JP3036513B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP3036513B2
JP3036513B2 JP10162691A JP16269198A JP3036513B2 JP 3036513 B2 JP3036513 B2 JP 3036513B2 JP 10162691 A JP10162691 A JP 10162691A JP 16269198 A JP16269198 A JP 16269198A JP 3036513 B2 JP3036513 B2 JP 3036513B2
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    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶表示装置に
係り、詳しくは、スイッチング素子としてTFT(Thin
Film Transistor;薄膜トランジスタ)を用いたアクテ
ィブマトリクス型の液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置は、薄型化、軽量化及び低
消費電力化が可能である等の利点があるので、近年、情
報機器やAV(Audio Video)機器等に広く応用されてい
る。同液晶表示装置で特にアクティブマトリクス型のも
のは、マトリクス状に配置した多数の画素を個々のスイ
ッチング素子で駆動するように構成したものであり、同
スイッチング素子として特にTFTを用いるものは、原
理的にスキャン数に依存せずに鮮明なコントラストが得
られる、高速の表示が可能である等の利点を有している
ので、大画面及び高精細な動画ディスプレイに好んで適
用されている。
【0003】同TFTは、従来から、ガラス等からなる
透明絶縁基板上に薄膜形成技術及びフォトリソグラフィ
技術を利用して、ゲート電極の上部にチャネル領域が形
成される逆スタガ型の構造に形成されるのが一般的にな
っている。
【0004】図9及び図10は、そのような逆スタガ型
構造のTFTを用いたアクティブマトリクス型の液晶表
示装置(以下、単に液晶表示装置とも称する)の従来例
を示すもので、一画素分の構成を示し、図9は平面図、
図10は図9のC−C矢視断面図である。図9及び図1
0において、透明絶縁基板31上にゲート電極32が設
けられて、同ゲート電極32にはゲートバス配線33が
接続されている。ゲート電極32はゲート絶縁膜35で
覆われ、同ゲート絶縁膜35の一部には横長状の半導体
層36が形成されて、同半導体層36の両端には各々コ
ンタクト層37を介してドレイン電極39及びソース電
極40が設けられている。同ソース電極40には透明画
素電極42が設けられ、ドレイン電極39からは上記ゲ
ートバス配線33と略直交するようにドレインバス配線
38が引き出されている。また、画素電極42の下部に
は補助容量配線44及び補助容量電極45が設けられて
いる。
【0005】ゲート電極32、半導体層36、コンタク
ト層37、ドレイン電極39及びソース電極40により
逆スタガ型構造のTFT50が構成され、同TFT50
はゲート電極32の制御により同ゲート電極32の上部
に配置された半導体層36の表面にチャネル領域が形成
されるようになっている。また、半導体層36、ドレイ
ン電極39、ソース電極40及び画素電極42の表面は
保護膜43で覆われている。
【0006】一方、上記透明絶縁基板31に対応して透
明絶縁基板51が設けられ、同透明絶縁基板51の一部
には着色層52が形成されるとともに、上記TFT50
に対応した位置には遮光層53が形成され、同遮光層5
3及び着色層52を覆うように透明共通電極54が設け
られている。そして、TFT50が形成された透明絶縁
基板31と透明共通電極54が設けられた透明絶縁基板
51との間に、液晶層25が封入されることにより、液
晶表示装置が構成される。ここで、ゲートバス配線33
には図示しない走査線が接続されて走査信号が印加され
る一方、ドレインバス配線38には図示しない信号線が
接続されて映像信号が印加されることで、液晶表示装置
が動作する。
【0007】次に、液晶表示装置の駆動方法について説
明する。図7は同液晶表示装置の一画素分の構成の等価
回路を示すもので、CGSはゲート・ソース間の寄生容
量、CLCは液晶容量及びCSCは保持容量である。また、
図8は駆動時の各種信号のタイミングチャートを示して
いる。予め、ソースバス配線33を介してソース電極3
2に信号線から信号電位VDを印加している状態で、ま
ず、最初にマトリクスの第1行目を走査して、ゲートバ
ス配線33を介してゲート電極32に走査線から選択信
号としてゲート電圧V GONを印加する。これにより、第
1行目に接続されている全ての画素のTFT50はオン
状態となって、各TFT50の画素電極42の電位VP1
は信号電位VDに等しくなる。
【0008】次に、第2行目を走査すると、第1行目の
画素のゲート電圧32のゲート電圧はVGOFFに低下し
て、第1行目の画素のTFT50はオフ状態になる。し
かしながら、上記ゲート・ソース間の寄生容量CGS、液
晶容量CLC及び保持容量CSCの存在により、TFT50
は記憶機能を備えているので、基本的に上記の画素電極
42の電位VP1は信号線の電位VD に保持されたままと
なる。それゆえ、液晶55はその電位VP1に応じて分子
の配向方向が変化されて、液晶の旋光性により画素ごと
に透過光を変調させるので、全体として画像表示が可能
になる。
【0009】ところで、画素電極42の電位VP1は信号
電位VD に保持されるものの、実際にはTFT50がオ
フになる瞬間に、すなわちゲート電圧がVGONからV
GOFFに低下する瞬間に、寄生容量CGS、液晶容量CLC
び保持容量CSCの存在の影響で、画素電極42に保持さ
れる電位VP1はVD からある電位△Vだけ低下する。同
電位△Vはフィードスルー電圧と称され、次式で示され
る。 △V=△VG (CGS/(CGS+CLC+CSC)) (1) ここで、△VG=(VGON−VGOFF) 式(1)から明らかなように、フィードスルー電圧△V
はゲート・ソース間の寄生容量CGSに比例するので、同
GSは小さいことが望ましい。
【0010】ここで、信号線からドレインバス配線38
を介してドレイン電極39に印加される信号電位VD
は、液晶55の焼き付けを防止するために、図8に示し
たように一フレーム(画面)毎に極性を反転させた交流
信号が用いられる。したがって、透明画素電極42の電
位VP1も極性が反転されるが、上述のように、その電位
P1はVD から△Vだけ低下したものとなるため、透明
絶縁基板51側の透明共通電極54の電位VCOMは、信
号線の中心電位VCに対して△V分だけ低く設定(VCOM
=VC−△V)する必要がある。これにより、液晶55
に印加される電圧は、図8で斜線で示したように正負の
対称な波形となる。もし、その電圧が正負の対称な波形
にならないと、表示画面にちらつきが生じるフリッカー
現象が起きることになる。それだけでなく、非対称成分
の電圧が直流成分として液晶55に印加され続けること
になるので、画面の焼き付け現象が生じる。
【0011】ところで、透明絶縁基板31上へのTFT
50の形成は、スパッタ法、CVD(Chemical Vapor De
position)法等の薄膜形成技術とフォトリソグラフィ技
術とを組み合わせて行われるが、このためには異なるパ
ターンが描かれた複数種類のマスクを用意してマスク合
わせ(マスクアライメント)を繰り返して、絶縁膜及び
導電膜のパターニングを繰り返す必要がある。この場
合、機械的位置合わせ精度の限界からマスク合わせのず
れが避けられない。
【0012】それゆえ、TFT50の特にゲート電極3
2及びソース電極40の形成時に、マスク合わせのずれ
が原因で、両電極32、40の重畳面積(図9の斜線
部)が変化するようになる。この結果、ゲート・ソース
間の寄生容量CGSが変化するようになるので、前記式
(1)から明らかなように、フィードスルー電圧△Vが
変化するようになる。したがって、フリッカー現象や画
面の焼き付き現象等が生ずるようになり、このような現
象を防止するには、透明共通電極54の電位VCOMを個
別に調整する必要がある。
【0013】ここで、マスク合わせのずれを緩和するた
めに、一枚のマスクを複数のマスクに例えばA、Bの2
枚に分割して使用する考えがある。しかしながら、この
場合には、マスクAとマスクBとのずれ量が異なってく
る可能性があり、そうすると、透明共通電極54の電位
COMの最適値が両マスクで異なってくるので、いずれ
か一方はフリッカー現象等の発生を防止できないという
不具合が生ずる。
【0014】このようなマスク合わせのずれに起因した
TFTのゲート・ソース間の寄生容量CGSの変化を補償
するようにした液晶表示装置が、以下の各特許公報に開
示されている。図11は、特開平6−110081号公
報(以下、第1従来例とも称する)に開示されている液
晶表示装置を示す平面図で、ゲートバス配線33と略直
交するようにゲート電極32の他に補償用ゲート電極6
1を設ける一方、ソース電極40の他に補償用ゲート電
極61と一部で重畳するようにその上部に補償用ソース
電極62を設けるように構成したものである。なお、同
図で図9及び図10との対応部分には同一符号を付し
て、その説明を省略する。図11の構成によれば、マス
ク合わせ時にゲートパターンとソースパターンとが上下
方向又は左右方向にずれたとしても、ゲート電極32と
ソース電極40とが重畳している左側部分の面積と、補
償用ゲート電極61と補償用ソース電極62とが重畳し
ている右側部分の面積との総和(図11の斜線部の総面
積)は変化しないので、ゲート・ソース間の寄生容量C
GSを一定に保つことができる。
【0015】図13は、他の従来例として特開平4−6
8319号公報(以下、第2従来例とも称する)に開示
されている液晶表示装置を示す平面図で、ゲートバス配
線33と略直交するように形成したゲート電極32を延
長して先端部に補償用ゲート電極65を設ける一方、同
補償用ゲート電極65と一部で重畳するように同補償用
ゲート電極65の左側に回り込むように補償用ソース電
極66を設けるように構成したものである。同図の構成
によれば、マスク合わせ時にゲートパターンとソースパ
ターンとが上下方向又は左右方向にずれたとしても、ゲ
ート電極32とソース電極40とが重畳している上部部
分の面積と、補償用ゲート電極65と補償用ソース電極
66とが重畳している下部部分の面積との総和(同図の
斜線部の総面積)は変化しないので、ゲート・ソース間
の寄生容量CGSを一定に保つことができる。
【0016】図14は、他の従来例として特開平4−3
124号公報(以下、第3従来例とも称する)に開示さ
れている液晶表示装置を示す平面図で、ゲートバス配線
33と略直交するように一対のゲート電極32、34を
設ける一方、同ゲート電極32、34と一部で重畳する
ように同ゲート電極32、34の内側にドレイン電極3
9を設け、さらに同ゲート電極32、34と一部で重畳
するように同ゲート電極32、34の外側に一対のソー
ス電極40、41を設けるように構成したものである。
ここでは、一対のゲート電極32、34に対応して一対
の半導体層36、46を形成する必要があるので、一画
素あたり二個のTFTが形成されている。同図の構成に
よれば、マスク合わせ時にゲートパターンとソースパタ
ーンとが上下方向又は左右方向にずれたとしても、ゲー
ト電極32とソース電極40とが重畳している左側部分
の面積と、ゲート電極34とソース電極41とが重畳し
ている右側部分の面積との総和(同図の斜線部の総面
積)は変化しないので、ゲート・ソース間の寄生容量C
GSを一定に保つことができる。
【0017】図15は、他の従来例として特開昭62−
95865号公報(以下、第4従来例とも称する)に開
示されている液晶表示装置を示す平面図で、半導体層3
6を横長状に形成した上で、同半導体層36の上方にド
レインバス配線38と略直交するように、ゲートバス配
線33の上部と一部で重畳する第1電極55と同第1電
極55に接続されゲートバス配線33の下部と一部で重
畳する第2電極56とからなるゲート電極32を設ける
一方、第1電極55と対向しゲートバス配線33の下部
と一部で重畳するソース電極47及び第2電極56と対
向しゲートバス配線33の上部と一部で重畳するソース
電極48を設けるように構成したものである。したがっ
て、一画素あたり二個のTFTが形成されている。同図
の構成によれば、マスク合わせ時にゲートパターンとソ
ースパターンとが上下方向又は左右方向にずれたとして
も、ゲート電極32の第1電極55とソース電極47と
が重畳している左側部分の面積と、ゲート電極32の第
2電極56とソース電極48とが重畳している右側部分
の面積との総和(同図の斜線部の総面積)は変化しない
ので、ゲート・ソース間の寄生容量CGSを一定に保つこ
とができる。
【0018】図16は、他の従来例として特開昭61−
166587公報(以下、第5従来例とも称する)に開
示されている液晶表示装置を示す平面図で、ゲートバス
配線33と略直交するように形成したゲート電極32を
途中でゲートバス配線33と平行になるように屈曲させ
て設ける一方、半導体層36をゲートバス配線33及び
ゲート電極32を覆うように形成した上で、同ゲート電
極32のゲートバス配線33と平行な部分と一部で重畳
するようにソース電極40を設けるように構成したもの
である。同図の構成によれば、マスク合わせ時にゲート
パターンとソースパターンとが上下方向又は左右方向に
ずれたとしても、ゲート電極32とソース電極40との
重畳面積(同図の斜線部の総面積)は変化しないので、
ゲート・ソース間の寄生容量CGSを一定に保つことがで
きる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記第
1従来例乃至上記第5従来例の液晶表示装置は、いずれ
も以下のような多くの欠点を伴わなければ、ゲート・ソ
ース間の寄生容量の変化を補償することができない、と
いう問題がある。第1の欠点は、ゲート電極またはソー
ス電極として動作する補償用の追加のパターンを形成す
る必要があるので、その分容量が増加することになって
駆動回路の負荷が増大するため、応答が劣化することで
ある。第2の欠点は、補償用の追加のパターンの形成に
伴って、開口率(画素単位面積に対する有効表示面積の
割合)が低下することである。これは図11の第1従来
例に例にあげると、追加のパターンが不要な図12に示
すような構造に比較して、補償用ゲート電極61及び補
償用ソース電極62を形成した分だけ、開口率を低下さ
せることになる。第3の欠点は、半導体層周辺が十分に
遮光されていないので、TFTオフ時のリーク電流が増
大することである。これは、表示上コントラストの低下
をもたらすことになる。すなわち、図10に示すよう
に、遮光層が設けられていない透明絶縁基板31側から
矢印のように光が入射した場合には、透明絶縁基板51
側の遮光層53でその光が反射されて半導体層6に達す
るようになるが、これは各従来例にもそのまま当てはま
って、リーク電流の増大の原因になる。
【0020】また、第1従来例乃至第3従来例では、い
ずれも半導体層がゲートバス配線と略直交するように分
岐したゲート電極の上部に縦長状に形成されているの
で、TFTが縦置き型構造に制約されるため、同半導体
層が横長状に形成される横置き型構造のTFTには適用
できないという欠点がある。一般に、縦置き型構造のT
FTは横置き型構造のTFTに比較して、ゲート電極を
分岐形成している分だけ、開口率の点で不利になる。
【0021】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、応答の劣化、開口率の低下及びリーク電流の増
大を防止し、さらに特定の構造のTFTに制約されるこ
となく、ゲート・ソース間の寄生容量の変化を補償する
ことができるようにした液晶表示装置を提供することを
目的としている。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、複数の薄膜トランジスタが
形成された第1の透明絶縁基板と、第2の透明絶縁基板
との間に液晶層が封入され、前記薄膜トランジスタはゲ
ート絶縁膜に接して成膜された半導体層、該半導体層の
両端に各々設けられたドレイン電極及びソース電極、及
び前記ドレイン電極及びソース電極と部分的に重畳する
ように前記ゲート絶縁膜に設けられたゲート電極を備え
ている液晶表示装置であって、前記ソース電極に前記ゲ
ート電極の一部に跨る切欠部が設けられ、前記切欠部は
長方形状であって、その長さと前記ソース電極の幅との
比率が、前記ゲート絶縁膜のみを介したゲート・ソース
間静電容量と、前記ゲート絶縁膜と前記半導体層との積
層膜を介したゲート・ソース間静電容量との比率に略等
しくなるように設定されていることを特徴とする。
【0023】請求項2記載の発明は、請求項1記載の液
晶表示装置であって、前記ゲート電極に前記半導体層の
一部に跨る切欠部が設けられていることを特徴とする。
【0024】請求項3記載の発明は、請求項2記載の液
晶表示装置であって、前記切欠部が長方形状からなり、
該切欠部の長さが前記ソース電極の幅よりも大きく、か
つ該ソース電極を横断するように設けられていることを
特徴とする。
【0025】請求項4記載の発明は、請求項1、2又は
3記載の液晶表示装置であって、前記半導体層が前記ゲ
ート電極に接続されているゲートバス配線の上部に成膜
されていることを特徴とする。
【0026】請求項5記載の発明は、請求項1、2、3
又は4記載の液晶表示装置であって、前記薄膜トランジ
スタが逆スタガ型構造を有していることを特徴とする。
【0027】
【0028】
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。 ◇第1実施例 図1は、この発明の第1実施例である液晶表示装置の構
成を示す平面図、また、図2は同液晶表示装置を示す図
1のA−A矢視断面図、図3は同液晶表示装置を示す図
1の主要部の拡大図である。なお、図1乃至図3は一画
素分の構成を示している。この例の液晶表示装置は、T
FT20が形成されたガラス等からなる第1の透明絶縁
基板(アクティブマトリクス基板)1と、同透明絶縁基
板1に対向する第2の透明絶縁基板21との間に液晶層
25が封入されている。
【0030】第1の透明絶縁基板1上には、スパッタ
法、CVD(Chemical Vapor Deposition)法等により形
成された、膜厚が100乃至300nmのクロム、モリ
ブデン、タンタル又はアルミニウム等からなるゲート電
極2及び同ゲート電極2に接続されるように横長状に引
き出されたゲートバス配線3が形成されている。同ゲー
トバス配線3及びゲート電極2は、第1の透明絶縁基板
1の全面に上述したような金属膜を形成した後、フォト
リソグラフィ技術により所望の形状にパターニングして
形成する。ゲート電極2は、膜厚が200乃至600n
mの酸化シリコン膜(SiO2)、窒化シリコン膜(S
34)等からなるゲート絶縁膜5で覆われている。
【0031】ゲートバス配線3の上部には、膜厚が10
0乃至600nmのアモルファスシリコン膜からなる横
長状の半導体層6が成膜され、同半導体層6の短手方向
の両端には各々、膜厚が30乃至100nmのN型のア
モルファスシリコン膜からなるコンタクト層7が形成さ
れている。
【0032】半導体層6の両端には各々コンタクト層7
を介して、膜厚が100乃至300nmのクロム、モリ
ブデン、タンタル又はアルミニウム等からなるドレイン
電極9及びソース電極10が設けられる。ドレイン電極
9にはゲートバス配線3に略直交するように縦長状に引
き出されたドレインバス配線8が形成されている。ここ
で、ドレイン電極9及びソース電極10は部分的にゲー
ト電極2と重畳するように配置されている。ドレイン電
極9、ドレインバス配線8及びソース電極10は、ゲー
ト電極2及びゲートバス配線3の形成方法と同様に、ス
パッタ法、CVD法等の薄膜形成技術とフォトリソグラ
フィ技術との組み合わせにより所望の形状にパターニン
グされる。
【0033】ソース電極10には、膜厚が10乃至10
0nmのITO(Indium Tin Oxide)膜等からなる透明画
素電極12が設けられて、同透明画素電極12はゲート
バス配線3とドレインバス配線8により囲まれた領域の
大部分を占有するように配置される。また、画素電極1
2の下部には補助容量配線14及び補助容量電極15が
設けられている。
【0034】ゲート電極2、半導体層6、コンタクト層
7、ドレイン電極3及びソース電極10により逆スタガ
型構造のTFT20が構成され、同TFT20はゲート
電極2の制御により同ゲート電極2の上部に配置された
半導体層6の表面にチャネル領域が形成されるようにな
っている。また、半導体層6、ドレイン電極9、ソース
電極10及び透明画素電極12の表面は、酸化シリコン
膜、窒化シリコン膜等からなる保護膜13で覆われ、さ
らに同保護膜13上には図示しないポリイミド等からな
る配向膜が形成されている。以上により、第1の透明絶
縁基板1上にはTFT20が形成されて、アクティブマ
トリクス基板が構成される。
【0035】一方、第2の透明絶縁基板21の第1の透
明絶縁基板1との対向面には、一部に着色層22が形成
されるとともに、上記TFT20に対応した位置には遮
光層23が形成され、同遮光層23及び着色層22を覆
うようにITO等からなる透明共通電極24が設けられ
ている。
【0036】図3の拡大図から明らかなように、ソース
電極10の内部にはゲート電極2の一部に跨るように長
方形状のソース切欠部11が設けられている。ここで、
同ソース切欠部11は、次式を満足するように設定され
る。 WS:WT ≒CIS:CI (2) ここで、WS:ソース切欠部11の長さ WT:ソース電極10の幅 CIS:ゲート絶縁膜5のみを介した単位面積当たりのゲ
ート・ソース間静電容量 CI:ゲート絶縁膜5と半導体層6との積層膜を介した
単位面積当たりのゲート・ソース間静電容量 すなわち、ソース切欠部11はこの長さWS とソース電
極10の幅WT との比率が、上記ゲート絶縁膜5のみを
介した単位面積当たりのゲート・ソース間静電容量CIS
と、上記ゲート絶縁膜5と上記半導体層6との積層膜を
介した単位面積当たりのゲート・ソース間静電容量CI
との比率に略等しくなるように設定される。
【0037】上記式(2)を満足するようにソース切欠
部11を設けることにより、マスク合わせのずれに起因
したTFTのゲート・ソース間の寄生容量CGSの変化を
補償できる構造とすることができる。
【0038】一例としてゲート絶縁膜5が、膜厚が略4
00nmの窒化シリコン膜(比誘電率;約6.5)から
なる一方、半導体層6が、膜厚が略400nmのアモル
ファスシリコン膜(比誘電率;約12)からなるとする
と、上記のCIS及びCI は次のようになる。 CIS≒0.93×10-4pF/μm2I≒1.44×10-4pF/μm2 この結果、例えばWT≒20μmに設定したとすると、
式(2)から、WS≒12.9μmに設定すればよいこ
とになる。ソース切欠部11の幅LSについては、ゲー
ト電極2の輪郭線を中心にして上下方向に各々略2μm
設けることにより、略4μmに設定すれば十分である。
【0039】また、第1の透明絶縁基板1から入射した
光が遮光層23で反射して半導体層6に入射する光量を
抑制するために、遮光の役割を果たすゲート電極2の輪
郭線から半導体層6の輪郭線までの距離LIを略4μm
以上に設定するようにする。さらに、同LIは、第1の
透明絶縁基板1(具体的には保護膜13の表面)と第2
の透明絶縁基板21(具体的には透明共通電極24の表
面)との間の距離d以上に設定するようにする。
【0040】このように、この実施例の構成によれば、
ゲート絶縁膜5に接して成膜された半導体層6、この半
導体層6の両端に各々設けられたドレイン電極9及びソ
ース電極10、及びドレイン電極9及びソース電極10
と部分的に重畳するようにゲート絶縁膜5に設けられた
ゲート電極2を備えて第1の透明絶縁基板1に形成され
たTFT20において、ソース電極10に上記式(2)
を満足するようなソース切欠部11を設けてゲート・ソ
ース間の寄生容量CGSの変化を補償できる構造としたの
で、マスク合わせのずれに起因したTFTのゲート・ソ
ース間の寄生容量CGSの変化を補償することができる。
【0041】しかも、ゲート電極2またはソース電極1
0として動作する補償用の追加のパターンが不要なの
で、応答の劣化及び開口率の低下を防止することができ
る。また、半導体層6に入射する光量を抑制する構成に
なっているので、リーク電流の増大を防止することがで
きる。さらに、半導体層6がゲートバス配線3の上部に
横長状に形成されるので横置き型構造のTFTを形成で
きるため、特定の構造のTFTに制約されることがなく
なる。
【0042】◇第2実施例 図4は、この発明の第2実施例である液晶表示装置の構
成を示す平面図、また、図5は、同液晶表示装置を示す
図4のB−B矢視断面図である。この例の液晶表示装置
の構成が、上述の第1実施例のそれと大きく異なるとこ
ろは、ソース切欠部に加えてゲート切欠部を設けるよう
にした点である。すなわち、図4及び図5に示すよう
に、ゲート電極2の内部には半導体層6の一部に跨るよ
うに長方形状のゲート切欠部4が設けられている。ここ
で、同ゲート切欠部4は、ソース電極10の幅WT より
も大きく、かつゲートバス配線3に平行な方向にソース
電極10を横断するように設けられている。
【0043】また、ゲート切欠部4のソース電極10の
輪郭線よりも外側に延びている部分の長さWG は、現在
のマスクアライメントの精度が略1μmであることを考
慮して、余裕をみて略2μmに設定する。同様にして、
ゲート切欠部4の幅LG は、半導体層6の輪郭線を中心
にして上下方向に各々略2μm設けることにより、略4
μmに設定すれば十分である。このような構成により、
第1実施例と略同様に、マスク合わせのずれに起因した
TFTのゲート・ソース間の寄生容量CGSの変化を補償
できる構造とすることができる。これ以外は、上述した
第1実施例と略同様である。それゆえ、図4及び図5に
おいて、図1乃至図3の構成部分と対応する各部には、
同一番号を付してその説明を省略する。
【0044】このように、この例の構成によっても、第
1実施例において述べたのと略同様の効果を得ることが
できる。加えて、この実施例によれば、ゲート切欠部を
設けた分だけゲート・ソース間の寄生容量の変化の補償
精度を向上することができる。
【0045】◇第3実施例 図6は、この発明の第3実施例である液晶表示装置の概
略構成を示す平面図である。この例の液晶表示装置の構
成が、上述の第2実施例のそれと大きく異なるところ
は、ソース切欠部の形成位置をソース電極の縁部に設け
るようにした点である。すなわち、同図に示すように、
ソース切欠部26はソース電極10の縁部にゲート電極
2の一部に跨るように設けられている。ここで、同ソー
ス切欠部26の長さWB は、第2実施例におけるソース
切欠部11の長さWS と略同じく(WB ≒WS )設定さ
れる。同様にして、ソース切欠部26の幅LB は、ソー
ス切欠部11の幅LS と略同じく(LB ≒LS )設定さ
れる。ゲート切欠部4については、第2実施例と同じよ
うに設定する。このような構成により、第2実施例と略
同様に、マスク合わせのずれに起因したTFTのゲート
・ソース間の寄生容量CGSの変化を補償できる構造とす
ることができる。
【0046】このように、この例の構成によっても、第
2実施例において述べたのと略同様の効果を得ることが
できる。加えて、この実施例によれば、ソース切欠部を
ソース電極の縁部に設けているため、同ソース電極の内
部に設ける場合に比較して、パターニングが容易になる
ので、断線等の不具合が発生しにくくなる。
【0047】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更などがあってもこの発明に含まれる。例えば、ゲート
・ソース間の寄生容量の変化を補償する場合について説
明したが、ソース電極はドレイン電極と原理的に略同じ
機能を有しているので、ゲート・ドレイン間の寄生容量
の変化を補償する場合についても同様に適用することが
できる。
【0048】また、上述の実施例では、逆スタガ型のT
FTについて説明したが、ゲート電極の下方にチャネル
領域が形成される逆スタガ型のTFTの場合にも同様に
適用することができる。また、透明共通電極は第2の透
明絶縁基板に代えて第1の透明絶縁基板に設けるように
してもよい。また、保護膜は、酸化シリコン膜、窒化シ
リコン膜に限らず、BSG(Boro Silicate Glass)、P
SG(Phosho Silicate Glass)、BPSG(Boro-Phos
phoSilicate Glass)等の他の絶縁膜を用いることがで
きる。また、各絶縁膜又は導電膜の膜厚、ソース切欠部
又はゲート切欠部の寸法等は一例を示したものであり、
目的、用途等に応じて変更することができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の液晶表
示装置によれば、スイッチング素子として用いられる薄
膜トランジスタを構成しているソース電極又はゲート電
極に切欠部を設けて、マスク合わせのずれに起因したT
FTのゲート・ソース間の寄生容量の変化を補償できる
構造としたので、応答の劣化、開口率の低下及びリーク
電流の増大を防止し、さらに特定の構造の薄膜トランジ
スタに制約されることなく、ゲート・ソース間の寄生容
量の変化を補償することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例である液晶表示装置の構
成を示す平面図である。
【図2】同液晶表示装置を示す、図1のA−A矢視断面
図である。
【図3】同液晶表示装置を示す、図1の主要部の拡大図
である。
【図4】この発明の第2実施例である液晶表示装置の構
成を示す平面図である。
【図5】同液晶表示装置を示す、図4のB−B矢視断面
図である。
【図6】この発明の第3実施例である液晶表示装置の構
成を示す平面図である。
【図7】同液晶表示装置の一画素分の構成の等価回路を
示す図である。
【図8】同液晶表示装置の駆動時の各種信号のタイミン
グチャートを示す図である。
【図9】従来の液晶表示装置を示す平面図ある。
【図10】同液晶表示装置を示す、図9のC−C矢視断
面図である。
【図11】従来の液晶表示装置を示す平面図である。
【図12】同液晶表示装置を示す平面図ある。
【図13】同液晶表示装置を示す平面図ある。
【図14】同液晶表示装置を示す平面図である。
【図15】同液晶表示装置を示す平面図である。
【図16】同液晶表示装置を示す平面図である。
【符号の説明】
1 第1の透明絶縁基板(アクティブマトリクス基
板) 2 ゲート電極 3 ゲートバス配線 4 ゲート切欠部 5 ゲート絶縁膜 6 半導体層 7 コンタクト層 8 ドレインバス配線 9 ドレイン電極 10 ソース電極 11 ソース切欠部 12 透明画素電極 13 保護膜 14 補助容量配線 15 補助容量電極 16 ソース切欠部 20 TFT(薄膜トランジスタ) 21 第2の透明絶縁基板 22 着色層 23 遮光層 24 透明画素電極 25 液晶層 26 ソース切欠部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の薄膜トランジスタが形成された第
    1の透明絶縁基板と、第2の透明絶縁基板との間に液晶
    層が封入され、前記薄膜トランジスタはゲート絶縁膜に
    接して成膜された半導体層、該半導体層の両端に各々設
    けられたドレイン電極及びソース電極、及び前記ドレイ
    ン電極及びソース電極と部分的に重畳するように前記ゲ
    ート絶縁膜に設けられたゲート電極を備えている液晶表
    示装置であって、 前記ソース電極に前記ゲート電極の一部に跨る切欠部が
    設けられ 前記切欠部は長方形状であって、その長さと前記ソース
    電極の幅との比率が、前記ゲート絶縁膜のみを介したゲ
    ート・ソース間静電容量と、前記ゲート絶縁膜と前記半
    導体層との積層膜を介したゲート・ソース間静電容量と
    の比率に略等しくなるように設定されている ことを特徴
    とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記ゲート電極に前記半導体層の一部に
    跨る切欠部が設けられていることを特徴とする請求項1
    記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記切欠部が長方形状からなり、該切欠
    部の長さが前記ソース電極の幅よりも大きく、かつ該ソ
    ース電極を横断するように設けられていることを特徴と
    する請求項2記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 前記半導体層が前記ゲート電極に接続さ
    れているゲートバス配線の上部に成膜されていることを
    特徴とする請求項1、2又は3記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 前記薄膜トランジスタが逆スタガ型構造
    を有していることを特徴とする請求項1、2、3又は4
    記載の液晶表示装置。
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