JP2894457B2 - 可変舵角比操舵装置 - Google Patents

可変舵角比操舵装置

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JP2894457B2
JP2894457B2 JP2555391A JP2555391A JP2894457B2 JP 2894457 B2 JP2894457 B2 JP 2894457B2 JP 2555391 A JP2555391 A JP 2555391A JP 2555391 A JP2555391 A JP 2555391A JP 2894457 B2 JP2894457 B2 JP 2894457B2
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D1/00Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
    • B62D1/02Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
    • B62D1/16Steering columns
    • B62D1/166Means changing the transfer ratio between steering wheel and steering gear

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、操向ハンドルの操舵
角に対する操向車輪の転舵角の割合(舵角比)を変更可
能な可変舵角比操舵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の可変舵角比操舵装置としては、例
えば、特開昭61ー122075号公報に記載されたも
のが知られる。この可変舵角比操舵装置は、操向ハンド
ルとステアリングギア機構との間の操舵力伝達系路中
に、サンギアが操向ハンドルと、リングギアがステアリ
ングギア機構と、キャリアがモータと連結した遊星歯車
機構を介設し、キャリアをモータにより車速に応じ駆動
して舵角比を調節する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の可変舵角比操舵装置にあっては、遊星歯車機構
は構成要素であるサンギア、キャリアおよびリングギア
が互いに独立して回転できるため、操向ハンドルの中立
位置と操向車輪の中立位置とを整合させることが困難で
あるという問題がある。
【0004】また、上述の従来の可変舵角比操舵装置
は、モータが故障、特にオン故障を生じるとキャリアが
回転されるため、操向ハンドルを操舵しない場合でも操
向車輪が転舵されるおそれがあり、故障時の信頼性が低
いという問題もある。さらに、従来の可変舵角比操舵装
置は、操向ハンドルの操舵時にモータを常に駆動しなけ
ればならず、モータの運転時間が長く、電力消費量が増
大し、モータ等の耐久性にも悪影響を与えるという問題
もある。
【0005】この発明は、上記問題に鑑みてなされたも
ので、操向ハンドルの中立位置と操向車輪の中立位置と
を常に正確に整合させることができ、また、故障に対し
て高い信頼性を得られ、さらに、耐久性に優れ省エネも
図れる可変舵角比操舵装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、操向ハンドルまたは操向車輪のいずれ
か一方と連結したスクリュシャフトに、循環するボール
を介してボールナットが螺合し、スクリュシャフトが操
向ハンドルの操舵あるいは操向車輪の転舵に応じ回転す
るボールねじ機構と、操向ハンドルまたは操向車輪の他
方と連結し、操向ハンドルの操舵あるいは操向車輪の転
舵に応じ回動する回動部材と、前記ボールねじ機構のボ
ールナットに一体的な直線運動可能かつ直線運動方向の
軸廻りに揺動可能に取り付けられた変換部材が、前記回
動部材との一体回動可能に支持されたレバー部材に係合
し、前記変換部材の揺動により前記回動部材の回動中心
からの距離を可変にされるとともに、前記変換部材の直
線運動と前記レバー部材の回動運動とが相互に変換可能
に伝達される変換機構と、前記変換部材を駆動して揺動
させる駆動機構と、から可変舵角比操舵装置を構成す
る。
【0007】
【作用】この発明の可変舵角比操舵装置は、ボールねじ
機構のスクリュシャフトが操向ハンドルまたは操向車輪
のいずれか一方に、回動部材が他方に連結し、スクリュ
シャフトの回転でボールナットが変換部材とともに直線
運動し、この変換部材の直線運動でレバー部材が回動部
材とともに回動する。ここで、変換部材は駆動機構によ
り駆動されて揺動するとレバー部材との係合位置が回動
中心に対し変化し、ボールナットの運動量と回動部材の
回動角度との比率が変化する。したがって、回動部材の
回動中心に対するレバー部材と変換部材との係合位置に
応じて舵角比をかえることができる。そして、スクリュ
シャフト、ボールナット、変換部材、レバー部材および
回動部材の運動は互いに規制されるため操向ハンドルの
中立位置と操向車輪の中立位置とがずれることはなく、
また、変換部材の揺動はボールナットの直線運動および
回動部材の回動に大きな影響を与えないため変換部材の
揺動で操向車輪が転舵することもなく、さらに、駆動機
構は舵角比を変える場合にのみ変換部材を駆動するに過
ぎないため耐久性も向上できる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1から図3はこの発明の一実施例にかかる可
変舵角比操舵装置を示し、図1が縦断面図、図2が図1
のA−A矢視断面図、図3が図1のB−B矢視断面図で
ある。
【0009】図中、11は図示しない車体等に取り付け
られたケースであり、ケース11には図1中上下にステ
アリング軸12が支持される。ステアリング軸12は、
ケース11の上下で軸受13,14によって回転自在に
支持され、上端がケース11外へ突出して図示しない操
向ハンドルと自在継手等を介し連結される。軸受13
は、内輪が断面略コ字状をなしてステアリング軸12に
軸方向に固定され、また、外輪もケース11に軸方向に
固定され、ステアリング軸12の軸方向変位を禁止す
る。
【0010】ステアリング軸12にはケース11内でね
じ部(スクリュシャフト)12aが形成され、このねじ
部12aには変換ナット部材17に抱持されたボールナ
ット15が循環する多数のボール16を介し相対回転自
在に螺合している。ボールナット15には、変換ナット
部材17を径方向外方へ貫通するピン18が植設され、
また、ボール16循環用の孔(図示せず)が形成されて
いる。ピン18は先端がケース11内に変換ナット部材
(変換部材)17の外方でステアリング軸12の軸方向
摺動自在に支持されたスライダ19と係合してボールナ
ット15の回転を禁止する。上述のねじ部12a、ボー
ルナット15およびボール16はボールねじ機構20を
構成し、周知のように、ボールナット15がねじ部12
aの回転角度に応じた軸方向変位を生じる。
【0011】変換ナット部材17は、図2にも明示され
るように、ステアリング軸12が遊挿する中空筒状をな
し、ケース11内に軸方向変位自在かつ回動自在に収容
されている。変換ナット部材17には、図中上部内周に
軸受21,22で上述のボールナット15が回転自在に
取り付けられ、図中下部外周に溝17aが軸方向に形成
され、中央外周にアーム部23が一体に突設されてい
る。この変換ナット部材17は、ボールナット15と一
体の軸方向変位可能にボールナット15と連結し、ま
た、溝17aに複数のボール24が転動自在に嵌合して
ボール24を介し後述するウォームホイール25と一体
回動可能かつ軸方向相対変位自在に連結し、アーム部2
3の先端がレバー部材26と係合している。
【0012】レバー部材26は、図3に明示されるよう
に、軸部(回動部材に相当)30と略円筒状の係合部3
1とを有し、軸部30がケース11に軸受27,28に
よってステアリング軸12と直角な軸廻りに回動自在に
支持される(回動中心C,図2参照)。このレバー部材
26は、係合部31に係合孔26aが形成されて変換ナ
ット部材17が挿通し、また、軸部30に係合部31の
図中右側で第1のギア29が固設されている。なお、図
2および図3では、変換ナット部材17、そのアーム部
23およびレバー部材26について動作にかかる2つの
位置を表わしている。
【0013】レバー部材26の係合孔26aには内周面
に変換ナット部材17の軸方向両側で多数のボール32
aを2列に配置した軸受32が設けられ、この軸受32
の内輪に球面軸受33が枢動自在に取り付けられてい
る。この球面軸受33には変換ナット部材17のアーム
部23の先端が係合し、変換ナット部材17はアーム部
23の先端を係合孔26aの内周面に沿わせて回動す
る。これら変換ナット部材17とレバー部材26とは変
換機構99を構成する。
【0014】また、レバー部材26の軸部30に固設さ
れた第1のギア29は第2のギア34と噛合している。
第2のギア34は第3のギア35と同軸一体に設けら
れ、第3のギア35がラック軸36のラック36aに噛
合している。図中明示しないが、ラック軸36は両端が
タイロッド等を介して操向車輪のナックルアームに連結
している。これら第3のギア35およびラック軸36は
周知のラックアンドピニオン式のステアリングギア機構
を構成し、操向ハンドルから入力する操舵力を操向車輪
に伝達する。
【0015】25は略円筒状のウォームホイールであ
り、ウォームホイール25は、ケース11の図中下部に
変換ナット部材17と同軸状に軸受37,38で回転自
在に支持され、変換ナット部材17が挿通する。このウ
ォームホイール25には、内周部に前述のボール24が
転動可能に嵌合する転動溝25aを形成されて変換ナッ
ト部材17と軸方向相対変位可能かつ一体回転可能に連
結し、また、外周部にウォーム39と噛合するギア25
bが形成されている。ウォーム39はモータ40の出力
軸に固設されている。これらウォームホイール25、ウ
ォーム39およびモータ40は駆動機構を構成する。
【0016】モータ40は、図1に示されるように、制
御駆動回路41に接続され、この制御駆動回路41から
の給電でウォーム39を回転駆動する。制御駆動回路4
1は、車速センサ42と舵角比センサ43とが接続さ
れ、これらセンサ42,43の出力信号を基にモータ4
0を通電してモータ40の出力軸の回転角度を制御す
る。この制御駆動回路41は、後述するように、舵角比
を高車速域で小さく、低車速域で大きくなるように帰還
制御する。車速センサ42は周知のように車速を検出し
て車速を表わす検知信号を出力し、舵角比センサ43は
舵角比を表わす検知信号を出力する。
【0017】舵角比センサ43は、図2に示されるよう
に、変換ナット部材17と平行に検知軸60を回転自在
かつ軸方向移動自在に支持し、この検知軸60に固設さ
れたコア60aの軸方向変位を差動トランス61で検出
する。検知軸60は、図中上端にねじ部60bが刻設さ
れてナット63と螺合し、また、ギア64が固設されギ
ア65を介しウォームホイール25に固設されたギア6
6と噛合する。この舵角比センサ43は、ウォームホイ
ール25の回転で検知軸60が回転して軸方向に変位
し、差動トランス61でコア60aの軸方向位置、すな
わち舵角比と対応するウォームホイール25の回転位置
を検出する。なお、舵角比センサ43は、操向ハンドル
の操舵角と操向車輪の転舵角、ボールナット15の変位
とギア29等の回転角度、また、ウォームホイール25
あるいはステアリング軸12の回転角度とラック軸36
の移動距離とを検出して舵角比を算出するように構成す
ることも可能である。
【0018】この実施例の可変舵角比操舵装置あって
は、操向ハンドルの操舵でステアリング軸12が回転し
てボールナット15が軸方向に変位し、このボールナッ
ト15と一体に変換ナット部材17が図2中矢印Xで示
すように軸方向に変位、すなわち直線運動する。ここ
で、変換ナット部材17はアーム部23がレバー部材2
6の係合孔26aに軸方向の変位を禁止されて係合する
ため、この変換ナット部材17の変位で図中矢印Yで示
すようにレバー部材26が第1のギア29と一体に回動
中心廻りに回動する。そして、この第1のギア29の回
動で第2のギア34、第3のギア35が回動し、ラック
軸36が矢印Zで示すように軸方向に変位して操向車輪
を転舵する。
【0019】一方、変換ナット部材17はウォームホイ
ール25と一体回動可能に連結してウォームホイール2
5およびウォーム39等でモータ40に連結され、モー
タ40により車速等に応じ駆動されて回動する。そし
て、変換ナット部材17は回動されると、アーム部23
の先端がレバー部材26の係合孔26aの内周面を変位
してレバー部材26の回動中心に対するアーム部23と
係合孔26aとの係合位置が変化する。すなわち、変換
ナット部材17の回動でレバー部材26の回動中心から
アーム部23との係合位置までの距離が変化し、この距
離に応じてレバー部材26の回動角度と変換ナット部材
17の変位との比率が変化し、舵角比を変えることがで
きる。そして、舵角比は高速時に小さくなるように制御
されるため、低速時の取り回し性を損うことなく高速時
の安定性を向上させることができる。
【0020】ここで、この可変舵角比操舵装置は、レバ
ー部材26の回動位置が変換ナット部材17の軸方向位
置で規定され、これらレバー部材26の中立位置と変換
ナット部材17の中立位置とが舵角比の変更でずれるこ
とがない。そして、モータ40は舵角比を変える場合に
のみ駆動すれば足りるため、モータ40が消費する電力
を少なくでき、また、モータ40等の耐久性を向上でき
る。
【0021】また、直進走行時等にモータ40がオン故
障を生じたような場合でも、変換ナット部材17が回動
するが、レバー部材26の回動位置が変わらず、操向車
輪が転舵されることもない。さらに、走行ハンドルの操
舵中においてモータ40がオフ故障を生じた場合にも、
故障時の舵角が維持されるのみで、操向車輪の転舵は可
能である。したがって、モータ40の故障時の信頼性を
向上させることができ、フェイルセイフを達成できる。
【0022】 図4にはこの発明の他の実施例を示す。
なお、この実施例においては、上述の実施例と同一の部
分には同一の番号を付して説明を省略する。なお、図4
においても上述の図2および図3と同様にレバー部材2
6等について2つの位置を表わしている。
【0023】この実施例は、ステアリング軸12にギア
50を固設し、このギア50が伝達ギア51に噛合し、
伝達ギア51と一体回転する伝達ギア52がレバー部材
26に回転中心を一致させて固設されたギア53と噛合
する。したがって、操向ハンドルの操舵によるギア50
の回転はギア51,52を介しギア53に伝達され、レ
バー部材26は操向ハンドルの操舵で回転する。
【0024】前述の実施例と同様に、レバー部材26に
は係合孔26aに変換ナット部材17のアーム部23が
軸方向一体変位可能かつ係合孔26aの内周面を移動可
能に係合し、変換ナット部材17にはボールねじ機構2
0のボールナット15が回転自在かつ軸方向一体変位可
能に取り付けられる。そして、ボールナット15にはボ
ール16を介しねじ軸55が螺合し、変換ナット部材1
7は図中下端部がモータ40に連結している。
【0025】ねじ軸55には図中上端部にギア56が固
設され、このギア56がボールナット57に形成された
ギア58と噛合する。ボールナット57は、リレーロッ
ド59が挿通する中空筒状をなし、外周部に上述のギア
58が、内周部にねじ部57aが形成されている。リレ
ーロッド59は、ねじ部59aを有し、このねじ部59
aがボールナット57のねじ部57aと循環する多数の
ボール80を介し螺合してボールねじ機構81を構成す
る。このリレーロッド59は、ケース11に回転を禁止
かつ軸方向変位を許容されて支持され、両端がタイロッ
ド等を介し操向車輪のナックルアームに連結されてい
る。
【0026】この実施例の可変舵角比操舵装置にあって
は、操向ハンドルの操舵でレバー部材26が回動し、こ
のレバー部材26の回動が変換ナット部材17の軸方向
変位に変換され、ボールナット15が変換ナット部材1
7と一体に変位してねじ軸55を回転させる。そして、
ねじ軸55の回転がギア56,58を介しボールナット
57に伝達されてボールナット57が回転し、このボー
ルナット57の回転でリレーロッド59が軸方向に変位
して操向車輪を転舵させる。
【0027】また、この実施例にあっても、前述の実施
例と同様に、変換ナット部材17はモータ40により駆
動されて回動し、アーム部23の係合孔26aへの係合
位置で舵角比が変化する。そして、モータ40を車速に
応じ制御するため高速時の安定性と低速時の取り回し性
との両立を図れる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明にかかる
可変舵角比操舵装置によれば、ボールねじ機構のスクリ
ュシャフトを操向ハンドルまたは操向車輪の一方に、回
動部材を他方に連結し、これらボールねじ機構のボール
ナットに一体移動可能かつ揺動可能に変換ナット部材を
取り付けるとともに、この変換ナット部材を回動部材に
その回動中心から離隔して揺動で回動中心からの距離を
可変に係合させるため、変換ナット部材を揺動させるこ
とで舵角比を変えることができ、また、操向ハンドルの
中立位置と操向車輪の中立位置とが舵角比の変更でずれ
ることもなく設定時の相対位置を確実に維持でき、さら
に、モータ等の故障によって受ける影響も小さくでき、
またさらに、耐久性も向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる可変舵角比操舵装
置の縦断面図
【図2】図1のA−A矢視断面図
【図3】図1のB−B矢視断面図
【図4】この発明の他の実施例にかかる可変舵角比操舵
装置の縦断面図
【符号の説明】
11・・・ケース、12・・・ステアリング軸、12a・・・ね
じ部(スクリュシャフト)、15・・・ボールナット、1
6・・・ボール、17・・・変換ナット部材(変換部材)、2
0・・・ボールねじ機構、23・・・アーム部、26・・・レバ
ー部材、30・・・軸部(回動部材)、36・・・ラック軸、
39・・・ウォーム、40・・・モータ、99・・・変換機構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−122075(JP,A) 実開 昭62−27877(JP,U) 実開 昭64−6177(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62D 6/02 B62D 1/16 B62D 5/22

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操向ハンドルまたは操向車輪のいずれか
    一方と連結したスクリュシャフトに、循環するボールを
    介してボールナットが螺合し、スクリュシャフトが操向
    ハンドルの操舵あるいは操向車輪の転舵に応じ回転する
    ボールねじ機構と、操向ハンドルまたは操向車輪の他方
    と連結し、操向ハンドルの操舵あるいは操向車輪の転舵
    に応じ回動する回動部材と、前記ボールねじ機構のボー
    ルナットに一体的な直線運動可能かつ直線運動方向の軸
    廻りに揺動可能に取り付けられた変換部材が、前記回動
    部材との一体回動可能に支持されたレバー部材に係合
    し、前記変換部材の揺動により前記回動部材の回動中心
    からの距離を可変にされるとともに、前記変換部材の直
    線運動と前記レバー部材の回動運動とが相互に変換可能
    に伝達される変換機構と、前記変換部材を駆動して揺動
    させる駆動機構と、を有することを特徴とする可変舵角
    比操舵装置。
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