JP4952166B2 - 液晶装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液晶装置に関するものである。
基板面方向の電界により液晶を駆動する方式の液晶装置として、FFS方式(フリンジフィールド駆動方式)のものが知られている(例えば特許文献1参照)。特許文献1記載の液晶装置は、TNモード等の液晶装置における製造プロセスをほとんど変更することなく製造可能であるという利点があるが、ゲート線やソース線の電界によって液晶の配向乱れを生じやすいという問題がある。そこで非特許文献1において、ゲート配線の電界を遮蔽する構造を備えたFFS方式の液晶装置が提案されている。
特開2002−182230号公報 "P-146:Image-Sticking charactaristic at the Fringe-Field Switching(FFS) mode with Gate-Shielding Structure", Kim et al., SID06 DIGEST, p755-757
非特許文献1記載の構成によれば、簡便なプロセスでゲート線の電界遮蔽が可能な液晶装置を構成できるが、かかる構成では画素電極とゲート線との容量が増加することによるクロストークの発生が懸念される。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み成されたものであって、信号配線の電界を効果的に排除することができ、さらにはクロストークの発生も防止できる液晶装置を提供することを目的としている。
本発明の液晶装置は、液晶層を挟持して対向する第1基板及び第2基板と、前記第1基板の前記液晶層側に、絶縁膜を介して対向する画素電極及び共通電極と、前記画素電極と接続されたトランジスタと、前記第1基板上で互いに交差する方向に延在するとともに前記トランジスタと接続された走査線及びデータ線とを備える。また、前記走査線の前記液晶層側に、前記共通電極と同じ層に形成された電界遮蔽膜が、前記走査線と平面的に重なって配置され、前記電界遮蔽膜には、コンタクト部が形成されており、前記コンタクト部を通じて、前記共通電極と前記画素電極とが短絡しない状態で、前記画素電極と前記トランジスタの電極とが電気的に接続する。
この構成によれば、信号配線のうちでも大きな直流成分を有する電位になるために強い電界が形成される走査線上に、電界遮蔽膜を設けるので、走査線の電界を遮蔽して当該電界の液晶への影響を排除することができる。したがって本発明によれば、走査線上における液晶の配向乱れを防止でき、漏れ光を防止できるので高コントラストの表示を得られる。また本発明では、電界遮蔽膜を共通電極と同一の配線層に形成するので、共通電極の形成工程を利用して簡便に電界遮蔽膜を形成でき、工程をほとんど変更することなく製造できるという利点もある。また電界遮蔽膜と共通電極とを電気的に接続するのも容易である。
また、液晶の配向乱れが生じないことから、画素内における有効に表示に利用できる範囲を拡げることができ、画素開口率を高めて明るい表示を得られるようにすることができる。また、画素電極を走査線上に形成しないので、画素電極と走査線との間の容量増加によるクロストークも発生しない。
本発明では、前記電界遮蔽膜が、前記走査線を平面的に覆う領域に形成されていることが好ましい。このような構成とすることで、走査線の延在領域の全てで走査線の電界による液晶の配向乱れを防止でき、表示コントラストを向上させることができ、また開口率高めるのにも有効な構成となる。
本発明では、前記データ線の前記液晶層側を平面的に覆う位置に、前記共通電極と同じ層に形成された電界遮蔽膜が配置されていることが好ましい。このように走査線とデータ線の双方を電界遮蔽膜で覆う構成とすれば、信号配線の電界による液晶の配向乱れをほとんど全て排除することができる。したがって、漏れ光によるコントラスト低下が生じず、また開口率を容易に高めることができる液晶装置となる。
本発明では、前記共通電極が複数の画素電極及び画素電極間を覆う領域に形成されており、該共通電極が前記電界遮蔽膜を兼ねている構成とすることもできる。このような構成とすれば、極めて容易に電界遮蔽膜を備える液晶装置とすることができる。また、液晶層側から見て信号配線が共通電極に覆われている構成となるので、大きな電界遮蔽効果が得られ、高品質の表示を得ることができる。
本発明では、前記共通電極に、前記データ線に沿って延びる複数のスリットが形成されており、前記各スリットは、隣接する走査線の間に位置するデータ線上の領域に形成されている構成とすることもできる。
あるいは本発明では、前記共通電極が平面視略ストライプ状を成して前記電界遮蔽膜を兼ねており、隣接する帯状の共通電極の間に、前記データ線が配置されている構成とすることもできる。
共通電極としては、データ線上の領域にスリットが形成されている構成や、共通電極自体がストライプ状であるような構成も採用できる。いずれの構成とした場合にも、走査線上に共通電極が配されて電界遮蔽膜として機能するので、高コントラストの表示を得ることができる。
本発明では、前記第1基板上のトランジスタを覆う平坦化膜を備えており、前記平坦化膜上に前記画素電極及び共通電極が形成されていることが好ましい。このような構成とすれば、画素電極や共通電極が平坦化膜上に形成されるので、液晶層と当接する
本発明の電子機器は、先に記載の液晶装置を備えたことを特徴とする。この構成によれば、広視野角で明るい表示が可能な表示部を具備した電子機器を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を適宜変更している。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態に係る液晶装置について図面を参照して説明する。
本実施形態の液晶装置は、液晶に対し略基板面方向の電界を印加して配向を制御することにより画像表示を行う方式のうち、FFS(Fringe Field Switching)方式と呼ばれる方式を採用したアクティブマトリクス方式の透過型液晶装置である。また本実施形態の液晶装置は、基板上にカラーフィルタを具備したカラー液晶装置であり、R(赤)、G(緑)、B(青)の各色光を出力する3個のサブ画素で1個の画素を構成するものとなっている。したがって表示の最小単位を構成する領域を「サブ画素領域」、一組(R,G,B)のサブ画素から構成される領域を「画素領域」と称する。
図1は、本実施形態の液晶装置の回路構成図である。図2は、本実施形態の液晶装置を構成するマトリクス状に形成されたサブ画素領域の平面構成図である。図3は、図2のA−A’線に沿う断面構成図である。
なお、各図においては、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各層や各部材毎に縮尺を異ならせて表示している。
本実施形態の液晶装置100は、図3に示すように、TFTアレイ基板(第1基板)10と対向基板(第2基板)20との間に液晶層50を挟持した構成である。液晶層50は、TFTアレイ基板10と対向基板20とが対向する領域の縁端に沿って設けられた図示略のシール材によってTFTアレイ基板10と対向基板20との間に封止されている。TFTアレイ基板10の外面側、及び対向基板20の外面側には、それぞれ偏光板14,24が設けられている。TFTアレイ基板10の外側に、導光板91や反射板92を備えた照明装置90が配設されている。
図1に示すように、液晶装置100の画像表示領域を構成するマトリクス状に形成された複数のサブ画素領域には、それぞれ画素電極9と画素電極9をスイッチング制御するためのTFT30とが形成されており、データ線駆動回路から延びるデータ線6aがTFT30のソースに電気的に接続されている。データ線駆動回路101は、画像信号S1、S2、…、Snをデータ線6aを介して各サブ画素に供給する。前記画像信号S1〜Snはこの順に線順次に供給しても構わないし、相隣接する複数のデータ線6a同士に対して、グループ毎に供給するようにしてもよい。
また、TFT30のゲートには、走査線駆動回路102から延びる走査線3aが電気的に接続されており、走査線駆動回路102から所定のタイミングで走査線3aにパルス的に供給される走査信号G1、G2、…、Gmが、この順に線順次でTFT30のゲートに印加されるようになっている。画素電極9は、TFT30のドレインに電気的に接続されている。スイッチング素子であるTFT30が走査信号G1、G2、…、Gmの入力により一定期間だけオン状態とされることで、データ線6aから供給される画像信号S1、S2、…、Snが所定のタイミングで画素電極9に書き込まれるようになっている。画素電極9を介して液晶に書き込まれた所定レベルの画像信号S1、S2、…、Snは、画素電極9と液晶を介して対向する共通電極との間で一定期間保持される。
なお、符号3bを付して示す配線は、各サブ画素内の共通電極間を電気的に接続する共通線である。
図2に示すように、液晶装置100のサブ画素領域には、内側に複数のスリット9cが形成された大略矩形状の画素電極9が形成されている。画素電極9の外周を取り囲むようにして2本の走査線3aと2本のデータ線6aとが形成されている。走査線3aとデータ線6aとの交差部近傍にスイッチング素子であるTFT30が形成されており、TFT30はデータ線6a及び画素電極9と電気的に接続されている。そして、平面略ベタ状の共通電極19が、複数のサブ画素領域にわたって形成されている。図2では、説明対象としている2つのサブ画素領域以外の構成要素については、図面を見やすくするために適宜省略している。
なお、複数のサブ画素領域にわたる共通電極19は、走査線3aと平行に延びる共通線(3b)が形成されている場合には、かかる共通線と各サブ画素領域内で電気的に接続されていてもよい。このような構成とすることで、比較的抵抗の高いITO等の透明導電膜からなる共通電極19において時定数が大きくなるのを防止できる。一方、共通電極19において十分に小さい時定数が得られる場合には、本実施形態のように共通線を設けない構成とすることで、サブ画素領域の開口率を向上させて明るい表示を得ることができる。
画素電極9には、走査線3a及びデータ線6aの双方と交差する方向に延びる複数(図示では12本)のスリット(開口部)9sが形成されている。各スリット9sは互いに平行に均等な間隔でデータ線6aの延在方向に沿って配列されている。画素電極9は前記複数のスリット9cによって形成された複数本の帯状部を有するものとなっている。画素電極9及び共通電極19はいずれもITO(インジウム錫酸化物)等の透明導電材料からなる導電膜である。
TFT30は、平面視略U形のポリシリコン膜からなる半導体層35を備えている。半導体層35は、走査線3aと2カ所で交差しており、各交差部の走査線3aがTFT30のゲート電極33a、33bとなっている。したがってTFT30は、ダブルゲート(デュアルゲート)構造のTFTである。
半導体層35のデータ線6a側の先端部は、半導体層35の先端部とデータ線6aとが平面視で重なる位置に形成されたソースコンタクトホール44を介して電気的に接続されている。半導体層35の他方の先端部には、ドレインコンタクトホール45と画素コンタクトホール47とが平面視で重なるようにして形成されており、これらのコンタクトホール45,47を介して画素電極9と半導体層35とが電気的に接続されている。
なお、図示のサブ画素領域において、画素電極9と共通電極19とが平面視で重なる領域が、当該サブ画素領域の容量として機能するので、別途蓄積容量を設ける必要が無く、高い開口率を得ることができる。
図3に示す断面構造をみると、TFTアレイ基板10は、ガラスや石英、プラスチック等の透光性の基板本体10Aを基体として備え、基板本体10Aの内面側(液晶層50側)には、半導体層35が形成されており、半導体層35を覆って、シリコン酸化物等の透明絶縁膜からなるゲート絶縁膜11が形成されている。ゲート絶縁膜11上には、走査線3aが形成されており、半導体層35と対向する位置の走査線3aがゲート電極33bである。
走査線3a(ゲート電極33b)を覆って、シリコン酸化物等からなる第1層間絶縁膜12が形成されており、第1層間絶縁膜12上に、データ線6aとドレイン電極32とが形成されている。ドレイン電極32は、ゲート絶縁膜11及び第1層間絶縁膜12を貫通して半導体層35に達するドレインコンタクトホール45を介して半導体層35と電気的に接続されている。また図3には表されていないが、図2に示したソースコンタクトホール44も、ドレインコンタクトホール45と同様にゲート絶縁膜11と第1層間絶縁膜12とを貫通して半導体層35に達するコンタクトホールであり、かかるソースコンタクトホール44を介してデータ線6aと半導体層35とが電気的に接続されている。
データ線6a及びドレイン電極32を覆って、アクリル樹脂やシリコン酸化物等からなる第2層間絶縁膜(平坦化膜)13が形成されている。この第2層間絶縁膜13は、基板本体10A上にTFT30等を形成することにより生じた凹凸を平坦化するものとして機能する。第2層間絶縁膜13上には、ITO等の透明導電材料からなる平面ベタ状の共通電極19が形成されている。共通電極19を覆ってシリコン窒化物等からなる電極部絶縁膜18が形成されている。電極部絶縁膜18上にはITO等の透明導電材料からなる画素電極9が形成されている。電極部絶縁膜18と第2層間絶縁膜13とを貫通してドレイン電極32に達する画素コンタクトホール47が形成されている。画素電極9は画素コンタクトホール47の底部に露出したドレイン電極32と電気的に接続されている。なお、画素コンタクトホール47は、共通電極19に形成された開口部19aの内側の領域を貫通しており、画素コンタクトホール47の形成位置で共通電極19と画素電極9とが短絡しないようになっている。
画素電極9及び電極部絶縁膜18を覆って、ポリイミド等の配向膜16が形成されている。配向膜16はラビング処理棟を施されて液晶を所定方向に配向させるようになっている。配向膜16による配向規制方向は、本実施形態の場合、走査線3aの延在方向と平行であり、画素電極9のスリット9sの延在方向とは交差する方向である。
対向基板20は、基板本体20Aの液晶層50側に順に形成されたカラーフィルタ22と配向膜28とを備えている。カラーフィルタ22は、各サブ画素領域に対応して設けられた色材層を具備している。配向膜28はTFTアレイ基板10側の配向膜16と同様の構成であり、配向膜28による配向規制方向は、配向膜16の配向規制方向と略平行であり、したがって液晶層50は、TFTアレイ基板10と対向基板20との間で、水平配向の初期配向状態を呈する。
上記構成を備えた本実施形態の液晶装置100では、走査線3a及びデータ線6aを介した信号入力によって、スリット9sに臨む画素電極9の端縁と共通電極19との間に電界を発生させて液晶を駆動し、所望のカラー表示を行うようになっている。
そして、本実施形態の液晶装置100は、複数の画素領域にわたって平面略ベタ状に形成された共通電極19を有しており、液晶層50側から見て走査線3a及びデータ線6aが共通電極19に覆われた構造を備えている。この構成により、一定電位(接地電位)に保持される共通電極19が、走査線3aと平面視で重なる領域、及びデータ線6aと平面視で重なる領域において、これらの信号配線に印加される電圧に起因して生じる電界を遮蔽する電界遮蔽膜として機能する。これにより、信号配線の電界によって液晶の配向乱れが生じるのを防止できる。
特に、走査線3aの電位はデータ線6aに比して大きく、また直流成分が大きいため、液晶への焼き付き等の悪影響も大きくなる。したがって、共通電極19により走査線3aの電界を遮蔽することは、表示品質を向上させる上で極めて有効である。そこで本発明では、電界遮蔽膜を、液晶層50側から見て、少なくとも走査線3aを平面視で覆う領域に形成することとしている。走査線3aとデータ線6aの双方を平面視で覆う位置に形成すれば、データ線6aの電界も良好に遮蔽できるのでより好ましい。
上述したように、共通電極19が電界遮蔽膜として機能して液晶の配向乱れを防止できるので、サブ画素領域のうち有効な表示領域として使用できる範囲が広くなり、画素開口率を向上させて表示を明るくすることができる。また、信号配線の平面領域において、液晶の配向乱れによる光漏れを防止できるため、黒表示の品質を向上させることができる。また従来の液晶装置において対向基板20に設けられていた遮光膜が不要になる点でも開口率向上に寄与する。また、共通電極19が走査線3a及びデータ線6aの電界を遮蔽するため、これらの信号配線と画素電極9との間の容量を低減でき、クロストークの発生も効果的に防止できる。
さらに本実施形態では、共通電極19とTFT30との間に平坦化膜である第2層間絶縁膜13が形成されているので、共通電極19と走査線3a及びデータ線6aとの距離が大きくなっており、共通電極19による電界遮蔽効果がより大きくなる。
また本実施形態の液晶装置100では、共通電極19が電界遮蔽膜を兼ねる構成であるので、共通電極がサブ画素領域に対応する平面矩形状の電極である場合と比較して、共通電極19の形成領域を変更するのみで容易に製造することができ、従来の製造工程をほぼそのまま適用できるものとなっている。
また本実施形態の液晶装置100では、平坦化膜である第2層間絶縁膜13を備えていることで、第2層間絶縁膜13を形成しない場合に比して、液晶層50と当接する配向膜16の表面の平坦性を向上させることができる。これにより、配向膜16表面の凹凸に起因して液晶の配向が乱れるのを防止することができ、画素電極9を形成する平面領域を拡げることができるので、画素の開口率を向上させることができる。
(第1実施形態の変形例)
次に、図4から図7を参照して本発明の第2実施形態について説明する。
本実施形態は、第1実施形態の液晶装置において共通電極の平面形状を変更した第1変形例及び第2変形例と、スイッチング素子を変更した第3変形例とを含む。
図4は本実施形態の第1変形例に係る画素領域の平面構成図である。図5は第2変形例に係る画素領域の平面構成図である。図4及び図5に示す液晶装置は、その共通電極の平面形状に特徴を有しており、その他の構成は図2及び図3に示した液晶装置100と共通している。したがって液晶装置100と共通の構成要素については図面に同一の符号を付し、詳細な説明は省略することとする。
なお、図4及び図5では、図面を見やすくするために、共通電極よりも基板本体10A側に位置する構成要素についての図示を一部省略している。
<第1変形例>
第1変形例の液晶装置は、図4に示すように、画素電極9の下層側(基板本体10A側)に平面視ストライプ状の共通電極19Aを備えた構成である。共通電極19Aは、1つのサブ画素領域に相当する幅を有してデータ線6aに沿った方向に延在する帯状であり、データ線6aの延在方向に配列された複数のサブ画素領域にわたって形成されている。共通電極19Aは、図3に示した液晶装置100の共通電極19に代わるものであり、第2層間絶縁膜13と電極部絶縁膜18との間に形成されている。
ストライプ状の共通電極19Aは、表示領域外で互いに電気的に接続されて一定電位に保持可能に構成される。あるいは、走査線3aと平行に延びる共通線(3b)を設け、各サブ画素において共通線と共通電極19Aとを電気的に接続した構成としてもよい。
先に記載のように、本発明に係る液晶装置では、液晶層側から見て走査線3aを覆う位置に電界遮蔽膜が形成されている構成であるから、本例のように、データ線6aの延在方向に沿って延びるストライプ状の共通電極19Aを形成してもよい。この場合にも、図4に示すように、走査線3a上に共通電極19Aが形成されており、かかる領域で共通電極19Aが走査線3aの電界に対する電界遮蔽膜として機能するので、液晶に対する影響の大きい走査線3aの電界を効果的に遮蔽でき、液晶の配向乱れを防止して高コントラスト、高輝度の表示を得ることができる。
<第2変形例>
次に、第2変形例の液晶装置は、図5に示すように、複数の開口スリット19sを有する平面視略ベタ状の共通電極19Bを備えている。換言すれば、共通電極19Bは、図4に示したストライプ状の共通電極19Aを、走査線3aとデータ線6aとの交差部に対応して形成された連結部19B1により互いに電気的に接続したものである。
第2変形例の液晶装置に備えられた共通電極19Bも、第1変形例の共通電極19Aと同様、データ線6aの延在方向に配列された複数のサブ画素領域にわたって形成されているので、走査線3aを平面視で覆っている。したがって共通電極19Bは、走査線3aと平面視で重なる領域で走査線3aの電界に対する電界遮蔽膜として機能する。
さらに、共通電極19Bは、走査線3aとデータ線6aの交差部に連結部19B1が形成されているので、かかる交差部における走査線3aの電界も遮蔽することができ、第1変形例に比しても大きな電界遮蔽効果を得ることができる。
<第3変形例>
次に、図6及び図7を参照して第3変形例について説明する。
図6は、第3変形例に係る液晶装置における画素領域の平面構成図であって、先の第1実施形態の図2に相当する図である。図7は、図6のB−B’線に沿う断面構成図であって、第1実施形態の図3に相当する図である。
本例の液晶装置150は、画素スイッチング素子としてアモルファスシリコンTFTを備えたものであり、その他の構成は先の図1から図3に示した液晶装置100と同様である。したがって液晶装置100と共通の構成要素については図面に同一の符号を付し、詳細な説明は省略することとする。
図6に示すように、液晶装置150のサブ画素領域には、画素電極9及びデータ線6aと電気的に接続されたTFT(薄膜トランジスタ)130が形成されている。
TFT130は、走査線3a上に部分的に形成された島状のアモルファスシリコン膜からなる半導体層135と、データ線6aを分岐して半導体層135上に延出されたソース電極131と、半導体層135上から画素電極9の形成領域に延びる矩形状のドレイン電極132とを備えている。走査線3aは、半導体層135と対向する位置でTFT130のゲート電極として機能する。ドレイン電極132と画素電極9とは、両者が平面視で重なる位置に形成された画素コンタクトホール47を介して電気的に接続されている。
図7に示す断面構成を見ると、基板本体10A上に走査線3aが形成されている。走査線3aを覆ってゲート絶縁膜11が形成されており、ゲート絶縁膜11上に島状の半導体層135が形成されている。ゲート絶縁膜11上にはまた、半導体層135と一部重なるようにしてソース電極131とドレイン電極132とが形成されている。TFT130を覆って、パシベーション膜としての第1層間絶縁膜12が形成されており、第1層間絶縁膜12上に、平坦化膜である第2層間絶縁膜13が形成されている。第2層間絶縁膜13上に、平面略ベタ状の共通電極19と、電極部絶縁膜18と、画素電極9とが積層されている。電極部絶縁膜18と平坦化膜13とを貫通してドレイン電極132に達する画素コンタクトホール47を介して、画素電極9とドレイン電極132とが電気的に接続されている。
上記構成を備えた液晶装置150においても、先の液晶装置100と同様の作用効果を得ることができる。また本例の液晶装置150において、第1変形例に係る共通電極19A、及び第2変形例に係る共通電極19Bを採用してもよいのは勿論である。また、走査線3aと平行に延びる共通線(3b)を設け、各サブ画素において共通線と共通電極19(19A、19B)とを電気的に接続してもよい。
なお、以上の第1実施形態とその変形例では、走査線3aと平面視で重なる位置に共通電極19(19A、19B)が形成されている構成としたが、走査線3a上に、共通電極19(19A、19B)から離間された電界遮蔽膜を形成してもよい。例えば、共通電極19と同一の配線層に、走査線3aと平面視で重なる配線状の電界遮蔽膜を形成することができる。この場合の電界遮蔽膜は、共通電極19(19A、19B)と異なる材質であってもよいが、少なくとも導電膜であり、接地電位等の一定電位に保持されるものとされる。
(第2実施形態)
次に、図8及び図9を参照して本発明の第2の実施形態について説明する。
図8は、本実施形態の液晶装置200の画素領域を示す平面構成図である。図9は、図8のD−D’線に沿う断面構成図である。
本実施形態の液晶装置200は、画素電極及び共通電極の構造が異なる以外は第1実施形態の液晶装置100と共通する構成である。したがって本実施形態においても、液晶装置100と共通の構成要素には同一の符号を付し、構成要素毎の詳細な説明は省略する。
図8に示すように、本実施形態の液晶装置200は、TFT30と接続された大略矩形状の画素電極39と、画素電極39よりも上層側(液晶層50側)に形成された共通電極29とを備えている。そして、本実施形態の液晶装置200では、画素電極39は平面形状の導電膜である一方、共通電極29の画素電極39と平面視で重なる領域に、複数のスリット(開口部)29sが形成されている。画素電極39と共通電極29はいずれもITO等の透明導電材料を用いて形成されている。
図9に示す断面構造を見ると、TFTアレイ基板10上にTFT30が形成されており、TFT30を覆って平坦化膜である第2層間絶縁膜13が形成されている。第2層間絶縁膜13上に画素電極39が形成されており、画素電極39は、第2層間絶縁膜13を貫通してTFT30のドレイン電極32に達する画素コンタクトホール47を介してTFT30と電気的に接続されている。画素電極39を覆って、電極部絶縁膜18が形成されており、電極部絶縁膜18上にスリット29sを備えた共通電極29が形成されている。
液晶装置200は、TFT30を介して画素電極39に電圧を印加することで、共通電極29に形成されたスリット29sに臨む共通電極29の端縁と、画素電極39との間に電界を発生させ、かかる電界により液晶を駆動してカラー画像の表示を行うようになっている。
上記構成を備えた本実施形態の液晶装置200においても、複数のサブ画素領域にわたって形成された平面略ベタ状の共通電極29が、走査線3a及びデータ線6aを平面視で覆っている。そして、共通電極29は、走査線3a及びデータ線6aと平面視で重なる領域において走査線3a及びデータ線6aの電界を遮蔽する電界遮蔽膜として機能する。したがって本実施形態の液晶装置200によれば、先の第1実施形態と同様に、画素開口率を向上させて表示を明るくすることができ、クロストークの発生も効果的に防止できる。
さらに本実施形態でも、画素電極39とTFT30との間に平坦化膜である第2層間絶縁膜13が形成されているので、共通電極29と走査線3a及びデータ線6aとの距離が大きくなっており、共通電極29による電界遮蔽効果がより大きくなる。
また本実施形態では、信号配線上の液晶の配向乱れによる漏れ光が生じにくく、またスリット29sを有する共通電極29を画素電極39よりも上層側(液晶層50側)に形成することで、さらにサブ画素の境界領域における液晶の配向乱れを生じにくくしているので、対向基板20に遮光膜を設けなくとも高コントラストの表示を得ることができ、遮光膜を形成しないことで最大の開口率を得られるようになっている。
なお、複数のサブ画素領域にわたる共通電極29は、走査線3aと平行に延びる共通線(3b)が形成されている場合には、かかる共通線と各サブ画素領域内で電気的に接続されていてもよい。このような構成とすることで、比較的抵抗の高いITO等の透明導電膜からなる共通電極29において時定数が大きくなるのを防止できる。一方、共通電極29において十分に小さい時定数が得られる場合には、本実施形態のように共通線を設けない構成とすることで、サブ画素領域の開口率を向上させて明るい表示を得ることができる。
(第2実施形態の変形例)
次に、図10から図13を参照して第2実施形態の変形例について説明する。
本実施形態も、第1実施形態と同様に、共通電極の構造の異なる第1及び第2変形例、並びにスイッチング素子の異なる第3変形例を含む。
図10は、第2実施形態の液晶装置の第1変形例における画素領域の平面構成図である。図11は、第2変形例における画素領域の平面構成図である。図12は、第3変形例における画素領域の平面構成図である。図13は、図12のG−G’線に沿う断面構成図である。
<第1変形例>
第1変形例の液晶装置は、図10に示すように、平面視略ストライプ状の共通電極29Aを備えた構成である。共通電極29Aは、1つのサブ画素領域に相当する幅を有してデータ線6aに沿った方向に延在する帯状であり、データ線6aの延在方向に配列された複数のサブ画素領域にわたって形成されている。
共通電極29Aは、図8に示した液晶装置100の共通電極19に代わるものであり、電極部絶縁膜18と配向膜16の間に形成されている。また、画素電極39と平面視で重なる領域の共通電極29Aに形成された複数のスリット29sは、図8に示した共通電極29と同様である。ストライプ状の共通電極29Aは、表示領域外で互いに電気的に接続されて一定電位に保持可能に構成される。共通電極29A間を電気的に接続する共通線(3b)を設けてもよい。
先に記載のように、本発明に係る液晶装置では、液晶層側から見て走査線3aを覆う位置に電界遮蔽膜が形成されている構成であるから、本例のように、データ線6aの延在方向に沿って延びるストライプ状の共通電極29Aを形成してもよい。この場合にも、図10に示すように、走査線3a上に共通電極29Aが形成されており、かかる領域で共通電極29Aが走査線3aの電界に対する電界遮蔽膜として機能するので、液晶に対する影響の大きい走査線3aの電界を効果的に遮蔽でき、液晶の配向乱れを防止して高コントラスト、高輝度の表示を得ることができる。
<第2変形例>
次に、第2変形例の液晶装置は、図11に示すように、複数の開口スリット29B2を有する平面視略ベタ状の共通電極29Bを備えている。換言すれば、共通電極29Bは、図10に示したストライプ状の共通電極29Aを、走査線3aとデータ線6aとの交差部に対応して形成された連結部29B1により互いに電気的に接続したものである。
第2変形例の液晶装置に備えられた共通電極29Bも、第1変形例の共通電極29Aと同様、データ線6aの延在方向に配列された複数のサブ画素領域にわたって形成されているので、走査線3aを平面視で覆っている。したがって共通電極29Bは、走査線3aと平面視で重なる領域で走査線3aの電界に対する電界遮蔽膜として機能する。
さらに、共通電極29Bでは、走査線3aとデータ線6aの交差部に連結部29B1が形成されているので、かかる交差部における走査線3aの電界も遮蔽することができ、第1変形例に比しても大きな電界遮蔽効果を得ることができる。
<第3変形例>
次に、図12及び図13を参照して第3変形例について説明する。
図12は、第3変形例に係る液晶装置における画素領域の平面構成図であって、先の第2実施形態の図8に相当する図である。図13は、図12のG−G’線に沿う断面構成図であって、第2実施形態の図9に相当する図である。
本例の液晶装置250は、画素スイッチング素子としてアモルファスシリコンTFTを備えたものであり、その他の構成は先の図8及び図9に示した液晶装置200と同様である。またアモルファスシリコンTFTであるTFT130については、図6及び図7に示した第1実施形態の第3変形例と同様である。したがって本例では、各部の詳細な説明は省略する。
液晶装置250においても、先の液晶装置200と同様の作用効果を得ることができる。また本例の液晶装置250について、第1変形例に係る共通電極29A、及び第2変形例に係る共通電極29Bを採用してもよいのは勿論である。また、共通電極29(29A、29B)間を電気的に接続する共通線を設けてもよい。
なお、以上の第2実施形態とその変形例では、走査線3aと平面視で重なる位置に共通電極29(29A、29B)が形成されている構成としたが、走査線3a上に、共通電極29(29A、29B)から離間された電界遮蔽膜を形成してもよい。例えば、共通電極29と同一の配線層に、走査線3aと平面視で重なる配線状の電界遮蔽膜を形成することができる。この場合の電界遮蔽膜は、共通電極29(29A、29B)と異なる材質であってもよいが、少なくとも導電膜であり、接地電位等の一定電位に保持されるものとされる。
(電子機器)
図14は、本発明に係る電子機器の一例を示す斜視図である。この図に示す携帯電話1300は、本発明の液晶装置を小サイズの表示部1301として備え、複数の操作ボタン1302、受話口1303、及び送話口1304を備えて構成されている。上記各実施の形態の液晶装置は、上記携帯電話に限らず、電子ブック、パーソナルコンピュータ、ディジタルスチルカメラ、液晶テレビ、ビューファインダ型あるいはモニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器等々の画像表示手段として好適に用いることができる。また、本発明の液晶装置は、プロジェクタの光変調手段(液晶ライトバルブ)として用いてもよい。いずれの電子機器においても、明るく、高コントラストの表示が可能な表示部を実現することができる。
第1実施形態に係る液晶装置の回路構成図。 同、画素領域の平面構成図。 図2のA−A’線に沿う断面構成図。 第1実施形態の第1変形例に係る画素領域の平面構成図。 第1実施形態の第2変形例に係る画素領域の平面構成図。 第1実施形態の第3変形例に係る画素領域の平面構成図。 図6のB−B’線に沿う断面構成図。 第2実施形態に係る液晶装置の画素領域の平面構成図。 図8のD−D’線に沿う断面構成図。 第2実施形態の第1変形例に係る画素領域の平面構成図。 第2実施形態の第2変形例に係る画素領域の平面構成図。 第2実施形態の第3変形例に係る画素領域の平面構成図。 図12のG−G’線に沿う断面構成図。 電子機器の一例を示す斜視図。
符号の説明
100,150,200,250 液晶装置、10 TFTアレイ基板(第1基板)、20 対向基板(第2基板)、30,130 TFT(トランジスタ)、3a 走査線、6a データ線、9,39 画素電極、9s,29s スリット、13 第2層間絶縁膜(平坦化膜)、18 電極部絶縁膜、19,19A,19B,29,29A,29B 共通電極(電界遮蔽膜)、19s,29B2 開口スリット、19B1,29B1 連結部

Claims (3)

  1. 液晶層を挟持して対向する第1基板及び第2基板と、前記第1基板の前記液晶層側に、絶縁膜を介して対向する画素電極及び共通電極と、前記画素電極と接続されたトランジスタと、前記第1基板上で互いに交差する方向に延在するとともに前記トランジスタと接続された走査線及びデータ線と、を備えた液晶装置であって、
    前記走査線の前記液晶層側に、前記共通電極と同じ層に形成された電界遮蔽膜が、前記走査線と平面的に重なって配置され
    前記電界遮蔽膜には、コンタクト部が形成されており、前記コンタクト部を通じて、前記共通電極と前記画素電極とが短絡しない状態で、前記画素電極と前記トランジスタの電極とが電気的に接続する液晶装置。
  2. 前記電界遮蔽膜が、前記走査線を平面的に覆う領域に形成されている請求項1に記載の液晶装置。
  3. 前記データ線の前記液晶層側を平面的に覆う位置に、前記共通電極と同じ層に形成された電界遮蔽膜が配置されている請求項2に記載の液晶装置。
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