JP2687004B2 - 写真フィルムパトローネ用容器キャップ - Google Patents

写真フィルムパトローネ用容器キャップ

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、写真フィルムパトローネ用容器キャップに
関するものである。
〔従来の技術〕
従来写真フィルムパトローネ用容器キャップは低温で
の柔軟性確保、容器本体との嵌合密封性確保、圧縮強度
確保、及び射出成形の際のバリや糸引き、ゲート跡を小
さくするために密度が0.927g/cm3(ASTM D−1505)、メ
ルトインデックス(ASTM D−1238、以後MIと表示)が4.
0g/10分の高圧法分岐状低密度ポリエチレン(以後LDPE
と表示)樹脂が使用されていた。
そして、これらは透明性が劣るためと射出成形時に滞
留樹脂が着色し、成形経時と共に射出成形容器キャップ
に斑点状の着色故障が発生するため、通常カーボンブラ
ック等を添加して着色し、着色故障が目立たないように
していた。
また、実公昭58−46413号公報には金属薄葉素材を成
形してなる写真フィルムパトローネ用容器本体とその容
器キャップが開示されている。
本発明者も密度が0.918〜0.930g/cm3、MIが7〜40g/1
0分で脂肪酸アミド系滑剤を0.05〜1重量%含有する曲
げ剛性が1200〜1400Kg/cm2であるLDPE樹脂を用いて成形
した写真フィルムパトローネ用容器キャップを開示した
(特開昭62−291639号公報)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、射出成形時のつき出し性を良くし、か
つ薄くても曲げ剛性を確保するために流動性を犠牲にし
た従来のMIが4.0g/10分のLDPE樹脂を使用した容器キャ
ップの場合は、成形故障(ショートショット、反り、捩
れ、変形等)が多く、かつ高温成形を必要とするために
熱安定性が小さい。また、無着色の容器キャップの場合
は、通常ホットランナー使用の多数個取り射出成形方法
で連続成形しているとスクリュー、マニホルド、ホット
ランナー等に滞留しているLDPE樹脂が褐色や黒褐色に着
色し、少しづつ押し出されて容器キャップに不安定且つ
不均一分布で着色故障として発生する。無着色の透明又
は半透明の容器キャップでは故障率も3〜10%と多く検
査により抜き取っている。着色品でも淡色でも目立つた
めカーボンブラックで完全に黒色に着色したりして商品
価値を低下させるだけでなく使用樹脂も無着色のナチュ
ラル樹脂に比べて20%以上コストアップになっている。
最も問題なのは一度着色故障が発生するとスクリュー
及び金型内の褐色や黒褐色に着色した樹脂を完全に除去
しないと、連続射出成形後1時停止し再スタートすると
約60分間は全キャビティーの全容器キャップに着色斑点
故障が略100%発生し使用不可となるだけでなく、連続
成形時の故障率3〜10%に落着くまでに100分近くの時
間が必要である。さらに問題なのは、着色故障の中でも
樹脂が炭化するまでヤケると固体となり、ホットランナ
ーやノズル先端につまりショートショットとなったり欠
落故障となる。
また、MIが低いため樹脂温度を高くする必要があり、
その結果冷却時間が長くなり容器キャップの射出成形サ
イクル時間が長くなって製造コストも高くなっていた。
さらにカーボンブラックで黒色に着色された容器本体
と容器キャップを用いた場合、写真フィルムパトローネ
が容器に収納された状態で太陽光下に長時間おかれると
容器本体及びキャップの表面温度上昇による変形だけで
なく容器内の温度が上昇して、写真フィルムの品質が低
下するという問題があった。
また、実公昭58−46413号公報で開示された金属薄葉
素材の容器は高価な上、容器成形性が悪く、非常に高価
なものになり、ほとんど実用化されていない。
特開昭62−291639号公報で開示した容器キャップは、
従来のLDPE樹脂製の容器キャップに比べて成形故障や樹
脂故障が少なく、成形サイクルを短縮したものであった
が、着色容器キャップ用としては不十分で、遮光性確保
と品種区別の為及び着色故障を目立たなくするために、
カーボンブラック等の着色物質が添加しているが、例え
ばpH5以下のチャンネルブラックの使用では写真感光材
料にカブリが発生し、かつ遮光能力も高くなかった。ま
た、マスターバッチによる着色法を採用した場合、マス
ターバッチ着色樹脂濃度が高くなると、均一で高品質の
着色が困難であった。
本発明はこれらの問題点を解消し、成形サイクルが短
縮できるとともに、写真性を悪化させずに、高倍率で希
釈しても着色剤の分散性が優れ、しかも成形故障の少な
い安価な写真フィルムパトローネ用遮光容器キャップを
提供することを目的とする。〔課題を解決するための手
段〕 本発明は、上記目的を達成するためにエチレンビニル
アセテート共重合体樹脂を使用したマスターバッチ着色
樹脂を用いて、特定組成のホモポリエチレン樹脂に添加
した樹脂組成物を用いることにより解決した。
すなわち、本発明の写真フィルムパトローネ用容器キ
ャップは、メルトフローレートが15g/10分以上でかつ酢
酸ビニル含有量が3重量%以上のエチレンビニルアセテ
ート共重合体樹脂を50〜90重量%、着色剤を5〜50重量
%含むマスターバッチ着色樹脂を1重量部、メルトフロ
ーレートが3〜50g/10分、密度が0.915〜0.941g/cm3
曲げ剛性が1200〜4000kg/cm2のナチュラルホモポリエチ
レン樹脂を10〜300重量部の割合で含む、かつ滑剤又は
界面活性剤のうちいづれか1つ以上を0.01〜1.0重量%
含むことを特徴として構成されている。
本発明で使用するマスターバッチ着色樹脂は、少なく
とも酢酸ビニルを3重量%以上含有するエチレンビニル
アセテート共重合体樹脂を50〜90重量%と着色剤を5〜
50重量%含んでいる。
エチレンビニルアセテート共重合体樹脂中の酢酸ビニ
ル含有量が3重量%未満では着色剤の分散性が悪化す
る。
マスターバッチ着色樹脂中、エチレンビニルアルコー
ル共重合体樹脂の含有量が50重量%未満(着色剤が50重
量%を越える場合)では着色剤の分散性が悪化し、マス
ターバッチ着色樹脂の流動性が悪く、不均一着色品しか
得られない。
また、着色剤が5重量%未満(エチレンビニルアセテ
ート共重合体樹脂が90重量%を越える場合)では、ナチ
ュラル樹脂とのブレンドの割合を大きくしないと目的濃
度の着色容器キャップが得られないのでコストが割高と
なる。
本発明に使用可能な着色剤の代表例を以下に記載する
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
各種カーボンブラック、グラファイト、窒化チタン、
酸化鉄、アニリンブラック、亜鉛華、酸化チタン、クレ
ー、金属粉末(アルミニウム粉末、錫粉末、鉄粉末
等)、アルミニウムペースト、炭酸カルシウム、マイ
カ、タルク、硫酸バリウム、カドミウム顔料、弁柄、コ
バルトブルー、クロムイエロー、銅フタロシアニン系顔
料、モノアゾ又はポリアゾ系顔料、カオリン、シリカ、
セリサイト、パイロフェライト 本発明で使用するナチュラルホモポリエチレン樹脂
(マスターバッチ着色樹脂により着色される透明な樹
脂)は、エチレンガスの重合によって得られたもので、
重合する方法として、高圧法、中圧法及び低圧法があ
り、それぞれのポリエチレン樹脂を含む。高圧法で作ら
れたポリエチレン樹脂を低密度ポリエチレン(LDPE)樹
脂、中低圧法でつくられたものを高密度ポリエチレン
(HDPE)樹脂と一般に呼んでいる。またLDPEとHDPEの中
間の密度のものを中密度ポリエチレン(MDPE)樹脂とい
う。
HDPE樹脂は密度(JIS K 6760試験法)が0.941〜0.965
g/cm3の範囲のものであって、製造法としては中圧法と
して(1)フィリップス法、(2)スタンダード法等が
あり、低圧法としてはチーグラー触媒を用いて低圧でエ
チレンを重合する方法等がある。
LDPE樹脂は、高圧ラジカル重合法(いわゆる高圧法)
で製造され、エチレンのみからなるホモポリマーであ
る。
LDPE樹脂は、製造プロセスで分別するとチューブラー
法とオートクレーブ法の2つになる。
無着色のナチュラルホモポリエチレン樹脂のメルトフ
ローレート(JIS K 6760試験温度190℃、試験荷重2.16k
gfとえる。以下MFRと表示)は、3〜50g/10分である。
無着色のナチュラルホモポリエチレン樹脂のMFRが3g/
10分未満では、樹脂の粘度が高く、不均一着色となりシ
ョートショット、反り、捩れ、変形等の成形故障を多発
する。また、成形樹脂温度を上げるため成形サイクルガ
長くなる。また、MFRが50g/10分を越えると、バリや糸
引き、ドールリング等の成形故障が多発し、得られたキ
ャップの高温下での密封性が悪化する。
無着色のナチュラルホモポリエチレン樹脂の密度(JI
S K 6760)は、0.915〜0.941g/cm3である。
無着色のナチュラルホモポリエチレン樹脂の密度が0.
915g/cm3未満では、変形、リブ潰れ等の成形故障が多発
し、得られたキャップの高温下での密封性が悪化する。
また、密度が0.941g/cm3を越えると、得られたキャッ
プの嵌合強度が強すぎたり、容器本体との嵌合密封性が
悪化したり、寸法が大き目になるとキャップで密封する
ことが困難となる。
無着色のナチュラルホモポリエチレン樹脂の曲げ剛性
(ASTM D−747)は、1200〜4000kg/cm2である。
1200Kg/cm2未満では嵌合強度が小さく、防湿性が劣る
だけでなく、変形や離型性が悪く冷却時間を長くしない
と成形が困難になる。
4000Kg/cm2をこえると嵌合強度が強くなりすぎたり、
容器本体との嵌合密封性が悪化し、防湿性が低下する。
以上のマスターバッチ樹脂とナチュラルホモポリエチ
レン樹脂は、マスターバッチ樹脂1重量部に対して無着
色のナチュラルホモポリエチレン樹脂10〜300重量部の
割合で含まれる。
10重量部未満では着色コストがコンパウンド着色に比
べあまり低下せず、混合機設置、均一着色保証検査等が
必要になるのでメリットが少ない。
300重量部をこえると着色コストはほとんど0に近づ
くが均一着色保証が困難である。
本発明では滑性、帯電防止、樹脂流動性、着色剤の均
一分散等の性質の改良剤として滑剤又は界面活性剤のう
ちいづれか1つ以上が0.01〜1.0重量%添加される。添
加量が0.01重量%未満では、離型が困難になり、摩擦し
易く、白粉が発生する。またリブ潰れが多発し帯電量が
多くなる。また、活性効果の大きいブリードアウトしや
すい脂肪酸アミド系滑剤の場合は添加量が1.0重量%を
越える場合はべとつきが大きくなりごみが付着し易くな
り、経時でブリードアウトし白粉が発生し、かつスクリ
ューストリップ等の為に樹脂チャージ時間が長くかかり
成形サイクルも長くなるので、添加量は可能なかぎり少
な目にし、多くても1.0重量%未満にする。
特にシリコーン系滑剤は着色剤と併用すると着色能力
が20%以上向上するので好ましい。
写真フィルムに悪影響を与えない市販の代表的滑剤を
以下に記載する。
(1)脂肪酸系滑剤 脂肪酸には飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸が含まれる。
(a)飽和脂肪酸の代表例を下記に示す。
カプロン酸(C5H11COOH)、エナント酸(C6H13COO
H)、カプリル酸(C7H15COOH)、ペラルゴン酸(C8H17C
OOH)、カプリン酸(C9H19COOH)、ウンデシル酸(C10H
21COOH)、ラウリン酸(C11H23COOH)、トリデシル酸
(C12H25COOH)、ミリスチン酸(C13H27COOH)、ペンダ
デシル酸(C14H29COOH)、パルミチン酸(C15H31COO
H)、ヘプタデシル酸(C16H33COOH)、ステアリン酸(C
17H35COOH)、ノナデカン酸(C18H37COOH)、アラキン
酸(C19H39COOH)、ベヘン酸(C21H43COOH)、リグノセ
リン酸(C23H47COOH)、セロチン酸(C25H51COOH)、ヘ
プタコサン酸(C26H53COOH)、モンタン酸(C28H57COO
H)、メリシン酸(C29H59COOH)、ラクセル酸(C31H63C
OOH)等がある。
(b)不飽和脂肪酸の代表例を下記に示す。
アクリル酸(CH2=CHCOOH)、クロトン酸(CH3CH=CH
COOH(trans))、イソクロトン酸(CH3CH=CHCOOH(Ci
s))、ウンデシレン酸(CH2=CH(CH2)8COOH)、オレ
イン酸(C17H33COOH(Cis))、エライジン酸(C17H33C
OOH(trans))、セトレイン酸(C21H41COOH)、エルカ
酸(C21H41COOH(Cis))、ブラシジン酸(C21H41COOH
(trans))、ソルビン酸(C5H7COOH)、リノール酸(C
17H31COOH)、リノレン酸(C17H29COOH)、アラキドン
酸(C19H31COOH)、プロピオール酸(CH=CCOOH)等 (2)オレイン酸アミド滑剤; アーモスリップCP(ライオン・アクゾ)、ニュートロ
ン(日本精化)、ニュートロンE−18(日本精化)、ア
マイドO(日東化学)、アルフロE−10(日本油脂)、
ダイヤミッドO−200(日本化成)、ダイヤミッドG−2
00(日本化成)等 (3)エルカ酸アミド系滑剤; アルフロ−P−10(日本油脂)等 (4)ステアリン酸アミド系滑剤; アルフロ−S−10(日本油脂)、ニュートロン2(日
本精化)、ダイヤミッド200ビス(日本化成)等 (5)ステアリルエルカ酸アミド系滑剤; SNT(日本精化(株)製品)等 (6)ビス脂肪酸アミド系滑剤; ビスアマイド(日本化成)、ダイヤミッド200ビス
(日本化成)、アーモワックスEBS(ライオン・アク
ゾ)等 (7)アルキルアミン系滑剤; エレクトロストリッパ−TS−2(花王石鹸)等 (8)ベヘニン酸アミド系滑剤; BNT(日本精化(株)製品)等 (9)シリコーン系滑剤; 各種グレードのジメチルポリシロキサン(信越シリコ
ーン、東レシリコーン) (10)炭化水素系滑剤; 流動パラフィン、天然パラフィン、マイクロワック
ス、合成パラフィン、ポリエチレンワックス、ポリプロ
ピレンワックス、塩素化炭化水素、フルオロカルボン (11)脂肪酸系滑剤; 高級脂肪酸(C12以上が好ましい)、オキシ脂肪酸 (12)エステル系滑剤; 脂肪酸の低級アルコールエステル、脂肪酸の多価アル
コールエステル、脂肪酸のポリグリコールエステル、脂
肪酸の脂肪アルコールエステル (13)アルコール系滑剤; 多価アルコール、ポリグリコール、ポリグリセロール (14)金属石けん; ラウリン酸、ステアリン酸、リシノール酸、ナフテン
酸、オレイン酸等の高級脂肪酸とLi、Mg、Ca、Sr、Ba、
Zn、Cd、Al、Sn、Pb等の金属との化合物 これらの滑剤のなかで、金属石けん及び脂肪酸及び脂
肪酸化合物が安価で滑性向上効果が大きく、且つ着色剤
の分散性向上効果が大きい点で好ましく、シリコーン系
が滑性向上効果と着色剤と併用すると着色能力が20%以
上向上する。
本発明で用いられる界面活性剤を下記に記載する。
(1)非イオン界面活性剤 ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシ
エチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレ
ン脂肪酸アルコールエーテル、ポリオキシエチレンアル
キルフェニルエーテル、ポリオキシエチレングリセリン
脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪族アミン、ソ
ルビタンモノ脂肪酸エステル、脂肪酸ペンタエリスリッ
ト、脂肪アルコールのエチレンオキサイド付加物、脂肪
酸のエチレンオキサイド付加物、脂肪酸アミノまたは脂
肪酸アミドのエチレンオキサイド付加物、アルキルフェ
ノールのエチレンオキサイド付加物、アルキルナフトー
ルのエチレンオキサイド付加物、多価アルコールの部分
的脂肪酸エステルのエチレンオキサイド付加物、その他
特公昭63−26697号公報120頁記載の各種非イオン帯電防
止剤等。
(2)アニオン界面活性剤 リシノレイン酸硫酸エステルソーダ塩、各種脂肪酸金
属塩、シリノレイン酸エステル硫酸エステルソーダ塩、
硫酸化オレイン酸エチルアニリン、オレフィンの硫酸エ
ステル塩類、オレインアルコール硫酸エステルソーダ
塩、アルキル硫酸エステル塩、脂肪酸エチルスルフォン
酸塩、アルキルスルフォン酸塩、アルキルナフタレンス
ルフォン酸塩、アルキルベンゼンスルフォン酸塩、コハ
ク酸エステルスルフォン酸塩、リン酸エステル塩等 (3)陽イオン界面活性剤 第1級アミン塩、第3級アミン塩、第4級アンモニウ
ム塩、ピリジン誘導体等 (4)両性界面活性剤 カルボン酸誘導体、イミダゾリン誘導体、ペタイン誘
導体等 本発明では射出成形時に固化を早めるために有機造核
剤を使用することができる。
有機造核剤の好ましい代表例を以下に記載する。ジ−
(P−メチルベンジリデン)ソルビトール、ジ−(2・
4−ジメチルベンジリデン)ソルビトール、ジ−(2・
4−ジエチルベンジリデン)ソルビトール、ジ−(1・
3・5−トリメチルベンジリデン)ソルビトール、ジ
(ペンタメチルベンジリデン)ソルビトール、1・3・
2・4−ジ(メチルベンジリデン)ソルビトール、1,3
−P−エチルベンジリデン−2,4−P−メチルベンジリ
デン−ソルビトール、1,3−P−メチルベンジリデン−
2,4−P−エチルベンジリデン−ソルビトール、1・3
−P−メチルベンジリデン−2・4−P−クロロベンジ
リデンソルビトール、1・3−P−クロロベンジリデン
−2・4−P−メチルベンジリデンソルビトール、1・
3−P−メチルベンジリデン−2・4−P−イソプロピ
ルベンジリデンソルビトール、1・3−P−イソプロピ
ルベンジリデン−2・4−P−メチルベンジリデンソル
ビトール、1・3−P−エチルベンジリデン−2・4−
P−イソプロピルベンジリデンソルビトール、1・3−
P−クロロベンジリデン−2・4−P−イソプロピルベ
ンジリデンソルビトール、1・3・2・4−ジ(エチル
ベンジリデン)ソルビトール、1・3・2・4−ジ(プ
ロピルベンジリデン)ソルビトール、1・3・2・4−
ジ(メトキシベンジリデン)ソルビトール、1・3・2
・4−ジ(エトキシベンジリデン)ソルビトール、1・
3・2・4−ジ(P−メチルベンジリデン)ソルビトー
ル、1・3・2・4−ジ(P−クロロベンジリデン)ソ
ルビトール、1・3・2・4−ジ(P−メトキシベンジ
リデン)ソルビトール、1・3・2・4−ジ(アルキル
ベンジリデン)ソルビトール等 特に、ジベンジリデンソルビトール化合物が好まし
い。
これらのジベンジリデンシルビトール化合物は、0.01
〜1.0重量%添加することが好ましい。
0.01重量%未満では添加効果がほとんど発揮されず、
混練経費アップになるだけである。
1.0重量%をこえても増量効果がほとんど発揮され
ず、コストアップになるだけである。
また、本発明では、樹脂温度を上昇させたときに樹脂
の着色故障やブツが発生するのを防止するために酸化防
止剤を使用しても良い。
酸化防止剤の代表例を以下に示す。
(イ)フェノール系酸化防止剤 6−t−ブチル−3−メチルフェニール誘導体、2・
6−ジ−t−ブチル−Pクレゾールt−ブチルフェノー
ル)、2・2′−メチレンビス−(4−エチル−6−ブ
チルフェノール)、4・4′−ブチリデンビス(6−t
−ブチル−m−グレゾール)、4・4′−チオビス(6
−t−ブチル−m−クレゾール)、4・4−ジヒドロキ
シジフェニルシクロヘキサン、アルキル化ビスフェノー
ル、スチレン化フェノール、2・6−ジ−t−ブチル−
4−メチルフェノール、n−オクタデシル−3−(3′
・5′−ジ−t−ブチル−4′−ヒドロキシフェニル)
プロピオネート、2・2′−メチレンビス(4−メチル
−6−t−ブチルフェノール)、4・4′−チオビス
(3−メチル−6−t−ブチルフェニール)、4・4′
−ブチリデンビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノ
ール)、ステアリル−β(3・5−ジ−4−ブチル−4
−ヒドロキシフェニル)プロピオネート、1・1・3−
トリス(2−メチル−4ヒドロキシ−5−t−ブチルフ
ェニル)ブタン、1・3・5トリメチル−2・4・6−
トリス(3・5−ジ−t−ブチル−4ヒドロキシベンジ
ル)ベンゼン、テトラキス〔メチレン−3(3′・5′
−ジ−t−ブチル−4′−ヒドロキシフェニル)プロピ
オネート〕メタン等 (ロ)ケトンアミン縮合系酸化防止剤 6−エトキシ−2・2・4−トリメチル−1・2−ジ
ヒドロキノリン、2・2・4−トリメチル−1・2−ジ
ヒドロキノリンの重合物、トリメチルジヒドロキノリン
誘導体等 (ハ)アリルアミン系酸化防止剤 フェニル−α−ナフチルアミン、N−フェニル−β−
ナフチルアミン、N−フェニル−N′−イソプロピル−
P−フェニレンジアミン、N・N′−ジフェニル−P−
フェニレンジアミン、N・N′−ジ−β−ナフチル−P
−フェニレンジアミン、N−(3′−ヒドロキシブチリ
デン)−1−ナフチルアミン等 (ニ)イミダゾール系酸化防止剤 2−メルカプトベンゾイミダゾール、2−メルカプト
ベンゾイミダゾールの亜鉛塩、2−メルカプトメチルベ
ンゾイミダゾール等 (ホ)ホスファイト系酸化防止剤 アルキル化アリルホスファイト、ジフェニルイソデシ
ルフォスファイト、トリス(ノニルフェニル)ホスファ
イト亜リン酸ソーダ、トリノニルフェニルフォスファイ
ト、トリフェニルフォスファイト等 (ヘ)チオ尿素系酸化防止剤 チオ尿素誘導体、1・3−ビス(ジメチルアミノプロ
ピル)−2−チオ尿素等 (ト)その他空気酸化に有用な酸化防止剤 チオジプロピオン酸ジラウリル等 これらの酸化防止剤は、0.01〜1.50重量%添加するこ
とが好ましい。添加量が0.01重量%未満だと着色故障を
有効に防止できるだけの効果がなく混練経費がかかるだ
けである。他方、添加量が1.50重量%を越えると酸化・
還元作用を利用する感光材料の写真性に悪影響を与え
る。
本発明では前述以外の各種の添加剤を必要に応じて必
要量添加することができる。添加剤の代表例を以下に記
載するが本発明はこれに限定されるものでなく公知のあ
らゆる物の中から選択できる。
本発明の容器キャップの形状は、容器本体との組合せ
で写真フィルムパトローネを収容しうるものであれは特
に限定されるものではないが、嵌合密封性を十分に発揮
し、かつ容器キャップの着脱の容易なものがよく、この
点で第1図から第4図の例のものは好適である。これら
の図において、符号1は容器キャップ1、符号2は容器
本体である。
特に、第1図及び第3図のものは片手で容易に開蓋で
きる利点がある。
また、第3図及び第4図に示すように、容器キャップ
1の外側に凹部3を穿設し、この凹部3にゲート部4を
設けてゲート跡5が突出しないようにすると、外観及び
成形性の点で好ましい。
容器本体は通常は多数個取りの射出成形によって製造
すればよい。容器キャップも多数個取りの射出成形によ
って製造すればよい。
射出成形方法は特に限定されるものではなく、例えば
ホットランナー方式の通常の射出成形法や金型内真空射
出成形法やスタックモールド方式等によってもよい。
本発明の容器キャップに用いた樹脂組成物は、その他
同様な射出成形品である着色プラスチック製鉢、着色プ
ラスチック製スプレー容器、着色洗剤用容器、着色ポリ
バケツ、洗面器などや特開昭63−223640号、実開昭54−
137344号、実開昭59−77144号、実開昭62−99571号等の
ヒンジ付遮光性プラスチックケースや実公昭44−28473
号、特公昭46−7501等の身蓋嵌合容器、実公昭61−3699
5等の写真フィルム用スプール、実開昭61−86367号の帯
状感光材料用コア、実開昭61−189936号、特開昭58−13
2555号等の遮光フィルム等のような感光物質用包装材
料、農業用遮光フィルムに用いる着色フィルム等に用い
ることができる。
〔作用〕
本発明の写真フィルムパトローネ用容器キャップは、
マスターバッチ着色方法を用いるため、ドライカラー着
色法のように着色剤の飛散がなく、着色が容易である。
特にマスターバッチ着色樹脂としてエチレンビニルアセ
テート共重合体樹脂を用いたので着色剤の分散が良く、
着色剤の濃度の高いものが得られる。従って高倍率の希
釈が可能で、熱履歴の少ない無着色のナチュラルホモポ
リエチレン樹脂を多く用いるので着色樹脂の物性が優れ
た熱分解等により性能を損なうことが少なく着色でき
る。そして無着色のナチュラルホモポリエチレン樹脂は
高MFRであるため溶融粘度が小さく流動性があるので低
温成形が可能である。
〔実施例〕
本発明品I 無着色のナチュラルホモポリエチレン樹脂としてMFR
が25g/10分、密度が0.926g/cm3、DSC法による分子量分
布が3.3、曲げ剛性が3000Kg/cm2のLDPE樹脂198重量部、
マスターバッチ着色樹脂としてMFRが30g/10分、密度が
0.958g/cm3、酢酸ビニルを33重量%含有するエチレンビ
ニルアセテート共重合体樹脂60重量%と、pH8、平均粒
子径21mμ、吸油量76ml/100gのファーネスカーボンブラ
ック40重量%とからなるカーボン濃度40重量%のマスタ
ーバッチ着色EVA系樹脂1重量部、オレイン酸アミド0.4
重量%、フェノール系酸化防止剤(BHT)0.2重量%、有
機造核剤(ジベンジリデンソルビトール化合物、新日本
理化KK製)0.4重量%からなるLDPE系樹脂組成物を用
い、住友重機(株)製型締圧150tの射出成形機(商品名
住友ネスタール)を用いてホットランナー方式の24ケ取
金型で第3図の形状の写真フィルムパトローネ用容器キ
ャップを成形した。
得られた着色容器キャップは、従来品Iの着色容器キ
ャップに比べ、写真特性に悪影響を与えず、ショートシ
ョットや変形、ブツの発生が大巾に減少した。成形サイ
クルが30%以上短縮できる優れたものであった。この結
果全数検査の必要もなくなり大巾なコストダウンが達成
できた。
写真感光材料に悪影響を与えず、フジカラーSUPER HR
400を容器に入れ、50℃で乾燥3日間の処理を行っても
異常が無く樹脂焼けが皆無であり、着色が均一でかつ着
色濃度が30%以上高い。樹脂成形温度を30℃以上下げる
ことができるので成形サイクルを30%以上短縮すること
ができる。着色故障が皆無で、ショートショットや変形
やブツの発生が大巾に減少し検査が不用になった。ま
た、マスターバッチ着色樹脂濃度が従来品のマスターバ
ッチ着色LDPE樹脂の10倍であるため、着色経費が大巾に
減じ、成形サイクルの短縮、樹脂溶融電気代の減少、全
数検査の省略、生産性の向上等の効果とあいまって大巾
なコストダウンがを達成できた。
本発明品II 無着色のナチュラルホモポリエチレン樹脂として、MF
Rが4g/10分、密度が0.926g/cm3、曲げ剛性が3100Kg/cm2
のLDPE樹脂198重量部、マスターバッチ着色樹脂とし
て、MFRが15g/10分、密度が0.942g/cm3、酢酸ビニルを3
3重量%含有するエチレンビニルアセテート共重合体樹
脂60重量%と、pH8、平均粒子径20mμ、吸油量110ml/10
0gのファーネスカーボンブラック40重量%とからなるカ
ーボン濃度40重量%のマスターバッチ着色EVA系樹脂1
重量部、オレイン酸アミド0.6重量%、フェノール系酸
化防止剤(BHT)0.4重量%からなるLDPE系樹脂組成物を
用い、本発明品Iと同一の成形機、金型を用いて写真フ
ィルムパトローネ用容器キャップを成形した。
得られた着色容器キャップは、従来品Iの着色容器キ
ャップに比べ、本発明品Iと同様に写真感光材料に悪影
響を与えず、樹脂焼け故障が皆無であり、着色が均一で
かつ着色濃度が30%以上高い外観に優れたものである。
また成形故障も大巾に減少し、金型からの離型性も良
く、成形サイクルも短縮できた。
写真感光材料に悪影響を与えず、フジカラーSUPER HR
400を容器に入れ、50℃で乾燥30日間の処理を行っても
異常が無く樹脂焼けが皆無であり、着色が均一でかつ着
色濃度が30%以上高い。樹脂成形温度を30℃以上下げる
ことができるので成形サイクルを30%以上短縮すること
ができる。着色故障が皆無で、ショートショットや変形
やブツの発生が大巾に減少し検査が不用になった。ま
た、マスターバッチ着色樹脂濃度が従来品のマスターバ
ッチ着色LDPE樹脂の10倍であるため、着色経費が大巾に
減じ、成形サイクルの短縮、樹脂溶融電気代の減少、全
数検査の省略、生産性の向上等の効果とあいまって大巾
なコストダウンがを達成できた。
従来品I MFRが4g/10分、密度が0.926g/cm3、曲げ剛性が3000Kg
/cm2の無着色のナチュラルLDPE樹脂16重量部と、前記MF
Rが4g/10分のLDPE樹脂96重量%とチャネルブラック4重
量%のカーボンブラック4重量%のマスターバッチ着色
LDPE系樹脂1重量部からなる着色LDPE系樹脂組成物を用
い、本発明品Iと同一の成形機、金型を用いて写真フィ
ルムパトローネ用容器キャップを成形した。
〔発明の効果〕
本発明の写真フィルムパトローネ用容器キャップは、
着色剤の分散性が良好で、着色能力が30%以上も向上し
遮光能力が高い。黒着色濃度が高いので樹脂焼けによる
着色故障が皆無である。
また、射出樹脂温度を従来例より30℃以上低下できる
うえ、金型からの離型が良く、変形やショートショット
やリブ潰れやキャビティーへの付着が無く成形故障が少
なくなったため成形サイクルを大巾に短縮することがで
きる。この結果1人当りの成形機の持ち台数を3倍以上
にすることができ、且つ無検査化も可能になった。従っ
て着色性に優れた着色容器キャップを安価に得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明による写真フィルムパトローネ用
容器キャップの実施例と対応する容器本体の断面図であ
り、第1図はゲート部を内側に設けた例で、第2図はゲ
ート部を外側に設けた例で、第3図及び第4図はゲート
部を凹部に設けた例である。 1……容器キャップ、2……容器本体 3……凹部、4……ゲート部 5……ゲート跡
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03C 3/00 560 G03C 3/00 560H 566 566C 566P

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メルトフローレートが15g/10分以上でかつ
    酢酸ビニル含有量が3重量%以上のエチレン・ビニルア
    セテート共重合体樹脂を50〜90重量%、着色剤を5〜50
    重量%含むマスターバッチ着色樹脂を1重量部、メルト
    フローレートが3〜50g/10分、密度が0.915〜0.941g/cm
    3、曲げ剛性が1200〜4000kg/cm2のナチュラルホモポリ
    エチレン樹脂を10〜300重量部の割合で含み、かつ滑剤
    又は界面活性剤のうちいづれか1つ以上を0.01〜1.0重
    量%含むことを特徴とする写真フィルムパトローネ用容
    器キャップ
  2. 【請求項2】該滑剤又は界面活性剤のうちいづれか1つ
    以上とされる成分が金属石けんである請求項1記載の写
    真フィルムパトローネ用容器キャップ
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54129050A (en) * 1978-03-31 1979-10-06 Tokyo Printing Ink Mfg Co Ltd Coloring master batch composition for thermoplastic polyester
JPS62210457A (ja) * 1986-03-12 1987-09-16 Fuji Photo Film Co Ltd 写真フイルムパトロ−ネ用容器キヤツプ

Patent Citations (2)

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JPS62210457A (ja) * 1986-03-12 1987-09-16 Fuji Photo Film Co Ltd 写真フイルムパトロ−ネ用容器キヤツプ

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