JP4525341B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4525341B2
JP4525341B2 JP2004378024A JP2004378024A JP4525341B2 JP 4525341 B2 JP4525341 B2 JP 4525341B2 JP 2004378024 A JP2004378024 A JP 2004378024A JP 2004378024 A JP2004378024 A JP 2004378024A JP 4525341 B2 JP4525341 B2 JP 4525341B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scanning device
optical scanning
optical
detachable plate
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004378024A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006181872A (ja
Inventor
嘉章 萩野谷
勝之 柳沢
一哉 木次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2004378024A priority Critical patent/JP4525341B2/ja
Publication of JP2006181872A publication Critical patent/JP2006181872A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4525341B2 publication Critical patent/JP4525341B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Color Electrophotography (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、光ビームを画像情報に応じて被走査体上に走査露光する光走査装置を有する画像形成装置に関する。
近年のレーザプリンタやデジタル複写機等の画像形成装置では、光ビームの感光体上の走査位置のズレを抑えたり、あるいは、調整するために、フレーム精度,フレーム強度、光走査装置の整備性などを向上させた構成が提案されている。
例えば、図15に示す、従来の画像形成装置1000は、制御基板1002と電源基板1006とを装置の異なる側面に配設し、それぞれの側面の間に光走査装置1110の金属カバー1009を架設し、その金属カバー1009を共通アースとして使用するとともに、装置補強をはかっている。(例えば、特許文献1参照)。
しかし、このような構成の画像形成装置1000は、光走査装置1110を、例えば、設置先で脱着してメンテナンスや調整を行う際、光走査装置1110と制御基板1002や電源基板1006とを間を繋ぐハーネス類を外す必要があるが、制御基板1002と電源基板1006とを異なる側面に配設し、それぞれの側面の間に光走査装置1110(金属カバー1009)を配設しているので、画像形成装置1000をかなり分解しなければならない。よって、手間がかかり、整備性が良くない。特に、制御基板1002の多くは、外部ノイズに耐えられるよう、シールドボックスで覆われているので、より手間がかかる。更に、制御基板1002から光走査装置1100までの電気接続を行うハーネス(図示略)が長くなるので、ハーネスに外部ノイズを拾いやすい。外部ノイズを拾うと光走査装置1100への信号にノイズが印加され、画質に影響を及ぼす。
また、従来の画像形成装置1020は、板金フレーム1032の左右側板1032a,1032bの第一開口部1034a〜1034hの端面に感光体ドラム1021の同心円部を突き当てて位置決めするとともに、スキャナーユニット1023を第二開口部1035a〜1035hの端面に突き当て位置決めしている。左右側板1032a,1032bの第一開口部1034a〜1034h、及び、第二開口部1035a〜1035hは、同一のプレス金型で加工しているので、加工限界に左右されずに、抜きのバラツキ内で寸法公差を抑えることができる。よって、感光体ドラムと1021とスキャナーユニット1023とを低コストで高精度に位置決めする板金フレーム1032となっている。(例えば、特許文献2を参照)。
しかし、このような構成の画像形成装置1020は、スキャナーユニット1023のスキュー調整などの各種調整は側面から行うが、例えば、画像形成装置1020の側面に配設されているMCU基板(図示略)やドライブトレイン(図示略)のため、調整がやりにくい。また、感光体ドラム1021を外さずに、スキャナーユニット1003を交換する為には、後板1032cを取り外す必要があるが、後板1032cを外すと板金フレーム1032全体の強度が低下する。よって、例えば、市場でスキャナーユニット1023を交換する際に、左右側板1032a,1032bに歪みが生じる。このため、スキャナーユニット1003を一つのみ取り外して交換しても、全てのスキャナーユニット1023と感光体ドラム1001との位置関係がズレる。このため、カラーレジストレーションが崩れ、画質が悪化する。したがって、全てのスキャナーユニット1023のスキュー調整や倍率調整の調整を行う必要がある。よって、整備性が良くない。
また、図17に示す従来の画像形成装置1100は、複数の感光体ドラム1102と複数のスキャナーユニット1103の間に、複数のスキャナーユニット1103を支持する縦ステー1132(サイドフレームを連結する間仕切りフレーム)を設けたので、図16に示した従来の画像形成装置1020より小型化され、剛性が向上している。また、スキャナーユニット1103と感光体ドラム1102との位置調整は、感光体ドラム1102の取付位置を調整することで行える構成となっている。(例えば、特許文献3を参照)。
しかし、このような構成の画像形成装置1100は、スキャナーユニット1103を顧客設置先で交換の際、スキャナーユニット1103単体で所定の位置に精度良く取り付けても、取付部分の経時変化等によって、残りのスキャナーユニット1103に対しての相対的な位置が合わなくなった場合、感光体ドラム1102の取付位置を調整する必要が生じる。このとき、調整の為には感光体ドラム1102、制御基板(図示略),ドライブトレイン(図示略)等を外して作業する必要があり、整備性が良くない。また、縦ステー1132には出射窓(開口部)1132aが形成される構成であるため、4つのスキャナーユニット1103を支持する縦ステー1132は、強度が不足する。更に、スキャナーユニット1103の中の各種光学部品のうち、比較的重量があり、振動が発生するポリゴンモーター1122は、光走査装置を支持している縦ステー1132から遠い位置に配設されている。よって、外部からの衝撃やポリゴンモーター1122の自己振動等によって煽られやすく、画質に影響を及ぼしやすい構成となっている。
特開2001−318496号公報 特開2002−189324号公報 特開2002−169353号公報
本発明は、上記問題を解決すべく成されたもので、光走査装置の整備性が良い画像形成装置の提供を目的とする。
請求項1に記載の画像形成装置は、光ビームを射出する光源と、前記光ビームを偏向走査させる回転多面鏡を備える偏向走査装置と、前記偏向走査された光ビームを被走査体に結像させる結象光学系と、少なくとも前記光源と前記回転多面鏡と前記結象光学系とを保持し、前記光ビームを出射する出射窓を備える光学箱と、備える光走査装置を有し、前記被走査体の両端部を回転自在に支持する一対のサイドフレームを備え、少なくとも一面が開口した箱形状の本体フレームと、前記光走査装置が取り付けられ、前記本体フレームに着脱可能に固定される板状の着脱プレートと、前記光走査装置が前記着脱プレートに取り付けられる取付位置を調整可能な調整機構と、前記光走査装置を制御する制御基板と、を備え、前記制御基板は、前記着脱プレートにおける前記光走査装置が取り付けられている面と反対側面に固定され、前記制御基板と前記光走査装置とがハーネスで繋がれ、前記出射窓の反対側が前記着脱プレート側であり、前記出射窓側から該光走査装置が前記本体フレームの前記開口を通じて前記本体フレーム内に入り、該本体フレームの前記サイドフレームに前記着脱プレートが着脱可能に固定されることを特徴としている。
請求項1に記載の画像形成装置は、本体フレームのサイドフレームに被走査体が回転自在に支持されている。また、板状の着脱プレートに光走査装置が内部に取り付けられている。そして、着脱プレートは、本体フレームのサイドフレームに着脱可能に固定される。また、調整機構によって、光走査装置が着脱プレートに取り付けられる取付位置を調整することで、光ビームの被走査体への走査位置を調整できる。
このような構成としたので、光走査装置を着脱プレートごと着脱できる。更に、調整機構により、光走査装置の着脱プレートへの取付位置を調整できる。よって、光走査装置の着脱プレートへの取付位置を、治具を用いて調整した後に、着脱プレートを本体フレームに取り付けて組み立てることで、組立後の光ビームの被走査体への走査位置の調整が不要となる。また、例えば、市場で光走査装置を交換した際の調整も容易である。つまり、組立性及び整備性が良い。
更に、出射窓の反対側が着脱プレート側であり、出射窓側から光走査装置が本体フレームの開口を通じて本体フレーム内に入るので、着脱プレートには、光ビームを出射する為の開口が必要ない。よって、着脱プレートの強度は高い。また、着脱プレートの成形精度も高くなるので、被走査体と光走査装置との位置精度が良い構成である。
また、光走査装置を制御する制御基板を、着脱プレートに固定している。よって、着脱プレートを着脱すると光走査装置と制御基板とが一体となって着脱できる。このため、制御基板と光走査装置とを繋ぐハーネスを外す必要がない。また、ハーネスも短いので、ハーネスからノイズが侵入しにくい。
請求項2に記載の画像形成装置は、光ビームを射出する光源と、前記光ビームを偏向走査させる回転多面鏡を備える偏向走査装置と、前記偏向走査された光ビームを被走査体に結像させる結象光学系と、少なくとも前記光源と前記回転多面鏡と前記結象光学系とを保持し、前記光ビームを出射する出射窓を備える光学箱と、備える光走査装置を有し、複数の前記被走査体の両端部を回転自在に支持する一対のサイドフレームを備え、少なくとも一面が開口した箱形状の本体フレームと、複数の前記被走査体に対応した複数の前記光走査装置が取り付けられ、前前記本体フレームに着脱可能に固定される板状の着脱プレートと、複数の前記光走査装置が前記着脱プレートに取り付けられる各々の取付位置を各々個別に調整可能な調整機構と、前記光走査装置を制御する制御基板と、を備え、前記制御基板は、前記着脱プレートにおける前記光走査装置が取り付けられている面と反対側面に固定され、前記制御基板と前記光走査装置とがハーネスで繋がれ、前記出射窓の反対側が前記着脱プレート側であり、前記出射窓側から該光走査装置が前記本体フレームの前記開口を通じて前記本体フレーム内に入り、該本体フレームの前記サイドフレームに前記着脱プレートが着脱可能に固定されることを特徴としている。
請求項2に記載の画像形成装置は、本体フレームのサイドフレームに複数の被走査体が回転自在に支持されている。また、板状の着脱プレートに複数の光走査装置が内部に取り付けられている。そして、着脱プレートは、本体フレームのサイドフレームに着脱可能に固定される。また、調整機構によって、複数の光走査装置が着脱プレートに取り付けられる取付位置を各々調整することで、各光ビームの各被走査体への走査位置を調整できる。
このような構成としたので、複数の光走査装置を着脱プレートごと着脱できる。更に、調整機構により、光走査装置の着脱プレートへの取付位置を各々調整できる。よって、各光走査装置の着脱プレートへの取付位置を、治具を用いて調整した後に、着脱プレートを本体フレームに取り付けて組み立てることで、組立後の各光ビームの各被走査体への走査位置の調整が不要となる。また、例えば、市場で光走査装置を一つのみ交換した際も、交換した光走査装置の調整のみ行えば良いので、調整も容易である。つまり、組立性及び整備性が良い。
更に、着脱プレートには、光ビームを出射する為の開口が必要ない。よって、着脱プレートの強度は高い。また、着脱プレートの成形精度も高くなるので、被走査体と光走査装置との位置精度が良い構成である。
また、光走査装置を制御する制御基板を、着脱プレートに固定している。よって、着脱プレートを着脱すると光走査装置と制御基板とが一体となって着脱できる。このため、制御基板と光走査装置とを繋ぐハーネスを外す必要がない。また、ハーネスも短いので、ハーネスからノイズが侵入しにくい。
請求項3に記載の画像形成装置は、光ビームを射出する光源と、前記光ビームを偏向走査させる回転多面鏡を備える偏向走査装置と、前記偏向走査された光ビームを被走査体に結像させる結象光学系と、少なくとも前記光源と前記回転多面鏡と前記結象光学系とを保持し、前記光ビームを出射する出射窓を備える光学箱と、備え、複数の前記光ビームを出射する光走査装置を有し、複数の前記被走査体の両端部を回転自在に支持する一対のサイドフレームを備え、少なくとも一面が開口した箱形状の本体フレームと、前記光走査装置が取り付けられ、前記本体フレームに着脱可能に固定される板状の着脱プレートと、前記光走査装置が前記着脱プレートに取り付けられる取付位置を調整可能な調整機構と、前記光走査装置を制御する制御基板と、を備え、前記制御基板は、前記着脱プレートにおける前記光走査装置が取り付けられている面と反対側面に固定され、前記制御基板と前記光走査装置とがハーネスで繋がれ、前記出射窓の反対側が前記着脱プレート側であり、前記出射窓側から該光走査装置が前記本体フレームの前記開口を通じて前記本体フレーム内に入り、該本体フレームの前記サイドフレームに前記着脱プレートが着脱可能に固定されることを特徴としている。
請求項3に記載の画像形成装置は、本体フレームのサイドフレームに複数の被走査体が回転自在に支持されている。また、板状の着脱プレートに光走査装置が内部に取り付けられている。そして、着脱プレートは、本体フレームのサイドフレームに着脱可能に固定される。また、調整機構によって、光走査装置が着脱プレートに取り付けられる取付位置を各々調整することで、光ビームの被走査体への走査位置を調整できる。
このような構成としたので、光走査装置を着脱プレートごと着脱できる。更に、調整機構により、光走査装置の着脱プレートへの取付位置を各々調整できる。よって、光走査装置の着脱プレートへの取付位置を、治具を用いて調整した後に、着脱プレートを本体フレームに取り付けて組み立てることで、組立後の光ビームの被走査体への走査位置の調整が不要となる。また、例えば、市場で光走査装置を交換した際の調整も容易である。更に、取付位置を調整すると複数の光ビームが一括して調整されるので、好適である。つまり、組立性及び整備性が良い。
更に、着脱プレートには、光ビームを出射する為の開口が必要ない。よって、着脱プレートの強度は高い。また、着脱プレートの成形精度も高くなるので、被走査体と光走査装置との位置精度が良い構成である。
また、光走査装置を制御する制御基板を、着脱プレートに固定している。よって、着脱プレートを着脱すると光走査装置と制御基板とが一体となって着脱できる。このため、制御基板と光走査装置とを繋ぐハーネスを外す必要がない。また、ハーネスも短いので、ハーネスからノイズが侵入しにくい。
請求項4に記載の画像形成装置は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の構成において、記調整機構は、前記被走査体を走査する光ビームの副走査方向の傾きを調整するスキュー調整機構を備えることを特徴としている。
請求項4に記載の画像形成装置は、被走査体を走査する光ビームの副走査方向の傾きを調整するスキュー調整が行える。
請求項5に記載の画像形成装置は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の構成おいて、前記調整機構は、前記被走査体上を走査する光ビームの走査幅と主走査方向の傾きを調整する倍率調整機構を備えることを特徴としている。
請求項5に記載の画像形成装置は、被走査体上を走査する光ビームの走査幅と主走査方向の傾きを調整する倍率調整機構が行える。
請求項6に記載の画像形成装置は、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の構成において、前記光走査装置の前記偏向走査装置は、前記光学箱の中心より、前記出射窓の反対側に配置されていることを特徴としている。
請求項6に記載の画像形成装置は、偏向走査が光学箱の中心より出射窓の反対側に配置され、この反対側を着脱プレート側とし、光走査装置が着脱プレートに取り付けられている。
さて、偏向走査装置は、他の光学部品と比較すると重く、また、回転多面鏡が回転するので振動が発生する。よって、偏向走査装置を中心より着脱プレートに取り付けられている側面側に配置することで、外部からの衝撃や偏向走査装置の自己振動などの影響が軽減される。
請求項7に記載の画像形成装置は、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の構成において、前記調整機構は、前記着脱プレートが前記本体フレームに固定された状態で調整可能としたことを特徴としている。
請求項7に記載の画像形成装置は、光走査装置が着脱プレートに取り付けられる取付位置を、着脱プレートが本体フレームに固定された状態で調整できるので、より整備性が良い。
請求項8に記載の画像形成装置は、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の構成において、前記光走査装置の前記光学箱は、前記出射窓の反対側の側面のみに、該側面に直交する方向に凹んだ凹部、及び突出した凸部のいずれか一方、又は両方が形成されていることを特徴とする。
請求項8に記載の画像形成装置は、光走査装置の光学箱には、出射窓の反対側の側面のみに、側面に直交する方向に凹んだ凹部、及び突出した凸部のいずれか一方、又は両方が形成されているので、光学箱を型成形する際に、横スライド方向を1方向のみとできる。よって、金型成形が低コストとなる。
請求項9に記載の画像形成装置は、請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の構成において、前記光走査装置の前記光学箱は、前記出射窓の反対側の側面が他の側面より前記光ビームの副走査方向に幅広であり、前記側面を前記着脱プレートに取り付けることを特徴している。
請求項9に記載の画像形成装置は、光走査装置の光学箱は、出射窓の反対側の側面が他の側面より光ビームの副走査方向に幅広であり、この幅広の側面側を着脱プレートに光走査装置を取り付けているので、着脱プレートへの取り付け強度が高い。よって、振動等に強い構成となっている。
請求項10に記載の画像形成装置は、請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の構成において、前記光学箱は、光学箱本体と金属製の板状のカバーと、で構成され、前記カバーは、平面部と前記平面部の端部を折り曲げて形成された折曲部とからなり、前記折曲部を前記光学箱の前記着脱プレート側の側面に、前記平面部を前記光学箱本体の上面、又は下面に、それぞれ取り付け、前記カバーの前記折曲部を前記着脱プレートに取り付け、前記調整機構は、前記カバーと前記光学箱本体との取付位置を調整し、前記光走査装置が前記着脱プレートに取り付けられる取付位置を調整することを特徴としている。
請求項10に記載の画像形成装置は、光学箱が光学箱本体と金属製の板状のカバーと、で構成されている。カバーは平面部と平面部の端部を折り曲げて形成された折曲部とからなり、折曲部を光学箱の着脱プレート側の側面に、平面部を光学箱本体の上面、又は下面に、それぞれ取り付けている。そして、カバーの折曲部を着脱プレートに取り付けている。金属性の板状のカバーは熱伝導率が高く放熱性が良いので、光走査装置内部の温度上昇が抑えられる。
請求項11に記載の画像形成装置は、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の構成において、前記着脱プレートは、前記光走査装置を搭載可能な搭載部を備え、前記調整機構は、前記光走査装置が前記搭載部に搭載される搭載位置を調整することを特徴としている。
請求項11に記載の画像形成装置は、着脱プレートに備えられた搭載部に光走査装置に搭載される。そして、搭載位置を調整することで、光ビームの被走査体への走査位置を調整できる。
請求項12に記載の画像形成装置は、請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の構成において、前記本体フレームの前記サイドフレームを1加工工程で形成したフレーム1加工工程面と、前記前記着脱プレートを1加工工程で形成したプレート1加工工程面と、を当接させて位置決めし、前記本体フレームの前記サイドフレームに着脱可能に前記着脱プレートを固定することを特徴としている。
請求項12に記載の画像形成装置は、本体フレームのサイドフレームを1加工工程で形成したフレーム1加工工程面と、着脱プレートを1加工工程で形成してプレート1加工工程面と、を当接させて位置決めしているので、高精度に位置決めできる。
なお、1加工工程で形成したフレーム1加工工程面,プレート1加工工程面とは、例えは、切断工程のみで形成した加工面等を意味する。なお、切断後、曲げ工程が加わると、2加工工程である。
以上説明したように本発明によれば、整備性が良いという効果がある。
図1は、本発明の第一の実施形態に係る画像形成装置100の要部を簡略化し模式的に示している。画像形成装置100は、図示しないパーソナルコンピュータ等の画像データ入力装置から送られてくるカラー画像情報に基づいて画像処理を行い、電子写真方式によって記録用紙Pにフルカラー画像を形成する。なお、便宜状、図1の左側を「前方」、右側を「後方」という場合がある。
画像形成装置100は、イエロー(Y)用、マゼンタ(M)用、シアン(C)用、及びブラック(K)用の4つの感光体ドラム10Y、10M、10C、10Kが、上下に一列に並んでいる、所謂タンデム型のプリントエンジンを搭載している。
なお、以降、他の部材も含め、YMCKを区別する必要がある場合は、符号の後にY、M、C、Kの何れかを付し、YMCKを区別する必要が無い場合は、Y、M、C、Kを省略する。
さて、帯電装置(図示略)によって所定の電位に帯電した各感光体ドラム10Y、10M、10C、10Kは、各感光体ドラム10Y〜10Kに対応した各光走査装置112Y,1112M,112C,112Kから出射した光ビームLY,LM,LC,LKが走査し、潜像が形成される。なお、光ビームLY,LM,LC,LKも、YMCKに区別する必要が無い場合は、Y、M、C、Kを省略し、単に「光ビームL」とする。
感光体ドラム10Y,10M,10C,10K上の潜像は、各色に対応した現像装置(図示略)によって現像され、各色トナー像が形成される。各色トナー像は中間転写体(図示略)に多重転写されフルカラートナー像となった後、一括して、記録用紙Pに転写される。フルカラートナー像が転写された記録用紙は、定着装置14に運ばれ、定着装置14によって記録用紙Pにフルカラー像が定着する。
図3(B)に示すように、光走査装置112は、光源20から出射された光ビームLが反射ミラー28で反射する。反射した光ビームLは偏向走査装置22の回転多面鏡24で反射され、Fθレンズ26を経て、出射窓30から出射され感光体ドラム10上に結像し走査する。
SOSビームLSは感光体ドラム10の書き出しタイミングを決定するための光で、同期光検出装置29で検出された後、一定の遅れをもって光ビームLが走査、露光される。
さて、図19に示すように、光ビームLが感光体ドラム10上を走査する方向が主走査方向Sであり、光ビームLの走査と直交する副走査方向Mである。また、走査幅をWとする。
また、各感光体ドラム10Y、10M、10C、10Kの各色トナー像が中間転写体に多重転写されフルカラートナー像となる際の色ズレを調整する必要が生じた場合、光ビームLが感光体ドラム10上を走査する位置を調整し、色ズレを調整する。そして、図18(C)に示すように、感光体ドラム10上の副走査方向M方向の傾きθの調整を「スキュー調整」という。また、感光体ドラム10上の左右の位置ズレや図18(A)に示す傾きの調整、及び図18(B)に示す走査幅W(結像位置)の調整を「倍率調整」という。
さて、図4(b)に示すように、光走査装置112の光学箱130は、光学箱本体132と略L字形状に曲げられた金属製の板状のカバー134とで構成されている。そして、光学箱本体132の上面に、カバー134の平面部134Aが固定されている。
図3(B)に示すように、上述した、光源20,反射ミラー28,偏向走査装置22,Fθレンズ26,同期光検出装置29などは、光学箱本体132に保持されている。そして、光学箱本体132に形成された出射窓30から光ビームLが感光体ドラム10に向かって射出する。
図3(A)にも示すように、光走査装置112の光学箱本体132の上部の4隅部には、ネジ穴710があけられている。また、両側壁の上部にはボス712が立設している。光学箱本体132は、出射窓30の反対側の側面132Aにのみ、ボス140、光源取付部138が形成され、その他の面には凹凸は形成されていない。このような構成とすることで、光学箱本体132を型成形する際に、型抜の横スライドは矢印V方向のみとなる。よって、金型コストを抑制できる。
図4は、光走査装置112の光学箱本体132とカバー134との組み付けを説明する説明図である。
カバー134の平面部134Aの基準孔711に光学箱本体132のボス712を挿入し、ビス穴710(図3(A)参照)にビスで固定する。なお、カバー132の折曲部134Bに形成された大孔714は、ボス140より大きいので、互いに干渉することなく、光学箱本体132とカバー134とが組み付けられる。
倍率方向(図18(B)参照)に影響するa寸法は、ボス712と基準孔711とで決定する。なお、折曲部134Bの板金の板厚の公差は僅かであるので、感光体ドラム10の光ビームLの結像誤差(図18(B)参照)への影響も僅かである。
また、スキュー方向(図18(C)参照)に影響するb寸法は、ボス140がカバー140を位置決めすることをなく貫通し、後述する着脱プレート120と勘合する。よって、光学箱本体132とカバー134との組み付け精度には影響されない。
また、図5(B)、図5(C)、図6に示すように、スキュー調整部材180がカバー134の折曲部134Bにビス732,734で取り付けられている。なお、このスキュー調整部材180の目的と機能の詳細は後述する。なお、図5(B)は、板金プレート120に切り欠きかあるように見えるが、スキュー調整部材180とカバー134との取り付けを判り易くするために、このように図示しているだけであり、実際には板金プレート120に切り欠きは無い。
そして、図5(A)〜図5(C),図6、図7に示すように、光走査装置112のカバー134の折曲部134Bが、ビス730とタップ孔718、ビス736とタップ孔722、で着脱プレート120に取り付けられている。なお、着脱プレート120には逃げ孔716が形成されているので、前述したビス732,734の頭は、着脱プレート120に干渉しない。 さて、図2に示すように、画像形成装置10は、開口152が形成された、略箱形状の本体フレーム150を備えている。この本体フレーム150のサイドフレーム154A,154Bに各感光体ドラム10Y、10M、10C、10Kが回転自在に支持されている。
各光走査装置112Y,112M,112C,112Kのカバー134Y,134M,134C,134Kの折曲部134B(図4、図7参照)が、略板状の金属性の着脱プレート120に取り付けられる。したがって、図7にも示すように、カバー134の折曲部134Bを着脱プレート120に当接させて固定しているので、光走査装置112の光学箱130の内部の熱が、光学箱本体132の面積の広い上面から金属製のカバー134を介して、着脱プレート120に伝達される。このため、光走査装置112の内部の温度の上昇を抑えられる。
そして、図2に示すように、この着脱プレート120を、出射窓30が前方(感光体ドラム10側)となって、各光走査装置112Y,112M,112C,112Kが本体フレーム150の開口152から入り、着脱プレート120が本体フレーム150に着脱自在に固定される。
図8(A)に示すように、取付ブラケット200,220が、本体フレーム150の開口152の四隅に配置され、サイドフレーム150A,150Bに取り付けられている。取付ブラケット200には、ビス孔202が形成され、ビス孔202の下に円筒状のボス204が形成されている。取付ブラケット220に断面が長円状のボス224が形成され、ボス224の下にビス孔222が形成されている。なお、図8(A)には、サイドフレーム150B側のみ図示しているが、サイドフレーム150A側も同様である。
そして、図2に示すように、着脱プレート120と本体フレーム150との位置決めはボス204,224とボス孔201、203とで行われる。また、取付ブラケット200,220に着脱プレート120がビスで着脱自在に固定される。
さて、例えば、サイドフレームの端部を曲げて形成した曲げステーに着脱プレート120を取り付けて位置決めすると、曲げステーは高精度で成形できないので、着脱プレート120と感光体ドラム10との距離にバラツキが大きくなる。つまり、光ビームLの感光体ドラム10の結像位置(図18(B)参照)にバラツキが大きくなる。
しかし、このように、別部材の取付ブラケット200,220とすると、感光体ドラム10に光ビームLを正確に結像させるため、治具を使用して感光体ドラム10から所望の距離となる位置(図18(B)参照)に、例えば、ボルト、溶接などでサイドフレーム150A,150Bに取付ブラケット200,220を精度良く取り付けることができる。
なお、図8(B)に示すように、取付ブラケット220の替わりに、取付ブラケット200を上下逆に取り付けると、取付ブラケット200に共通(同一)でき、低コストとなる。また、部品間のバラツキも小さくなるので、位置決め精度も向上する。
また、このような構成とすると、図2に示すように、着脱プレート120には大きな開口、例えば、光ビームLを出射する開口窓などが必要ない。よって、図17に示す従来の画像形成装置1100のように、出射窓(開口部)1132aが形成された縦ステー1132と比較すると、強度が高く、振動や衝撃に強い構成となっている。
更に、図2、図4(b)等に示すように、比較的重く、しかも、回転多面鏡24が回転するので振動を発生させる偏向走査装置22を、光学箱130の中心より、出射窓30の反対側の側面132A側に配置し、この側面132A側を着脱プレート120に固定している。よって、より振動や衝撃に強い構成となっている。
このように、外部からの衝撃や振動、及び偏向走査装置22の自己振動等によって、光走査装置112が煽られにくい構成となっているので、外部からの衝撃・振動や偏向走査装置22の自己振動等による画質劣化が防止されている。
さて、本実施形態では、着脱プレート120に光走査装置112が取り付けられる取付位置を調整し、スキュー調整を行う構成となっている。つぎに、このスキュー調整の構成、及び方法について、図5(A)〜(C)、図6、図7を参照しながら、説明していく。
図5(B)、図6等に示すように、カバー134の折曲部134Bの端部の下部は切りかかれ、半円部750が下方に向かって形成されている。
スキュー調整部材180にはボス182A,Bが形成されている。また、カバー134の折曲部134Bには、斜め上方に長い長孔726,728が形成され、ビス732,734でカバー134の折曲部134Bに固定されている。
また、前述したカバー134の折曲部134Bの半円部750が当接する傾斜面186Aが形成された傾斜部186が設けられている。
そして、スキュー調整は以下のように行う。
まず、光走査装置112は、治具上でカバー134を取り付けていない状態で所望の性能となるように各種調整を行った後、カバー134を取り付ける。
そして、図5(B)、図6等に示すように、スキュー調整部材180をカバー134の折曲部134Bの長穴726,728を介してビス732,734で仮固定し、治具でスキュー調整部材180をS方向(図5(C)参照)にスライドさせる。S方向のスライドに伴い、カバー134の半円部750が、スキュー調整部材180の傾斜面186Aに追従し、光走査装置112のボス140を回動中心に光走査装置112全体がM方向(図5(C)参照)に動くことで、スキュー調整できる。なお、スキュー調整は外側(出射窓30と反対側)から行える。よって、組立時のスキュー調整が行いやすい。
なお、上述した長孔726,728は、図では正確に図示されていないのでわかりにくいが、実際には、スキュー調整部材180をS方向(左右)に動かし、傾斜面186Aに半円部750が当接してスキュー調整される際、ビス732,734の軸部がスキュー調整の動きを干渉しない形状に湾曲している。
そして、図5(A)、図7等に示すように、上述したスキュー調整した光走査装置112を着脱プレート120に精度良く形成されたボス用孔141,長穴740,742に、ボス140,ボス182A,Bを挿入させ、ビス730,736で外側から長穴746,744を介して固定する。
さて、例えば、顧客先で4つの光走査装置112Y〜112Kのうち、1つのみを交換する場合、事前にスキュー調整された状態で出荷されるので、殆どスキュー調整は必要ない。しかし、例えば、たまたま4つの光走査装置112Y〜Kの組み合わせでスキューのズレが大きく、方向も同じものであった場合、光走査装置112を一つのみ交換すると、カラーレジがずれてしまうことがある。そして、このような場合は、顧客先でスキュー調整が必要になる。よって、つぎに顧客先でのスキュー調整の方法を説明する。
図5(C)、図6,図7等に示すように、着脱プレート120の長穴744,746に対応しているビス730,736を緩め、更に、逃げ孔716から、スキュー調整部材180とカバー134を締結しているビス732,734を緩める。そして、スキュー調整部材180をS方向(図5(C)参照)にスライドさせることで、カバー134の半円部750がスキュー調整部材180の傾斜面186Aが追従し、光走査装置112のボス140を回動中心に光走査装置112がM方向に動き、スキュー調整できる。スキュー調整した後、各ビス730,732,734,736を締めて固定する。
なお、この場合のスキュー調整も、着脱プレート120の外側(光走査装置112が取付けられている面と反対側)から行えるようになっているので、整備性が良い。
なお、スキュー調整を行っても、図4(B)の寸法aは変化しないので、結像位置(図18(B)参照)はズレない。
このように、光走査装置112を、光走査装置112単体の状態、光走査装置112を着脱プレート120に取り付けた状態、更に、光走査装置112が取り付けられた着脱プレート120を本体フレーム150に固定した状態でも、各光走査装置112Y〜112Kのスキュー調整ができるので、組立性、及び整備性が良い。
なお、画像形成装置100の側面側に配設されている、例えば、ドライブトレイン(図示略)や装置基板(図示略)のため、スキュー調整がやりにくくなることはない。このことは、前述した、顧客先でスキュー調整が必要となった場合などの際に、特に有効である。
なお、倍率調整は、Fθレンズ26をスライドさせ、治具を用いて各光走査装置112単体で事前に行っておく。
また、前述したように、着脱プレート120には大きな開口、例えば、光ビームLを出射する開口窓などが必要ないので、面精度が向上しており、バラツキも少ない。また、前述したように、カバー134の折曲部134Bの板厚のバラツキもわずかであるので、走査幅(図18(B)参照)や主走査方向の傾き(図18(A)参照)は、十分高精度である。
よって、光走査装置112単体で所望の倍率を満足していれば、各光走査装置112Y〜112K間の相対的な倍率調整は無調整でよい。しかし、より精度を高くしたい場合は、取り付け後に光走査装置112単体で所望の性能になるように、例えば、Fθレンズ26を若干スライドさせるなどして、倍率調整を行えばよい。
なお、上記実施形態では、図7に示すように、光走査装置112は、カバー134の折曲部134Bが着脱プレート120に取り付けられる構成であったが、カバー134には折曲部134Bが無く、光学箱本体132を着脱プレート120に直接、取り付ける構成であっても良い。なお、この場合のスキュー調整も、延出部160を光学箱本体132の端部に設けることで、図5(A)〜(C)、図6、図7を用いて説明した構成と方法で行える。
このように画像形成装置100は、光走査装置112Y〜112Kを一括して着脱プレート120ごと着脱できる。更に、光走査装置1112Y〜112Kを着脱プレート120、及び着脱プレート120を本体フレーム150に取り付けた状態でスキュー調整ができる。よって、スキュー調整した後に、着脱プレート120を本体フレーム150に取り付けて組み立てることで、組立後の調整が不要となる。また、例えば、市場で光走査装置を交換した際のスキュー調整も容易である。つまり、組立性及び整備性が良い。
更に、着脱プレート120には、光ビームLを出射する為の開口が必要ない。よって、着脱プレート120の強度は高い。
つぎに、第一の実施形態にかかる第1から第3の変形例を説明する。
まず、第1の変形例を説明する。
図9に示すように、光走査装置112のカバー238の着脱プレート120側の折曲部238Bの高さG1を、他の側面の高さG2より高く形成している。折曲部238Bを着脱プレート120に取り付けている。このように光走査装置112の着脱プレート120への取り付け面(折曲部238B)を幅広とすることで、光走査装置112が受ける外部からの衝撃・振動や偏向走査装置24の自己振動等に対して、より強くなる。また、着脱プレート120への熱伝導も良くなるので、放熱効果も高くなる。
つぎに、第2の変形を説明する。
図10に示すように、着脱プレート120には、断面が略L字形状の搭載部210Y,210M,210C,210Kが設けられている。そして、この搭載部210Y,210M,210C,210Kの上に各光走査装置112Y,112M,112C,112Kを載せ、固定している。
なお、光走査装置112の搭載部210への固定は、六角ボルト214とナット216とで行う。六角ボルト214は上下方向に挿入するが、レンチやスパナを横から入れて、六角ボルトとナット216とを回すことで、搭載部210に干渉されないで固定される。
さて、このような構成の場合、上下方向に対しては、高精度に位置決めできない。よって、4つの光走査装置112Y〜112Kを搭載部210Y〜210Kに固定後、4つの光走査装置112Y〜112Kのズレを測定して必要に応じ、図10(B)に示すように、六角ボルト214とナット216とで左右の高さ変え、光走査装置212自体を傾けることでスキュー調整できる。更に、Fθレンズ26(図3(B)参照)の取付位置を調整可能な構成とし、Fθレンズ26で調整しても良い。なお、図10(B)は判りやすくするため、極端に傾けて図示している。
一方、結像位置(倍率調整)(図18(B)参照)については、a寸法によって左右される。しかし、a寸法は、比較的、高精度に位置決めできるので、型精度のみで無調整でも問題はない。
しかし、搭載部210の六角ボルト孔218を長孔とし、光走査装置112の搭載部210上の位置を前後(図10では左右方向)に移動させることで、倍率調整できる。(図18(B)参照)。
つぎに、第3の変形例について説明する。
図8に示した構成とは異なり、図11(A)に示すように、着脱プレート260の両端部に切り込みを入れて曲げ、曲げ部262,266と延出部264,268とが形成されている。延出部262,264の下部の隅には、階段部が形成されている。
本体フレーム250のサイドフレーム250Bの端部には、位置決部252,253が形成されている。なお、図示は省略しているが、もう一方のサイドフレームも同様であり、便宜上、もう一方を、サイドフレーム250Aと記す。
そして、図11(B)、(C)に示すように、着脱プレート260の延出部264の下端面264Aをサイドフレーム250Bの位置決め部252の上端面252Aに当接させてX方向を位置決めする。延出部264の階段部の側端面264Bを位置決め部252の側面252Bに当接させてY方向を位置決めする。更に、延出部264の側面264Cとサイドフレーム250Bの端面250Cとを当接させZ方向を位置決めする。
なお、図11(B)、(C)は、サイドフレーム250Bの一部分のみを図示しているが、延出部264と位置決部253との位置決めも同様であるし、もう一方のサイドフレーム250Aも同様である。
そして、図11(A)に示すように、曲げ部262、266とサイドフレーム250Bとをビス91で固定している。
さて、上述した、着脱プレート260の延出部264の下端面264A,側端面264,側端面264Bと、サイドフレーム250Bの位置決め部252の上端面252A,側面252B,サイドイドフレーム250Bの端面250Cは、切断加工(プレス加工)のみで形成されている。つまり、1加工工程で形成されている。このように、1加工工程で形成されている面は、公差も少なく高精度である。なお、曲げ部262,266は曲げ工程が加わるので2加工工程であり、そして、このように2加工工程で形成された面は寸法公差が大きい。
したがって、2加工工程(曲げ部262,266)は位置決めには寄与させず、精度の良い1加工工程面で形成された面同士を当接させて位置決している。よって、精度よく確実に組み上げることができる。また、曲げ部262,266(2加工工程)を精度良く曲げ加工する必要がないので、低コストである。
なお、左右の曲げ部262,266の間隔をサイドフレーム250A,Bの間隔より狭くし、隙間をあけている(隙間は約0.1mmが良い)。このため、ビス91で固定すると、この曲げ部262,266が歪んでサイドフレームの当接し、固定する構成となっている。よって、曲げ部262,266は、サイドフレーム250A,Bより横方向に突き出しサイドフレーム250A,250Bが歪み、位置決め精度を悪化させることはない。
つぎに第二の実施形態について説明する。なお、第一の実施形態と同一の部材は同一の符合とし、重複する説明は省略する。
図12(A)に示すように、画像形成装置199には、感光体ドラム10を1つのみ備え、図12(B)にも示すように、感光体ドラム10は本体フレーム350に回転自在に支持されている。
光走査装置312は、略板状の着脱プレート320に取り付けられている。この着脱プレート320は、本体フレーム150に着脱自在に固定される。
なお、光走査装置312と着脱プレート320との取り付け、着脱プレート320と本体フレーム350との取り付けは、各変形例を含め第一実施形態と同様であり、また、同様の作用を奏す。
図13に示すように、着脱プレート320の光走査装置312が取り付けられている面と反対側面(外側面)に制御基板330が固定されている。よって、図12(B)に示すように、着脱プレート320を本体フレーム350に対して着脱すると、光走査装置312と制御基板330とが一体となって着脱する。
このように、着脱プレート320に光走査装置312と制御基板330とを取り付ける構成とすると、光走査装置312の着脱時(着脱プレート320の着脱時)に、制御基板330と光走査装置312とを繋ぐハーネス332を外さなくて良い。よって、整備性が良い。
更に、図13に示すように、ハーネス332が短くてすむので、ハーネス332から外部ノイズが進入し難い。したがって、外部ノイズに強いので、安定して画像を出力できる。
つぎに第三の実施形態について説明する。なお、第一、及び第二の実施形態と同一の部材は同一の符合とし、重複する説明は省略する。
図14(A)に示すように、画像形成装置400には、4つの感光体ドラム10Y、10M、10C、10Kが、上下に一列に並んでいる、そして、4つの感光体ドラム10Y、10M、10C、10Kが本体フレーム450に回転自在に支持されている。
光走査装置412は、複数の光源(図字略)から射出された光ビームLY,LM,LC,LKを偏向走査装置22の回転多面鏡24の1面で反射し、Fθレンズ26,27を経て、反射ミラー430,432で反射し、各感光体ドラム10Y〜10Kに露光・走査する。
光走査装置412が、略板状の着脱プレート420に取り付けられている。そして、図14(B)に示すように、この着脱プレート420は、本体フレーム450に着脱自在に固定される。
なお、光走査装置412と着脱プレート420との取り付け、着脱プレート420と本体フレーム450との取付は、各変形例を含め第一実施形態と同様であり、また、同様の作用を奏す。
なお、このような構成の場合、複数の光ビームLY,LM,LC,LKを一括してスキュー調整(図5参照)、又は、倍率調整(図10に示す変形例と同様の構成の場合)ができる。なお、光ビームLY,LM,LC,LK毎のスキュー調整や倍率調整は、別途、光走査装置412内にスキュー調整機構(図示略)や倍率調整機構(図示略)を設けて行えば良い。
また、光走査装置412の着脱プレート420との取付面となる側面412Aに偏向走査装置22が取り付けられているので、より振動や衝撃に強い構成となっている。
本発明の第一の実施形態に係る画像形成装置を模式的に示す図である。 本体フレームと着脱プレートとの着脱を説明する図である。 (A)は光学箱本体の斜視図であり、(B)は上方から見た図である。 光学箱本体へのカバーの取り付けを説明する説明図であり、(a)は取り付け前を示す図であり、(b)は取り付け後を示す図である。 (A)は光走査装置を上方から見た図であり、(B)は光走査装置とスキュー調整部材とを後方から見た図であり、(C)は光走査装置と着脱プレートとスキュー調整部材とを後方から見た図である。 光走査装置の着脱プレートへの取り付けを説明する斜視図である。 光走査装置の着脱プレートへの取り付けを説明する斜視図である。 (A)は、本体フレームのサイドフレームに取り付けられた取付ブラケットを示す図であり、(B)は(A)のその他の例を示す図である。 本発明の第一の実施形態に係る画像形成装置の第一の変形例を模式的に示す図である。 (A)は本発明の第一の実施形態に係る画像形成装置の第一の変形例を模式的に示す図であり、(B)はスキュー調整を説明する説明図である。 本発明の第一の実施形態に係る画像形成装置の第三の変形例を模式的に示し、(A)本体フレームへの着脱プレートの固定を示す図であり、(B)は本体フレームへの着脱プレートの位置決めを説明するための側面図であり、(C)は本体フレームへの着脱プレートの位置決めを説明するための部分拡大図ある。 (A)は本発明の第二の実施形態に係る画像形成装置を模式的に示す図であり、(B)は、本体フレームと着脱プレートとの着脱を説明する図である。 着脱プレートに制御基板を取り付けた状態の図である。 (A)は本発明の第三の実施形態に係る画像形成装置を模式的に示す図であり、(B)は、本体フレームと着脱プレートとの着脱を説明する図である。 従来の画像形成装置を示す図である。 従来の画像形成装置を示す図である。 従来の画像形成装置を示す図である。 (A)は主走査方向の傾きを、(B)は走査幅(結像位置)を、(C)は副走査方向の傾きを、それぞれ説明する図である。 光走査装置から出射した光ビームによる感光体ドラムへの走査・露光を示し、主走査方向,副走査方向,走査幅を説明する図である。
符号の説明
10 感光体ドラム(被走査体)
20 光源
22 偏向走査装置
24 回転多面鏡
26 Fθレンズ(結象光学系)
27 Fθレンズ(結象光学系)
30 出射窓
100 画像形成装置
112 光走査装置
120 着脱プレート
130 光学箱
132 光学箱本体
132A 側面(出射窓の反対側の側面)
134 カバー
134B 折曲部
134A 平面部
136 基準部(凸部)
138 光源取付部(凹部)
140 ボス(凸部)
150 本体フレーム
150A サイドフレーム
150B サイドフレーム
152 開口

180 スキュー調整部材(スキュー調整機構)
199 画像形成装置
210 搭載部
212 六角ボルト孔(倍率調整機構)
214 六角ボルト(スキュー調整機構、倍率調整機構)
216 ナット(スキュー調整機構、倍率調整機構)
250C 端面(フレーム1加工工程面)
252A 上端面(フレーム1加工工程面)
252B 側面(フレーム1加工工程面)
264A 下端面(プレート1加工工程面)
264B 側端面(プレート1加工工程面)
264C 側面(プレート1加工工程面)
300 画像形成装置
312 光走査装置
320 着脱プレート
350 本体フレーム
330 制御基板
412 光走査装置
420 着脱プレート
450 本体フレーム
750 半円部(スキュー調整機構)

Claims (12)

  1. 光ビームを射出する光源と、
    前記光ビームを偏向走査させる回転多面鏡を備える偏向走査装置と、
    前記偏向走査された光ビームを被走査体に結像させる結象光学系と、
    少なくとも前記光源と前記回転多面鏡と前記結象光学系とを保持し、前記光ビームを出射する出射窓を備える光学箱と、
    備える光走査装置を有し、
    前記被走査体の両端部を回転自在に支持する一対のサイドフレームを備え、少なくとも一面が開口した箱形状の本体フレームと、
    前記光走査装置が取り付けられ、前記本体フレームに着脱可能に固定される板状の着脱プレートと、
    前記光走査装置が前記着脱プレートに取り付けられる取付位置を調整可能な調整機構と、
    前記光走査装置を制御する制御基板と、
    を備え、
    前記制御基板は、前記着脱プレートにおける前記光走査装置が取り付けられている面と反対側面に固定され、前記制御基板と前記光走査装置とがハーネスで繋がれ、
    前記出射窓の反対側が前記着脱プレート側であり、
    前記出射窓側から該光走査装置が前記本体フレームの前記開口を通じて前記本体フレーム内に入り、該本体フレームの前記サイドフレームに前記着脱プレートが着脱可能に固定されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 光ビームを射出する光源と、
    前記光ビームを偏向走査させる回転多面鏡を備える偏向走査装置と、
    前記偏向走査された光ビームを被走査体に結像させる結象光学系と、
    少なくとも前記光源と前記回転多面鏡と前記結象光学系とを保持し、前記光ビームを出射する出射窓を備える光学箱と、
    備える光走査装置を有し、
    複数の前記被走査体の両端部を回転自在に支持する一対のサイドフレームを備え、少なくとも一面が開口した箱形状の本体フレームと、
    複数の前記被走査体に対応した複数の前記光走査装置が取り付けられ、前前記本体フレームに着脱可能に固定される板状の着脱プレートと、
    複数の前記光走査装置が前記着脱プレートに取り付けられる各々の取付位置を各々個別に調整可能な調整機構と、
    前記光走査装置を制御する制御基板と、
    を備え、
    前記制御基板は、前記着脱プレートにおける前記光走査装置が取り付けられている面と反対側面に固定され、前記制御基板と前記光走査装置とがハーネスで繋がれ、
    前記出射窓の反対側が前記着脱プレート側であり、
    前記出射窓側から該光走査装置が前記本体フレームの前記開口を通じて前記本体フレーム内に入り、該本体フレームの前記サイドフレームに前記着脱プレートが着脱可能に固定されることを特徴とする画像形成装置。
  3. 光ビームを射出する光源と、
    前記光ビームを偏向走査させる回転多面鏡を備える偏向走査装置と、
    前記偏向走査された光ビームを被走査体に結像させる結象光学系と、
    少なくとも前記光源と前記回転多面鏡と前記結象光学系とを保持し、前記光ビームを出射する出射窓を備える光学箱と、
    備え、複数の前記光ビームを出射する光走査装置を有し、
    複数の前記被走査体の両端部を回転自在に支持する一対のサイドフレームを備え、少なくとも一面が開口した箱形状の本体フレームと、
    前記光走査装置が取り付けられ、前記本体フレームに着脱可能に固定される板状の着脱プレートと、
    前記光走査装置が前記着脱プレートに取り付けられる取付位置を調整可能な調整機構と、
    前記光走査装置を制御する制御基板と、
    を備え、
    前記制御基板は、前記着脱プレートにおける前記光走査装置が取り付けられている面と反対側面に固定され、前記制御基板と前記光走査装置とがハーネスで繋がれ、
    前記出射窓の反対側が前記着脱プレート側であり、
    前記出射窓側から該光走査装置が前記本体フレームの前記開口を通じて前記本体フレーム内に入り、該本体フレームの前記サイドフレームに前記着脱プレートが着脱可能に固定されることを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記調整機構は、前記被走査体を走査する光ビームの副走査方向の傾きを調整するスキュー調整機構を備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項記載の画像形成装置。
  5. 前記調整機構は、前記被走査体上を走査する光ビームの走査幅と主走査方向の傾きを調整する倍率調整機構を備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置
  6. 前記光走査装置の前記偏向走査装置は、前記光学箱の中心より、前記出射窓の反対側に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記調整機構は、前記着脱プレートが前記本体フレームに固定された状態で調整可能としたことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記光走査装置の前記光学箱は、前記出射窓の反対側の側面のみに、該側面に直交する方向に凹んだ凹部、及び突出した凸部のいずれか一方、又は両方が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記光走査装置の前記光学箱は、前記出射窓の反対側の側面が他の側面より前記光ビームの副走査方向に幅広であり、
    前記側面を前記着脱プレートに取り付けることを特徴する請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記光学箱は、
    光学箱本体と金属製の板状のカバーと、で構成され、
    前記カバーは、
    平面部と前記平面部の端部を折り曲げて形成された折曲部とからなり、
    前記折曲部を前記光学箱の前記着脱プレート側の側面に、前記平面部を前記光学箱本体の上面、又は下面に、それぞれ取り付け、
    前記カバーの前記折曲部を前記着脱プレートに取り付け、
    前記調整機構は、
    前記カバーと前記光学箱本体との取付位置を調整し、前記光走査装置が前記記着脱プレートに取り付けられる取付位置を調整することを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記着脱プレートは、前記光走査装置を搭載可能な搭載部を備え、
    前記調整機構は、前記光走査装置が前記搭載部に搭載される搭載位置を調整することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記本体フレームの前記サイドフレームを1加工工程で形成したフレーム1加工工程面と、
    前記前記着脱プレートを1加工工程で形成したプレート1加工工程面と、
    を当接させて位置決めし、
    前記本体フレームの前記サイドフレームに着脱可能に前記着脱プレートを固定することを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
JP2004378024A 2004-12-27 2004-12-27 画像形成装置 Expired - Fee Related JP4525341B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004378024A JP4525341B2 (ja) 2004-12-27 2004-12-27 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004378024A JP4525341B2 (ja) 2004-12-27 2004-12-27 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006181872A JP2006181872A (ja) 2006-07-13
JP4525341B2 true JP4525341B2 (ja) 2010-08-18

Family

ID=36735324

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004378024A Expired - Fee Related JP4525341B2 (ja) 2004-12-27 2004-12-27 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4525341B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5793471B2 (ja) * 2012-06-26 2015-10-14 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 露光装置及び画像形成装置
JP6185424B2 (ja) * 2014-04-10 2017-08-23 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09114173A (ja) * 1995-10-18 1997-05-02 Tec Corp カラー画像形成装置
JPH09166898A (ja) * 1995-10-11 1997-06-24 Tec Corp 画像形成装置
JPH10181087A (ja) * 1996-12-25 1998-07-07 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2001318496A (ja) * 2000-05-11 2001-11-16 Kyocera Corp 電子写真装置
JP2001322311A (ja) * 2000-05-17 2001-11-20 Sharp Corp 画像形成装置
JP2002123070A (ja) * 2000-10-16 2002-04-26 Canon Inc 画像形成装置
JP2002169353A (ja) * 2000-12-05 2002-06-14 Canon Inc 画像形成装置
JP2002189324A (ja) * 2000-12-20 2002-07-05 Canon Inc 画像形成装置
JP2002287063A (ja) * 2001-03-23 2002-10-03 Sharp Corp 光走査装置
JP2003107841A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd カラー画像形成装置
JP2004272273A (ja) * 2004-04-05 2004-09-30 Ricoh Co Ltd 光走査装置

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09166898A (ja) * 1995-10-11 1997-06-24 Tec Corp 画像形成装置
JPH09114173A (ja) * 1995-10-18 1997-05-02 Tec Corp カラー画像形成装置
JPH10181087A (ja) * 1996-12-25 1998-07-07 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2001318496A (ja) * 2000-05-11 2001-11-16 Kyocera Corp 電子写真装置
JP2001322311A (ja) * 2000-05-17 2001-11-20 Sharp Corp 画像形成装置
JP2002123070A (ja) * 2000-10-16 2002-04-26 Canon Inc 画像形成装置
JP2002169353A (ja) * 2000-12-05 2002-06-14 Canon Inc 画像形成装置
JP2002189324A (ja) * 2000-12-20 2002-07-05 Canon Inc 画像形成装置
JP2002287063A (ja) * 2001-03-23 2002-10-03 Sharp Corp 光走査装置
JP2003107841A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd カラー画像形成装置
JP2004272273A (ja) * 2004-04-05 2004-09-30 Ricoh Co Ltd 光走査装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006181872A (ja) 2006-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4537285B2 (ja) 走査線湾曲補正機構を有する光学走査装置
US20090115834A1 (en) Optical Scanning Apparatus and Image Forming Apparatus
EP2365373B1 (en) Optical scanning device and image forming apparatus
EP1762392B1 (en) An image forming apparatus capable of producing a high-precision light beam
JP2006079052A (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP4525341B2 (ja) 画像形成装置
JP4540494B2 (ja) 光走査装置および画像形成装置
JP4365774B2 (ja) 画像形成装置
JP2005134623A (ja) 光走査装置および画像形成装置
JP4765493B2 (ja) 画像形成装置
JP4820644B2 (ja) 画像形成装置
JPH11334174A (ja) フレーム構造及びこれを有する画像形成装置
JP5233878B2 (ja) 光走査装置、およびそれを用いた画像形成装置
JP4617731B2 (ja) 画像形成装置
JP2006181871A (ja) 画像形成装置
JP3999215B2 (ja) 画像形成装置
JP2012242757A (ja) 光学走査装置
JP5066343B2 (ja) 画像形成装置
JP2007271835A (ja) 画像形成装置
JP2006126506A (ja) 光走査装置、および画像形成装置
JP2009042494A (ja) 光走査装置
JP2008070833A (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP2008020592A (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP2003195206A (ja) 走査光学装置及び画像形成装置
JP3895718B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100216

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100511

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100524

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4525341

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140611

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees