JP4065645B2 - アクティブマトリクス型液晶表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、液晶テレビやノートパソコン等に使用されるアクティブマトリクス型液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図13および図14は、一般的なアクティブマトリクス型液晶表示装置の平面図および断面図を示す。アクティブマトリクス型液晶表示装置は、液晶パネル1,ゲートドライブ回路2,ソースドライブ回路3およびバックライト4によって概略構成される。
【0003】
さらに、上記液晶パネル1は、アクティブマトリクス基板5,対向基板6,両基板5,6間に挟まれた液晶層7および両基板5,6の外側に密着された偏向板(図示せず)から概略構成される。
【0004】
上記アクティブマトリクス基板5には、平行に配設された複数の走査配線(図示せず)、絶縁膜8を介して上記走査配線と直交して平行に配設された複数の信号配線9、上記走査配線と信号配線9との各交差位置近傍に配置された薄膜トランジスタ(TFT)10、上記走査配線と信号配線9とによって囲まれた領域に配置された複数の画素電極11等が形成されている。
【0005】
図15は、上記アクティブマトリクス基板5における1画素部分の平面図を示す。画素電極11は、信号配線9と同じレイヤに形成されているために、信号配線9と所定の距離を保って接触しないように形成されている。TFT10は、3端子素子であり、ゲート電極12に印加される電圧によってドレイン電極13とソース電極14との間の電流の導通が制御される。そして、ゲート電極12は隣接する走査配線15に接続され、ソース電極14は隣接する信号配線9に接続され、ドレイン電極13は画素電極11に接続されている。
【0006】
一方、上記対向基板6には、各画素電極11に対応する位置に赤,緑,青の配列順にカラーフィルタ16が形成されている。そして、上記各カラーフィルタ16,16の間には、走査配線15および信号配線9と画素電極11との間からの光漏れを防ぐ遮光膜であるブラックマトリクス17が形成されている。さらにこの上層に、透明導電材料からなる対向電極18が形成されている。尚、ゲートドライブ回路2およびソースドライブ回路3は、夫々液晶パネル1の周囲部に配置された走査配線15の端子および信号配線9の端子に接続されている。
【0007】
次に、上記構成を有するアクティブマトリクス型液晶表示装置の駆動方法について説明する。
【0008】
上記アクティブマトリクス型液晶表示装置の駆動方法においては、n行目の画素配列書き込みを行う場合、ゲートドライブ回路2からn行目の走査配線15nにオン信号(TFT10がオンになる電位:Vgh)が入力される。このとき、走査配線15n以外の走査配線にはオフ信号(TFT10がオフになる電位:Vgl)が入力される。したがって、n行目のTFT10のみがオンになる。この場合、ソースドライブ回路3から各信号配線9に、n行目の画素(画素電極11および液晶層7)に充電すべき電圧のソース信号が供給される。
【0009】
こうして、上記n行目の画素の配列に対する書き込みが終了すると、走査配線15nにはオフ信号が入力される一方、走査配線15(n+1)にはオン信号が入力される。以上の動作を繰り返すことによって、全ての画素に任意の電圧値が充電される。画素電極11と対向電極18との間の液晶層7は、両電極11,18間に印加される電圧によって透過率が変化するため、バックライト4からの光が調整されて任意の画像が表示される。
【0010】
ところで、層間絶縁膜上に画素電極を設けて、この画素電極と信号配線とを別レイヤーに形成し、画素電極を信号配線上に重ねる構造も提案されている(特開平4‐121712号公報等)。図16に、上記画素電極を信号配線上に重ねる構造を有するアクティブマトリクス型液晶表示装置における1画素分の断面図を示す。また、図17には、図16に示すアクティブマトリクス基板の平面図を示す。このような構成においては、画素電極21と信号配線22とが別レイヤーで形成され、画素電極21と信号配線22とに層間絶縁膜23を介して重なりを持たせて、画素電極21と信号配線22との隙間を無くすことができる。そのために、画素電極21の面積(開口率)を拡大することができ、アクティブマトリクス型液晶表示装置の消費電力を抑えることができるのである。尚、24はアクティブマトリクス基板、25はTFT、26は液晶層、27は対向電極、28は対向基板、29は走査配線、30はコンタクトホール、31は補助容量電極、32は補助容量配線である。
【0011】
しかしながら、上述のように画素電極21を信号配線22に重ねた構造を採用した場合には、図15に示すように、画素電極11が信号配線9と所定の間隔をとる従来の構造に比べて、画素電極21と信号配線22との間の静電容量Csdが増大する。その場合には、静電容量Csdの増加に伴って画素の電位がソース信号によって変化し易くなり、シャドーイングと呼ばれる表示特性の劣化が生じる。
【0012】
以下、このメカニズムを、図18に示すアクティブマトリクス基板24の等価回路を用いて説明する。すなわち、走査配線Gnにオン信号Vghが入力されてTFT23がオン状態になると、画素電極P1には信号配線S1の電圧Vs1が充電される。
【0013】
次に、上記走査配線Gnにオフ信号Vglが入力されTFT23がオフ状態になると、信号配線S1には、次の段の画素電極P2へ書き込む電圧Vs1'が供給される。その場合、画素電極P1の電圧は、静電容量Csd1を介して信号配線S1の電圧Vs1'の影響を受けて変化する。その際における画素電極P1の電圧をVp1とすると、
Vp1=Vs1−(Csd1(Vs1−Vs1')+Csd2(Vs2−Vs2'))
/(Cp+Csd1+Csd2) …(1)
となる。ここで、Cpは画素電極の容量(Cp=液晶容量Clc+補助電極容量Ccs)であり、Csd1は信号配線S1と画素電極P1との間の静電容量であり、Csd2は信号配線S2と画素電極P2との間の静電容量であり、Vs1,Vs2はn列目の走査配線Gnがオン状態である場合の信号配線S1,S2の電圧であり、Vs1',Vs2'は(n+1)列目の走査配線G(n+1)がオン状態である場合の信号配線S1,S2の電圧である。
【0014】
アクティブマトリクス型液晶表示装置の―般的な駆動方法であるゲートライン反転駆動(1H反転駆動)では、ゲート1ライン毎にソース信号の極性を反転させる。ここで、隣同士の階調が同じであるとすると、
Vs=Vs1=Vs2、Vs'=Vs1'=Vs2' …(2)
であるから、式(1)および式(2)から、
Vp1=Vs−(Csd1+Csd2)/(Cp+Csd1+Csd2)・(Vs−Vs') …(3)
となる。このように、1H反転駆動では、画素電位の変化量は(Csd1+Csd2)に比例する。そのために、信号配線Sと画素電極Pとの間の静電容量Csdの増加に伴いシャドーイングが顕著に表れるのである。
【0015】
一方において、上記信号配線Sと画素電極Pとの間の静電容量Csdによる画素電位の変化を抑える駆動方法として、ドット反転駆動が提案されている。このドット反転駆動においては、ゲート1ライン毎にソース信号の極性を反転すると共に、ソース側もソース1ライン毎に逆極性の信号を入力するようにしている。
【0016】
上記ドット反転駆動の場合には、隣同士の階調が同じであると仮定すると、
Vs=Vs1=−Vs2、Vs'=Vs1'=−Vs2' …(4)
であるから、式(1)および式(4)から、
Vp1=Vs−(Csd1−Csd2)/(Cp+Csd1+Csd2)・(Vs−Vs') …(5)
となる。このように、ドット反転駆動では、画素電位の変化量は静電容量Csd1と静電容量Csd2との差分に比例する。したがって、1H反転駆動の場合に比してシャドーイング現象を大幅に抑えることができ、液晶表示装置の画質を向上することができる。特に、走査配線29の延在方向へ隣接する画素に関する静電容量Csd1と静電容量Csd2との差を少なくすると、シャドーイング現象を大幅に抑えることができるのである。
【0017】
しかしながら、その―方において、次のような新たな問題が発生する。すなわち、ドット反転駆動においては、信号配線Sと画素電極Pとの間の静電容量Csdのばらつきによる透過率差が大きくなるため、フォトリソグラフィ工程をブロック単位で行う場合に、アライメントずれによって信号配線Sと画素電極Pとの重なり幅がブロック単位で異なる所謂ブロック分れが発生し易くなるのである。
【0018】
例えば、図19に示すように、上記画素電極Pのフォトリソグラフィ工程において、アライメントずれdxが生じた場合を考える。その場合は、画素電極Pの信号配線S1への重なり量が増えるため、信号配線S1と画素電極Pとの静電容量Csd1は増加し、逆に信号配線S2と画素電極Pとの静電容量Csd2は減少する。図20に、フォトリソ工程におけるアライメントずれdxと静電容量Csd1あるいは静電容量Csd2との関係を示す。図20より、アライメントずれdxが増加するに連れて静電容量Csd1と静電容量Csd2との差は広がり、画素電位の変化量は増加するのである。
【0019】
このような問題を解決するために、上記画素電極を信号配線上に重ねる構造を取るアクティブマトリクス型液晶表示装置において、上記信号配線を挟んで互いに隣接する2つの画素電極夫々の側縁の略1/2ずつを、当該信号配線上に完全に重ねる構造が提案されている。図21および図22に、隣接画素電極夫々の側縁の略1/2ずつを信号配線上に完全に重ねる構造の断面図及び平面図を示す。この場合には、画素電極45における一側縁の略1/2は、一側に隣接する信号配線43に完全に重なっている。また、画素電極45における他側縁の略1/2は、他側に隣接する信号配線43'に完全に重なっている。したがって、Csd1≒Csd2となり、上記(5)式における(Csd1−Csd2)は減少する。さらに、隣接画素電極45",45は完全に信号配線43を被覆しているため、アライメントのずれが発生した場合でも、(Csd1−Csd2)は殆ど変化しない。したがって、上述のようなシャドーイングによるブロック分れを抑制することができるのである。
【0020】
尚、41はTFT、42は走査配線、44は層間絶縁膜、46はコンタクトホール、47は補助容量電極、48は補助容量配線である。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記図21及び図22に示す従来のアクティブマトリクス型液晶表示装置においては、以下のような問題がある。すなわち、上述したように、図21および図22に示すような隣接画素電極夫々の側縁の略1/2を信号配線上に完全に重ねる構造のアクティブマトリクス型液晶表示装置をドット反転駆動することによって、信号配線43と画素電極45との間のカップリング容量Csdによるシャドーイング現象を抑制すると共に、カップリング容量Csdのバラツキによるブロック分れを抑えることができる。
【0022】
ところが、上述のような構造の場合には、上記信号配線43の両側に在って互いに隣接する2つの画素電極45",45は、当該信号配線43を完全に被覆するように配置する必要がある。そのために、当該信号配線43を被覆する画素電極45",45が入れ替わるポイントでは、必ず当該信号配線43を隣接画素電極45",45の何れでも覆うことができない領域が生ずる。したがって、レイヤー間のアライメントずれによって、画素電極45",45の間隔の変化等に起因する上記領域における周囲の画素電極45(45")と信号配線43とのカップリング容量Csd、延いては上記領域以外の画素電極45(45")で覆われている信号配線43部分の画素電極45(45")とのカップリング容量Csdが大きく変動するのである。
【0023】
例えば、精細度が130PPI〜200PPI以上の高精細のアクティブマトリクス液晶表示装置や、構成上層間絶縁膜を薄くする必要があるアクティブマトリクス液晶表示装置等においては、上述の影響が大きくなるため問題となっている。
【0024】
そこで、この発明の目的は、信号配線と画素電極とのカップリング容量による画質の低下を防ぐと共に、上記カップリング容量のバラツキによるブロック分れを抑制できるアクティブマトリクス型液晶表示装置を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、第1の発明は、
絶縁基板上に形成された複数の走査配線と、上記走査配線と平行に配置された補助容量配線と、上記走査配線と交差する複数の信号配線と、上記走査配線と信号配線との各交差位置近傍にマトリクス状に配置された複数のスイッチング素子と、各スイッチング素子の出力端子に接続されてマトリクス状に配置された画素電極を有するアクティブマトリクス型液晶表示装置において、
上記信号配線は、互いに隣接する第1,第2画素電極の近傍で屈曲し、上記屈曲部を境界にして一方は上記第1画素電極によって幅方向に被覆され、上記屈曲を境界にして他方は上記第2画素電極によって幅方向に被覆されており、
上記補助容量配線は、上記信号配線の屈曲部に重なって配置されている
ことを特徴としている。
【0026】
上記構成によれば、信号配線は、互いに隣接する第1,第2画素電極の近傍で屈曲し、上記屈曲部を境界にして一方は上記第1画素電極によって幅方向に被覆され、他方は上記第2画素電極によって幅方向に被覆されている。したがって、ある一つの画素電極に注目すれば、当該画素電極と一方側に隣接する信号配線との間の第1静電容量と、当該画素電極と他方側に隣接する信号配線との間の第2静電容量との差が小さくなり、ドット反転駆動を行うことによってシャドーイング現象が大幅に抑えられる。
【0027】
その際に、上記信号配線の屈曲部に重なって補助容量配線が配置されている。したがって、上記信号配線の屈曲部における上記画素電極との間の静電容量が低減される。その結果、レイヤー間のアライメントずれによる上記信号配線の屈曲部における上記画素電極との間の静電容量の変化が大幅に低減され、上記ブロック分れが抑制される。
【0028】
また、第2の発明は、
絶縁基板上に形成された複数の走査配線と、上記走査配線と平行に配置された補助容量配線と、上記走査配線と交差する複数の信号配線と、上記走査配線と信号配線との各交差位置近傍にマトリクス状に配置された複数のスイッチング素子と、各スイッチング素子の出力端子に接続されてマトリクス状に配置された画素電極を有するアクティブマトリクス型液晶表示装置において、
上記信号配線は、互いに隣接する第1,第2画素電極の近傍で屈曲し、上記屈曲部を境界にして一方は上記第1画素電極によって幅方向に被覆され、上記屈曲を境界にして他方は上記第2画素電極によって幅方向に被覆されており、
上記補助容量配線は、上記信号配線の屈曲部に重なる位置まで延在した電極部を有する
ことを特徴としている。
【0029】
上記構成によれば、信号配線は、互いに隣接する第1,第2画素電極の近傍で屈曲し、上記屈曲部を境界にして一方は上記第1画素電極によって幅方向に被覆され、他方は上記第2画素電極によって幅方向に被覆されている。したがって、上記第3の発明の場合と同様に、ドット反転駆動を行うことによってシャドーイング現象が大幅に抑えられる。
【0030】
その際に、上記信号配線の屈曲部に重なって、補助容量配線から延在している電極部が配置されている。したがって、上記第3の発明の場合と同様に、上記信号配線の屈曲部における上記画素電極との間の静電容量が低減され、上記画素電極と信号配線との間の静電容量のバラツキによる上記ブロック分れが抑制されるのである。
【0031】
また、上記第1の発明あるいは第2の発明のアクティブマトリクス型液晶表示装置は、上記絶縁基板上における互いに隣接する画素電極間の位置に配置された遮光膜を備えることが望ましい。
【0032】
一般的に、上記画素電極が形成される絶縁基板とこの絶縁基板に対向する対向基板とのアライメント精度は±5μm程度であるのに対して、上記絶縁基板上における各層間のアライメント精度は±1μm以下である。上記構成によれば、上記絶縁基板上における互いに隣接する画素電極間の位置に遮光膜が配置されている。したがって、上記遮光膜の幅が上記対向基板側に配置されるブラックマトリクスよりも狭く形成されると共に、上記ブラックマトリクスが削除されて、開口率が向上される。
【0033】
さらに、上記対向基板側に配置されるブラックマトリクスの面積が減少するため、上記絶縁基板と対向基板との張り合わせマージンが広げられる。
【0034】
また、上記第1の発明あるいは第2の発明のアクティブマトリクス型液晶表示装置は、上記遮光膜を、上記補助容量配線あるいは走査配線に電気的に接続することが望ましい。
【0035】
上記構成によれば、上記信号配線近傍に配置されている遮光膜による電界シールド効果によって、上記信号配線からの電気力線の一部が終端される。したがって、上記画素電極と一方側に隣接する信号配線との間の第1静電容量と、当該画素電極と他方側に隣接する信号配線との間の第2静電容量とが小さくなる。その結果、上記第1静電容量と第2静電容量との差に起因するシャドーイング現象が更に抑えられると共に、上記ブロック分れが更に減少される。
【0036】
【発明の実施の形態】
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
<第1実施の形態>
図1は、本実施の形態のアクティブマトリクス型液晶表示装置におけるアクティブマトリクス基板の平面図である。図2は、上記アクティブマトリクス型液晶表示装置における図1のA‐A'に相当する矢視断面図である。また、図3は、上記アクティブマトリクス型液晶表示装置における図1のB‐B'に相当する矢視断面図である。
【0037】
上記アクティブマトリクス基板側は、以下のような構成を有する。すなわち、図1乃至図3において、ガラスで成る上記アクティブマトリクス基板としての絶縁基板51上に、Al,Ta等の金属から成る複数のゲート配線(走査配線)52が平行に配置されている。このゲート配線52の膜厚は2000Å〜5000Åである。さらに、この上層に、SiNx等から成るゲート絶縁膜53を介して、ゲート配線52に直交してAl,Ta等の金属から成る複数のソース配線54,54'が配置されている。上記ゲート絶縁膜53の膜厚は2000Å〜4000Å程度であり、比誘電率は3〜8程度である。また、ソース配線54,54'の膜厚は1000Å〜5000Åである。
【0038】
上記ゲート配線52とソース配線54,54'との各交差位置近傍には、アモルファスシリコンTFT55が配置されている。アモルファスシリコンTFT55は、ゲート電極56,ゲート絶縁膜53,アモルファス半導体層57,不純物添加半導体層58,ソース電極59およびドレイン電極60が積層されて構成されている。ゲート電極56はゲート配線52と同じ材料で構成されている。また、ソース電極59およびドレイン電極60はソース配線54,54'と同じ材料で構成されている。また、アモルファス半導体層57は、CVD(化学気相成長法)によって形成されたアモルファスシリコンで成り、その膜厚は500Å〜2000Å程度である。そして、ゲート電極56は隣接するゲート配線52に接続され、ソース電極59は隣接するソース配線54に接続されている。
【0039】
上記ゲート配線52と同層(つまり、絶縁基板51上)に補助容量配線63が形成されており、この補助容量配線63上までゲート絶縁膜53を介してドレイン電極60が延在しており、このドレイン電極60の端部によって補助容量電極64を形成している。層間絶縁膜61は有機材料あるいは無機材料からなり、その膜厚は1μm〜4μmであり、比誘電率は2〜4程度である。そして、層間絶縁膜61における補助容量電極64の位置にはコンタクトホール65が設けられており、ドレイン電極60は、上記補助容量電極64を介してコンタクトホール65によって画素電極62に接続されている。
【0040】
本実施の形態においては、上記補助容量配線63は、画素電極62をTFT55側と反TFT55側とに二等分する位置に配置されている。そして、画素電極62における補助容量配線63の位置よりもTFT55側の略1/2は、一側に隣接しているソース配線54'と層間絶縁膜61を介して重なっている。一方、画素電極62における補助容量配線63の位置よりもTFT55とは反対側の略1/2は、他側に隣接しているソース配線54と層間絶縁膜61を介して重なっている。すなわち、画素電極62の両側縁は、補助容量配線63の位置で屈曲しているのである。
【0041】
一方、対向基板側は、以下のような構成を有する。すなわち、ガラスで成る上記対向基板としての絶縁基板66上には、各画素電極62,62',62"に対応する位置に赤,緑,青の配列順にカラーフィルタ67が配置されている。そして、上記各カラーフィルタ67,67の間には、隣接する画素電極62',62"の間からの光漏れを防ぐ遮光膜であるブラックマトリクス68が配置されている。更にこの上層に、透明導電材料からなる対向電極69が配設されている。
【0042】
そして、上記アクティブマトリクス基板51と対向基板66とを画素電極62,62',62"側と対向電極69側とを互いに対向させて所定の間隔で配置し、両基板51,66間に液晶層70を挟み込みシール材で封入して、本アクティブマトリクス型液晶表示装置が構成されている。
【0043】
上述したように、本実施の形態においては、上記画素電極62は、補助容量配線63上においてコンタクトホール65に沿って窪んで補助容量電極64(ドレイン電極60)に電気的に接続されている。そして、図1中左側のソース配線54に注目すると、画素電極62をTFT55側と反TFT55側とに二等分する位置に配置されている補助容量配線63よりもTFT55側の部分においては、当該ソース配線54に対して図1中左側に在る画素電極62"が当該ソース配線54を被覆している。一方、補助容量配線63よりも反TFT55側の部分においては、当該ソース配線54に対して図1中右側に在る画素電極62が当該ソース配線54を被覆している。また、図1中右側のソース配線54'についても同様になっている。
【0044】
すなわち、上記画素電極62の両側縁は、ソース配線54の延在方向に二等分する位置であって、且つ、補助容量配線63上の位置において、屈曲しているのである。
【0045】
図22に示すように、上記補助容量配線48が、画素電極45をTFT41側と反TFT41側とに二等分するような位置に配置されていない場合には、画素電極45における両側縁を二等分する位置に存在する屈曲部は、補助容量配線48の位置に存在しない。したがって、レイヤー間のアライメントずれによって、隣接画素電極45",45で信号配線43が覆われていない上記屈曲部のカップリング容量Csdが大きく変動するのである。尚、このことは、画素電極62の上記屈曲部の位置がソース配線54の延在方向に二等分する位置にない場合でも同様である。要は、補助容量配線が、画素電極の上記屈曲部に重なって配置されていない場合に、上記屈曲部のカップリング容量Csdの上記アライメントずれによる変動が大きいのである。
【0046】
これに対して、本実施の形態においては、上記補助容量配線63を、画素電極62をTFT55側と反TFT55側とに二分割するように配置している。したがって、画素電極62の両側縁を二等分する位置に設けられる上記屈曲部は、補助容量配線63上に在ることになる。したがって、ソース配線54,54'と補助容量配線63とはカップリング容量を形成するため、ソース配線54,54'からの電気力線の一部が補助容量配線63側で終端されることになり、上記屈曲部における上記画素電極62とソース配線54,54'とのカップリング容量Csdは低下することになる。
【0047】
したがって、レイヤー間のアライメントずれが生じても、隣接画素電極62,62"でソース配線54が覆われていない上記屈曲部におけるソース配線54とのカップリング容量Csdの変化は少ない。その結果、ソース配線54と画素電極62とのカップリング容量Csd1およびソース配線54'と画素電極62とのカップリング容量Csd2の変化量は大幅に低下して、上記ブロック分れを抑制することができる。
【0048】
すなわち、本実施の形態によれば、上記ソース配線54,54'と画素電極62とのカップリング容量Csdのバラツキによる上記ブロック分れを抑制できるである。
【0049】
<第2実施の形態>
上記第1実施の形態においては、上記補助容量配線63を、画素電極62をTFT55側と反TFT55側とに等分割する位置、つまり上記画素電極62の中央に配置している。しかしながら、開口率の向上や製造歩留まりの向上等の理由から、補助容量配線を画素電極の中央に配置できない場合も多い。本実施の形態は、素のような場合に対処するものである。
【0050】
図4は、本実施の形態のアクティブマトリクス型液晶表示装置におけるアクティブマトリクス基板の平面図である。図5は、上記アクティブマトリクス型液晶表示装置における図4のC‐C'に相当する矢視断面図である。また、図6は、上記アクティブマトリクス型液晶表示装置における図4のD‐D'に相当する矢視断面図である。
【0051】
図4〜図6において、アクティブマトリクス基板71,ゲート配線72,ゲート絶縁膜73,ソース配線74,TFT75,層間絶縁膜81,画素電極82,対向基板86,カラーフィルタ87,ブラックマトリクス88,対向電極89および液晶層90は、図1〜図3に示す第1実施の形態におけるアクティブマトリクス基板51,ゲート配線52,ゲート絶縁膜53,ソース配線54,54',TFT55,層間絶縁膜61,画素電極62,対向基板66,カラーフィルタ67,ブラックマトリクス68,対向電極69及び液晶層70と同じ構成を有して、同様に機能する。
【0052】
本実施の形態における補助容量配線83は、画素電極82の中央よりTFT75寄りにゲート配線72に平行に配置されている。そして、TFT75のドレイン電極80を補助容量配線83上まで延在させ、このドレイン電極80の端部によって補助容量電極84を形成している。また、補助容量電極84は、コンタクトホール85の位置において画素電極82に接続されている。
【0053】
さらに、上記補助容量配線83には、各ソース配線74の下に沿って画素電極82の中央部まで延在する電極部91を設けている。こうして、図4に示すように、画素電極82の両側縁を二等分する位置に設けられた画素電極82の屈曲部を、補助容量配線83と同電位の電極部91上に存在させるのである。
【0054】
したがって、本実施の形態によれば、上記補助容量配線83が画素電極82の中央に配置できない場合であっても、画素電極82の屈曲部が補助容量配線83上に在る場合と同様に機能させることができる。すなわち、上記屈曲部におけるソース配線74と電極部91とはカップリング容量を形成するのである。その結果、上記屈曲部における上記画素電極82とソース配線74とのカップリング容量Csdを低下できる。
【0055】
尚、この場合、上記画素電極82を上記補助容量配線83上において屈曲させると、上記屈曲位置は画素電極82の中央ではなくなるため、Csd1≠Csd2となり、上記式(5)における(Csd1−Csd2)の値が大きくなる。そのため、ドット反転駆動を採用しても、画素電極82とソース配線74とのカップリング容量Csdによるシャドーイング現象が発生し易くなるのである。
【0056】
<第3実施の形態>
図7は、本実施の形態のアクティブマトリクス型液晶表示装置におけるアクティブマトリクス基板の平面図である。図8は、上記アクティブマトリクス型液晶表示装置における図7のE‐E'に相当する矢視断面図である。また、図9は、上記アクティブマトリクス型液晶表示装置における図7のF‐F'に相当する矢視断面図である。
【0057】
図7〜図9において、アクティブマトリクス基板101,ゲート配線102,ゲート絶縁膜103,TFT105,層間絶縁膜106,補助容量配線108,補助容量電極109,コンタクトホール110,対向基板111,カラーフィルタ112,ブラックマトリクス113,対向電極114および液晶層115は、図1〜図3に示す第1実施の形態におけるアクティブマトリクス基板51,ゲート配線52,ゲート絶縁膜53,TFT55,層間絶縁膜61,補助容量配線63,補助容量電極64,コンタクトホール65,対向基板66,カラーフィルタ67,ブラックマトリクス68,対向電極69及び液晶層70と同じ構成を有して、同様に機能する。
【0058】
本実施の形態における画素電極107は、その両側縁が上記第1実施の形態のように屈曲してはおらず直線状に成っており、長方形に形成されている。一方、ソース配線104は、画素電極107をTFT105側と反TFT105側とに二等分する位置に配置されている補助容量配線108の位置で屈曲している。そして、ソース配線104における補助容量配線108の位置よりもTFT105側の略1/2は、一側に位置している画素電極107'と層間絶縁膜106を介して重なっている。一方、ソース配線104における補助容量配線108の位置よりもTFT105とは反対側の略1/2は、他側に位置している画素電極107と層間絶縁膜106を介して重なっている。
【0059】
すなわち、本実施の形態においては、上記第1実施の形態のごとく画素電極の両側縁を屈曲させる代わりに、ソース配線104を屈曲させるのである。こうすることによって、上記第1実施の形態の場合と同様に、上記屈曲部における画素電極107とソース配線104とのカップリング容量Csdを低下することができる。したがって、レイヤー間のアライメントずれによって生ずる上記ブロック分れを抑制することができるのである。
【0060】
さらに、本実施の形態によれば、上記画素電極107を、図15及び図17に示す従来のアクティブマトリクス型液晶表示装置と同様に矩形状に形成できる。したがって、カラーフィルタ112やブラックマトリクス113の形成が容易になるのである。
【0061】
尚、本実施の形態においては、上記補助容量配線108を画素電極107をTFT105側と反TFT105側とに二等分する位置に配置している。しかしながら、補助容量配線を画素電極107の中央に配置できない場合には、上記第2実施の形態のごとく、補助容量配線に各ソース配線104の下に沿ってソース配線104の屈曲部まで延在する電極部を設けて、ソース配線104の屈曲部を補助容量配線と同電位の電極部上に存在させればよい。
【0062】
<第4実施の形態>
図10は、本実施の形態のアクティブマトリクス型液晶表示装置におけるアクティブマトリクス基板の平面図である。図11は、上記アクティブマトリクス型液晶表示装置における図10のG‐G'に相当する矢視断面図である。また、図12は、上記アクティブマトリクス型液晶表示装置における図10のH‐H'に相当する矢視断面図である。
【0063】
図10〜図12において、アクティブマトリクス基板121,ゲート配線122,ゲート絶縁膜123,ソース配線124,TFT125,層間絶縁膜126,画素電極127,補助容量電極129,コンタクトホール130,対向基板131,対向電極134および液晶層135は、図1〜図3に示す第1実施の形態における絶縁基板51,ゲート配線52,ゲート絶縁膜53,ソース配線54,54',TFT55,層間絶縁膜61,画素電極62,補助容量電極64,コンタクトホール65,対向基板66,対向電極69および液晶層70と同じ構成を有して、同様に機能する。
【0064】
本実施の形態においては、上記ゲート配線122と同層に、ゲート配線122と同じ材料で成る遮光膜136を配置して、隣接画素電極127,127間を遮光するようにしている。したがって、対向基板131上における隣接画素電極127,127間の位置にブラックマトリクス133を配置する必要がなくなり、TFT125上のみに形成すればよい。
【0065】
一般的に、上記アクティブマトリクス基板121と対向基板131とのアライメント精度は±5μm程度である。これに対して、アクティブマトリクス基板121のレイヤー間のアライメント精度は±1μm以下である。したがって、アクティブマトリクス基板121側に遮光膜136を配置することによって、遮光膜136の幅をブラックマトリクス133よりも狭くすると共に、ブラックマトリクス133を削除することができる。その結果、カラーフィルタ132の面積を広くして、開口率を向上することができるのである。
【0066】
さらに、上記対向基板131側に配置されるブラックマトリクス133の面積が減少するため、アクティブマトリクス基板121と対向基板131との張り合わせマージンを広げることができる。
【0067】
また、上記遮光膜136は、補助容量配線128に接続されている。したがって、遮光膜136による電界シールド効果によって、ソース配線124と画素電極127とのカップリング容量Csdを低下させて、上記カップリング容量Csdによるシャドーイング現象を更に抑制することができる。さらに、上記カップリング容量Csdの絶対量が低下するため、レイヤー間のアライメントずれによる上記カップリング容量Csdの変化量も低下し、上記ブロック分れが更に抑制される。ここで、遮光膜136は、ゲート配線122に接続してもよいし、補助容量配線128やゲート配線122に接続しなくとも構わない。
【0068】
尚、本実施の形態においては、上記遮光膜136の配置とそれによるブラックマトリクス133の削除を、上記第1実施の形態に対して適用しているが、上記第2,第3実施の形態に適用しても一向に構わない。また、上記各実施の形態においては、画素電極62,82,127の屈曲部およびソース配線104の屈曲部を各画素電極62,82,107,127の中央に設けている。しかしながら、上記シャドーイング現象を抑制するためには、上記屈曲部を厳密に画素電極の中央に設ける必要はない。したがって、この発明は、上記画素電極やソース配線に設ける屈曲部の位置を、各画素電極の中央のみに限定するものではない。
【0069】
また、この発明は、上記各実施の形態と同様の効果を奏する程度に、画素電極の両側の一部にソース配線(信号配線)の幅方向に僅かに被覆しない部分があっても差し支えない。
【0070】
【発明の効果】
以上より明らかなように、第1の発明のアクティブマトリクス型液晶表示装置は、互いに隣接する第1,第2画素電極近傍に位置する信号配線を屈曲させ、この屈曲部を境界にして一方は上記第1画素電極によって幅方向に被覆され、上記屈曲を境界にして他方は上記第2画素電極によって幅方向に被覆されているので、一つの画素電極に注目した場合、当該画素電極と一方側に隣接する信号配線との間の第1静電容量と、当該画素電極と他方側に隣接する信号配線との間の第2静電容量との差を小さくできる。したがって、ドット反転駆動を行うことによって、シャドーイング現象を大幅に抑制することができるのである。
【0071】
さらに、走査配線と平行に配置された補助容量配線を上記信号配線の屈曲部に重ねて配置したので、上記信号配線の屈曲部における上記画素電極との間の静電容量を低減できる。したがって、レイヤー間のアライメントずれによる上記信号配線の屈曲部における上記画素電極との間の静電容量の変化を大幅に抑制でき、フォトリソグラフィ工程をブロック単位で行う際のブロック分れを抑制することができる。
【0072】
また、第2の発明アクティブマトリクス型液晶表示装置は、互いに隣接する第1,第2画素電極近傍に位置する信号配線を屈曲させ、この屈曲部を境界にして一方は上記第1画素電極によって幅方向に被覆され、上記屈曲を境界にして他方は上記第2画素電極によって幅方向に被覆されているので、上記第3の発明の場合と同様に、ドット反転駆動を行うことによってシャドーイング現象を大幅に抑制することができる。
【0073】
さらに、走査配線と平行に配置された補助容量配線は、上記信号配線の屈曲部に重なる位置まで延在した電極部を有するので、上記信号配線の屈曲部における上記画素電極との間の静電容量を低減できる。したがって、上記第3の発明の場合と同様に、レイヤー間のアライメントずれに起因する上記ブロック分れを抑制できる。
【0074】
また、上記第1の発明あるいは第2の発明のアクティブマトリクス型液晶表示装置は、上記絶縁基板上における互いに隣接する画素電極間の位置に遮光膜を配置すれば、上記絶縁基板上における各層間のアライメント精度は上記絶縁基板と対向基板とのアライメント精度よりも小さいために、上記遮光膜の幅を上記対向基板側に配置されるブラックマトリクスよりも狭くできる。したがって、上記ブラックマトリクスを削除できることと相俟って、開口率を向上できる。
【0075】
さらに、上記対向基板側に配置されるブラックマトリクスの面積が減少するため、上記絶縁基板と対向基板との張り合わせマージンを広げることができる。
【0076】
また、上記第1の発明あるいは第2の発明のアクティブマトリクス型液晶表示装置は、上記遮光膜を、上記補助容量配線あるいは走査配線に電気的に接続すれば、上記信号配線近傍に配置された遮光膜による電界シールド効果によって、上記画素電極と一方側に隣接する信号配線との間の第1静電容量と、当該画素電極と他方側に隣接する信号配線との間の第2静電容量とを小さくできる。したがって、上記第1静電容量と第2静電容量との差に起因するシャドーイング現象を更に抑えると共に、上記ブロック分れを更に減少できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のアクティブマトリクス型液晶表示装置におけるアクティブマトリクス基板の平面図である。
【図2】 図1におけるA‐A'矢視断面図である。
【図3】 図1におけるB‐B'矢視断面図である。
【図4】 図1とは異なるアクティブマトリクス基板の平面図である。
【図5】 図4におけるC‐C'矢視断面図である。
【図6】 図4におけるD‐D'矢視断面図である。
【図7】 図1および図4とは異なるアクティブマトリクス基板の平面図である。
【図8】 図7におけるE‐E'矢視断面図である。
【図9】 図7におけるF‐F'矢視断面図である。
【図10】 図1,図4および図7とは異なるアクティブマトリクス基板の平面図である。
【図11】 図10におけるG‐G'矢視断面図である。
【図12】 図10におけるH‐H'矢視断面図である。
【図13】 一般的なアクティブマトリクス型液晶表示装置における平面図である。
【図14】 図13に示すアクティブマトリクス型液晶表示装置の1画素部分の断面図である。
【図15】 図13に示すアクティブマトリクス型液晶表示装置の1画素部分の平面図である。
【図16】 画素電極を信号配線上に重ねた従来のアクティブマトリクス型液晶表示装置の断面図である。
【図17】 図16におけるアクティブマトリクス基板の平面図である。
【図18】 図17に示すアクティブマトリクス基板の等価回路図である。
【図19】 画素電極のアライメントずれの説明図である。
【図20】 画素電極のアライメントずれと画素電極/隣接信号配線間の静電容量との関係を示す図である。
【図21】 隣接画素電極夫々の側縁の略1/2ずつを信号配線上に重ねた従来のアクティブマトリクス型液晶表示装置の断面図である。
【図22】 図21におけるアクティブマトリクス基板の平面図である。
【符号の説明】
51,71,101,121…アクティブマトリクス基板、
52,72,102,122…ゲート配線(走査配線)、
54,54',74,104,124…ソース配線(信号配線)、
55,75,105,125…TFT、
60,80…ドレイン電極、
61,81,106,126…層間絶縁膜、
62,62',62",82,107,127…画素電極、
63,83,108,128…補助容量配線、
64,84,109,129…補助容量電極、
65,85,110,130…コンタクトホール、
66,86,111,131…対向基板、
67,87,112,132…カラーフィルタ、
68,88,113,133…ブラックマトリクス、
69,89,114,134…対向電極、
70,90,115,135…液晶層、
91…電極部、
136…遮光膜。
Claims (4)
- 絶縁基板上に形成された複数の走査配線と、上記走査配線と平行に配置された補助容量配線と、上記走査配線と交差する複数の信号配線と、上記走査配線と信号配線との各交差位置近傍にマトリクス状に配置された複数のスイッチング素子と、各スイッチング素子の出力端子に接続されてマトリクス状に配置された画素電極を有するアクティブマトリクス型液晶表示装置において、
上記信号配線は、互いに隣接する第1 , 第2画素電極の近傍で屈曲し、上記屈曲部を境界にして一方は上記第1画素電極によって幅方向に被覆され、上記屈曲を境界にして他方は上記第2画素電極によって幅方向に被覆されており、
上記補助容量配線は、上記信号配線の屈曲部に重なって配置されている
ことを特徴とするアクティブマトリクス型液晶表示装置。 - 絶縁基板上に形成された複数の走査配線と、上記走査配線と平行に配置された補助容量配線と、上記走査配線と交差する複数の信号配線と、上記走査配線と信号配線との各交差位置近傍にマトリクス状に配置された複数のスイッチング素子と、各スイッチング素子の出力端子に接続されてマトリクス状に配置された画素電極を有するアクティブマトリクス型液晶表示装置において、
上記信号配線は、互いに隣接する第1 , 第2画素電極の近傍で屈曲し、上記屈曲部を境界にして一方は上記第1画素電極によって幅方向に被覆され、上記屈曲を境界にして他方は上記第2画素電極によって幅方向に被覆されており、
上記補助容量配線は、上記信号配線の屈曲部に重なる位置まで延在した電極部を有する
ことを特徴とするアクティブマトリクス型液晶表示装置。 - 請求項1あるいは請求項2に記載のアクティブマトリクス型液晶表示装置において、
上記絶縁基板上における互いに隣接する画素電極間の位置に配置された遮光膜を備えたことを特徴とするアクティブマトリクス型液晶表示装置。 - 請求項3に記載のアクティブマトリクス型液晶表示装置において、
上記遮光膜は、上記補助容量配線あるいは走査配線に電気的に接続されていることを特徴とするアクティブマトリクス型液晶表示装置。
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