JP2897671B2 - 電界放出型冷陰極 - Google Patents

電界放出型冷陰極

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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J3/00Details of electron-optical or ion-optical arrangements or of ion traps common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
    • H01J3/02Electron guns
    • H01J3/021Electron guns using a field emission, photo emission, or secondary emission electron source
    • H01J3/022Electron guns using a field emission, photo emission, or secondary emission electron source with microengineered cathode, e.g. Spindt-type

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子放出源となる冷陰
極、特に鋭利な先端から電子を放出する電界放出型冷陰
極に関する。
【0002】
【従来の技術】LSI製造技術を応用した微小構造を製
作するマイクロマシーニング技術により、C.A.Sp
indtらはシリコンウエハ上に電界放出型冷陰極を製
作している(Journal of Applied
Pysics,Vol.39.pp.3504−350
5,1968)。図4に、その陰極製造工程と構造の断
面図を示す。以下に製造工程を簡単に述べる。単結晶シ
リコンからなる基板1上に1μm厚の絶縁層4およびモ
リブデンからなるゲート電極5が形成されており、絶縁
層4およびゲート電極5を貫通した直径約1.5μmの
キャビティ6を形成する(図4(a))。つぎに、基板
1の中心を貫通する基板1の法線を回転軸とし、基板1
を回転させながら法線から70°の方向よりアルミニウ
ム(以下、Alと記す。)からなる犠牲層12を真空蒸
着法を用いてゲート電極5および穴の側面の一部上に形
成する(図4(b))。
【0003】次に、基板1の中心を貫通する基板1の法
線を回転軸とし、基板1を回転させながら法線方向より
例えばモリブデン(以下、Moと記す。)等の高融点金
属を真空蒸着法により蒸着する。Moにより形成される
高融点金属層13がゲート電極5上に積層されるに従
い、キャビティ6上に形成される高融点金属層13の穴
は穴側面にもMoが堆積するため次第に小さくなる。一
方、高融点金属層13の穴を通過したMoはキャビティ
6底面に堆積するが、高融点金属層13の穴が小さくな
るに従い堆積する面積が小さくなる。高融点金属層13
の穴が完全に閉じるまでMoを堆積すれば、キャビティ
6底面に形成される堆積物(以下、エミッタコーン7と
称する。)は円錐形状となる(図4(c))。高融点金
属層13を形成後、リン酸等の弱酸に浸し、犠牲層12
を溶解すればリフトオフ法により高融点金属層13も除
去する事が出来、微小電界放出型冷陰極を得る(図4
(d))。基板1とゲート電極5間にゲート電極5が正
の電位となるように数10〜200Vの電圧を印加する
事により、エミッタコーン7の先端には107 V/cm
以上の電界が発生しエミッタコーン7の先端から電子が
放出される。
【0004】現在、1エミッタコーンあたり100μA
以上の放出電流が観測されており、様々な応用案が提案
されている。例えば、この素子を電子源とした微小な三
極管によるスイッチング素子試作の試みや、マトリック
ス状に多数の素子を並べてなる平板のエミッション源に
より蛍光体を発光させるディスプレイパネル製作の試み
がなされている。また、複数の素子を並べた電界放出型
冷陰極では、複数の素子の動作特性を均一にするため、
エミッタコーン7と基板1の間に抵抗層をいれる技術が
ある。抵抗を挿入することにより、電子放出量の多い素
子においては抵抗による電圧降下が大きくなる。つま
り、電子放出量の多い素子においてはエミッタコーン7
先端の電圧が低くなり電子が出にくくなることにより、
素子動作の均一化が図れる。また、エミッタコーン7と
基板1の間に抵抗を設けることにより、エミッタコーン
7から放出される電流量の変動を抑制されるという効果
も有する。
【0005】このエミッタコーン7に抵抗を接続する方
法としては、特開平5−47296、特開平5−363
45および特開平4−292831に提案されている。
特開平5−47296に提案されているものを図5に示
す。図5に示す通り、導電層3はコーン形成時に形成さ
れるため、各エミッタコーン7の下部に各々形成されて
いる。特開平5−36345に提案されているものを図
6に示す。図6に示す電界放出型冷陰極は、シリコンS
i基板を部分的に酸化およびエッチングし、基板1のS
iの一部からエミッタコーン7を形成する方法により形
成される。この電界放出型冷陰極も図5に示すものと同
様、エミッタコーン7の下部に各々導電層3を形成して
いる。また、特開平4−292831に提案されている
ものを図7に示す。図7に示す電界放出型冷陰極は、絶
縁性基板10上に給電線11および均一な導電層3を形
成し、導電層3と絶縁性基板10が接する領域において
エミッタコーン7を形成する構造である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の基板・エミッタ
間に抵抗層を挿入した電界放出型冷陰極では、導体基板
上に例えばイオン注入などの手法により抵抗領域を形成
する方法が提案されている。しかしこれらの方法では抵
抗の形成領域に制限を有するため、抵抗層に必要な抵抗
値例えば100KΩ〜10MΩの抵抗を制御性良くまた
再現性良く得ることが難しいという欠点を有する。ま
た、抵抗層を充分大きな面積を占有し形成した場合、占
有する面積分だけ素子充填密度が低下するという欠点を
有する。
【0007】素子を複数個集群し、べたで均一な抵抗層
を挿入した場合、集群された1グループ内において中央
部と周辺部において抵抗層による電圧降下効果の度合い
が異なり、各素子の負荷が不均一になるという欠点を有
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、導電体からな
る基板上に1つもしくは複数の先端の尖ったエミッタコ
ーンとこのエミッタコーンの先端を取り囲む開口部を有
するゲート電極と前記基板と前記ゲート電極間に絶縁層
とを有する電界放出型冷陰極において、前記エミッタと
前記基板の間には島状で複数の第2の絶縁層および前記
エミッタコーンと接する導電層を有し、前記導電層は前
記基板上において電気的に接続されている。そして、第
2絶縁層は熱酸化法により形成される酸化シリコンから
なる。導電層は低抵抗領域を有し、前記低抵抗領域は複
数のエミッタコーンと接する。また、導電層と接する前
記基板の表面に高抵抗層を具備する。なお、導電層はC
VD法により形成されるポリシリコン層である。
【0009】
【作用】導電性基板上に島状の第2絶縁層を具備し導電
性基板とエミッタコーンを電気的に接続する抵抗層を第
2の絶縁層上に具備することにより、抵抗層の抵抗値制
御性が向上する。つまり、第2絶縁層上に形成された導
電層は、厚み、幅及び長さ、イオン注入法または拡散法
による不純物濃度量により任意の抵抗値を制御良く形成
することが出来る。
【0010】さらに、複数のエミッタコーンを集群し、
抵抗層のうち集群したエミッタコーン形成領域を低抵抗
にしエミッタ形成領域と導電性基板を前記第2絶縁層上
に形成された抵抗層により電気的に接続することによ
り、各エミッタコーンと前記基板間抵抗値を揃えること
ができる。
【0011】
【実施例】以下に、本発明の電界放出型冷陰極の実施例
を図面を参照して説明する。
【0012】図1は本発明の第1の実施例である電界放
出型冷陰極の断面図である。また、図2は本発明の第1
の実施例である電界放出型冷陰極の平面図である。尚、
図1は図2A−A′線の断面図である。例えば単結晶シ
リコンSiからなる導電性基板1上には、熱酸化法とリ
ソグラフィ技術およびRIEなどのドライエッチング技
術により、約3μm角の穴20が縦横方向に各々50μ
m間隔で形成された、酸化シリコンSiO2 からなる第
2絶縁層2が形成されている。導電性基板1および第2
絶縁層2上には、CVD法で形成され不純物を注入され
た例えばポリシリコンPoly−Siからなる導電層3
を有している。導電層3は、第2絶縁層2上で1μm幅
で例えばRIE技術によりエッチングされ島状に形成さ
れている。尚、島状に形成された導電層3は、必ず第2
絶縁層2の穴20を各々1つずつ覆っており、導電層3
は基板1と第2絶縁層2の穴20の部分で電気的に接続
している。この、基板1と導電層3が電気的に接続して
いる領域をコンタクト領域8とする。導電層3上には、
CVD法により形成された窒化シリコンSix yまた
は酸化シリコンSix (1-x) からなる絶縁層4を有
し、さらに絶縁層4上には例えばスパッタ法により形成
されたタングステンシリサイドWSiまたはタングステ
ンWなどの導電性材料からなるゲート電極5を有する。
また、絶縁層4及びゲート電極5を導電層3の表面まで
貫通する円柱形状のキャビティ6を有する。キャビティ
6は、フォトリソグラフィ技術、及びRIEなどのドラ
イエッチング技術又はウエットエッチング技術により形
成できる。キャビティ6内には、従来技術で述べた蒸着
法により例えばモリブデンMoなどの高融点金属または
高融点金属混合物からなる円錘形のエミッタコーン7を
導電層3上に有する。
【0013】上述のように、導電層3を第2絶縁層2上
に形成することにより、導電層3の抵抗値は、抵抗層厚
み、不純物濃度、第2絶縁層の穴からエミッタコーン7
までの距離などの値により、制御良く形成できることが
できる。
【0014】第2絶縁層2を熱酸化法により形成するこ
とにより、第2絶縁層2は厚みの半分程度が基板1方向
に成長する。故に、CVD法等により絶縁層を形成する
場合に比べ、ゲート電極5を平坦に形成することができ
る。更に、平坦化技術を用いれば、より平坦なゲート電
極5を形成できる。従来技術で述べた工程途中におい
て、ゲート電極5上に形成される高融点金属層13は、
平坦なゲート電極5上に形成することにより、製膜性が
向上し良好な形状のエミッタコーン7が形成できる。
【0015】また、第1の実施例の変形として、導電層
3におけるコンタクト領域8からエミッタコーン7まで
の領域に切れ込み等を入れることにより、コンタクト領
域8からエミッタコーン7までの電流経路を長くするこ
とが可能となり、導電層3の抵抗値制御性は更に向上す
る。特に、第2絶縁層2の形成を熱酸化法により行え
ば、良質な絶縁層が得られるばかりでなく、ゲート電極
5をより平坦に形成することができる。
【0016】更に第1の実施例の変形として、基板1に
例えばシリコンSiのエピタキシャル層からなる高抵抗
層を表面に具備させた基板を用いることにより、コンタ
クト領域における基板1表面には導電層3と直列に接続
される抵抗層が具備される。この抵抗層の抵抗値制御に
より、基板1とエミッタコーン7間の抵抗値制御性を更
に向上することができる。
【0017】複数のエミッタコーンを分割集群する方法
として、特開平4−229922が提案されている。特
開平4−229922に提案されている断面図及び平面
図を各々図8及び図9に示す。図8に示す様に、特開平
4−229922では絶縁性基板上にべたの導電層3を
形成していることにより、第2絶縁層を有し島状に分離
された導電層3を有する本発明の電界放出型冷陰極と構
造が異なる。また、図9に示す通り、特開平4−229
922では絶縁性基板10上に導電層3へ電流を供給す
る給電線11が縦横に配されるため、給電線の面積分の
素子充填数が減少する。本発明の構造では、給電領域つ
まり導電層3と基板1が接する領域が点状であるため、
素子充填数の減少は緩和されるという利点を有してい
る。
【0018】また、第2絶縁層を用いる方法として、特
開平5−62620が挙げられる。特開平5−6262
0で述べている実施例を図10に示す。図10に示す通
り特開平5−62620では、SOIと呼ばれる単結晶
シリコンからなる基板1上に第2絶縁層2と薄膜シリコ
ン層(図10では第2のシリコン層15と称してい
る。)を用い、シリコンからなるエミッタコーン7を形
成している。しかし、特開平5−62620で述べられ
る方法は、基板1はその上に形成する構造物の支持をす
るのみでエミッタ電圧を印加しない。つまり、特開平5
−62620で述べるところの第2絶縁層2はコンタク
ト領域8を有さず第2のシリコン層と基板1は絶縁され
た構造である。故に本発明が提案するところの電界放出
型冷陰極とは、構造および目的とも異なる。
【0019】図3は、本発明の第2の実施例である電界
放出型冷陰極の断面図である。第2の実施例は、エミッ
タコーン7が形成されている近傍の導電層3に低抵抗領
域9を有することが、第1の実施例と異なる。導電層3
を形成する工程において低抵抗領域の部分だけイオン打
ち込み法などにより不純物濃度を上げてやることによ
り、低抵抗領域9は容易に形成することができる。低抵
抗領域9により、エミッション電流と導電層3の抵抗値
による電圧降下が、各群毎の各エミッタコーン7で均一
なるという利点を有する。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、エ
ミッタ・基板間に絶縁層および導電層を有することによ
り、エミッタ・基板間に任意の形状及び面積の抵抗層を
形成することができ、また任意で且つ再現性の良い抵抗
値を持つ抵抗層が得られる。さらに、各エミッタに接続
される抵抗の抵抗値が均一となり、均一の素子動作環境
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である電界放出型冷陰極
の断面図である。
【図2】本発明の第1の実施例である電界放出型冷陰極
の平面図である。
【図3】本発明の第2の実施例である電界放出型冷陰極
の断面図である。
【図4】(a)〜(d)は、C.A.Spindtが示
す電界放出型冷陰極の製造工程の断面図である。
【図5】特開平5−47296に示す電界放出型冷陰極
の断面図である。
【図6】特開平5−36345に示す電界放出型冷陰極
の断面図である。
【図7】特開平4−292831に示す電界放出型冷陰
極の断面図である。
【図8】特開平4−229922に示す電界放出型冷陰
極の断面図である。
【図9】特開平4−229922に示す電界放出型冷陰
極の平面図である。
【図10】特開平5−62620に示す電界放出型冷陰
極の平面図である。
【符号の説明】
1 基板 2 第2絶縁層 3 導電層 4 絶縁層 5 ゲート電極 6 キャビティ 7 エミッタコーン 8 コンタクト領域 9 低抵抗領域 10 絶縁性基板 11 給電線 12 犠牲層 13 高融点金属層 14 絶縁性支持体 15 第2のシリコン層 16 ガラス基板 17 陽極 18 真空空間 19 蛍光体層 20 穴

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電体からなる基板上に1つもしくは複
    数の先端の尖ったエミッタコーンと前記エミッタコーン
    の先端を取り囲む開口部を有するゲート電極と前記基板
    と前記ゲート電極間に絶縁層とを有する電界放出型冷陰
    極において、前記エミッタと前記基板の間には島状で複
    数の第2の絶縁層および前記エミッタコーンと接する導
    電層を有し、前記導電層は前記第2の絶縁層に設けたコ
    ンタクト用穴を介して前記基板と電気的に接続されてお
    り、かつ前記導電層は前記コンタクト用穴と前記エミッ
    タコーンの間の領域に切れ込みを有することを特徴とす
    る電界放出型冷陰極。
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