JP2006171649A - 光走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】各ステーションのレジスト精度を環境温度の変化によっても安定的に維持することで無駄なトナーの消費量を抑え、色ずれや色変わりのない高品位なカラー画像を記録することが可能な光走査装置及び、これを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】複数の光学系部品を保持するハウジング本体100Aと複数の取付部100a〜100dを有する樹脂ハウジング100と、取付部100a〜100dが当接して樹脂ハウジング100を保持する複数の取付受け部151〜154を有する金属ハウジング150とからなる光走査装置であって、樹脂ハウジング100の膨張収縮に伴って、取付部100c、100dは金属ハウジングに対して主走査方向への変位が可能であり、残りの取付部は同方向への変位が規制され、取付部100b、100dは前記金属ハウジングに対して像坦持体配列方向への変位が可能であり、残りの取付部は同方向への変位が規制される。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタル複写機およびレーザプリンタ等の書込系に用いられる光走査装置に適用され、特に複数色のトナー像を重ね合わせてカラー画像を形成する多色画像形成装置に係わるものである。
カールソンプロセスを用いた画像形成装置においては、感光体ドラムの回転に従って潜像形成、現像、転写が行われる。従って、複数の感光体ドラムを転写体の搬送方向に沿って配列し、各色の画像形成ステーションで形成したトナー像を重ねる多色画像形成装置においては、感光体ドラムの偏心や径のばらつきによる潜像形成から転写までの時間、各色の感光体ドラム間隔の異なり、転写体、例えば、転写ベルトや記録紙を搬送する搬送ベルトの速度変動や蛇行によって、各トナー像のレジストずれにより色ずれや色変わりとなって画像品質を劣化させる。同様に、感光体ドラムに潜像を形成する光走査装置においても、感光体ドラム上の照射位置を正確に合わせなければ色ずれや色変わりの要因となる。
従来、このレジストずれは、光走査装置によるもの、光走査装置以外によるものの区分けなく、特許文献1や特許文献2に示されるように、転写体に記録されたレジストずれ検出パターンによりジョブ間等で定期的に副走査位置を検出し、書き出しのタイミングを合わせることにより先頭ラインの位置を補正するとともに、特許文献3に開示されるように主走査方向の一端を支点にして折り返しミラーを傾ける、あるいは、特許文献4に開示されるように走査レンズを傾ける等により走査ラインのスキュー(傾き)を経時的に補正していた。
また、走査レンズ毎の加工誤差や配置精度によって発生する走査ラインの曲がりについては、特許文献5に示されるように副走査方向にパワーを有する走査レンズを主走査に沿って矯正する例等によって製造時にあらかじめ補正がなされていた。
ところで、光走査装置は各色に対応する光源手段からの光ビームを、単一のポリゴンスキャナで一括して走査し、各々対応する感光体ドラムに導くよう複数の折返しミラーを配備しており、各色間の走査ラインの位置精度を安定して保つため、これらの構成部品を共通のハウジングに一体的に支持した構成となしている。近年、ハウジング材質として、低コスト化や形状設計の自由度等の観点から樹脂が多く用いられるようになったが、耐振動性や環境温度に対する寸法安定性に劣るという欠点があり、単色対応の光走査装置では、特許文献6に開示されるように板金加工により形成された金属ハウジングを用いた例が提案されている。
更に、前述の複数色に対応する光走査装置のハウジングを樹脂で一体的に形成すると、ハウジングそのものが大型化するため、環境温度に対する寸法安定性に劣り、上記した複数の折返しミラーの相対位置や角度が、環境変化に伴って変動することにより、各々の感光体ドラム上での照射位置がずれ、各ステーションで照射位置から転写位置に至る時間が変わってレジストずれが生じるといった問題が発生した。そのため、ジョブ間でレジストずれを検出しステーション間の照射位置を調整したとしても、1ジョブ内における印字枚数が増えると、温度上昇に伴って次の補正までの期間中での照射位置の変動は避けられない。また、当然、1ジョブ内においても、途中で印字を中断し補正をかけることは可能であるが、レジストずれを検出するには検出パターンを転写体に記録する必要があるため、その間装置は記録不可状態となり印字待ち時間が長くなって作業の能率を阻害する結果となった。また、この補正に応じてトナー消費量も増加する。特に、各ステーションの間隔が広くなると、ハウジングも大きくなって反りが発生しやすく寸法安定性が確保でき難くなるうえ、必然的に厚肉となり重量が増えるためコストも高くなった。
また、従来ハウジング底面を挟んだ上下の空間に、構成部品の受け面を底面に立設して支持されるが、底面は広い平板上であるうえ、ポリゴンミラーから感光体ドラムに至る光ビームを這いまわすには、底面に走査方向に長い開口部を設ける必要があり、底面が振動に対して弱いといった問題もあった。
これに対し、アルミダイキャスト等による金属部品を用いる方法があるが、構成部品の受け面を高精度に機械加工する手間がかかるため、生産性が悪くさらにコスト高であるという欠点があった。
また、前述の特許文献6のように板金加工の金属ハウジングを用いる方法もあるが、ハウジング全体を板金加工するには、複数のステーション分の光源手段や走査レンズを支持する必要があるため複雑化し、かえって工数がかかり、組付が厄介になるという欠点があった。
特公平7−19084号公報 特公平7−19085号公報 特開平10−133130号公報 特開平11−153765号公報 特開2002−148551号公報 特開2002−311369号公報
本発明は、以上の従来技術における問題に鑑みてなされたものであり、各ステーションのレジスト精度を環境温度の変化によっても安定的に維持することで無駄なトナーの消費量を抑え、色ずれや色変わりのない高品位なカラー画像を記録することが可能な光走査装置及びその光走査装置を用いた画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために提供する本発明は、複数の光源と該光源からの光ビームを偏向する偏向手段とを保持するハウジング本体及び該ハウジング本体に付設された複数の取付部を有する樹脂ハウジングと、複数の取付受け部を有し、該取付受け部に前記取付部が当接されて樹脂ハウジングを保持する金属ハウジングとから構成され、一方向に配列された複数の像坦持体それぞれの上で対応する前記光源の光ビームを前記偏向手段により偏向して像坦持体配列方向と直交する方向(主走査方向)に走査させる光走査装置であって、前記樹脂ハウジングのハウジング本体の膨張収縮に伴って、前記取付部のうち少なくとも2つは前記金属ハウジングに対して主走査方向への変位が可能であり、残りの取付部は主走査方向への変位が規制されること、及び/または前記取付部のうち少なくとも2つは前記金属ハウジングに対して像坦持体配列方向への変位が可能であり、残りの取付部は像坦持体配列方向への変位が規制されることを特徴とする光走査装置である(請求項1)。
ここで、前記主走査方向への変位が可能な取付部は、少なくとも2つが像坦持体配列方向の異なる位置に配置されることが好ましい。
また、前記像坦持体配列方向への変位が可能な取付部は、少なくとも2つが主走査方向の異なる位置に配置されることが好ましい。
また、前記取付部の1つは、主走査方向及び像坦持体配列方向の変位が可能であることが好適である。
また、前記取付部は、主走査方向及び像坦持体配列方向を含む水平面に対して垂直方向の変位が規制されていることが好ましい。
さらに、前記取付部を取付受け部に押圧する手段を有するとよい。
また、前記樹脂ハウジングのハウジング本体に保持される走査結像手段Aと前記金属ハウジングに保持される走査結像手段Bとからなり、前記偏向手段により偏向された光ビームを前記像坦持体に結像する走査結像手段を備え、前記走査結像手段Aの主走査方向の合成パワーは、走査結像手段Bの主走査方向の合成パワーよりも大きく、該走査結像手段Aの像坦持体配列方向の合成パワーは、走査結像手段Bの像坦持体配列方向の合成パワーよりも小さいことが好適である。
前記課題を解決するために提供する本発明は、請求項1〜7のいずれか一に記載の光走査装置と、該光走査装置から照射された光ビームにより潜像が形成される複数の像坦持体と、この潜像に応じたトナー像を記録媒体に重なり合うように転写して画像を形成する転写手段とを備えることを特徴とする画像形成装置である(請求項8)。
請求項1の発明によれば、樹脂ハウジングが環境温度の変化により膨張しても色ずれや光学特性劣化の少ない光走査装置を提供することができる。また、樹脂ハウジングを共通ユニットとすると、金属ハウジングを機種により変更することにより多機種の光走査装置に適用することも可能であり、リサイクルが容易になる。
また、請求項2〜6の発明によれば、耐振動性に優れ、なおかつ、温度変動等環境変化に強い光走査装置を提供することができる。また、請求項8の発明によれば、色ずれや光学特性劣化が少なく、リサイクルが容易な光走査装置を提供することができる。
また、請求項8の発明によれば、色ずれが少なく、高密度、高画質な画像を出力する画像形成装置を提供することができる。
以下に、本発明に係る光走査装置の第1の実施の形態について説明する。
図1は、本発明に係る光走査装置におけるハウジングの構成図である。
図1に示すように、本発明の光走査装置は、複数の光源と該光源からの光ビームを偏向する偏向手段とを保持するハウジング本体100A及び該ハウジング本体100Aに付設された複数の取付部100a,100b,100c,100dを有する樹脂ハウジング100と、複数の取付受け部151,152,153,154を有し、該取付受け部151,152,153,154に前記取付部100a,100b,100c,100dが当接されて樹脂ハウジング100を保持する金属ハウジング150とから構成される。
また、ハウジングは、樹脂ハウジング100と金属ハウジング150とからなる。また金属ハウジング150は、側板150A,150B,底板170の3つの構成部品からなり、板金加工された底板170に形成された複数の突起部175が板金加工された側板150A,150Bの図示されていない係合穴に挿入し、カシメて結合されている。このとき、側板150A,150B同士は平行に保たれるよう保持される構造体となっている。底板170は凹凸形状に曲げることにより、剛性を確保しており、感光体201,202,203,204それぞれの位置に応じた領域にスリット状の開口171〜174が設けられている。
また、本発明の光走査装置は、一方向に配列された複数の像坦持体(感光体)201,202,203,204それぞれの上で対応する前記光源の光ビームを前記偏向手段により偏向して像坦持体配列方向と直交する方向(主走査方向)に走査させるものである。
図2に、ハウジングまで含めた光走査装置における副走査方向の断面図を示す。ここに示すのは、4色のタンデム対応の光走査装置であり、ポリゴンスミラー111,112は共用しているが、ステーション(色)毎の光学系が4つある。
ここで、反射ミラー115〜120は、主走査方向の両端が側板150A,150Bの打ち抜き開口に突き当てられ、板ばね187,188で固定されている(図3)。
また、走査レンズB121は、板金加工された金属板180,181に挟まれて固定されており、その主走査方向の両端でスペーサ182,183により挟まれている(図4)。また、金属板180,181のいずれかを押圧することにより、副走査方向(像坦持体配列方向)にパワーを有する走査レンズB121を湾曲させ、走査線曲がりを補正することが可能である。さらに、金属板180の一端は、側板150Aの打ち抜き開口に差し込まれて板ばねで固定されている。また、金属板180の他端も側板150Bの打ち抜き開口に差し込まれて板ばねで固定されるとともに、ねじ穴180sに側板150Bに支持されたステッピングモータ184のシャフト先端に形成された送りネジが嵌め込まれている。ステッピングモータ184が回転すると金属板180の他端が副走査方向に変位するため、走査レンズB121が光軸まわりに回転し、これにより走査線傾きを補正することができる。以上のように、走査レンズB121は樹脂製であり、なおかつ、薄肉、長尺でありため、剛性が無いが、前述したように金属板180,181に装着することにより、剛性が確保でき、なおかつ、側板への装着が容易になる。この構成は走査レンズB122でも同様である。
図5に、光学系の一例として像坦持体204に対応するステーション(色)の光学系のレイアウト図を示す。
半導体レーザ101から出射した光ビームLは、カップリングレンズ105によりカップリングされ、図示していないが、ビーム整形するためのアパーチャを通過した後、副走査方向にのみパワーを有するシリンドリカルレンズ109に入射する。ついで、シリンドリカルレンズ109から出射された光ビームLは、ポリゴンミラー111のミラー面近傍で主走査方向に長い線像として結像し、ポリゴンミラー111により主走査方向に光ビームが偏向走査される。その後、偏向走査された光ビームLは、走査レンズA113,走査レンズB121を介して集光され、像坦持体204の面上を略等速に走査される。
図6に示される光源である半導体レーザ101〜104から走査レンズA113,114までの光学系部品は全て、一体化された樹脂ハウジング100に装着されている。図示するように、各ステーション(色)に対し、2つの半導体レーザ(図中101と102、103と104の組合せ)が配備されており、副走査方向(像坦持体配列方向)に一画素分離れた2本の走査線を一度に形成するようになっている。これにより、ポリゴンミラー111,112の回転数を低減することができ、低消費、低電圧、高耐久が実現できる。
また、半導体レーザ101,102、カップリングレンズ105,106から構成される光源ユニット1と半導体レーザ103,104、カップリングレンズ107,108から構成される光源ユニット2は主走査方向、副走査方向ともに相対的に位置がずれており、光源ユニット1から出射した光ビームは上段のポリゴンミラー111に、光源ユニット2から出射した光ビームは下段のポリゴンミラー112に到達する。また、走査レンズA113,114は共に樹脂製であり、接着によりレンズ同士が接合され、なおかつ、樹脂ハウジングに装着される。シリンドリカルレンズ109,110は各ステーション(色)に対応した位置にて樹脂ハウジングに装着される。防音ガラス125はポリゴンミラー111,112の回転に伴う騒音を低減するために配備している。
ところで、上記光源ユニット1,2、シリンドリカルレンズ109,110、ポリゴンミラー111,112、防音ガラス125、走査レンズA113,114等はそれらを保持するための受け部側に複雑な形状が必要になるため、板金加工等でハウジングを作成するのは困難である。また、アルミダイキャストでハウジングを形成することも可能であるが、コスト面、重量面での問題が発生する。
そこで、本発明では、複雑な取り付け形状にも対応可能な樹脂製のハウジング(樹脂ハウジング100)としている。なお、樹脂ハウジング100の剛性を確保するために構成材料としてガラス繊維入り樹脂を用いることが好ましい。また、上記光学部品はハウジング内の比較的まとまった位置に配備されているため樹脂ハウジング100を小型化できることから、剛性を確保しながら薄肉形状とすることも可能である。
ここで、樹脂ハウジング100を金属ハウジング150に固定してハウジングを構成することで光学特性の問題が発生する。
すなわち、樹脂ハウジング100の材料であるガラス繊維入り樹脂の線膨張係数は通常3×10-5〜8×10-5(1/℃)であるが、金属ハウジング150の材料の線膨張係数は1×10-5(1/℃)程度である。例えば、樹脂ハウジング100の線膨張係数を5×10-5(1/℃)とし、側板150A,150B間の距離を350mmとすると、光走査装置の温度が25℃から45℃に上昇したとしたとき、樹脂ハウジング100の主走査方向の伸びは350×5×10-5×20=0.35(mm)、金属ハウジング150の底板170の伸びは350×1×10-5×20=0.07(mm)となる。ここで、0.28mmの伸びの差が発生するため、樹脂ハウジング100、底板170、側板150A,150Bのいずれかが変形し、それに伴い光学素子の配置誤差が生じ、引いてはビーム径太り等の光学特性劣化を生じる。
本発明の光走査装置はその問題に対応するものであり、図1において取付部100a,100b,100c,100d及び取付受け部151,152,153,154に特徴があり、環境温度変化による前記樹脂ハウジング100のハウジング本体100Aの膨張収縮に伴って、前記取付部100a,100b,100c,100dのうち少なくとも2つ(図中取付部100c、100d)は前記金属ハウジング150に対して主走査方向への変位が可能であり、残りの取付部(図中取付部100a,100b)は主走査方向への変位が規制されること、及び/または前記取付部のうち少なくとも2つは(図中取付部100b、100d)前記金属ハウジング150に対して像坦持体配列方向への変位が可能であり、残りの取付部(図中取付部100a,100c)は像坦持体配列方向への変位が規制されるものである。ここで環境温度とは、光走査装置が曝される雰囲気温度であり、最終的に光走査装置を構成する樹脂ハウジング100や金属ハウジング150の温度となる。
図7を用いて、その詳細を説明する。
図7は、板金加工により形成される側板150A,150Bへの樹脂ハウジング100の取り付け状態をモデル的に示した図であり、主走査方向及び像坦持体配列方向を含む水平面に垂直な方向(図1におけるZ方向)から見た取付部100a,100b,100c,100dと取付受け部151,152,153,154との当接部分の断面図である。ここで、取付部100a,100b,100c,100dはすべて同一形状をしており、ハウジング本体100Aに直接付設される板の部分とこの板面から垂直(図1においてはZ方向下方)に突き出した円柱形状の突起部とからなる。また、取付受け部151,152,153,154は側板150A,150Bを構成する金属板から板金加工により直角に折り曲げられて形成されたステイである。また、取付受け部151,152,153,154にはそれぞれ異なる形状の穴151a,152a,153a,154aがあけられていている。
金属ハウジング150が樹脂ハウジング100を保持する際には、取付部100a,100b,100c,100dそれぞれの突起部が取付受け部151,152,153,154の穴151a,152a,153a,154aに挿入されるとともに、取付部100a,100b,100c,100dの板部分が取付受け部151,152,153,154のステイ部分に当接する状態となる。
ここで、取付受け部151,152,153,154の穴151a,152a,153a,154aの形状により取付部100a,100b,100c,100dそれぞれの変位を別個に規制可能となっている。
例えば、穴151aは取付部100aの突起部の底面(円)より径がほぼ同じか若干大きい程度の円形(丸穴)である。この丸穴に取付部100aの突起部がぴったりはまるようになり、ここでは主走査方向及び像坦持体配列方向に対して取付部100aの変位が規制(位置決め)されている。
また、穴152aは短辺の長さが取付部100bの突起部の底面(円)の径よりも若干長く、長辺方向が像坦持体配列方向となる長方形である。通常、この長方形の穴の中央部に取付部100bの突起部が挿入され、主走査方向にのみ位置決めされており、像坦持体配列方向については樹脂ハウジング100のハウジング本体100Aの膨張、収縮により、取付部100bが変位可能なようになっている。
また、穴153aは短辺の長さが取付部100cの突起部の底面(円)の径よりも若干長く、長辺方向が主走査方向となる長方形である。通常、この長方形の穴の中央部に取付部100cの突起部が挿入され、像坦持体配列方向にのみ位置決めされており、主走査方向については樹脂ハウジング100のハウジング本体100Aの膨張、収縮により、取付部100cが変位可能なようになっている。
また、穴154aは取付部100dの突起部の底面(円)の径よりも大きな円形(丸穴)である。通常、この丸穴の中央部に取付部100dの突起部が挿入され、主走査方向及び像坦持体配列方向について樹脂ハウジング100のハウジング本体100Aの膨張、収縮により、取付部100cが変位可能なようになっている。
上記のように主走査方向への変位が可能な取付部は、取付部100c、100dであり、像坦持体配列方向の異なる位置に配置されている。また、像坦持体配列方向への変位が可能な取付部は、取付部100b、100dであり、主走査方向の異なる位置に配置されている。ここで、主走査方向及び像坦持体配列方向の変位が可能である取付部100dは、取付部100a,100b,100c,100dを頂点とする四角形において、取付部100aの対角に位置している。
以上の構成により、樹脂ハウジング100のハウジング本体100Aが主走査方向に膨張あるいは収縮しても、像坦持体方向に膨張あるいは収縮しても、樹脂ハウジング100、金属ハウジング150とも変形は小さく良好な光学特性を確保することができる。
図7のA−A´断面及びB−B´断面の状態を図8に、C−C´断面及びD−D´断面の状態を図9に示す。図8、図9において、矢印で示すように取付部100a,100b,100c,100dそれぞれを主走査方向及び像坦持体配列方向を含む水平面に対して垂直となる方向に押圧して(それぞれの取付部を対応する取付受け部側に押圧して)、上記主走査方向、像坦持体配列方向の規制が可能なまま、取付部100a,100b,100c,100dそれぞれの主走査方向及び像坦持体配列方向を含む水平面に対して垂直となる方向への変位が規制されていることが好ましい。これにより、樹脂ハウジング100の膨張・収縮の影響を受けず、耐振動性の強い取り付けが可能となる。
また、本発明の光走査装置における光学部品のポリゴンミラーに対する配置精度を検証したところ、表1の結果となった。概ね、高精度に光学部品を配備できるが、側板150A,150Bは底板170にカシメ等で装着されるため、側板150A,150Bの倒れ等が微小角度で生じるおそれがあり、金属ハウジング150に装着された光学部品の配置精度は若干劣化する可能性があった。
Figure 2006171649
ここで、樹脂ハウジング100に装着される走査レンズA 113,114の主走査方向のパワーを走査レンズB 121,122よりも大きくすれば、走査レンズB
121,122による主走査方向の配置誤差による影響が少なくなり、色ずれ、ビーム径劣化等の問題がなくなる。また、走査レンズB 121,122の副走査方向(像坦持体配列方向)のパワーを走査レンズA
113,114の副走査方向(像坦持体配列方向)のパワーよりも大きくすることにより、副走査方向(像坦持体配列方向)の横倍率の絶対値を低減でき、配置誤差に対して許容度の大きい光走査装置を提供することができる。
図10に、本発明の光走査装置の第2の実施の形態を示す。
図10に示すように、金属板を板金加工により形成したコの字形状の部材351の両端を側板350A,350Bで挟むようにしてなる金属ハウジング350を用いている。このとき、部材351には3つの打ち抜き穴351a,351b,351cを形成しており、図1における取付受け部152と同じ形状の取付受け部352、取付受け部154と同じ形状の取付受け部354とともに合計5箇所で樹脂ハウジング300を装着して保持するものである。
図11は、金属ハウジング350への樹脂ハウジング300の取り付け状態をモデル的に示した図であり、主走査方向及び像坦持体配列方向を含む水平面に垂直な方向から見た取付部300a,300b,300c,300d,300eと部材351及び取付受け部352,354との当接部分の断面図である。ここで、取付部300a,300b,300c,300d,300eはすべて同一形状をしており、ハウジング本体300Aに直接付設される板の部分とこの板面から垂直に突き出した円柱形状の突起部とからなる。また、穴351a,351b,351c,352a,354aの形状は以下のように異なる。
穴351aは取付部300aの突起部の底面(円)より径がほぼ同じか若干大きい程度の円形(丸穴)である。この丸穴に取付部300aの突起部がぴったりはまるようになり、ここでは主走査方向及び像坦持体配列方向に対して取付部300aの変位が規制(位置決め)されている。
また、穴351b,351cはそれぞれ短辺の長さが取付部300c,300eの突起部の底面(円)の径よりも若干長く、長辺方向が主走査方向となる長方形である。通常、この長方形の穴それぞれの中央部に取付部300c,300eの突起部が挿入され、像坦持体配列方向にのみ位置決めされており、主走査方向については樹脂ハウジング300のハウジング本体300Aの膨張、収縮により、取付部300c,300eが変位可能なようになっている。
また、穴352aは短辺の長さが取付部300bの突起部の底面(円)の径よりも若干長く、長辺方向が像坦持体配列方向となる長方形である。通常、この長方形の穴の中央部に取付部300bの突起部が挿入され、主走査方向にのみ位置決めされており、像坦持体配列方向については樹脂ハウジング300のハウジング本体300Aの膨張、収縮により、取付部300bが変位可能なようになっている。
また、穴354aは取付部300dの突起部の底面(円)の径よりも大きな円形(丸穴)である。通常、この丸穴の中央部に取付部300dの突起部が挿入され、主走査方向及び像坦持体配列方向について樹脂ハウジング300のハウジング本体300Aの膨張、収縮により、取付部300cが変位可能なようになっている。
上記のような構成とすることにより、第1の実施の形態と同様に樹脂ハウジング300のハウジング本体300Aが主走査方向に膨張あるいは収縮しても、像坦持体方向に膨張あるいは収縮しても、樹脂ハウジング300、金属ハウジング350とも変形は小さく良好な光学特性を確保することができる。とくに、取付部300e,300cのように、主走査方向の変位が可能で像坦持体配列方向の変位が規制される取付部が複数個所に配備されることにより耐振動性が改善される。
つぎに、本発明に係る画像形成装置について説明する。
本発明の画像形成装置は、光走査装置と、該光走査装置から照射された光ビームにより潜像が形成される複数の像坦持体と、この潜像に応じたトナー像を記録媒体に重なり合うように転写して画像を形成する転写手段とを備える画像形成装置において、上述した本発明の光走査装置を適用したものである。この画像形成装置では、例えば、本発明の光走査装置から光ビームを照射して複数の像坦持体それぞれに潜像を形成し、ついでその潜像に応じて転写ベルト上にトナーを転写し、さらに紙等の記録媒体にこれらのトナー像を重ね合わせて形成し、最終的に記録媒体上のトナー像を定着手段により定着することによりカラー画像を形成する構成となっている。
この画像形成装置によれば、上記光走査装置の作用効果を有効に利用することができ、カラー画像の色ずれが少なく、高密度、高画質の画像を出力することが可能である。
本発明に係る光走査装置の第1の実施の形態におけるハウジングの構成図である。 本発明に係る光走査装置における副走査方向の断面図である。 反射ミラーと側板との関係を示す断面図である。 走査レンズB及び側板の構成を示す断面図である。 本発明の光走査装置の光学系の構成を示す概略図(1)である。 本発明の光走査装置の光学系の構成を示す概略図(2)である。 本発明の光走査装置の第1の実施の形態における側板の取付受け部への樹脂ハウジングの取り付け状態のモデル図(1)である。 本発明の光走査装置の第1の実施の形態における側板の取付受け部への樹脂ハウジングの取り付け状態のモデル図(2)である。 本発明の光走査装置の第1の実施の形態における側板の取付受け部への樹脂ハウジングの取り付け状態のモデル図(3)である。 本発明に係る光走査装置の第2の実施の形態におけるハウジングの構成図である。 本発明の光走査装置の第2の実施の形態における側板の取付受け部への樹脂ハウジングの取り付け状態のモデル図である。
符号の説明
1,2 光学ユニット
100,300 樹脂ハウジング
100A,300A ハウジング本体
100a,100b,100c,100d、300a,300b,300c,300d,300e 取付部
101〜104 半導体レーザ
105〜108 カップリングレンズ
109,110 シリンドリカルレンズ
111,112 ポリゴンミラー
113,114 走査レンズA
115〜120 反射レンズ
121,122 走査レンズB
123 防塵ガラス
125 防音ガラス
150,350 金属ハウジング
150A,150B.350A,350B 側板
151,152,153,154,352,354 取付受け部
151a,152a,153a,154a、351a,351b,351c,352a,354a 穴
170 底板
171,172,173,174 開口
175 突起部
180,181 金属板
180s ねじ穴
182,183 スペーサ
184 ステッピングモータ
185,186,187,188 板ばね
201,202,203,204 像坦持体(感光体)

Claims (8)

  1. 複数の光源と該光源からの光ビームを偏向する偏向手段とを保持するハウジング本体及び該ハウジング本体に付設された複数の取付部を有する樹脂ハウジングと、複数の取付受け部を有し、該取付受け部に前記取付部が当接されて樹脂ハウジングを保持する金属ハウジングとから構成され、一方向に配列された複数の像坦持体それぞれの上で対応する前記光源の光ビームを前記偏向手段により偏向して像坦持体配列方向と直交する方向(主走査方向)に走査させる光走査装置であって、
    前記樹脂ハウジングのハウジング本体の膨張収縮に伴って、前記取付部のうち少なくとも2つは前記金属ハウジングに対して主走査方向への変位が可能であり、残りの取付部は主走査方向への変位が規制されること、及び/または前記取付部のうち少なくとも2つは前記金属ハウジングに対して像坦持体配列方向への変位が可能であり、残りの取付部は像坦持体配列方向への変位が規制されることを特徴とする光走査装置。
  2. 前記主走査方向への変位が可能な取付部は、少なくとも2つが像坦持体配列方向の異なる位置に配置されることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記像坦持体配列方向への変位が可能な取付部は、少なくとも2つが主走査方向の異なる位置に配置されることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  4. 前記取付部の1つは、主走査方向及び像坦持体配列方向の変位が可能であることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  5. 前記取付部は、主走査方向及び像坦持体配列方向を含む水平面に対して垂直方向の変位が規制されていることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  6. 前記取付部を取付受け部に押圧する手段を有することを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  7. 前記樹脂ハウジングのハウジング本体に保持される走査結像手段Aと前記金属ハウジングに保持される走査結像手段Bとからなり、前記偏向手段により偏向された光ビームを前記像坦持体に結像する走査結像手段を備え、
    前記走査結像手段Aの主走査方向の合成パワーは、走査結像手段Bの主走査方向の合成パワーよりも大きく、該走査結像手段Aの像坦持体配列方向の合成パワーは、走査結像手段Bの像坦持体配列方向の合成パワーよりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか一に記載の光走査装置と、該光走査装置から照射された光ビームにより潜像が形成される複数の像坦持体と、この潜像に応じたトナー像を記録媒体に重なり合うように転写して画像を形成する転写手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
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