JPH02193140A - 写真フィルムパトローネ用容器キャップ - Google Patents

写真フィルムパトローネ用容器キャップ

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JPH02193140A
JPH02193140A JP1184689A JP1184689A JPH02193140A JP H02193140 A JPH02193140 A JP H02193140A JP 1184689 A JP1184689 A JP 1184689A JP 1184689 A JP1184689 A JP 1184689A JP H02193140 A JPH02193140 A JP H02193140A
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JP
Japan
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resin
weight
photographic film
container
ldpe
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JP1184689A
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English (en)
Inventor
Mutsuo Akao
睦男 赤尾
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、写真フィルムパトローネ用容器の射出成形し
たキャップに関するものである〔従来の技術〕 従来、写真フィルムパトローネ用容器キャップは、低温
での柔軟性確保、容器本体との嵌合密封性確保、圧縮強
度確保、及び射出成形の際にハリや糸引きゲート跡を小
さくするために、密度が0.927g/c+fl (八
STM D−1505)、メルトインデ・ンクス(AS
TMD−1238、以後Mlと表示)が4.0g/10
分の高圧法分岐状低密度ポリエチレン(以後LDPEと
表示)樹脂が使用されていた。
そして、これらは透明性が劣るためと射出成形時に滞留
樹脂が着色し、成形経時と共に射出成形容器キャンプに
斑点状の着色故障が発生するため、通常カーボンブラッ
ク等を添加して着色し着色故障が目立たないようにして
いた。
また、実公昭58−46413号公報には金属薄葉素材
を成形してなる写真フィルムパトローネ用容器本体と容
器キャップが開示されている。
本発明者も密度が0.918〜0.930g/c+a、
 M Iが7〜40g/10分で脂肪酸アミド系滑剤を
0.05〜1重量%含有する曲げ剛性が1200〜40
00kg/cm2であるLDPE樹脂を用いて成形した
写真フィルムパトローネ用容器キャップを開示した(特
開昭62−291639号公報)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、射出成形時のつき出し時の変形防止及び
射出成形性を良くするため、薄くても曲げ剛性を確保す
るために流動性を犠牲にした従来のMIが4.0g/1
0分のLDPE樹脂を使用した容器キャップの場合は、
成形故VJ(ショー1−ショット、反り、捩れ、変形等
)が多く、成形収縮が大きく、かつ熱安定性が小さい。
また、無着色の容器キャップの場合は、通常ホットラン
ナ−使用の多数個取り射出成形方法で製造される等連続
成形していると、スクリュー、マニホルド、ホットラン
ナ−等に滞留しているL D P E樹脂が褐色や黒褐
色に着色し、少しづつ押し出されて容器キャップに不定
形かつ不均一分布で着色故障として発生する。無着色の
透明又は半透明の容器キャップでは故障率も3〜10%
と多く全数目視検査等により抜き取っている。着色品で
も淡色容器キャップでは目立つためカーボンブラックで
完全に黒色に着色したりして商品価値を低下させるだけ
でなく使用樹脂も着色剤及び着色経費等のため20%以
上のコストアップになっている。
最も問題なのは一度着色故障が発生するとスクリュー及
び金型内の褐色や黒褐色に着色した樹脂を完全に除去し
ないと、連続射出成形後1時停止し再スタートすると約
60分間は全キャビティーの全容器キャップに着色斑点
故障が略100%発生し使用不可となり、また連続成形
時の故障率が3〜10%に落着(までに100分近くの
時間が必要である。
また、Mlが低いため樹脂温度を高くする必要があり、
冷却時間が長くなるので容器キャップの射出成形サイク
ル時間が長くなって製造コストも高くなっていた。
さらにカーボンブラックで黒色に着色された容器本体と
、容器キャップを用いた場合写真フィルムパトローネが
容器に収納された状態で太陽光下に長時間おかれると、
容器本体及びキャップが表面の温度上昇により変形だけ
でなく、容器内の温度が上昇して、写真フィルムの品質
が低下するという問題があった。
また、実公昭58−46413号公報で開示された金属
薄葉素材の容器は高価な上、容器成形性が悪く、非常に
高価なものになり、はとんど実用化されていない。
一方、特開昭62−291639号公報で開示した発明
は、従来のLDPE樹脂製の容器キャップに比べて成形
故障や着色故障が少なく、成形サイクルを短縮する優れ
たものであったが、成形後、冷却時間をかけないと変形
したり、摩耗し易すがった。
また、透明性が不十分なうえ真夏の直射日光下に5時間
放置すると、嵌合強度が30%近く低下する欠点があっ
た。
本発明は上記問題点を解消し、成形故障が少なくなく、
成形サイクルが短縮できるとともに、低温から高温まで
の広い温度範囲で物理強度、嵌合強度、密封性が優れ、
成形収縮率が小さく表面強度の大きい透明性に優れた写
真フィルムパトローネ用容器キャップを提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するためになされたものでメ
ルトフローレートが7〜40g/10分、密度が0 、
918〜0 、935g/cffl、分子量分布が2.
5〜7.0、結晶化開始温度が94℃以上の低密度ポリ
エチレン樹脂が50重重量以上、酸化防止剤が1.0重
量%以下、脂肪酸アミド系滑剤が1.0重量%以下、ジ
ベンジリデンソルビトール化合物が0.01〜2,0重
量%含まれていることを特徴として構成されている。
本発明の写真フィルムパトローネ用容器キャンプには、
メルトフローレートが7〜40g/10分、密度が0.
918〜0.935g/c[、分子量分布が2.5〜7
.0、結晶化開始温度が94℃以上の低密度ポリエチレ
ン樹脂が添加されている。
この低密度ポリエチレン樹脂とは、本発明においてはL
DPE樹脂とエチレン・αオレフイン共重合体樹脂であ
る直鎖状低密度ポリエチレン(以後L−LDPEと表示
)樹脂を含む。
上記LDPE樹脂の日本国内における樹脂メーカーと市
販されている商品名を以下に示す。
前記L−L D P E (Liner Low De
nsity Po1yetylene)樹脂は第3のポ
リエチレン樹脂と称され、中低圧法、高圧法角ポリエチ
レン樹脂の利点を併せもつ省エネルギー、省資源という
時代の要請に合致する低コスト、高強度の樹脂である。
この樹脂は低圧法又は高圧改良法でエチレンと炭素数が
3〜13個、好ましくは4〜10個のα−オレフィンを
共重合させたコポリマーで線状の直鎖に短分岐をもった
構造のポリエチレン系樹脂である。物理強度やコストの
点で好ましいα−オレフィンとしてはブテン−1、オク
テン−1、ヘキセン=1.4−メチルペンテン−1、ヘ
プテン−1などが使用される。
密度は一般に低中密度ポリエチレン樹脂程度とされてい
るが、市販品では0.87〜0.95g/cfflの範
囲内にあるものが多い。メルトインデックスはo、1〜
50g/10分の範囲内にあるものが多い。
L−LDPE樹脂の重合プロセスとしては中・低圧装置
を用いる気相法、液相法と高圧改良法装置を用いるイオ
ン重合法等がある。
L−LDPE樹脂の具体例を以下に示す。
エチレン・ブテン−1共重合体樹脂 GレジンとNUC−FLX (UCC社)ダウレックス
      (ダウケミカル社)スフレア−(デュポン
カナダ社) マーレックス       (フィリップス社)スタミ
レックス     (DSM社)エフセレンVL   
   (住人化学)ネオゼックス      (三井石
油化学)三菱ポリエチーLL    (三菱油化)目方
すニレックス    (日本石油化学)NUCポリエチ
レン−LL(日本コ〜ニカー)出光ポリエチレンL  
 (出光石油化学)エチレン・ヘキセン−1共重合体樹
脂 TUFLIN       (UCC社)TUFTHE
NE      (日本ユニカー)エチレン・4メチル
ペンテン−1共重合体樹脂ウルトゼックス     (
三井石油化学)エチレン・オクテン−1共重合体樹脂 スタミレックス      (DSM社)ダウレックス
       (ダウケミカル社)スフレアー(デュポ
ンカナダ社) MORETEC(出光石油化学) 特に好ましい代表的な例を商品名であげると、ポリエチ
レンにα−オレフィン側鎖として炭素数6個の4−メチ
ルペンテン−1を導入した三井石油化学■のウルトゼッ
クス及びα−オレフィン側鎖として炭素数8個のオクテ
ン−1を導入した出光石油化学■のMORETECとD
SM社のスタミレックスとダウケミカル社のダウレック
スがある(以上4社品共液相法プロセスで得られたしL
DPE樹脂である。)。低圧法の気相法プロセスで得ら
れた好ましい代表的な例を商品名であげると、α−オレ
フィン側鎖として炭素数6個のヘキセン−1を導入した
UCC社のTUFLIN及び日本ユニカー■のTUFT
HENE等がある。
また最近発売された密度が0.910g/cnl未溝の
超低密度直鎖状低密度ポリエチレン樹脂、例えばUCC
社のNUC−FLXや住人化学■のエフセレンVLも好
ましい(以上2社品共α−オレフィンが炭素数4個のブ
テン−1を使用)。
以上の低密度ポリエチレン樹脂は、メルトツメ−レート
 (ASTM D−1238、以下MFRと表示)が7
〜40g/10分である。
MFRが7 g/10分未満では、射出成形に際し樹脂
温度を上げないとショートショットや可塑化能力が低下
し、樹脂温度を上げると着色故障や樹脂焼けが発生し、
また成形品の冷却時間が長くなり、さらに成形収縮率が
大きくなる等種々の問題を発生する。他方、MFRが4
0g/10分を越えると、樹脂が軟らかく、高温下で軟
化しキャップ外れや密封性不良を発生し、また白粉故障
が発生する。さらに嵌合強度が低くなる。
また、低密度ポリエチレン樹脂の密度(ASTMD−1
505)が0.918〜0.935g/cfflである
。密度が0.918g/cff1未満ではMFRが40
g/10分を越える樹脂の場合とほぼ同様な問題を生じ
、密度が0.935g/cntを越える場合にはMFR
が7 g/10分未満とほぼ同様な問題を生ずるだけで
なく透明性が悪化し、剛性が大きくなってキャップの嵌
合強度が大きくなり過ぎ機械適性、ユーザー適性の点で
問題が生ずる。
さらに、低密度ポリエチレン樹脂の分子量分布より測定
した値)は2.5〜7.0である。
分子量分布が2.5未満では、射出成形性が悪化する。
さらに樹脂の合成が困難になり高価で実用化困難である
また、分子量分布が7.0を越えると、成形収縮率が大
きくなり、ジヘンジリデンソルビトール化合物の添加効
果が発揮されにくくなる。
また、さらに低密度ポリエチレン樹脂の結晶化開始温度
(パーキンエルマー社製DSC−II型走査型示差熱量
計を用い昇温、降温速度、10g/分条件で測定した値
)は94℃以上である。
結晶化開始温度が94℃未満では、冷却時間を長くしな
いと変形が多くなるため、成形サイクルが長くなりコス
トアップとなる。さらに容器キャップの表面強度も小さ
くなり写真フィルムパトロネとの摩擦により白粉が発生
しやすくなる。
そして、以上のような低密度ポリエチレン樹脂が50重
量%以上添加されている。
50重量%未満では、前記写真フィルムパトローネ用容
器キャップとして要求される各種の特性を満足すること
ができない。本発明の限定された低密度ポリエチレン樹
脂の好ましい含有量は70重重量以上であり、特に好ま
しい含有量は90重量%以上である。
本発明の写真フィルムパトローネ用容器キャップには、
着色故障等を防止するために酸化防止剤が添加されてい
る。この酸化防止剤の代表例を以下に示す。
(イ)フェノール系酸化防止剤 6−t−ブチル−3−メチルフェニール誘導体、2・6
−ジーも一ブチルーPクレゾールt−ブチルフェノール
)、2・2゛−メチレンビス−(4−エチル6−t−ブ
チルフェノール)、4・4″−ブチリデンビス(6−む
−ブチルーm−クレゾール)、4・4チオビス(6−t
−ブチル−m−クレゾール)、4・4−ジヒドロキシジ
フェニルシクロヘキサン、アルキル化ビスフェノール、
スチレン化フェノール、2・6−ジーも一ブチルー4−
メチルフェノール、n−オクタデシル−3−(3’ ・
5’−ジーも一ブチルー4゛−ヒドロキシフェニル)プ
ロピネート、2・2゛−メチレンビス(4−メチル−6
−t−ブチルフェノール)、4・4゛−チオビス(3−
メチル−6L−ブチルフェニール)、4・4゛−ブチリ
デンビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)、
ステアリル−β(3・5−ジー4−ブチル−4−ヒドロ
キシフェニル)プロピオネート、1・1・3−トリス(
2メチル−4ヒドロキシ−5−t、−ブチルフェニル)
ブタン、1・3・5トリメチル−2・4・6−トリス(
3・5−ジーむ−ブチルー4ヒドロキシヘンシル)ヘン
ゼン、テトラキス〔メチレン−3(3゛・5゛−ジt−
ブチルー4′−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]
メタン等 (ロ)ケトンアミン縮合系酸化防止剤 6−ニトキシー2・2・4−トリメチル−1・2ジヒド
ロキノリン、2・2・4−トリメチル−1・2ジヒドロ
キノリンの重合物、トリメチルジヒドロキノリン誘導体
等 (ハ)アリルアミン系酸化防止剤 フェニル−α−ナフチルアミン、N−フェニルβ−ナフ
チルアミン、N−フェニル−N゛−イソピロピル−P−
フェニレンジアミン、N−N’ジフェニル−P−フェニ
レンジアミン、N−N’ジーβ−ナフチル−P−フェニ
レンジアミン、N −(3’−ヒドロキシブチリデン)
−1−ナフチルアミン等 (ニ)イミダゾール系酸化防止剤 2−メルカプトベンゾイミダゾール、2−メルカプトベ
ンゾイミダゾールの亜鉛塩、2−メルカプトメチルヘン
シイミダゾール等 (ネ)ホスファイト系酸化防止剤 アルキル化アリルホスファイト、ジフェニルイソデシル
フォスファイト、トリス(ノニルフェニル)ホスファイ
ト亜リン酸ソーダ、トリノニルフェニルフォスファイト
、トリフェニルフォスファイト等 (へ)チオ尿素系酸化防止剤 チオ尿素誘導体、■・3−ビス(ジメチルアミノプロピ
ル)−2−チオ尿素等 (ト)その他空気酸化に有用な酸化防止剤チオジプロピ
オン酸ジラウリル等 代表的な市販酸化防止剤を以下に示す。
(1)フェノール系酸化防止剤; SLIMILIZERBHT(住友)、IRGANOX
 1076(ヂハガイギー)、MARK 八〇−50(
アデカ・アーガス)、SU[LIZERBP−76(住
友)、TOMINOX SS(吉富)、IRGANOX
 565(チバガイギー)、N0NOX WSP(IC
I)、SANTONOX(Monsanto)、SUM
ILIZEI?−χR(住友)、八NTAGECRYS
TAL(川口)、IRGANOX 1035(チパガイ
ギー)、ANTAGE讐−400(川口)、N0CLI
ZERN5−6(入内新興)、IRGANOX 142
5匈L(チハガイギー)、4八RK A180(アデカ
・アーガス)、SIIMILIZE)i GA−80(
住友)、TOPANOL CA(ICI)、1へRK^
0−30(アデカ・アーガス)、門^RK AO−20
(アデカ・アーガス)、IRGANOX3114(チハ
ガイギー)、門^RK AO−330(アデカ・アーガ
ス)、IRGANOX 1330(チバガイギー)、C
YANOX1790(八CC)、IRGANOX 10
10(チハガイギー)、■へRKAO−60(アテカ・
アーガス)、SUMTLIZERBP−101(住友)
、TO−MINOX TT(吉富)等(2)燐系酸化防
止剤; IRGAFO3168(チバガイギー)、MARK 2
112(アデカ・アーガス)、讐ESTON 618(
ボルグワーナー)、MARK PEP−8(アデカ・ア
ーガス)、Ul、TRANOX 626(ボルグ・ワー
ナー)、4八RK PEP−24G(アデカ・アーガス
)、MARK PEP−36(アデカ・アーガス)、)
IcA(三元)等 (3)チオエーテル系酸化防止剤; DLTDP  “’YO5)lITOMr”(吉富)、
SUMILIZERTPL(住友)、ANTIOX L
(目地)、DMTD“yos旧TOMI″(吉冨)、S
[IMILIZERTPM(住友)、ANTIOX M
(目地)、[1STP“’YO3I(ITO旧″(吉冨
〉、SUMTLIZERTPS(住友)、ANTIOX
 S(目地)、5EENOX 412S(シブ口)、M
ARK AO412S(アデカ・アーガス)、SUMI
LIZERTP−D(住友)、MARK AO−23(
アデカ・アーガス)、5ANDSTABP −HPQ 
(サンド)、IRGAFO3P−EPQ FP(チバガ
イギー)、IRGANOX 1222(チハガイギー)
、MARK 329K(アデカ・アーガス)、WES 
TON399(ボルダ・ワーナー)、MARK 260
(アデカ・アーガス)、MARK 522A(アデカ・
アーガス)等 (4)金属不活性化剤 NAUGARD XL−1(ユニ1m)イヤル)、MA
RK CDA−1(アデカ・アーガス)、MARK C
DA−6(アデカ・アーガス)、LRGANOX MD
−1024(チハガイギー)、ClN0X (三井東圧
)等 特に好ましい酸化防止剤はフェノール系の酸化防止剤で
あり、市販品としてはチバガイギー社のイルガノックス
各種と住人化学■のSumilizer BHT  S
umilizer BH−76Sumilizer W
X−R,SumiItzer BP−101等である。
また、2.6−シー上ブチル−p−クレゾール(BIT
)、低揮発性の高分子量フェノール型酸化防止剤(商品
名1reganox 1010. Ireganox 
1076Topanol CA、 Ionox 330
等)、ジラウリルチオジプロピオネート、ジステアリル
チオプロピオネート、ジアルキルフォスフェート等の1
種以上、特に2種以上を併用するのが効果的である。
その他プラスチックデータハンドブック(KK工業調査
会発行)の794〜799ページに開示された各種酸化
防止剤やプラスチック添加剤データー集(KK化学工業
社)の327〜329ページに開示された各種酸化防止
剤やPLASTIC5AGE ENCYCLOPEDI
A進歩編1986(KKプラスチック・エージ)の21
1〜212ページに開示された各種酸化防止剤等を選択
して用いることが可能である。
この酸化防止剤は、1.0重量%以下添加される。
添加量が1.0重量%を越えると、写真フィルムにカブ
リ故障や感光度の増減故障を発生する。
また、酸化防止剤は、添加効果を有効にするために少な
くとも0.01重量%添加することが好ましい。0.0
1重量%未満では添加効果が小さく、混練経費増となる
だけである。
本発明の写真フィルムパトローネ用容器キャップには、
脂肪酸アミド系滑剤が添加されている。
この脂肪酸アミド系滑剤は、金型への注入性及び金型か
らの取り出し性を良くするとともに、容器本体との嵌合
性及び開蓋性を改善し、同時にリブの変形をなくす働き
等をする。脂肪酸アミド系以外の滑剤、例えば、脂肪酸
金属塩では上記効果が小さく、シリコン系の滑剤の場合
はキャップが白濁し好ましくない。
脂肪酸アミド系滑剤としては、例えば以下に記載するも
のが好ましい。
(1)オレイン酸アミド滑剤; アーモスリップCP(ライオン・アクゾ)、ニュートロ
ン(日本積比)、ニュートロンE−18(日本積比)、
アマイド0(日東化学)、アルフロE−10(日本油脂
)、ダイヤミツドC)−200(日本化成)、ダイヤミ
ツドG〜200(日本化成)等 (2)エルカ酸アミド系滑剤; アルフローP−10(日本油脂)等 (3)ステアリン酸アミド系滑剤; アルフローS−10(日本油脂)、ニュートロン2(日
本積比)、ダイヤミツド200ビス(日本化成)等 (4)ビス脂肪酸アミド系滑剤; ビスアマイド(日本化成)、ダイヤミツド200ビス(
日本化成)、アーモワックスEBS (ライオン・アク
ゾ)等 この脂肪酸アミド系滑剤は1.0重量%以下添加される
。添加量が1.0重量%を越えると、べとつきが大きく
ごみが付着しやすくなり、経時ブリードアウトが多く、
白粉となりやすく、かつスクリュースリップ等の為に樹
脂チャージ時間が長くかかり成形ザイクルも長くなる。
また、添加効果を有効にするために、少なくとも0.O
1重量%添加することが好ましい。
また、本発明のパトローネ容器キャップには、ジベンジ
リデンソルビトール化合物が有機造核剤として表面強度
向上、透明度向上、結晶化速度の促進等のために添加さ
れる。
このジベンジリデンソルビトール化合物として好ましい
代表例を以下に記載する。
ジー(P−メチルベンジリデン)ソルビトール、ジー(
2・4−ジメチルベンジリデン)ソルビトール、ジー(
2・4−ジエチルベンジリデン)ソルビトール、ジー(
1・3・5−トリメチルベンジリデン)ソルビトール、
ジ(ペンタメチルベンジリデン)ソルビトール、■・3
・2・4−ジ(メチルベンジリデン)ソルビトール、1
.3−P−エチルベンジリデン−2,4−P−メチルベ
ンジリデン−ソルビトール、1.3−P−メチルベンジ
リデン−2,4−Pエチルベンジリデン−ソルビトール
、1・3−Pメチルベンジリデン−2・4−P−クロロ
ヘンシリデンソルビトール、■・IP−クロロベンジリ
デン−2・4−P−メチルベンジリデンソルビトール、
1・3−P〜メチルベンジリデン−2・4−P−イソプ
ロピルベンジリデンソルビトール、■・3−Pイソブロ
ビルヘンジリデン−2・4−P−メチルベンジリデンソ
ルビトール、1・3−P−エチルベンジリデン−2・4
−P−イソプロピルヘンシリデンソルビトール、1・3
−P−クロロベンジリデン2・4−P−イソプロピルベ
ンジリデンソルビトール、1.3.2.4−ジ(エチル
ベンジリデン)ソルビトール、1・3・2・4−ジ(プ
ロビルヘンジリデン)ソルビトール、■・3・2・4−
ジ(メトキシベンジリデン)ソルビトール、1・3・2
・4−ジ(エトキシベンジリデン)ソルビトール、■・
3・2・4−ジ(Pメチルベンジリデン)ソルビトール
、1・3・2・4ジ(P−クロロベンジリデン)ソルビ
トール、1・3・2,4−ジ(P−メトキシベンジリデ
ン)ソルビトール、1,3・2・4−ジ(アルキルベン
ジリデン)ソルビトール等 これらのジベンジリデンソルビトールは1種以上併用し
てもよく又他の有機、無機造核剤や各種=22 滑剤等と併用することができ好ましい。
これらのジベンジリデンソルビ1〜−ル化合物は0、O
1〜2.0重量%添加される。添加量が0.01重量%
未満の場合は、添加効果がほとんど発揮されず混練経費
増となるだけである。
また、添加量が2.0重量%を越える場合は、増量効果
がほとんど発揮されず材料費増となるだけでなくブリー
ドアウトの発生が多くなり、白粉の発生が多くなる。
特にジー置換ヘンシリデンソルビトールの置換基が互い
に異なる基からなる化合物と同一の基からなる化合物を
併用して用いると透明度向上効果が大きくなる。
本発明の写真フィルムパトローネ用容器キャップに添加
剤の代表例を以下に記載するが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく公知のあらゆる物の中から選択できる
(添加剤種類)     (代 表 例)(1)可塑剤
  ;フタル酸エステル、グリコールエステル、脂肪酸
エステル、リ ン酸エステル等 (2)安定剤  ;鉛系、カドミウム系、亜鉛系、アル
カリ土類金属系、有機スズ 系等 (3)帯電防止剤;陽イオン活性剤、アニオン活性剤、
非イオン活性剤、両面活性 剤等 (4)難燃剤  ;燐酸エステル、ハロゲン化燐酸エス
テル、ハロゲン(IJI、84a 物、含燐ポリオール等 (5)充填剤  ;アルミナ、カオリン、クレー炭酸カ
ルシウム、マイカ、タル ク、酸化チタン、シリカ等 (6)補強剤  ;ガラスロービング、金属繊維、ガラ
ス繊維、ガラスミルドファ イバー等 (7)加硫剤  ;加硫促進剤、促進助剤等(8)劣化
防止剤;紫外線吸収剤、金属不活性化剤、過酸化物分解
剤等 (9)カップリング剤;シラン系、チタネート系、クロ
ム系、アルミニウム系等 (10)各種の熱可ヅ性樹脂、エラストマー、ゴム等、
本発明のキャップは、写真フィルムパトローネを保護す
るため変形が小さく、潰れないである程度の耐久性を持
たせるために曲げ剛性が1200〜4000 kg /
 c m 2程度有する低密度ポリエチレン系樹脂が好
ましい。そして、容器本体との嵌合性を良くするために
、容器本体の曲げ剛性より小さいことが好ましい。
本発明の容器キャップの形状は、容器本体との組合せで
写真フィルムパトローネを収容しうるちのであれば特に
限定されるものではないが、嵌合密封性を十分に発揮し
、且つ容器キャップの着脱の容易なものがよく、この点
で例えば第1図から第4図に示すものが好適である。こ
れらの図において、符号1は容器キャップ、符号2は容
器本体である。
特に、第1図及び第3図のものは片手で容易に開蓋でき
る利点がある。また、第3図及び第4図に示すように、
容器キャップ1の外側に凹部3を穿設し、この凹部3に
ゲート部4を設けてゲート跡5が突出しないようにする
と、外観及び成形性の点で好ましい。
容器本体は通常は多数個取りの射出成形によって製造す
ればよい。容器キャップも多数個取りの射出成形によっ
て製造すればよい。
射出成形方法は特に限定されるものでなく、例えばポッ
トランナ一方式の通常の射出成形法や全型内真空射出成
形法やスタックモールド方式等によってもよい。特に、
ホットランナ一方式のキャビティー数が24ケ以上の金
型を用いた射出成形法が好ましく、その中でも片面にキ
ャビティー数16ケ以上のスタックモールド(1ショッ
ト32ケ以上)方式が特に好ましい。
本発明の写真フィルムパトローネ用容器キャップに用い
た樹脂組成物は、柔軟性と透明性を要求される容器、例
えば食料品や医薬品や人形や小物及び少量サンプル等の
密封収納のための容器にも好適の用いられる。また、こ
の樹脂組成物は、着色物質を添加した容器、鉢、スプレ
ー容器、洗剤用容器等各種プラスチック容器にも用いる
ことができる。さらに本発明の写真フィルムパトローネ
用容器キャップと容器本体を組み合せ多少寸法や形状を
変更したり又はこの寸法、形状のままで種子や人形や小
物、少量サンプル用容器として利用することができる。
〔作用〕
本発明の写真フィルムパトローネ用容器キャップは、所
定量の酸化防止剤、滑剤、ジベンジリデンソルビトール
化合物が添加された高MFRの低密度ポリエチレン系樹
脂で形成されており、溶融粘度が小さ(、流動性が良い
ので低温成形が可能であり、着色故障の発生がほとんど
なく、また結晶化速度も早い。
〔実施例〕
本発明品■ MFRが25g/10分、密度が0.926g/cII
Y、 D S C法による分子量分布が3.3、結晶化
開始温度が102.3℃のLDPE樹脂99.5重量%
、フェノール系酸化防止剤(チバガイギー社製イルガノ
ックス1010) O,15fiit%、ジベンジリデ
ンソルビトール化合物(新日本理化KK製ゲルオールM
D)0.2重量%、オレイン酸アミド0.15重重量よ
りなるLDPE系樹脂組成を用い、住友重機■製型絞圧
150tの射出成形機(住人ネスクール)を用いてホッ
トランナ一方式、24ケ取り金型で第3図の形状の写真
フィルムパトローネ用容器キャップを成形した。
得られた容器キャップは、従来のMIが4 g/10分
のLDPE樹脂を用いたものや、特開昭62−2916
39号公報に開示されたものに比較して成形サイクルが
大巾に短縮され、低温(−20℃)から高温(70℃)
までの広い温度範囲でも、物理強度、嵌合強度、密封性
が優れ、表面強度の大きく、落下シュート等との摩擦に
よっても白粉が発生し難く、また、透明性に優れたもの
であった。
特に、射出成形適性が、樹脂の流動性が優れている点と
酸化防止剤と滑剤を添加した効果が重なって良好で、低
温成形可能となっている。また、結晶化速度が早くなり
、冷却時間が短縮可能になり成形サイクルが短縮できる
。さらに着色故障や樹脂焼けによるブッの発生、金型か
らの離型不良、ショートショット、変形、リブ潰れ等の
故障が大巾に減少して目視検査が不要となった。
この結果、成形経費の減少、ロスの減少、検査経費の減
少となり、品質の優れた安価な容器キャップが得られた
本発明品■ 本発明品■はMFRが35g/10分、密度が0.92
4g/alf、DSC法による分子量分布が3.5、結
晶化開始温度が97.4℃のLDPE樹脂84.4重量
%、MFRが12g/10分、密度が0.920g/a
fl、 D S C法による分子量分布が3.0、結晶
化開始温度が108.8℃のエチレン・ブテン−1共重
合体樹脂15重量%、酸化防止剤(チバガイギー社製イ
ルガノックス1010)0.2重量%、ジベンジリデン
ソルビトール化合物(イージー化学KK!!EC,−1
)0.3重量%、エルカ酸アミド0.1重量%よりなる
LDPE系樹脂組成を用いて本発明品■と同一成形機、
同一金型を用いて第3図の形状の写真フィルム用パトロ
ーネ容器キャップを射出成形法により成形した。
結果は本発明品■と略同様の優れた品質で安価な容器キ
ャップが得られた。
〔発明の効果] 本発明の写真フィルムパトローネ用容器キャップは、結
晶化速度が早く、冷却時間を短縮しても変形やリブ潰れ
が発生せず、低温成形可能であるため成形サイクルを短
縮することができる。また成形収縮率が小さく、低温か
ら高温までの広い温度範囲で物理強度、嵌合強度、密封
性に優れている。また成形に際し成形故障や、樹脂焼け
や着色故障が無く、成形品の取出しを従来法より高温で
行っても変形やリブ潰れや傷の発生が無く、表面強度が
太き(、透明性が優れたものが得られる。
従ってロスが少なく、検査が不要となり成形に要する経
費を大巾に減少することができるため、安価に品質に優
れたキャップを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明による写真フィルムパトローネ用
容器キャップの実施例と、対応する容器本体の断面図で
あり、第1図はゲート部を内側に設けた例で、第2図は
ゲート部を外側に設けた例で、第3図及び第4図はゲー
ト部を凹部に設けた例である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. メルトフローレートが7〜40g/10分、密度が0.
    918〜0.935g/cm^3分子量分布が2.5〜
    7.0、結晶化開始温度が94℃以上の低密度ポリエチ
    レン樹脂が50重量%以上、酸化防止剤が1.0重量%
    以下、脂肪酸アミド系滑剤が1.0重量%以下、ジベン
    ジリデンソルビトール化合物が0.01〜2.0重量%
    含まれていることを特徴とする写真フィルムパトローネ
    用容器キャップ
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