JP2861676B2 - 車両用計器 - Google Patents
車両用計器Info
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Description
積算走行距離を表示する電子式オドメータとして使用さ
れると共に、他のデータも処理して表示する複合的な車
両用計器に関するものである。
ータは、車両の一定走行距離毎にパルスを発生する車速
センサを同時に距離センサとしても使用し、このセンサ
からの入力パル数をカウント積算して車両の走行距離を
算出し、従前の積算走行距離に順次加算して当該時の積
算走行距離を適宜な表示器で走行距離を表示してなるも
のである。
に所定走行距離毎に適宜な不揮発性メモリに書き込んで
おり、車両の走行開始時(イグニションスイッチオン
時)に不揮発性メモリに収納されているデータを読み取
り、これに基づいて積算走行距離の表示を行っており、
この不揮発性メモリとしては、EEPROMが多用され
ており、走行距離データの消去書き込みを繰り返し、常
に最新のデータをメモリするようにしている。
処理部(一般にCPUが使用されている)の機能を有効
に使用するため走行距離計の他の例えば速度計、エンジ
ン回転計等の他のデータ処理並びに当該データの表示を
行う複合的計器として使用されている。
オドメーターに在っては、バツテリー電源遮断時の緊急
用のバツクアップ電源として、電源(バツテリー)と並
列に接続したコンデンサが採用されている。このコンデ
ンサは少なくとも不揮発性メモリ(EEPROM)の書
き換え更新に必要な時間バックアップできる容量を必要
とする。
器機能を備えた複合計器の場合、例えば速度表示用やエ
ンジン回転数表示用に交叉コイル型計器を使用している
と、て通常時で数十ミリアンペアの電流供給が必要とな
る等他の計器機能を具備させると当然それに伴ってバツ
クアツプ電源用コンデンサの容量も大きくする必要が生
じてしまい。装置全体の大型化並びにコストアツプとな
ってしまう。
アップ用コンデンサ容量を小さくできる複合計器を提案
したものである。
は、車両の一定走行距離毎にパルスを発生する距離セン
サと、積算走行距離データが書き込まれる不揮発性メモ
リと、不揮発性メモリのデータの読み出しと前記センサ
からの入力パルス数をカウントに基づいて最新車両走行
距離を算出すると共に適宜不揮発性メモリへのデータの
書き替えをなす演算処理部と、最新の走行距離の表示を
なす表示部を備えると共に、前記演算処理部に前記セン
サ若しくは別置センサの出力に基づく第二のデータ処理
機能を具備させ、且つ第二のデータ処理によるデータを
表示する第二表示部を備える車両用計器に於いて、駆動
電源部を第一電源回路部と、第二表示部を駆動する第二
電源回路部で構成すると共に、電源電圧の低下を検出し
た際第二電源部を遮断する検出手段と、電源に所定容量
のパックアップ用コンデンサを付設したことを特徴とす
るものである。
センサからのパルス信号が所定数カウントされると、単
位走行距離をメモリ部に書き込み、同時に表示器で最新
の走行距離を表示し、また第二のデータ処理によって得
たデータを第二表示部で表示する。
圧が設定値以下となった場合に、バックアップ用コンデ
ンサの電荷で計器の一時的駆動を行うが、その際第二表
示部の駆動電源(第二電圧回路部)は遮断し、コンデン
サ容量が小さくとも、不揮発性メモリの書き換え更新の
終了を可能とした。
明に係る車両用計器は、センサ部1、演算処理部2、メ
モリ部3、第一表示部4、第二表示部5、電源部6から
構成される。
ルス信号を発生する距離センサであり、演算処理部2は
CPUで形成され、前記センサ部1からのパルス信号を
カウントして走行距離を算出する第一計数手段21と、
パルス信号の周波数データから車両スピードを算出する
第二計数手段22と、前記のデータに基づいてメモリ部
3への書き込み並びに読み出し及び各表示部4、5への
出力等の処理をなす制御手段23を備えたものである。
換え可能な不揮発性メモリで形成したもので、単位距離
走行毎にデータの書き換えをなして最新の積算走行距離
データの保持を行うものである。
うもので、デスプレィ駆動回路で構成される第一駆動手
段41と液晶表示器からなる第一表示手段42からな
り、第二表示部5は車両スピードを表示するもので、交
叉コイル駆動回路で構成される第二駆動手段51と、交
叉コイル型計器からなる第二表示手段52からなるもの
である。
ー61と、バッテリー61と並列に接続されるバックア
ップ用電源に使用されるコンデンサ62と、第二表示部
5以外の電源となる第一電源回路63と、第二表示部5
の電源となる第二電源回路64と、バツテリー側の供給
電圧の低下を検出し、検知時に第二電源回路64を遮断
する電圧低下検出部65を備えたものである。
を走行し、センサ部1からのパルス信号が第一計数手段
21で所定数カウントされると、演算処理部2の制御手
段23で従前の積算走行距離に単位走行距離を加算して
最新の積算走行距離を求め、この最新の積算走行距離は
同時にメモリ部3に書き込まれると共に、第一表示部4
に出力され表示される。同時にセンサ部1からのパルス
信号の周波数を第二計数手段22で計数して制御手段2
3で車両スピードを算出し、第二表示部5に出力され、
交叉コイル型計器の第二表示手段52で表示される。
事故により突然遮断したときは、電圧低下検出部65で
これを検知し、第二表示部5に駆動電力を供給している
第二電源回路64を遮断し、コンデンサ62に蓄積され
ている電荷を、積算走行距離の書き換え用電源として使
用するものである。
示部5を具備していたとしても、バックアップ用電源の
コンデンサ容量を小さくでき、突然のバツテリー電源遮
断時のメモリ部3への最新積算走行距離データの書き換
えにも十分対応できるものである。
はなく、例えば第二表示部をタコメータとすると、セン
サ部には走行距離センサの他にエンジンと直結したセン
サを備えると言うように、第二表示部での表示対象に応
じて別置センサを付設すればよいものである。
めの不揮発性メモリを有してなるオドメータ機能の他
に、他の計測値の表示をもなす複合計器に於いて、電源
回路を分割して電圧低下時の電源遮断を選択的に行うよ
うにしたもので、大きい駆動電力を必要とする第二表示
部を具備していたとしても、バツクアップ電源用コンデ
ンサの容量を小さくすることができたものである。
Claims (2)
- 【請求項1】 車両の一定走行距離毎にパルスを発生す
る距離センサと、積算走行距離データが書き込まれる不
揮発性メモリと、不揮発性メモリのデータの読み出しと
前記センサからの入力パルス数をカウントに基づいて最
新車両走行距離を算出すると共に適宜不揮発性メモリへ
のデータの書き替えをなす演算処理部と、最新の走行距
離の表示をなす表示部を備えると共に、前記演算処理部
に前記センサ若しくは別置センサの出力に基づく第二の
データ処理機能を具備させ、且つ第二のデータ処理によ
るデータを表示する第二表示部を備える車両用計器に於
いて、駆動電源部を第一電源回路部と、第二表示部を駆
動する第二電源回路部で構成すると共に、電源電圧の低
下を検出した際第二電源部を遮断する検出手段と、電源
に所定容量のパックアップ用コンデンサを付設したこと
を特徴とする車両用計器。 - 【請求項2】 請求項第1項記載の車両用計器に於い
て、第二データ処理機能を距離センサのパルス信号の周
波数計数による車両スピード算出処理とし、第二表示部
を車両速度計としたことを特徴とする車両用計器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25591992A JP2861676B2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 車両用計器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25591992A JP2861676B2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 車両用計器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0682265A JPH0682265A (ja) | 1994-03-22 |
JP2861676B2 true JP2861676B2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=17285393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25591992A Expired - Lifetime JP2861676B2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 車両用計器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2861676B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3838055B2 (ja) | 2001-05-24 | 2006-10-25 | 株式会社デンソー | 車載用制御装置 |
DE102007018987A1 (de) * | 2007-04-21 | 2008-10-23 | Hella Kgaa Hueck & Co. | Energiespeicheranordnung für Kraftfahrzeuge |
-
1992
- 1992-08-31 JP JP25591992A patent/JP2861676B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0682265A (ja) | 1994-03-22 |
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