JP2942663B2 - 感光材料処理装置 - Google Patents
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Description
れた感光材料をヒートローラ方式によって乾燥させる感
光材料処理装置に関する。
て、現像液、定着液、水洗水等の処理液で処理後、乾燥
処理を行うといった一連の処理が行われるのが一般的で
ある。このうち、乾燥処理にあっては、従来では、水洗
水による水洗処理が済んだ感光材料へ温風を吹きつける
ことにより感光材料を乾燥させる方法が普及していた。
大量に処理した場合、乾燥処理部での乾燥温度が低下す
るという不具合がある。また、熱の利用効率も不十分で
あった。その一方で、近年のエレクトロニクス分野の進
歩に伴い、グラフィックアーツ用感材、スキャナー用感
材、X−レイ用感材のような感光材料に対する迅速処理
の必要性が益々高くなってきている。
る乾燥処理部を備えた感光材料処理装置が提案されてお
り、以下に図19を用いながらその一例を簡単に説明す
る。
乾燥処理部300(正確には一部)が示されている。乾
燥処理部300内には、前工程でスクイズローラ(図示
省略)によって予め余剰水分の大半が除去されたフィル
ムFを挟持搬送する一対のヒートローラ310及びプレ
スローラ312が配置されている。ヒートローラ310
は円筒状のローラ本体314を備えており、このローラ
本体314は図示しないモータによって矢印G方向へ回
転されるようになっている。また、ローラ本体314の
軸芯部には加熱用ハロゲンランプ316が配置されてお
り、この加熱用ハロゲンランプ316によってローラ本
体314が加熱される。
ベアリングによって装置本体に回転自在に支持されてい
る。プレスローラ312は外周がゴム等の弾性体312
Aで形成されており、ヒートローラ310の周面一部に
押圧されて密着するようになっている。このため、フィ
ルムFは、ヒートローラ310とプレスローラ312と
の間に所定のニップ圧で図19の矢印A方向へ挟持搬送
される構成である。
表面の水分が絞り取られると共に加熱されたヒートロー
ラ310から熱を受けてフィルムFを乾燥させている。
このヒートローラ方式による場合、フィルムFがヒート
ローラ310に接し、伝導される熱によって直接加熱さ
れるため熱の利用効率が高く、確実に乾燥を行うことが
できる。
たヒートローラ方式による場合、ヒートローラ310と
プレスローラ312とによってフィルムFに付着してい
た処理液を含む水分320が絞り取られ、ヒートローラ
310とプレスローラ312とが接触する断面略三角形
の溝部分318に溜まる。
0とプレスローラ312との間を通過した後、次のフィ
ルムFが通過するまでに時間がある場合や、作業終了後
装置の作動を停止させた場合等に、この溝部分318に
溜まった水分320がヒートローラ310の熱によって
蒸発し、溶解していた水溶性ポリマー、増感色素、カル
シウム等がヒートローラ310及びプレスローラ312
の表面に析出する。
ルムFがヒートローラ310及びプレスローラ312に
接すると、ヒートローラ310及びプレスローラ312
の表面に析出した水溶性ポリマー、増感色素、カルシウ
ム等の析出物がフィルムFに転写されて、フィルムFの
表面を汚して仕上がり品質を低下(画像悪化)させるお
それがある。
で、ヒートローラ方式による乾燥処理を行う場合におい
て、析出物によって感光材料の表面が汚れて画像が悪化
することを防止することができる感光材料処理装置を得
ることが目的である。
は、処理液によって処理された感光材料に直接または間
接的に周面が接触するように配置されたローラを備え、
前記ローラを加熱することによって前記感光材料を搬送
しながら乾燥させる感光材料処理装置であって、前記感
光材料が前記ローラに接触する直前に、前記ローラまた
はこれに接する部材へ一定量の水を供給する水供給手段
を設けたことを特徴としている。
装置は、請求項1に記載の発明において、前記一定量は
0.2〜2cc/回であることを特徴としている。
て処理された感光材料に直接または間接的に周面が接触
するようにローラが配置されており、またローラは加熱
されるので、感光材料はこのローラによって搬送されな
がら乾燥される。
されたローラに接触する直前に、水供給手段によって、
該ローラまたはこれに接する部材へ一定量の水が供給さ
れるので、該ローラの周面は濡れた状態となる。つま
り、該ローラの周面の非乾燥状態が維持され、これによ
り処理液中の成分が該ローラの周面に析出することを防
止することができる。なお上記において、水供給のタイ
ミングを感光材料が加熱されたローラに接触する直前と
したのは、ローラの周面は感光材料が加熱されたローラ
に接触するときに濡れた状態になっていればよいことか
ら、感光材料が該ローラに接触する直前に水を供給する
のが最も効率的だからである。すなわち、長時間にわた
って水の供給を行うとすれば、加熱されたローラの表面
温度が下がって乾燥に必要な温度を維持できなくなった
り、或るいは表面温度を維持するためにエネルギーを消
費することになる等、極めて非効率的な結果を招くが、
本発明によればこのような不利は招かない。また上記に
おいて、供給する水の量を一定量としたのは、供給され
た水の量が少量であっても、感光材料の搬送のための前
記ローラの回転等により当該少量の水が展開され、充分
に行き渡るからである。その意味で一定量という限定的
な表現を用いたものである。総じていえば、本発明によ
れば、加熱されたローラの表面温度を下げることなく
(即ち、乾燥性能を低下させることなく)、該ローラの
周面の非乾燥状態を効率良く維持し、これにより感光材
料の表面が汚れて画像が悪化することを防止することが
できる。
請求項1に記載された発明において、一回の水供給量を
0.2〜2ccとしたので、非常に少量の水の供給で、
感光材料の表面が汚れて画像が悪化することを防止する
ことができる。
例を詳細に説明する。
装置としての自動現像機10が示されており、この図を
用いて自動現像機10の全体構成を説明する。
る。機枠12の一側部にはフィルムFの挿入口15が設
けられており、更にその近傍には自動現像機10内にフ
ィルムFを引き込むための挿入ラック17が配置されて
いる。また、挿入口15の近傍には、挿入されるフィル
ムFを検出する挿入検出センサ80が設けられている。
自動現像機10の挿入口15の部分には、フィルムFを
手により挿入する挿入台又はフィルムFを搬送手段によ
って自動的に挿入するオートフィーダ等が取付可能であ
る。
部20が設けられており、以下この順に説明する。
(以下、「フィルムF」という。本実施例では、フィル
ムFは高分子樹脂ベースと乳剤層等とを有している。)
の搬送方向に沿って隔壁13によって区画された処理液
である現像液、定着液、水洗水によってフィルムFを処
理する現像槽14、定着槽16及び水洗槽18を備えて
いる。
る。現像槽14内には、図示しないモータにより駆動さ
れてフィルムFを搬送する搬送ローラ22を有する搬送
ラック24が現像液に浸漬された状態で配設されてい
る。定着槽16内には定着液が貯留されている。この定
着液は実質的に硬膜剤を含有しない定着液であってもよ
い。定着槽16内には図示しないモータにより駆動され
てフィルムFを搬送する搬送ローラ26を有する搬送ラ
ック28が定着液に浸漬された状態で配設されている。
水洗槽18内には水洗水が貯留されている。また、水洗
槽18内には図示しないモータにより駆動されてフィル
ムFを搬送する搬送ローラ30を有する搬送ラック32
が水洗水に浸漬された状態で配設されている。
交換器19が配置されている。熱交換器19には図示し
ないポンプによって現像槽14内の現像液及び定着槽1
6内の定着液がそれぞれ送られ、熱交換が行われた後、
現像槽14及び定着槽16へ現像液及び定着液がそれぞ
れ送り返されるようになっている。これにより、現像槽
14内の現像液及び定着槽16内の定着液の液温が所定
の範囲内に維持される。また、現像槽14の下方には排
気ファン98が配設されている。排気ファン98は処理
部11内で発生したガス、水蒸気等を自動現像機10の
機体外へ排出している。
6と水洗槽18の間には、それらの上部にクロスオーバ
ーラック34が配設されている。このクロスオーバーラ
ック34は、フィルムFの搬送方向上流側の槽から下流
側の槽へフィルムFを搬送するための挟持搬送ローラ対
36及びフィルムFを案内するガイド38を備えてい
る。
18内の各処理液の液面付近の高さ位置には、各処理槽
の開口部を覆うように浮蓋37が配置されている。な
お、フィルムFの処理量又は各処理槽内に設置された処
理液レベルセンサからの信号に応じて各処理液の補充液
の補充量が調節される。また、浮蓋37にはフィルムF
の搬送路に沿って開口37Aが設けられている。開口3
7AはフィルムFを案内するガイドの役目を有してお
り、フィルムFはこの開口37A内を通過する。これに
より各処理液と空気との接触面積が減少するので、酸化
等による処理液の劣化が少なくなると共に、単位時間当
りの水分の蒸発量が減少する。このため、各処理槽への
補充液及び水分の補充量を小さくすることができる。
各々の底部には、図示しない排液管が設けられこれらの
排液管には、各々排液バルブ21が取り付けられてい
る。従って、必要に応じてこれらの排液バルブ21を開
放することにより、現像槽14、定着槽16及び水洗槽
18の現像液、定着液及び水洗水を排出することができ
る。
クイズ部40が配設されている。このスクイズ部40に
は、水洗槽18から搬送され水洗水が付着したフィルム
Fをスクイズしながら乾燥部20へ搬送する挟持搬送ロ
ーラ対42と、フィルムFを案内するガイド43と、を
備えたスクイズラック41が設けられている。
の搬送方向上流側の第1乾燥部86と下流側の第2乾燥
部92とで構成されており、乾燥部20内のフィルムF
の搬送路は図2の矢印A方向とされている。
方側には、搬送路に沿ってヒートローラ50が配置され
ており、他方側には、ヒートローラ50と対になってニ
ップローラ58が配置されている。
は、円筒状のローラ本体106と、その軸芯部に配置さ
れた加熱用ハロゲンランプ56と、を備えている。ロー
ラ本体106は熱伝導性に優れたアルミ合金パイプで形
成されており、その外周表面にはテフロンコーティング
がなされており良好な撥水性を有している。また、ロー
ラ本体106の軸方向の一方の端部には図示しないギヤ
が同軸的に固着されており、図示しない駆動手段の駆動
力によりローラ本体106を回転させるようになってい
る。加熱用ハロゲンランプ56の軸方向の一方の端部に
は図示しないケーブルが接続されており、給電されるこ
とにより発熱しその放射熱によってローラ本体106を
加熱するように構成されている。なお、ここで加熱用ハ
ロゲンランプ56の代わりに赤外線ヒータを用いてもよ
い。
と、その外周にゴム等の弾性体で形成された円柱形状の
ロール部58Bと、を備えており、図示しないベアリン
グによって回転自在に支持されている。ロール部58B
の外周部は図示しない薄肉のテフロンチューブで被覆さ
れており、良好な撥水性を有している。また、ニップロ
ーラ58はヒートローラ50に圧着されており、ヒート
ローラ50との間にフィルムFを所定のニップ圧で挟持
するように構成されている。このため、ニップローラ5
8がヒートローラ50に圧着された状態では、ニップロ
ーラ58のロール部58Bが若干弾性変形しており、こ
れによりフィルムFがヒートローラ56の表面に点接触
となることを回避し面接触となるようにして均一に乾燥
されるようにしていると共に乾燥効率を向上させてい
る。
トローラ50の軸長は、フィルムFの幅方向寸法よりも
所定長さだけ長く設定されている。
ァン45及びチャンバー46が配設されており、乾燥フ
ァン45によって自動現像機10外の空気が吸入されて
チャンバー46内へ乾燥風(乾燥させるために用いる
風)を送給している。チャンバー46には図示しないヒ
ータが配設されており、乾燥ファン45から送給されて
きた乾燥風を加熱して第2乾燥部92内へ送給してい
る。なお、ヒータにより乾燥風を加熱して温風とした
が、乾燥風は常温風であってもよい。
0の周面に接して、温度検出センサ53が設けられてい
る。この温度検出センサ53は図示しない制御装置に接
続されており、制御装置はこの温度検出センサ53から
の情報、雰囲気の温度、湿度、乾燥負荷(単位時間当た
りのフィルム処理量)または予め設定された設定条件等
に基づいて、ヒートローラ50の温度制御を行う。本実
施例のヒートローラ50の表面温度は50°C〜150
°Cの範囲で可変可能とされ、通常は、60°C〜10
0°Cの範囲で可変される。ヒートローラ50を加熱す
るハロゲンランプとして発熱量の少ないものを用いると
きは、温度検出センサ53をヒートローラ50の周面に
設けて温度制御をしない方法であってもよい。また、第
1乾燥部86には常温または加熱された乾燥風を送り込
んでもよく、この乾燥風の温度の制御は図示しないヒー
タによって雰囲気の温度、湿度、第1乾燥部86内の温
度等の情報を基に制御される。
った両側には複数の搬送ローラ44が千鳥状に配列され
ている。搬送ローラ44は図示しない駆動手段の駆動力
が伝達されて回転し、第1乾燥部86を通過したフィル
ムFを下方へ搬送する。また、フィルムFの搬送路を挟
んで搬送ローラ44の両側には、一対の乾燥風吹出しパ
イプ35が配置されている。乾燥風吹出しパイプ35に
はフィルムFの搬送路に向かって突出する一対の吐出部
35Aが形成されている。また、第2乾燥部92内には
温度検出センサ55が設けられており、制御装置はこの
温度検出センサ55からの情報、雰囲気の温度、湿度、
乾燥負荷(単位時間当たりのフィルム処理量)または予
め設定された設定条件等に基づいて第2乾燥部92内に
送り込む乾燥風の図示しないヒータによる加熱温度の制
御を行う。
ーラ48及びガイド48Aが配設されている。搬送ロー
ラ48及びガイド48AはフィルムFの搬送方向を斜め
上方に変更してフィルムFを乾燥部20外へ送り出す。
外壁から突出して受け箱49が取付けられており、乾燥
部20から排出されたフィルムFが収容される。
イズラック41の紙面奥方に、水道水が供給される給水
槽(図示せず)が配設されている。この給水槽には、液
面レベルセンサ(図示せず)が配設されている。この液
面レベルセンサにより給水槽の液面レベルを検出して水
道水の給水時期を判断出来るようになっている。
路で連通されており給水槽と水洗槽18の水面が同レベ
ルとなるように給水槽と水洗槽18は配置されている。
水洗槽18への水の補充は、自動現像機10のフィルム
Fの挿入口15付近に設けられた挿入検出センサ80の
フィルムFの検出に応じて水道蛇口から給水槽に設けら
れた管路の途中に配置されたソレノイドバルブ(図示せ
ず)を開閉することによって行われる。
0は、前述のクロスオーバーラック34に設けられたガ
イド板38及びローラ36を洗浄するための洗浄ポンプ
78を備えている。この洗浄ポンプ78は、隔壁13の
上端面に配置された図示しないスプレーパイプを通して
給水槽の水道水を噴出させて各クロスオーバーラック3
4に設けられたガイド板38及びローラ36を洗浄する
ようになっている。なお、この洗浄水は、図示しないス
プレーパイプの洗浄水吐出口の水藻による目詰まりを防
止するために防菌剤が混入されている。また、クロスオ
ーバーラック34に設けられたガイド板38及びローラ
36の洗浄は、例えば自動現像機10の一日の稼働の終
了時に行われる。
ートローラ50及びニップローラ58の上方側には、搬
送路を挟んで水供給手段としての一対の水供給パイプ2
00が配置されている。水供給パイプ200内へは図示
しない給水ポンプから水が供給されるようになってい
る。給水ポンプの作動は制御装置によって制御されてい
る。また、水供給パイプ200にはその周縁一部に開口
部200Aが形成されており、この開口部200Aから
図1の矢印方向、つまりヒートローラ50のローラ本体
106の周縁とフィルムFとが交わる部位、及びニップ
ローラ58のロール部58Bの周縁とフィルムFとが交
わる部位へ向けて水を吐出するようになっている。
〜2〔cc/回〕に設定されている。また、水の吐出タ
イミングとしては、自動現像機10の運転中は常に吐出
するようにしてもよいし、一定時間間隔毎に吐出するよ
うにしてもよい。すなわち、フィルムFが自動現像機1
0に挿入されて挿入検出センサ80により検出された
後、所定時間経過後、つまりフィルムFがヒートローラ
50とニップローラ58との間を通過する直前に水が吐
出され、フィルムFがヒートローラ50とニップローラ
58との間を通過した後次のフィルムFがヒートローラ
50とニップローラ58との間を通過する際にこれらの
ローラの周面に析出物が生じないように水を供給するタ
イミングであれればよい。
が処理液によって処理された後乾燥が終わって自動現像
機10が作動を停止したときは、次に自動現像機10の
運転開始され、フィルムFが挿入口15から挿入されて
から0.2〜2〔cc/回〕の吐出量で前述した方法と
同様な吐出タイミングで吐出すればよい。
5から自動現像機10内に送り込まれたフィルムFは、
挿入ラック17で現像槽14に挿入され搬送ローラ22
で現像液中を搬送されて現像処理される。現像されたフ
ィルムFは、クロスオーバーラック34で定着槽16に
送られ、そこで搬送ローラ26で定着液中を搬送されて
定着処理される。定着されたフィルムFは、クロスオー
バーラック34で水洗槽18に送られ、そこで搬送ロー
ラ30で水洗水中を搬送されて水洗処理される。
0へ送り出される。このときのフィルムFの状態は、表
面に大量の水分が付着しており、かつベース上に形成さ
れた乳剤層も多くの水分を含んだ状態である。従って、
スクイズ部40において、フィルムFは挟持搬送ローラ
対42によって挟持搬送されて表面に付着した定着液等
の成分を含む水分及び乳剤層中の成分を含んだ水分がス
クイズされ、乾燥部20内へ送り込まれる。
は、ニップローラ58とヒートローラ50とに挟持さ
れ、フィルムFの表面に残った水分及び乳剤層に含まれ
る水分が絞り取られ、ヒートローラ50から伝導される
熱によって加熱されて乾燥する。なお、この際、乾燥フ
ァン45及びチャンバー46から第1乾燥部86内に送
給されてきた温風によっても乾燥が補助されるようにし
てもよい。。ヒートローラ50によって加熱されたフィ
ルムFは、第2乾燥部92内へ搬送される。
風吹出しパイプ本体35の吐出部35Aの開口から送風
される乾燥風を受ける。これにより、フィルムFの表面
に残っている水分及び乳剤層に含まれている水分が蒸発
する。
部20から排出され受け箱49内に収容される。
びニップローラ58間へ挿入される直前に水供給パイプ
200から水が吐出される。吐出された水はヒートロー
ラ50とフィルムFとが交わる部位及びニップローラ5
8とフィルムFとが交わる部位へ供給されるので、これ
らの周面に処理液中の水分が蒸発して成分が析出するこ
とはない。別言すれば、フィルムFがヒートローラ50
及びニップローラ58間を通過している間は、これらの
周面が非乾燥状態に維持されることになる。
ローラとプレスローラとで挟持搬送する乾燥装置で問題
となったフィルムF表面への析出物によるフィルムFの
表面の汚染が生じないため、フィルムFを常に高品質で
搬送し、乾燥させることができる。
200をヒートローラ50及びニップローラ58の直上
付近に配設する構成としたが、これに限らず、図3〜図
18に示す構成であってもよい。理解の容易のため、大
まかに分類しておくと図3から図8に示す変形例は水供
給タイプである。図9〜図11に示す変形例はヒートロ
ーラ50、ニップローラ58の周面に接触して析出物を
掻き取る接触タイプである。また、図12に示す変形例
は粘着タイプである。なお、これらの図3〜図12に示
す変形例はヒートローラ50及びニップローラ58の周
面に水供給、接触、粘着といった作用を直接的に施すタ
イプともいうこともでき、図13〜図18に示す変形例
のように水供給、接触、粘着といった作用を間接的に施
すタイプと対照をなす。以下に、各変形例を順次説明す
る。
50及びニップローラ58の各々に隣接してかつ周面が
接触した状態でバックアップローラ202が配置されて
いる。バックアップローラ202は吸水性を有した円筒
状の部材であり、回転自在になっている。また、バック
アップローラ202の軸芯部には前述した水供給パイプ
200が配置されている。この水供給パイプ200は回
転せず、水供給パイプ200から吐出された水がバック
アップローラ202に吸水され、ヒートローラ50及び
ニップローラ58の周面に水を塗布するようになってい
る。なお、水の他に水に定着液等の成分を若干含む水溶
液等種々のものを使うことができる。
50及びニップローラ58の各々に隣接してブレード付
ローラ204及び給水タンク206が配置されている。
ブレード付ローラ204は、軸芯部に配置されたローラ
本体204Aとその外周部に90度間隔で立設された四
枚のブレード204Bとから成る。ブレード204Bは
吸水性を有しており、ローラ本体204Aが回転するこ
とによりその先端部がヒートローラ50、ニップローラ
58の周面に接触するようになっている。また、給水タ
ンク206内に貯留された水の液面レベルは、ローラ本
体204Aが回転した際にブレード204Bの先端部が
浸るように設定されている。従って、ヒートローラ50
及びニップローラ58が回転すると、ブレード付ローラ
204も回転し、ブレード204Bからヒートローラ5
0及びニップローラ58の周面へ水が塗布される。な
お、ヒートローラ50及びニップローラ58の周面に塗
布する水の代わりに定着液等の成分を若干含むものであ
ってもよい。
50及びニップローラ58の各々に対応してブレード2
08が配置されている。ブレード208はその先端部2
08Aが吸水性を有しており、ヒートローラ50及びニ
ップローラ58の各々の周面に接触している。従って、
ヒートローラ50及びニップローラ58が回転すると、
ブレード208の先端部208Aに図示しない水供給パ
イプ等の水供給手段により水が供給されヒートローラ5
0及びニップローラ58の周面へ水が塗布される。ここ
においても、これらのローラの表面に塗布される水の代
わりに定着液等の成分を若干含む水溶液であってもよ
い。
50の周面に接触した状態でローラ210が配置されて
おり、このローラ210と対向する位置にもローラ21
2が配置されている。一対のローラ210、212に
は、布等で形成された吸水性を有するベルト214が巻
き掛けられている。ローラ212の下側半分は、給水タ
ンク216内に貯留された水に浸漬されている。従っ
て、ヒートローラ50が回転すると、ベルト214が回
転しながら水をヒートローラ50の周面へ塗布すると共
にヒートローラ50の周面に付着した処理液をベルト2
14に染み込ませ、給水タンク216内で洗浄する作用
をする。
る変形例においてローラ210が廃止されてその代わり
にベルト214が直接にニップローラ58の周面へ巻き
掛けられている。この変形例においても、図6に示され
る変形例と同様の作用をもたらす。
50の周面にスポンジ218の一側面が圧着されてい
る。スポンジ218の反対側の側面には水供給パイプ2
20が密着配置されている。従って、スポンジ218へ
は水供給パイプ220からの水が浸透しており、このた
めヒートローラ50が回転するとその周面に水が塗布さ
れる。なお、スポンジ218は吸水性のある部材であれ
ばすべて適用することが可能である。
ローラ50及びニップローラ58の各々の周面に対応し
て接触手段としてのブレード222が配置されている。
フィルムFがヒートローラ50及びニップローラ58に
よって加熱されながら搬送されて所定時間経過した後、
つまりヒートローラ50及びニップローラ58の周面に
析出物が析出するのに要する時間が経過した後ブレード
222の先端部は、ヒートローラ50及びニップローラ
58の周面に接触するようにブレード222が移動され
て、これらの周面に析出した析出物が掻き取られるよう
になっている。なお、掻き取られた析出物は、ブレード
222の直下に配置された容器224に収容されるよう
になっている。さらに、続いて乾燥されるフィルムFが
ヒートローラ50及びニップローラ58に挟持接触する
前にブレード222はこれらのローラの周面と非接触状
態になるように移動される。なお、ブレード222をヒ
ートローラ50及びニップローラ58に常に当接したま
まの状態にする方法であってもよい。
ラ50及びニップローラ58の各々に隣接してブレード
付ローラ226が配置されている。ブレード付ローラ2
26の周面に所定の間隔で立設されたブレード226A
は、ヒートローラ50及びニップローラ58の各々の周
面に接触しており、これらが回転することにより、これ
らの周面に析出した析出物が掻き取られるようになって
いる。なお、後述する図12の場合と同様にブレード付
ローラ226はヒートローラ50及びニップローラ58
の周面に析出物が析出する時だけこれらのローラの周面
にブレード226Aが接触するように作動を制御しても
よいし、ブレード226Aがヒートローラ50及びニッ
プローラ58の周面に常に接触するようにしてもよい。
トローラ50及びニップローラ58の各々の周面にクリ
ーナ228が配置されている。クリーナ228はスポン
ジの回りをポリイミドテープで巻いて構成されており、
その内部の適宜箇所にはヒートローラ50の表面温度を
チェックするための表面温度検出センサが内蔵されてい
る。なお、このクリーナ228の長手方向寸法は、ヒー
トローラ50及びニップローラ58の軸長にほぼ合致す
る長さに設定されている。また、クリーナ228のヒー
トローラ50及びニップローラ58の各々の周面への接
触圧は、50〜300〔g/cm2 〕に設定されている。
また、クリーナ228の直下には容器230が配置され
ており、クリーナ228によって掻き取られた析出物が
収容されるようになっている。
プローラ58が廃止され、その代わりにヒートローラ5
0が千鳥状に配置されている。その他の構成については
図11(A)の場合と同様であるのでその説明は省略す
る。
トローラ50及びニップローラ58の各々に対応して粘
着手段としてのバックアップローラ232が配置されて
いる。バックアップローラ232の周面には粘着性のあ
るテープ(図示省略)が巻き付けられており、ヒートロ
ーラ50及びニップローラ58の各々の周面に析出した
析出物を剥がし取るようになっている。また、このテー
プは定期的に交換されるようになっている。また、バッ
クアップローラ232の周面に洗浄すると付着物を取り
除くことができると共に粘着力が回復するタイプの粘着
材を取り付けてもよい。なお、バックアップローラ23
2は挿入検出センサ80が自動現像機10に挿入された
フィルムFを検知してから所定時間経過後、ヒートロー
ラ50及びニップローラ58から離れていた状態から移
動して接触状態にされる。ここでいう所定時間とは自動
現像機10に挿入されたフィルムFが挿入検出センサ8
0で検知されてからヒートローラ50及びニップローラ
58の間を通った後これらのローラの周面に析出物が析
出するまでの時間をいう。また、次に処理されるフィル
ムFがヒートローラ50及びニップローラ58に到達す
る前にバックアップローラ232はヒートローラ50及
びニップローラ58から移動して非接触状態になる。ま
た、バックアップローラ232がヒートローラ50及び
ニップローラ58に常に移動するようにしてもよい。
に示した構成において、ヒートローラ50、ニップロー
ラ58とこれに対応して配置されたブレード付ローラ2
04との間に二次ローラであるバックアップローラ23
4が介在されている。この構造による場合、バックアッ
プローラ234によって間接的にヒートローラ50及び
ニップローラ58の周面に水を供給する構成であるの
で、ヒートローラ50及びニップローラ58に損傷を与
えることがなく、これらの耐久性を向上させることがで
きる。
した構成において、ヒートローラ50、ニップローラ5
8とこれに対応して配置された粘着性のあるバックアッ
プローラ232との間に二次ローラであるバックアップ
ローラ234が介在されている。従って、ヒートローラ
50、ニップローラ58の周面に付着した水分はバック
アップローラ234によって転写され、バックアップロ
ーラ234の周面に析出物が生じたときはバックアップ
ローラ232の周面に粘着され、バックアップローラ2
34の周面の析出物は除去される。なお、バックアップ
ローラ232の周面にテープを巻き付けて前述した場合
と同様に定期的に取り替えられるようにしてもよいし、
洗浄すれば再使用できる粘着材を用いてもよい。この構
造においても、図13の変形例の場合と同様にヒートロ
ーラ50及びニップローラ58に損傷を与えることがな
く、耐久性を向上させるという効果が得られる。ここ
で、バックアップローラ232のバックアップローラ2
34への接触、非接触の動作は図12の場合と同様に行
われる。
た構成において、ヒートローラ50、ニップローラ58
とこれに対応して配置されたブレード222との間に二
次ローラであるバックアップローラ234が介在されて
いる。従って、ヒートローラ50、ニップローラ58の
周面に付着した水分はバックアップローラ234によっ
て転写され、バックアップローラ234の周面に析出物
が生じたときはブレード222によって掻き取られ容器
224に収容される。効果については前述した場合と同
様であるが、ブレード222で掻き取るタイプでは特に
ヒートローラ50、ニップローラ58への損傷防止効果
が大である。
した構成において、ヒートローラ50、ニップローラ5
8とこれに対応して配置されたブレード付ローラ226
との間に二次ローラであるバックアップローラ234が
介在されている。この場合のバックアップローラ234
の作動及び効果は図15の変形例のそれと同様であり、
またブレード付ローラ226の動きも図10の場合と同
様であるので省略する。
ラ50がフィルムF(搬送路)を挟んで千鳥状に配置さ
れており、これに対応してニップローラ58も千鳥状に
配置されている。そして、これらのヒートローラ50及
びニップローラ58の周面に二次ローラであるバックア
ップローラ236が接触した状態で配置されている。ま
た、各バックアップローラ236には、ノズル238か
ら水が供給され更にバックアップローラ236が矢印方
向に回転することによってヒートローラ50及びニップ
ローラ58に水が供給されるようになっている。また、
前記接触する部位の直下には、ノズル238からの水を
受け取って排出する容器240が配置されている。
ラ50、ニップローラ58及び二次ローラであるバック
アップローラ236の配置は図17の場合と同様である
が、水の給水の仕方が違い、ノズル238及び容器24
0の代わりに給水タンク242が用いられている。すな
わち、バックアップローラ236は、その周縁一部が給
水タンク242内に貯留された水に浸漬された状態で配
置され矢印方向に回転することによってヒートローラ5
0、ニップローラ58に水を供給する。この変形例の作
用、効果は、図17に示した変形例の場合と同様である
ので、その説明は省略する。
おいて、吸水性をもつバックアップローラとして吸水性
のある東洋ポリマー(株)製のポリウレタンミクロポー
ラススポンジルビセル(商品名)を用いてもよい。
び各種変形例に限らず、各種の組み合わせが可能であ
る。
の処理を行う装置であれば、例えば、印刷用、X−レイ
用、一般ネガ用、一般リバーサル用、一般ポジ用、直接
ポジ用等の他の感光材料を処理する感光材料処理装置に
適用してもよいのは勿論である。
に適用した例を示したが、感光材料処理装置であればす
べて適用することができる。
光材料処理装置は、感光材料がローラに接触する直前
に、該ローラまたはこれに接する部材へ一定量の水を供
給する水供給手段を設けたので、該ローラの表面温度を
下げることなく(即ち、乾燥性能を低下させることな
く)、該ローラの周面の非乾燥状態を効率良く維持する
ことができる。その結果、本発明に係る感光材料処理装
置は、感光材料が持ち込んだ水分中の成分が析出して該
ローラの周面に付着して感光材料の表面が汚れるのを防
止することができ、ひいては画像が悪化することを防止
することができるという優れた効果を有する。
は、請求項1に記載の発明において、一回の水供給量を
0.2〜2ccとしたので、非常に少量の水の供給で、
感光材料の表面が汚れて画像が悪化することを防止する
ことができるという優れた効果を有する。
ラ及びニップローラとの関係で示す要部拡大断面図であ
る。
を示す断面図である。
形例を示す図1に対応する要部拡大断面図である。
形例を示す図1に対応する要部拡大断面図である。
形例を示す図1に対応する要部拡大断面図である。
形例を示す図1に対応する要部拡大断面図である。
形例を示す図1に対応する要部拡大断面図である。
形例を示す図1に対応する要部拡大断面図である。
示す図1に対応する要部拡大断面図である。
する要部拡大断面図である。
する要部拡大断面図であり、図11(A)はヒートロー
ラ及びニップローラが対向して配置された例を示してお
り、図11(B)はヒートローラが千鳥状に配置された
例を示すものである。
用いた構成を示す図1に対応する要部拡大断面図であ
る。
用いた構成を示す図4に対応する要部拡大断面図であ
る。
対応する要部拡大断面図である。
応する要部拡大断面図である。
対応する要部拡大断面図である。
応する要部拡大断面図である。
対応する要部拡大断面図である。
る要部拡大断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 処理液によって処理された感光材料に直
接または間接的に周面が接触するように配置されたロー
ラを備え、前記ローラを加熱することによって前記感光
材料を搬送しながら乾燥させる感光材料処理装置であっ
て、前記感光材料が前記ローラに接触する直前に、前記ロー
ラまたはこれに接する部材へ一定量の水を供給する水供
給手段を設けた ことを特徴とする感光材料処理装置。 - 【請求項2】 前記一定量は0.2〜2cc/回である
ことを特徴とする請求項1に記載の感光材料処理装置。
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