JP2953220B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2953220B2
JP2953220B2 JP4292831A JP29283192A JP2953220B2 JP 2953220 B2 JP2953220 B2 JP 2953220B2 JP 4292831 A JP4292831 A JP 4292831A JP 29283192 A JP29283192 A JP 29283192A JP 2953220 B2 JP2953220 B2 JP 2953220B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
に関し、特に、DRAMのスタックト・キャパシタなど
に利用される筒状電極の形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多結晶シリコンなどで筒状電極を
形成する場合、酸化シリコン膜などからなる断面台形状
支持体を多結晶シリコン膜などで被覆したのち異方性エ
ッチングによりエッチングすることにより形成してい
た。このような技術について、例えば、1991シンポ
ジウム・オン・VLSI・テクノロジー,テクニカル・
ダイジェスト(1991 SYMPOSIUM ON
VLSI TECNOLOGY,Technical
Digest)誌の第11頁に記載された内容に準して
説明すると、まず、図13(a)に示すように半導体チ
ップの所定の層間絶縁膜8に窒化シリコン膜9を堆積
し、コンタクトホールCを形成後多結晶シリコン膜およ
び酸化シリコン膜を順次に堆積した後、断面台形状にパ
ターニングして底部電極10aおよび台形状酸化シリコ
ン膜11aからなる断面台形状支持体を形成し、次に多
結晶シリコン膜13を被着し、次に異方性エッチングを
行い多結晶シリコン膜13を垂直方向に所定厚さ除去し
て図13(b)に示すように筒状電極13aを形成す
る。次に図13(c)に示すように、断面台形状酸化シ
リコン膜11aを除去する。スタックト・キャパシタ
は、図12(d)に示すように、キャパシタ絶縁膜15
を(酸化シリコン膜、窒化シリコン膜またはそれらの複
合膜など)を形成し、多結晶シリコン膜16などからな
る上部電極を形成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の筒状電極の
形成方法では多結晶シリコン膜の異方性エッチング時
に、下地の断面台形状支持体の側面部でもエッチングが
ある程度進行するので筒状電極が薄くなって機械的強度
が弱くなったり最悪の場合は全く形成できなくなるとい
う問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の製
造方法は、半導体チップの表面に少なくとも側面の主要
部が絶縁性の断面台形状支持体を形成する第1の工程
と、前記断面台形状支持体を含む前記半導体チップの表
面に第1の導電膜または第1の半導体膜および第1の
絶縁膜を順次堆積し前記第1の絶縁膜の異方性エッチン
グを行なって前記断面台形状支持体の側面を前記第1の
導電膜または第1の半導体膜を介して被覆する第1のス
ペーサを形成する第2の工程と、前記第1のスペーサを
マスクとして前記第1の導電膜または第1の半導体膜を
エッチングし第1の筒状電極を形成する第3の工程と、
前記第1のスペーサおよび前記断面台形状支持体を除去
する第4の工程と、前記第1の筒状電極を含む前記半導
体チップ全面に第2の絶縁膜を堆積し異方性エッチング
し第2のスペーサを前記第1の筒状電極の両側面に形成
する第5の工程と、前記第2のスペーサを含む前記半導
体チップ全面に第2の導電膜または第2の半導体膜、お
よび第3の絶縁膜を順次堆積する第6の工程と、前記第
3の絶縁膜を異方性エッチングし第3のスペーサを前記
第2の導電膜または第2の半導体膜側面に形成する第7
の工程と、前記第2および第3のスペーサをマスクとし
て前記第2の導電膜または第2の半導体膜をエッチング
し第2の筒状電極を形成する第8の工程とを含むことを
特徴とする。
【0005】この場合、前記半導体チップの表面に他の
導電膜または半導体膜および他の絶縁膜を順次に被着し
て前記他の絶縁膜をパターニングして断面台形状支持体
を形成してもよいし、前記半導体チップの表面に他の導
膜または半導体膜および他の絶縁膜を順次に被着し前
記他の絶縁膜をパターニングし、前記パターニングされ
た他の絶縁膜をマスクとして前記他の導電膜または半導
膜をパターニングして台形状支持体を形成してもよ
い。
【0006】
【0007】本発明では、前記第の工程から第8の
程をn回繰り返し行なうことによって(2n+1)重の
筒状電極を形成することができる。
【0008】
【作用】筒状電極形成の異方性エッチング時に導電膜の
側面はスペーサで覆われているので筒状電極の厚さが減
少することが防止される。
【0009】
【実施例】次に、図1ないし図4を参照して本発明の第
1の参考例について説明する。本参考例はビット線の上
方にスタックト・キャパシタを有するDRAMの製造
ある。
【0010】まず、平面図(図1(a))および図1
(a)のA−A線断面図(図7(b))に示すように、
P型シリコン基板101の表面に選択酸化法により素子
分離酸化膜102を400ナノメータ厚で形成し、能動
領域を区画する。次に、能動領域の表面にゲート酸化膜
103を形成し、ワード線104を多結晶シリコン膜
(300ナノメータ厚)を用いて形成し、次に、イオン
注入によりn+ 型拡散層105を形成する。次に、酸化
シリコンを主成分とする層間絶縁膜106を形成し、コ
ンタクトホールC1を開口し、多結晶シリコン膜及びタ
ングステンシリサイド膜から成るポリサイド構造のビッ
ト線107を形成する。次に酸化シリコンを主成分とす
る層間絶縁膜108を形成し、その上に厚さ100ナノ
メータの窒化シリコン膜109を形成し、次に、n+
拡散層105に達するコンタクトホールC2を開口す
る。次に、図2に示すように、下地の多結晶シリコン膜
110を厚さ100ナノメータ形成し、次に下地の酸化
シリコン膜111を厚さ700ナノメータ形成する。こ
の後、ノード電極(キャパシタの下部電極)を形成する
ため、フォトリソグラフィー技術により図3に示すよう
に平面形状が6角形のフォトレジスト膜112を0.5
μm間隔で形成する。なお、DRAMセルのサイズは、
1.25μm×2.5μmでありワード線およびビット
線の幅は0.5μm、間隔は、1.0μmである。次
に、フォトレジスト膜112をマスクとして酸化シリコ
ン膜111をエッチングして断面台形状支持体111a
を形成する。次に、図4(a)に示すように、フォトレ
ジスト膜112を除去した後、多結晶シリコン膜113
を厚さ100ナノメータ(下地の酸化シリコン膜111
より薄くする)形成し、次に酸化シリコン膜を厚さ10
0ナノメータ形成し、例えばCF4 ガスによる異方性エ
ッチングを行い多結晶シリコン膜を介して断面台形状支
持体111aの側面に被着されたスペーサ114aとし
て残す。次に、スペーサ114aを保護膜として多結晶
シリコン膜113および110の不要部分を除去し(酸
化シリコンに対して選択性のあるエッチング手段、例え
ばHBrによるプラズマエッチングを用いる。)筒状電
極113aおよび底部電極110aを形成する。
【0011】次に、図4(c)に示すように、断面台形
状支持体111aおよびスペーサ114aを弗化水素を
含むエッチング溶液によって除去し、リンをイオン注入
により5×1015cm-2注入し、多結晶シリコ膜をn+
化して下部電極の形成が完了する。次に、図4(d)に
示すように、キャパシタ絶縁膜115を形成し、さらに
その上に多結晶シリコン膜などを堆積して上部電極(セ
ルプレート)116を形成し、スタックト・キャパシタ
型のDRAMセルが得られる。本参考例のメモリセルで
は、キャパシタ絶縁膜厚が酸化膜換算で6ナノメータの
水準で60fF/セルを得ることができ
【0012】次に、本発明の第2の参考例について説明
する。
【0013】第1の参考例の工程とフォトレジスト膜
(図3の112)を形成するところまでは同じである。
次に、フォトレジスト膜112をマスクとして下地の酸
化シリコン膜111および下地の多結晶シリコン膜11
0をエッチングすることにより、図5(a)に示すよう
に、底部電極210aと酸化シリコン膜211aとから
なる断面台形状支持体を形成する。次に、フォトレジス
ト膜112を除去したのち、厚さ100ナノメータの多
結晶シリコン膜213および厚さ100ナノメータの酸
化シリコン膜214を形成する。次にCF4 ガスによる
異方性エッチングを行ない、図5(b)に示すようにス
ペーサ214aを形成する。次に、スペーサ214aを
保護膜として多結晶シリコン膜213のエッチングを行
ない、図5(c)に示すように筒状電極213aを形成
する。次に、スペーサ214aおよび断面台形状支持体
の主要部をなす酸化シリコン膜211aを除去し、リン
のイオン注入を行なうことにより、図6(a)に示すよ
うに、底部電極210aとその側面で連結する筒状電極
213aとからなる下部電極が形成される。次に、図6
(b)に示すように、容量絶縁膜215、上部電極21
6を形成する。筒状電極213aは第1の参考例の11
3aより高さが大きくでき、それだけ容量値が大きくで
【0014】次に、本発明の第3の参考例について説明
する。
【0015】本参考例は筒状電極を2重に形成するもの
である。
【0016】第1の参考例と同様にして、図7(a)に
示すように、酸化シリコン膜からなる断面台形状支持体
311aを形成する。ただし、311aの平面形状(6
角形)は111aの6角形より小さく、その各辺は11
1aの各辺からそれぞれ200ナノメータ内側にくる寸
法にした。第1の実施例と同様にして、厚さ100ナノ
メータの多結晶シリコン膜313を形成し、厚さ100
ナノメータの酸化シリコン膜からなるスペーサ314a
を形成する。次に、多結晶シリコン膜313のエッチン
グを行なうことなく、厚さ100ナノメータの多結晶シ
リコ膜317、厚さ100ナノメータの酸化シリコ膜3
18を順次に堆積する。
【0017】次に、異方性エッチングにより、図7
(b)に示すように、スペーサ318aを形成する。
【0018】次に、HBrを用いたプラズマエッチング
などにより多結晶シリコン膜317,313,110を
選択的に除去し、図8(a)に示すように、底部電極3
10a,筒状電極313a,317aを形成し、弗酸系
のエッチング液により、酸化シリコン膜(311a,3
14a,318a)を除去し、リンのイオン注入を行な
い、図8(b)に示すように、キャパシタ絶縁膜31
5、上部電極316を形成する。このようにして2重筒
状スタックト・キャパシタを得ることができる。
【0019】一般的化すると、断面台形状支持体の形成
後に、多結晶シリコン膜の形成、スペーサの形成の工程
の組をn回繰り返した後に、多結晶シリコン膜の選択的
除去を行なうことにより、n重筒状電極および底部電極
を形成することができる。
【0020】次に本発明の第4の参考例について説明す
る。
【0021】図9(a)を参照すると、底部電極410
a,筒状電極413aを形成するまでは第2の参考例と
同様である。ただし断面台形状の酸化シリコン膜411
aは第3の参考例と同様に小さく形成する。次に、厚さ
100ナノメータの多結晶シリコン膜417、厚さ10
0ナノメータの酸化シリコン膜418を順次に形成す
る。
【0022】次に、酸化シリコン膜418の異方性エッ
チングを行ない図9(b)に示すようにスペーサ418
aを形成する。続いて多結晶シリコン膜417のエッチ
ングを行ない、図9(c)に示すように筒状電極417
a(筒状電極413aと接続されている)を形成し、リ
ンのイオン注入を行ない下部電極の形成を終る。
【0023】次に、図9(d)に示すように、キャパシ
タ絶縁膜415,上部電極416を形成する。
【0024】第3の参考例における筒状電極317aよ
り筒状電極417aの方が約200ナノメータだけ高く
できるので本参考例は第3の参考例より容量値を大きく
できる利点がある。
【0025】一般化すると、断面台形状支持体および底
部電極の形成後に、多結晶シリコン膜および酸化シリコ
ン膜を順次形成してエッチングを行い筒状電極とスペー
サを形成する工程をn回繰り返すことによりn重筒状電
極を形成することができる。
【0026】次に本発明の第の実施例について説明す
る。
【0027】図10(a)に示すように、断面台形支持
体511aの側面に多結晶シリコン膜513を介してス
ペーサ514aを形成するまでは第1の参考例と同様で
ある。但し、断面台形状支持体511aは111aより
小形にする。このことは、図3(a)を参照するとフォ
トレジスト膜112のワード線と斜交する2辺間の距離
を750〜800ナノメータに設計することによって達
成される。
【0028】次に、本発明の第1の参考例と同様にし
て、図10(b)に示すように筒状電極513aを形成
する。
【0029】次に、図10(c)に示すように、スペー
サ514a,断面台形状支持体511aを除去した後
に、厚さ100ナノメータの酸化シリコン膜519を形
成する。
【0030】次に、酸化シリコン膜519を異方性エッ
チングして図10(d)に示すようにスペーサ519a
を形成する。次に、厚さ100ナノメータの多結晶シリ
コン膜517を形成し、厚さ200ナノメータの酸化シ
リコン膜518を形成する。筒状電極513aで囲まれ
た領域で酸化シリコン膜518の表面がほぼ平坦になる
ように、酸化シリコン膜518の厚さ(もしくは断面台
形状支持体511aの寸法)を設定しておくことが望ま
しい。
【0031】次に、酸化シリコン膜518を異方性エッ
チングして、図11(a)に示すようにスペーサ518
a,518bを形成し、多結晶シリコン膜(517,5
13a,110a)をエッチングして底部電極110
b、筒状電極517a,517bを形成する。筒状電極
513aの高さは減少して513bとなる。酸化シリコ
ン膜518の厚さが薄いと筒状電極517bの底部に穴
があくので好ましいとはいえない。
【0032】次に、図11(b)に示すように、スペー
サ519a,518a,518bを除去し、リンのイオ
ン注入を行ない、キャパシタ絶縁膜515、上部電極5
16を形成する。このようにして3重筒状電極を形成で
きるが、第3の参考例の手法によるより工程数を少なく
できる利点がある。
【0033】一般化すると、まず筒状電極を一つ形成し
その内側と外側にスペーサをそれぞれ形成し、多結晶シ
リコン膜の形成とスペーサの形成とを一組とする工程を
n組行なうことにより(2n+1)重筒状電極を形成す
ることができる。この場合、最後の筒状電極形成のため
のエッチングで底部電極の形成が完了する。
【0034】次に本発明の第の実施例について説明す
る。
【0035】図12(a)に示すように、底部電極61
0a,筒状電極613aを形成する。第2の参考例との
相違は、断面台形状支持体の寸法だけである。本実施例
では第5の参考例と同様の寸法とする。次に、厚さ10
0ナノメータの酸化シリコン膜619を形成し、異方性
エッチングを行ない、図12(b)に示すように、スペ
ーサ619aを形成する。次に、厚さ100ナノメータ
の多結晶シリコン膜617を形成し、厚さ200ナノメ
ータの酸化シリコン膜618を形成する。これにより筒
状電極613aで囲まれた領域の凹部を埋め込むことは
の実施例と同様である。
【0036】次に、酸化シリコ膜618を異方性エッチ
ングして、図12(c)に示すように、スペーサ618
a,618bを形成し、多結晶シリコン膜(617,6
13a)のエッチングを行ない筒状電極617a,61
7bを形成する。筒状電極613aの高さは減じて61
3bとなる。スペーサ618a,618b,619aを
除去し、リンのイオン注入を行なう。
【0037】次に、図12(a)に示すように、キャパ
シタ絶縁膜615、上部電極616を形成する。外側の
筒状電極617aの高さを第の実施例の筒状電極51
7aより高くできる分だけ容量値を大きくできる。ま
た、第4の参考例の手法によるより少ない工程数で3重
筒状電極を形成できる。
【0038】一般化すると、まず筒状電極を一つ形成
し、その内側と外側にスペーサを形成し、多結晶シリコ
ン膜の形成、スペーサの形成および他の筒状電極を2つ
形成する工程とn回繰り返すことによって(2n+1)
重筒状電極を形成できる。
【0039】以上の実施例の説明において、窒化シリコ
ン膜109は、酸化シリコン膜や多結晶シリコン膜のエ
ッチングを行なうときのエッチング阻止層としての役割
をはたしている。
【0040】また、多結晶シリコン膜の代りに、タング
ステンなどの高融点金属膜やそのシリサイド膜を用いる
こともできる。
【0041】更に、DRAMセルの形成について述べた
が、それに限らず、SCFなどキャパシタを用いる半導
体装置の製造に本発明を用いることができることは当業
者にとって明らかであろう。
【0042】また、多結晶シリコン膜の導電性を向上す
るためのドーピングはイオン注、筒状電極形成後にイオ
ン注入により行なったが、イオン注入に限らず、その他
の手法(拡散法,堆積時に添加するなど)によってもよ
い。ヒ素,ボロン,ゲルマニウムなどの3族,4族,5
族の元素を用いることができる。また、DRAMセルな
どでは、下部電極を接続する拡散層と導電型を同じにす
る法がよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明の半導体装置
の製造方法は筒状電極を形成する時に半導体膜または導
電膜の側面を絶縁膜からなるスペーサで保護した状態で
エッチング加工を行なうので、厚さを減ずることなく安
定に形成出来る。
【0044】また、同様の工程を繰り返すことにより多
重の筒状電極の形成が安定に行え、キャパシタの容量値
を大きくするのが容易となるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の参考例の説明のための平面図
(図1(a))および断面図(図1(b))である。
【図2】図1に対応する工程に続く工程の説明のための
断面図である。
【図3】本発明の第1の参考例の説明のための平面図
(図1(a)および断面図(図3(a))および断面図
(図3(b))である。
【図4】図3に対応する工程に続く工程の説明のため
(a)〜(d)に分図して示す工程順断面図である。
【図5】本発明の第2の参考例の説明のため(a)〜
(c)に分図して示す工程順断面図である。
【図6】図5に対応する工程に続く工程の説明のため
(a)〜(b)に分図して示す工程順断面図である。
【図7】本発明の第3の参考例の説明のため(a),
(b)に分図して示す工程順断面図である。
【図8】図7に対応する工程に続く工程の説明のため
(a),(b)に分図して示す工程順断面図である。
【図9】本発明の第4の参考例の説明のため(a)〜
(d)に分図して示す工程順断面図である。
【図10】本発明の第の実施例の説明のため(a)〜
(d)に分図して示す工程順断面図である。
【図11】図10に対応する工程に続く工程の説明のた
め(a),(b)に分図して示す工程順断面図である。
【図12】本発明の第の実施例の説明のため(a)〜
(d)に分図して示す工程順断面図である。
【図13】従来の技術の説明のため(a)〜(d)に分
図して示す工程順断面図である。
【符号の説明】
101 P型シリコン基板 102 素子分離酸化膜 103 ゲート酸化膜 104 ワード線 105 n+ 型拡散層 106 層間絶縁膜 107 ビット線 108 層間絶縁膜 109 窒化シリコン膜 110 多結晶シリコン膜 110a,210a,310a,410a,610a
底部電極 111,211a,511a 酸化シリコン膜 112 フォトレジスト膜 113,213,313,513 多結晶シリコン膜 114a,214a,514a スペーサ 115,315,415,515,615 キャパシ
タ絶縁膜 116,216,316,416,516,616
上部電極 211a,411a 断面台形状支持体の主要部 214 酸化シリコ膜 317,417,517 多結晶シリコン膜 317a,417a,517a,517b,617a,
617b 筒状電極 318,418,518,618 酸化シリコン膜 318a,418a,518a,518b,618a,
618b スペーサ 519,619 酸化シリコン膜 519a,619a スペーサ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 27/108 H01L 21/822 H01L 21/8242 H01L 27/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体チップの表面に少なくとも側面の
    主要部が絶縁性の断面台形状支持体を形成する第1の工
    程と、前記断面台形状支持体を含む前記半導体チップの
    表面に第1の導電膜または第1の半導体膜および第1
    の絶縁膜を順次堆積し前記第1の絶縁膜の異方性エッチ
    ングを行なって前記断面台形状支持体の側面を前記第1
    の導電膜または第1の半導体膜を介して被覆する第1の
    スペーサを形成する第2の工程と、前記第1のスペーサ
    をマスクとして前記第1の導電膜または第1の半導体膜
    をエッチングし第1の筒状電極を形成する第3の工程
    と、前記第1のスペーサおよび前記断面台形状支持体を
    除去する第4の工程と、前記第1の筒状電極を含む前記
    半導体チップ全面に第2の絶縁膜を堆積し異方性エッチ
    ングし第2のスペーサを前記第1の筒状電極の両側面に
    形成する第5の工程と、前記第2のスペーサを含む前記
    半導体チップ全面に第2の導電膜または第2の半導体
    および第3の絶縁膜を順次堆積する第6の工程と、
    前記第3の絶縁膜を異方性エッチングし第3のスペーサ
    を前記第2の導電膜または第2の半導体膜側面に形成す
    る第7の工程と、前記第2および第3のスペーサをマス
    クとして前記第2の導電膜または第2の半導体膜をエッ
    チングし第2の筒状電極を形成する第8の工程とを含む
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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