JP2970425B2 - バイポーラトランジスタの製造方法 - Google Patents

バイポーラトランジスタの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリコンヘテロバイポ
ーラトランジスタに関し、特にベース層となるSiGe
混晶層の抵抗を低下させたシリコンヘテロバイポーラト
ランジスタとその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】シリコンバイポーラトランジスタの性能
を示す指標の1つとして、雑音指数すわちノイズフィ
ギュア(Noise Figure:以後NFという)がある。この
NF値は、以下の式によって示される(H. F. Cooke, S
olid State Design, Feb. 1963, pp. 37-42)。
【0003】
【数1】 ここで、rg:信号源インピーダンス、rb':ベース抵
抗、re:エミッタ抵抗、α0:ベース接地の電流増幅率
(低周波)である。
【0004】上式から、ベース抵抗rb'が小さければN
Fは小さくなることが分かる。このため、NFを小さく
するためにベース領域の不純物濃度NAを大きくしてベ
ース抵抗rb'を小さくすることが考えられるが、シリコ
ントランジスタの場合であれば、不純物濃度NAが1×
1019cm-3よりも大きくなるとベースもれ電流が大き
くなり、トランジスタの特性を劣化される原因となる。
そこで、ベース領域をSiGe混晶層で構成して不純物
濃度NAを1×1020cm-3まで高め、ベース抵抗rb'
を小さくしたトランジスタが考えられている(例えば特
開平3−76228号公報参照)。以下、このトランジ
スタについて、図7(a)〜(g)を用いて説明する。図7
(a)〜(g)はこのトランジスタの製造過程を順に示した断
面図であり、図7(g)が完成したトランジスタに相当す
る。
【0005】まず、n型のシリコン基板13の表面に選
択的にフィールド酸化膜14を形成し[図7(a)]、全
面に絶縁層であるSiO2膜15とポリシリコン膜16
を順次堆積させ、ポリシリコン膜16にボロンなどのp
型不純物をイオン注入する[図7(b)]。そして、Si
2膜15およびポリシリコン膜16に開口部17を設
け、シリコン基板13における素子形成領域を露出させ
る。これにより、ポリシリコン膜16はベース引出し電
極16aとなる[図7(c)]。
【0006】次に、CVD法によって、全面にSiGe
からなるp型のエピタキシャルベース層18を堆積さ
せ、開口部17内にベース能動部24を形成しベース/
エミッタ接合を形成する[図7(d)]。SiO2からなる
層間絶縁膜19を形成し[図7(e)]、開口部18内の
層間絶縁膜19に開口部20を設ける[図7(f)]。そ
して、ポリシリコン層を全面に堆積させたのちにヒ素な
どのn型不純物をこのポリシリコン層にイオン注入し、
ポリシリコン層をパターニングして、層間絶縁膜19の
開口部20内にエミッタ領域21を形成し、エミッタ/
ベース接合を形成する。最後に、コンタクトホールを層
間絶縁膜19に開口した後、アルミニウム膜を堆積して
パターニングし、エミッタ配線22とベース配線23を
形成する。これにより、図7(g)に示されるようなバイ
ポーラトランジスタが完成する。
【0007】このトランジスタでは、ベース引出し電極
16aを用いてベース配線23とベース能動部24との
接続がなされている。ベース引出し電極16aは、エピ
タキシャルベース層18よりも高抵抗であるポリシリコ
ン膜16で形成されているので、ベース抵抗がこのベー
ス引出し電極16aによって決定されることになる。こ
のため、エピタキシャルベース層18をSiGe混晶層
とし、ベース不純物濃度を高めても、ベース抵抗を小さ
くすることができない。しかも、図7(d)に示されるよ
うに、エピタキシャルベース層18はポリシリコンで構
成されるベース引出し電極16a上に形成されるので、
ベース引出し電極16a上のエピタキシャルベース層1
8は実際にはエピタキシャル層とはならずに多結晶層と
なり、さらにベース抵抗が大きくなって、結果的にNF
が劣化することになる。
【0008】これに対し、特開平3−227023号公
報には、ベース領域にSiGe混晶層を使用するがベー
ス引出し電極を使用しないトランジスタが開示されてい
る。このトランジスタでは、引出し電極を使用しないた
め、NFは劣化しない。図8(a)〜(f)はこのトランジス
タの製造過程を順に示した断面図である。
【0009】まず、n+型のシリコン基板25上にn-
のSiエピタキシャル膜29を形成し、その後、選択酸
化法によりフィールド酸化膜26を形成し、Siエピタ
キシャル膜29の頂面部分に存在する酸化膜にフォトリ
ソグラフィ工程によって開口部28を形成する[図8
(a)]。次に、全面にp型のSiGe混晶層30を堆積
し、このSiGe混晶層30の上にSiO2膜31を形
成する[図8(b)]。そして、Siエピタキシャル膜の
頂面部分に対応する部分が残存するようにSiGe混晶
層30とSiO2膜31とをエッチングによりパターニ
ングする[図8(c)]。そして、全面に窒化シリコン膜
32を形成し[図8(d)]、窒化シリコン膜32にエミ
ッタコンタクト用の開口部とベースコンタクト用の開口
部を形成し、エミッタコンタクト用の開口部に、n型不
純物を含むポリシリコン膜33を形成する[図8
(e)]。最後に、このポリシリコン膜33上にエミッタ
電極34を形成し、ベースコンタクト用の開口部にベー
ス電極35を形成して、このバイポーラトランジスタを
完成させる[図8(f)]。
【0010】ところでこのトランジスタでは、図8(a)
において開口部28を形成したときに、この開口部28
の周りに薄い酸化膜が残っており、段差36が形成され
ることになる。続いて、図8(b)に示すように、SiG
e混晶層30を全面に堆積する。この場合、Siエピタ
キシャル膜29上ではSiGe混晶層30はエピタキシ
ャル成長し、フィールド酸化膜26上ではSiGe混晶
層30は多結晶状態となる。
【0011】ここで開口部28の周りの酸化膜の厚さよ
りも大きな厚さで全面にSiGe混晶層30を形成しよ
うとすると、Siエピタキシャル膜29上でエピタキシ
ャル成長したSiGe混晶層とフィールド酸化膜26上
の多結晶状態のSiGe膜とが相互に接触し、その結
果、Siエピタキシャル膜29上にも多結晶状態のSi
Ge膜が形成されることになる。その後、図8(f)に示
されるように、エミッタ領域(ポリシリコン膜33)や
ベース電極35を形成した場合に、エミッタ/ベース接
合部がポリシリコン状となり、リーク電流が増大した
り、ベース電極35とベース領域(SiGe混晶層3
0)とのオーミック接触が不安定になったりする。
【0012】また、このトランジスタには、開口部28
の周りに上述したように段差37が存在し、この段差を
またがるようにSiGe混晶層30が堆積されるので、
凹凸が生じ、その後のホトリソグラフィ工程の加工寸法
精度を低下させるという問題点もある。さらに、この段
差37の高さ、すなわち開口部28の周りに形成されて
いる薄い酸化膜の厚さは、フィールド酸化膜26を形成
する際のストレスを最小とするために、ほぼ50nmと
なっている。このため、SiGe混晶層30を厚く形成
してベース抵抗を低下させることもできない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、特開
平3−76228号公報に開示されるバイポーラトラン
ジスタには、ベース抵抗を小さくすることができないと
いう問題点がある。また、特開平3−227023号公
報に開示されるバイポーラトランジスタには、良好なエ
ミッタ/ベース接合が得られず、ベース電極とベース領
域との良好なオーミック接触が得られず、良好なトラン
ジスタ特性が得られないという問題点があり、また、S
iGe混晶層を厚く形成してベース抵抗を低下させるこ
ともできないという問題点もある。
【0014】本発明の目的は、ベース抵抗を小さくして
NF値を低減させることができ、かつベース幅を自由に
設定でき、信頼性の高いバイポーラトランジスタの製造
方法とを提供することにある。
【0015】
【0016】
【0017】
【課題を解決するための手段】 本発明のバイポーラトラ
ンジスタの製造方法は、SiGeエピタキシャル層から
なるベース領域を有するバイポーラトランジスタの製造
方法において、半導体基板上に第1のシリコン酸化膜、
第1のシリコン窒化膜を順次形成する第1の工程と、前
記第1のシリコン窒化膜を所望の形状にパターニングす
る第2の工程と、パターニングされた前記第1のシリコ
ン窒化膜をマスクとして熱酸化を行ない、素子分離のた
めの厚い第2のシリコン酸化膜を形成する第3の工程
と、第2のシリコン窒化膜を形成し、前記ベース領域を
形成する部分の前記第2のシリコン窒化膜を除去し、残
存している前記第2のシリコン窒化膜をマスクとして、
ベース領域を形成する部分の半導体基板を所望の深さま
でエッチングして凹部を形成する第4の工程と、分子線
エピタキシ法によりSiGe混晶膜を前記凹部にエピタ
キシ成長させ、前記エピタキシ成長に付随して前記第2
のシリコン窒化膜上に形成されたSiGe多結晶膜を除
去する第5の工程と、前記第2のシリコン窒化膜を除去
する第6の工程と、第3のシリコン酸化膜及び第3のシ
リコン窒化膜を形成し、ベースコンタクトホール及びエ
ミッタコンタクトホールを前記第3のシリコン酸化膜及
び第3のシリコン窒化膜に設ける第7の工程と、不純物
が導入されたポリシリコン層を前記エミッタコンタクト
ホールに形成し、その後、熱拡散により前記ベース領域
内にエミッタ領域を形成する第8の工程とを有する。
【0018】本発明の第のバイポーラトランジスタの
製造方法は、SiGeエピタキシャル層からなるベース
領域を有するバイポーラトランジスタの製造方法におい
て、半導体基板上に第1のシリコン酸化膜、第1のシリ
コン窒化膜を順次形成する第1の工程と、前記第1のシ
リコン窒化膜を所望の形状にパターニングする第2の工
程と、パターニングされた前記第1のシリコン窒化膜を
マスクとして熱酸化を行ない、素子分離のための厚い第
2のシリコン酸化膜を形成する第3の工程と、前記ベー
ス領域を形成する部分の前記第1のシリコン酸化膜を除
去し、残存している前記第1のシリコン酸化膜をマスク
として、ベース領域を形成する部分の半導体基板を所望
の深さまでエッチングして凹部を形成する第4の工程
と、分子線エピタキシ法によりSiGe混晶膜を前記凹
部にエピタキシ成長させ、前記エピタキシ成長に付随し
て前記第1及び第2のシリコン酸化膜上に形成されたS
iGe多結晶膜を除去する第5の工程と、第3のシリコ
ン酸化膜及び第2のシリコン窒化膜を形成し、ベースコ
ンタクトホール及びエミッタコンタクトホールを前記第
3のシリコン酸化膜及び第2のシリコン窒化膜に設ける
第6の工程と、不純物が導入されたポリシリコン層を前
記エミッタコンタクトホールに形成し、その後、熱拡散
により前記ベース領域内にエミッタ領域を形成する第7
の工程とを有する。
【0019】
【作用】本発明の方法によって製造されるバイポーラト
ランジスタは、コレクタ領域となるエピタキシャル層の
表面から深い位置に、ベース領域となるSiGeエピタ
キシャル層が選択的に形成されているので、ベース幅を
自由に設定でき、ベース抵抗を低下させることが可能と
なって、NF値を大幅に低下させることができる。ま
た、本発明のバイポーラトランジスタの製造方法では、
エッチングによって半導体基板に凹部を形成し、この凹
部にゲート領域となるSiGe混晶膜をエピタキシャル
成長させるので、多結晶SiGe層とSiGeエピタキ
シャル層とが接触することがなく、また、凹部の深さを
変えることによりSiGeエピタキシャル層の厚さを自
由に設定できる。
【0020】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のバイポーラトランジスタ
の構成を示す断面図である。
【0021】コレクタ領域となるn型のシリコン基板1
は、選択酸化によるフィールド酸化膜2aによって素子
分離されている。シリコン基板1の表面のうちフィール
ド酸化膜2aが存在しない部分の表面とフィールド酸化
膜2aの表面とはほぼ同一平面内にある。すなわち、コ
レクタ領域の断面が凸字状となっている。そしてコレク
タ領域には、SiGeからなるエピタキシャルベース層
7が、半導体基板1の頂面すなわちコレクタ領域の表面
から下方に向かって選択的に形成されている。このエピ
タキシャルベース層7はベース領域を構成する。さら
に、エピタキシャルベース層7の一部に、ヒ素(As)
を拡散させたエミッタ領域8が形成されている。エミッ
タ領域8は、Asをドープさせたポリシリコン層9をエ
ピタキシャルベース層7上に選択的に設け、このポリシ
リコン層9をAsの拡散源として形成されたものであ
る。図1に示されるように、コレクタ領域、ベース領域
およびエミッタ領域8の上面はほぼ同一平面内にある。
そして、フィールド酸化膜2aの上面も含めた全面に、
SiN層3b及びSiO2層2bが積層され、これらS
iN層3bおよびSiO2層2bを貫通する開口部に、
ベース領域と接続するベース電極10が設けられてい
る。Asをドープしたポリシリコン層9もSiN層3b
及びSiO2層2bを貫通しており、ポリシリコン層9
の上にはエミッタ電極11が設けられている。
【0022】このバイポーラトランジスタでは、後述す
るように、シリコン基板1の表面に設けられる凹部内に
SiGeからなるエピタキシャルベース層7を形成する
ため、酸化膜の膜厚などに左右されることなくこのエピ
タキシャルベース層7の膜厚を設定することができる。
【0023】次に、このバイポーラトランジスタの第1
の製造方法について、図2(a),(b)、図3(a)〜(d)及び
図4(a)〜(d)を用いて説明する。これらの図は、順を追
って製造工程を示す断面図である。
【0024】まず、n型のシリコン基板1を用意し、シ
リコン基板1の表面に熱酸化によりSiO2層2を約5
0nmの厚さで形成し、SiN層3をLPCVD(減圧
CVD)法で厚さ150nmに形成する。さらにホトレ
ジスト4を塗布し、ホトリソグラフィ工程によって、ベ
ース領域を形成する部分以外のホトレジスト4を除去す
る[図2(a)]。次に、このホトレジスト4をマスクと
してSiN層3をパターニングし、ホトレジスト4を除
去し、加圧酸化法によりフィールド酸化膜2aを形成す
る[図2(b)]。
【0025】続いて、150℃のリン酸でSiN層3を
除去し、フッ化アンモニウム:フッ酸:水=6:1:2
0のエッチング液でシリコン基板1上の薄い酸化膜を除
去し、フィールド酸化膜が形成されていない部分のシリ
コン基板1の表面を露出させる[図3(a)]。次に、全
面にSiN層3aを厚さ150nmで形成し、ホトレジ
スト4aを塗布し、ホトリソグラフィ工程でホトレジス
ト4aをパターニングしてベース領域に対応する開口部
を設ける[図3(b)]。そして、このホトレジスト4a
をマスクとして、CF4を主なガスとして使用するRI
E(反応性イオンエッチング)法により、SiN層3a
をパターニングする。そして、ホトレジスト4aの除去
後、SiN層3aをマスクとして、塩素ガスを主なガス
として使用するRIE法により、シリコン基板1を例え
ば深さ100nmまでエッチングする[図3(c)]。こ
れにより、シリコン基板1には、ベース領域に対応する
凹部5が形成されることになる。そして、RIE法によ
る結晶性が悪い部分を除去するために、水:フッ酸=5
0:1のエッチング液、あるいはフッ酸、氷酢酸、ヨウ
素、水からなるエッチング液で10秒間エッチングす
る。
【0026】次に、MBE(分子線エピタキシ)法によ
り、SiGe混晶層を全面に厚さ100nmで形成す
る。この厚さは、凹部5の深さと対応している[図3
(d)]。MBE法によるソースとしては、ガスソース、
固体ソースのいずれも利用できる。SiN層3a上に形
成されたSiGe混晶層は、エピタキシャル成長ができ
ず、多結晶層6となる。しかし、シリコン基板1の凹部
5内に堆積されるSiGe混晶層はエピタキシャル成長
し、エピタキシャルベース層7となる。そして、多結晶
層6及びSiN層3aを除去する[図4(a)]。続い
て、全面に、LPCVD法により、厚さ50nmのSi
2層2bと厚さ150nmのSiN層3bを順次堆積
させる[図4(b)]。
【0027】次に、従来のプレーナ型トランジスタの場
合と同様に、ベース領域と接続するため開口部、エミッ
タ部を形成するための開口部を形成する[図4(c)]。
エミッタ部を形成するための開口部に、Asをドープし
たポリシリコン層9を形成し、このポリシリコン層9を
拡散源として、拡散により、エピタキシャルベース層7
内にエミッタ領域8を形成する[図4(d)]。その後、
エミッタ電極10及びベース電極11を形成して、図1
に示すバイポーラトランジスタを完成させる。
【0028】上述の説明から明らかなように、ベース領
域を構成するSiGe混晶層の厚さは、シリコン基板1
に設けられる凹部5の深さで制御できるので、SiGe
混晶層の厚さを十分に厚くすることが可能となって、ベ
ース抵抗の低下を図ることができる。
【0029】図1に示すバイポーラトランジスタの製造
方法は上述した第1の製造方法に限られない。以下、第
2の製造方法について、図5(a)〜(d)を用いて説明す
る。これらの図は、製造工程を順に示す断面図である。
【0030】第1の製造方法の場合と同様に、フィール
ド酸化膜2aを形成し[図2(b)参照]、SiN層3を
除去し、ホトレジスト4bを塗布する。そして、ホトリ
ソグラフィ工程によりパターニングを行ない、ベース領
域が形成される部分のホトレジスト4bを除去する[図
5(a)]。次に、ホトレジスト4bをマスクとしてエッ
チングを行ない、シリコン基板1の頂面上にある薄いS
iO2層2cを除去し、開口部5aを形成してシリコン
基板1の表面を露出させる[図5(b)]。残存している
薄いSiO2層2cをマスクとしてシリコン基板1を所
望の深さまでエッチングし、シリコン基板1に凹部5b
を形成する[図5(c)]。
【0031】次に、第1の製造方法の場合と同様に、S
iGe混晶層を全面に形成する。フィールドSiO2
2aや薄いSiO2層2c上のSiGe混晶層はエピタ
キシャル成長せずに多結晶層6となり、凹部5b内に形
成されたSiGe混晶層はエピタキシャル成長してエピ
タキシャルベース層7となる[図5(d)]。以後の工程
は第1の製造方法の場合と同様であり、図4(a)へと続
く。
【0032】この製造方法によれば、シリコン基板1を
所望の深さにエッチングする場合にSiN層を使用しな
いので、第1の製造方法の場合に比べ、工程を短縮する
ことができる。また、第1の製造方法と第2の製造方法
とを組み合せた方法、すなわちシリコン基板1を所望の
深さまでエッチングする時のマスクとして、SiO2
2bとSiN層3aとを積層して形成した膜を使用する
ことも考えられる。この方法では、マスクとしてSiN
層を用いることによりシリコン基板1のエッチングの選
択比をより大きくとれるため、シリコン基板1をより深
くエッチングでき、かつ、SiO2層がバッファ層とし
て作用することにより、SiN層を設けたことによって
シリコン基板1に加わるひずみが軽減されるので、より
安定な表面を有するバイポーラトランジスタを形成する
ことができる。さらに、シリコン基板1をエッチングす
る際のマスクとして、ホトレジストを使用することも可
能である。
【0033】次に第3の製造方法を図6を用いて説明す
る。この方法では、シリコン基板1のエッチングを行な
った後、MBE法によってSiGe混晶層をMBE法に
より形成し、引き続いてSi層を同じくMBE法で形成
する方法である。その結果、シリコン基板1の凹部に
は、SiGeからなるエピタキシャルベース層7と、そ
の上に配置されるSiエピタキシャル膜12とが形成さ
れることになる。フィールドSiO2層2a上には、S
iGeからなる多結晶層6とポリシリコン層6aとが積
層することになる。以降は、上述の第1及び第2の製造
方法に場合と同様の工程を実施する。この方法によれ
ば、SiGeからなるエピタキシャルベース層7がSi
エピタキシャル膜12によって保護される。すなわち、
その後の洗浄工程でエピタキシャルベース層7がエッチ
ングされてしまうおそれがある場合には、Siエピタキ
シャル膜12が保護膜として作用する。これにより、よ
り安定なベースを有するバイポーラトランジスタを形成
できる。
【0034】以上、本発明の実施例を説明したが、本実
施例により、エミッタの周囲長が41.2μmのダブル
ベース構造のバイポーラトランジスタは、ベース抵抗r
b'=0.3Ω/単位エミッタ本数となり、エミッタ本数
6本のバイポーラトランジスタではベース抵抗が0.0
5Ωとなり、NF=0.2dB(周波数f=2GHz、
コレクタ電流ICはNFが最小となるときの電流、Γ=
Γopt)と、GaAs HJFET程度のNF値が得ら
れる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明のバイポーラ
トランジスタの製造方法によれば、エッチングによって
半導体基板に凹部を形成し、この凹部にゲート領域とな
るSiGe混晶膜をエピタキシャル成長させることによ
り、ベース抵抗が小さく、したがってNF値が小さく、
かつ信頼性の高いバイポーラトランジスタを製造できる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のバイポーラトランジスタの
構成を示す断面図である。
【図2】(a),(b)は図1のバイポーラトランジスタの第
1の製造方法による製造工程を示す断面図である。
【図3】(a)〜(d)は図1のバイポーラトランジスタの第
1の製造方法による製造工程を示す断面図である。
【図4】(a)〜(d)は図1のバイポーラトランジスタの第
1の製造方法による製造工程を示す断面図である。
【図5】(a)〜(d)は図1のバイポーラトランジスタの第
2の製造方法による製造工程を示す断面図である。
【図6】図1のバイポーラトランジスタの第3の製造方
法による製造工程を示す断面図である。
【図7】(a)〜(g)は従来のバイポーラトランジスタの製
造工程を示す断面図である。
【図8】(a)〜(f)は従来のバイポーラトランジスタの別
の方法による製造工程を示す断面図である。
【符号の説明】
1 シリコン基板 2,2b,2c SiO2層 2a フィールド酸化膜 3,3a,3b SiN層 4,4a,4b ホトレジスト 5,5b 凹部 5a 開口部 6 多結晶層 7 エピタキシャルベース層 8 エミッタ領域 9 ポリシリコン層 10 ベース電極 11 エミッタ電極 12 Siエピタキシャル膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/33 - 21/331 H01L 29/68 - 29/737

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 SiGeエピタキシャル層からなるベー
    ス領域を有するバイポーラトランジスタの製造方法にお
    いて、 半導体基板上に第1のシリコン酸化膜、第1のシリコン
    窒化膜を順次形成する第1の工程と、 前記第1のシリコン窒化膜を所望の形状にパターニング
    する第2の工程と、 パターニングされた前記第1のシリコン窒化膜をマスク
    として熱酸化を行ない、素子分離のための厚い第2のシ
    リコン酸化膜を形成する第3の工程と、 第2のシリコン窒化膜を形成し、前記ベース領域を形成
    する部分の前記第2のシリコン窒化膜を除去し、残存し
    ている前記第2のシリコン窒化膜をマスクとして、ベー
    ス領域を形成する部分の半導体基板を所望の深さまでエ
    ッチングして凹部を形成する第4の工程と、 分子線エピタキシ法によりSiGe混晶膜を前記凹部に
    エピタキシ成長させ、前記エピタキシ成長に付随して前
    記第2のシリコン窒化膜上に形成されたSiGe多結晶
    膜を除去する第5の工程と、 前記第2のシリコン窒化膜を除去する第6の工程と、 第3のシリコン酸化膜及び第3のシリコン窒化膜を形成
    し、ベースコンタクトホール及びエミッタコンタクトホ
    ールを前記第3のシリコン酸化膜及び第3のシリコン窒
    化膜に設ける第7の工程と、 不純物が導入されたポリシリコン層を前記エミッタコン
    タクトホールに形成し、その後、熱拡散により前記ベー
    ス領域内にエミッタ領域を形成する第8の工程とを有す
    ることを特徴とするバイポーラトランジスタの製造方
    法。
  2. 【請求項2】 SiGeエピタキシャル層からなるベー
    ス領域を有するバイポーラトランジスタの製造方法にお
    いて、 半導体基板上に第1のシリコン酸化膜、第1のシリコン
    窒化膜を順次形成する第1の工程と、 前記第1のシリコン窒化膜を所望の形状にパターニング
    する第2の工程と、 パターニングされた前記第1のシリコン窒化膜をマスク
    として熱酸化を行ない、素子分離のための厚い第2のシ
    リコン酸化膜を形成する第3の工程と、 前記ベース領域を形成する部分の前記第1のシリコン酸
    化膜を除去し、残存している前記第1のシリコン酸化膜
    をマスクとして、ベース領域を形成する部分の半導体基
    板を所望の深さまでエッチングして凹部を形成する第4
    の工程と、 分子線エピタキシ法によりSiGe混晶膜を前記凹部に
    エピタキシ成長させ、前記エピタキシ成長に付随して前
    記第1及び第2のシリコン酸化膜上に形成されたSiG
    e多結晶膜を除去する第5の工程と、 第3のシリコン酸化膜及び第2のシリコン窒化膜を形成
    し、ベースコンタクトホール及びエミッタコンタクトホ
    ールを前記第3のシリコン酸化膜及び第2のシリコン窒
    化膜に設ける第6の工程と、 不純物が導入されたポリシリコン層を前記エミッタコン
    タクトホールに形成し、その後、熱拡散により前記ベー
    ス領域内にエミッタ領域を形成する第7の工程とを有す
    ることを特徴とするバイポーラトランジスタの製造方
    法。
  3. 【請求項3】 前記第4の工程における前記半導体基板
    のエッチングが、反応性イオンエッチング法で行なわれ
    る請求項またはに記載のバイポーラトランジスタの
    製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第4の工程における前記半導体基板
    のエッチングが、反応性イオンエッチング法とフッ酸水
    溶液によるウェットエッチング法とを併用して行なわれ
    る請求項またはに記載のバイポーラトランジスタの
    製造方法。
  5. 【請求項5】 前記第4の工程における前記半導体基板
    のエッチングが、反応性イオンエッチング法と、フッ
    酸、氷酢酸、硝酸及びヨウ素の混合液を用いるウェット
    エッチング法とを併用して行なわれる請求項または
    に記載のバイポーラトランジスタの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記第5の工程において、SiGe混晶
    膜のエピタキシャル成長に引き続いて、分子線エピタキ
    シ法によるSi膜のエピタキシャル成長が行なわれる請
    求項またはに記載のバイポーラトランジスタの製造
    方法。
  7. 【請求項7】 前記第5の工程における分子線エピタキ
    シ法が、ガスソースソース分子線エピタキシ法または固
    体ソース分子線エピタキシ法である請求項または
    記載のバイポーラトランジスタの製造方法。
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