JP2952614B2 - 感光材料用包装材料 - Google Patents
感光材料用包装材料Info
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- JP2952614B2 JP2952614B2 JP3087951A JP8795191A JP2952614B2 JP 2952614 B2 JP2952614 B2 JP 2952614B2 JP 3087951 A JP3087951 A JP 3087951A JP 8795191 A JP8795191 A JP 8795191A JP 2952614 B2 JP2952614 B2 JP 2952614B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真フイルム等の感光
材料に適した包装材料に関するものである。
材料に適した包装材料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、写真フイルム等の感光材料用包装
材料としては、プラスチックフイルムと、金属箔又は金
属蒸着フイルムと、遮光性EVAフイルムとを接着剤層
を介して積層したものがあった(特公昭63-37700号公
報)。
材料としては、プラスチックフイルムと、金属箔又は金
属蒸着フイルムと、遮光性EVAフイルムとを接着剤層
を介して積層したものがあった(特公昭63-37700号公
報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の包装材料は、すり傷、クニック、ブツが目立ち
外観が悪いものであった。
た従来の包装材料は、すり傷、クニック、ブツが目立ち
外観が悪いものであった。
【0004】本発明は、以上の問題点を解消し、外観が
よい感光材料用包装材料を提供することを目的とする。
よい感光材料用包装材料を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的を
達成するために鋭意研究し、金属箔等より表面側に位置
する層を半透明にすると、すり傷等が極めて目立たない
ことを見い出し、本発明を完成させた。
達成するために鋭意研究し、金属箔等より表面側に位置
する層を半透明にすると、すり傷等が極めて目立たない
ことを見い出し、本発明を完成させた。
【0006】すなわち、本発明の感光材料用包装材料
は、金属層を含む包装材料において、該金属層の反ヒー
トシール層面に積層される層が全体としてヘイズ(AS
TMD 1003)が15〜99%の半透明であり、該金
属層の反ヒートシール層面には接着剤層と、該接着剤層
を介して積層されたフレキシブルシート層とを有し、前
記接着剤層は、ヘイズが15〜99%の半透明で、白色
有機顔料、白色無機顔料、白色染料、黄色有機顔料、黄
色無機顔料及び黄色染料から選ばれた1種以上が添加さ
れるとともに、ポリオレフィン樹脂100重量部に対し
て不飽和カルボン酸類を0.01〜20重量部グラフト
変成した酸変成ポリオレフィン樹脂を含み、かつ厚さが
50μm以下であり、ヒートシール層はポリオレフィン
樹脂で形成されるとともに厚さが12〜200μmであ
ることを特徴として構成されている。
は、金属層を含む包装材料において、該金属層の反ヒー
トシール層面に積層される層が全体としてヘイズ(AS
TMD 1003)が15〜99%の半透明であり、該金
属層の反ヒートシール層面には接着剤層と、該接着剤層
を介して積層されたフレキシブルシート層とを有し、前
記接着剤層は、ヘイズが15〜99%の半透明で、白色
有機顔料、白色無機顔料、白色染料、黄色有機顔料、黄
色無機顔料及び黄色染料から選ばれた1種以上が添加さ
れるとともに、ポリオレフィン樹脂100重量部に対し
て不飽和カルボン酸類を0.01〜20重量部グラフト
変成した酸変成ポリオレフィン樹脂を含み、かつ厚さが
50μm以下であり、ヒートシール層はポリオレフィン
樹脂で形成されるとともに厚さが12〜200μmであ
ることを特徴として構成されている。
【0007】金属層は、金属箔(アルミニウム箔、鉄
箔、銅箔、ステンレス箔、鉛箔、錫箔等)、金属薄膜加
工フレキシブルシートの金属薄膜加工層(アルミニウ
ム、スズ、クロム等)の中から選ばれた1種以上であ
る。金属箔は厚さが5〜70μm、好ましくは6〜50μ
m、特に好ましくは7〜30μmである。金属薄膜加工層
の厚さは50〜1500Å、好ましくは100〜800Å、特に好ま
しくは200〜600Åである。
箔、銅箔、ステンレス箔、鉛箔、錫箔等)、金属薄膜加
工フレキシブルシートの金属薄膜加工層(アルミニウ
ム、スズ、クロム等)の中から選ばれた1種以上であ
る。金属箔は厚さが5〜70μm、好ましくは6〜50μ
m、特に好ましくは7〜30μmである。金属薄膜加工層
の厚さは50〜1500Å、好ましくは100〜800Å、特に好ま
しくは200〜600Åである。
【0008】金属薄膜加工層とフレキシブルシートとの
接着強度、金属箔とフレキシブルシートとの接着強度等
の向上のために、物理的表面処理やAC剤処理を施して
もよい。
接着強度、金属箔とフレキシブルシートとの接着強度等
の向上のために、物理的表面処理やAC剤処理を施して
もよい。
【0009】物理的表面処理の代表例を以下に示す。 フレーム(火焔)処理;ランニングコストが高く火災の
危険性が有る。 プラズマ処理法;アルゴンガス等をプラズマに変換し、
接着面を処理する。物理強度はコロナ放電処理の数倍に
なるが、しかし装置コストもコロナ放電処理機の数十倍
かかる。 コロナ放電処理;処理可能な基材は紙、各種ポリマーフ
イルム、シート、アルミニウム箔、アルミニウム真空蒸
着フイルム等である。もっとも多く用いられている安価
で効果の大きい処理である。 サンドブラスト処理;高圧でけい石等を吹きつけて表面
を粗面化する。 化学薬品処理;重クロム酸溶液等で表面処理する。 オゾン処理;オゾンを充填したボックス内で表面処理す
る。エクストルージョンラミネート用の樹脂温度を低下
させても接着強度が向上する。 プレヒート処理;エクストルージョンラミネートさせよ
うとするフイルムや紙等のフレキシブルシートをヒータ
ードラムや熱風等で加熱処理する。
危険性が有る。 プラズマ処理法;アルゴンガス等をプラズマに変換し、
接着面を処理する。物理強度はコロナ放電処理の数倍に
なるが、しかし装置コストもコロナ放電処理機の数十倍
かかる。 コロナ放電処理;処理可能な基材は紙、各種ポリマーフ
イルム、シート、アルミニウム箔、アルミニウム真空蒸
着フイルム等である。もっとも多く用いられている安価
で効果の大きい処理である。 サンドブラスト処理;高圧でけい石等を吹きつけて表面
を粗面化する。 化学薬品処理;重クロム酸溶液等で表面処理する。 オゾン処理;オゾンを充填したボックス内で表面処理す
る。エクストルージョンラミネート用の樹脂温度を低下
させても接着強度が向上する。 プレヒート処理;エクストルージョンラミネートさせよ
うとするフイルムや紙等のフレキシブルシートをヒータ
ードラムや熱風等で加熱処理する。
【0010】その他、紫外線照射処理、高周波加熱処
理、電気誘導加熱処理、マイクロウェーブ処理等があ
る。
理、電気誘導加熱処理、マイクロウェーブ処理等があ
る。
【0011】AC剤処理は、ラミネート業界で使用され
ている接着促進剤または架橋剤を総称するAC剤(Ancho
r Coating Agent)を塗布して行なわれる。このAC剤は
単なる接着剤と異なり、化学的に接着する意味で接着剤
とは区別してPrimerあるいはAdhesive Promoter等とも
呼ばれる。AC剤の代表例を次に記す。
ている接着促進剤または架橋剤を総称するAC剤(Ancho
r Coating Agent)を塗布して行なわれる。このAC剤は
単なる接着剤と異なり、化学的に接着する意味で接着剤
とは区別してPrimerあるいはAdhesive Promoter等とも
呼ばれる。AC剤の代表例を次に記す。
【0012】(1) 有機チタネート(チタン系)AC剤 Tetra-propyl-titanateあるいはTetra-iso-butyl-titan
ateを主成分にし、加水分解調整剤としてTetra-stearyl
-titanateを添加して使用する。
ateを主成分にし、加水分解調整剤としてTetra-stearyl
-titanateを添加して使用する。
【0013】(2) ポリエチレンイミン(イミン系)AC
剤 ポリエチレンイミン(-CH2-CH2-NH-n) の比較的高重合度
のものが用いられる。管理が容易でポットライフ(貯蔵
寿命)が長いことから特に好ましい。
剤 ポリエチレンイミン(-CH2-CH2-NH-n) の比較的高重合度
のものが用いられる。管理が容易でポットライフ(貯蔵
寿命)が長いことから特に好ましい。
【0014】(3) イソシアネート系AC剤 イソシアネート基をもったポリマーを単独で用いるもの
(1液型)とOH基をもったポリエステル等と組合わせ
て用いるもの(2液型)があり、いずれも架橋等の化学
反応を起こし、接着効果があらわれる。欠点はポットラ
イフが短く高価である。
(1液型)とOH基をもったポリエステル等と組合わせ
て用いるもの(2液型)があり、いずれも架橋等の化学
反応を起こし、接着効果があらわれる。欠点はポットラ
イフが短く高価である。
【0015】(4) ポリエステル系及びウレタン系AC剤 飽和ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂を酢酸エチル、ト
ルエン等の溶剤に溶かして用いる。
ルエン等の溶剤に溶かして用いる。
【0016】(5) ポリオレフィン系AC剤
【0017】(6) ポリブタジエン系AC剤 AC剤層は極薄の厚さで形成するのがよい。AC剤のコ
ーティング方法としてはグラビアロールコーティング
法、キスロールコーティング法、滴下コーティング法、
バーコーティング法、リバースロールコーティング法、
ダイレクトロールコーティング法、エアナイフコーティ
ング法等が利用される。
ーティング方法としてはグラビアロールコーティング
法、キスロールコーティング法、滴下コーティング法、
バーコーティング法、リバースロールコーティング法、
ダイレクトロールコーティング法、エアナイフコーティ
ング法等が利用される。
【0018】なお、前記物理的表面処理を2種以上併用
してもよく、また、物理的表面処理とAC剤処理を組み
合わせてもよい。
してもよく、また、物理的表面処理とAC剤処理を組み
合わせてもよい。
【0019】金属層の一方の面に積層される層として
は、フレキシブルシート層、接着剤層等があり、フレキ
シブルシート層及び/又は接着剤層の単一層であっても
複数の層からなっていてもよい。そして、これらは全体
として半透明に構成されている。すなわち、一層で充分
な半透明性を確保できれば他の層は透明であってもよ
く、複数の層すべてを半透明にしてもよい。この半透明
は、ヘイズ(ASTM D 1003で測定)が15〜99%であること
を意味する。ヘイズが15%未満ではギラツキが大きく、
セーフライト下で光反射により光カブリを発生させた
り、スリ傷やクニックやブツ(不溶解物の固まり)の発
生が目立ち、外観を悪化させて実用化困難であった。99
%をこえると金属層の反射による商品価値の高いメタリ
ック調の外観を失う。好ましいヘイズは35〜95%であ
り、特に好ましいのは50〜90%である。特に、白色系又
は黄色系の半透明が好ましい。
は、フレキシブルシート層、接着剤層等があり、フレキ
シブルシート層及び/又は接着剤層の単一層であっても
複数の層からなっていてもよい。そして、これらは全体
として半透明に構成されている。すなわち、一層で充分
な半透明性を確保できれば他の層は透明であってもよ
く、複数の層すべてを半透明にしてもよい。この半透明
は、ヘイズ(ASTM D 1003で測定)が15〜99%であること
を意味する。ヘイズが15%未満ではギラツキが大きく、
セーフライト下で光反射により光カブリを発生させた
り、スリ傷やクニックやブツ(不溶解物の固まり)の発
生が目立ち、外観を悪化させて実用化困難であった。99
%をこえると金属層の反射による商品価値の高いメタリ
ック調の外観を失う。好ましいヘイズは35〜95%であ
り、特に好ましいのは50〜90%である。特に、白色系又
は黄色系の半透明が好ましい。
【0020】上記フレキシブルシート層としては、グラ
シン紙、セロハン、プラスチックフイルム(無延伸及び
延伸フイルムの両方を含む)がある。厚さは、5〜150
μm、好ましくは7〜100μm、特に好ましくは10〜70
μmである。
シン紙、セロハン、プラスチックフイルム(無延伸及び
延伸フイルムの両方を含む)がある。厚さは、5〜150
μm、好ましくは7〜100μm、特に好ましくは10〜70
μmである。
【0021】また、上記プラスチックフイルムには、エ
チレン共重合体樹脂を用いることができる。このエチレ
ン共重合体樹脂の代表例を以下に示す。 (1) エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂 (2) エチレン−プロピレン共重合体樹脂 (3) エチレン−1−ブテン共重合体樹脂 (4) エチレン−ブタジエン共重合体樹脂 (5) エチレン−塩化ビニル共重合体樹脂 (6) エチレン−メタクリル酸メチル共重合体樹脂 (7) エチレン−アクリル酸メチル共重合体樹脂 (8) エチレン−アクリル酸エチル共重合体樹脂(以後E
EA樹脂と表示) (9) エチレン−アクリロニトリル共重合体樹脂 (10)エチレン−アクリル酸共重合体樹脂 (11)アイオノマー樹脂(エチレンと不飽和酸との共重合
物を亜鉛などの金属で架橋した樹脂) (12)エチレン−αオレフィン共重合体樹脂(L-LDPE樹
脂) (13)エチレン−プロピレン−ブテン−1三元共重合体樹
脂
チレン共重合体樹脂を用いることができる。このエチレ
ン共重合体樹脂の代表例を以下に示す。 (1) エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂 (2) エチレン−プロピレン共重合体樹脂 (3) エチレン−1−ブテン共重合体樹脂 (4) エチレン−ブタジエン共重合体樹脂 (5) エチレン−塩化ビニル共重合体樹脂 (6) エチレン−メタクリル酸メチル共重合体樹脂 (7) エチレン−アクリル酸メチル共重合体樹脂 (8) エチレン−アクリル酸エチル共重合体樹脂(以後E
EA樹脂と表示) (9) エチレン−アクリロニトリル共重合体樹脂 (10)エチレン−アクリル酸共重合体樹脂 (11)アイオノマー樹脂(エチレンと不飽和酸との共重合
物を亜鉛などの金属で架橋した樹脂) (12)エチレン−αオレフィン共重合体樹脂(L-LDPE樹
脂) (13)エチレン−プロピレン−ブテン−1三元共重合体樹
脂
【0022】エチレン共重合体樹脂中では、フイルム成
形性及びヒートシール適性が良く、破袋強度、衝撃穴あ
け強度及び引裂き強度が大きいので、L-LDPE樹脂とEE
A樹脂が好ましい。
形性及びヒートシール適性が良く、破袋強度、衝撃穴あ
け強度及び引裂き強度が大きいので、L-LDPE樹脂とEE
A樹脂が好ましい。
【0023】L-LDPE(Liner Low Density Polyetylene)
樹脂は第3のポリエチレン樹脂と称され、中低圧法、高
圧法両ポリエチレン樹脂の利点を併せもつ省エネルギ
ー、省資源という時代の要請に合致する低コスト、高強
度の樹脂である。この樹脂は低圧法又は高圧改良法でエ
チレンと炭素数が3〜13個、好ましくは4〜10個のα−
オレフィンを共重合させたコポリマーで線状の直鎖に短
分岐をもった構造のポリエチレン系樹脂である。物理強
度やコストの点で好ましいα−オレフィンとしてはブテ
ン-1、オクテン-1、ヘキセン-1,4-メチルペンテン-1、
ヘプテン-1などが使用される。
樹脂は第3のポリエチレン樹脂と称され、中低圧法、高
圧法両ポリエチレン樹脂の利点を併せもつ省エネルギ
ー、省資源という時代の要請に合致する低コスト、高強
度の樹脂である。この樹脂は低圧法又は高圧改良法でエ
チレンと炭素数が3〜13個、好ましくは4〜10個のα−
オレフィンを共重合させたコポリマーで線状の直鎖に短
分岐をもった構造のポリエチレン系樹脂である。物理強
度やコストの点で好ましいα−オレフィンとしてはブテ
ン-1、オクテン-1、ヘキセン-1,4-メチルペンテン-1、
ヘプテン-1などが使用される。
【0024】密度は一般に低中密度ポリエチレン樹脂程
度とされているが、市販品では0.87〜0.95g/cm3の範囲
内にあるものが多い。メルトインデックスは0.1〜50g/1
0分の範囲内にあるものが多い。
度とされているが、市販品では0.87〜0.95g/cm3の範囲
内にあるものが多い。メルトインデックスは0.1〜50g/1
0分の範囲内にあるものが多い。
【0025】L-LDPE樹脂の重合プロセスとしては中・低
圧装置を用いる気相法、液相法と高圧改良法装置を用い
るイオン重合法等がある。
圧装置を用いる気相法、液相法と高圧改良法装置を用い
るイオン重合法等がある。
【0026】L-LDPE樹脂の具体例を以下に示す。 エチレン・ブテン-1共重合体樹脂 GレジンとNUC−FLX(UCC社) ダウレックス (ダウケミカル社) スクレアー (デュポンカナダ社) マーレックス (フィリップス社) スタミレックス (DSM社) エクセレンVL (住友化学) ネオゼックス (三井石油化学) 三菱ポリエチ−LL (三菱油化) 日石リニレックス (日本石油化学) NUCポリエチレン−LL (日本ユニカー) 出光ポリエチレンL (出光石油化学)
【0027】エチレン・ヘキセン-1共重合体樹脂 TUFLIN (UCC社) TUFTHENE (日本ユニカー)
【0028】エチレン・4メチルペンテン-1共重合体樹
脂 ウルトゼックス (三井石油化学)
脂 ウルトゼックス (三井石油化学)
【0029】エチレン・オクテン-1共重合体樹脂 スタミレックス (DSM社) ダウレックス (ダウケミカル社) スクレアー (デュポンカナダ社) MORETEC (出光石油化学)
【0030】これらのL-LDPE樹脂の中で物理強度とヒー
トシール強度とフイルム成形性の点から特に好ましいの
は、メルトインデックス(以後MIと表示)が0.8〜10g
/10分(JIS K-6760)、密度が0.870 〜0.940g/cm3(JIS K-
6760) 、そしてα−オレフィンの炭素数6〜8個の液相
法プロセスと気相法プロセスで得られたものである。
トシール強度とフイルム成形性の点から特に好ましいの
は、メルトインデックス(以後MIと表示)が0.8〜10g
/10分(JIS K-6760)、密度が0.870 〜0.940g/cm3(JIS K-
6760) 、そしてα−オレフィンの炭素数6〜8個の液相
法プロセスと気相法プロセスで得られたものである。
【0031】特に好ましい代表的な例を商品名であげる
と、ポリエチレンにα−オレフィン側鎖として炭素数6
個の4-メチルペンテン-1を導入した三井石油化学(株)の
ウルトゼックス及びα−オレフィン側鎖として炭素数8
個のオクテン-1を導入した出光石油化学(株)のMORETEC
とDSM社のスタミレックスとダウケミカル社のダウレ
ックスがある(以上4社品共液相法プロセスで得られた
L-LDPE樹脂である。)。低圧法の気相法プロセスで得られ
た好ましい代表的な例を商品名であげると、α−オレフ
ィン側鎖として炭素数6個のヘキセン-1を導入した日本
ユニカー(株)のTUFLIN及びUCC社のTUFTHENE等があ
る。
と、ポリエチレンにα−オレフィン側鎖として炭素数6
個の4-メチルペンテン-1を導入した三井石油化学(株)の
ウルトゼックス及びα−オレフィン側鎖として炭素数8
個のオクテン-1を導入した出光石油化学(株)のMORETEC
とDSM社のスタミレックスとダウケミカル社のダウレ
ックスがある(以上4社品共液相法プロセスで得られた
L-LDPE樹脂である。)。低圧法の気相法プロセスで得られ
た好ましい代表的な例を商品名であげると、α−オレフ
ィン側鎖として炭素数6個のヘキセン-1を導入した日本
ユニカー(株)のTUFLIN及びUCC社のTUFTHENE等があ
る。
【0032】また最近発売された密度が0.910g/cm3未満
の超低密度直鎖状低密度ポリエチレン樹脂、例えばUC
C社のNUC−FLXや住友化学(株)のエクセレンVL
も好ましい(以上2社品共α−オレフィンが炭素数4個
のブテン−1を使用)。
の超低密度直鎖状低密度ポリエチレン樹脂、例えばUC
C社のNUC−FLXや住友化学(株)のエクセレンVL
も好ましい(以上2社品共α−オレフィンが炭素数4個
のブテン−1を使用)。
【0033】前記EEA樹脂は、その代表的製造メーカ
ーとしてユニオン・カーバイド社(アメリカ)、日本ユ
ニカー(株)、三菱油化(株)、住友化学(株)、三井ポリケ
ミカル(株)等がある。具体例として日本ユニカー(株)で
現在市販しているEEA樹脂の代表的銘柄名とそのコモ
ノマー含有量、メルトインデックス、及び密度を示す
(コモノマー含有量 NUC試験法で6%以上のも
の)。
ーとしてユニオン・カーバイド社(アメリカ)、日本ユ
ニカー(株)、三菱油化(株)、住友化学(株)、三井ポリケ
ミカル(株)等がある。具体例として日本ユニカー(株)で
現在市販しているEEA樹脂の代表的銘柄名とそのコモ
ノマー含有量、メルトインデックス、及び密度を示す
(コモノマー含有量 NUC試験法で6%以上のも
の)。
【0034】
【表1】
【0035】上記接着剤層は、高圧法低密度ホモポリエ
チレン樹脂、エチレン・αオレフィン共重合体樹脂、E
EA樹脂等を単独又は2種以上ブレンドして溶融押出し
したエクストルージョンラミネート接着剤層、ドライラ
ミネート接着剤層、ワックス・ホットメルトラミネート
接着剤層、ウェットラミネート接着剤層等を用いること
ができるが、エクストルージョンラミネート接着剤層が
好ましく、使用樹脂としては変性ポリオレフィン樹脂が
好ましい。また、厚さは、塗布速度、被接着物の品質劣
化防止、接着強度、経済性の点から70μm以下、好まし
くは50μm以下、特に好ましくは7〜35μmである。
チレン樹脂、エチレン・αオレフィン共重合体樹脂、E
EA樹脂等を単独又は2種以上ブレンドして溶融押出し
したエクストルージョンラミネート接着剤層、ドライラ
ミネート接着剤層、ワックス・ホットメルトラミネート
接着剤層、ウェットラミネート接着剤層等を用いること
ができるが、エクストルージョンラミネート接着剤層が
好ましく、使用樹脂としては変性ポリオレフィン樹脂が
好ましい。また、厚さは、塗布速度、被接着物の品質劣
化防止、接着強度、経済性の点から70μm以下、好まし
くは50μm以下、特に好ましくは7〜35μmである。
【0036】上記変性ポリオレフィン樹脂は、ポリオレ
フィン樹脂と不飽和カルボン酸類とをグラフト変性した
変性ポリオレフィン樹脂をいい、例えば、グラフト変性
ポリエチレン樹脂、グラフト変性ポリプロピレン樹脂、
グラフト変性エチレン共重合体樹脂等がある。
フィン樹脂と不飽和カルボン酸類とをグラフト変性した
変性ポリオレフィン樹脂をいい、例えば、グラフト変性
ポリエチレン樹脂、グラフト変性ポリプロピレン樹脂、
グラフト変性エチレン共重合体樹脂等がある。
【0037】不飽和カルボン酸類は、その誘導体も含め
て総称するもので、代表例をあげると、アクリル酸、メ
タクリル酸、マレイン酸、フマール酸、イタコン酸、テ
トラヒドロフタル酸、メサコン酸、アンゲリカ酸、シト
ラコン酸、クロトン酸、イソクロトン酸、ナジック酸、
(エンドシス−ビシクロ〔2,2,1〕ヘプト-5-エン-2,3-
ジカルボン酸)、無水マレイン酸、無水シトラコン酸、
無水イタコン酸、アクリル酸メチル、メタクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチル、メタクリル酸エチル、アクリル
酸ブチル、メタクリル酸ブチル、アクリル酸グリシジ
ル、メタクリル酸グリシジル、マレイン酸モノエチルエ
ステル、マレイン酸ジエチルエステル、フマル酸モノメ
チルエステル、フマル酸ジメチルエステル、イタコン酸
ジエチルエステル、アクリル酸アミド、メタクリルアミ
ド、マレイン酸モノアミド、マレイン酸ジアミド、マレ
イン酸-N-モノエチルアミド、マレイン酸-N,N-ジエチル
アミド、マレイン酸-N-モノブチルアミド、マレイン酸-
N,N-ジブチルアミド、フマル酸モノアミド、フマル酸ジ
アミド、フマル酸-N-モノエチルアミド、フマル酸-N,N-
ジエチルアミド、フマル酸-N-モノブチルアミド、フマ
ル酸-N,N-ジエチルアミド、フマル酸-N-モノブチルアミ
ド、フマル酸-N,N-ジブチルアミド、マレイミド、マレ
イン酸モノメチル、マレイン酸ジメチル、マタクリル酸
カリウム、アクリル酸ナトリウム、アクリル酸亜鉛、ア
クリル酸マグネシウム、アクリル酸カルシウム、メタク
リル酸ナトリウム、アクリル酸カリウム、メタクリル酸
カリウム、N-ブチルマレイミド、N-フェニルマレイミ
ド、塩化マレニル、グリシジルマレエート、マレイン酸
ジプロピル、アコニチン酸無水物、ソルビン酸等をあげ
ることができ、相互の混合使用も可能である。
て総称するもので、代表例をあげると、アクリル酸、メ
タクリル酸、マレイン酸、フマール酸、イタコン酸、テ
トラヒドロフタル酸、メサコン酸、アンゲリカ酸、シト
ラコン酸、クロトン酸、イソクロトン酸、ナジック酸、
(エンドシス−ビシクロ〔2,2,1〕ヘプト-5-エン-2,3-
ジカルボン酸)、無水マレイン酸、無水シトラコン酸、
無水イタコン酸、アクリル酸メチル、メタクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチル、メタクリル酸エチル、アクリル
酸ブチル、メタクリル酸ブチル、アクリル酸グリシジ
ル、メタクリル酸グリシジル、マレイン酸モノエチルエ
ステル、マレイン酸ジエチルエステル、フマル酸モノメ
チルエステル、フマル酸ジメチルエステル、イタコン酸
ジエチルエステル、アクリル酸アミド、メタクリルアミ
ド、マレイン酸モノアミド、マレイン酸ジアミド、マレ
イン酸-N-モノエチルアミド、マレイン酸-N,N-ジエチル
アミド、マレイン酸-N-モノブチルアミド、マレイン酸-
N,N-ジブチルアミド、フマル酸モノアミド、フマル酸ジ
アミド、フマル酸-N-モノエチルアミド、フマル酸-N,N-
ジエチルアミド、フマル酸-N-モノブチルアミド、フマ
ル酸-N,N-ジエチルアミド、フマル酸-N-モノブチルアミ
ド、フマル酸-N,N-ジブチルアミド、マレイミド、マレ
イン酸モノメチル、マレイン酸ジメチル、マタクリル酸
カリウム、アクリル酸ナトリウム、アクリル酸亜鉛、ア
クリル酸マグネシウム、アクリル酸カルシウム、メタク
リル酸ナトリウム、アクリル酸カリウム、メタクリル酸
カリウム、N-ブチルマレイミド、N-フェニルマレイミ
ド、塩化マレニル、グリシジルマレエート、マレイン酸
ジプロピル、アコニチン酸無水物、ソルビン酸等をあげ
ることができ、相互の混合使用も可能である。
【0038】なかでもアクリル酸、マレイン酸、無水マ
レイン酸、ナジック酸が好ましく、特に無水マレイン酸
が好ましい。
レイン酸、ナジック酸が好ましく、特に無水マレイン酸
が好ましい。
【0039】変性ポリオレフィン樹脂における不飽和カ
ルボン酸類をグラフト変性させる方法は特に限定されな
い。例えば、溶融状態で反応させる特公昭43-27421号公
報等に開示の方法や、溶液状態で反応させる特公昭44-1
5422号公報等に開示の方法や、スラリー状態で反応させ
る特公昭43-18144号公報等に開示の方法や、気相状態で
反応させる特公昭50-77493号公報等に開示の方法等があ
る。
ルボン酸類をグラフト変性させる方法は特に限定されな
い。例えば、溶融状態で反応させる特公昭43-27421号公
報等に開示の方法や、溶液状態で反応させる特公昭44-1
5422号公報等に開示の方法や、スラリー状態で反応させ
る特公昭43-18144号公報等に開示の方法や、気相状態で
反応させる特公昭50-77493号公報等に開示の方法等があ
る。
【0040】これらの方法の中で押出機を用いる溶融混
練法が操作上簡便でかつ安価な方法なので好ましい。
練法が操作上簡便でかつ安価な方法なので好ましい。
【0041】不飽和カルボン酸類の使用量は、接着強度
確保のためポリオレフィン樹脂ベースポリマー(各種ポ
リエチレン樹脂、各種ポリプロピレン樹脂、各種ポリオ
レフィン共重合体樹脂、ポリブテン-1樹脂、ポリ-4-メ
チルペンテン-1等のα−オレフィン共重合体樹脂及びそ
の共重合体樹脂)100重量部に対して0.01〜20重量部、好
ましくは0.2〜5重量部である。
確保のためポリオレフィン樹脂ベースポリマー(各種ポ
リエチレン樹脂、各種ポリプロピレン樹脂、各種ポリオ
レフィン共重合体樹脂、ポリブテン-1樹脂、ポリ-4-メ
チルペンテン-1等のα−オレフィン共重合体樹脂及びそ
の共重合体樹脂)100重量部に対して0.01〜20重量部、好
ましくは0.2〜5重量部である。
【0042】ポリオレフィン樹脂と不飽和カルボン酸類
との反応を促進するために有機過酸化物等が用いられ
る。
との反応を促進するために有機過酸化物等が用いられ
る。
【0043】有機過酸化物としては、例えば、ベンゾイ
ルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイド、アゾビ
スイソブチロニトリル、ジクミルパーオキサイド、α,
α'ビス(t-ブチルパーオキシジイプロピル)ベンゼ
ン、2,5-ジメチル-2,5-ジ(t-ブチルパーオキシ)ヘキサ
ン、2,5-ジメチル-2,5-ジ(t-ブチルパーオキシ)ヘキ
シン、ジ-t-ブチルパーオキサイド、クメンヒドロパー
オキサイド、t-ブチル−ハイドロパーオキサイド、ジク
ミルパーオキサイド、t-ブチルパーオキシラウレート、
t-ブチルパーオキシベンゾエート、1,3ビス(t-ブチルパ
ーオキシイソプロピル)ベンゼン、キュメンハイドロパ
ーオキサイド、ジ-t-ブチル-ジパーオキシフタレート、
t-ブチルパーオキシマレイン酸、イソプロピルパーカー
ボネート等の有機過酸化物、アソビスイソブチロニトリ
ル等のアゾ化合物、過硫酸アンモニウム等の無機過酸化
物等がある。
ルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイド、アゾビ
スイソブチロニトリル、ジクミルパーオキサイド、α,
α'ビス(t-ブチルパーオキシジイプロピル)ベンゼ
ン、2,5-ジメチル-2,5-ジ(t-ブチルパーオキシ)ヘキサ
ン、2,5-ジメチル-2,5-ジ(t-ブチルパーオキシ)ヘキ
シン、ジ-t-ブチルパーオキサイド、クメンヒドロパー
オキサイド、t-ブチル−ハイドロパーオキサイド、ジク
ミルパーオキサイド、t-ブチルパーオキシラウレート、
t-ブチルパーオキシベンゾエート、1,3ビス(t-ブチルパ
ーオキシイソプロピル)ベンゼン、キュメンハイドロパ
ーオキサイド、ジ-t-ブチル-ジパーオキシフタレート、
t-ブチルパーオキシマレイン酸、イソプロピルパーカー
ボネート等の有機過酸化物、アソビスイソブチロニトリ
ル等のアゾ化合物、過硫酸アンモニウム等の無機過酸化
物等がある。
【0044】これらは1種または2種以上の組合せで使
用してもよい。特に好ましいのは、分解温度が170℃〜2
00℃の間にあるジ-t-ブチルパーオキサイド、ジ−クミ
ルパーオキサイド、2,5-ジメチル-2,5ジ(t-ブチルパー
オキシ)ヘキサン、2,5-ジメチル- 2,5ジ(t-ブチルパー
オキシ)ヘキシン、1,3-ビス(t-ブチルパーオキシイソ
プロピル)ベンゼンである。
用してもよい。特に好ましいのは、分解温度が170℃〜2
00℃の間にあるジ-t-ブチルパーオキサイド、ジ−クミ
ルパーオキサイド、2,5-ジメチル-2,5ジ(t-ブチルパー
オキシ)ヘキサン、2,5-ジメチル- 2,5ジ(t-ブチルパー
オキシ)ヘキシン、1,3-ビス(t-ブチルパーオキシイソ
プロピル)ベンゼンである。
【0045】これらの過酸化物の添加量は特に制限され
ないが、ポリオレフィン樹脂100重量部に対して0.005〜
5重量部、好ましくは0.01〜1重量部である。
ないが、ポリオレフィン樹脂100重量部に対して0.005〜
5重量部、好ましくは0.01〜1重量部である。
【0046】市販の接着性ポリオレフィン樹脂の代表例
を以下に示す。 (1) 日本石油化学KK “Nポリマー” (2) 三井石油化学工業KK “ADMER” (3) 昭和電工KK “ER RESI
N” (4) 三菱化成工業KK “ノバテック−A
P” (5) 三菱油化KK “MODIC” (6) 日本ユニカーKK “NUC−ACE”
を以下に示す。 (1) 日本石油化学KK “Nポリマー” (2) 三井石油化学工業KK “ADMER” (3) 昭和電工KK “ER RESI
N” (4) 三菱化成工業KK “ノバテック−A
P” (5) 三菱油化KK “MODIC” (6) 日本ユニカーKK “NUC−ACE”
【0047】半透明にするためにプラスチック層等に添
加する物質としては、白色、黄色もしくわ半透明の有機
又は無機の顔料又は染料がある。光反射性無機顔料とし
て炭酸カルシウム、焼成クレイ、酸化チタン、酸化亜
鉛、硫酸バリウム、タルク、硫酸アルミニウム、シリカ
等がある。特に表面処理をした酸化チタン、合成シリカ
が好ましい。これらの顔料等の添加量は、0.01〜10重量
%の範囲が好ましい。
加する物質としては、白色、黄色もしくわ半透明の有機
又は無機の顔料又は染料がある。光反射性無機顔料とし
て炭酸カルシウム、焼成クレイ、酸化チタン、酸化亜
鉛、硫酸バリウム、タルク、硫酸アルミニウム、シリカ
等がある。特に表面処理をした酸化チタン、合成シリカ
が好ましい。これらの顔料等の添加量は、0.01〜10重量
%の範囲が好ましい。
【0048】顔料の分散性を良好にするために、顔料の
表面を無機物質で被覆処理することができる。この表面
処理顔料としては、シリカ、アルミナ、金属石鹸(ステ
アリン酸カルシウム、ステアリン酸ナトリウト、ステア
リン酸亜鉛、パルミチン酸亜鉛、オレイン酸カルシウ
ム、オレイン酸ナトリウムステアリン酸亜鉛、ステアリ
ン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム、ステアリ
ン酸マグネシウム、パルミチン酸カルシウム、パルミチ
ン酸亜鉛、ミスチリン酸亜鉛、オレイン酸カルシウム、
オクチル酸シルコニウム、パルミチン酸ナトリウム、ラ
ウリン酸ナトリウム等)、2ないし4価のアルコール
(エチレングリコール、プロピレングリコール等の1分
子中に2個のヒドロキシル基を有するもの。トリメチロ
ールエタン、トリメチロールプロパン、グリセリン等の
1分子中に3個のヒドロキシル基を有するもの等)、ポ
リジメチルシロキサン、ポリフェニルシロキサン等のシ
リコン、各種カップリング剤(シラン系、チタネート
系、クロム、アルミニウム系)がある。
表面を無機物質で被覆処理することができる。この表面
処理顔料としては、シリカ、アルミナ、金属石鹸(ステ
アリン酸カルシウム、ステアリン酸ナトリウト、ステア
リン酸亜鉛、パルミチン酸亜鉛、オレイン酸カルシウ
ム、オレイン酸ナトリウムステアリン酸亜鉛、ステアリ
ン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム、ステアリ
ン酸マグネシウム、パルミチン酸カルシウム、パルミチ
ン酸亜鉛、ミスチリン酸亜鉛、オレイン酸カルシウム、
オクチル酸シルコニウム、パルミチン酸ナトリウム、ラ
ウリン酸ナトリウム等)、2ないし4価のアルコール
(エチレングリコール、プロピレングリコール等の1分
子中に2個のヒドロキシル基を有するもの。トリメチロ
ールエタン、トリメチロールプロパン、グリセリン等の
1分子中に3個のヒドロキシル基を有するもの等)、ポ
リジメチルシロキサン、ポリフェニルシロキサン等のシ
リコン、各種カップリング剤(シラン系、チタネート
系、クロム、アルミニウム系)がある。
【0049】顔料の分散性を良化してブロッキングを防
止し滑性を向上させるために、脂肪酸金属塩を好ましく
は0.01〜5重量%、特に好ましくは0.05〜2重量%添加
することができる。この脂肪酸金属塩としてはステアリ
ン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸アル
ミニウム、ステアリン酸マグネシウム、パルミチン酸カ
ルシウム、パルミチン酸亜鉛、ミスチリン酸亜鉛、オレ
イン酸カルシウム、オクチル酸シルコニウム、パルミチ
ン酸ナトリウム、ラウリン酸ナトリウムがある。この脂
肪酸金属塩を添加すると、樹脂の重合触媒として使用さ
れる写真感光材料に悪影響を及ぼすハロゲン化物を中和
して、脂肪酸ハロゲン化金属塩として無害化することが
最近判明した。
止し滑性を向上させるために、脂肪酸金属塩を好ましく
は0.01〜5重量%、特に好ましくは0.05〜2重量%添加
することができる。この脂肪酸金属塩としてはステアリ
ン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸アル
ミニウム、ステアリン酸マグネシウム、パルミチン酸カ
ルシウム、パルミチン酸亜鉛、ミスチリン酸亜鉛、オレ
イン酸カルシウム、オクチル酸シルコニウム、パルミチ
ン酸ナトリウム、ラウリン酸ナトリウムがある。この脂
肪酸金属塩を添加すると、樹脂の重合触媒として使用さ
れる写真感光材料に悪影響を及ぼすハロゲン化物を中和
して、脂肪酸ハロゲン化金属塩として無害化することが
最近判明した。
【0050】半透明のフレキシブルシート層等の反対側
には、ヒートシール層を積層する。このヒートシール層
は、好ましくはポリオレフィン樹脂フイルム層、特に好
ましくはエチレン共重合体樹脂及び又はプロピレン共重
合体樹脂を5重量%含むポリオレフィン樹脂フイルム層
で、厚さが12〜200μm、好ましくは20〜150μm、特に
好ましくは30〜100μmである。
には、ヒートシール層を積層する。このヒートシール層
は、好ましくはポリオレフィン樹脂フイルム層、特に好
ましくはエチレン共重合体樹脂及び又はプロピレン共重
合体樹脂を5重量%含むポリオレフィン樹脂フイルム層
で、厚さが12〜200μm、好ましくは20〜150μm、特に
好ましくは30〜100μmである。
【0051】本発明の感光材料用包装材料は、遮光性を
確保するために遮光性物質が添加される。遮光性物質の
代表例を以下に記載する。
確保するために遮光性物質が添加される。遮光性物質の
代表例を以下に記載する。
【0052】(1) 無機化合物 A. 酸化物…シリカ、ケイ藻土、アルミナ、酸化チタ
ン、酸化鉄、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、酸化アンチ
モン、バリウムフェライト、ストロンチウムフェライ
ト、酸化ベリリウム、軽石、軽石バルーン、アルミナ繊
維等 B. 水酸化物…水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウ
ム、塩基性炭酸マグネシウム等 C. 炭酸塩…炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ドロ
マイト、ドーソナイト等 D. (亜)硫酸塩…硫酸カルシウム、硫酸バリウム、硫
酸アンモニウム、亜硫酸カルシウム等 E. ケイ酸塩…タルク、クレー、マイカ、アスベスト、
ガラス繊維、ガラスバルーン、ガラスビーズ、ケイ酸カ
ルシウム、モンモリロナイト、ベントナイト等 F. 炭素…カーボンブラック、グラファイト、炭素繊
維、炭素中空球等 G. その他…鉄粉、銅粉、鉛粉、錫粉、ステンレス粉、
パール顔料、アルミニウム粉、硫化モリブデン、ポロン
繊維、炭化ケイ素繊維、黄銅繊維、チタン酸カリウム、
チタン酸ジルコン酸鉛、ホウ酸亜鉛、メタホウ酸バリウ
ム、ホウ酸カルシウム、ホウ酸ナトリウム、アルミニウ
ムペースト、タルク等
ン、酸化鉄、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、酸化アンチ
モン、バリウムフェライト、ストロンチウムフェライ
ト、酸化ベリリウム、軽石、軽石バルーン、アルミナ繊
維等 B. 水酸化物…水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウ
ム、塩基性炭酸マグネシウム等 C. 炭酸塩…炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ドロ
マイト、ドーソナイト等 D. (亜)硫酸塩…硫酸カルシウム、硫酸バリウム、硫
酸アンモニウム、亜硫酸カルシウム等 E. ケイ酸塩…タルク、クレー、マイカ、アスベスト、
ガラス繊維、ガラスバルーン、ガラスビーズ、ケイ酸カ
ルシウム、モンモリロナイト、ベントナイト等 F. 炭素…カーボンブラック、グラファイト、炭素繊
維、炭素中空球等 G. その他…鉄粉、銅粉、鉛粉、錫粉、ステンレス粉、
パール顔料、アルミニウム粉、硫化モリブデン、ポロン
繊維、炭化ケイ素繊維、黄銅繊維、チタン酸カリウム、
チタン酸ジルコン酸鉛、ホウ酸亜鉛、メタホウ酸バリウ
ム、ホウ酸カルシウム、ホウ酸ナトリウム、アルミニウ
ムペースト、タルク等
【0053】(2) 有機化合物 木粉(松、樫、ノコギリクズなど)、殻繊維(アーモン
ド、ピーナッツ、モミ殻など)、着色した各種の繊維例
えば木綿、ジュート、紙細片、セロハン片、ナイロン繊
維、ポリプロピレン繊維、デンプン、芳香族ポリアミド
繊維等
ド、ピーナッツ、モミ殻など)、着色した各種の繊維例
えば木綿、ジュート、紙細片、セロハン片、ナイロン繊
維、ポリプロピレン繊維、デンプン、芳香族ポリアミド
繊維等
【0054】これらの遮光性物質のなかで、滑剤や界面
活性剤等のブリードアウト量を減少させることができる
ので、カーボンブラックが好ましい。 カーボンブラッ
クの原料による分類例をあげるとガスブラック、ファー
ネスブラック、チャンネルブラック、アントラセンブラ
ック、アセチレンブラック、ケッチェンカーボンブラッ
ク、サーマルブラック、ランプブラック、油煙、松煙、
アニマルブラック、ベジタブルブラック等がある。本発
明では遮光性、コスト、物性向上の目的ではファーネス
カーボンブラックが望ましく、高価であるが帯電防止効
果を有する遮光性物質としてはアセチレンカーボンブラ
ック、変性副生カーボンブラックであるケッチェンカー
ボンブラックが望ましい。必要により前者と後者を必要
特性に従ってミックスすることも望ましい。遮光性物質
をポリエチレン系ポリマーに配合する形態は上記のよう
に種々あるが、マスターバッチ法がコスト、作業場の汚
染防止等の点で望ましい。公知文献の特公昭40-26196号
では有機溶媒に溶解した重合体の溶液中にカーボンブラ
ックを分散せしめて、重合体−カーボンブラックのマス
ターバッチをつくる方法を、特公昭43-10362号にはカー
ボンブラックをポリエチレンに分散してマスターバッチ
をつくる方法を述べている。
活性剤等のブリードアウト量を減少させることができる
ので、カーボンブラックが好ましい。 カーボンブラッ
クの原料による分類例をあげるとガスブラック、ファー
ネスブラック、チャンネルブラック、アントラセンブラ
ック、アセチレンブラック、ケッチェンカーボンブラッ
ク、サーマルブラック、ランプブラック、油煙、松煙、
アニマルブラック、ベジタブルブラック等がある。本発
明では遮光性、コスト、物性向上の目的ではファーネス
カーボンブラックが望ましく、高価であるが帯電防止効
果を有する遮光性物質としてはアセチレンカーボンブラ
ック、変性副生カーボンブラックであるケッチェンカー
ボンブラックが望ましい。必要により前者と後者を必要
特性に従ってミックスすることも望ましい。遮光性物質
をポリエチレン系ポリマーに配合する形態は上記のよう
に種々あるが、マスターバッチ法がコスト、作業場の汚
染防止等の点で望ましい。公知文献の特公昭40-26196号
では有機溶媒に溶解した重合体の溶液中にカーボンブラ
ックを分散せしめて、重合体−カーボンブラックのマス
ターバッチをつくる方法を、特公昭43-10362号にはカー
ボンブラックをポリエチレンに分散してマスターバッチ
をつくる方法を述べている。
【0055】本発明の感光材料用包装材料として使用す
る上でカブリの発生がなく、感光度の増減の発生が少な
く、遮光能力が大きく、L-LDPE樹脂フイルムに添加した
場合でもカーボンブラックの固り(ブツ)の発生やフィ
ッシュアイ等フイルム中にピンホールが発生しにくい点
で、カーボンブラックの中でも特にpH6.0〜9.0、平均粒
子径10〜120mμ、揮発成分が2.0%以下、吸油量が50ml
/100g以上のファーネスカーボンブラックが好ましい。
チャンネルカーボンブラックは、高価な上に写真感光材
料にカブリを発生させるものが多く好ましくない。どう
しても使用する必要がある場合でも写真性に及ぼす影響
を調査して選択すべきである。
る上でカブリの発生がなく、感光度の増減の発生が少な
く、遮光能力が大きく、L-LDPE樹脂フイルムに添加した
場合でもカーボンブラックの固り(ブツ)の発生やフィ
ッシュアイ等フイルム中にピンホールが発生しにくい点
で、カーボンブラックの中でも特にpH6.0〜9.0、平均粒
子径10〜120mμ、揮発成分が2.0%以下、吸油量が50ml
/100g以上のファーネスカーボンブラックが好ましい。
チャンネルカーボンブラックは、高価な上に写真感光材
料にカブリを発生させるものが多く好ましくない。どう
しても使用する必要がある場合でも写真性に及ぼす影響
を調査して選択すべきである。
【0056】また、感光材料用包装材料に用いることが
できる好ましいカーボンブラックの実際の製品として
は、例えば三菱化成製のカーボンブラック#20(B)、#3
0(B)、#33(B)、#40(B)、#44(B)、#45(B)、#50、#
55、#100、#600、#2200(B)、#2400(B)、MA8、M
A11、MA100等が挙げられる。
できる好ましいカーボンブラックの実際の製品として
は、例えば三菱化成製のカーボンブラック#20(B)、#3
0(B)、#33(B)、#40(B)、#44(B)、#45(B)、#50、#
55、#100、#600、#2200(B)、#2400(B)、MA8、M
A11、MA100等が挙げられる。
【0057】海外の製品としては、例えばキャボット社
のBlack Pearls 2、46、70、71、74、80、81、607等、R
egal 300、330、400、660、991、SRF-S等、Vulcan 3、
6等、Sterling 10、SO、V、S、FT−FF、MT−FF等
が挙げられる。
のBlack Pearls 2、46、70、71、74、80、81、607等、R
egal 300、330、400、660、991、SRF-S等、Vulcan 3、
6等、Sterling 10、SO、V、S、FT−FF、MT−FF等
が挙げられる。
【0058】さらに、アシュランドケミカル社のUnited
R、BB、15、102、3001、3004、3006、3007、3008、300
9、3011、3012、XC−3016、XC−3017、3020等が挙げら
れるが、これらに限定されるものではない。
R、BB、15、102、3001、3004、3006、3007、3008、300
9、3011、3012、XC−3016、XC−3017、3020等が挙げら
れるが、これらに限定されるものではない。
【0059】本発明の感光材料用包装材料の各層には、
帯電防止剤を添加することができる。本発明に用いるこ
とが可能な帯電防止剤の代表例を以下に記載する。
帯電防止剤を添加することができる。本発明に用いるこ
とが可能な帯電防止剤の代表例を以下に記載する。
【0060】I.ノニオン系(=非イオン系) (1) アルキルアミン誘導体:T-B103 (松本油脂)、T-B1
04(松本油脂) アルキルアミド型 ポリオキシエチレンアルキルアミン:アーモスタット31
0(ライオン油脂) 3級アミン(ラウリルアミン):アーモスタット400(ラ
イオン油脂) N,N-bis(2-hydroxyethyl cocoamine):アーモスタット
410(ライオン油脂) 3級アミン:ANTISTATIC273C、273、273E(FineOrg. Che
m) N-hydroxyhexadecyl-di-ethanol-amine:Belg. P. 654,
049 N-hydroxyoctadecyl-di-ethanol-amine:(National Dis
t.)
04(松本油脂) アルキルアミド型 ポリオキシエチレンアルキルアミン:アーモスタット31
0(ライオン油脂) 3級アミン(ラウリルアミン):アーモスタット400(ラ
イオン油脂) N,N-bis(2-hydroxyethyl cocoamine):アーモスタット
410(ライオン油脂) 3級アミン:ANTISTATIC273C、273、273E(FineOrg. Che
m) N-hydroxyhexadecyl-di-ethanol-amine:Belg. P. 654,
049 N-hydroxyoctadecyl-di-ethanol-amine:(National Dis
t.)
【0061】(2) 脂肪酸アマイド誘導体:TB-115(松本
油脂)、エレガンP100(日本油脂)、エリークSM-2(吉
村油化学) シュウ酸-N,N'-ジステアリルアミドブチルエステル:ヘ
キストポリオキシエチレンアルキルアミド
油脂)、エレガンP100(日本油脂)、エリークSM-2(吉
村油化学) シュウ酸-N,N'-ジステアリルアミドブチルエステル:ヘ
キストポリオキシエチレンアルキルアミド
【0062】(3) エーテル型 ポリオキシエチレンアルキルエーテル RO(CH2CH2O)nH ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル 特殊非イオン型:レジスタット104, PE100, 116〜118
(第一工業製薬)、レジスタットPE132, 139(第一工業
製薬)、エレガンE115, ケミスタット1005(日本油
脂)、エリークBM-1(吉村油化学)、エレクトロストリ
ッパ−TS, TS2, 3,5, EA, EA2, 3(花王石鹸)
(第一工業製薬)、レジスタットPE132, 139(第一工業
製薬)、エレガンE115, ケミスタット1005(日本油
脂)、エリークBM-1(吉村油化学)、エレクトロストリ
ッパ−TS, TS2, 3,5, EA, EA2, 3(花王石鹸)
【0063】(4) 多価アルコールエステル型 グリセリン脂肪酸エステル:モノグリ((日本樟脳)、TB
-123(松本油脂)、レジスタット113(第一工業製薬) ソルビタン脂肪酸エステル 特殊エステル:エリークBS-1(吉村油化学) 1-ヒドロキシエチル-2-ドデシルグリオキサゾリン:ブ
リティシュ・セロファン
-123(松本油脂)、レジスタット113(第一工業製薬) ソルビタン脂肪酸エステル 特殊エステル:エリークBS-1(吉村油化学) 1-ヒドロキシエチル-2-ドデシルグリオキサゾリン:ブ
リティシュ・セロファン
【0064】II.アニオン系 (1) スルホン酸類 アルキルスルホネート RSO3Na アルキルベンゼンスルホネート アルキルサルフェート ROSO3Na
【0065】(2) リン酸エステル型 アルキルホスフェート
【0066】III. カチオン系 (1) アミド型カチオン:レジスタットPE300, 401, 402,
406, 411(第一工業製薬)
406, 411(第一工業製薬)
【0067】(2) 四級アンモニウム塩 第4級アンモニウムクロライド 第4級アンモニウムサルフェート 第4級アンモニウムナイトレート カチミンCSM-9(吉村油化学)、CATANAC609(アメリカン
・シアナミド)、デノン314C(丸菱油化)、アーモス
タット 300(ライオン油脂)、100V(アーマー)、エ
レクトロストリッパ−ES(花王石鹸)、ケミスタット20
09A(日本油脂) Stearamido propyl-dimethyl-β-hydroxyethyl ammoniu
m nitrate:CATANAC・SN(アメリカン・ジアナミド)
・シアナミド)、デノン314C(丸菱油化)、アーモス
タット 300(ライオン油脂)、100V(アーマー)、エ
レクトロストリッパ−ES(花王石鹸)、ケミスタット20
09A(日本油脂) Stearamido propyl-dimethyl-β-hydroxyethyl ammoniu
m nitrate:CATANAC・SN(アメリカン・ジアナミド)
【0068】IV.両性イオン系 (1) アルキルペタイン型:
【0069】(2) イミダゾリン型:レオスタット53, 53
2(ライオン油脂)、AMS 53(ライオン油脂)、AMS 303,
313(ライオン油脂) アルキルイミダゾリン型
2(ライオン油脂)、AMS 53(ライオン油脂)、AMS 303,
313(ライオン油脂) アルキルイミダゾリン型
【0070】(3) 金属塩:AMS 576(ライオン油脂) レオスタット826, 923(ライオン油脂) (RNR'CH2CH2CH2NCH2COO)2Mg R≧C, R'=Hまたは(CH
2)mCOO-;ライオン油脂 R=C3〜8炭化水素、A=酸素またはイミノ基、M=有
機アミンまたは金属
2)mCOO-;ライオン油脂 R=C3〜8炭化水素、A=酸素またはイミノ基、M=有
機アミンまたは金属
【0071】(4) アルキルアラニン型:
【0072】V.導電性樹脂 ポリビニルベンジル型カチオン ポリアクリル酸型カチオン VI.その他;レジスタット204, 205(第一工業製薬)、
エレガン2E, 100E(日本油脂)、ケミスタット1002,
1003, 2010(日本油脂)、エリーク51(吉村油化
学)、ALROMINE RV-100(ガイギー)
エレガン2E, 100E(日本油脂)、ケミスタット1002,
1003, 2010(日本油脂)、エリーク51(吉村油化
学)、ALROMINE RV-100(ガイギー)
【0073】以上帯電防止剤の中で写真性及び人身に与
える悪影響が小さいので、非イオン(ノニオン)系帯電
防止剤が特に好ましい。
える悪影響が小さいので、非イオン(ノニオン)系帯電
防止剤が特に好ましい。
【0074】帯電防止剤について具体的に説明する。内
部用帯電防止剤としては非イオン系、アニオン系、両性
イオン系のいずれを用いても良い。
部用帯電防止剤としては非イオン系、アニオン系、両性
イオン系のいずれを用いても良い。
【0075】具体的には、非イオン系としては高級アル
コールのエチレンオキサイド付加体、アルキルフェノー
ルのエチレンオキサイド付加体、エステル類(たとえば
高級脂肪酸と多価アルコールのエステル、高級脂肪酸の
ポリエチレン−グリコールエステル等)、ポリエーテル
類、アミド類(たとえば高級脂肪酸アミド、ジアルキル
アミド、高級脂肪酸アミドのエチレンオキサイド付加体
等)が効果的である。
コールのエチレンオキサイド付加体、アルキルフェノー
ルのエチレンオキサイド付加体、エステル類(たとえば
高級脂肪酸と多価アルコールのエステル、高級脂肪酸の
ポリエチレン−グリコールエステル等)、ポリエーテル
類、アミド類(たとえば高級脂肪酸アミド、ジアルキル
アミド、高級脂肪酸アミドのエチレンオキサイド付加体
等)が効果的である。
【0076】アニオン系としては、アルキルアリルホス
ホン酸、アジピン酸、グルタミン酸、アルキルスルホン
酸塩類、アルキルサルフェート、ポリオキシエチレンア
ルキルホスフェート、脂肪酸塩、アルキルベンゼンスル
ホン酸塩類、アルキルナフタレンスルホン酸塩、および
ソジウムジアルキルスルホサクシネートが効果的であ
る。
ホン酸、アジピン酸、グルタミン酸、アルキルスルホン
酸塩類、アルキルサルフェート、ポリオキシエチレンア
ルキルホスフェート、脂肪酸塩、アルキルベンゼンスル
ホン酸塩類、アルキルナフタレンスルホン酸塩、および
ソジウムジアルキルスルホサクシネートが効果的であ
る。
【0077】カチオン系については、アミン類(たとえ
ばアルキルアミンのリン酸塩、シッフ塩基、アミドアミ
ン、ポリエチレンイミン、アミドアミンと金属塩の複合
体、アミノ酸のアルキルエステル等)、イミダゾリン
類、アミンエチレンオキサイド付加体、第4級アンモニ
ウム塩などが良い。
ばアルキルアミンのリン酸塩、シッフ塩基、アミドアミ
ン、ポリエチレンイミン、アミドアミンと金属塩の複合
体、アミノ酸のアルキルエステル等)、イミダゾリン
類、アミンエチレンオキサイド付加体、第4級アンモニ
ウム塩などが良い。
【0078】両イオン性系については、N-アシルザルコ
シネート、アミノカルボン酸誘導体類、アラニン型金属
塩、イミダゾリン型金属塩、カルボン酸型金属塩、ジカ
ルボン酸型金属塩、ジアミン型金属塩、酸化エチレン基
を有する金属塩等が良い。
シネート、アミノカルボン酸誘導体類、アラニン型金属
塩、イミダゾリン型金属塩、カルボン酸型金属塩、ジカ
ルボン酸型金属塩、ジアミン型金属塩、酸化エチレン基
を有する金属塩等が良い。
【0079】上記の範疇に入らない物質として、無機電
解質、金属粉末、金属酸化物、カオリン、ケイ酸塩、炭
素粉末、炭素繊維も本発明の効果がある。また、グラフ
ト重合およびポリマーブレンド等も効果的である。
解質、金属粉末、金属酸化物、カオリン、ケイ酸塩、炭
素粉末、炭素繊維も本発明の効果がある。また、グラフ
ト重合およびポリマーブレンド等も効果的である。
【0080】次に外部用帯電防止剤として用いられる代
表例をあげると、非イオン系では多価アルコール類(た
とえばグリセリン、ソルビット、ポリエチレングリコー
ル、ポリエチレンオキサイド等)、多価アルコールエス
テル類、高級アルコールエチレン−オキサイド付加体
類、アルキルフェノールエチレンオキサイド付加体類、
脂肪酸エチレンオキサイド付加体類、アミド類、アミド
酸化エチレン付加体類、アミン酸化エチレン付加体類等
があり、また両イオン性系ではカルボン酸類(たとえば
アルキルアラニン等)、スルホン酸類等が効果的であ
る。
表例をあげると、非イオン系では多価アルコール類(た
とえばグリセリン、ソルビット、ポリエチレングリコー
ル、ポリエチレンオキサイド等)、多価アルコールエス
テル類、高級アルコールエチレン−オキサイド付加体
類、アルキルフェノールエチレンオキサイド付加体類、
脂肪酸エチレンオキサイド付加体類、アミド類、アミド
酸化エチレン付加体類、アミン酸化エチレン付加体類等
があり、また両イオン性系ではカルボン酸類(たとえば
アルキルアラニン等)、スルホン酸類等が効果的であ
る。
【0081】アニオン系では、カルボン酸塩、硫酸誘導
体(例えばアルキルスルホン酸塩等)、リン酸誘導体
(たとえばホスホン酸、リン酸エステル等)ポリエステ
ル誘導体が良い。
体(例えばアルキルスルホン酸塩等)、リン酸誘導体
(たとえばホスホン酸、リン酸エステル等)ポリエステ
ル誘導体が良い。
【0082】カチオン系では、アミン類(たとえばアル
キルアミン、アミドアミン、エステルアミン等)、ビニ
ル窒素誘導体、第4級アンモニウム塩(たとえばアミド
基を含むアンモニウム塩、エチレンオキサイドを含むア
ンモニウム塩等)、アクリル酸エステル誘導体、アクリ
ル酸アミド誘導体、ビニルエーテル誘導体等がある。
キルアミン、アミドアミン、エステルアミン等)、ビニ
ル窒素誘導体、第4級アンモニウム塩(たとえばアミド
基を含むアンモニウム塩、エチレンオキサイドを含むア
ンモニウム塩等)、アクリル酸エステル誘導体、アクリ
ル酸アミド誘導体、ビニルエーテル誘導体等がある。
【0083】本発明の感光材料用包装材料の各層には、
滑剤を添加することができる。市販の代表的滑剤名と製
造メーカー名を以下に記載する。
滑剤を添加することができる。市販の代表的滑剤名と製
造メーカー名を以下に記載する。
【0084】(1) シリコーン系滑剤;各種グレードのジ
メチルポリシロキサン及びその変性物(信越シリコー
ン、東レシリコーン)
メチルポリシロキサン及びその変性物(信越シリコー
ン、東レシリコーン)
【0085】(2) オレイン酸アミド滑剤;アーモスリッ
プCP(ライオン・アクゾ)、ニュートロン(日本精
化)、ニュートロンE−18(日本精化)、アマイドO
(日東化学)、アルフロE−10(日本油脂)、ダイヤミ
ッドO−200(日本化成)、ダイヤミッドG−200(日本化
成) 等
プCP(ライオン・アクゾ)、ニュートロン(日本精
化)、ニュートロンE−18(日本精化)、アマイドO
(日東化学)、アルフロE−10(日本油脂)、ダイヤミ
ッドO−200(日本化成)、ダイヤミッドG−200(日本化
成) 等
【0086】(3) エルカ酸アミド系滑剤;アルフロ-P-1
0(日本油脂)等
0(日本油脂)等
【0087】(4) ステアリン酸アミド系滑剤;アルフロ
-S-10(日本油脂)、ニュートロン2(日本精化)、ダイ
ヤミッド200(日本化成)等
-S-10(日本油脂)、ニュートロン2(日本精化)、ダイ
ヤミッド200(日本化成)等
【0088】(5) ビス脂肪酸アミド系滑剤;ビスアマイ
ド(日本化成)、ダイヤミッド200ビス(日本化成)、
アーモワックスEBS(ライオン・アクゾ)等
ド(日本化成)、ダイヤミッド200ビス(日本化成)、
アーモワックスEBS(ライオン・アクゾ)等
【0089】(6) 非イオン界面活性剤系滑剤;エレクト
ロストリッパ-TS-2、エレクトロストリッパ-TS-3(花
王石鹸)等
ロストリッパ-TS-2、エレクトロストリッパ-TS-3(花
王石鹸)等
【0090】(7) 炭化水素系滑剤;流動パラフィン、天
然パラフィン、マイクロワックス、合成パラフィン、ポ
リエチレンワックス、ポリプロピレンワックス、塩素化
炭化水素、フルオロカルボン
然パラフィン、マイクロワックス、合成パラフィン、ポ
リエチレンワックス、ポリプロピレンワックス、塩素化
炭化水素、フルオロカルボン
【0091】(8) 脂肪酸系滑剤;高級脂肪酸(C12以上
が好ましい)、オキシ脂肪酸
が好ましい)、オキシ脂肪酸
【0092】(9) エステル系滑剤;脂肪酸の低級アルコ
ールエステル、脂肪酸の多価アルコールエステル、脂肪
酸のポリグリコールエステル、脂肪酸の脂肪アルコール
エステル
ールエステル、脂肪酸の多価アルコールエステル、脂肪
酸のポリグリコールエステル、脂肪酸の脂肪アルコール
エステル
【0093】(10)アルコール系滑剤;多価アルコール、
ポリグリコール、ポリグリセロール
ポリグリコール、ポリグリセロール
【0094】(11)金属石けん;ラウリン酸、ステアリン
酸、リシノール酸、ナフテン酸、オレイン酸等の高級脂
肪酸とLi、Mg、Ca、Sr、Ba、Zn、Cd、Al、S
n、Pb等の金属との化合物
酸、リシノール酸、ナフテン酸、オレイン酸等の高級脂
肪酸とLi、Mg、Ca、Sr、Ba、Zn、Cd、Al、S
n、Pb等の金属との化合物
【0095】本発明の感光材料用包装材料の各層には、
酸化防止剤を添加することができる。酸化防止剤の代表
例を以下に記載する。
酸化防止剤を添加することができる。酸化防止剤の代表
例を以下に記載する。
【0096】(イ) フェノール系酸化防止剤 6-t-ブチル-3-メチルフェニール誘導体、2・6-ジ-t-ブチ
ル-Pクレゾール、2,6-t-ブチル-4-エチルフェノール、2
・2'-メチレンビス-(4-エチル-6-t-ブチルフェノー
ル)、4・4'-ブチリデンビス(6-t-ブチル-m-クレゾー
ル)、4・4'-チオビス(6-t-ブチル-m-クレゾール)、4・4
-ジヒドロキシジフェニルシクロヘキサン、アルキル化
ビスフェノール、スチレン化フェノール、2・6-ジ-t-ブ
チル-4-メチルフェノール、n-オクタデシル-3-(3'・5'-
ジ-t-ブチル-4'-ヒドロキシフェニル)プロピネート、2
・2'-メチレンビス(4-メチル-6-t-ブチルフェノール)、
4・4'-チオビス(3-メチル-6-t-ブチルフェニール)、4・
4'-ブチリデンビス(3-メチル-6-t-ブチルフェノー
ル)、ステアリル-β (3・5-ジ-4-ブチル-4-ヒドロキシ
フェニル)プロピオネート、1・1・3-トリス(2-メチル-4
ヒドロキシ-5-t-ブチルフェニル)ブタン、1・3・5トリメ
チル-2・4・6-トリス(3・5-ジ-t-ブチル-4ヒドロキシベン
ジル)ベンゼン、テトラキス〔メチレン-3(3'・5'-ジ-t-
ブチル-4'-ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕メタ
ン
ル-Pクレゾール、2,6-t-ブチル-4-エチルフェノール、2
・2'-メチレンビス-(4-エチル-6-t-ブチルフェノー
ル)、4・4'-ブチリデンビス(6-t-ブチル-m-クレゾー
ル)、4・4'-チオビス(6-t-ブチル-m-クレゾール)、4・4
-ジヒドロキシジフェニルシクロヘキサン、アルキル化
ビスフェノール、スチレン化フェノール、2・6-ジ-t-ブ
チル-4-メチルフェノール、n-オクタデシル-3-(3'・5'-
ジ-t-ブチル-4'-ヒドロキシフェニル)プロピネート、2
・2'-メチレンビス(4-メチル-6-t-ブチルフェノール)、
4・4'-チオビス(3-メチル-6-t-ブチルフェニール)、4・
4'-ブチリデンビス(3-メチル-6-t-ブチルフェノー
ル)、ステアリル-β (3・5-ジ-4-ブチル-4-ヒドロキシ
フェニル)プロピオネート、1・1・3-トリス(2-メチル-4
ヒドロキシ-5-t-ブチルフェニル)ブタン、1・3・5トリメ
チル-2・4・6-トリス(3・5-ジ-t-ブチル-4ヒドロキシベン
ジル)ベンゼン、テトラキス〔メチレン-3(3'・5'-ジ-t-
ブチル-4'-ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕メタ
ン
【0097】(ロ) ケトンアミン縮合系酸化防止剤 6-エトキシ-2・2・4-トリメチル-1・2-ジヒドロキノリン、
2・2・4-トリメチル-1・2-ジヒドロキノリンの重合物、ト
リメチルジヒドロキノリン誘導体
2・2・4-トリメチル-1・2-ジヒドロキノリンの重合物、ト
リメチルジヒドロキノリン誘導体
【0098】(ハ) アリルアミン系酸化防止剤 フェニル-α-ナフチルアミン、N-フェニル-β-ナフチル
アミン、N-フェニル-N'-イソピロピル-P-フェニレンジ
アミン、N・N'-ジフェニル-P-フェニレンジアミン、N・N'
-ジ-β-ナフチル-P-フェニレンジアミン、N-(3'-ヒドロ
キシブチリデン)-1-ナフチルアミン
アミン、N-フェニル-N'-イソピロピル-P-フェニレンジ
アミン、N・N'-ジフェニル-P-フェニレンジアミン、N・N'
-ジ-β-ナフチル-P-フェニレンジアミン、N-(3'-ヒドロ
キシブチリデン)-1-ナフチルアミン
【0099】(ニ) イミダゾール系酸化防止剤 2-メルカプトベンゾイミダゾール、2-メルカプトベンゾ
イミダゾールの亜鉛塩、 2−メルカプトメチルベンゾイ
ミダゾール
イミダゾールの亜鉛塩、 2−メルカプトメチルベンゾイ
ミダゾール
【0100】(ホ) ホスファイト系酸化防止剤 アルキル化アリルホスファイト、ジフェニルイソデシル
フォスファイト、トリス(ノニルフェニル)ホスファイ
ト亜リン酸ソーダ、トリノニルフェニルフォスファイ
ト、トリフェニルフォスファイト
フォスファイト、トリス(ノニルフェニル)ホスファイ
ト亜リン酸ソーダ、トリノニルフェニルフォスファイ
ト、トリフェニルフォスファイト
【0101】(ヘ) チオ尿素系酸化防止剤 チオ尿素誘導体、1・3-ビス(ジメチルアミノプロピル)-
2-チオ尿素
2-チオ尿素
【0102】(ト) その他空気酸化に有用な酸化防止剤 チオジプロピオン酸ジラウリル
【0103】代表的な市販酸化防止剤を以下に示す。 (1) フェノール系酸化防止剤;SUMILIZER BHT(住友)、
IRGANOX 1076(チバガイギー)、MARK AO−50(アデカ
・アーガス)、SUMILIZER BP−76(住友)、TOMINOX SS
(吉富)、IRGANOX 565(チバガイギー)、IONOX WSP(IC
I)、SANTONOX(Monsanto)、SUMILIZER WX R(住友)、AN
TAGEC-RYSTAL(川口)、IRGANOX 1035(チバガイギ
ー)、ANTAGEW−400(川口)、NOCLIZER NS−6(大内新
興)、IRGANOX 1425 WL(チバガイギー)、MARKAO−80
(アデカ・アーガス)、SUMILIZER GA−80(住友)、 TO
PANOLCA(ICI) 、MARK AO−30(アデカ・アーガス)、MA
RK AO−20(アデカ・アーガス)、IRGANOX 3114(チバ
ガイギー)、MARK AO−330(アデカ・アーガス)、IRGAN
OX 1330(チバガイギー)、CYANOX 1790(ACC)、IRGANOX
1010(チバガイギー)、MARK AO−60(アデカ・アーガ
ス)、SUMILIZER BP−101 (住友)、TOMINOX TT(吉
富)
IRGANOX 1076(チバガイギー)、MARK AO−50(アデカ
・アーガス)、SUMILIZER BP−76(住友)、TOMINOX SS
(吉富)、IRGANOX 565(チバガイギー)、IONOX WSP(IC
I)、SANTONOX(Monsanto)、SUMILIZER WX R(住友)、AN
TAGEC-RYSTAL(川口)、IRGANOX 1035(チバガイギ
ー)、ANTAGEW−400(川口)、NOCLIZER NS−6(大内新
興)、IRGANOX 1425 WL(チバガイギー)、MARKAO−80
(アデカ・アーガス)、SUMILIZER GA−80(住友)、 TO
PANOLCA(ICI) 、MARK AO−30(アデカ・アーガス)、MA
RK AO−20(アデカ・アーガス)、IRGANOX 3114(チバ
ガイギー)、MARK AO−330(アデカ・アーガス)、IRGAN
OX 1330(チバガイギー)、CYANOX 1790(ACC)、IRGANOX
1010(チバガイギー)、MARK AO−60(アデカ・アーガ
ス)、SUMILIZER BP−101 (住友)、TOMINOX TT(吉
富)
【0104】(2) 燐系酸化防止剤;IRGAFOS 168(チバガ
イギー)、MARK 2112(アデカ・アーガス)、WESTON 618
(ボルグワーナー)、MARK PEP−8(アデカ・アーガ
ス)、ULTRANOX 626(ボルグ・ワーナー)、MARK PEP−
24G(アデカ・アーガス)、MARK PEP−36(アデカ・アー
ガス)、HCA(三光)
イギー)、MARK 2112(アデカ・アーガス)、WESTON 618
(ボルグワーナー)、MARK PEP−8(アデカ・アーガ
ス)、ULTRANOX 626(ボルグ・ワーナー)、MARK PEP−
24G(アデカ・アーガス)、MARK PEP−36(アデカ・アー
ガス)、HCA(三光)
【0105】(3) チオエーテル系酸化防止剤;DLTDP "Y
OSHITOMI"(吉富)、SUMILIZER TPL(住友)、ANTIOX L
(日油)、DMTD"YOSHITOMI"(吉富)、SUMILIZER TPM
(住友)、ANTIOX M(日油)、DSTP "YOSHITOMI"(吉
富)、SUMILIZER TPS(住友)、ANTIOX S(日油)、SEEN
OX 412S(シプロ)、MARK AO−412 S(アデカ・アーガ
ス)、SUMILIZER TP−D(住友)、MARK AO−23(アデカ
・アーガス)、SANDSTAB P−EPQ(サンド)、IRGAFOS P
−EPQ FF(チバガイギー)、IRGANOX 1222(チバガイギ
ー)、MARK 329K(アデカ・アーガス)、WES TON399(ボ
ルグ・ワーナー)、MARK 260(アデカ・アーガス)、MA
RK 522A(アデカ・アーガス)
OSHITOMI"(吉富)、SUMILIZER TPL(住友)、ANTIOX L
(日油)、DMTD"YOSHITOMI"(吉富)、SUMILIZER TPM
(住友)、ANTIOX M(日油)、DSTP "YOSHITOMI"(吉
富)、SUMILIZER TPS(住友)、ANTIOX S(日油)、SEEN
OX 412S(シプロ)、MARK AO−412 S(アデカ・アーガ
ス)、SUMILIZER TP−D(住友)、MARK AO−23(アデカ
・アーガス)、SANDSTAB P−EPQ(サンド)、IRGAFOS P
−EPQ FF(チバガイギー)、IRGANOX 1222(チバガイギ
ー)、MARK 329K(アデカ・アーガス)、WES TON399(ボ
ルグ・ワーナー)、MARK 260(アデカ・アーガス)、MA
RK 522A(アデカ・アーガス)
【0106】(4) 金属不活性化剤 NAUGARD XL−1(ユニロイヤル)、MARK CDA−1(アデカ・
アーガス)、MARK CDA−6(アデカ・アーガス)、LRGANO
X MD−1024(チバガイギー)、CUNOX(三井東圧)
アーガス)、MARK CDA−6(アデカ・アーガス)、LRGANO
X MD−1024(チバガイギー)、CUNOX(三井東圧)
【0107】特に好ましい酸化防止剤はフェノール系の
酸化防止剤であり、市販品としてはチバガイギー社のイ
ルガノックス各種と住友化学(株)のSumilizer BHT, Sum
ilizer BH−76, Sumilizer WX−R, Sumi-lizer BP−101
等である。又フェノール系の酸化防止剤及び/又は燐系
酸化防止剤を2種以上ミックスして用いると酸化防止効
果が大きくなるので好ましい。
酸化防止剤であり、市販品としてはチバガイギー社のイ
ルガノックス各種と住友化学(株)のSumilizer BHT, Sum
ilizer BH−76, Sumilizer WX−R, Sumi-lizer BP−101
等である。又フェノール系の酸化防止剤及び/又は燐系
酸化防止剤を2種以上ミックスして用いると酸化防止効
果が大きくなるので好ましい。
【0108】本発明の感光材料用包装材料に、静電気故
障等を防止するために導電性物質を添加することができ
る。この導電性物質の代表例を以下に示す。 (1) 金属表面被覆顔料 (2) 金属粉末、金属フレーク (3) 炭素繊維 (4) 金属繊維 (5) ウィスカー(チタン酸カリウム、窒化アルミナ、ア
ルミナ) (6) 無機化合物
障等を防止するために導電性物質を添加することができ
る。この導電性物質の代表例を以下に示す。 (1) 金属表面被覆顔料 (2) 金属粉末、金属フレーク (3) 炭素繊維 (4) 金属繊維 (5) ウィスカー(チタン酸カリウム、窒化アルミナ、ア
ルミナ) (6) 無機化合物
【0109】無機化合物の代表例を以下に示す。リチウ
ム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウ
ム、鉛、鉄銅、亜鉛、アルミニウム、スズ、ストロンチ
ウムおよびマンガンから選ばれた少なくとも一つの元素
の塩からなる無機塩化合物であり、その中でも効果や経
済性の面から特に好ましく用いられるものとしては、塩
化ナトリウム、塩化カリウム、塩化マグネシウム、塩化
カルシウム、塩化鉄および塩化銅などの塩酸塩、硝酸カ
リウム、硝酸マグネシウム、硝酸塩および硝酸亜鉛など
の硝酸塩、硝酸ナトリウム、硫酸アルミニウム、硫酸マ
グネシウムおよび硫酸鉄などの硫酸塩、リン酸水素カリ
ウムおよびリン酸ナトリウムなどの酸塩、ホウ酸カリウ
ムなどのホウ酸塩ならびに臭化ナトリウムおよび臭化リ
チウムなどの臭化物があげられる。上記化合物は結晶水
を有してもよい。
ム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウ
ム、鉛、鉄銅、亜鉛、アルミニウム、スズ、ストロンチ
ウムおよびマンガンから選ばれた少なくとも一つの元素
の塩からなる無機塩化合物であり、その中でも効果や経
済性の面から特に好ましく用いられるものとしては、塩
化ナトリウム、塩化カリウム、塩化マグネシウム、塩化
カルシウム、塩化鉄および塩化銅などの塩酸塩、硝酸カ
リウム、硝酸マグネシウム、硝酸塩および硝酸亜鉛など
の硝酸塩、硝酸ナトリウム、硫酸アルミニウム、硫酸マ
グネシウムおよび硫酸鉄などの硫酸塩、リン酸水素カリ
ウムおよびリン酸ナトリウムなどの酸塩、ホウ酸カリウ
ムなどのホウ酸塩ならびに臭化ナトリウムおよび臭化リ
チウムなどの臭化物があげられる。上記化合物は結晶水
を有してもよい。
【0110】これらの無機化合物を使用する量について
は、100cm2当たり0.1〜20mgの量の範囲が好ましく、0.1
mg/100cm2以下では帯電防止性能が不十分であり、また1
0mg/100cm2以上では写真フイルムにカブリ等の悪影響を
及ぼす。その他、本発明では必要により各種添加剤を用
いることができる。
は、100cm2当たり0.1〜20mgの量の範囲が好ましく、0.1
mg/100cm2以下では帯電防止性能が不十分であり、また1
0mg/100cm2以上では写真フイルムにカブリ等の悪影響を
及ぼす。その他、本発明では必要により各種添加剤を用
いることができる。
【0111】次に、添加剤の代表例を以下に記載する
が、本発明はこれに限定されるものではなく、公知のあ
らゆるものの中から選択できる。
が、本発明はこれに限定されるものではなく、公知のあ
らゆるものの中から選択できる。
【0112】
【表2】
【0113】
【0114】
【0115】
【0116】本発明に係る感光材料用包装材料を用いて
包装する写真感光材料の代表例を以下に示す。
包装する写真感光材料の代表例を以下に示す。
【0117】(a) ハロゲン化銀写真感光材料(レントゲ
ン写真フイルム、印刷用フイルム(リスフイルム)、白
黒及びカラー印画紙、カラーフイルム、印刷用マスター
紙、DTR感光材料、電算写植フイルム及びペーパー、
マイクロフイルム、映画用フイルム、自己現像型写真感
光材料、直接ポジ型フイルム及びペーパー等)
ン写真フイルム、印刷用フイルム(リスフイルム)、白
黒及びカラー印画紙、カラーフイルム、印刷用マスター
紙、DTR感光材料、電算写植フイルム及びペーパー、
マイクロフイルム、映画用フイルム、自己現像型写真感
光材料、直接ポジ型フイルム及びペーパー等)
【0118】(b) ジアゾニウム写真感光材料(4-モルフ
ォリノベンゼンジアゾニウムマイクロフイルム、マイク
ロフイルム、複写用フイルム、印刷用版材等)
ォリノベンゼンジアゾニウムマイクロフイルム、マイク
ロフイルム、複写用フイルム、印刷用版材等)
【0119】(c) アジド、ジアジド系写真感光材料(パ
ラアジドベンゾエード、4,4'ジアジドスチルベン等を含
む感光材料、例えば複写用フイルム、印刷用版材等)
ラアジドベンゾエード、4,4'ジアジドスチルベン等を含
む感光材料、例えば複写用フイルム、印刷用版材等)
【0120】(d) キノンジアジド系写真感光材料(オル
ソーキノンジアジド、オルソーナフトキノンジアジド系
化合物、例えばベンゾキノン(1,2)-ジアジド-(2)-4-ス
ルフォン酸フェニルエーテル等を含む感光材料、例えば
印刷用版材、複写用フイルム、密着用フイルム等)
ソーキノンジアジド、オルソーナフトキノンジアジド系
化合物、例えばベンゾキノン(1,2)-ジアジド-(2)-4-ス
ルフォン酸フェニルエーテル等を含む感光材料、例えば
印刷用版材、複写用フイルム、密着用フイルム等)
【0121】(e) フォトポリマー(ビニル系モノマー等
を含む感光材料、印刷用版材、密着用フイルム等)
を含む感光材料、印刷用版材、密着用フイルム等)
【0122】(f) ポリビニル桂皮酸エステル系(例えば
印刷用フイルム、IC用レジスト等)
印刷用フイルム、IC用レジスト等)
【0123】(g) その他、各種の光や酸素や亜硫酸ガス
等により変質、劣化する感光物質、例えば食品(バタ
ー、ピーナッツ、マーガリン、スナック製品、ツマミ、
菓子、お茶、ノリ等)、医薬品(胃腸薬、カゼ薬等の粉
末状、顆粒状の袋入薬品)、染料、写真プリント、カラ
ー印刷物、顔料、写真現像薬品、写真定着薬品、トナ
ー、農業用マルチフイルム、断熱・保温用フイルム、ロ
ール状感光材料の明室装填用防湿遮光フイルム等にも適
用することができる。
等により変質、劣化する感光物質、例えば食品(バタ
ー、ピーナッツ、マーガリン、スナック製品、ツマミ、
菓子、お茶、ノリ等)、医薬品(胃腸薬、カゼ薬等の粉
末状、顆粒状の袋入薬品)、染料、写真プリント、カラ
ー印刷物、顔料、写真現像薬品、写真定着薬品、トナ
ー、農業用マルチフイルム、断熱・保温用フイルム、ロ
ール状感光材料の明室装填用防湿遮光フイルム等にも適
用することができる。
【0124】
【作用】本発明の感光材料用包装材料では、半透明の層
により金属層へ達する光を弱くするとともに、反射光も
弱くし、スリ傷等を目立たなくする。
により金属層へ達する光を弱くするとともに、反射光も
弱くし、スリ傷等を目立たなくする。
【0125】
【実施例】本発明の感光材料用包装材料の実施例を図面
に基づいて説明する。図1から図5は、感光材料用包装
材料の層構成を示す部分断面図である。
に基づいて説明する。図1から図5は、感光材料用包装
材料の層構成を示す部分断面図である。
【0126】図1に示す感光材料用包装材料は、金属層
としての金属薄膜加工層1をフレキシブルシート2に加
工した金属薄膜加工フレキシブルシート層3と、この金
属薄膜加工フレキシブルシート層3の一方の面に半透明
接着剤層4を介して積層された透明フレキシブルシート
層5と、他方の面に透明な接着剤層6を介して積層され
た遮光性を有するヒートシール層7とで構成されてい
る。
としての金属薄膜加工層1をフレキシブルシート2に加
工した金属薄膜加工フレキシブルシート層3と、この金
属薄膜加工フレキシブルシート層3の一方の面に半透明
接着剤層4を介して積層された透明フレキシブルシート
層5と、他方の面に透明な接着剤層6を介して積層され
た遮光性を有するヒートシール層7とで構成されてい
る。
【0127】図2に示す感光材料用包装材料は、金属層
としての金属薄膜加工層1をフレキシブルシート2に加
工した金属薄膜加工フレキシブルシート層3と、この金
属薄膜加工フレキシブルシート層3の一方の面に半透明
接着剤層4を介して積層された透明フレキシブルシート
層5と、他方の面に透明な接着剤層6を介して積層され
た遮光性を有する第1ヒートシール層8aと第2ヒートシ
ール層8bとからなる二層共押出しヒートシール層8とで
構成されている。
としての金属薄膜加工層1をフレキシブルシート2に加
工した金属薄膜加工フレキシブルシート層3と、この金
属薄膜加工フレキシブルシート層3の一方の面に半透明
接着剤層4を介して積層された透明フレキシブルシート
層5と、他方の面に透明な接着剤層6を介して積層され
た遮光性を有する第1ヒートシール層8aと第2ヒートシ
ール層8bとからなる二層共押出しヒートシール層8とで
構成されている。
【0128】図3に示す感光材料用包装材料は、金属層
としての金属箔9と、この金属箔9の一方の面に半透明
接着剤層4を介して積層された透明フレキシブルシート
層5と、他方の面に透明な接着剤層6を介して積層され
た二層共押出し押出しフレキシブルシート層8とで構成
されている。
としての金属箔9と、この金属箔9の一方の面に半透明
接着剤層4を介して積層された透明フレキシブルシート
層5と、他方の面に透明な接着剤層6を介して積層され
た二層共押出し押出しフレキシブルシート層8とで構成
されている。
【0129】図4に示す感光材料用包装材料は、金属層
としての金属薄膜加工層1をヒートシール層7に加工し
た金属薄膜加工ヒートシール層11と、この金属薄膜加工
ヒートシール層11に半透明接着剤層4を介して積層した
透明フレキシブルシート層5とで構成されている。
としての金属薄膜加工層1をヒートシール層7に加工し
た金属薄膜加工ヒートシール層11と、この金属薄膜加工
ヒートシール層11に半透明接着剤層4を介して積層した
透明フレキシブルシート層5とで構成されている。
【0130】
【0131】
【0132】図5に示す感光材料用包装材料は、金属層
としての金属薄膜加工層1をフレキシブルシート2に加
工した金属薄膜加工フレキシブルシート層3と、この金
属薄膜加工フレキシブルシート層3の一方の面に半透明
接着剤層4を介して積層された半透明フレキシブルシー
ト層10と、他方の面に透明な接着剤層6を介して積層
された遮光性を有するヒートシール層7とで構成されて
いる。図6は感光材料用包装材料の参考例で、金属層と
しての金属薄膜加工層1をフレキシブルシート2に加工
した金属薄膜加工フレキシブルシート層3と、この金属
薄膜加工フレキシブルシート層3の一方の面に直接積層
された半透明フレキシブルシート層10と、他方の面に
透明な接着剤層6を介して積層されたヒートシール層7
とで構成されている。図7は感光材料用包装材料の参考
例で、金属層としての金属薄膜加工層1をフレキシブル
シート2に加工した金属薄膜加工フレキシブルシート層
3と、この金属薄膜加工フレキシブルシート層3の一方
の面に直接積層された半透明フレキシブルシート層10
と、他方の面に直接積層されたヒートシール層7とで構
成されている。
としての金属薄膜加工層1をフレキシブルシート2に加
工した金属薄膜加工フレキシブルシート層3と、この金
属薄膜加工フレキシブルシート層3の一方の面に半透明
接着剤層4を介して積層された半透明フレキシブルシー
ト層10と、他方の面に透明な接着剤層6を介して積層
された遮光性を有するヒートシール層7とで構成されて
いる。図6は感光材料用包装材料の参考例で、金属層と
しての金属薄膜加工層1をフレキシブルシート2に加工
した金属薄膜加工フレキシブルシート層3と、この金属
薄膜加工フレキシブルシート層3の一方の面に直接積層
された半透明フレキシブルシート層10と、他方の面に
透明な接着剤層6を介して積層されたヒートシール層7
とで構成されている。図7は感光材料用包装材料の参考
例で、金属層としての金属薄膜加工層1をフレキシブル
シート2に加工した金属薄膜加工フレキシブルシート層
3と、この金属薄膜加工フレキシブルシート層3の一方
の面に直接積層された半透明フレキシブルシート層10
と、他方の面に直接積層されたヒートシール層7とで構
成されている。
【0133】次に、実施例1〜3と比較例1〜4の物性
等を比較した試験結果について説明する。
等を比較した試験結果について説明する。
【0134】実施例1 図1の層構成に相当する感光材料用包装材料である。透
明フレキシブルシート層5として、厚さ12μmの二軸延
伸ポリエステル樹脂フイルム層(東洋紡製商品名“エス
テルフイルム”)を用いた。
明フレキシブルシート層5として、厚さ12μmの二軸延
伸ポリエステル樹脂フイルム層(東洋紡製商品名“エス
テルフイルム”)を用いた。
【0135】金属薄膜加工フルキシブルシート層3とし
てアルミニウム真空蒸着二軸延伸ナイロン樹脂フイルム
層を用い、その金属薄膜加工層1として、厚さ400Åの
アルミニウム真空蒸着層を用い、フレキシブルシート2
として、厚さ15μmの二軸延伸ナイロン樹脂フイルム層
(東洋紡製商品名“ハーデン”)を用いた。
てアルミニウム真空蒸着二軸延伸ナイロン樹脂フイルム
層を用い、その金属薄膜加工層1として、厚さ400Åの
アルミニウム真空蒸着層を用い、フレキシブルシート2
として、厚さ15μmの二軸延伸ナイロン樹脂フイルム層
(東洋紡製商品名“ハーデン”)を用いた。
【0136】半透明接着剤層4として、シリコンで表面
処理した酸化チタンを5重量%、酸変性ポリエチレン樹
脂(三菱化成製商品名“ノバテックAP”)を10重量%含
む厚さ20μmのエキストルージョンラミネートLDPE系樹
脂層を用いた。
処理した酸化チタンを5重量%、酸変性ポリエチレン樹
脂(三菱化成製商品名“ノバテックAP”)を10重量%含
む厚さ20μmのエキストルージョンラミネートLDPE系樹
脂層を用いた。
【0137】透明接着剤層6として、厚さ15μmのエキ
ストルージョンラミネートLDPE樹脂層を用いた。
ストルージョンラミネートLDPE樹脂層を用いた。
【0138】ヒートシール層7として、カーボンブラッ
ク3重量%、MIが2.4g/10分、密度0.923g/cm3のLDPE
樹脂7.5重量%、エルカ酸アミド0.05重量%、ステアリ
ン酸カルシウム0.2重量%、モノグリセリンエステル0.2
重量%、合成シリカ0.05重量%、フェノール系酸化防止
剤0.1重量%そしてビタミンE0.1重量%含むMIが2.1g
/10分、密度が0.92g/cm3のエチレン・オクテン-1共重合
体樹脂からなる厚さ50μmのL-LDPE樹脂インフレーショ
ンフイルムを用いた。
ク3重量%、MIが2.4g/10分、密度0.923g/cm3のLDPE
樹脂7.5重量%、エルカ酸アミド0.05重量%、ステアリ
ン酸カルシウム0.2重量%、モノグリセリンエステル0.2
重量%、合成シリカ0.05重量%、フェノール系酸化防止
剤0.1重量%そしてビタミンE0.1重量%含むMIが2.1g
/10分、密度が0.92g/cm3のエチレン・オクテン-1共重合
体樹脂からなる厚さ50μmのL-LDPE樹脂インフレーショ
ンフイルムを用いた。
【0139】そして、二軸延伸ポリエステル樹脂フイル
ム層にアルミニウム真空蒸着二軸延伸ナイロン樹脂フイ
ルム層を第1ラミネーターでエキストルージョンラミネ
ートLDPE系樹脂層を介して積層するとともに、このアル
ミニウム真空蒸着二軸延伸ナイロン樹脂フイルム層にL-
LDPE樹脂インフレーションフイルムを第2ラミネーター
でエキストルージョンラミネートLDPE樹脂層を介して積
層し、one passで製造した。
ム層にアルミニウム真空蒸着二軸延伸ナイロン樹脂フイ
ルム層を第1ラミネーターでエキストルージョンラミネ
ートLDPE系樹脂層を介して積層するとともに、このアル
ミニウム真空蒸着二軸延伸ナイロン樹脂フイルム層にL-
LDPE樹脂インフレーションフイルムを第2ラミネーター
でエキストルージョンラミネートLDPE樹脂層を介して積
層し、one passで製造した。
【0140】実施例2 図4の層構成に相当する感光材料用包装材料である。透
明フレキシブルシート層5として、厚さ15μmのヨコ一
軸延伸高密度ポリエチレン樹脂フイルム層(東洋化学製
品商品名“カラリヤン”)を用いた。
明フレキシブルシート層5として、厚さ15μmのヨコ一
軸延伸高密度ポリエチレン樹脂フイルム層(東洋化学製
品商品名“カラリヤン”)を用いた。
【0141】半透明接着剤層4は実施例1と同一であ
る。金属薄膜加工ヒートシール層11において、金属薄膜
加工層1として、厚さ300Åのアルミニウム真空蒸着層
を用い、ヒートシール層7として、カーボンブラック4.
5重量%、MIが2.1g/10分、密度が0.935g/cm3のエチレ
ン・4メチルペンテン-1共重合体樹脂20重量%そしてポ
リオキシエチレンソルビタンステアレート0.1重量%含
む厚さ70μmのタテ一軸分子配向高密度ポリエチレン樹
脂フイルム層を用いた。
る。金属薄膜加工ヒートシール層11において、金属薄膜
加工層1として、厚さ300Åのアルミニウム真空蒸着層
を用い、ヒートシール層7として、カーボンブラック4.
5重量%、MIが2.1g/10分、密度が0.935g/cm3のエチレ
ン・4メチルペンテン-1共重合体樹脂20重量%そしてポ
リオキシエチレンソルビタンステアレート0.1重量%含
む厚さ70μmのタテ一軸分子配向高密度ポリエチレン樹
脂フイルム層を用いた。
【0142】そして、ヨコ一軸延伸高密度ポリエチレン
樹脂フイルム層とタテ一軸分子配向高密度ポリエチレン
樹脂フイルム層とがクロスするようにシングルラミネー
ト法により積層した。
樹脂フイルム層とタテ一軸分子配向高密度ポリエチレン
樹脂フイルム層とがクロスするようにシングルラミネー
ト法により積層した。
【0143】実施例3 図2の層構成に相当する感光材料用包装材料である。ヒ
ートシール層8aとして、カーボンブラック3重量%、エ
ルカ酸アミドで表面処理した合成シリカ0.2重量%含む
MIが2.0g/10分、密度が0.920g/cm3のエチレン・4メ
チルペンテン-1共重合体樹脂からなる35μmのL-LDPE樹
脂層を用いた。
ートシール層8aとして、カーボンブラック3重量%、エ
ルカ酸アミドで表面処理した合成シリカ0.2重量%含む
MIが2.0g/10分、密度が0.920g/cm3のエチレン・4メ
チルペンテン-1共重合体樹脂からなる35μmのL-LDPE樹
脂層を用いた。
【0144】ヒートシール層8bとして、カーボンブラッ
ク3重量%、エルカ酸アミドで表面処理した合成シリカ
0.2重量%、モノグリセリンエステル0.2重量%、MIが
1.2g/10分、密度が0.945g/cm3のHDPE樹脂15重量%含む
MIが2.0g/10分、密度が0.920g/cm3のエチレン・4メ
チルペンテン-1共重合体樹脂からなる厚さ35μmのL-LD
PE系樹脂層を用いた。その他の構成は実施例1と同一で
ある。
ク3重量%、エルカ酸アミドで表面処理した合成シリカ
0.2重量%、モノグリセリンエステル0.2重量%、MIが
1.2g/10分、密度が0.945g/cm3のHDPE樹脂15重量%含む
MIが2.0g/10分、密度が0.920g/cm3のエチレン・4メ
チルペンテン-1共重合体樹脂からなる厚さ35μmのL-LD
PE系樹脂層を用いた。その他の構成は実施例1と同一で
ある。
【0145】比較例1 半透明接着剤層の代わりに厚さ20μmの透明なエキスト
ルージョンラミネートLDPE系樹脂接着剤層を用いた他
は、実施例1と同一である。
ルージョンラミネートLDPE系樹脂接着剤層を用いた他
は、実施例1と同一である。
【0146】比較例2 坪量 30g/cm3の晒クラフト紙と、厚さ20μmのエキスト
ルージョンラミネートLDPE系樹脂接着剤層と、7μmの
アルミニウム箔と、厚さ15μmのエキストルージョンラ
ミネートLDPE樹脂層と、カーボンブラック3重量%、M
Iが2.4g/10分、密度0.923g/cm3のLDPE樹脂7.5重量%、
エルカ酸アミド0.05重量%、ステアリン酸カルシウム0.
2重量%、モノグリセリンエステル0.2重量%、合成シリ
カ0.05重量%、フェノール系酸化防止剤0.1重量%そし
てビタミンE0.1重量%含むMIが2.1g/10分、密度が0.
92g/cm3のエチレン・オクテン-1共重合体樹脂からなる
厚さ50μmのL-LDPE樹脂インフレーションフイルム層と
で構成されている。
ルージョンラミネートLDPE系樹脂接着剤層と、7μmの
アルミニウム箔と、厚さ15μmのエキストルージョンラ
ミネートLDPE樹脂層と、カーボンブラック3重量%、M
Iが2.4g/10分、密度0.923g/cm3のLDPE樹脂7.5重量%、
エルカ酸アミド0.05重量%、ステアリン酸カルシウム0.
2重量%、モノグリセリンエステル0.2重量%、合成シリ
カ0.05重量%、フェノール系酸化防止剤0.1重量%そし
てビタミンE0.1重量%含むMIが2.1g/10分、密度が0.
92g/cm3のエチレン・オクテン-1共重合体樹脂からなる
厚さ50μmのL-LDPE樹脂インフレーションフイルム層と
で構成されている。
【0147】比較例3 坪量 60g/cm3の晒クラフト紙と、2g/m2酢酸ビニル系接
着エマルジョン剤層と、9μmのアルミニウム箔と、厚
さ40μmのエチレン・酢酸ビニル共重合体樹脂にカーボ
ンブラック6%添加したエキストルージョンラミネート
ヒートシール層とで構成されている(特公昭63-37700号
公報の実施例)。
着エマルジョン剤層と、9μmのアルミニウム箔と、厚
さ40μmのエチレン・酢酸ビニル共重合体樹脂にカーボ
ンブラック6%添加したエキストルージョンラミネート
ヒートシール層とで構成されている(特公昭63-37700号
公報の実施例)。
【0148】比較例4 半透明接着剤層の代わりに厚さ20μmの透明なエキスト
ルージョンラミネートLDPE系樹脂接着剤層を用いた他
は、実施例2と同一である。結果を表3に示す。
ルージョンラミネートLDPE系樹脂接着剤層を用いた他
は、実施例2と同一である。結果を表3に示す。
【0149】
【表3】
【0150】評価は下記による。 ◎…非常に優れている ○…優れている ▲…問題あり ×…実用不可
【0151】試験方法は下記による。 ギラツキ;包装材料を1万ルックスの光の下で肉眼で観
察した時の刺激度合より評価
察した時の刺激度合より評価
【0152】引裂き強度;JIS P-8116に準ずる。 セーフライト下での光反射防止性 セーフライト下で包装材料を折り曲げて包装作業をした
時に、写真感光材料に光反射による光カブリを発生させ
る度合より評価
時に、写真感光材料に光反射による光カブリを発生させ
る度合より評価
【0153】スリ傷、クニック、ブツの見えにくさ;包
装材料で袋を作成し、シート状写真フイルムを密封後遮
光箱に入れ、この遮光箱5ヶを段ボールに包装後JIS Z-
7232による振動試験を行った。この振動試験後の包装袋
の外観を目視検査
装材料で袋を作成し、シート状写真フイルムを密封後遮
光箱に入れ、この遮光箱5ヶを段ボールに包装後JIS Z-
7232による振動試験を行った。この振動試験後の包装袋
の外観を目視検査
【0154】粘着テープ貼り適性;セロテープ(幅 1.5
cm)を包装材料のフレキシブルシート層に貼り1cm/秒の
速度で剥がした時の粘着力と、剥がしたあとの状態より
評価
cm)を包装材料のフレキシブルシート層に貼り1cm/秒の
速度で剥がした時の粘着力と、剥がしたあとの状態より
評価
【0155】無塵性;上記スリ傷、クニック、ブツの見
えにくさ、試験方法として使用した振動試験サンプルの
塵の発生量により評価
えにくさ、試験方法として使用した振動試験サンプルの
塵の発生量により評価
【0156】
【発明の効果】本発明は、すり傷、クニック、ブツ等を
目立たなくすることができるので、外観を極めて美しく
することができる。また、印刷適性を向上させることが
できる。さらに、また引き裂き強度を向上させることが
出来る。
目立たなくすることができるので、外観を極めて美しく
することができる。また、印刷適性を向上させることが
できる。さらに、また引き裂き強度を向上させることが
出来る。
【図1】本発明の感光材料用包装材料の層構成を示す部
分断面図。
分断面図。
【図2】本発明の感光材料用包装材料の層構成を示す部
分断面図。
分断面図。
【図3】本発明の感光材料用包装材料の層構成を示す部
分断面図。
分断面図。
【図4】本発明の感光材料用包装材料の層構成を示す部
分断面図。
分断面図。
【図5】本発明の感光材料用包装材料の層構成を示す部
分断面図。
分断面図。
【図6】 感光材料用包装材料の参考例の層構成を示す
部分断面図。
部分断面図。
【図7】 感光材料用包装材料の参考例の層構成を示す
部分断面図。
部分断面図。
1…金属薄膜加工層 2…フレキシブルシート 3…金属薄膜加工フレキシブルシート層 4…半透明接着剤層 5…透明フレキシブルシート層 6…透明接着剤層 7…遮光性ヒートシール層 8…二層共押出しヒートシール層 9…金属箔 10…半透明フレキシブルシート層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03C 3/00 560 G03C 3/00 560C 565 565E 565K (56)参考文献 特開 昭62−240958(JP,A) 特開 平1−93348(JP,A) 特開 平2−176649(JP,A) 特開 平2−178652(JP,A) 特開 平2−278259(JP,A) 特開 平2−72941(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03C 3/00
Claims (5)
- 【請求項1】 金属層を含む包装材料において、該金属
層の反ヒートシール層面に積層される層が全体としてヘ
イズ(ASTM D 1003)が15〜99%の半透明
であり、該金属層の反ヒートシール層面には接着剤層
と、該接着剤層を介して積層されたフレキシブルシート
層とを有し、前記接着剤層は、ヘイズが15〜99%の
半透明で、白色有機顔料、白色無機顔料、白色染料、黄
色有機顔料、黄色無機顔料及び黄色染料から選ばれた1
種以上が添加されるとともに、ポリオレフィン樹脂10
0重量部に対して不飽和カルボン酸類を0.01〜20
重量部グラフト変成した酸変成ポリオレフィン樹脂を含
み、かつ厚さが50μm以下であり、ヒートシール層は
ポリオレフィン樹脂で形成されるとともに厚さが12〜
200μmであることを特徴とする感光材料用包装材料 - 【請求項2】 前記接着剤層が、ポリオレフィン樹脂1
00重量部に対して有機過酸化物を0.005〜5重量
部含んでいる請求項1に記載の感光材料用包装材料 - 【請求項3】 前記接着剤層が、脂肪酸金属塩を0.0
1〜5重量%含んでいる請求項2に記載の感光材料用包
装材料 - 【請求項4】 前記接着剤層に含まれる無機顔料が表面
処理されている請求項3に記載の感光材料用包装材料 - 【請求項5】 前記ヒートシール層が、エチレン共重合
体樹脂を5重量%以上含んでいる請求項4に記載の感光
材料用包装材料
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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