JPH0565010B2 - - Google Patents

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JPH0565010B2
JPH0565010B2 JP4450086A JP4450086A JPH0565010B2 JP H0565010 B2 JPH0565010 B2 JP H0565010B2 JP 4450086 A JP4450086 A JP 4450086A JP 4450086 A JP4450086 A JP 4450086A JP H0565010 B2 JPH0565010 B2 JP H0565010B2
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JP
Japan
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mileage
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eeprom
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JP4450086A
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Ryuichi Ando
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Nippon Seiki Co Ltd
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Nippon Seiki Co Ltd
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  • Measurement Of Distances Traversed On The Ground (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両に搭載され積算走行距離を表示す
る電子式オドメータに関するものである。
(従来の技術) 車両の積算走行距離を示すオドメータを電子式
としたものは、車輪軸等の回転数を信号化する走
行距離センサからの信号をカウントし、適宜なデ
ジタル表示部に前記カウント数からの積算走行距
離を表示するようにしてなるものであるが、電源
として車両のバツテリーを用いているもので、バ
ツテリーの交換或いはその他断線等の不測の事態
によるカウンタ部への給電が停止されると積算さ
れた走行距離データが消失してしまわないよう
に、また車両のメイン電源スイツチを切つた場合
に、該データが消失してしまわないように常時給
電しておく必要があるので、これらの対策として
積算走行距離データを不揮発性メモリに書き込む
ことが行われている。
然し現状に在つては不揮発性メモリへの書き込
み回数に限度があり、この対策として電源OFF
時にプリセツトカウンタの計数値を不揮発性メモ
リに記憶させ、再開時に該メモリのデータをカウ
ンタにプリセツトする手段(特開昭56−84512
号)、C−MOSカウンタでカウントし、桁上げ毎
に桁上げ器でプラス1を不揮発性メモリに書き込
み、C−MOSカウンタは常に給電しておく手段
(特開昭57−198810号)、その他複数の不揮発性メ
モリに所定の走行距離毎に積算走行距離データを
順次更新して書き込みを行い再開時に複数の不揮
発性メモリのデータを全部読み出して比較し、最
大値を求めるようにした手段(特開昭59−196414
号)等が提案されている。
(発明が解決しようとする問題点) 積算走行距離データを不揮発性メモリに書き込
みしておく場合、前述した従来手段は確かに不揮
発性メモリへの書き込み更新回数が少なくなる
が、再開時のデータの信頼性に稍問題点を残して
いる。即ち不揮発性メモリに誤データが書き込ま
れた際、誤データであるか否かの判別を確実に行
うには書き込まれているデータが多い程信頼性が
高まるもので、前述した従来手段は書き込まれて
いるデータが少ないと云える。
(問題点を解決するための手段) そこで本発明は、不揮発性メモリを使用するに
あたつて通常プログラム上のアドレスとして用い
られる部分を走行距離表示にも利用して、不揮発
性メモリへの書き込み回数を減少せしめると共
に、信頼性をも高めたものである。
即ち本発明の電子式オドメータは、所定距離走
行毎に信号を発する走行距離センサと、積算走行
距離データを記録しておくEEPROMと、積算走
行距離を表示する適宜な表示器と、前記走行距離
センサの信号をカウントして走行距離を算出する
手段、所定走行距離毎にその積算走行距離データ
をEEPROMの所定のアドレスの書き込み手段、
及び表示器側に表示データを出力する手段を備え
た演算処理部部とで構成してなる電子式オドメー
タに於いて、特に前記のデータ書き込みに際し
て、書き込みデータ値の上位桁の数値を、データ
値の下位桁に対応する番地のアドレスに順次書き
換えをなす書き込み手段を具備したことを特徴と
するものである。
(作用) 而してEEPROMを使用するに際して複数個の
アドレス(例として00番地〜99番地を用いる)を
設定し、積算走行距離の数値表示に用いられる上
位桁例えば積算走行距離が123456Kmとすると
「1234」の部分をEEPROMのアドレスとして設
定した「56番地」にデータとして書き込んで残し
ておき、積算走行距離の表示を当該アドレスと当
該アドレスのデータを以て行い、一定走行距離信
号この場合は1Km走行に対する信号で「57番地」
のアドレスに移行すると共に「57番地」の旧デー
タ「1233」をプラス1のデータに書き換えて
「123457Km」の表示を行うことを順次繰り返すも
のである。また前述の操作の繰り返しを行つてい
ると、各アドレスデータは、原則的に00番地〜99
番地のある相違点を境にしてデータ数値が1だけ
相違するものであるから、読み出し開始時に前記
相違点を探し出して、相違点の最後のプラス1の
データを有するアドレスから開始できるものであ
る。
従つて不揮発性メモリの各アドレスに上位桁の
数値がデータとして残されているので、データの
比較によつてデータ中の誤データを容易に誤デー
タと判別することができ、信頼性が高められるも
のである。而かもメモリに対する書き込み更新
が、前述した例のようにアドレスを00〜99番地と
して設定した場合表示される走行距離の変化(1
Km単位)に対して、100分の1回毎(100Km単位)
の更新であるので、メモリに対する書き込み回数
が著しく少なくなつたものである。
(実施例) 次に本発明の実施例について図面に基づいて説
明する。
第1図は本発明の構成部材の簡便なブロツク図
であり、第2図はEEPROMのデータ表であり、
第3図は本発明動作を示す基本的フローチヤート
で、第4図乃至第6図は第3図のフローチヤート
の詳細を示したものである。
本発明のオドメータの基本構成は第1図に例示
するように、走行距離センサ、CPU、EEPROM
及び表示器からなるもので、走行距離センサは車
両の車輪或いは車軸に設けられたもので、回転数
毎にパルス信号を出力し、CPUの距離入力とす
るものである。CPUは前記距離入力を受けパル
ス数をカウントし、所定の距離毎にEEPROMへ
の書き込み並びに表示器への表示出力を所定の方
式で行うものである。
表示器への表示並びにEEPROMへの書き込み
手法を第2図のアドレス表及び第3図のフローチ
ヤートに基づいて説明する。EEPROMの各アド
レス00〜99番地には積算走行距離の上位桁(例え
ば6桁とすると上位4桁即ち100Km単位)が書き
込まれており、100Km毎の書換えが行われるので、
各アドレスのデータは原則的に2種類(この場合
には1234と1233)しかなく、後に詳述する手法を
以て相違点の56番地を求めて、表示器に前記アド
レスのデータ「1234」と当該アドレスの番地数
「56」を以て積算走行距離「123456Km」が表示さ
れるものである。走行中は走行距離センサからの
パルス信号数をカウントし、1Km相当のパルス数
をカウントしたら次番地である57番地に「1234」
を書き込み「123457Km」を表示するもので、これ
を順次繰り返して行うものである。
最初にEEPROMから走行距離を求める手法
は、第4図に例示したフローチヤートに基づいて
次に説明する。
メインスイツチをONすると後述するFLAG並
びに同一データの出現回数Nを0とし、アドレス
の番地数を00番地とし、00番地のアドレスデータ
をDAとし、次に次番地(01番地)のアドレスデ
ータをDATAとし、DA=DATAとなるかどう
かを各番地順次に判別し、当該番地と次番地との
データが相違する迄これを繰り返す。この繰り返
し回数即ち同一データ出現回数をカウントしてそ
の数をNとし、何回かの前記繰り返し検索を行つ
てDA=DATAでないとき、カウント数Nが10以
上であるか否かを判別し、10以下の時再度Nを0
にして前記検索を繰り返し、相違点以前のデータ
が連続して同一であるのを確認することで誤デー
タによる誤動作を防止し、10回以上連続して同一
データが繰り返された後、データに相違があつた
場合に、当該相違点が正しい相違点であると決定
する。
尚前記の相違点の決定手法として、前述の同一
データの連続出現回数を基準とせずに、同一デー
タの出現回数を比較して決定しても良い。
次に相違が当該番地のデータ(DA)と次番地
のデータ(DATA)との関係がDATA=DA−
1であるかを判別し、1少ないとき正常であると
して、FLAGを1にし、当該番地のデータ
(DA)をαとし、当該番地数をβとする。然る
後、再度確認判断を行つてFLAGを以て再判断し
たかをチエツクをして前記α×10+βをC2の数
値とし、C2を表示出力するものである。
第5図のフローチヤートは、車両走行による積
算表示の変更動作を示すもので、前述によつて
EEPROMのデータから積算開始数値が求められ
てこれが表示され、車両が走行すると、走行距離
センサーから計測最少単位(センサーからのパル
ス信号)による距離入力があるかを判別し、入力
があつた場合、前記パルス信号をカウントし、カ
ウント数C1を順次加算して所定の数値(例えば
1Km相当)Cとなると、カウント数C1を零とし
て最初からカウントするようにすると共に、前述
した積算表示数値C2に1をプラスしてEEPROM
に書き込みを行うものである。書き込みは、第6
図に示すように積算表示数値C2(1プラスされた
もの)の下位2桁でアドレスを指定し、上位桁数
を当該アドレスデータに書き込むものである。
以上に詳述した実施例は表示単位を1Kmとし、
00番地〜99番地のアドレスを設定した例を示した
が、本発明は前記実施例に限定されたものでなく
表示単位を0.1Kmとしても良く、また前記100個の
アドレスを設定せず00,02,04……96,98番地と
なる50個のアドレスを設定してメモリを使用し
て、表示単位を0.2Km若しくは2Km単位としても
良く、更には前述より少数のアドレス例えば0〜
9番地を設定し、走行距離表示には下位1桁を使
用しても良いし、また適当数のアドレスを設定し
てアドレスの移行回数(例えば00〜19番地を設定
して、00〜19番地の移行の繰り返し回数)をカウ
ントしてメモリし、データの書換え(前記例では
5回カウントした毎に行われる)及び走行距離の
表示を、当該アドレスの番地と、当該アドレスの
データと、前記移行回数を所定の方程式を以て計
算して表示する等、アドレス自体を直接表示に使
用せず間接的な用い方で良いもので、本発明はア
ドレス自体も積算走行距離表示に利用すると共
に、アドレスデータから、目的とするアドレスを
選択することに特徴を有するものである。
(発明の効果) 本発明は電子式オドメータに於て、EEPROM
を付設し、走行距離の上位桁のみを各アドレスに
データとしてに書き込み、下位桁はアドレス自体
を利用して表示するようにしたもので、アドレス
を利用した分だけEEPROMの書き込み更新回数
が減少し、且つ各アドレスに上位桁のデータが書
き込まれているため、該データの判別が容易で且
つ確実になされるので、オドメータの数値に対す
る信頼性が向上したものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すもので、第1図は構
成部材の簡便なブロツク図、第2図はEEPROM
のデータ表、第3図は基本動作を示すフローチヤ
ート、第4図は再開時の検索用フローチヤートを
示し、第5図は走行中の動作を示すフローチヤー
トで、第6図はEEPROMの書き込みルーチンを
示すものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 所定距離走行毎に信号を発する走行距離セン
    サと、積算走行距離データを記録しておく
    EEPROMと、積算走行距離を表示する適宜な表
    示器と、前記走行距離センサの信号をカウントし
    て走行距離を算出する手段、所定走行距離毎にそ
    の積算走行距離データをEEPROMの所定のアド
    レスに順次書き込むと共に、前記のデータ書き込
    みに際して、書き込みデータ値の上位桁の数値
    を、データ値の下位桁に対応する番地のアドレス
    に順次書き換えをなす書き込み手段、及び表示器
    側に表示データを出力する手段とを備えた演算処
    理部で構成してなることを特徴とする電子式オド
    メータ。
JP4450086A 1986-02-28 1986-02-28 電子式オドメ−タ Granted JPS62201312A (ja)

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JP4450086A JPS62201312A (ja) 1986-02-28 1986-02-28 電子式オドメ−タ

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JP4450086A JPS62201312A (ja) 1986-02-28 1986-02-28 電子式オドメ−タ

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JPS62201312A JPS62201312A (ja) 1987-09-05
JPH0565010B2 true JPH0565010B2 (ja) 1993-09-16

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JP4450086A Granted JPS62201312A (ja) 1986-02-28 1986-02-28 電子式オドメ−タ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011153955A (ja) * 2010-01-28 2011-08-11 Yazaki Corp 車両走行距離記憶装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0692898B2 (ja) * 1989-05-31 1994-11-16 日本精機株式会社 電子式オドメータ
KR20030060592A (ko) * 2002-01-10 2003-07-16 주식회사 현대오토넷 자동차 스피드 펄스를 이용한 주행거리 알고리즘

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