜面によってレーザユニット30を保持していれば、V溝6dと実質的に同一である。
【0096】
参考例
図10は、参考例に係る走査光学装置の光源部の構成を示す概略斜視図である。なお、実施の形態1〜5と同様の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
【0097】
参考例では、図10に示すように、2つの半導体レーザ39及び2つのコリメータ鏡筒5及び2つのコリメータレンズ38を保持するレーザホルダ4Aを1つとし、レーザホルダ4Aを1つの固定部材3Bにより固定している。
【0098】
参考例によれば、2つのレーザユニット30を1つのユニットにまとめることができるため、レーザユニット30を4つ光学箱36に組付ける場合と比較して部品点数が削減され組立タクトが短縮される。ひいては製品のコストダウンを見込むことができる。
【0099】
従って、光軸間距離や半導体レーザ39とコリメータレンズ38のスパンや型形状の光軸に対する対称性等にとらわれることなく設計の自由度が向上し、応用可能な製品が増える。
【0100】
レーザユニット30の状態で半導体レーザ39を駆動する回路基板を保持することが可能であるため、組立早期に回路基板と半導体レーザ39を電気的に結線することにより、半導体レーザ39という静電気等の負荷に対し比較的弱い部品を保護することが可能になり、工程での不良率を低減できる。ひいては製品のコストダウンにつながる。
【0101】
レーザユニット30の姿勢をより広いスパンで決めることが可能になり、コリメート光の照射位置の調整精度が向上し、割付公差に対しマージンを見込むことができる。これによって組立での照射位置調整不良を低減させ組立コストを低減することができる。
【0102】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、構成を簡素化するとともに組付タクトを短縮して、装置本体を小型化させ、コストを低減させた走査光学装置及び画像形成装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る走査光学装置の構成を説明した図であり、(a)は概略上視図、(b)は概略断面図である。
【図3】本発明の実施の形態1における光源部の構成を表す概略斜視図である。
【図4】図3におけるレーザユニット30の光軸方向であって取付基準面36aに略垂直な方向で切った概略断面図である。
【図5】本発明の実施の形態2に係る走査光学装置の光源部の構成を示す概略斜視図である。
【図6】本発明の実施の形態3に係る走査光学装置の光源部の構成を示す概略斜視図である。
【図7】図6におけるレーザユニット30の光軸方向であって取付基準面36aに略垂直な方向で切った概略断面図である。
【図8】本発明の実施の形態4に係る走査光学装置の光源部の構成を示す概略斜視図である。
【図9】本発明の実施の形態5に係る走査光学装置の光源部の構成を示す概略斜視図である。
【図10】 参考例に係る走査光学装置の光源部の構成を示す概略斜視図である。
【図11】従来技術に係る走査光学装置を示す概略斜視図である。
【図12】半導体レーザの構造を示す概略図である。
【符号の説明】
1 現像器
2 転写ローラ
3 固定部材
3a 板バネ
3b 本体
3c 側面
3d 穴
4 レーザホルダ
5 コリメータ鏡筒
6 リブ
6a 底面
6b 隅部
6c 突起
6d V溝
30 レーザユニット
31 ポリゴンミラー
32 走査レンズ
33 折り返しミラー
34 BDミラー
35 BDユニット
36 光学箱
36a 取付基準面
37 シリンダレンズ
38 コリメートレンズ
39 半導体レーザ
40 レーザチップ
41 窓
42 フォトダイード
43 発光点
44 転写ベルト
45 転写材
46 感光ドラム
47 1次帯電器
48 クリーナ
49 給紙トレイ
50 給紙ローラ
51 レジストローラ
52 駆動ローラ
53 定着器
54 排紙ローラ

Claims (3)

  1. 第1及び第2光源ユニットと、回転多面鏡を有して前記第1及び第2光源ユニットからそれぞれ出射される光線を該回転多面鏡のそれぞれ異なる反射面で反射偏向する偏向手段と、前第1光源ユニット,前記第2光源ユニット及び前記偏向手段を収容する光学箱と、を有し、
    前記第1及び第2光源ユニットが、前記光学箱に対して並列配置された状態で1つの固定部材によって前記光学箱に固定され、
    前記光学箱は、前記第1及び第2光源ユニットを並列状態で支持する底面と、前記第1及び第2光源ユニットの配列方向において前記第1及び第2光源ユニットを外側から挟み込むように前記底面から略垂直方向にそれぞれ突出した第1及び第2リブと、を有する走査光学装置において、
    前記固定部材は、前記光学箱の第1及び第2リブの外側の側面にそれぞれ対向し、固定される第1及び第2固定面と、前記第1固定面から前記第1及び第2光源ユニットの配列方向と略平行に延びて、前記光学箱の底面側に屈曲した先端形状の第1弾性部であって、前記第1光源ユニットのみを前記光学箱の前記第1リブと前記底面との境目に向かって付勢する第1弾性部と、前記第2固定面から前記第1及び第2光源ユニットの配列方向と略平行に延びて、前記光学箱の底面側に屈曲した先端形状の第2弾性部であって、前記第2光源ユニットのみを前記光学箱の前記第2リブと前記底面との境目に向かって付勢する第2弾性部と、前記第1固定面と前記第2固定面とを連結する断面コの字状の本体と、を有することを特徴とする走査光学装置。
  2. 第1及び第2光源ユニットと、回転多面鏡を有して前記第1及び第2光源ユニットからそれぞれ出射される光線を該回転多面鏡のそれぞれ異なる反射面で反射偏向する偏向手段と、前記第1光源ユニット,前記第2光源ユニット及び前記偏向手段を収容する光学箱と、を有し、
    前記第1及び第2光源ユニットが、前記光学箱に対して並列配置された状態で1つの固定部材によって前記光学箱に固定され、
    前記光学箱は、前記第1及び第2光源ユニットをそれぞれ支持する第1及び第2V溝を有する底面と、前記第1及び第2光源ユニットの配列方向において前記第1及び第2光源ユニットを外側から挟み込むように前記底面から略垂直方向にそれぞれ突出した第1及び第2リブと、を有する走査光学装置において、
    前記固定部材は、前記光学箱の第1及び第2リブの外側の側面にそれぞれ対向し、固定される第1及び第2固定面と、前記第1固定面から前記第1及び第2光源ユニットの配列方向と略平行に延び、前記第1光源ユニットのみを前記光学箱の底面の第1V溝底方向に付勢する第1弾性部と、前記第2固定面から前記第1及び第2光源ユニットの配列方向と略平行に延び、前記第2光源ユニットのみを前記光学箱の底面の第2V溝底方向に付勢する第2弾性部と、前記第1固定面と前記第2固定面とを連結する断面コの字状の本体と、を有することを特徴とする走査光学装置。
  3. 前記第1弾性部及び前記第2弾性部は、前記第1光源ユニット及び前記第2光源ユニットからそれぞれ出射される光線の光軸方向において前記断面コの字状の本体の両側にそれぞれ1つずつ設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の走査光学装置。
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