JP2859051B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2859051B2
JP2859051B2 JP25837592A JP25837592A JP2859051B2 JP 2859051 B2 JP2859051 B2 JP 2859051B2 JP 25837592 A JP25837592 A JP 25837592A JP 25837592 A JP25837592 A JP 25837592A JP 2859051 B2 JP2859051 B2 JP 2859051B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示装置に関し、特
に表示むらを抑えた液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、薄膜トランジスタを用いたアクテ
ィブマトリックス型液晶表示装置は、脚光を浴びてお
り、すでに携帯用TV、ビデオモニター、液晶プロジェ
クターとして商品化されている。これらの技術動向を詳
細に説明したものとして、日経BP社が発行した「フラ
ットパネル・ディスプレイ 1991」がある。この中
には、色々な構造の液晶表示装置が開示されているが、
ここではTFTを利用したアクティブ・マトリックス液
晶表示装置で以下に説明をしてゆく。
【0003】このアクティブ・マトリックス液晶表示装
置は、例えば図9の如き構成を有する。先ず透明な絶縁
性基板、例えばガラス基板がある。このガラス基板上に
は、TFTの一構成要素となるゲート(51)および補
助容量電極(52)が、例えばMo−Ta合金等より形
成されている。更に全面にはSiNxから成る膜が積層
されている。続いて前記ゲート(51)に対応するSi
Nx膜上には、アモルファス・シリコン膜(53)およ
びN+型のアモルファス・シリコン膜(54)が積層さ
れ、この2層のアモルファス・シリコン膜(53),
(54)の間には、半導体保護膜(55)が設けられて
いる。続いてN+型のアモルファス・シリコン膜(5
4)上には、それぞれソース電極(56)およびドレイ
ン電極(57)(ここでソースとドレインが反対で呼ば
れることもある。)が、例えばMoとAlの積層体で設
けられている。更には前記補助容量電極(52)に対応
する前記SiNx膜上に、例えばITOより成る表示電
極(58)が設けられ、前記ソース電極(56)と電気
的に接続されている。更には全面にパシベーション膜が
必要によって設けられ、配向膜が設けられている。
【0004】一方、図示していないが、前記ガラス基板
と対向して、ガラス基板が設けられ、このガラス基板上
に配向膜、対向電極および遮光膜が設けられている。更
に、この一対のガラス基板間に液晶が注入され、液晶表
示装置と成る。つぎに駆動方法について説明する。図1
1はTFT−LCDを駆動する信号波形のタイミングチ
ャートである。同図においてVGおよびVIDは走査線お
よび信号線の信号であり、それぞれTFTのゲート、ド
レインに印加される。周知のように、NTSC方式のビ
デオ信号はインタレースされた2つのフィールドからな
り、第1フィールドと第2フィールドをあわせて1フレ
ームとし1枚の絵を構成する。一般に、TFT−LCD
でビデオ表示をする場合には、1フィールド期間(1/
60秒)ごとに交流反転する30Hzの映像信号をノン
インタレース(奇数行と偶数行の画像信号を同一行に重
ねて書く)方式等で液晶に印加する。
【0005】選択期間T1(1水平走査期間)において
TFTがオンすると表示電極電位VPは信号線の電位V
IDと等しくなる。選択期間T2ではTFTがオフし液晶
容量(および保持容量)に書き込まれた信号は保持され
るが、TFTがオフする瞬間にVPはある電圧ΔVだけ
シフトする。これは図10の等価回路を用いるとTFT
のゲート・ソース間の寄生容量CGSと液晶容量CLCおよ
び保持容量CSCの間の容量カップリングによるもので、
その大きさは、
【0006】
【数1】
【0007】と表される。ここで、ΔVGは走査線の電
位の変化量である。このシフト電圧は映像信号の極性に
関係なく常に表示電極電位VPを下げることになる。そ
こで、カラーフィルター側の共通電極電位VCOMを信号
線の中心電位VCに対してこのシフト電圧分だけ低く設
定する。これによって、液晶に印加される電圧は斜線部
で示される領域になりほぼ正負対称な波形となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】一般に図9の如き、セ
ルがガラス基板にマトリックス状に配置されるが、この
セルは全て同じ特性とならず、基板伸縮やパターンずれ
によりバラツキを生じる。従ってVCOMを使ってこの非
対称性を調整しても、調整しきれないセルが必ず生じ、
これがフリッカー(画面のちらつき)として認識され
る。
【0009】本願はこのフリッカーを減少させることを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題に
鑑みて成され、例えばゲートライン(11)から突出し
たゲート(12)は、ドレインライン(21)およびこ
れと隣接した表示電極(13)右側辺の間に設け、これ
と同じ形状の突出片(14)を、ゲート(12)と同様
にゲートライン(11)から一体で突出させ、表示電極
(13)と重畳させるように設ける。一方、ソース電極
(22)は、ドレインライン(21)の形成と同時に設
ける場合と、表示電極(13)をトランジスタのソース
領域に直接延在させる場合の2種類があるが、ソース電
極として機能する(表示電極(13)または表示電極と
コンタクトするソース電極(22))領域とゲートの重
畳面積、突出片(14)と重畳する表示電極(13)ま
たは重畳電極(30)の重畳面積を同じにすることで解
決するものである。
【0011】第1の実施例は、ゲート(12)および突
出片(14)に表示電極(13)が延在されるもので、
特にゲート(12)および突出片(14)の頭部(2
5)およびその上部に対応する表示電極に第1の切欠部
(23)を、ゲートライン(11)と隣接した表示電極
(13)の2つの角部に第2の切欠部(24)を設ける
ことで解決するものである。
【0012】第2の実施例は、ゲート(12)および突
出片(14)にソース電極(22)および重畳電極(3
0)を設けるものであり、第1の実施例の前記第1の切
欠部から前記第2の切欠部に渡った領域に切欠部(3
1)を設けることで解決するものである。第3の実施例
は、ゲート(12)にはソース電極(22)が、突出片
(14)には表示電極(13)が設けられ、突出片(1
4)がある表示電極(13)には、前記第1の実施例の
第1および第2の切欠部を設け、ゲート(12)がある
表示電極(13)には、第2の実施例の切欠部を設ける
ことで解決するものである。
【0013】第4の実施例は、第3の実施例と逆であ
り、ゲート(12)には表示電極(13)がソース電極
として延在され、突出片(14)には重畳電極(30)
が延在されるものであり、突出片がある表示電極(1
3)には、前記第2の実施例の切欠部を設け、ゲート電
極がある表示電極には、第1の実施例の第1および第2
の切欠部を設けることで解決するものである。
【0014】
【作用】図1の第1の切欠部(23)の縦幅Y(および
横幅X)は、縦方向(および横方向)のアライメント精
度、基板(ガラスやこの面に形成された表示電極、ゲー
トおよびゲートライン)の縦方向(および横方向)の伸
縮、すなわちずれを考慮したマージンである。
【0015】つまりゲート(12)および突出片(1
4)の頭部側辺(25)が第1の切欠部(23)縦側辺
の中央に、またゲートの左側辺(26)および突出片の
右側辺(27)が第1の切欠部(23)横側辺の中央に
きたとき、斜線で示した左右の重畳面積が同じになるよ
うに設定すれば、ゲート(12)(または突出片(1
4))または表示電極(13)が縦にY/2以内、横に
X/2以内でずれても、一方の重畳面積が増え、他方の
重畳面積が同じ面積だけ減少するので、ゲートラインと
表示電極間の容量、つまり並行接続された2つのソース
−ゲート間の容量C GSは常に一定となる。従ってVCOM
の調整幅は、面内バラツキは無く、均一な表示が得られ
る。
【0016】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。図1乃至
図4のA−A線に対応する断面図は、図5乃至図8とな
る。基本的構造は全て同じであるので、まず図1および
図5を参照しながら説明してゆく。先ず、透明な絶縁性
基板(10)が図5の如く設けられ、この上には、複数
本のゲートライン(11)が設けられる。このゲートラ
イン(11)は、例えば約1500ÅのCrまたは表面
が陽極酸化されたAl等より成り、一点鎖線で示される
ように左右に延在されている。このゲートライン(1
1)からは、垂直に突出した領域を設け、これをTFT
のゲート(12)としている。またゲート(12)は、
後述する表示電極(13)の右側辺に重畳するように設
けられ、左側辺には、前記ゲート(12)と同じよう
に、ゲートライン(11)と一体で突出して設けられた
突出片(14)が設けられている。ここでゲートライン
(11)、ゲート(12)および突出片(14)は、一
体で設けられているが、別工程で設けられてもよく、こ
の際は、ゲートラインとゲート、ゲートラインと突出片
は電気的にコンタクトする必要がある。またここでゲー
トライン(11)から突出したゲート(12)は、その
付け根に於て幅を狭く形成し括れているが、この限りで
ない。またゲートライン(11)と平行に補助容量ライ
ン(15)が、一点鎖線のように設けられ、表示電極
(13)と重畳する部分は補助容量電極(16)とな
る。ここでこの補助容量ライン(15)、(16)は、
ゲートラインと同時に形成される。
【0017】また前記ゲート(12)および突出片(1
4)と一体のゲートライン(11)、補助容量電極と一
体の補助容量ライン(15)を覆うゲート絶縁膜(1
7)と、前記ゲート(12)に対応するゲート絶縁膜
(17)上に積層されたノンドープの非単結晶シリコン
膜(18)と、このシリコン膜(18)の両端に積層さ
れたN+型の非単結晶シリコン膜(19)が設けられて
いる 。更には前記突出片(14)とソースに対応する
+型の非単結晶シリコン膜(19)に延在した2点鎖
線の如き透明電極からなる表示電極(13)が設けられ
ている。
【0018】前記ゲート絶縁膜(17)は、SiNxま
たはSiO2とSiNXの2層より成り前記ガラス基板表
面に約4000Åの厚さで形成される。またTFTが形
成されるゲート絶縁膜上には、例えばノンドープのアモ
ルファスシリコン(以下a−Si層とする。)(18)
およびN+型にドープされたアモルファスシリコン(以
下N+a−Si層とする。)(19)が積層されてい
る。a−Si層(18)は、図では点線で示された領域
に、約1000Åの厚さで形成され、N+a−Si層
(19)は、ソースおよびドレインの領域に、約500
Åの厚さで形成されている。またa−Si層とN+a−
Si層との間には、約2500ÅのSiNxより成る半
導体保護膜が設けられても良い。また透明電極は、約1
000ÅのITOよりなる。
【0019】一方、a−Si層(18)は、ドレインラ
ンイに対応する領域にも点線の如く設けられ、ドレイン
ラインとゲートライン、ドレインラインと補助容量ライ
ンの交点における短絡、またはドレインラインの断線救
済のために設けられている。更には、積層体のドレイン
領域と電気的に接続されたドレイン電極(20)と、こ
のドレイン電極と一体で前記ゲートライン(11)と交
差する方向に延在された複数本のドレインライン(2
1)がある。
【0020】前記ドレイン電極(20)およびこれと一
体のドレインライン(21)は、MoとAlの2層構造
で成り、下層のMoは約1000Å、上層のAlは約7
000Åで成っている。また表示電極(13)とソース
電極(22)は、ITOで一体と成っている。本発明の
特徴は、ゲート(12)、突出片(14)および表示電
極(13)にある。
【0021】ゲート(12)および突出片(14)は、
斜線で示した重畳領域の如く表示電極(13)と重畳さ
れており、このゲート(12)および突出片(14)の
頭部およびその付け根(ゲートラインと隣接した表示電
極の2つの角部)に対応する表示電極(13)には、第
1の切欠部(23)および第2の切欠部(24)が設け
られている。またこの表示電極の右および左側辺に設け
られた第1と第2の切欠部は、左右対象に形成され、ま
たゲートおよび突出片の頭部側辺(上側辺)(25)
は、第1の切欠部の縦幅Yの中央に来るように設けら
れ、またゲートの左側辺(26)および突出片の右側辺
(27)は、第1および第2の切欠部の横幅Xの中央に
くるように設けられている。その結果、切欠部の中央に
頭部(25)および側辺(26)、(27)を設けるこ
とで、左右の重畳面積は等しくなる。
【0022】仮に基板、ゲート、突出片および表示電極
の熱膨張または収縮、ゲートおよび突出片のパターンず
れ、表示電極のパターンずれにより、ゲートおよび突出
片が表示電極より相対的に右方向にX/2以内でずれた
としても、右の重畳面積が増えた分だけ左の重畳面積が
減少し、またゲートおよび突出片が表示電極より相対的
に上下方向にY/2以内でずれても、縦方向の重畳長さ
は常に一定となっている。従って左右の重畳領域の総面
積は、同じで、若干のズレ(X/2以内、Y/2以内)
に対してもCGSが一定となる様に構成されている。従っ
て、VCOMの調整幅は、面内バラツキが無く、均一な表
示が得られる。
【0023】更には図示を省略したが、必要によっては
ファイナルパシベーションが、また配向膜が形成され、
対向するガラス基板には、遮光膜、対向電極および配向
膜等が設けられる。そしてスペーサを介してこの2枚の
ガラス基板の周辺がシールされ、中に液晶が注入されて
本装置が得られる。次に第2の実施例を図2およびこの
A−A線に対応する断面図(図6)を参照しながら説明
する。
【0024】前実施例は、ソース電極として表示電極が
活用されたが、本実施例では、ドレインライン(21)
と同一工程でなるメタルでソース電極(22)を形成
し、同時に島状の重畳電極(30)が形成されたもので
ある。本質的な構成は、同じであるので、異なる部分の
みについて説明してゆく。まず表示電極(13)は、第
1の実施例で説明した第1の切欠部から第2の切欠部に
渡り切り欠かれた切欠部(31)が設けられ、TFTの
ソースと表示電極の電気的接続は、ドレインラインと同
一工程でなるこのソース電極(22)で達成されてい
る。また突出片(14)とは、ソース電極(22)と同
一工程でなる重畳電極(30)が重畳している。本実施
例は、前実施例と同様に、ゲートおよび突出片、ソース
電極および重畳電極が縦方向または横方向にずれても、
Y/2以内、X/2以内であれば左右の重畳部の総面積
は、同じで、若干のズレ(X/2以内、Y/2以内)に
対してもCGSが一定となる様に構成されている。従っ
て、VCOMの調整幅は、面内バラツキが無く、均一な表
示が得られる。
【0025】ここで図6に於て、表示電極は、a−Si
(19)に延在されているが、a−Si(19)手前で
終端しても良い。また表示電極の上に更に絶縁層を形成
し、この上にa−Si(18)、(19)を形成し、コ
ンタクト孔を介してソース電極(22)と表示電極を電
気的に接続してもよい。次に第3の実施例を図3および
このA−A線に対応する断面図(図7)を参照しながら
説明する。
【0026】本実施例は、第1の実施例と第2の実施例
を組み合わせたものであり、突出片(14)は、第1の
実施例のように、表示電極(13)と重畳し、ソース電
極(22)は、第2の実施例のように、ドレイン電極
(20)と同一工程で達成されている。従って、左の重
畳部に対応する表示電極の上下には、第1の実施例と同
様に第1および第2の切欠部が設けられている。また右
の重畳部に対応する表示電極には、第2の実施例のよう
に、頭部から付け根に渡る切欠部(31)が設けられて
いる。
【0027】ここでは、ゲートと重畳するソース電極
(22)、突出片(14)と重畳する表示電極は、形成
工程が別であるため、この2つのマスクずれや熱膨張お
よび収縮によるずれは、補償できないが、ゲートライン
(ゲートや突出片)のずれに対しては補償が可能であ
る。最後に第4の実施例を説明する。本実施例は、図4
および図8から見ても明らかなように、第3の実施例の
逆で、表示電極(13)がTFTのソース領域に延在
し、突出片(14)には重畳電極(30)が設けられて
いる。従って、切欠部(23)、(24)と切欠部(3
1)は、前実施例とは逆に配置されている。
【0028】一方、図5乃至図8において、左右の重畳
面積が同じであれば、この左右の容量は同じであるとし
て扱ってきたが、正確に述べれば、a−Siの分だけ異
なってくる。具体的に述べると、図5において、右の重
畳部は、ゲートと表示電極の間に、ゲート絶縁膜(1
7)とa−Si(18)、(19)が積層されている
が、左の重畳部は、突出片(14)と表示電極(13)
の間には、ゲート絶縁膜しか積層されていない。従っ
て、左側の重畳部のほうが単位体積当りの容量値が若干
大きく、正確に言えば、若干アンバランスを生じること
になる。従ってこのずれによるアンバランスが問題とな
る場合は、図3に示したように図番(40)の点線のよ
うに(図7には不図示)、a−Si(19)、(19)
を積層することで、第1乃至第4の実施例の若干のアン
バランスは解決できる。また、トランジスタ不良でトラ
ンジスタにレーザを当てて常時黒表示をさせる時、トラ
ンジスタにレーザを当てられない場合、突出片の方にレ
ーザを当てることができる。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、ガラス基
板、この基板の上に設けられる膜の伸縮やパターンずれ
等が生じても、本パターンにすることでCGSを全て同一
とすることができ、フリッカーの無い表示が得られる。
また今後増々大画面となるが、この大型化に伴うセルの
GSは常に一定となり、大画面に成る程本構成は有効と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の液晶表示装置の平面図である。
【図2】第2の実施例の液晶表示装置の平面図である。
【図3】第3の実施例の液晶表示装置の平面図である。
【図4】第4の実施例の液晶表示装置の平面図である。
【図5】図1のA−A線における断面図である。
【図6】図2のA−A線における断面図である。
【図7】図3のA−A線における断面図である。
【図8】図4のA−A線における断面図である。
【図9】従来の液晶表示装置の平面図である。
【図10】本発明を説明するための等価回路図である。
【図11】TFT−LCDを駆動する信号波形のタイミ
ングチャートを示す図である。
【符号説明】
11 ゲートライン 12 ゲート 13 表示電極 14 突出片 15 補助容量ライン 16 補助容量電極 17 ゲート絶縁膜 18、19 a−Si層 20 ドレイン電極 21 ドレインライン 22 ソース電極 23 第1の切欠部 24 第2の切欠部 30 重畳電極 31 切欠部

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明な絶縁性基板上に形成された複数の
    ゲートと、このゲートと一体または電気的に接続された
    複数本のゲートラインと、このゲートラインと絶縁層を
    介して交差した複数本のドレインラインと、この交点の
    近傍に形成された前記ゲートを一構成とするトランジス
    タおよびこのトランジスタと電気的に接続された表示電
    極とを少なくとも有する液晶表示装置において、 前記表示電極の一側辺と平行に前記ゲートが設けられ、
    前記トランジスタのソース領域に対応する前記ゲート上
    に前記表示電極または前記ソース電極が重畳し、 前記表示電極の一側辺と対向する他側辺には、前記ゲー
    トの突出方向と同じ方向で前記ゲートラインと一体また
    は電気的に接続された突出片が設けられ、前記ゲートの
    重畳面積と同じになるように、この突出片に前記表示電
    極またはソース電極と同一工程で設けられた島状の重畳
    電極が設けられることを特徴とした液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 透明な絶縁性基板上に形成された複数の
    ゲートと、このゲートと一体または電気的に接続された
    複数本のゲートラインと、このゲートラインと絶縁層を
    介して交差した複数本のドレインラインと、この交点の
    近傍に形成された前記ゲートを一構成とするトランジス
    タおよびこのトランジスタと電気的に接続された表示電
    極とを少なくとも有する液晶表示装置において、 前記表示電極の一側辺およびその近傍は、前記トランジ
    スタのソース領域と電気的に接続するためにこのゲート
    上に重畳し、前記表示電極の一側辺と対向するた他側辺
    およびその近傍は、前記ゲートと同じ方向に延在し且つ
    このゲートと一体または電気的に接続した突出片と重畳
    し、 前記ゲートおよび前記突出片の頭部およびこの上部に対
    応する前記表示電極部、 前記ゲートラインに隣接した前記表示電極側辺の2つの
    角部に対応する前記表示電極部に、切欠部を設け、 前記ゲートまたは前記表示電極が所定の位置からずれて
    も、前記ゲートおよび突出片との重畳面積の総和は、前
    記所定の位置の重畳面積の総和と実質的に等しいことを
    特徴とした液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 透明な絶縁性基板上に形成された複数の
    ゲートと、このゲートと一体または電気的に接続された
    複数本のゲートラインと、このゲートラインと絶縁層を
    介して交差した複数本のドレインラインと、この交点の
    近傍に形成された前記ゲートを一構成とするトランジス
    タおよびこのトランジスタと電気的に接続された表示電
    極とを少なくとも有する液晶表示装置において、 前記表示電極の一側辺およびその近傍と前記ゲートライ
    ンから突出して設けられたトランジスタのソース領域を
    電気的に接続するためにソース電極を重畳し、前記表示
    電極の一側辺と対向する他側辺及びその近傍に、前記ソ
    ース電極と同じ方向に延在したこのソース電極と同一工
    程で成る島状の重畳電極を設け、 前記ソース電極、前記重畳電極または前記表示電極が所
    定位置からずれても、その重畳面積の総和は、前記所定
    の位置の重畳面積の総和と実質的に等しいことを特徴と
    した液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 透明な絶縁性基板上に形成された複数の
    ゲートと、このゲートと一体または電気的に接続された
    複数本のゲートラインと、このゲートラインと絶縁層を
    介して交差した複数本のドレインラインと、この交点の
    近傍に形成された前記ゲートを一構成とするトランジス
    タおよびこのトランジスタと電気的に接続された表示電
    極とを少なくとも有する液晶表示装置において、 前記表示電極の一側辺およびその近傍と前記ゲートライ
    ンから突出して設けられたトランジスタのソース領域を
    電気的に接続するためにソース電極を重畳し、前記表示
    電極の一側辺と対向する他側辺及びその近傍に、前記ソ
    ース電極と同じ方向に延在したこのソース電極と同一工
    程で成る島状の重畳電極を設け、 前記ソース電極及び前記重畳電極の頭部およびこの上部
    に対応する前記表示電極部から前記ゲートラインに隣接
    した前記表示電極側辺の2つの角部に対応する前記表示
    電極部に渡り、切欠部を設け、 前記ソース電極、前記重畳電極または前記表示電極が所
    定の位置からずれても、その重畳面積の総和は、前記所
    定の位置の重畳面積の総和と実質的に等しいことを特徴
    とした液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 透明な絶縁性基板上に形成された複数の
    ゲートと、このゲートと一体または電気的に接続された
    複数本のゲートラインと、このゲートラインと絶縁層を
    介して交差した複数本のドレインラインと、この交点の
    近傍に形成された前記ゲートを一構成とするトランジス
    タおよびこのトランジスタと電気的に接続された表示電
    極とを少なくとも有する液晶表示装置において、 前記表示電極の一側辺およびその近傍と前記ゲートライ
    ンから突出して設けられたトランジスタのソース領域を
    電気的に接続するために前記表示電極が重畳され、 前記表示電極の一側辺と対向する他側辺およびその近傍
    に、前記ゲートと同じ方向に延在したこのドレインライ
    ンと同一工程で成る島状の重畳電極を設け、 前記ゲートが所定の位置からずれても、その重畳面積の
    総和は、前記所定の位置の重畳面積の総和と実質的に等
    しいことを特徴とした液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 透明な絶縁性基板上に形成された複数の
    ゲートと、このゲートと一体または電気的に接続された
    複数本のゲートラインと、このゲートラインと絶縁層を
    介して交差した複数本のドレインラインと、この交点の
    近傍に形成された前記ゲートを一構成とするトランジス
    タおよびこのトランジスタと電気的に接続された表示電
    極とを少なくとも有する液晶表示装置において、 前記表示電極の一側辺およびその近傍と前記ゲートライ
    ンから突出して設けられたトランジスタのソース領域を
    電気的に接続するために前記表示電極が重畳され、 前記表示電極の一側辺と対向する他側辺およびその近傍
    に、前記ゲートと同じ方向に延在したこのドレインライ
    ンと同一工程で成る島状の重畳電極を設け、 前記ゲートの頭部およびこの上部に対応する前記表示電
    極部、前記ゲートラインに隣接した前記表示電極側辺の
    角部に対応する前記表示電極部に、切欠部を設け、 前記ゲートが所定の位置からずれても、その重畳面積の
    総和は、前記所定の位置のと重畳面積の総和と実質的に
    等しいことを特徴とした液晶表示装置。
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