JP2769836B2 - 写真フィルムパトローネ用容器本体 - Google Patents

写真フィルムパトローネ用容器本体

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JP2769836B2 JP1041770A JP4177089A JP2769836B2 JP 2769836 B2 JP2769836 B2 JP 2769836B2 JP 1041770 A JP1041770 A JP 1041770A JP 4177089 A JP4177089 A JP 4177089A JP 2769836 B2 JP2769836 B2 JP 2769836B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は写真フィルムパトローネを収納する容器の本
体に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、写真フィルムパトローネ用容器としては、第1
図に示すような容器があった。
第1図において、符号1は写真フィルムパトローネ用
容器本体で、符号2は写真フィルムパトローネ用容器本
体に嵌合する写真フィルムパトローネ用容器キャップで
ある。写真フィルムパトローネ用容器本体1は、底部3
と周壁部4とからなる有底円筒状に形成され、周壁部4
の内面上部には嵌合溝5が形成されている。また、写真
フィルムパトローネ用容器キャップ2には、嵌合溝5に
嵌合する突条6が形成されている。
本発明者は、このような写真フィルムパトローネ用容
器本体として、プロピレン単位の含有率が70重量%以上
であってメルトインデックスが16〜80g/10分のポリプロ
ピレン系樹脂を用いたものを特開昭60−163045号公報で
開示し、また、プロピレン単位の含有率が70重量%以上
であってメルトインデックスが16〜80g/10分のポリプロ
ピレン系樹脂を用いたものを特開昭61−73947号公報で
開示した。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の写真フィルムパトローネ用容器本体は、衝
撃強度が充分大きいものであるが、口元変形、座屈等が
発生し易く、これらの欠点を解消するために添加剤を多
量に添加すると、添加剤がブリードアウトし白粉の発生
が多くなるものであった。
また、ホモポリプロピレン樹脂を用いた写真フィルム
パトローネ用容器本体は、剛性を大きくできるので口元
変形、座屈等の発生を防止できるが、衝撃強度が弱く落
下によりひびや割れが発生するものであった。
本発明は上記問題点を解決し、衝撃強度及び剛性が充
分に大きく、しかも白粉の発生の少ない写真フィルムパ
トローネ用容器本体を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するためになされたもの
で、ホモポリプロピレン樹脂とプロピレン・エチレン共
重合体樹脂との配合のバランスをとることにより完成し
たものである。
すなわち、本発明の写真フィルムパトローネ用容器本
体は、脂肪酸アミド系滑剤を0.005〜1.0重量%、酸化防
止剤を0.01〜1.0重量%、ホモポリプロピレン樹脂とプ
ロピレン・エチレン共重合体樹脂とを5:95〜95:5の割合
で含み、メルトインデックスが10〜60g/10分、曲げ弾性
率が9000kg/cm2以上、23℃におけるノッチ付アイゾット
衝撃強度が2.5kg・cm/cm以上、ロックウェル硬度が85R
以上であるポリプロピレン系樹脂組成よりなることを特
徴として構成されている。
ポリプロピレン系樹脂組成は、ホモポリプロピレン樹
脂とプロピレン・エチレン共重合体樹脂とを5:95〜95:5
の割合で含んでいる。
ホモポリプロピレン樹脂が5未満すなわちプロピレン
・エチレン共重合体樹脂が95を越えると、剛性が大きく
て且つ衝撃強度の大きい、結晶化度の高い口元変形や座
屈等が発生しにくく、添加剤の経時によるブリードアウ
ト増加の少ない容器本体を提供することが困難である。
ホモポリプロピレン樹脂が95を越える、すなわちプロ
ピレン・エチレン共重合体樹脂が5未満では、衝撃強度
が小さく落下によりひびや割れが発生(特に氷点以下で
は簡単に割れ実用化困難)し、ヘイズが大きくなり実用
化が困難である。
なお、プロピレン・エチレン共重合体樹脂として、プ
ロピレン・エチレンブロック共重合体樹脂のように圧力
や衝撃によって簡単に成形品に白化故障が生じ、表面強
度が小さい、キズや白粉の発生しやすい樹脂を用いる場
合は、プロピレン・エチレンブロック共重合体樹脂を5
〜70重量%、好ましくは10〜50重量%、特に好ましくは
15〜40重量%用いることにより上記欠点を補足し衝撃強
度が向上した写真フィルムパトローネ用容器本体とする
ことができる。
ホモポリプロピレン樹脂は重合がしやすくい安価で剛
性や表面強度が大きく射出成形性に優れているが、衝撃
強度と透明性に欠け、防湿性、ガスバリヤ性を必須とす
る本発明の写真フィルムパトローネ用容器本体としては
単独樹脂として実用化不可である。
プロピレン・エチレン共重合体樹脂は、飽和炭化水素
溶媒中で四塩化チタン(TICl4)とトリエチルアルミニ
ウム(AlEt3)を混合して得られる複合触媒(チーグラ
ー触媒)による重合方法や、三塩化チタン(TiCl3)と
トリエチルアルミニウム(AlEt3)を組み合わせた複合
触媒(ナッタ触媒)による重合方法で作られ、その他の
重合方法としてはスタンダード・オイル法、フィリップ
ス法、サンオイル法等があり本発明ではいずれの方法で
製造したものを用いることができる。
具体例を商品名で示せば日石ポリプロ(日本石油化
学)、UBEポリプロ(宇部興産)、ショウアロマー(昭
和電工)、住友ノーブレン(住友化学)、チッソポリプ
ロ(チッソ)、三菱ノーブレン(三菱油化)、徳山ポリ
プロ(徳山曹達)、三井石油化学ポリプロ(三井石油化
学)、三井ノーブレン(三井東圧化学)等が挙げられ
る。
本発明に好ましいプロピレン・エチレン共重合体樹脂
は、エチレン含有量が1〜30重量%、好ましくは2〜15
重量%のプロピレン・エチレン共重合体樹脂であり、特
にプロピレン85〜98重量%、エチレン2〜15重量%から
なるプロピレン・エチレンランダム共重合体樹脂が好ま
しい。
エチレン含有量が1〜30重量%のプロピレン・エチレ
ン共重合体樹脂を添加することにより曲げ弾性率が大き
くロックウェル硬度が大きいがアイゾット衝撃強度の小
さなホモポリプロピレン樹脂をブレンド樹脂して用いて
も、安価で且つ成形故障や白粉の発生が少なく、成形サ
イクルの短縮が可能で、写真フィルムパトローネ用容器
本体として必要な全ての特性を実用限度範囲にすること
ができる。この結果全世界のどこにおいても、2種のポ
リプロピレン樹脂を用いて、安価に写真フィルムパトロ
ーネ用容器本体を提供できることを見いだした。
そして、本発明では、ポリプロピレン系樹脂組成の80
重量%以上をホモポリプロピレン系樹脂とプロピレン・
エチレン共重合体樹脂で構成することが好ましい。
また、ポリプロピレン系樹脂組成は、写真フィルムパ
トローネを出し入れしやすくし、容器本体の帯電を減少
させ、ブロッキングしないようにさせるだけでなく成形
性を良化させるために脂肪酸アミド系滑剤を0.005〜1.0
重量%含有する。
脂肪酸アミド系滑剤の含有量が0.005重量%未満で
は、含有量が少なすぎて滑剤の添加効果が生じない。
1.0重量%をこえるとスクリューとポリプロピレン系
樹脂との間のスリップが発生したり、ブリードアウトに
よるホコリの付着や白粉の発生が問題になる。このた
め、特に0.05〜0.5重量%の範囲が好ましい。
市販の代表的脂肪酸アミド系滑剤の製造メーカー名を
以下に記載する。
(1) オレイン酸アミド系滑剤: アーモスフィリップCP(ライオン・アクゾ)、ニュー
トロン(日本精化)、ニュートロンE〜−18(日本精
化)、アマイドO(日東化学)、アルフロ−E−10(日
本油脂)、ダイヤミッドO−200(日本化成)、ダイヤ
ミッドG−200(日本化成)等 (2) エルカ酸アミド系滑剤: アルフロ−P−10(日本油脂)等 (3) ステアリン酸アミド系滑剤: アルフロ−S−10(日本油脂)、ニュートロン2(日
本精化)、ダイヤミッド200(日本化成)等 (4) ビス脂肪酸アミド系滑剤; ビスアマイド(日本化成)、ダイヤミッド200ビス
(日本化成)、アーモワックスEBS(ライオンアクゾ)
等 本発明の写真フィルムパトローネ用容器本体を構成す
るポリプロピレン系樹脂組成は、メルトインデックス
(JIS K−7210=ASTM D−1238、以下MIと表示)が1
0〜60g/10分のものである。
MIが10g/10分未満では、樹脂の流動性が悪く、射出圧
が高くなり、ショートショットの発生が多くなる。
MIが60g/60分を越えると、剛性が小さくなり、嵌合強
度が低下し、防湿性が悪化したり、キャップハズレが発
生しやすくなる。さらに口元変形、座屈が発生しやす
く、バリ等の成形故障も発生しやすくなり実用化困難で
ある。
ポリプロピレン系樹脂組成の曲げ弾性率(JIS K−7
203=ASTM D−790)は9000kg/cm2以上である。
曲げ弾性率が9000kg/cm2未満では、嵌合強度が低下
し、防湿性が悪化したり、キャップハズレが多発する。
さらに口元変形や座屈が発生しやすく、成形サイクルも
長くなり実用化困難である。
また23℃におけるノッチ付アイゾット衝撃強度(JIS
K−7110=ASTMD−256)は2.5kg・cm/cm以上であり、
ロックウェル硬度(JIS K−7202=ASTM D−785)は
86R以上である。
ノッチ付アイゾット衝撃強度が2.5kg・cm/cm未満で
は、氷点以下の低温度で落下したり、物流過程での衝撃
によって、ひびや割れが発生し、防湿性や密封性を確保
することができず実用化困難である。
ロックウェル硬度が85R未満では、成形条件を考慮し
ても添加剤の経時ブリードアウトによる白粉の発生や傷
の発生等のため品質低下が大きく実用化困難である。
なお、本発明においては、必要により各種の造核剤や
界面活性剤、着色物質、カップリング剤およびその他の
添加剤を用いることができる。
造核剤は有機造核剤と無機核剤があり、有機造核剤、
無機造核剤を添加するのは結晶化速度向上や成形サイク
ル短縮及び変形、白粉発生防止や物理特性向上のための
ものである。即ち、樹脂組成の剛性アップと結晶化温度
を高くすることにより、冷却時間を短くしても底ヒケや
座屈を発生しにくくし、成形直後ホッパーやコンテナ等
により大量に入れた場合でも変形しにくくするためであ
る。また、ロックウェル硬度を向上させ、耐摩耗性を大
巾に向上させることも可能で高速加工包装工程や空送工
程で白粉発生防止に特に大きな効果を発揮する。
有機造核剤として好ましい代表例を以下に記載する。
ジ−(P−メチルベンジリデン)ソルビトール、ジ−
(2・4−ジメチルベンジリデン)ソルビトール、ジ−
(2・4−ジエチルベンジリデン)ソルビトール、ジ−
(1・3・5−トリメチルベンジリデン)ソルビトー
ル、ジ(ペンタメチルペンジリデン)ソルビトール、1
・3・2・4−ジ(メチルベンジリデン)ソルビトー
ル、1・3−P−エチルベンジリデン−2,4−P−メチ
ルベンジリデン−ソルビトール、1,3−P−メチルベン
ジリデン−2,4−P−エチルベンジリデン−ソルビトー
ル、1・3−P−メチルベンジリデン−2・4−P−ク
ロロベンジリデンソルビトール、1・3−P−クロロベ
ンジリデン−2・4−P−メチルベンジリデンソルビト
ール、1・3−P−メチルベンジリデン−2・4−P−
イソプロピルベンジリデンソルビトール、1・3−P−
イソプロピルベンジリデン−2・4−メチルベンジリデ
ンソルビトール、1・3−P−エチルベンジリデン−2
・4−P−イソプロピルベンジリデンソルビトール、1
・3−P−クロロベンジリデン−2・4−P−イソプロ
ピルベンジリデンソルビトール、1・3・2・4−ジ
(エチルベンジリデン)ソルビトール、1・3・2・4
−ジ(プロピルベンジリデン)ソルビトール、1・3・
2・4−ジ(メトキシベンジリデン)ソルビトール、1
・3・2・4−ジ(エトキシベンジリデン)ソルビトー
ル、1・3・2・4−ジ(P−メチルベンジリデン)ソ
ルビトール、1・3・2・4−ジ(P−クロルベンジリ
デン)ソルビトール、1・3・2・4−ジ(P−メトキ
シベンジリデン)ソルビトール、1・3・2・4−ジ
(アルキルベンジルデン)ソルビトール等 特に、ジベンジルデンソルビトール化合物が好まし
い。
無機造核剤は、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物、酸化ナトリ
ウム等のアルカリ金属酸化物、炭酸リチウム、炭酸ナト
リウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素
カリウム等のアルカリ金属炭酸塩、水酸化カルシウム、
水酸化マグネシウム、水酸化バリウム等のアルカリ土類
金属水酸化物、炭酸カルシウム、酸化カルシウム等のア
ルカリ土類金属酸化物などである。
有機造核剤は単独で用いても、無機造核剤との併用、
有機造核剤の二種以上を併用することもできる。また、
有機造核剤の表面を各種の脂肪酸、脂肪酸化合物、カッ
プリング剤、界面活性剤等で被覆することが好ましい。
有機造核剤の添加量は0.01〜1.0重量%であることが
好ましい。添加量が0.01重量%未満ではほとんど添加効
果を発揮せずブレンド経費がかかるだけであり、1.0重
量%を越えても増量効果がなくコストアップになるだけ
であり、かつ造核剤の種類によっては写真フィルムに悪
影響を与えたり、金型に付着したり、ブリードアウトし
たり、落下強度を大巾に低下させたりするので好ましく
ない。
有機造核剤をブレンドする方法としては、コンパウン
ド方式やドライブレンド方式やマスターバッチ方式等が
あるが、マスターバッチ方式が好ましい。カサが高く飛
散しやすいので、そのまま配合することは困難であり、
少量の分散剤が湿潤剤を入れて配合すると良い。分散剤
として効果があるものとしては無水カルボン酸、高級脂
肪酸等があり、オレイン酸アミド等の滑剤は特に好まし
い。湿潤剤としてはDOP、DHP等の可塑剤が使用できる。
有機造核剤の悪臭を防止するために、カップリング剤
を配合使用することが好ましい。代表的なカップリング
剤の代表例を以下に記載する。
ビニルシラン系カップリング剤、アクリルシラン系カ
ップリング剤、エポキシシラン系カップリング剤、アミ
ノシラン系カップリング剤、メルカプトシラン系カップ
リング剤、等のシラン系カップリング剤以外にもチタネ
ート系、クロム系、アルミニウム系等の各種カップリン
グ剤等が使用可能である。
このようなカップリング剤は0.01〜5.0重量%添加さ
れることが好ましい。
写真フィルムパトローネ用容器本体を効率よく連続成
形するために、酸化防止剤を添加する。
酸化防止剤の例を以下に記載する。
(イ) フェノール系酸化防止剤 6−t−ブチル−3−メチルフェニール誘導体、2・
6−ジ−t−ブチル−P−クレゾール、2・2′−メチ
レンビス(4−エチル−6−t−ブチルフェノール)、
4・4′−ブチリデンビス(6−t−ブチル−m−クレ
ゾール)、4・4′−チオビス(6−t−ブチル−m−
クレゾール)、4・4−ジヒドロキシジフェニルシクロ
ルヘキサン、アルキル化ビスフェノール、スチレン化フ
ェノール、2・6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノ
ール、n−オクタデシル−3−(3′・5′−ジ−t−
ブチル−4′−ヒドロキシフェニル)プロピネート、2
・2′−メチレンビス(4−メチル−6−t−ブチルフ
ェノール)、4・4′−チオビス(3−メチル−6−t
−ブチルフェニール)、4・4′−ブチリデンビス(3
−メチル−6−t−ブチルフェノール)、ステアリル−
β(3・5−ジ−4−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオネート、1・1・3−トリス(2−メチル
−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニル)ブタン、
1・3・5トリメチル−2・4・6−トリス(3・5−
ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、
テトラキス〔メチレン−3(3′・5′−ジ−t−ブチ
ル−4′−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕メタ
ン等 (ロ) ケトンアミン縮合系酸化防止剤 6−エトキシ−2・2・4−トリメチル−1・2−ジ
ヒドロキノリン、2・2・4−トリメチル−1・2−ジ
ヒドロキノリンの重合物、トリメチルジヒドロキノリン
誘導体等 (ハ) アリルアミン系酸化防止剤 フェニル−α−ナフチルアミン、N−フェニル−β−
ナフチルアミン、N−フェニル−N′−イソピロピル−
P−フェニレンジアミン、N・N′−ジフェニル−P−
フェニレンジアミン、N・N′−ジ−β−ナフチル−P
−フェニレンジアミン、N−(3′−ヒドロキシブチリ
デン)−1−ナフチルアミン等 (ニ) イミダゾール系酸化防止剤 2−メルカプトベンゾイミダゾール、2−メルカプト
ベンゾイミダゾールの亜鉛塩、2−メルカプトメチルベ
ンゾイミダゾール等 (ホ) ホスファイト系酸化防止剤 アルキル化アリルホスファイト、ジフェニルイソデシ
ルフォスファイト、トリス(ノニフェニル)ホスファイ
ト、亜リン酸ソーダ、トリノニルフェニルフォスファイ
ト、トリフェニルフォスファイト等 (ヘ) チオ尿素系酸化防止剤 チオ尿素誘導体、1・3−ビス(ジメチルアミノプロ
ピル)−2−チオ尿素等 (ト) その他空気酸化に有用な酸化防止剤 チオジプロピオン酸ジラウリル等 (チ) 硫黄系酸化防止剤 ジラウリルチオジプロピオネート、ジミリスチルチオ
ジプロピオネート、ラウリルステアリルチオジプロピオ
ネート、ジステアリルチオジプロピオネート等 次に、代表的な市販の酸化防止剤商品名を以下に記載
する。
(1) フェノール系酸化防止剤; SUMILIZER BHT(住友)、IRGANOX 1076(チバガイ
ギー)、MARK AO−50(アデカ・アーガス)、SUMILIZE
R BP−76(住友)、TOMINOX SS(吉富)、IRGANOX 5
65(チバガイギー)、NONOXWSP(ICI)、SANTONOX(Mon
santo)、SUMILIZERWX R(住友)、ANTAGECRYSTAL
(川口)、IRGANOX 1035(チバガイギー)、ANTAGE
W−400(川口)、NOCLIZER NS−6(大内新興)、IRG
ANOX 1425 WL(チバガイギー)、MARK AO−80(アデ
ガ・アーガス)、SUMILIZER GA−80(住友)、TOPANOL
CA(ICI)、MARK AO−30(アデカ・アーガス)、MARKA
O−20(アデカ・アーガス)、IRGANOX 3114(チバガイ
ギー)、MARK AO−330(アデカ・アーガス)、IRGANOX
1330(チバガイギー)、CYANOX1790(ACC)、IRGANOX
1010(チバガイギー)、MARK AO−60(アデカ・アーガ
ス)、SUMILIZER BP−101(住友)、TOMINOXTT(吉
富)等 (2) 燐系酸化防止剤; IRGAFOS 168(チバガイギー)、MARK 2112(アデカ
・アーガス)、WESTON 618(ボルグワーナー)、MARK
PEP−8(アデカ・アーガス)、ULTRANOX 626(ボル
グ・ワーナー)、MARK PEP−24G(アデカ・アーガ
ス)、MARK PEP−36(アデカ・アーガス)、HCA(三
光)等 (3) チオエーテル性酸化防止剤; DLTDP“YOSHITOMI"(吉富)、SUMILIZER TPL(住
友)、ANTIOX L(日油)、DMTD“YOSHITOMI"(吉
富)、SUMILIZER TPM(住友)、ANTIOX M(日油)、
D−STP“YOSHITOMI"(吉富)、SUMILIZER TPS(住
友)、ANTIOX S(日油)、SEENOX 412S(シプロ)、
MARK AO−412S(アデカ・アーガス)、SUMILIZER TP
−D(住友)、MARK AO−23(アデカ・アーガス)、SN
DSTAB P−EPQ(サンド)、IRGAFOS P−EPQ EF(チ
バガイギー)、IRGANOX 1222(チバガイギー)、MARK
329K(アデカ・アーガス)、WESTON 399(ボルグ・
ワーナー)、MARK 260(アデカ・アーガス)、MARK 5
22A(アデカ・アーガス)等 (4) 金属不活性化剤 NAUGARD XL−1(ユニロイヤル)、NARK CDA−1
(アデカ・アーガス)、MARK CDA−6(アデカ・アー
ガス)、LRGANOX MD−1024(チバガイギー)、CUNOX
(三井東圧)等 このような酸化防止剤は0.01〜1.0重量%添加され
る。0.01重量%未満ではほとんど添加効果を発揮せずブ
レンド経費がかかるだけであり、1.0重量%を越えても
増量効果がなくコストアップになるだけであり、かつ酸
化防止剤の種類によっては、写真フィルムに悪影響を与
えるので好ましくない。
帯電防止等のために界面活性剤を添加することができ
る。
界面活性剤の代表例を以下に記載する。
非イオン界面活性剤 ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシ
エチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレ
ン脂肪酸アルコールエーテル、ポリオキシエチレンアル
キルフェニルエーテル、ポリオキシエチレングリセリン
脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪族アミン、ソ
ルビタンモノ脂肪酸エステル、脂肪酸ペンタエリスリッ
ト、脂肪アルコールのエチレンオキサイド付加物、脂肪
酸アミノ又は脂肪酸アミドのエチレンオキサイド付加
物、アルキルフェノールのエチレンオキサイド付加物、
アルキルナフトールのエチレンオキサイド付加物、多価
アルコールの部分的脂肪酸エステルのエチレンオキサイ
ド付加物、その他特公昭63−26697号公報記載の各種非
イオン帯電防止剤等。
アニオン界面活性剤 リシノレイン酸硫酸エステルソーダ塩、各種脂肪酸金
属塩、リシノレイン酸エステル硫酸エステルソーダ塩、
硫酸化オレイン酸エチルアニリン、オレフィンの硫酸エ
ステル塩類、オレイルアルコール硫酸エステルソーダ
塩、アルキル硫酸エステルエステル塩、脂肪酸エチルス
ルフォン酸塩、アルキルスルフォン酸塩、アルキルナフ
タレンスルフォン酸塩、アルキルベンゼンスルフォン酸
塩、コハク酸エステルスルフォン酸塩、リン酸エステル
塩等 陽イオン界面活性剤 第1級アミン塩、第3級アミン塩、第4級アンモニウ
ム塩、ピリジン誘導体等 両性界面活性剤の代表例を以下に記載する。
カルボン酸誘導体、イミダゾリン誘導体、ペタイン誘
導体等があるが、写真フィルムに悪影響を与えず、静電
気の発生を防止する効果もあるの非イオン界面活性
剤、の陽イオン界面活性剤が好ましい。
このような界面活性剤は0.01〜5.0重量%添加される
ことが好ましい。
0.01重量%未満では、ほとんど添加効果を発揮せずブ
レンド経費がかかるだけであり、5.0重量%を越えても
増量効果がなくコストアップになるだけであり、かつ界
面活性剤の種類によっては写真フィルムに悪影響を与え
たり、ブリードアウトして塵(チリ)が付着しやすくな
る。透明度も低下する。
写真フィルムパトローネ用容器本体に色彩を施す場合
は着色物質を添加することができる。
着色物質の例を以下に示す。
(1) 無機化合物 A.酸化物…シリカ、ケイ藻土、アルミナ、酸化チタン、
酸化鉄、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、酸化アンチモ
ン、バリウムフェライト、ストロンチウムフェライト、
酸化ベリリウム、軽石、軽石バルーン、アルミナ繊維 B.水酸化物…水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウ
ム、塩基性炭酸マグネシウム C.炭酸塩…炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ドロマ
イト、ドーソナイト D.(亜)硫酸塩…硫酸カルシウム、硫酸バリウム、硫酸
アンモニウム、亜硫酸カルシウム E.ケイ酸塩…タルク、クレー、マイカ、アスベスト、ガ
ラス繊維、ガラスバルーン、ガラスビーズ、ケイ酸カル
シウム、モンモリロナイト、ベントナイト F.炭素…カーボンブラック、グラファイト、炭素繊維、
炭素中空球 G.その他…鉄粉、銅粉、鉛粉、錫粉、ステンレス粉、パ
ール顔料、アルミニウム粉、硫化モリブデン、ポロン繊
維、炭化ケイ素繊維、黄銅繊維、チタン酸カルシウム、
チタン酸ジルコン酸鉛、ホウ酸亜鉛、メタホウ酸バリウ
ム、ホウ酸カルシウム、ホウ酸ナトリウム、アルミニウ
ムペースト (2) 有機化合物 木粉(松、樫、ノコギリクズなど)、殻繊維(アーモ
ンド、ピーナッツ、モミ殻など)、着色した各種の繊維
例えば木綿、ジュート、紙細片、セロハン片、ナイロン
繊維、ポリプロピレン繊維、デンプン、芳香族ポリアミ
ド繊維 これらの着色物質の中では、不透明化する無機化合物
が好ましく、特に、耐熱性、耐光性が優れ、比較的不活
性な物質である、光吸収性のカーボンブラックと窒化チ
タンとグラファイト及び光反射性のアルミニウム粉末や
アルミニウムペーストが好ましい。
本発明の樹脂組成物中には前述以外の各種の添加剤を
必要に応じて必要量添加することができる。添加剤の代
表例を以下に記載するが本発明はこれに限定されるもの
ではなく写真フィルムに悪影響を与えない公知のあらゆ
る物の中から選択できる。
(添加剤種類) (代表例) (1) 可塑剤;フタル酸エステル、グリコールエステ
ル、脂肪酸エステル、リン酸エステル等 (2) 安定剤;鉛系、カドミウム系、亜鉛系、アルカ
リ土類金属系、有機スズ系等 (3) 難燃剤;燐酸エステル、ハロゲン化燐酸エステ
ル、ハロゲン化物、無機物、含燐ポリオール等 (4) 充填剤;アルミナ、カオリン、クレー、炭酸カ
ルシウム、マイカ、タルク、酸化チタン、シリカ等 (5) 補強剤;ガラスロービング、金属繊維、ガラス
繊維、ガラスミルドファイバー等 (6) 着色剤;無機顔料(Al,Fe2O3,TlO2,ZnO,CdS
等)、有機顔料、染料等 (7) 加硫剤;加硫促進剤、促進助剤等 (8) 劣化防止剤;紫外線吸収剤、金属不活性化剤、
過酸化物分解剤等 (9) 各種の熱可塑性樹脂、エラストマー、ゴム等、
特にポリオレフィン熱可塑性樹脂が好ましい。
容器本体を射出成形するには、従来公知の一重積金型
を用いる方法の外に種々の方法を用いることができる。
例えばインジェクションブロー成形方法のように2つの
方法を合わせた方法や、金型内真空射出成形方法やスタ
ックモールド(2重積金型)等の多段金型を用いる効率
的な射出成形方法を用いることができる。
本発明の容器本体の形状は第1図に示すようなものの
外、例えば特開昭63−193142号公報や特願昭62−164077
号明細書に開示した容器本体やフィルムパトローネを収
容しうるものであればとくに限定されるものではない
が、容器キャップとの嵌合密封を十分に確保でき、かつ
容器キャップの着脱が容易なものがよい。
なお、容器キャップの材質は、容易本体との嵌合密封
性を向上したり、前述した機能を十分に発揮させるため
に容器本体より柔軟なものがよく、例えば低密度ポリエ
チレン樹脂やL−LDPE樹脂又はこれら2つの樹脂の混合
樹脂やこれらの樹脂と他の熱可塑性樹脂との混合樹脂、
これらの樹脂の射出成形性向上や帯電防止向上の為に脂
肪酸アミド系滑剤を0.01〜0.6重量%添加したポリエチ
レン系樹脂が好適である。
なお、本発明の写真フィルムパトローネ用容器本体に
用いたポリプロピレン系樹脂組成は、滑剤その他の添加
剤のブリードアウトを嫌い、衝撃強度を必要とし、かつ
変形を嫌う成形品、例えば、実開昭54−100617号公報、
実開昭54−137344号公報、実開昭59−77144号公報、実
開昭62−99571号公報、特開昭63−223640号公報、EPO
242905A等に開示されたヒンジ付プラスチックケース、
実公昭44−28473号公報、特公昭46−7501号公報等に開
示された身蓋嵌合容器、実公昭61−3000号公報、実公昭
61−36995号公報、実公昭61−36996号公報、実開昭63−
73742号公報等に開示されたスプール、実開昭61−86367
号公報、実開昭61−128256号公報等に開示されたコア等
にも好適である。また遮光性を要するものには遮光性物
質を添加し、遮光容器や遮光成形品として用いることも
できる。
〔作用〕
本発明の写真フィルムパトローネ用容器本体では、剛
性が大きく、射出成形性に優れていて、底ヒケ、口元変
形、座屈等の変形を発生しない。また成形故障が殆ど無
く、成形サイクルを大巾に短縮する。
表面の耐摩耗性が大きく、滑性が良好でブリードアウ
ト抑制効果が大である。また、剛性が大きく変形、座屈
を発生し難いにもかかわらず、衝撃強度が大きい。
〔実施例〕
成形機として住友重機製ネスタール(商品名)を用
い、型締圧150t、取り数24ヶ、ランナー形式はホットラ
ンナーとして第1図に示す形状で周壁部15の厚さ0.8mm
の写真フィルムパトローネ用容器本体を射出成形した。
本発明品I MIが40g/10分、密度(ASTM D−1505)が0.91g/c
m3、曲げ弾性率が21,000kg/cm2、23℃のノッチ付アイゾ
ット衝撃強度が2.5kg・cm/cm、ロックウェル硬度(厚さ
3.2mmで測定)が110Rのホモポリプロピレン樹脂35重量
%と、MIが25g/10分、密度が0.90g/cm3、曲げ弾性率が9
200kg/cm2、23℃のノッチ付アイゾット衝撃強度が5.0kg
・cm/cm、ロックウェル硬度(厚さ3.2mmで測定)が80R
のエチレン含有量3.3重量%のプロピレン・エチレンラ
ンダム共重合体樹脂64.35重量%、オレイン酸アミド0.3
重量%、フェノール系酸化防止剤としてテトラキス〔メ
チレン−3−(3′,5′−ジ−tert−ブチル−4′−ヒ
ドロキシフェニル)プロピオネート〕メタン0.2重量
%、有機造核剤として1・3,2・4−ジ(メチルベンジ
リデン)ソルビトール0.15重量%からなり、MIが31g/10
分、密度が0.90g/cm3、曲げ弾性率が12,000kg/cm2、23
℃のノッチ付アイゾット衝撃強度が3.8kg・cm/cm、ロッ
クウェル硬度が92Rのポリプロピレン系樹脂組成物を用
いた。
本発明品II 本発明品Iと同一のホモポリプロピレン樹脂を64.35
重量%、MIが25g/10分、密度が0.91g/cm3、曲げ弾性率
が12,500kg/cm2,23℃のノッチ付アイゾット衝撃強度が1
3kg・cm/cm、ロックウェル硬度(厚さ3.2mmで測定)が8
0Rのエチレン含有量6重量%のプロピレン・エチレンブ
ロック共重合体樹脂を35重量%に変更する他は本発明品
Iと同一の組成からなり、MIが30g/10分、密度が0.90g/
cm3、曲げ弾性率が13,300kg/cm2、23℃のノッチ付アイ
ゾット衝撃強度が8.2kg・cm/cm、ロックウェル硬度が89
Rのポリプロピレン系樹脂組成物を用いた。
比較品I 本発明品Iと同一のホモポリプロピレン樹脂を99.35
重量%とする他は、本発明品Iと同一の組成からなり、
MIが42g/10分、密度が0.90g/cm3、曲げ弾性率が21,600k
g/cm2、23℃のノッチ付アイゾット衝撃強度が2.6kg・cm
/cm、ロックウェル硬度が112Rのポリプロピレン系樹脂
組成物を用いた。
比較品II 本発明品Iと同一のプロピレン・エチレンランダム共
重合体樹脂を99.35重量%とする他は、本発明品Iと同
一の組成からなり、MIが28g/10分、密度が0.90g/cm3
曲げ弾性率が9800kg/cm2、23℃のノッチ付アイゾット衝
撃強度が5.5kg・cm/cm、ロックウェル硬度が83Rのポリ
プロピレン系樹脂組成物を用いた。
比較品III 本発明品IIと同一のプロピレン・エチレンブロック共
重合体樹脂を99.35重量%とする他は、本発明品Iと同
一の組成からなり、MIが26g/10分、密度が0.90g/cm3
曲げ弾性率が12,900kg/cm2、23℃のノッチ付アイゾット
衝撃強度が13.5kg・cm/cm、ロックウェル硬度が82Rのポ
リプロピレン系樹脂組成物を用いた。
これらの特性を比較した結果を第1表に示す。
〔発明の効果〕 本発明は以上の如く構成したので、透明性、防湿性が
良く、射出成形性に優れている。また剛性に富み衝撃強
度も大きい。滑性を有し表面の耐摩耗性に優れていて、
傷や滑剤、添加剤によるブリードアウトが少なく、写真
フィルムのベロに塵や白粉の付着が殆ど生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の写真フィルムパトローネ用容器本体の
一実施例の断面図である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】脂肪酸アミド系滑剤を0.005〜1.0重量%、
    酸化防止剤を0.01〜1.0重量%、ホモポリプロピレン樹
    脂とプロピレン・エチレン共重合体樹脂とを5:95〜95:5
    の割合で含み、メルトインデックスが10〜60g/10分、曲
    げ弾性率が9000kg/cm2以上、23℃におけるノッチ付アイ
    ゾット衝撃強度が2.5kg・cm/cm以上、ロックウェル硬度
    が85R以上であるポリプロピレン系樹脂組成よりなるこ
    とを特徴とする写真フィルムパトローネ用容器本体
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