JP3068513B2 - 半導体装置、その製造方法 - Google Patents

半導体装置、その製造方法

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  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチングトラ
ンジスタ等に利用される半導体装置と、その製造方法と
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、p型やn型の基板の内部にp+型
やn+型の領域を形成して電界効果型のトランジスタを
実現した半導体装置がある。このような半導体装置で
は、トランジスタのソース部と電源電極とを配線電極で
接続することが一般的であるが、例えば、配線電極を電
源電極と一体に形成した場合には、配線電極とソース部
とのコンタクトを形成する必要があり、配線電極をソー
ス部と一体に形成した場合には、配線電極と電源電極と
のコンタクトを形成する必要がある。このようなコンタ
クトは、半導体装置の生産性を低下させることになり、
半導体装置の表面の面積も増加させるために好ましくな
い。
【0003】このような課題を解決した一従来例とし
て、特開平2−283062号公報に開示されている半
導体装置を図2を参照して以下に説明する。なお、図面
は半導体装置であるCMOS(Complementary Metal
Oxide Semiconductor)回路の構造を示し、(a)は平
面図、(b)は(a)のA−A断面図である。
【0004】ここで半導体装置として例示するCMOS
回路100は、第一導電型の基板としてn型基板1を具
備しており、このn型基板1の内部には、第二導電型の
第二領域としてサブストレートによりp型領域2が形成
されている。前記n型基板1にはpチャネルの第一トラ
ンジスタ3が形成されており、前記p型領域2にはnチ
ャネルの第二トランジスタ4が形成されている。
【0005】より詳細には、前記n型基板1の表面には
絶縁層5が積層されており、この絶縁層5の表面の両端
には第一第二の電源電極6,7がアルミ等の金属で形成
されている。前記第一の電源電極6には正極の電源(図
示せず)が接続されており、前記第二の電源電極7は接
地されている。
【0006】前記n型基板1の内部にはn+型の第一通
電部8が形成されており、この第一通電部8には前記絶
縁層5に形成されたスルーホール9を介して第一の前記
電源電極6が接続されている。同様に、前記p型領域2
の内部にはp+型の第二通電部10が形成されており、
この第二通電部10には前記絶縁層5に形成されたスル
ーホール11を介して第二の前記電源電極7が接続され
ている。
【0007】前記n型基板1の内部で前記第一通電部8
に対向する位置にはp+型の第一ソース部12が形成さ
れており、この第一ソース部12に隣接する位置にはn
+型の第一誘導部13が形成されている。同様に、前記
p型領域2の内部で前記第二通電部10に対向する位置
にはn+型の第二ソース部14が形成されており、この
第二ソース部14に隣接する位置にはp+型の第二誘導
部15が形成されている。
【0008】前記第一ソース部12と前記第一誘導部1
3との連続する表面には、前記絶縁層5に形成された一
つのスルーホール16が到達しており、前記絶縁層5の
表面にアルミ等の金属で形成された導電層17が前記ス
ルーホール16を介して前記第一ソース部12と前記第
一誘導部13との表面に接続されている。
【0009】同様に、前記第二ソース部14と前記第二
誘導部15との連続する表面には、前記絶縁層5に形成
された一つのスルーホール18が到達しており、前記絶
縁層5の表面にアルミ等の金属で形成された導電層19
が前記スルーホール18を介して前記第二ソース部14
と前記第二誘導部15との表面に接続されている。
【0010】また、前記絶縁層5の表面には、前記第一
ソース部12に対向する位置から前記第二ソース部14
に対向する位置まで、コ字形状に一個のゲート電極20
がアルミ等の金属で形成されている。前記n型基板1の
内部で前記ゲート電極20と対向する位置にはp+型の
第一ドレイン部21が形成されており、前記p型領域2
の内部で前記ゲート電極20と対向する位置にはn+型
の第二ドレイン部22が形成されている。
【0011】前記絶縁層5の表面には一個の出力電極2
3がアルミ等の金属で形成されており、この出力電極2
3は前記絶縁層5に形成された一対のスルーホール2
4,25を介して前記第一ドレイン部21と前記第二ド
レイン部22とに接続されている。前記出力電極23に
は出力端子26が形成されており、実際には上述のよう
な構造の最上位に保護層が被覆されている。
【0012】上述のような構造のCMOS回路100で
は、第一のトランジスタ3の第一ソース部12の電位
は、第一の電源電極6から印加される正極の電位に維持
され、第二のトランジスタ4の第二ソース部13の電位
は、接地された第二の電源電極7により“0”に維持さ
れる。
【0013】つまり、第一の電源電極6に印加された電
位は、これに接続されたn+型の第一通電部8からn型
基板1を介してn+型の第一誘導部13まで導電され、
このn+型の第一誘導部13から金属製の導電層17を
介して第一ソース部12まで導電される。同様に、第二
の電源電極7の接地された電位は、これに接続されたp
+型の第二通電部9からp型領域2を介してp+型の第
二誘導部15まで導電され、このp+型の第二誘導部1
5から金属製の導電層19を介して第二ソース部14ま
で導電される。
【0014】つまり、上述したCMOS回路100で
は、第一第二の電源電極6,7にn+型やp+型の通電
部8,10を接続しておき、これらと同一の導電型の誘
導部13,15を第一第二ソース部12,14に金属製
の導電層17,19で接続することで、第一第二ソース
部12,14と第一第二の電源電極6,7とを配線で結
線することなく導通を維持している。このため、例え
ば、電源電極6,7の位置を自在に変更することがで
き、電源電極6,7と導電層17,19との中間の位置
に配線を敷設するようなこともできる。
【0015】ここで、上述のような構造のCMOS回路
100の製造方法の一例を以下に簡単に説明する。ま
ず、n型基板1を用意し、その表面から内部までp型領
域2を形成する。つぎに、n型基板1の表面から内部ま
で、n+型の第一通電部8および第一誘導部13と、p
+型の第一ソース部12および第一ドレイン部21を形
成し、p型領域2の表面から内部まで、p+型の第二通
電部10および第二誘導部15と、n+型の第二ソース
部14および第二ドレイン部22を形成する。
【0016】そして、上述のように各部を形成したn型
基板1の表面の全域に絶縁層5を一様に形成し、この絶
縁層5に、第一通電部8の表面まで到達するスルーホー
ル9、第二通電部10の表面まで到達するスルーホール
11、第一ソース部12および第一誘導部13の連続す
る表面まで到達するスルーホール16、第二ソース部1
4および第二誘導部15の連続する表面まで到達するス
ルーホール18、第一ドレイン部21の表面まで到達す
るスルーホール24、第二ドレイン部22の表面まで到
達するスルーホール25、を形成する。
【0017】つぎに、絶縁層5の表面にアルミ等の金属
で第一第二の電源電極6,7、導電層17,19、ゲー
ト電極20、出力電極23を形成することより、スルー
ホール9を介して第一通電部8に第一の電源電極6を接
続し、スルーホール11を介して第二通電部10に第二
の電源電極7を接続する。さらに、スルーホール16を
介して導電層17で第一ソース部12と第一誘導部13
とを接続し、スルーホール18を介して導電層19で第
二ソース部14と第二誘導部15とを接続し、スルーホ
ール24,25を介して出力電極23を第一ドレイン部
21と第二ドレイン部22とに接続する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上記公報のCMOS回
路100では、第一第二の電源電極6,7および第一第
二ソース部12,14に導電型が同一の通電部8,10
および誘導部13,15を各々接続することにより、配
線での結線を必要とすることなく第一第二の電源電極
6,7と第一第二ソース部12,14との導通を確保し
ている。
【0019】しかし、p+型およびn+型の第一第二ソ
ース部12,14にn+型およびp+型の第一第二誘導
部13,15を良好に接続するために導電層17,19
を必要としており、この導電層17,19を第一第二ソ
ース部12,14および第一第二誘導部13,15に接
続するために絶縁層5にスルーホール16,18を形成
する必要があるので生産性が低下している。
【0020】また、スルーホール24,25を介して出
力電極23を第一第二ドレイン部21,22に接続して
いるが、p+型やn+型の拡散層からなるドレイン部2
1,22は高抵抗なので、その一点に出力電極23を接
続しても良好な導電性は期待できない。これを解決する
手段としては、絶縁層5に多数のスルーホールを形成し
て出力電極23とドレイン部21,22との接点を増加
させることが想定できるが、これではCMOS回路10
0の生産性が極度に低下するので好ましくない。
【0021】このため、上述したCMOS回路100で
は、出力電極23とドレイン部21,22との導電性を
良好に確保することが困難なので、高い性能を期待する
ことができず、多数のスルーホール16等を必要として
いるので生産性も良好でない。さらに、絶縁層5の表面
の電源電極6,7とゲート電極20との間隙の位置に導
電層17,19が露出しているので、上述の位置を通過
する配線を形成することが困難で集積度が低い。
【0022】本発明は上述のような課題に鑑みてなされ
たものであり、ドレイン部等の抵抗値が低減されて高い
性能を発揮することができ、多数のスルーホールを必要
とすることなく生産性が良好な半導体装置、その製造方
法を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の半
導体装置は、第一導電型の基板と、該基板の表面に形成
された絶縁層と、該絶縁層の表面に形成された電源電極
と、前記基板の内部に形成されて前記絶縁層に形成され
たスルーホールを介して前記電源電極が接続された第一
導電型の通電部と、前記基板の内部で前記通電部に対向
する位置に形成された第二導電型のソース部と、前記絶
縁層の表面で前記ソース部と対向する位置に形成された
ゲート電極と、前記基板の内部で前記ゲート電極と対向
する位置に形成された第二導電型のドレイン部と、前記
絶縁層の表面に形成されて前記ドレイン部に接続された
出力電極と、を具備している半導体装置において、前記
基板の内部で前記ソース部に隣接する位置に第一導電型
の誘導部が形成され、該誘導部と前記ソース部とが表面
に形成された低抵抗の導電層で接続され、前記ドレイン
部の表面に低抵抗の導電層が形成され、前記絶縁層が前
記導電層上に位置し、該絶縁層に形成されたスルーホー
ルを介して前記出力電極が前記ドレイン部の表面の前記
導電層に接続され、前記絶縁層の表面で前記電源電極と
前記ゲート電極との間隙の位置に配線が形成されてい
【0024】従って、ソース部と誘導部とを接続する導
電層上に絶縁層が位置するので、ソース部と誘導部とを
接続するために絶縁層にスルーホールを形成する必要が
ない。また、ドレイン部の表面に形成された低抵抗の導
電層に出力電極が接続されているので、出力電極とドレ
イン部との接続の抵抗が低減されている。
【0025】さらに、電源電極とゲート電極との間隙の
位置で絶縁層の表面に導電層が露出しないので、この位
置を通過する配線を形成することもできる。上述のよう
にソース部と誘導部とを接続する導電層と、ドレイン部
と出力電極との導電性を確保する導電層とは、ともに基
板の表面で絶縁層下に位置するので一工程で形成するこ
とができる。なお、本発明で云う第一導電型とは、いわ
ゆるp型とn型との任意の一方を意味しており、第二導
電型とは他方を意味している。
【0026】請求項2記載の発明の半導体装置は、第一
導電型の基板と、該基板の内部に形成された第二導電型
の第二領域と、前記基板の表面に形成された絶縁層と、
前記絶縁層の表面に形成された第一第二の電源電極と、
前記基板の内部に形成されて前記絶縁層に形成されたス
ルーホールを介して第一の前記電源電極が接続された第
一導電型の第一通電部と、前記第二領域の内部に形成さ
れて前記絶縁層に形成されたスルーホールを介して第二
の前記電源電極が接続された第二導電型の第二通電部
と、前記基板の内部で前記第一通電部に対向する位置に
形成された第二導電型の第一ソース部と、前記第二領域
の内部で前記第二通電部に対向する位置に形成された第
一導電型の第二ソース部と、前記絶縁層の表面で前記第
一ソース部に対向する位置から前記第二ソース部に対向
する位置まで形成された一個のゲート電極と、前記基板
の内部で前記ゲート電極と対向する位置に形成された第
二導電型の第一ドレイン部と、前記第二領域の内部で前
記ゲート電極と対向する位置に形成された第一導電型の
第二ドレイン部と、前記絶縁層の表面に形成されて前記
第一ドレイン部と前記第二ドレイン部とに接続された一
個の出力電極と、を具備している半導体装置において、
前記基板の内部で前記第一ソース部に隣接する位置に第
一導電型の第一誘導部が形成され、前記基板の内部で前
記第二ソース部に隣接する位置に第二導電型の第二誘導
部が形成され、該第一誘導部と前記第一ソース部とが表
面に形成された低抵抗の導電層で接続され、該第二誘導
部と前記第二ソース部とが表面に形成された低抵抗の導
電層で接続され、前記第一ドレイン部と前記第二ドレイ
ン部との表面に低抵抗の導電層が各々形成され、前記絶
縁層が前記導電層上に位置し、前記絶縁層に形成された
一対のスルーホールを介して前記出力電極が前記第一ド
レイン部と前記第二ドレイン部との表面の前記導電層に
接続され、前記絶縁層の表面で前記第一の電源電極と前
記ゲート電極との間隙の位置に第一の配線が形成されて
いるとともに前記前記第二の電源電極と前記ゲート電極
との間隙の位置に第二の配線が形成されている
【0027】従って、ソース部と誘導部とを接続する導
電層上に絶縁層が位置するので、ソース部と誘導部とを
接続するために絶縁層にスルーホールを形成する必要が
ない。また、ドレイン部の表面に形成された低抵抗の導
電層に出力電極が接続されているので、出力電極とドレ
イン部との接点を増加させることなく接続の抵抗が低減
されている。
【0028】さらに、電源電極とゲート電極との間隙の
位置で絶縁層の表面に導電層が露出しないので、この位
置を通過する配線を形成することもできる。上述のよう
にソース部と誘導部とを接続する導電層と、ドレイン部
と出力電極との導電性を確保する導電層とは、ともに基
板の表面で絶縁層下に位置するので一工程で形成するこ
とができる。
【0029】請求項3記載の発明は、請求項1または2
に記載の半導体装置であって、低抵抗の導電層がシリサ
イドで形成されている。従って、導電型が相反するソー
ス部と誘導部とがシリサイド製の導電層により良好な導
電性で接続され、特定の導電型のドレイン部と金属等で
形成される出力電極とがシリサイド製の導電層により良
好な導電性で接続され、導電層が容易に形成される。
【0030】請求項4記載の発明の半導体装置の製造方
法は、第一導電型の基板の表面から内部まで第一導電型
の通電部と第一導電型の誘導部と第二導電型のソース部
と第二導電型のドレイン部とを形成し、低抵抗の導電層
を前記誘導部と前記ソース部との表面に連続的に形成す
るとともに前記ドレイン部の表面にも形成し、前記導電
層と前記基板との表面に絶縁層を形成し、前記通電部ま
で到達するスルーホールと前記ドレイン部の表面の前記
導電層まで到達するスルーホールとを前記絶縁層に形成
し、前記スルーホールを介して前記通電部に接続される
電源電極と前記スルーホールを介して前記ドレイン部の
表面の前記導電層に接続される出力電極とを前記絶縁層
の表面に形成し、前記絶縁層の表面で前記電源電極と前
記ゲート電極との間隙の位置に配線を形成するようにし
た。
【0031】従って、上述のような方法により半導体装
置を製造すれば、ソース部と誘導部とを接続する導電層
上に絶縁層が位置するので、ソース部と誘導部とを接続
するために絶縁層にスルーホールを形成する必要がな
い。また、ドレイン部の表面に形成された低抵抗の導電
層に出力電極が接続されるので、出力電極とドレイン部
との接点を増加させることなく接続の抵抗が低減され
る。
【0032】さらに、電源電極とゲート電極との間隙の
位置で絶縁層の表面に導電層が露出しないので、この位
置を通過する配線を形成することもできる。上述のよう
にソース部と誘導部とを接続する導電層と、ドレイン部
と出力電極との導電性を確保する導電層とを、一工程で
形成するので生産性が低下することもない。
【0033】請求項5記載の発明の半導体装置の製造方
法は、第一導電型の基板の表面から内部まで第二導電型
の第二領域を形成し、前記基板の表面から内部まで第一
導電型の第一通電部と第一導電型の第一誘導部と第二導
電型の第一ソース部と第二導電型の第一ドレイン部とを
形成し、前記第二領域の表面から内部まで第二導電型の
第二通電部と第二導電型の第二誘導部と第一導電型の第
二ソース部と第一導電型の第二ドレイン部とを形成し、
低抵抗の導電層を前記第一誘導部と前記第一ソース部と
の表面に連続的に形成するとともに前記第二誘導部と前
記第二ソース部との表面に連続的に形成するとともに前
記第一ドレイン部と前記第二ドレイン部との各々の表面
にも形成し、前記導電層と前記基板との表面に絶縁層を
形成し、前記第一通電部まで到達するスルーホールと前
記第二通電部まで到達するスルーホールと前記第一ドレ
イン部の表面の前記導電層まで到達するスルーホールと
前記第二ドレイン部の表面の前記導電層まで到達するス
ルーホールとを前記絶縁層に形成し、前記スルーホール
を介して前記第一通電部に接続される第一電源電極と前
記スルーホールを介して前記第二通電部に接続される第
二電源電極と一対の前記スルーホールを介して前記第一
ドレイン部と前記第二ドレイン部との表面の前記導電層
に接続される一個の出力電極とを前記絶縁層の表面に形
成し、前記絶縁層の表面で前記第一の電源電極と前記ゲ
ート電極との間隙の位置に第一の配線を形成するととも
に前記前記第二の電源電極と前記ゲート電極との間隙の
位置に第二の配線を形成するようにした。
【0034】従って、上述のような方法により半導体装
置を製造すれば、ソース部と誘導部とを接続する導電層
上に絶縁層が位置するので、ソース部と誘導部とを接続
するために絶縁層にスルーホールを形成する必要がな
い。また、ドレイン部の表面に形成された低抵抗の導電
層に出力電極が接続されるので、出力電極とドレイン部
との接点を増加させることなく接続の抵抗が低減され
る。
【0035】さらに、電源電極とゲート電極との間隙の
位置で絶縁層の表面に導電層が露出しないので、この位
置を通過する配線を形成することもできる。上述のよう
にソース部と誘導部とを接続する導電層と、ドレイン部
と出力電極との導電性を確保する導電層とを、一工程で
形成するので生産性が低下することもない。
【0036】請求項6記載の発明は、請求項4または5
に記載の半導体装置の製造方法であって、低抵抗の導電
層をシリサイドで形成するようにした。従って、導電型
が相反するソース部と誘導部とがシリサイド製の導電層
により良好な導電性で接続され、特定の導電型のドレイ
ン部と金属等で形成される出力電極とがシリサイド製の
導電層により良好な導電性で接続され、導電層が容易に
形成される。
【0037】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図1を参
照して以下に説明する。なお、本実施の形態に関して前
述した一従来例と同一の部分は、同一の名称を使用して
詳細な説明は省略する。図1は本実施の形態の半導体装
置の構造を示し、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B断
面図である。
【0038】本実施の形態の半導体装置であるCMOS
回路200も、第一導電型の基板であるn型基板31の
内部に第二導電型の第二領域としてサブストレートによ
りp型領域32が形成されており、前記n型基板31に
pチャネルの第一トランジスタ33が形成され、前記p
型領域32にnチャネルの第二トランジスタ34が形成
されている。
【0039】より詳細には、前記n型基板31の表面に
は絶縁層35が積層されており、この絶縁層35の表面
の両端には第一第二の電源電極36,37がアルミ等の
金属で形成されている。前記第一の電源電極36には正
極の電源(図示せず)が接続されており、前記第二の電
源電極37は接地されている。
【0040】前記n型基板31の内部にはn+型の第一
通電部38が形成されており、この第一通電部38の表
面には、シリサイドにより低抵抗の導電層39が形成さ
れている。同様に、前記p型領域32の内部にはp+型
の第二通電部40が形成されており、この第二通電部4
0の表面にも、シリサイドにより低抵抗の導電層41が
形成されている。
【0041】前記第一通電部38の表面の導電層39に
は、前記絶縁層35に形成されたスルーホール42を介
して第一の前記電源電極36が接続されており、前記第
二通電部40の表面の導電層41には、前記絶縁層35
に形成されたスルーホール43を介して第二の前記電源
電極37が接続されている。
【0042】前記n型基板31の内部で前記第一通電部
38に対向する位置にはp+型の第一ソース部44が形
成されており、この第一ソース部44に隣接する位置に
はn+型の第一誘導部45が形成されている。同様に、
前記p型領域32の内部で前記第二通電部40に対向す
る位置にはn+型の第二ソース部46が形成されてお
り、この第二ソース部46に隣接する位置にはp+型の
第二誘導部47が形成されている。
【0043】前記第一ソース部44と前記第一誘導部4
5との連続する表面には、シリサイドにより低抵抗の導
電層48が形成されており、この導電層48により前記
第一ソース部44と前記第一誘導部45とが電気的に接
続されている。同様に、前記第二ソース部46と前記第
二誘導部47との連続する表面にも、これらを電気的に
接続する低抵抗の導電層49がシリサイドで形成されて
おり、これらの導電層48,49上に前記絶縁層35が
位置している。
【0044】また、前記絶縁層35の表面には、前記第
一ソース部44に対向する位置から前記第二ソース部4
6に対向する位置まで、コ字形状に一個のゲート電極5
0がアルミ等の金属で形成されている。前記n型基板3
1の内部で前記ゲート電極50と対向する位置にはp+
型の第一ドレイン部51が形成されており、前記p型領
域32の内部で前記ゲート電極50と対向する位置には
n+型の第二ドレイン部52が形成されている。
【0045】そして、前記第一第二ドレイン51,52
の各々の表面にも、シリサイドにより低抵抗の導電層5
3,54が個々に形成されており、これらの導電層5
3,54に到達するスルーホール55,56が前記絶縁
層35に形成されている。この絶縁層35の表面には、
出力端子57を具備した一個の出力電極58がアルミ等
の金属で形成されており、この出力電極58は前記スル
ーホール55,56を介して前記第一ドレイン部51と
前記第二ドレイン部52との表面の前記導電層53,5
4に接続されている。
【0046】なお、前記n型基板31の表面には、本実
施の形態のCMOS回路200とは別個の電子回路(図
示せず)が、本実施の形態のCMOS回路200の外側
の領域などに形成されている。そして、この電子回路の
一部となる配線61,62が、前記絶縁層35の表面で
第一第二の前記電源電極36,37と前記ゲート電極5
0との間隙の位置を通過している。
【0047】ここで、本実施の形態のCMOS回路20
0の製造方法を以下に簡単に説明する。まず、n型基板
31を用意し、その表面から内部までp型領域32を形
成する。つぎに、n型基板31の表面から内部まで、n
+型の第一通電部38および第一誘導部45と、p+型
の第一ソース部44および第一ドレイン部51を形成
し、p型領域32の表面から内部まで、p+型の第二通
電部40および第二誘導部47と、n+型の第二ソース
部46および第二ドレイン部52を形成する。
【0048】そして、第一通電部38の表面、第一誘導
部45と第一ソース部44との連続する表面、第一ドレ
イン部51の表面、第二通電部40の表面、第二誘導部
47と第二ソース部46との連続する表面、第二ドレイ
ン部52の表面、の各々にシリサイドにより低抵抗の導
電層39,41,48,49,53,54を個々に積層
させる。
【0049】つぎに、上述のように一部が導電層39等
で被覆されたn型基板31の表面の全域に絶縁層35を
一様に形成し、この絶縁層35に、第一通電部38の表
面の導電層39まで到達するスルーホール42、第二通
電部40の表面の導電層41まで到達するスルーホール
43、第一ドレイン部51の表面の導電層53まで到達
するスルーホール55、第二ドレイン部52の表面の導
電層54まで到達するスルーホール56、を形成する。
【0050】つぎに、絶縁層35の表面にアルミ等の金
属で第一第二の電源電極36,37、ゲート電極50、
出力電極58を形成することより、スルーホール42を
介して第一通電部38に第一の電源電極36を接続し、
スルーホール43を介して第二通電部40に第二の電源
電極37を接続し、スルーホール55,56を介して出
力電極58を第一ドレイン部51と第二ドレイン部52
とに接続する。
【0051】なお、前述のようにn型基板31の表面に
はCMOS回路200とは別個の電子回路も形成されて
いるので、この電子回路も必要によりCMOS回路20
0と同時に形成することができ、例えば、電子回路の配
線61,62はCMOS回路200の電源電極36,3
7等と同時に形成することが可能である。
【0052】上述のような構成において、本実施の形態
のCMOS回路200も、一従来例として前述したCM
OS回路100と同様に、第一のトランジスタ33の第
一ソース部44の電位は、第一の電源電極36から印加
される正極の電位に維持され、第二のトランジスタ34
の第二ソース部45の電位は、接地された第二の電源電
極37により“0”に維持される。
【0053】つまり、第一の電源電極36に印加された
電位は、これに接続されたn+型の第一通電部38から
n型基板31を介してn+型の第一誘導部45まで導電
され、このn+型の第一誘導部45から金属製の導電層
48を介して第一ソース部44まで導電される。同様
に、第二の電源電極37の接地された電位は、これに接
続されたp+型の第二通電部9からp型領域32を介し
てp+型の第二誘導部47まで導電され、このp+型の
第二誘導部47から金属製の導電層49を介して第二ソ
ース部46まで導電される。
【0054】ただし、本実施の形態のCMOS回路20
0では、上述のようにp+型およびn+型の第一第二ソ
ース部44,46にn+型およびp+型の第一第二誘導
部45,47をシリサイドからなる低抵抗の導電層4
8,49で良好に接続しているが、これらの導電層4
8,49は絶縁層35下に位置しているので、ソース部
44,45に誘導部45,47を接続するためにスルー
ホールを形成する必要がない。
【0055】また、p+型やn+型の拡散層からなり高
抵抗な第一第二ドレイン部51,52の表面にシリサイ
ドにより低抵抗の導電層53,54が形成されており、
この導電層53,54にアルミ等の金属製の出力電極5
8が接続されている。このため、出力電極58と第一第
二ドレイン部51,52との接点を増加させることなく
接続の抵抗値が低減されており、CMOS回路200は
良好な性能を発揮することができる。
【0056】同様に、p+型やn+型の拡散層からなり
高抵抗な第一第二通電部38,40の表面にもシリサイ
ドにより低抵抗の導電層39,41が形成されており、
この導電層53,54にアルミ等の金属製の電源電極3
6,37が接続されているので、電源電極36,37と
第一第二通電部38,40との接続の抵抗値も低減され
ている。
【0057】さらに、上述のようにソース部44,45
に誘導部45,47を接続する導電層48,49が絶縁
層35下に位置しており、第一第二の電源電極36,3
7とゲート電極50との間隙の位置で絶縁層35の表面
に露出することがないので、この位置を通過する配線6
1,62を自由に形成することができ、CMOS回路2
00を一部とする集積回路装置の集積度が向上してい
る。
【0058】そして、本実施の形態のCMOS回路20
0では、上述のようにソース部44,45と誘導部4
5,47とを接続する導電層48,49と、ドレイン部
51,52と出力電極58との導電性を確保する導電層
53,54と、通電部38,40と電源電極36,37
との導電性を確保する導電層39,41とを、一工程で
形成することができるので生産性が極めて良好である。
【0059】なお、本発明は上記形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許
容する。例えば、上記形態では導電型が相反する一対の
トランジスタ33,34を一体に形成してCMOS回路
200を実現することを例示したが、本発明の半導体回
路および製造方法は単独の一個のトランジスタに適用す
ることも可能である。
【0060】また、上記形態ではn型基板31にp型領
域32を形成し、n型基板31にpチャネルの第一トラ
ンジスタ33を形成するとともにp型領域32にnチャ
ネルの第二トランジスタ34を形成してCMOS回路2
00を実現することを例示したが、p型基板にn型領域
を形成し、p型基板にnチャネルのトランジスタを形成
するとともにn型領域にpチャネルのトランジスタを形
成してCMOS回路を実現することも可能である。
【0061】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載するような効果を奏する。
【0062】請求項1記載の発明の半導体装置は、第一
導電型の基板と、該基板の表面に形成された絶縁層と、
該絶縁層の表面に形成された電源電極と、前記基板の内
部に形成されて前記絶縁層に形成されたスルーホールを
介して前記電源電極が接続された第一導電型の通電部
と、前記基板の内部で前記通電部に対向する位置に形成
された第二導電型のソース部と、前記絶縁層の表面で前
記ソース部と対向する位置に形成されたゲート電極と、
前記基板の内部で前記ゲート電極と対向する位置に形成
された第二導電型のドレイン部と、前記絶縁層の表面に
形成されて前記ドレイン部に接続された出力電極と、を
具備している半導体装置において、前記基板の内部で前
記ソース部に隣接する位置に第一導電型の誘導部が形成
され、該誘導部と前記ソース部とが表面に形成された低
抵抗の導電層で接続され、前記ドレイン部の表面に低抵
抗の導電層が形成され、前記絶縁層が前記導電層上に位
置し、該絶縁層に形成されたスルーホールを介して前記
出力電極が前記ドレイン部の表面の前記導電層に接続さ
、前記絶縁層の表面で前記電源電極と前記ゲート電極
との間隙の位置に配線が形成されていることにより、ソ
ース部と誘導部とを導電層で接続するために絶縁層にス
ルーホールを形成する必要がなく、導電層により出力電
極とドレイン部との接点を増加させることなく接続の抵
抗を低減することができ、この導電層が電源電極とゲー
ト電極との間隙の位置で絶縁層の表面に露出することが
ないので、この位置を通過する配線を自由に形成するこ
とができ、この導電層を一工程で形成することができる
ので、高性能な半導体装置を良好な生産性で実現するこ
とができる。
【0063】請求項2記載の発明の半導体装置は、第一
導電型の基板と、該基板の内部に形成された第二導電型
の第二領域と、前記基板の表面に形成された絶縁層と、
前記絶縁層の表面に形成された第一第二の電源電極と、
前記基板の内部に形成されて前記絶縁層に形成されたス
ルーホールを介して第一の前記電源電極が接続された第
一導電型の第一通電部と、前記第二領域の内部に形成さ
れて前記絶縁層に形成されたスルーホールを介して第二
の前記電源電極が接続された第二導電型の第二通電部
と、前記基板の内部で前記第一通電部に対向する位置に
形成された第二導電型の第一ソース部と、前記第二領域
の内部で前記第二通電部に対向する位置に形成された第
一導電型の第二ソース部と、前記絶縁層の表面で前記第
一ソース部に対向する位置から前記第二ソース部に対向
する位置まで形成された一個のゲート電極と、前記基板
の内部で前記ゲート電極と対向する位置に形成された第
二導電型の第一ドレイン部と、前記第二領域の内部で前
記ゲート電極と対向する位置に形成された第一導電型の
第二ドレイン部と、前記絶縁層の表面に形成されて前記
第一ドレイン部と前記第二ドレイン部とに接続された一
個の出力電極と、を具備している半導体装置において、
前記基板の内部で前記第一ソース部に隣接する位置に第
一導電型の第一誘導部が形成され、前記基板の内部で前
記第二ソース部に隣接する位置に第二導電型の第二誘導
部が形成され、該第一誘導部と前記第一ソース部とが表
面に形成された低抵抗の導電層で接続され、該第二誘導
部と前記第二ソース部とが表面に形成された低抵抗の導
電層で接続され、前記第一ドレイン部と前記第二ドレイ
ン部との表面に低抵抗の導電層が各々形成され、前記絶
縁層が前記導電層上に位置し、前記絶縁層に形成された
一対のスルーホールを介して前記出力電極が前記第一ド
レイン部と前記第二ドレイン部との表面の前記導電層に
接続され、前記絶縁層の表面で前記第一の電源電極と前
記ゲート電極との間隙の位置に第一の配線が形成されて
いるとともに前記前記第二の電源電極と前記ゲート電極
との間隙の位置に第二の配線が形成されていることによ
り、 ソース部と誘導部とを導電層で接続するために絶縁
層にスルーホールを形成する必要がなく、導電層により
出力電極とドレイン部との接点を増加させることな く接
続の抵抗を低減することができ、この導電層が電源電極
とゲート電極との間隙の位置で絶縁層の表面に露出する
ことがないので、この位置を通過する配線を自由に形成
することができ、この導電層を一工程で形成することが
できるので、高性能な相補型の半導体装置を良好な生産
性で実現することができる。
【0064】
【0065】請求項3記載の発明は、請求項1または2
に記載の半導体装置であって、低抵抗の導電層がシリサ
イドで形成されていることにより、導電型が相反するソ
ース部と誘導部とを良好な導電性で接続することがで
き、特定の導電型のドレイン部と金属等で形成される出
力電極とを良好な導電性で接続することができる。
【0066】請求項4記載の発明の半導体装置の製造方
法は、第一導電型の基板の表面から内部まで第一導電型
の通電部と第一導電型の誘導部と第二導電型のソース部
と第二導電型のドレイン部とを形成し、低抵抗の導電層
を前記誘導部と前記ソース部との表面に連続的に形成す
るとともに前記ドレイン部の表面にも形成し、前記導電
層と前記基板との表面に絶縁層を形成し、前記通電部ま
で到達するスルーホールと前記ドレイン部の表面の前記
導電層まで到達するスルーホールとを前記絶縁層に形成
し、前記スルーホールを介して前記通電部に接続される
電源電極と前記スルーホールを介して前記ドレイン部の
表面の前記導電層に接続される出力電極とを前記絶縁層
の表面に形成し、前記絶縁層の表面で前記電源電極と前
記ゲート電極との間隙の位置に配線を形成するようにし
たことにより、ソース部と誘導部とを導電層で接続する
ために絶縁層にスルーホールを形成する必要がなく、導
電層により出力電極とドレイン部との接点を増加させる
ことなく接続の抵抗を低減することができ、この導電層
が電源電極とゲート電極との間隙の位置で絶縁層の表面
に露出することがないので、この位置を通過する配線を
自由に形成することができ、この導電層を一工程で形成
することができるので、高性能な半導体装置を良好な生
産性で実現することができる。
【0067】請求項5記載の発明の半導体装置の製造方
法は、第一導電型の基板の表面から内部まで第二導電型
の第二領域を形成し、前記基板の表面から内部まで第一
導電型の第一通電部と第一導電型の第一誘導部と第二導
電型の第一ソース部と第二導電型の第一ドレイン部とを
形成し、前記第二領域の表面から内部まで第二導電型の
第二通電部と第二導電型の第二誘導部と第一導電型の第
二ソース部と第一導電型の第二ドレイン部とを形成し、
低抵抗の導電層を前記第一誘導部と前記第一ソース部と
の表面に連続的に形成するとともに前記第二誘導部と前
記第二ソース部との表面に連続的に形成するとともに前
記第一ドレイン部と前記第二ドレイン部との各々の表面
にも形成し、前記導電層と前記基板との表面に絶縁層を
形成し、前記第一通電部まで到達するスルーホールと前
記第二通電部まで到達するスルーホールと前記第一ドレ
イン部の表面の前記導電層まで到達するスルーホールと
前記第二ドレイン部の表面の前記導電層まで到達するス
ルーホールとを前記絶縁層に形成し、前記スルーホール
を介して前記第一通電部に接続される第一電源電極と前
記スルーホールを介して前記第二通電部に接続される第
二電源電極と一対の前記スルーホールを介して前記第一
ドレイン部と前記第二ドレイン部との表面の前記導電層
に接続される一個の出力電極とを前記絶縁層の表面に形
成し、前記絶縁層の表面で前記第一の電源電極と前記ゲ
ート電極との間隙の位置に第一の配線を形成するととも
に前記前記第二の電源電極と前記ゲート電極との間隙の
位置に第二の配線を形成するようにしたことにより、ソ
ース部と誘導部とを導電層で接続するために絶縁層にス
ルーホールを形成する必要がなく、導電層により出力電
極とドレイン部との接点を増加させることなく接続の抵
抗を低減することができ、この導電層が電源電極とゲー
ト電極との間隙の位置で絶縁層の表面に露出することが
ないので、この位置を通過する配線を自由に形成するこ
とができ、この導電層を一工程で形成することができる
ので、高性能な相補型の半導体装置を良好な生産性で実
現することができる。
【0068】請求項6記載の発明は、請求項4または5
に記載の半導体装置の製造方法であって、低抵抗の導電
層をシリサイドで形成するようにしたことにより、導電
型が相反するソース部と誘導部とを良好な導電性で接続
することができ、特定の導電型のドレイン部と金属等で
形成される出力電極とを良好な導電性で接続することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の半導体装置である半導
体装置を示し、(a)は平面図、(b)は縦断正面図であ
る。
【図2】一従来例の半導体装置である半導体装置を示
し、(a)は平面図、(b)は縦断正面図である。
【符号の説明】
31 n型基板 32 p型領域 33 第一トランジスタ 34 第二トランジスタ 35 絶縁層 36 第一の電源電極 37 第二の電源電極 38 第一通電部 39 導電層 40 第二通電部 41 導電層 42 スルーホール 43 スルーホール 44 第一ソース部 45 第一誘導部 46 第二ソース部 47 第二誘導部 48 導電層 49 導電層 50 ゲート電極 51 第一ドレイン部 52 第二ドレイン部 53 導電層 54 導電層 55 スルーホール 56 スルーホール 57 出力端子 58 出力電極 200 CMOS回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丸山 裕昭 神奈川県川崎市中原区小杉町一丁目403 番53 日本電気アイシーマイコンシステ ム株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−114160(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/092 H01L 21/8238 H01L 21/3205 H01L 27/04 H01L 21/822

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一導電型の基板と、 該基板の表面に形成された絶縁層と、 該絶縁層の表面に形成された電源電極と、 前記基板の内部に形成されて前記絶縁層に形成されたス
    ルーホールを介して前記電源電極が接続された第一導電
    型の通電部と、 前記基板の内部で前記通電部に対向する位置に形成され
    た第二導電型のソース部と、 前記絶縁層の表面で前記ソース部と対向する位置に形成
    されたゲート電極と、 前記基板の内部で前記ゲート電極と対向する位置に形成
    された第二導電型のドレイン部と、 前記絶縁層の表面に形成されて前記ドレイン部に接続さ
    れた出力電極と、 を具備している半導体装置において、 前記基板の内部で前記ソース部に隣接する位置に第一導
    電型の誘導部が形成され、 該誘導部と前記ソース部とが表面に形成された低抵抗の
    導電層で接続され、 前記ドレイン部の表面に低抵抗の導電層が形成され、 前記絶縁層が前記導電層上に位置し、 該絶縁層に形成されたスルーホールを介して前記出力電
    極が前記ドレイン部の表面の前記導電層に接続され、 前記絶縁層の表面で前記電源電極と前記ゲート電極との
    間隙の位置に配線が形成されていることを特徴とする半
    導体装置。
  2. 【請求項2】 第一導電型の基板と、 該基板の内部に形成された第二導電型の第二領域と、 前記基板の表面に形成された絶縁層と、 前記絶縁層の表面に形成された第一第二の電源電極と、 前記基板の内部に形成されて前記絶縁層に形成されたス
    ルーホールを介して第一の前記電源電極が接続された第
    一導電型の第一通電部と、 前記第二領域の内部に形成されて前記絶縁層に形成され
    たスルーホールを介して第二の前記電源電極が接続され
    た第二導電型の第二通電部と、 前記基板の内部で前記第一通電部に対向する位置に形成
    された第二導電型の第一ソース部と、 前記第二領域の内部で前記第二通電部に対向する位置に
    形成された第一導電型の第二ソース部と、 前記絶縁層の表面で前記第一ソース部に対向する位置か
    ら前記第二ソース部に対向する位置まで形成された一個
    のゲート電極と、 前記基板の内部で前記ゲート電極と対向する位置に形成
    された第二導電型の第一ドレイン部と、 前記第二領域の内部で前記ゲート電極と対向する位置に
    形成された第一導電型の第二ドレイン部と、 前記絶縁層の表面に形成されて前記第一ドレイン部と前
    記第二ドレイン部とに接続された一個の出力電極と、 を具備している半導体装置において、 前記基板の内部で前記第一ソース部に隣接する位置に第
    一導電型の第一誘導部が形成され、 前記基板の内部で前記第二ソース部に隣接する位置に第
    二導電型の第二誘導部が形成され、 該第一誘導部と前記第一ソース部とが表面に形成された
    低抵抗の導電層で接続され、 該第二誘導部と前記第二ソース部とが表面に形成された
    低抵抗の導電層で接続され、 前記第一ドレイン部と前記第二ドレイン部との表面に低
    抵抗の導電層が各々形成され、 前記絶縁層が前記導電層上に位置し、 前記絶縁層に形成された一対のスルーホールを介して前
    記出力電極が前記第一ドレイン部と前記第二ドレイン部
    との表面の前記導電層に接続され、 前記絶縁層の表面で前記第一の電源電極と前記ゲート電
    極との間隙の位置に第一の配線が形成されているととも
    に前記前記第二の電源電極と前記ゲート電極との間隙の
    位置に第二の配線が形成されていることを特徴とする半
    導体装置。
  3. 【請求項3】 低抵抗の導電層がシリサイドで形成され
    ていることを特徴とする請求項1または2に記載の半導
    体装置。
  4. 【請求項4】 第一導電型の基板の表面から内部まで第
    一導電型の通電部と第一導電型の誘導部と第二導電型の
    ソース部と第二導電型のドレイン部とを形成し、 低抵抗の導電層を前記誘導部と前記ソース部との表面に
    連続的に形成するとともに前記ドレイン部の表面にも形
    成し、 前記導電層と前記基板との表面に絶縁層を形成し、 前記通電部まで到達するスルーホールと前記ドレイン部
    の表面の前記導電層まで到達するスルーホールとを前記
    絶縁層に形成し、 前記スルーホールを介して前記通電部に接続される電源
    電極と前記スルーホールを介して前記ドレイン部の表面
    の前記導電層に接続される出力電極とを前記絶縁層の表
    面に形成し、 前記絶縁層の表面で前記電源電極と前記ゲート電極との
    間隙の位置に配線を形成するようにしたことを特徴とす
    る半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 第一導電型の基板の表面から内部まで第
    二導電型の第二領域を形成し、 前記基板の表面から内部まで第一導電型の第一通電部と
    第一導電型の第一誘導部と第二導電型の第一ソース部と
    第二導電型の第一ドレイン部とを形成し、 前記第二領域の表面から内部まで第二導電型の第二通電
    部と第二導電型の第二誘導部と第一導電型の第二ソース
    部と第一導電型の第二ドレイン部とを形成し、 低抵抗の導電層を前記第一誘導部と前記第一ソース部と
    の表面に連続的に形成するとともに前記第二誘導部と前
    記第二ソース部との表面に連続的に形成するとともに前
    記第一ドレイン部と前記第二ドレイン部との各々の表面
    にも形成し、 前記導電層と前記基板との表面に絶縁層を形成し、 前記第一通電部まで到達するスルーホールと前記第二通
    電部まで到達するスルーホールと前記第一ドレイン部の
    表面の前記導電層まで到達するスルーホールと前記第二
    ドレイン部の表面の前記導電層まで到達するスルーホー
    ルとを前記絶縁層に形成し、 前記スルーホールを介して前記第一通電部に接続される
    第一電源電極と前記スルーホールを介して前記第二通電
    部に接続される第二電源電極と一対の前記スルーホール
    を介して前記第一ドレイン部と前記第二ドレイン部との
    表面の前記導電層に接続される一個の出力電極とを前記
    絶縁層の表面に形成し、 前記絶縁層の表面で前記第一の電源電極と前記ゲート電
    極との間隙の位置に第一の配線を形成するとともに前記
    前記第二の電源電極と前記ゲート電極との間隙の位置に
    第二の配線を形成するようにしたことを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 低抵抗の導電層をシリサイドで形成する
    ようにしたことを特徴とする請求項4または5に記載の
    半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 配線と電源電極とを同時に形成するよう
    にしたことを特徴とする請求項4ないし6の何れか一項
    に記載の半導体装置の製造方法。
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